JP5051035B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、換気扇との通信用投光部を備えた加熱調理器に関する。
従来、この種の加熱調理器において換気扇との通信用投光部を備えるものとしては、図13に示すように、流し台のキャビネット101上部に加熱調理器102が設置され、この加熱調理器102に複数のコンロ103が設置されている。このコンロ103の上方に、換気扇104が配置されているものがある。
キャビネット101の前面の上部に、通信用のリモートコントロールスイッチ105が出し入れ可能に設けられている。このリモートコントロールスイッチ105には、赤外線の光信号を発する通信用投光部105a及び操作スイッチが設けられている。一方、上記換気扇104の前下部に、通信用受光部106が設けられている。
リモートコントロールスイッチ105を、図13に示すように前方へ突出させた状態において、使用者が当該リモートコントロールスイッチ105の操作スイッチを操作すると、通信用投光部105aから赤外線の光信号が上方に向けて発せられる。そして、換気扇104の通信用受光部106にてその光信号を受信すると、その信号に応じて換気扇104の運転が制御される構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
加熱調理器108の前面右側には、操作パネル114が設けられ、操作パネル114に配置された複数のスイッチ115の操作により、加熱手段110の制御を行う。
特開平10−057260号公報
しかしながら、前記従来の構成では、図13に示す構成においては、リモートコントロールスイッチ105が図13示すように前方へ突出させた状態で通信用投光部105aが光信号を発した場合は、光信号はキャビネット101に遮られる事なく換気扇104の通信用受光部106に到達するが、リモートコントロールスイッチ105が加熱調理器102本体に収められた状態で通信用投光部105aが光信号を発した場合は、光信号が加熱調理器102本体とキャビネット101に遮られて換気扇104の通信用受光部106に到達しないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、前面に配置された開閉式操作パネルの開いている時、閉じている時のいずれも発信手段は赤外線信号を加熱調理器上方に配置された換気装置の受信手段に受信させる事ができる。また、あらかじめ使用者が設定した時間になると加熱を自動的に停止するタイマ停止手段を用いて、加熱手段の加熱を止める場合にも、使用者の有無、立つ位置に関わらず加熱調理器の発信手段は赤外線信号を加熱調理器上方に配置された換気装置の受信手段に受信させる事ができる事から信頼性の高い赤外線信号の受け渡しが可能となる。
第3の発信手段は、第1、第2の発振手段を具備することでトッププレート上の障害物により赤外線信号が遮断されて通信不能となる場面が減少するので、赤外線LEDの数を減らす事ができるとした加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、上記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、耐熱強化ガラスからなるトッププレートと、前記トッププレート下に配置され、前記トッププレート上に置かれた被加熱物を加熱する加熱手段と、機器の上面に配置された天面操作表示部と、機器前面に配置された開閉式操作パネルと、前記開閉式操作パネル上または、前記天面操作表示部上に配置された操作キーと、前記操作キーの操作に従って、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記操作キーを操作して残時間を設定すると、設定した残時間経過後に前記加熱手段の加熱を停止するタイマ停止手段と、前記開閉式操作パネル内に配置され、前記開閉式操作パネルが開いている時に、機器の上方に赤外線信号を発信するよう配置された第1の発信手段と、前記開閉式操作パネル内に配置され、前記開閉式操作パネルが閉じている時に、機器の前方に赤外線信号を発信するよう配置された第2の発信手段と、前記天面操作表示部下に配置され、機器の上方に