JP5052552B2 - 不具合箇所検出方法、不具合箇所検出装置、不具合箇所検出プログラム及び不具合箇所検出プログラム用記録媒体 - Google Patents

不具合箇所検出方法、不具合箇所検出装置、不具合箇所検出プログラム及び不具合箇所検出プログラム用記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、中継装置を介して送信されたサービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を外部ネットワークから検出する不具合箇所検出方法、不具合箇所検出装置、不具合箇所検出プログラム及び不具合箇所検出プログラム用記録媒体の技術に関する。
現在、インターネットの利用者やブロードバンド回線数の増加に伴って、パソコンの製造メーカ、サービスプロバイダ(SP)、コンテンツプロバイダ(CP)、通信事業者等の各サポートセンタに対して、パソコンや通信ネットワーク機器への設定や不具合等に関する問い合わせが増大している。また、情報家電を利用したIPサービスの普及に伴い、このような各種設定方法や不具合等に関する問い合わせは今後益々増加することが懸念されている。
一方、情報家電を利用したIPサービスでは、インターネット等のWAN(Wide Area Network)、WANからユーザ宅内に又はユーザ宅内からWANに送受されるデータを中継するホームゲートウェイ(HGW:Home Gateway)、ユーザ宅内のLAN(Local Area Network)、情報家電等のエンド端末のように構成要素が多岐に渡るため、不具合発生時にユーザが問い合わせ先を適切に判断することが困難となっている。このため、上記各サポートセンタは、自社の製品やサービスに関係のない不具合に関する問い合わせを受けることが想定され、サポートセンタにおける稼動は今以上に増大すると想定される。
現在、これらのサポートセンタでは、各ユーザ宅までの各ポイント(サーバ、エッジルータ、HGW、エンド端末)におけるサービスのネットワーク状態(スループットやパケットロス等)やエンド端末の状態(CPUやメモリの使用率等)を全て把握することは困難である。これは、各ポイントでネットワーク状態を把握するには、各ポイントで測定する必要があるためである。特に、HGWやエンド端末といった家庭内の端末においてはコストが限られているため、家庭内のネットワーク状態を検査することは非常に難しいものとなっている。
特開2006−165789号公報
従来、サービスの品質を検査する方法は、サーバから提供されるサービスにおけるジッタ、遅延、パケットロス率、バッファ溢れパケット数を検査するものであった。例えば、特許文献1に開示された手法では、エンド端末におけるバッファリング時間やQoS値をサーバに送信し、サーバにおいてこれらの値を解析することによりユーザ宅のサービス状態を把握するものである。エンド端末がパケットを終端しているため、これらの値をエンド端末で検査することは比較的容易に行うことができる。
しかしながら、パケットを終端することなく、転送するのみの機能を備えたホームゲートウェイにおいては、流れるパケットを一つずつ検査することは処理コストが高く、他のパケットの転送処理に影響を与えるという問題があった。例えば、パケットロスを検査する場合、UDPペイロードやTCPヘッダを検査し、届いたパケットのシーケンス番号から漏れを検出しなければならない。スループットを検査する場合であっても、パケットのIPヘッダのサイズを加算し、検査時間で除算する必要がある。受信間隔の平均やジッタに関しても受信間隔を毎回検査しなければならず、やはり計算コストは非常に高いものとなる。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであり、映像や音声の乱れやブロックノイズが発生するIPサービスの品質に不具合が生じた場合に、遠隔から不具合箇所の切り分けを低コストで行う不具合箇所検出方法、不具合箇所検出装置、不具合箇所検出プログラム及び不具合箇所検出プログラム用記録媒体を提供することを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置で処理する不具合箇所検出方法であって、前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定の検査時間内に通過又は受信するパケットを検査する検査開始要求を前記中継装置に送信するステップと、前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信するステップと、受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶手段に記憶するステップと、前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記中継装置を通過した通過パケット数を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記終端装置で受信した受信パケット数とを計算し、前記通過パケット数と前記受信パケット数とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が所定の閾値よりも少ない場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が前記所定の閾値よりも多い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出するステップと、を有することを要旨とする。
