JP5052956B2 - 撮影レンズおよび撮影装置 - Google Patents

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この発明は、撮影レンズおよび撮影装置に関する。この発明の撮影レンズは、CCDやCMOS等の撮像素子と組み合わせ、インターネットを使用したビデオ会議システムやデジタルカメラ、携帯情報端末装置等において撮影に好適に用いることができる。
CCD、CMOS等の撮像素子の小型化に伴い、デジタルカメラはもとより、コンピュータ、携帯電話に「撮影レンズと撮像素子」を搭載して撮影機能を持たせることが一般的となりつつある。撮影レンズが搭載される上記機器は、持ち運んで使用されるものも多いため、撮影レンズ自体も小型・軽量であることが好ましい。このような撮像素子として従来から5枚レンズ構成のものが知られている(特許文献1、2)。
近来、撮像素子の画素ピッチの微細化により多画素数化が進み、画質の向上が図られてきている。このような「画素ピッチの微細化した撮像素子」では単位画素当たりの受光量が小さくなるため、このような撮像素子と組合せられる撮影レンズは「Fナンバの小さい明るいレンズ」であることが必要である。また、撮像素子に結像する光束は撮像素子の受光面に対して直交するのがよく、このため、撮像素子と組合せられる撮影レンズには一般に良好なテレセントリック性が要求される。
撮像素子の出力をデジタル信号化すると、デジタル信号に手を加えて「撮影画像の一部を拡大」して、望遠レンズで撮影した画像のような効果を与えることも簡単にできるので、撮像素子自体が撮像する「加工前の撮影画像」は、広い範囲を撮影した画像の方が望ましい。そのため、撮影レンズとしては「焦点距離が短く、広い画角をカバーできるレンズである」ことが望まれる。
上記テレセントリック性については、近年のCCDやCMOS等には「受光面の中心部からの距離に応じて、「単位画素とそれに対応するマイクロレンズ」のオフセット量が徐々に変化していくタイプのものが使用されるものが多く、このような撮像素子に組合せられる撮影レンズは「厳密にテレセントリック」である必要はなく、最周辺において主光線が光軸となす角度は10度前後までは許容されることが多い。
国際公開W02004−107009 特開2004− 69778
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、レンズ構成枚数が5枚と少なく、Fナンバ:2.7〜3程度、半画角:23度〜27度程度、歪曲収差:±3%程度で、3μm以下程度の微細な画素ピッチを持つ撮像素子に好適に使用でき、明るく広画角で高性能であり小型軽量な撮影レンズを実現することを課題とする。また、かかる撮影レンズを搭載した撮影装置の実現を課題とする。
この発明の撮影レンズは、図1に例示するように、被写体側(図の左方)から順に、第1レンズL1ないし第5レンズL5を配し、第1レンズL1は被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、第2レンズL2は正レンズ、第3レンズL3は負レンズ、第4レンズL4は被写体側に凹面を向けた正メニスカスレンズであり、全系の焦点距離:f(>0)、第2レンズと第3レンズの合成焦点距離:f23が、条件式:
(1) −0.3 ≦ f/f23 ≦ 0.0
を満足することを特徴とする(請求項1)。
第5レンズL5は「第1レンズL1〜第4レンズL4で発生した収差を補正する機能」を有し、具体的な補正機能に応じて正レンズとなることも負レンズとなることもあり、形状もメニスカス形状や他の形状が可能である。
なお、第1レンズL1と第2レンズL2の間における「第2レンズL2の近傍」に開口絞りが配置され、第2レンズL2に入射する軸外光束の光線高さを規制している。
請求項1記載の撮影レンズはまた、第2レンズと第3レンズ「接合されている」ことを特徴とする。
請求項1記載の撮影レンズは、全系の焦点距離:f(>0)、第4レンズの焦点距離:f4が、条件式:
(2) 0.9 ≦ f/f4 ≦ 1.1
を満足することが好ましい(請求項2)。
また、請求項1または2記載の撮影レンズは、第2レンズのアッベ数:ν2が、条件式:
(3) 95 ≧ ν2 ≧ 40
を満足することが好ましく(請求項3)、請求項1〜3の任意の1に記載の撮影レンズは、第3レンズのアッベ数:ν3が、条件式:
(4) 45 ≧ ν3 ≧ 23
を満足することが好ましい(請求項4)。