赤外線信号を発信する第3の発信手段を備え、前記制御手段は、前記天面操作表示部上方に配置され、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段、前記第3の発信手段より発信した赤外線信号を受信する受信手段をもつ換気装置を制御する機能を持ち、前記制御手段は、前記操作キーの操作に従って前記加熱手段が加熱を開始する時に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を始めるよう信号を発信し、操作キーの操作に従って前記加熱手段が加熱を停止する時
に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を止めるよう信号を発信し、前記タイマ停止手段により前記加熱手段が加熱を停止する時に、前記第3の発信手段から前記換気装置が換気を止めるよう信号を発信する事で、前記開閉式操作パネルが開いている場合は、赤外線信号を上方に発して、前記換気装置に直接、赤外線信号を受信させ、前記開閉式操作パネルが閉じている場合は、赤外線信号を前方に発して、前記加熱調理器の前方にいる使用者や部屋の壁などの障害物に反射させて前記換気装置に赤外線信号を受信させ、前記タイマ停止手段により加熱を停止する際は、前記加熱調理器の前方に使用者がいない可能性が高い事から、前記天面操作表示部下から赤外線信号を上方に発して、前記換気装置に直接、赤外線信号を受信させるようにした事で、操作パネルの開閉状態、使用者の立つ位置に関わらず、信頼性の高い赤外線信号の受け渡しが可能となる。
前記第3の発信手段は、前記トッププレート上に鍋などの障害物がある場合は、前記換気装置へ十分な赤外線信号を送ることができないので、障害物を避けて複数の赤外線LEDを設ける必要があるが、前記加熱調理器の前方に使用者がいないと想定される時のみ前記第3の発信手段から赤外線信号を発信するので、障害物により前記換気装置に赤外線信号が届かない場面が減少する。よって、複数必要であった赤外線LEDの数を減らす事ができる。
また、発信手段を天面操作表示部端面に赤外線信号を発信するよう配置し、前記天面操作表示部端面は、前記発信手段の発信する赤外線が前記発信手段と反対の面で上方に反射するよう傾けて加工することで、前記発信手段から発信された赤外線は、前記トッププレート内を透過し、傾いた端面で反射して、前記加熱調理器上方に進み、前記換気装置の受信手段に直接赤外線信号を受信させる事で、操作パネルの開閉状態、使用者の立つ位置、トッププレート上の障害物の位置に関わらず、信頼性の高い赤外線信号の受け渡しが可能となる。
本発明の加熱調理器において、前面に配置された開閉式操作パネルの開いている時、閉じている時のいずれも発信手段は赤外線信号を加熱調理器上方に配置された換気装置の受信手段に受信させる事ができる。また、あらかじめ使用者が設定した時間になると加熱を自動的に停止するタイマ停止手段を用いて、加熱手段の加熱を止める場合にも、使用者の有無、立つ位置に関わらず加熱調理器の発信手段は赤外線信号を加熱調理器上方に配置された換気装置の受信手段に受信させる事ができる事から信頼性の高い赤外線信号の受け渡しが可能となる。
第3の発信手段は、第1、第2の発信手段の具備でトッププレート上の障害物により赤外線信号が遮断されて通信不能となる場面が減少するので、赤外線LEDの数を減らす事ができる。
第1の発明は、耐熱強化ガラスからなるトッププレートと、前記トッププレート下に配置され、前記トッププレート上に置かれた被加熱物を加熱する加熱手段と、機器の上面に配置された天面操作表示部と、機器前面に配置された開閉式操作パネルと、前記開閉式操作パネル上または、前記天面操作表示部上に配置された操作キーと、前記操作キーの操作に従って、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記操作キーを操作して残時間を設定すると、設定した残時間経過後に前記加熱手段の加熱を停止するタイマ停止手段と、前記開閉式操作パネル内に配置され、前記開閉式操作パネルが開いている時に、機器の上方に赤外線信号を発信するよう配置された第1の発信手段と、前記開閉式操作パネル内に配置され、前記開閉式操作パネルが閉じている