請求項2に記載の本発明は、外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置で処理する不具合箇所検出方法あって、前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定のパケット数が通過又は受信するのに要する時間を検査する検査開始要求を前記中継装置に送信するステップと、前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信するステップと、受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶手段に記憶するステップと、前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記所定のパケット数が前記中継装置を通過するのに要した通過時間を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記所定のパケット数が前記終端装置で受信するのに要した受信時間とを計算し、前記通過時間と前記受信時間とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が所定の閾値よりも長い場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が前記所定の閾値よりも短い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出するステップと、を有することを要旨とする。
請求項3に記載の本発明は、外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置であって、前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定の検査時間内に通過又は受信するパケットを検査する検査開始要求を前記中継装置に送信する送信手段と、前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信する受信手段と、受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶する記憶手段と、前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記中継装置を通過した通過パケット数を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記終端装置で受信した受信パケット数とを計算し、前記通過パケット数と前記受信パケット数とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が所定の閾値よりも少ない場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が前記所定の閾値よりも多い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出する検出手段と、を有することを要旨とする。
請求項4に記載の本発明は、外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置であって、前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定のパケット数が通過又は受信するのに要する時間を検査する検査開始要求を前記中継装置に送信する送信手段と、前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信する受信手段と、受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶する記憶手段と、前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記所定のパケット数が前記中継装置を通過するのに要した通過時間を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記所定のパケット数が前記終端装置で受信するのに要した受信時間とを計算し、前記通過時間と前記受信時間とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が所定の閾値よりも長い場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が前記所定の閾値よりも短い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出する検出手段と、を有することを要旨とする。
請求項5に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の各ステップをコンピュータに実行させることを要旨とする。
請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の不具合箇所検出プログラムを記録したことを要旨とする。
本発明によれば、映像や音声の乱れやブロックノイズが発生するIPサービスの品質に不具合が生じた場合に、遠隔から不具合箇所の切り分けを低コストで行う不具合箇所検出方法、不具合箇所検出装置、不具合箇所検出プログラム及び不具合箇所検出プログラム用記録媒体を提供することができる。
本発明に係る全体システム構成を示す図である。 各装置の機能ブロック図を示す図である。 全体システムの処理フローを示すフロー図である。 検索コマンドが検査時間の場合における不具合発生箇所検出方法の処理フローを示す図である。 検索コマンドが検査パケット数の場合における不具合発生箇所検出方法の処理フローを示す図である。
以下、発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る全体システム構成を示す図である。この全体システム構成は、WAN(外部ネットワーク)に配置されている映像配信サーバ(サービス提供装置)300から送信されたサービスデータをLAN(内部ネットワーク:ホームネットワーク)に中継可能なホームゲートウェイ(中継装置)200と、ホームゲートウェイ200を介して映像配信サーバ300から送信された映像データ(サービスデータ)を受信可能なエンド端末(終端装置)100とを備え、映像データの送信中に発生している不具合箇所を遠隔から検出する不具合箇所検出装置400をWANに配置した構成を備えている。エンド端末100とホームゲートウェイとの間はハブやスイッチ等のネットワーク機器で接続され、ホームゲートウェイ200と不具合箇所検出装置400との間や、ホームゲートウェイ200と映像配信サーバ300との間は、インターネットやルータ等のネットワーク機器で接続されている。
