JP5053064B2 - メス部端部同士を対向させて接続するトラフ接合構造を有するトラフシステム - Google Patents
メス部端部同士を対向させて接続するトラフ接合構造を有するトラフシステム Download PDFInfo
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Description
メス部の端部にそれぞれ凸部からなる第1の係合部を有する第1及び第2のトラフと、
底部と、前記底部の両端に設けられた一対の側壁と、前記側壁の間に設けられたそれぞれ少なくとも1つ以上の凹部からなる第2の係合部、第3の係合部とを有する一対のトラフ接続具と、第1のトラフと第2のトラフを上方から覆う一対の蓋とからなり、
一対の前記トラフ接続具を向き合わせて、閉じた環状形状となるように配置するときに、
前記第1及び第2のトラフのそれぞれの前記第1の係合部の凸部と、前記第1のトラフ接続具の前記第2の係合部の凹部と第2のトラフ接続具の第3の係合部の凹部とがそれぞれ係合することにより、前記第1及び第2のトラフを前記トラフ接続具で接続した状態で、
前記第1の係合部と前記第2の係合部、前記第3の係合部との間に、それぞれクリアランスを有することで、
トラフ接続具を隣接するトラフに係合させる際に、トラフ接続部に水平方向に限らず垂直方向にも角度を持たせることが可能であり、
前記一対の前記トラフ接続具がそれぞれ相互に向き合うように組み合わせて、閉じた環状形状を形成することにより、トラフ接続部の上部のトラフ蓋と蓋の間に形成される蓋隙間を底部が露出した第2のトラフ接続具により塞ぐことが可能で、さらにトラフ接続具によりトラフ間に形成されるトラフ隙間により、トラフの熱膨張による長さ変化を防止する他、メス部端部上に距離を隔てて配置される蓋の熱膨張による盛り上がりを防止することができることを特徴とするトラフ接続構造を有するトラフシステムである。
なお、一対のトラフ接続具が向き合うように組み合わされて、閉じた環状形状となるとは、トラフ接続具の側壁や底部等によって、中空の筒状形状を形成することであり、筒の形状としては、円形、矩形、その他多角形などのいずれの形状をも含むものである。
また、接続具40のピン41及び穴43による組み合わせや、接続具50の段差51、53による組み合わせ方法を、接続具60、70に適用することも可能である。
3………トラフ
5………トラフ係合部
6………トラフ端部
7………トラフ凹部
9………トラフ凸部
11………段部
13………接続具
15………接続具凸部
17………接続具凹部
19………ボルト穴
21………蓋
22………ラップ部
23………穴
25………蓋隙間
27………トラフ隙間
29………側壁
31………底部
32………上端面
33………テーパ部
34………接続具係合部
35………トラフ底部
36………クリアランス
37………ケーブル
40………接続具
41………ピン
43………穴
50………接続具
51………段差
53………段差
60………接続具
70………接続具
71………トラフ
73………接続具中央凸部
75………トラフ端凹部
Claims (4)
- メス部端部同士を対向させて接続するトラフ接合構造を有するトラフシステムにおいて、メス部の端部にそれぞれ凸部からなる第1の係合部を有する第1及び第2のトラフと、
底部と、前記底部の両端に設けられた一対の側壁と、前記側壁の間に設けられたそれぞれ少なくとも1つ以上の凹部からなる第2の係合部、第3の係合部とを有する一対のトラフ接続具と、第1のトラフと第2のトラフを上方から覆う一対の蓋とからなり、
一対の前記トラフ接続具を向き合わせて、閉じた環状形状となるように配置するときに、
前記第1及び第2のトラフのそれぞれの前記第1の係合部の凸部と、前記第1のトラフ接続具の前記第2の係合部の凹部と第2のトラフ接続具の第3の係合部の凹部とがそれぞれ係合することにより、前記第1及び第2のトラフを前記トラフ接続具で接続した状態で、
前記第1の係合部と前記第2の係合部、前記第3の係合部との間に、それぞれクリアランスを有することで、
トラフ接続具を隣接するトラフに係合させる際に、トラフ接続部に水平方向に限らず垂直方向にも角度を持たせることが可能であり、
前記一対の前記トラフ接続具がそれぞれ相互に向き合うように組み合わせて、閉じた環状形状を形成することにより、トラフ接続部の上部のトラフ蓋と蓋の間に形成される蓋隙間を底部が露出した第2のトラフ接続具により塞ぐことが可能で、さらにトラフ接続具によりトラフ間に形成されるトラフ隙間により、トラフの熱膨張による長さ変化を防止する他、メス部端部上に距離を隔てて配置される蓋の熱膨張による盛り上がりを防止することができることを特徴とするトラフ接続構造を有するトラフシステム。 - 前記一対のトラフ接続具が向き合うように組み合わされる部位に、嵌合手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載のトラフ接続構造を有するトラフシステム。
- 前記嵌合手段は、ピン及び前記ピンが挿入される穴か、あるいは互いに嵌合可能な段差であることを特徴とする請求項2記載のトラフ接続構造を有するトラフシステム。
- 前記一対の前記トラフ接続具をそれぞれの上端面が相互に向き合うように組み合わせて、閉じた環状形状を形成する際に用いる接続具の前記底部の両端に設けられた一対の側壁の長さが異なるものとすることを特徴とする請求項1に記載のトラフ接続構造を有するトラフシステム。
Priority Applications (1)
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JP2007321584A JP5053064B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | メス部端部同士を対向させて接続するトラフ接合構造を有するトラフシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007321584A JP5053064B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | メス部端部同士を対向させて接続するトラフ接合構造を有するトラフシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009148049A JP2009148049A (ja) | 2009-07-02 |
JP5053064B2 true JP5053064B2 (ja) | 2012-10-17 |
Family
ID=40918032
Family Applications (1)
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JP2007321584A Active JP5053064B2 (ja) | 2007-12-13 | 2007-12-13 | メス部端部同士を対向させて接続するトラフ接合構造を有するトラフシステム |
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JP6935563B1 (ja) * | 2020-09-15 | 2021-09-15 | 古河電気工業株式会社 | 樹脂製のトラフ本体へのグレーチング蓋の取付け構造、トラフ線路、トラフ線路の形成方法及びグレーチング蓋 |
Family Cites Families (1)
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