時に、機器の前方に赤外線信号を発信するよう配置された第2の発信手段と、前記天面操作表示部下に配置され、機器の上方に赤外線信号を発信する第3の発信手段を備え、前記制御手段は、前記天面操作表示部上方に配置され、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段、前記第3の発信手段より発信した赤外線信号を受信する受信手段をもつ換気装置を制御する機能を持ち、前記制御手段は、前記操作キーの操作に従って前記加熱手段が加熱を開始する時に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を始めるよう信号を発信し、操作キーの操作に従って前記加熱手段が加熱を停止する時に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を止めるよう信号を発信し、前記タイマ停止手段により前記加熱手段が加熱を停止する時に、前記第3の発信手段から前記換気装置が換気を止めるよう信号を発信する事を特徴とする。
上記の手段によれば、操作パネルが開いている時は、第1の発信手段の発した赤外線信号は、換気扇の受信手段に直接受信され、操作パネルが閉じている時は、第2の発信手段の発した赤外線信号が加熱調理器の前方に立つ使用者に反射して、換気扇の受信手段に受信され、操作パネルが閉じており且つ使用者が加熱調理器の前方にいないタイマ停止の時は、第3の発信手段の発した赤外線信号が天面操作表示部を通過して換気扇の受信手段に受信される。
第1の発信手段のみであれば、操作パネルが閉じている時に加熱調理器本体や加熱調理器の設置された流し台のキャビネットに遮られてしまうが、その際は、第2の発信手段により使用者に反射させた赤外線信号を換気扇の受信手段に受信させる事ができる。
更に、使用者が加熱調理器の前方にいない可能性の高いタイマ停止時は、第1、第2の発信手段でも、十分に換気扇の受信手段に赤外線信号が届かない場合があるため、第3の発信手段から赤外線信号を発信する事で、この場合も通信の信頼性が確保できる。
第3の発信手段のみで赤外線信号を発信すると、トッププレート上に置かれた鍋などが障害となり、赤外線信号が換気扇の受光手段に十分に届かない場合があるが、タイマ停止時以外は、第1、第2の発信手段より赤外線信号を発信する事で、トッププレート上の障害物の影響を受けず通信を行うことができる。
よって、加熱調理器の発信手段と換気扇の受信手段間の通信の信頼性が向上する。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記開閉式操作パネル上に前記換気装置の入、切、風量調節キーを備え、制御手段は、前記換気装置の入動作、風量調節動作を行う時は、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を始めるよう信号を発信し、切動作を行う場合は、前記第3の発信手段から換気装置が換気を止めるよう信号を発信する事を特徴とする。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、あらかじめ決めたシーケンスに従って前記加熱手段の加熱動作を制御する自動調理手段を備え、前記自動調理手段のシーケンスを開始する時に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から換気装置が換気を始めるよう信号を発信し、前記自動調理手段のシーケンスが終了し、自動で前記加熱手段の加熱を停止する時に、前記第3の発信手段から換気装置が換気を止めるよう信号を発信する事を特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態を図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9を用いて説明する。
図1は、本発明の加熱調理器である誘導加熱調理器と通信を行う換気扇の外観を示す。
誘導加熱調理器1は、キッチンのキャビネット2に組み込まれたビルトインタイプであり、この誘導加熱調理器1の上方に配置された換気装置3はレンジフード4と換気扇5、受信部6、換気扇操作部7からなる。