図2は、図1で説明した全体システムを構成している各装置の機能ブロック図を示す図である。
映像配信サーバ300は映像配信部31を備え、この映像配信部31は、図示しない格納部に格納されている映像データの映像パケットを、ホームゲートウェイ200を介してエンド端末100に送信する機能を有している。なお、本実施の形態で用いる映像配信サーバ300はサービス提供装置の一例であって、例えば、電話等のメディア系のサービス等を提供するサーバであっても同様の効果を得ることができる。
ホームゲートウェイ200は、パケット受信部21と、処理部22、パケット送信部23と、格納部24とを備えている。
格納部24は、エンド端末100の端末情報やフロー情報を格納する機能を有する。ここで、端末情報とは、エンド端末100のMACアドレス、IPアドレス、製造メーカ名、シリアル番号、製造年月日といったエンド端末に関する固有情報である。また、フロー情報とは、送信元及び送信先のIPアドレス、送信先及び送信元のポート番号といった映像サービスに関する映像パケットのフローを特定又は指定する際に用いる情報である。通常、IPアドレスとポート番号を指定することにより、そのIPアドレスの端末に提供されているサービスを特定することが可能である。
パケット受信部21は、映像配信サーバ300から送信された映像パケット、不具合箇所検出装置400から送信された端末情報及びフロー情報を要求する情報取得要求、検査対象となるフロー情報と検査コマンド(検査時間又は検査パケット数)とからなる検査開始要求、エンド端末100から送信されたエンド端末の検査結果及びエラー情報を受信する機能を有している。
処理部22は、不具合箇所検出装置400から送信された情報取得要求を受信した場合に、格納部24に予め格納されている端末情報及びフロー情報を読み出して、不具合箇所検出装置400に送信する機能を有する。また、不具合箇所検出装置400から送信された検査開始要求を受信した場合には、検査開始要求内で検査対象として指定された映像データの映像パケットフローの検査開始ポイント(シーケンス番号)を決定し、決定したシーケンス番号を加えた検査開始要求をエンド端末100に送信すると共に、このシーケンス番号のパケットが映像配信サーバ300から送信された時から検査時間内に通過したパケット数を検査、又は検査パケット数が通過した時間を検査する機能を有する。さらに、検査終了後、エンド端末100に対して検査中に発生したエラー情報を要求し、取得する機能も有している。
パケット送信部23は、処理部22から送信された映像データをエンド端末100に送信し、処理部22から送信された情報取得要求、検査開始要求をエンド端末100に送信し、処理部22から送信されたエンド端末の検査結果、ホームゲートウェイの検査結果、エラー情報を不具合箇所検出装置400に送信する機能を有している。
エンド端末100は、パケット受信部11と、処理部12と、パケット送信部13とを備えている。なお、エンド端末100としては、例えば、情報家電、センサ、カメラを一例に挙げることができる。
パケット受信部11は、ホームゲートウェイ200から送信された映像パケット、シーケンス番号が加えられた検査開始要求を受信する機能を有する。
処理部12は、ホームゲートウェイ200から送信された検査開始要求を受信した場合に、その検査開始要求で決定されているシーケンス番号のパケットが送信された時から検査時間内に受信したパケット数を検査、又は検査パケット数を受信した時間を検査する機能を有する。
パケット送信部13は、処理部12から送信されたエンド端末の検査結果、エラー情報をホームゲートウェイ200に送信する機能を有している。
不具合箇所検出装置400は、パケット送信部41と、パケット受信部42と、検出部43と、受付部44と、記憶部45とを備えている。なお、この不具合箇所検出装置400は、前述したようにインターネットに接続されたWANに配置され、エンド端末100やホームゲートウェイ200の製造メーカやサービスプロバイダ等の保守センタサーバに実装可能である。
パケット送信部41は、情報取得要求や検査開始要求をホームゲートウェイ200に送信する機能を有する。
パケット受信部42は、情報取得要求に対する応答としての端末情報及びフロー情報や、検査開始要求に対する応答としてのホームゲートウェイの検査結果、エンド端末の検査結果、エラー情報を受信する機能を有している。
検出部43は、検査コマンドが検査時間である場合に、ホームゲートウェイの検査結果を用いてホームゲートウェイ200を通過した通過パケット数を計算すると共に、エンド端末の検索結果を用いてエンド端末100で受信した受信パケット数を計算し、通過パケット数と受信パケット数とが一致するか否かを比較する。そして、この比較の結果が不一致である場合にはLANを不具合箇所として検出し、この比較の結果が一致である場合には、受信したエラー情報が品質に関するエラー情報に一致するか否かを比較する。この比較の結果が一致し且つ通過パケット数が所定の閾値よりも少ない場合にはWANを不具合箇所として検出し、先の比較の結果は一致するが通過パケット数が所定の閾値よりも多い場合にはエンド端末100を不具合箇所として検出する機能を有する。
一方、検査コマンドが検査パケット数である場合には、ホームゲートウェイの検査結果を用いて検査パケット数がホームゲートウェイ200を通過するのに要した通過時間を計算すると共に、エンド端末100の検査結果を用いて測定パケット数をエンド端末100で受信するのに要した受信時間とを計算し、通過時間と受信時間とが一致するか否かを比較する。そして、この比較の結果が不一致である場合にはLANを不具合箇所として検出し、この比較の結果が一致である場合には、受信したエラー情報が品質に関するエラー情報に一致するか否かを比較する。この比較の結果が一致し且つ通過時間が所定の閾値よりも長い場合にはWANを不具合箇所として検出し、この比較の結果は一致するが通過時間が所定の閾値よりも短い場合にはエンド端末100を不具合箇所として検出する機能を有する。