請求項1〜4の任意の1に記載の撮影レンズは、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズを「何れも球面レンズとして構成する」ことができる(請求項5)。この場合、第1レンズおよび第5レンズを「非球面レンズ」とすることができる。
また、請求項1〜5の任意の1に記載の撮影レンズは、第1レンズと第5レンズをプラスチック材料により形成することができる(請求項6)。請求項5記載の撮影レンズでは、第2〜第4レンズが球面レンズであり、この場合、第1、第5レンズは上記の如く非球面レンズとすることが可能であるが、このような場合、第1、第5レンズをプラスチックレンズとすることによりそのレンズ面を容易に非球面化することができる。
請求項1〜6の任意の1に記載の撮影レンズは、全系の焦点距離:f、最も被写体側のレンズ面(第1レンズの被写体側の凹面)から像面までの光軸上の距離:OAL、最大像高:Yが、条件式:
(5) 3 ≧ OAL/f ≧ 2
(6) 5.5 ≧ OAL/Y ≧ 4.5
を満足することが好ましい(請求項7)
この発明の撮影装置は、請求項1ないし請求項7の任意の1に記載の撮影レンズを搭載した撮影装置であり、具体的には、前述の、CCDやCMOS等の撮像素子と組み合わせ、インターネットを使用したビデオ会議システムに用いられる撮影装置や、デジタルカメラ、携帯情報端末装置、各種のコンピュータ、特にモバイルコンピュータ等の撮影機能部として実現する事ができる。
説明を補足すると、前述の如く「単位画素とこれに対応するマイクロレンズのオフセット量が、受光面の中心からの距離に応じて徐々に変化する、近年のCCDやCMOS等の撮像素子」を用いる場合、これと組合せられる撮影レンズの像側は、厳密にテレセントリックである必要はなく、最周辺において主光線が光軸となす角度は10度前後まで許容されることが多い。
しかし、このような場合であっても、非テレセントリック系の撮影レンズに比べた場合「主光線を光軸と平行に近づく方向に曲げる作用」はやはり必要である。
この発明は、第1レンズとして「被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ」を用いることにより、大きな画角の光線の「光軸に対する角度」を無理なく減少させて第2レンズへ受け渡し、負レンズである第3レンズにより「軸外の主光線を跳ね上げ」て高い位置で第4レンズに入射させる。
正レンズである第4レンズは上述の「主光線を光軸と平行に近づく方向に曲げる作用」を担っており、第5レンズは、第4レンズで発生する収差を補正する機能を与えられている。
第2レンズを正レンズ、第3レンズを負レンズとして組合せることにより、諸収差、特に色収差を良好に補正している。
第2レンズと第3レンズは、他のレンズにおける収差の出方によって、相互に独立とすることも接合することもあるが、第2、第3レンズを接合すると「組み立て時の相互の偏芯」を抑制でき、安定した性能を得やすい。また、第2レンズ、第3レンズは、その合成屈折力が「0または負(条件式(1)において、全系の焦点距離:fは正であるから、条件(1)が満足されることは第2、第3レンズの合成屈折力が0または負であることを意味する。)」であることにより、第4レンズに入射する軸外光線を跳ね上げ、高い位置で第4レンズに光線を入射させることで、主光線を光軸方向に、大きな収差を出さずに無理なく曲げることができている。
条件式(1)は、第2レンズ、第3レンズによる光線の跳ね上げと像面湾曲などの収差のバランスをとるための条件であり、上限値:0(第2、第3レンズの合成焦点距離が無限大となる場合で、第2、第3レンズが合成屈折力を持たない状態である。)を超えると「光線の跳ね上げ」が不足し、その状態で軸外主光線を光軸方向に曲げなければならなくなるため、第4レンズの「被写体側の凹面」による屈折力を大きくせねばならず、大きな収差の発生を招いてしまう。また、下限値:−0.3を超えると光線の跳ね上げと同時に「補正過剰な像面湾曲」が発生し、他のレンズでの補正が困難となる。
条件式(2)は、許容範囲内のテレセントリック性を確保しつつ、平坦な像面を実現するための条件であり、上限値:1.1を超えると第4レンズの屈折力が大きくなって像面がレンズ寄りに倒れ、他の群での補正が困難となり、条件の下限:0.9を超えると、第4レンズの正の屈折力が小さくなり「周辺部の主光線が光軸に対してなす角」が大きくなって「許容範囲内でのテレセントリック性の確保」が困難となる。
条件式(3)は色収差補正の条件であり、現存するガラスの「アッベ数の限界」により上限値:95を超えることはできず、また、下限値:40を超えた状態で色収差補正を行うと、この材質が用いられる第2レンズにおける「第3レンズ側の面の曲率半径」が小さくなり、第2レンズが「加工困難な形状」となる。
