JP5051780B2 - ベッドの差込式サイドレール装置 - Google Patents
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本発明は、以上の点に鑑みて創案されたもので、即ち、ベッドの差込式サイドレールにおいて、ボード、特に、ヘッドボードとの間に、身体が挟まれる危険性がある隙間を生じないようにすると共に、がたつきを軽減することができる差込式サイドレール装置を提供することを目的とするものである。
まず図1〜図3は本発明を適用した差込式サイドレール装置の第1の実施の形態を示す斜視図であり、ベッドの詳細な構成は省略して概念的に示している。
図において、符号1はベッド、2はそのヘッドボードであり、3はサイドレールを示すものである。サイドレール3は、下側に支持棒体4を突設して、ベッド1側に設けた差込支持部5に差し込んで支持する構成である。周知のように、差込支持部5はベッド1の床部6を支持するフレームや、それに突設した付属品受け7等に設けることができる。
この第2の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、第2の差込支持部8を、ヘッドボード2の側部の低い位置に構成し、従ってそれに対応してサイドレール3側の第2の支持棒体9を低い位置まで延長したことのみが相違し、その他の構成や動作は第1の実施の形態と同様であるので、対応する構成要件に同一の符号を付して重複する説明は省略する。
この第3の実施の形態では、第2の差込支持部8は、ヘッドボード2の側部の床部6側に配置した上下方向の長穴として構成し、第2の支持棒体9は、サイドレール3の側部から、その長さ方向に横側に突設した構成としている。
この第4の実施の形態では、第2の差込支持部8は、ヘッドボード2の側部の外側に配置し、第2の支持棒体9の差込・抜取方向を、ヘッドボード2の幅方向に配置すると共に、第2の支持棒体9は、サイドレール3の側部から、その長さ方向に直交する横側に突設した構成としている。
この第5の実施の形態は、以上の実施の形態と同様に、サイドレール3の下側に支持棒体4を突設すると共に、ベッド1側に上記支持棒体4を差し込んで支持する差込支持部5を設けた構成において、ヘッドボード2の側部にフック状部10を構成し、サイドレール3には、このフック状部10に掛合する掛合部位11を構成したものである。この場合、フック状部10の掛合・解除方向は上下方向としており、またフック状部10は、ヘッドボード2の側部にフック状部材を取り付けて構成している。
この第6の実施の形態は、第5の実施の形態と比較して、フック状部10をヘッドボード2の側部自体に形成した点が相違し、その他の構成や動作は第5の実施の形態と同様であるので、対応する構成要件に同一の符号を付して重複する説明は省略する。
この第7の実施の形態は、上記第5、第6の実施の形態とは異なり、フック状部は、その掛合・解除方向をベッドの長手方向に配置しており、またサイドレール3には、掛合部位11a,11bを、その長手方向の二個所に構成している。その他の構成や動作は第5の実施の形態と同様であるので、対応する構成要件に同一の符号を付して重複する説明は省略する。
この第8の実施の形態は、以上の実施の形態と同様に、サイドレール3の下側に支持棒体4を突設すると共に、ベッド1側に上記支持棒体4を差し込んで支持する差込支持部5を設けた構成において、ヘッドボード2の側部の床部6側に、サイドレール3の側部部位を装着する支持溝部12を設けて構成している。この実施の形態においては、ヘッドボード2の側部の上部に、床部6方向に向かって溝部材13を突出し、その先端側に支持溝部12を構成している。
この第9の実施の形態では、第8の実施の形態のように、ヘッドボード2の側部の床部6側に形成する支持溝部12を、ヘッドボード2の幅方向にずらして2個所に構成している。即ち、支持溝部12w,12nを設けている。
この第10の実施の形態では、第8の実施の形態のようにヘッドボード2の側部の床部6側に形成する支持溝部12を、ヘッドボード2の幅方向と直交する方向にずらして2個所に構成している。即ち、この実施の形態では、溝部材13は、浅いところの支持溝部12sと深いところの支持溝部12bを一体に形成した深溝の構成としている。
この第11の実施の形態では、第8の実施の形態のようにヘッドボード2の側部の床部6側に形成する支持溝部12を、第10の実施の形態と同様に、ヘッドボード2の幅方向と直交する方向にずらして2個所に構成している。即ち、この実施の形態では、溝部材13は、背向する両側に支持溝部12sと支持溝部12bを一体に形成している。
この第12の実施の形態では、第8の実施の形態のようにヘッドボード2の側部の床部6側に形成する支持溝部12を、第10の実施の形態及び第11の実施の形態と同様に、第ヘッドボード2の幅方向と直交する方向にずらした2個所に構成可能としたものであるが、この実施の形態では、一方側にのみ支持溝部12を形成した溝部材13をヘッドボード2の側部に旋回可能に設けた構成である。