受付部44は、ユーザからの要求を受け付ける機能を有している。
記憶部45は、ホームゲートウェイ200から受信したホームゲートウェイの検査結果とエンド端末の検査結果とエラー情報とを記憶する機能を有している。
次に、本実施の形態に係る全体システムの処理フローについて説明する。図3は、全体システムの処理フローを示すフロー図である。
最初に、エンド端末100が、自身の端末情報をホームゲートウェイ200に送信(S101)し、ホームゲートウェイ200は、LAN内にある全てのエンド端末100に関する情報を管理可能となっている(S102)。また、映像配信サーバ300から提供されている映像データのフローが、ホームゲートウェイ200を介してエンド端末100に既に送信されており(S103)、映像や音声に乱れが生じ、途切れ途切れになるといった品質に関する不具合症状がエンド端末100で発生しているものとする。さらに、ホームゲートウェイ200は、映像配信サーバ300からエンド端末100に送信されている映像データのフロー情報を管理しているものとする(S104)。なお、不具合箇所検出装置400を操作しているサポートセンタは、不具合の問い合わせを受けたユーザを特定でき、ホームゲートウェイ200のIPアドレスも特定可能であって、ホームゲートウェイ200に対して特定のコマンドを送信して情報を送受信することが可能であるものとする。
まず、サポートセンタでは、お客様宅のネットワーク状態を把握するため、現在提供されているサービス情報や不具合の症状を把握する。具体的には、不具合箇所検出装置400の受付部44が、サポートセンタからの不具合要求を受け付けて(S105)、パケット送信部41が、端末情報及フロー情報を取得するために情報取得要求をホームゲートウェイ200に送信する(S106)。
そして、ホームゲートウェイ200の処理部22は、端末情報及びフロー情報を不具合箇所検出装置400に送信する(S107)。
その後、不具合箇所検出装置400は、取得したフロー情報から不具合の発生しているサービスのフローを特定し、以下検査を開始する(S108)。
不具合箇所検出装置400のパケット送信部41は、検査対象となるフロー情報(以下、映像配信サーバ300の映像フローが該当するものとする)と検査コマンド(検査時間又は検査パケット数のいずれかが含まれている)とからなる検査開始要求をホームゲートウェイ200に送信する(S109)。この検査開始要求をホームゲートウェイ200で受信した時点でホームゲートウェイ200は検査フェーズに入り、検査対象となるフローの検査を行うことになる。
ホームゲートウェイ200の処理部22は、検査開始要求内で検査対象として指定された映像フローの映像パケットのシーケンス番号(検索開始ポイント)を決定し(S110)、決定したシーケンス番号(以下、z番目とする)を加えた検査開始要求をエンド端末100に送信する(S111)。
なお、このような検索開始ポイントの決め方としては、例えば、映像フローをフィルタリングして解析し、映像フローのシーケンス番号を見て開始ポイントを決定する。具体的には、検査コマンドを受信しから3秒後ぐらいが望ましい。これはホームゲートウェイ200における処理と、ホームゲートウェイ200からエンド端末100への送信時間を鑑みた値である。例えば、フローの平均スループットが15Mbpsであった場合、(15×10×3)/(1500×8)=3750(平均パケットサイズが1000byteの場合)個先のパケットから検査する。つまりは、最初に検査したパケットのシーケンス番号からプラスz個(上記の場合にはz=3750)を指定する。
また、S111において、フロー情報における送信元及び送信先のIPアドレスやMACアドレス、送信元及び送信先のポート番号はWANとLANとではアドレス空間が異なるのでアドレス変換が行われている。つまり、ダウンフローの場合に、映像配信サーバ300における送信先のIPアドレスはホームゲートウェイ200のWAN側のIPアドレスとなっているが、ホームゲートウェイ200において、この送信先のIPアドレスをエンド端末100のIPアドレスに変換することになる。
その後、ホームゲートウェイ200の処理部22は、検索コマンドが検査時間である場合に、S110で決定したシーケンス番号のパケットが映像配信サーバ300から送信された時から検査時間内に通過したパケット数を検査する。一方、検索コマンドが検査パケット数である場合には、この検査パケット数が通過した時間を測定する(S112)。
また、S112と略同時間に、エンド端末100の処理部12は、検索コマンドが検査時間である場合に、その検査開始要求に含まれているシーケンス番号のパケットが送信された時から検査時間内に受信したパケット数を検査する。一方、検索コマンドが検査パケット数である場合には、この検査パケット数を受信した時間を測定する(S113)。
その後、エンド端末100の処理部12は、エンド端末の検査結果をホームゲートウェイ200に送信する(S114)。また、ホームゲートウェイ200は、S113での測定中に発生したエラー情報を取得する要求をエンド端末100に送信し(S115)、エラー情報を受信した後に(S116)、エンド端末の検査結果、ホームゲートウェイの検査結果、エラー情報を不具合箇所検出装置400に送信する(S117)。
最後に、不具合箇所検出装置400の検出部43が、受信したエンド端末の検査結果、ホームゲートウェイの検査結果、エラー情報を用いて不具合発生箇所を検出する(S118)。なお、S118の検出処理については、図4及び図5を用いて以下説明する。
図4は、検索コマンドが検査時間(x時間)の場合における不具合発生箇所検出方法の処理フローを示す図である。最初に、ホームゲートウェイの検査結果を用いて、z番目からパケットを計測して、ホームゲートウェイ200でx時間に通過した映像データの通過パケット数をカウントする(S201)。
次に、エンド端末の検査結果を用いて、z番目からパケットを計測して、エンド端末100でx時間に受信した映像データの受信パケット数をカウントする(S202)。
続いて、通過パケットの個数と受信パケットの個数とが一致するか否かを比較し(S203)、この比較の結果が不一致である場合にはLANを不具合箇所として検出する(S204)。