条件式(4)も色収差補正のためのものであり、現存するガラスの限界により下限値:23を超えることはなく、また、上限値:45を超えた状態で色収差補正を行うと、この材質が用いられる第3レンズにおける「第2レンズ側の面の曲率半径」が小さくなり、第3レンズが「加工困難な形状」となる。
条件式(5)、(6)は何れも、小型・広角化を実現しつつ「適切なレンズ全長で良好な性能」を達成するための条件であり、条件式(5)は、最も被写体側のレンズ面(第1レンズの被写体側の凹面)から像面までの光軸上の距離:OALが「全系の焦点距離の2〜3倍」であること、即ち「全長が長すぎない」ことを意味し、条件(6)は、上記距離:OALが最大像高の4.5〜5.5倍であること、即ち広画角であることを意味する。
条件式(5)、(6)の下限値を超えると「画角に比して全長が短すぎ」て充分な収差補正ができず、良好な画像を得にくくなる。また、条件式(5)、(6)の上限を超えると、結像性能的には余裕のあるものとなるが「長く、太いレンズ」となり、小型・軽量化が困難である。
さらに、第1レンズは「被写体側が凹面、像側が凸面」であるメニスカス形状であるため、ペッツバール和の低減に役立つ形となっている。
少ないレンズ枚数で高い結像性能を得るのに「非球面レンズ」の使用が有効であることは当然であり、採用する非球面の面数が多ければ、それだけ性能も向上させることができる。例えば、特許文献1記載の撮影レンズは「5枚のレンズ中3枚までが非球面レンズ」となっている。非球面レンズを多用したレンズは「個々のレンズの軸ずれや傾き」といった製造誤差に対する感度が、球面レンズを多数とした構成のものに比べて非常に高い。
従って、設計通りの良好な性能を実現するためには「個々のレンズの軸ずれや傾き」といった製造誤差を極めて小さくする必要があり、製造コストが高く、実際に製造されたものは満足のいく性能が得られにくいという傾向がある。
請求項5記載の撮影レンズでは、第2〜第4レンズを何れも球面レンズとしている。第2〜第4レンズは、第1、第5レンズに比してレンズ系が小さいため、組み付けに際して偏心が発生しやすいが、これら第2〜第4レンズを何れも球面レンズとすることにより、偏芯による性能劣化を最低限に抑えることができる。また、第1、第5レンズは、これらをプラスチックレンズとし、成型により容易に非球面を形成できる。
以上に説明したように、この発明によれば新規な撮影レンズおよび撮影装置を実現できる。この発明の撮影レンズは、後述する具体的な実施例に示すように、Fナンバ:2.7〜3程度と明るく、半画角:23度〜27度程度と広画角で、歪曲収差:±3%程度と高性能であり、3μm以下程度の微細な画素ピッチを持つ撮像素子に好適に使用でき、小型軽量である。
従って、この撮影レンズを搭載した撮影装置は性能良好で小型軽量である。
以下、実施の形態を説明する。
図1に実施の形態を示す撮影レンズは、被写体側(図の左方)から順に、第1ないし第5レンズを配し、第1レンズL1は被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、第2レンズL2は正レンズ、第3レンズL3は負レンズ、第4レンズL4は被写体側に凹面を向けた正メニスカスレンズである。第1レンズL1と第2レンズL2との間の、第2レンズL2の近傍に開口絞りが配置されている。
また、第2レンズL2と第3レンズL3とは接合されている。なお、符号CGは撮像素子のカバーガラスを示し、像面は撮像素子の受光面(受光素子の配列面)である。
図1の実施の形態は後述する実施例1のレンズ構成であり、実施例1に示すように、条件式(1)〜(6)を満足する。また、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4は何れもガラスによる球面レンズであり、第1レンズL1、第5レンズL5はプラスチックレンズで何れも両面が非球面である。
図4に実施の形態を示す撮影レンズは、被写体側(図の左方)から順に、第1ないし第5レンズを配し、第1レンズL1は被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、第2レンズL2は正レンズ、第3レンズL3は負レンズ、第4レンズL4は被写体側に凹面を向けた正メニスカスレンズである。第1レンズL1と第2レンズL2との間の、第2レンズL2の近傍に開口絞りが配置されている。
