JP5049945B2 - 看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置 - Google Patents

看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置 Download PDF

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Description

本発明は、看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置に関する。
この種の導光パネルを用いた背面照明装置は、例えば液晶バックライト、看板、ディスプレイ等に広く使用されており、例えば下記特許文献1は、一対の支柱によって自立配置するようにした表示板に係り、該表示板は、導光パネルと、該導光パネルの対向する両端にそれぞれ隣接して長手方向に多数配置したLED光源と、導光パネルの背面に配置した反射板と、上記導光パネルの出光面側に積層配置した背面照明フィルム貼着の表示パネルとを備えたものとされ、このとき導光パネルは、その肉厚を約1cmとしたアクリル透明板の表面に密度変調したドットによる導光パタンをスクリーン印刷して形成したものとする一方、LED光源は白色のものとして、導光パネルのドット面を覆うように該LED光源の演色性補正フィルターを配置することによって、背面照明フィルムの色再現性を可及的に向上したものとされている。
特開2006−236749号公報
この場合、上記演色補正フィルターによって色再現性を良好とした背面照明装置を得ることができるが、図1によれば背面照明装置は、その横幅を1m程度、縦長さを1m以下とした正面矩形を呈するものとされるところ、この程度に大きな面積の背面照明装置においては、その照明輝度を、例えば看板における如くに遠方からも視認し得る程度に充分に高輝度のものとすることは必ずしも容易ではない。この場合、導光パネルの肉厚を1cm程度としたものとされるが、導光パタンによって入射光の導光は光源からの距離に反比例するように消費されるところ、肉厚を厚くすれば導光パネル内の入射光の乱反射を促進する結果、ある程度の照明輝度を確保することは可能となるから、比較的近くで照明フィルムを背面照明する用途のこの種の表示板にあっては、背面照明を障害のない程度の照明輝度によって行なうことが一応可能となるが、該背面照明装置の照明輝度を向上したり、例えば横幅や高さを数mといった如き大判の背面照明装置とするには、導光パネルの肉厚を2cm乃至それ以上とするとともに入射光供給のLED光源を導光パネルの肉厚方向に複数列のダブル配置を行なう等の輝度向上措置を必要とすることになり、背面照明装置が一層厚くなるという問題点が生じる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、その解決課題とするところは、照明面積を問わずに可及的高輝度にして均一な照明輝度を得られるとともに厚さを可及的に抑制することによって薄く形成することができる、看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置を提供するにある。
上記課題に沿って本発明は、導光パネルとこれに入射光を供給するLED光源によって、大判の照明面を面方向に複数分割する如くに区分した導光単位(導光ユニットと称してもよい)を用いて、該導光単位を面方向に配置することによって導光単位集合体を形成するようにする一方、該導光単位集合体の照明面と導光単位表面の出光面との間に0.7〜2.5cmの高さの離隔空間を介して一体の乳白パネルを配置し、該乳白パネルを介した背面照明を行なうとともに、例えば看板等においては該乳白パネルを被照明フィルムの支持面とし得るようにすることによって、複数の導光単位を用いたことによる、均一性を阻害する導光単位間の継ぎ目部分やLED光源の線が照明面に出現するのを防止するようにして、大判でありながら可及的に高輝度にして均一な照明輝度を確保した背面照明をなし得るようにするとともに導光単位数を増減することによって照明面の面積を自由に設定できるようにしたものであって、即ち請求項1に記載の発明を、放熱機能を発揮する金属材料をそれぞれ用いて、導光パネル肉厚に合わせた中間起立壁を有する上向き開口断面U字状とした中間配置用及び外周側に位置した1辺又は2辺に上記中間起立壁より高い端部起立壁を、他を上記中間起立壁と同じく導光パネルの肉厚に合わせた中間起立壁を有して同じく上向き開口断面し字状とした端部配置用の2種類のケースを用い、これら中間配置用及び端部配置用の各ケースにそれぞれ同面積平面矩形の導光パネルと上記中間起立壁及び端部起立壁に該導光パネルの対向する両端に同輝度同数のLED光源を臨設配置して照明面複数区分の導光単位とし、上記端部起立壁によって外周を区画するように該導光単位を面方向に並列及び/又は直列に配置して導光単位集合体を形成し、その外周に位置する上記端部起立壁に対して一体の乳白パネルを載置固定して導光単位集合体の照明面とするとともに該導光単位集合体の照明面と各導光単位表面の出光面との間に0.7〜2.5cmの高さの離隔空間を配置し、該離隔空間によって導光単位間継ぎ目部分の線及びLED光源の線の照明面への出現を防止して照明面の輝度を均一化してなることを特徴とする看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置としたものである。