誘導加熱調理器1は、図2に示すように外郭9とその上部の板状のトッププレート10と天面操作表示部40により覆われている。トッププレート10は、耐熱強化ガラスからなり、トッププレート10上に鍋などの加熱物11が置かれる。
トッププレート10下方には、調理用の加熱手段を構成する左IH用の加熱コイル12と、右IH用の加熱コイル13、後ろIH用の加熱コイル14が配設されている。左右の両加熱コイル12、13の前方側天面操作表示部40内には、左右の両加熱コイル12、13の加熱開始、加熱停止、火力の設定、残時間の設定、自動調理メニューの選択を行う天面スイッチ16と、左右の両加熱コイル12、13の加熱の状態を表示する天面表示部17及び第3の発信手段である赤外線LED30が配置されている。
外郭9内の右側には、加熱コイル12、13、14用のインバータ回路18が配置されている。
トッププレート10上には、加熱コイル12、13、14に対応した円形の加熱物載置部19、20、21が表示されている。
外郭9の前部の右側には、開閉可能な操作パネル22が設けられている。操作パネル22は、後ろのコイル14の加熱開始、加熱停止、火力の設定、残時間の設定、自動調理メニューの選択を行う後ろスイッチ23と、後ろの加熱コイル14の加熱の状態を表示する後ろ表示部24が配置されている。
操作パネル22には、換気扇5の動作開始、動作停止、風量の設定を行う換気扇スイッチ25も配置されている。
操作パネル22は、閉じた状態では、図3に示すようにキャビネット2に収容されている。この状態で、操作パネル22上部を押すと、操作パネル22はその下端部を支点に手前に回転しながら、図4に示すようにキャビネット2前方に出っ張り、操作が可能になる。
操作パネル22には、約950nmの波長の赤外線を発光する赤外線LEDが複数配置される。後ろスイッチ23と同一面上に配置された赤外線LEDを第1の発信手段26、操作パネル22が閉じた時に、垂直になる面上に配置された赤外線LEDを第2の発信手段27とする。
図5に示すように、天面操作表示部40内の天面スイッチ16の下方には、スイッチ回路と表示回路が構成されたプリント基板26がある。表示は、プリント基板28上に配置された可視光LED29が点灯すると、LEDの光が天面操作表示部40を透過して、天面操作表示部40に表示が現れる。プリント基板28には、約950nmの波長の赤外線LEDが配置され、この天面操作表示部40下方に配置された赤外線LEDを第3の発信手段30とする。
図6に本実施の形態のブロック図を示す。
天面スイッチ16、天面操作部17の制御は、天面制御部15で行う。誘導加熱調理器
1全体の制御は制御部31で行う。
誘導加熱調理器1が左IH用の加熱コイル12の加熱を行う場合、使用者は、天面スイッチ16で、加熱コイル12の加熱開始の操作を行う。
天面制御部15は、天面スイッチ16の操作を検知すると、加熱コイル12の加熱開始の操作が行われた事を制御部31に知らせるとともに、天面表示部17に加熱コイル12の加熱の有無と火力を表示する。制御部31は、天面制御部15より加熱開始の情報を受け取ると、インバータ回路18に左IH用の加熱コイル12の加熱開始の指示を送り、インバータ回路18が加熱コイル12の加熱動作を行う。この時の左IH用の加熱コイル12の火力はあらかじめ機器に設定している火力である。
使用者が天面スイッチ16で火力を変更すると、天面制御部15は変更された火力を制御部31へ伝えると共に天面表示部17に加熱コイル12の火力を表示し、制御部31はインバータ回路18に設定された火力で加熱を行うよう指示し、インバータ回路18は加熱コイル12の火力制御を行う。
加熱コイル12の加熱を停止する際は、使用者が天面スイッチ16で左IH用の加熱コイル12の加熱停止操作を行うと、天面制御部15が制御部31に操作内容を伝えると共に天面表示部17に左IH用の加熱コイル12の加熱停止を表示し、制御部31はインバータ回路18に加熱コイル12の加熱停止を指示して、インバータ回路18が加熱コイル12の加熱を停止する。
制御部31は、タイマ停止機能32を有する。