また、第2レンズL2と第3レンズL3とは接合されている。
図4に示す実施の形態は、後述する実施例2のレンズ構成であり、実施例2に示すように、条件式(1)〜(6)を満足する。また、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4は何れもガラスによる球面レンズであり、第1レンズL1、第5レンズL5はプラスチックレンズで何れも両面が非球面である。
図7に示す撮影レンズは参考例であり、被写体側(図の左方)から順に、第1ないし第5レンズを配し、第1レンズL1は被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、第2レンズL2は正レンズ、第3レンズL3は負レンズ、第4レンズL4は被写体側に凹面を向けた正メニスカスレンズである。第1レンズL1と第2レンズL2との間の、第2レンズL2の近傍に開口絞りが配置されている。
また、第2レンズL2と第3レンズL3とは互いに独立である。
図7の参考例撮影レンズは、後述する実施例3のレンズ構成であり、実施例3に示すように、条件式(1)〜(6)を満足する。また、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4は何れもガラスによる球面レンズであり、第1レンズL1、第5レンズL5はプラスチックレンズで何れも両面が非球面である。
なお、実施例3は参考例の撮影レンズに関するものであるが、混同の恐れは無いと思われるので、実施例3と称する。
図10に実施の形態を示す撮影レンズは、被写体側(図の左方)から順に、第1ないし第5レンズを配し、第1レンズL1は被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、第2レンズL2は正レンズ、第3レンズL3は負レンズ、第4レンズL4は被写体側に凹面を向けた正メニスカスレンズである。第1レンズL1と第2レンズL2との間の、第2レンズL2の近傍に開口絞りが配置されている。
また、第2レンズL2と第3レンズL3とは接合されている。
図10の実施の形態は後述する実施例4のレンズ構成であり、実施例4に示すように、条件式(1)〜(6)を満足する。また、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4は何れもガラスによる球面レンズであり、第1レンズL1、第5レンズL5はプラスチックレンズで何れも両面が非球面である。
図13に、デジタルカメラとして実施される撮影装置の実施の1形態のシステムズを示す。図13において、デジタルカメラ10は、撮影レンズ11と撮像素子12(CCDやCMOS等のエリアセンサ)を有し、撮影レンズ11による「被写体の像」を撮像素子12の受光面上に結像させて読み取るように構成されている。
撮影レンズ11としては請求項1〜7の任意の1に記載されたズームレンズ、具体的には、例えば後述の実施例1、2、4のうちの何れかが用いられる。
図13に示すように、撮像素子12からの出力はマイクロコンピュータ等である制御部14の制御を受ける画像処理部13においてデジタル情報に変換され、所定の画像処理を受けた後、半導体メモリ16に記録される。液晶モニタ15には「撮影中の画像」を表示することもできるし、「半導体メモリ16に記録されている画像」を表示することもできる。また、半導体メモリ16に記録した画像は「図示されない送信部」を使用して外部へ送信することも可能である。
以下、具体的な実施例を4例挙げる。
実施例における記号の意味するところは以下の通りである。
f:全系の焦点距離
F:Fナンバ
W:半画角(単位:度)
i :拡大側から数えて第i番目のレンズ面
IMG :撮像素子面(像面)
Ri:大きな共役側から数えて第i番目の面(絞りの面を含む)の曲率半径
Di:大きな共役側から数えて第i番目の面(絞りの面を含む)から第i+1番目の面までの軸上面間隔
Do:被写体から第1レンズの大きな共役側の面までの距離
j :大きな共役側から数えて第j番目のレンズ
Nj:大きな共役側から数えて第j番目のレンズのd線に対する屈折率
νj:大きな共役側から数えて第j番目のレンズのアッべ数 。
また、非球面形状は以下の表示形式による。
Z=(1/Ri)・h2/[1+√{1−(K+1)・(1/Ri)2・h2}]
+A・h4+B・h6+C・h8+D・h10+E・h12+F・h14
ここに、Z:光軸方向の座標、h:光軸直交方向の座標、Ri:軸上曲率半径、K:円錐定数、A、B、C、D、E、F:4次以降の非球面係数であり、これらの値を与えて非球面形状を特定する。