S203の比較の結果が一致である場合には、受信したエラー情報が品質に関するエラー情報に一致するか否かを比較する(S205)。この比較の結果が一致し且つ通過パケットの個数が所定の閾値よりも少ない場合(S206)にはWANを不具合箇所として検出し(S207)、S205の比較の結果は一致するが通過パケットの個数が所定の閾値よりも多い場合にはエンド端末100を不具合箇所として検出する(S208)。S205の比較で一致しない場合には、再現性の無い問題とする(S209)。なお、S206での比較に用いる所定の閾値については提供されているサービスの種類からある程度予測することが可能である。例えば、映像系の場合には10〜15Mbpsであるため、x秒時間の間に通過するパケット数は、(thrghpt×10×x)/(1500×8)となる(ひとつのパケットサイズが約1500byteの場合)。
図5は、検索コマンドが検査パケット数(y個)の場合における不具合発生箇所検出方法の処理フローを示す図である。最初に、ホームゲートウェイの検査結果を用いて、z番目からパケットを計測して、y個の検査パケット数がホームゲートウェイ200を通過するのに要した通過時間を計算する(S301)。
次に、エンド端末100の検査結果を用いて、z番目からパケットを計測して、y個の測定パケット数をエンド端末100で受信するのに要した受信時間を計算する(S302)。
続いて、通過時間と受信時間とが一致するか否かを比較し(S303)、この比較の結果が不一致である場合にはLANを不具合箇所として検出する(S304)。
S303の比較の結果が一致である場合には、受信したエラー情報が品質に関するエラー情報に一致するか否かを比較する(S305)。この比較の結果が一致し且つ通過時間が所定の閾値よりも長い場合にはWANを不具合箇所として検出し(S306)、S305の比較の結果は一致するが通過時間が所定の閾値よりも短い場合にはエンド端末100を不具合箇所として検出する(S307)。なお、S305の比較で一致しない場合には、再現性の無い問題とする(S309)。
図4に示したアルゴリズムは時間内のパケットの個数を計測する方法であるため、パケットロスを推測し易くなる。一方、図5に示したアルゴリズムの場合には正確な時間を算出できないため、パケットロスを推測しにくい。
また、図5に示したアルゴリズムの場合には、指定した個数だけパケットが通過する時間を計測するため、受信間隔のゆらぎが推測し易くなる。例えば、映像等に影響が出る場合は受信間隔が100msであるため、それ以上の差が出ていた場合には、受信間隔が開いていたことにより品質が悪化したということになる。一方、図4に示したアルゴリズムの場合には、時間内の通過パケットの個数であるが、受信間隔が開くとそれ以降のパケットが間隔無く送信されるため、差が出にくいものとなる。
本実施の形態によれば、指定された時間にホームゲートウェイを通過又はエンド端末で受信するパケットの個数をカウントし、又は指定された個数のパケットがホームゲートウェイを通過又はエンド端末で受信する時間を計測し、その計測結果に基づいて不具合箇所を検出するので、パケットを一つずつ計算する必要がなく、従来よりも計算量を抑えることが可能となる。
また、フローの開始点としてシーケンス番号を用いているので、開始点をゲートウェイとエンド端末とで確実に揃えることが可能となる。
ホームゲートウェイとエンド端末とで計算するのではなく、ホームゲートウェイとエンド端末とで計測された計測結果に基づいて不具合箇所検出装置がパケット数や時間を計算するため、ホームゲートウェイ及びエンド端末での計算コストを低減することが可能となる。
最後に、各実施の形態で説明した不具合箇所検出装置400は、コンピュータで構成され、各機能ブロックの各処理はプログラムで実行されるようになっている。また、各実施の形態で説明した不具合箇所検出装置400の各処理動作をプログラムとして例えばコンパクトディスクやフロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体に記録して、この記録媒体をコンピュータに組み込んだり、若しくは記録媒体に記録されたプログラムを、任意の通信回線を介してコンピュータにダウンロードしたり、又は記録媒体からインストールし、該プログラムでコンピュータを動作させることにより、上述した各処理動作を不具合箇所検出装置400として機能させることができるのは勿論である。
100・・・エンド端末
11・・・パケット受信部
12・・・処理部
13・・・パケット送信部
200・・・ホームゲートウェイ
21・・・パケット受信部
22・・・処理部
23・・・パケット送信部
24・・・格納部
300・・・映像配信サーバ
31・・・映像配信部
400・・・不具合箇所検出装置
41・・・パケット送信部
42・・・パケット受信部
43・・・検出部
44・・・受付部
45・・・記憶部

Claims (6)

  1. 外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置で処理する不具合箇所検出方法であって、
    前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定の検査時間内に通過又は受信するパケットを検査する検査開始要求を前記中継装置に送信するステップと、
    前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信するステップと、
    受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶手段に記憶するステップと、
    前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記中継装置を通過した通過パケット数を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記終端装置で受信した受信パケット数とを計算し、前記通過パケット数と前記受信パケット数とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が所定の閾値よりも少ない場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が前記所定の閾値よりも多い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出するステップと、