使用者が天面スイッチ16で、左IH用の加熱コイル12の残時間の設定と行うと、天面制御部15より制御部31に残時間が伝えられると共に天面表示部17に残時間を表示し、制御部31は加熱コイル12の加熱開始時から残時間のカウントダウンを行い、残時間が0になると、インバータ回路18に加熱コイル12の加熱停止を指示し、インバータ回路18は加熱コイル12の加熱を停止する。
また、制御部31は、自動調理機能33を有している。自動調理機能33は、あらかじめ決められたシーケンスに従って加熱コイル12の加熱開始、加熱停止、火力を制御し、シーケンスが全て終了すると、加熱を停止して、使用者に自動調理の終了を知らせる機能である。
自動調理機能33を使用する場合は、使用者が天面スイッチ16で、所望の自動調理メニューを選択し、自動調理メニューの開始操作を行うと、制御部31に所望の自動調理メニューを伝えると共に天面表示部17に左IH用の自動調理メニューを表示し、制御部31はあらかじめ決められたシーケンスに従って、インバータ回路18に加熱コイル12の加熱開始、停止、火力を指示する。
インバータ回路18は制御部31に指示された動作に従って、加熱コイル12の火力制御を行う。
制御部31は、全てのシーケンスを終了させるとインバータ回路18に加熱コイル12の加熱停止を指示すると共に、天面制御部15に所望の自動調理メニューの加熱を終了したことを伝え、天面制御部15の天面表示部17は、自動調理メニューの終了を表示して、使用者に知らせる。
以上の動作を行う誘導加熱調理器の第1の発信手段26、第2の発信手段27、第3の発信手段30は、換気装置3の受信部6に向けて赤外線信号を発信する。発信する赤外線信号は、換気扇5の動作開始、動作停止、風量を指示するものであり、それぞれの信号コードは誘導加熱調理器1と換気装置3の双方で共通のコードを有している。
換気装置3は、受信部6より受け取った赤外線信号を換気扇制御部8に伝え、換気扇5の動作開始、停止、風量の制御を行う。また、換気装置3が持つ換気扇操作部7の操作によっても換気扇5の動作開始、停止、風量の制御を行う。
誘導加熱調理器1の制御31部は、左右後ろIH用の加熱コイル12、13、14のいずれかが加熱を開始するか、使用者が換気扇スイッチ25で、換気扇5の動作開始の操作を行った場合は、操作パネル22へ第1の発信手段26、第2の発信手段27から換気装置3の受信部6へ向けて換気扇5の動作開始の赤外線信号を発信するよう指示する。操作パネル22は、第1の発信手段26、第2の発信手段27から換気扇5の動作開始の信号コードを発信する。
図7のように操作パネル22が閉じた状態では、第1の発信手段26より発せられた赤外線が、操作した使用者の体に反射して、換気装置3の受信部6へ伝わり、図8のように操作パネル22が開いた状態でも、第2の発信手段27より発せられた赤外線は、操作した使用者の体に反射して換気装置3の受信部6へ伝わる。
換気装置3の換気扇制御部8は、受信部6より受け取った赤外線信号の指示に従って換気扇5を動作させるので、換気扇5は動作を開始する。
左右後ろIH用の加熱コイル12、13、14の全ての加熱を停止するか、使用者が換気扇スイッチ25で、換気扇5の動作停止の操作を行った場合は、操作パネル22へ第1の発信手段26、第2の発信手段から換気装置3の受信部6へ向けて換気扇5の動作停止の赤外線信号を発信するよう指示し、操作パネル22は、第1の発信手段26、第2の発信手段から換気扇5の動作停止の信号コードを発信する。
換気装置3の換気扇制御部8は、受信部6より受け取った赤外線信号の指示に従って換気扇5を動作させるので、換気扇5は動作を停止する。
ただし、タイマ停止機能32を使用して加熱を停止する場合、または自動調理機能33を使用して加熱を停止する場合は、第3の発信手段30より赤外線信号を発信する。
制御部31は、タイマの残時間が0になり、加熱の停止を行う時、または、あらかじめ決められたシーケンスが全て終了し、加熱の停止を行う時は、天面制御部15に第3の発信手段30より換気扇5の動作停止の赤外線信号を発信するよう指示をする。天面制御部15は、第3の発信手段30から換気扇5の動作停止の信号コードを発信する。
図9のように、第3の発信手段30より発せられた赤外線は、換気装置3の受信部6へ直接伝わる。換気装置3の換気扇制御部8は、受信部6より受け取った赤外線信号の指示に従って換気扇5を動作させるので、換気扇5は動作を停止する。