この第13の実施の形態では、ヘッドボード2の側部の床部6側に形成する支持溝部12を、第9の実施の形態のようにヘッドボード2の側部自体に形成しているが、支持溝部12は、第9の実施の形態とは異なり、ヘッドボード2の側部を貫く貫通長溝として構成している。
2 ヘッドボード
3 サイドレール
4 支持棒体(第1の支持棒体)
5 差込支持部
6 床部
7 付属品受け
8 差込支持部
8a,8b 差込支持位置
9 第2の支持棒体
10 フック状部
11,11a,11b 掛合部位
12 支持溝部
13 溝部材
Claims (16)
- サイドレールの下側に支持棒体を突設すると共に、ベッド側に上記支持棒体を差し込んで支持する差込支持部を設けた構成において、ボードの側部に第2の差込支持部を設けると共に、この第2の差込支持部に対応して、サイドレールに第2の支持棒体を突設したことを特徴とするベッドの差込式サイドレール装置。
- 第2の差込支持部は、第2の支持棒体の差込・抜取方向を上下方向に配置したことを特徴とする請求項1に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- 第2の差込支持部は、第2の支持棒体の差込支持位置を、ベッドの長手方向に複数配置したことを特徴とする請求項2に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- 第2の差込支持部は、ボードの側部の床部側に配置した上下方向の長穴として構成し、第2の支持棒体は、サイドレールの側部から、その長さ方向に横側に突設したことを特徴とする請求項1に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- 第2の差込支持部は、ボードの側部の外側に配置し、第2の支持棒体の差込・抜取方向を、ボードの幅方向に配置すると共に、第2の支持棒体は、サイドレールの側部から、その長さ方向に直交する横側に突設したことを特徴とする請求項1に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- サイドレールの下側に支持棒体を突設すると共に、ベッド側に上記支持棒体を差し込んで支持する差込支持部を設けた構成において、ボードの側部にフック状部を構成し、サイドレールには、このフック状部に掛合する掛合部位を構成していることを特徴とするベッドの差込式サイドレール装置。
- フック状部は、その掛合・解除方向を上下方向に配置していることを特徴とする請求項6に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- フック状部は、その掛合・解除方向をベッドの長手方向に配置していることを特徴とする請求項6に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- フック状部は、ボードの側部にフック状部材を取り付けて構成したことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- フック状部は、ボードの側部自体に形成したことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- サイドレールの下側に支持棒体を突設すると共に、ベッド側に上記支持棒体を差し込んで支持する差込支持部を設けた構成において、ボードの側部の床部側に、サイドレールの側部部位を装着する支持溝部を設けたことを特徴とするベッドの差込式サイドレール装置。
- 支持溝部は、ボードの幅方向に複数配置したことを特徴とする請求項11に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- 支持溝部は、ベッドの長手方向に複数配置したことを特徴とする請求項11に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- 支持溝部を、ボードの側部を貫く貫通長溝として構成したことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- 支持溝部を、ボードの側部の床部側に加えて、外側にも構成し、支持溝部を装着するサイドレールの側部部位は棒体として構成していることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
- 支持溝部は、溝部材をボードの側部に旋回可能に設けて構成したことを特徴とする請求項11に記載のベッドの差込式サイドレール装置。
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