計算基準波長は「546.07nm(e線)」である。
「実施例1」
図1に実施例1の撮影レンズのレンズ構成を示す。
f=6.81、F=2.7 、W=27.2
i R D j N ν
O ∞ 1000.000
1 (*) -5.722 3.999 1 1.53046 55.8
2 (*) -4.492 1.313
3(絞り) ∞ 0.214
4 5.809 3.499 2 1.83481 42.7
5 -5.638 0.856 3 1.78472 25.7
6 3.434 0.823
7 -14.820 3.017 4 1.77250 49.6
8 -4.057 0.201
9(*) 23.866 2.000 5 1.53046 55.8
10(*) 19.892 1.232
11 ∞ 0.400 1.51680 64.2
12 ∞ 0.200
IMG ∞ 0.0 。
「非球面」
非球面には「*」印を付してある。以下の実施例でも同様である。
「第1面」
K = -0.815224 ,
A =-0.524785E-03 , B =-0.101696E-03 , C =0.885355E-05 ,
D =-0.704488E-06 , E =0 , F=0
「第2面」
K = -0.886750 ,
A =0.546968E-03 , B =-0.153918E-03 , C = 0.198308E-04 ,
D = -0.128064E-05 , E=0 , F=0
「第9面」
K = -200.000 ,
A =-0.633411E-02 , B =0.450059E-03 , C =-0.130646E-03 ,
D =0.956077E-05 , E=0 , F=0
「第10面」
K = 26.889012 ,
A =-0.940994E-02 , B = 0.376357E-03 , C =-0.495444E-04 ,
D =0.280611E-06 . E =0.301978E-06 , F =-0.118144E-07
非球面の定数の表記において、例えば「-0.118144E-07」は「-0.118144×10-7」を意味する。以下の実施例においても同様である。
「条件式のパラメータの値」
(1) 0.0
(2) 1.062
(3) 42.7
(4) 25.7
(5) 2.608
(6) 5.074
最大像高に至る光束の主光線が光軸となす角度:5.0度
即ち、実施例1の撮影レンズは±5度が「テレセントリック性の許容範囲」である。
実施例1に関する縦収差図を図2に、横収差図を図3に示す。
各収差図において「e」は波長:546.07nmでの収差、「c」は波長656.27nmでの収差、「g」は波長435.83nmでの収差を表し、「S」は波長546.07nmでのサジタル像面、「T」は波長546.07nmでのタンジェンシャル像面を表す。以下の実施例における収差図においても同様である。
「実施例2」
図4に実施例2の撮影レンズのレンズ構成を示す。
f=6.83、F=2.7 、W=27.0
i R D j N ν
O ∞ 500.000
1 (*) -6.726 4.000 1 1.53046 55.8
2 (*) -3.843 0.887
3(絞り) ∞ 0.200
4 6.468 3.173 2 1.80420 46.5
5 -6.468 0.800 3 1.78472 25.7
6 3.525 0.864
7 -9.895 2.872 4 1.80420 46.5
8 -4.144 0.352
9(*) 19.362 2.000 5 1.53046 55.8
10(*) 68.174 0.700
11 ∞ 1.0 1.51680 64.2
12 ∞ 0.2
IMG ∞ 0.0 。
「非球面」
「第1面」
K = 1.429356 ,
A =-0.164638E-02 , B =-0.202055E-03 , C =0.310992E-04 ,
D =-0.140807E-05 , E =-0.934539E-06 , F =0.103484E-06
「第2面」
K = -0.779868 ,
A =0.141972E-03 , B =-0.106862E-03 , C =0.109610E-04 ,
D =-0.365838E-06 , E=0 , F=0
「第9面」
K = -200.000,
A =-0.354332E-03 , B =-0.765842E-04 , C =-0.407791E-04 ,
D =0.915362E-05 , E =-0.415644E-06 , F =0.433658E-08
「第10面」