    を有することを特徴とする不具合箇所検出方法。
  2. 外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置で処理する不具合箇所検出方法あって、
    前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定のパケット数が通過又は受信するのに要する時間を検査する検査開始要求を前記中継装置に送信するステップと、
    前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信するステップと、
    受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶手段に記憶するステップと、
    前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記所定のパケット数が前記中継装置を通過するのに要した通過時間を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記所定のパケット数が前記終端装置で受信するのに要した受信時間とを計算し、前記通過時間と前記受信時間とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が所定の閾値よりも長い場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が前記所定の閾値よりも短い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出するステップと、
    を有することを特徴とする不具合箇所検出方法。
  3. 外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置であって、
    前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定の検査時間内に通過又は受信するパケットを検査する検査開始要求を前記中継装置に送信する送信手段と、
    前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信する受信手段と、
    受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶する記憶手段と、
    前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記中継装置を通過した通過パケット数を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記終端装置で受信した受信パケット数とを計算し、前記通過パケット数と前記受信パケット数とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が所定の閾値よりも少ない場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過パケット数が前記所定の閾値よりも多い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする不具合箇所検出装置。
  4. 外部ネットワークのサービス提供装置から送信されたサービスデータを内部ネットワークに中継可能な中継装置と、前記中継装置を介して送信された前記サービスデータを受信可能な終端装置とを備えたネットワーク構成において、前記サービスデータの送信中に発生している不具合箇所を前記外部ネットワークから検出する不具合箇所検出装置であって、
    前記中継装置を介して前記サービス提供装置から前記終端装置に送信されている前記サービスデータのデータフローを用いて、所定のパケット数が通過又は受信するのに要する時間を検査する検査開始要求を前記中継装置に送信する送信手段と、
    前記検査開始要求時に前記中継装置で決定されたシーケンス番号のパケットから検査が開始され、前記中継装置で検査された中継装置検査結果および前記終端装置で検査された終端装置検査結果を前記中継装置から受信する受信手段と、
    受信した前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを記憶する記憶手段と、
    前記中継装置検査結果と前記終端装置検査結果とを前記記憶手段から読み出して、前記中継装置検査結果から前記所定のパケット数が前記中継装置を通過するのに要した通過時間を計算すると共に前記終端装置検査結果から前記所定のパケット数が前記終端装置で受信するのに要した受信時間とを計算し、前記通過時間と前記受信時間とが一致するか否かを比較して、当該比較の結果不一致である場合には前記内部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が所定の閾値よりも長い場合には前記外部ネットワークを前記不具合箇所として検出し、前記比較の結果一致である場合で且つ前記通過時間が前記所定の閾値よりも短い場合には前記終端装置を前記不具合箇所として検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする不具合箇所検出装置。
  5. 請求項1又は2に記載の各ステップをコンピュータに実行させるための不具合箇所検出プログラム。
  6. 請求項5に記載の不具合箇所検出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な不具合箇所検出プログラム用記録媒体。
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