この様に誘導加熱調理器1と換気装置3の間で赤外線を使った通信を行う場合、使用者の操作により換気扇5の動作の開始、停止を行う場合は、第1の発信手段26、第2の発信手段27で発信を行い、使用者に赤外線信号を反射させて、換気扇5の受信部6に赤外線信号を送り、制御部が自動的に換気扇の動作の停止を行う場合は、使用者が誘導加熱調理器の前にいない事が想定されるため、第3の発信手段30で、受信部6に直接、赤外線
信号を送る。これにより、使用者が誘導加熱調理器1の前にいる場合は、トッププレート10上に置いている鍋11などの障害物で赤外線信号が遮断される事なく、安定した通信が可能となる。また、誘導加熱調理器1の前に使用者がいない場合は、トッププレート10上に置いている鍋11などの障害物の影響を受ける可能性があるが、第1の発信手段26もしくは第2の発信手段27で通信を行う場合に比べて、その危険性は格段に減少し、より安定した通信が可能となる。そのため、第3の発信手段30は、障害物を避けるために赤外線LEDが複数個必要であるが、本実施の形態では、第3の発信手段は1つでも通信可能であり、使用する赤外線LEDの数を減らす事ができる。
尚、本実施の形態では、天面操作表示部40の詳細構成は図示していないが、少なくとも第3の発信手段30の直上部が、赤外線を透過する材料例えば樹脂、シート、ガラス等で構成されていれば、前記した効果は得られる。
参考の形態
参考の形態を図1、図2、図10、図11、図12を用いて説明する。
図1、図2は、実施の形態1と同様である。
図10に第4の発信手段34の形態を示す。
第4の発信手段34は、トッププレート10後方端面に配置された赤外線LEDからなり、トッププレート10と水平に赤外線を発光するようトッププレート10と同一面上に横向きに配置する。第4の発信手段34より発信された赤外線は、トッププレート10内部を天面操作表示部40前方端面に向かった直線で進む。
天面操作表示部40前方端面は、第4の発信手段34より発信され、直進してきた赤外線を天面操作表示部40上方へ反射するよう赤外線に対して、鈍角に加工されている。
図11に本実施の形態のブロック図を示す。
天面スイッチ16、天面操作部17の制御は、天面制御部15で行う。誘導加熱調理器1全体の制御は制御部31で行う。第4の発信手段34の制御は、通信制御部35で行う。
誘導加熱調理器1が左IH用の加熱コイル12の加熱を行う場合、使用者は、天面スイッチ16で、加熱コイル12の加熱開始の操作を行う。
天面制御部15は、天面スイッチ16の操作を検知すると、加熱コイル12の加熱開始の操作が行われた事を制御部31に知らせるとともに、天面表示部17に加熱コイル12の加熱の有無と火力を表示する。制御部31は、天面制御部15より加熱開始の情報を受け取ると、インバータ回路18に左IH用の加熱コイル12の加熱開始の指示を送り、インバータ回路18が加熱コイル12の加熱動作を行う。この時の左IH用の加熱コイル12の火力はあらかじめ機器に設定している火力である。
使用者が天面スイッチ16で火力を変更すると、天面制御部15は変更された火力を制御部31へ伝えると共に天面表示部17に加熱コイル12の火力を表示し、制御部31はインバータ回路18に設定された火力で加熱を行うよう指示し、インバータ回路18は加熱コイル12の火力制御を行う。
加熱コイル12の加熱を停止する際は、使用者が天面スイッチ16で左IH用の加熱コ
イル12の加熱停止操作を行うと、天面制御部15が制御部31に操作内容を伝えると共に天面表示部17に左IH用の加熱コイル12の加熱停止を表示し、制御部31はインバータ回路18に加熱コイル12の加熱停止を指示して、インバータ回路18が加熱コイル12の加熱を停止する。
制御部31は、タイマ停止機能32を有し、使用者が天面スイッチ16で、左IH用の加熱コイル12の残時間の設定と行うと、天面制御部15より制御部31に残時間が伝えられると共に天面表示部17に残時間を表示し、制御部31は加熱コイル12の加熱開始時から残時間のカウントダウンを行い、残時間が0になると、インバータ回路18に加熱コイル12の加熱停止を指示し、インバータ回路18は加熱コイル12の加熱を停止する。