K = 411.915081 ,
A =-0.401445E-03 , B =-0.275779E-03 , C =0.111105E-04 ,
D =-0.102464E-06 , E =-0.644123E-07 , F =0.111196E-07 。
「条件式のパラメータの値」
(1) ―0.244
(2) 0.947
(3) 46.5
(4) 25.7
(5) 2.496
(6) 4.871
最大像高に至る光束の主光線が光軸となす角度:11.0度
実施例2の撮影レンズは±11度が「テレセントリック性の許容範囲」である。
実施例2に関する縦収差図を図5に、横収差図を図6に示す。
「実施例3」
図7に実施例3の撮影レンズのレンズ構成を示す。
f=6.82、F=2.7 、W=27.0
i R D j N ν
O ∞ 500.000
1(*) -6.232 3.731 1 1.53046 55.8
2(*) -4.619 0.200
3(絞り) ∞ 0.200
4 5.431 3.355 2 1.79878 44.7
5 -7.748 0.200
6 -6.005 0.800 3 1.81099 24.0
7 3.898 0.825
8 -10.784 2.886 4 1.78169 47.0
9 -3.977 0.255
10(*) 12.961 2.000 5 1.53046 55.8
11(*) 14.278 0.757
12 ∞ 1.0 1.51680 64.2
13 ∞ 0.200
IMG ∞ 。
「非球面」
「第1面」
K = 0.258720 ,
A =-0.569711E-03 , B = -0.176569E-03 , C = 0.379910E-04 ,
D =-0.157650E-05 , E =-0.112439E-05 , F = 0.131450E-06
「第2面」
K = -0.756296 ,
A =0.140748E-03 , B =-0.104594E-03 , C =0.214138E-04 ,
D = -0.186230E-05 , E=0 , F=0
「第10面」
K =-31.096220 ,
A =-0.417227E-02 , B =-0.133271E-04 , C = -0.552543E-04 ,
D = 0.643993E-05 , E =-0.475815E-06 , F = 0.261793E-07
「第11面」
K =-38.779602 ,
A =-0.371422E-02 , B =-0.365384E-03 , C =0.686191E-05 ,
D =0.774446E-06 , E =-0.102140E-07 , F = -0.324606E-09 。
「条件式のパラメータの値」
(1) −0.004
(2) 1.010
(3) 44.7
(4) 24.0
(5) 2.404
(6) 4.689
最大像高に至る光束の主光線が光軸となす角度:5.3度
実施例3の撮影レンズは±5.3度が「テレセントリック性の許容範囲」である。
実施例3に関する縦収差図を図8に、横収差図を図9に示す。
「実施例4」
図10に実施例4の撮影レンズのレンズ構成を示す。
f=8.26、F=3.0、W=22.8
i R D j N ν
O ∞ 600.000
1(*) -5.920 4.000 1 1.53046 55.8
2(*) -4.385 0.373
3(絞り) ∞ 0.522
4 3.587 3.284 2 1.45650 90.3
5 -3.005 0.800 3 1.56732 42.8
6 3.102 0.967
7 -14.581 2.911 4 1.62041 60.3
8 -4.087 0.505
9(*) 28.925 2.000 5 1.53046 55.8
10(*) 29.549 1.193
11 ∞ 1.000 1.51680 64.2
12 ∞ 0.200
IMG ∞ 0.0 。
「非球面」
「第1面」
K= -0.491500 ,
A =-0.757289E-03 , B = -0.115941E-03 , C =0.137651E-04 ,
D =-0.275961E-05 , E =-0.268001E-06 , F =0.684570E-07
「第2面」
K = -0.816640 ,
A =-0.242161E-04 , B =-0.761054E-04 , C = 0.409686E-06 ,
D =0.634827E-06 , E=0 F=0
「第9面」
K =-200.000 ,