また、制御部31は、自動調理機能33を有している。自動調理機能33は、あらかじめ決められたシーケンスに従って加熱コイル12の加熱開始、加熱停止、火力を制御し、シーケンスが全て終了すると、加熱を停止して、使用者に自動調理の終了を知らせる機能である。
自動調理機能33を使用する場合は、使用者が天面スイッチ16で、所望の自動調理メニューを選択し、自動調理メニューの開始操作を行うと、制御部31に所望の自動調理メニューを伝えると共に天面表示部17に左IH用の自動調理メニューを表示し、制御部31はあらかじめ決められたシーケンスに従って、インバータ回路18に加熱コイル12の加熱開始、停止、火力を指示する。
インバータ回路18は制御部31に指示された動作に従って、加熱コイル12の火力制御を行う。
制御部31は、全てのシーケンスを終了させるとインバータ回路18に加熱コイル12の加熱停止を指示すると共に、天面制御部15に所望の自動調理メニューの加熱を終了したことを伝え、天面制御部15の天面表示部17は、自動調理メニューの終了を表示して、使用者に知らせる。
以上の動作を行う誘導加熱調理器の第4の発信手段34は、換気装置3の受信部6に向けて赤外線信号を発信する。発信する赤外線信号は、換気扇5の動作開始、動作停止、風量を指示するものであり、それぞれの信号コードは誘導加熱調理器1と換気装置3の双方で共通のコードを有している。
換気装置3は、受信部6より受け取った赤外線信号を換気扇制御部8に伝え、換気扇5の動作開始、停止、風量の制御を行う。また、換気装置3が持つ換気扇操作部7の操作によっても換気扇5の動作開始、停止、風量の制御を行う。
誘導加熱調理器1の制御31部は、左右後ろIH用の加熱コイル12、13、14のいずれかが加熱を開始するか、使用者が換気扇スイッチ25で、換気扇5の動作開始の操作を行った場合は、通信制御部35へ第4の発信手段34から換気装置3の受信部6へ向けて換気扇5の動作開始の赤外線信号を発信するよう指示する。通信制御部35は、第4の発信手段34から天面操作表示部40の前方端面へ向けて動作開始の信号コードを発信する。発信された赤外線は、天面操作表示部40前方端面で反射して天面操作表示部40へ方向を変え、換気扇5の受信部6で受信される。
左右後ろIH用の加熱コイル12、13、14の全ての加熱を停止するか、使用者が換気扇スイッチ25で、換気扇5の動作停止の操作を行った事を制御部1が検知した場合は、通信制御部35へ第4の発信手段34から換気装置3の受信部6へ向けて換気扇5の動
作停止の赤外線信号を発信するよう指示し、通信制御部35は、第4の発信手段35から換気扇5の動作停止の信号コードを発信する。
換気装置3の換気扇制御部8は、受信部6で受け取った赤外線信号の指示に従って換気扇5を動作させるので、換気扇5は動作を停止する。
タイマ停止機能32を使用して加熱を停止する場合、または自動調理機能33を使用して加熱を停止する場合も同様である。
図12のように操作パネル22の開閉、使用者の有無に関わらず、第4の発信手段34より発せられた赤外線は、天面操作表示部40前方端面で天面操作表示部40上方へ反射して、換気装置3の受信部6へ伝わる。換気装置3の換気扇制御部8は、受信部6より受け取った赤外線信号の指示に従って換気扇5を動作させるので、換気扇5は動作を停止する。
この様に誘導加熱調理器1と換気装置3の間で赤外線を使った通信を行う場合、使用者の操作により換気扇5の動作の開始、停止を行う場合、制御部31が自動的に換気扇5の動作の停止を行う場合のいずれも第4の発信手段34を用いる。
第4の発信手段34は、トッププレート10後方端面から前方端面に赤外線を発信し、赤外線は、天面操作表示部40前方端面で上方へ方向を変えて発信されるので、操作パネル22の開閉、使用者の有無、トッププレート10上の障害物の有無に関わらず、赤外線信号を受信部6に届ける事ができ、安定した通信が可能となる。また、障害物を避ける必要がないので、使用する赤外線LEDの数を減らす事ができる。
尚、本参考の形態では、天面操作表示部40の詳細構成は図示していないが、少なくとも天面操作表示部40の前方端面部が、赤外線を透過する材料例えば樹脂、シート、ガラス等で構成されていれば、前記した効果は得られる。
本発明の加熱調理器は、赤外線通信を行う加熱調理器以外の加熱調理器に利用できる。赤外線以外の波長の光や電波を媒体とした通信や、超音波通信での利用も可能である。
本発明の実施の形態1における加熱調理器と換気扇の外観を示す図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の構造図 本発明の実施の形態1における閉じた状態の操作パネル構造図 本発明の実施の形態1における開いた状態の操作パネル構造図 本発明の実施の形態1における第3の発信手段構造図 本発明の実施の形態1におけるシステムブロック図 本発明の実施の形態1における第1の発信手段での通信経路を示す図 本発明の実施の形態1における第2の発信手段での通信経路を示す図 本発明の実施の形態1における第3の発信手段での通信経路を示す図 本発明の参考の形態における第4の発信手段構造図 本発明の参考の形態におけるシステムブロック図 本発明の参考の形態1における第4の発信手段での通信経路を示す図 従来例の加熱調理器と換気扇の外観を示す図
符号の説明
1 誘導加熱調理器(加熱調理器)
3 換気装置
6 受信部
10 トッププレート
22 開閉式操作パネル
26 第1の発信手段
27 第2の発信手段
30 第3の発信手段
34 第4の発信手段
40 天面操作表示部

Claims (3)

  1. 耐熱強化ガラスからなるトッププレートと、前記トッププレート下に配置され、前記トッププレート上に置かれた被加熱物を加熱する加熱手段と、機器の上面に配置された天面操作表示部と、機器前面に配置された開閉式操作パネルと、前記開閉式操作パネル上または、前記天面操作表示部上に配置された操作キーと、前記操作キーの操作に従って、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記操作キーを操作して残時間を設定すると、設定した残時間経過後に前記加熱手段の加熱を停止するタイマ停止手段と、前記開閉式操作パネル内に配置され、前記開閉式操作パネルが開いている時に、機器の上方に赤外線信号を発信するよう配置された第1の発信手段と、前記開閉式操作パネル内に配置され、前記開閉式操作パネルが閉じている時に、機器の前方に赤外線信号を発信するよう配置された第2の発信手段と、前記天面操作表示部下に配置され、機器の上方に赤外線信号を発信する第3の発信手段を備え、前記制御手段は、前記天面操作表示部上方に配置され、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段、前記第3の発信手段より発信した赤外線信号を受信する受信手段をもつ換気装置を制御する機能を持ち、前記制御手段は、前記操作キーの操作に従って前記加熱手段が加熱を開始する時に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を始めるよう信号を発信し、操作キーの操作に従って前記加熱手段が加熱を停止する時に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を止めるよう信号を発信し、前記タイマ停止手段により前記加熱手段が加熱を停止する時に、前記第3の発信手段から前記換気装置が換気を止めるよう信号を発信する加熱調理器。
  2. 前記開閉式操作パネル上に前記換気装置の入、切、風量調節キーを備え、前記制御手段は、前記換気装置の入動作、風量調節動作を行う時は、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を始めるよう信号を発信し、切動作を行う場合は、前記第3の発信手段から前記換気装置が換気を止めるよう信号を発信する請求項1に記載の加熱調理器。
  3. あらかじめ決めたシーケンスに従って前記加熱手段の加熱動作を制御する自動調理手段を備え、前記自動調理手段のシーケンスを開始する時に、前記第1の発信手段、前記第2の発信手段から前記換気装置が換気を始めるよう信号を発信し、前記自動調理手段のシーケンスが終了し、自動で前記加熱手段の加熱を停止する時に、前記第3の発信手段から前記
    換気装置が換気を止めるよう信号を発信する請求項1または2に記載の加熱調理器。
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