A =-0.352707E-02 , B =0.858878E-04 , C =-0.418877E-04 ,
D = 0.647028E-05 , E =-0.527553E-06 , F =0.252289E-07
「第10面」
K = 18.845027 ,
A =-0.437270E-02 , B =-0.640049E-04 , C = -0.200931E-05 ,
D =-0.316626E-06 , E =0.984035E-08 , F =0.242456E-08 。
「条件式のパラメータの値」
(1) −0.171
(2) 1.002
(3) 90.3
(4) 42.8
(5) 2.150
(6) 5.073
最大像高に至る光束の主光線が光軸となす角度:4.6度
実施例4の撮影レンズは±4.6度が「テレセントリック性の許容範囲」である。
実施例4に関する縦収差図を図11に、横収差図を図13に示す。
各実施例とも性能良好であり、3μm以下程度の微細な画素ピッチを持つ撮像素子に好適に使用でき、且つ、小型・軽量に実施できる。
実施例1の撮影レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例1に関する縦収差図である。 実施例1に関する横収差図である。 実施例2の撮影レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例2に関する縦収差図である。 実施例2に関する横収差図である。 実施例3の撮影レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例3に関する縦収差図である。 実施例3に関する横収差図である。 実施例4の撮影レンズのレンズ構成を示す図である。 実施例4に関する縦収差図である。 実施例4に関する横収差図である。 撮影装置の実施の1形態を説明するための図である。
符号の説明
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
CG 撮像素子のカバーガラス(防塵ガラス等)

Claims (8)

  1. 被写体側から順に、第1ないし第5レンズを配し、
    第1レンズは被写体側に凹面を向けたメニスカスレンズ、第2レンズは正レンズ、第3レンズは負レンズ、第4レンズは被写体側に凹面を向けた正メニスカスレンズで、第2レンズと第3レンズが接合されており、
    全系の焦点距離:f(>0)、第2レンズと第3レンズの合成焦点距離:f23が、条件式:
    (1) −0.3 ≦ f/f23 ≦ 0.0
    を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  2. 請求項1記載の撮影レンズにおいて、
    全系の焦点距離:f(>0)、第4レンズの焦点距離:f4が、条件式:
    (2) 0.9 ≦ f/f4 ≦ 1.1
    を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  3. 請求項1または2記載の撮影レンズにおいて、
    第2レンズのアッベ数:ν2が、条件式:
    (3) 95 ≧ ν2 ≧ 40
    を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  4. 請求項1〜3の任意の1に記載の撮影レンズにおいて、
    第3レンズのアッベ数:ν3が、条件式:
    (4) 45 ≧ ν3 ≧ 23
    を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  5. 請求項1〜4の任意の1に記載の撮影レンズにおいて、
    第2レンズ、第3レンズ、第4レンズが何れも球面レンズであることを特徴とする撮影レンズ。
  6. 請求項1〜5の任意の1に記載の撮影レンズにおいて、
    第1レンズと第5レンズがプラスチック材料により形成されていることを特徴とする撮影レンズ。
  7. 請求項1〜6の任意の1に記載の撮影レンズにおいて、
    全系の焦点距離:f、最も被写体側のレンズ面から像面までの光軸上の距離:OAL、最大像高:Yが、条件式:
    (5) 3 ≧ OAL/f ≧ 2
    (6) 5.5 ≧ OAL/Y ≧ 4.5
    を満足することを特徴とする撮影レンズ。
  8. 請求項1ないし請求項7の任意の1に記載の撮影レンズを搭載した撮影装置。
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