請求項2に記載の発明は、上記一体の乳白パネルに代えて、被照明用一体のFFシート(フレキシブルフェースシート)を、出光面との間に離隔空間を介して配置することによって、同様に大判でありながら可及的に高輝度にして均一な照明輝度を確保したFFシートの背面照明をなし得るものとするように、これを、上記一体の乳白パネルに代えて、上記導光単位集合体の外周に位置する端部起立壁に形成し又は設置したシート受座にシート押えバーを装着することによって被照明用一体のFFシートを展張配置してなることを特徴とする請求項1に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置としたものである。
請求項3に記載の発明は、上記均一な輝度を確保した導光単位における導光パネルの幅を縮小して照明輝度を向上し、幅を拡大して照明輝度を低下する如くに、該導光パネルの幅を輝度調整手段とすることによって背面照明装置に要求される輝度を調整確保して、背面照明装置の要求輝度を実現したものとするように、これを、上記LED光源を臨設配置した導光パネルの対向する両端の上記中間起立壁及び端部起立壁の幅を、導光単位の輝度調整手段として該幅の拡縮調整によって設定した導光単位の輝度により照明面の要求輝度を確保自在としてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置としたものである。
請求項4に記載の発明は、導光単位の配置形態を安定且つ確実に行なうことによってそれぞれ大判背面照明装置として好ましいものとするように、これを、上記導光単位を、導光単位集合体の照明面と同等面積の底板又はハウジングに配置してなることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置としたものである。
請求項5に記載の発明は、上記LED光源にLEDチップを用い、これを導光単位間乃至その近傍に位置するLEDチップを半透明材で被覆して減光することによってその直射光による、例えば帯状光輝部分の出現に起因する照明輝度の均一性阻害を解消して照明輝度の均一性を確保し得るものとするように、これを、上記導光単位に臨設配置したLED光源に、LEDチップを用いるとともに該LEDチップの照明面側をシート乃至フィルム等の半透明材によって被覆して減光措置を施してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置としたものである。
請求項6に記載の発明は、上記LED光源にLEDチップを用い、これを導光パネル端部の断面L字状の入射端面に収容して該LEDチップから導光パネルに入射光の供給を行なうようにするとともに該収容臨設の配置によってLEDチップの直射光を断面L字状の突条によって被覆して減光することによって該LEDチップの直射光による、同じく例えば帯状光輝部分の出現に起因する照明輝度の均一性阻害を解消して照明輝度の均一性を確保し得るものとするように、これを、上記導光単位に臨設配置したLED光源を、導光パネルの照明面側に突条を配置して形成した断面L字状の入射端面にLEDチップを配置して該入射端面にLEDチップを収容臨設して導光パネルに入射光を供給するとともに該LEDチップの照明面側を上記入射端面の突条によって被覆して減光措置を施してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置としたものである。
請求項7に記載の発明は、上記一体の乳白パネルを、上記導光単位集合体の外周に位置する上記端部起立壁に対する載置固定に代えて、該導光単位集合体を、外周に起立壁を配置した断面U字状のハウジングに配置するとともに該ハウジングに設置したパネル受座に載置固定してなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置としたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として、上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりに構成したから、請求項1に記載の発明は、導光パネルとこれに入射光を供給するLED光源によって、大判の照明面を面方向に複数分割する如くに区分した導光単位を用いて、該導光単位を面方向に配置することによって導光単位集合体を形成するようにする一方、該導光単位集合体の照明面と導光単位表面の出光面との間に0.7〜2.5cmの高さの離隔空間を介して一体の乳白パネルを配置し、該乳白パネルを介した背面照明を行なうとともに、例えば看板等においては該乳白パネルを被照明フィルムの支持面とし得るようにすることによって、複数の導光単位を用いたことによる、均一性を阻害する導光単位間の継ぎ目部分やLED光源の線が照明面に出現するのを防止するようにして、大判でありながら可及的に高輝度にして均一な照明輝度を確保した背面照明をなし得るようにするとともに導光単位数を増減することによって照明面の面積を自由に設定できるようにした大判背面照明装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、上記一体の乳白パネルに代えて、被照明用一体のFFシートを、出光面との間に離隔空間を介して配置することによって、同様に大判でありながら可及的に高輝度にして均一な照明輝度を確保したFFシートの背面照明をなし得るものとすることができる。
請求項3に記載の発明は、上記均一な輝度を確保した導光単位における導光パネルの幅を縮小して照明輝度を向上し、幅を拡大して照明輝度を低下する如くに、該導光パネルの幅を輝度調整手段とすることによって背面照明装置に要求される輝度を調整確保して、背面照明装置の要求輝度を実現したものとすることができる。
請求項4に記載の発明は、導光単位の配置形態を安定且つ確実に行なうことによってそれぞれ大判背面照明装置として好ましいものとすることができる。
請求項5に記載の発明は、上記LED光源にLEDチップを用い、これを導光単位間乃至その近傍に位置するLEDチップを半透明材で被覆して減光することによってその直射光による、例えば帯状光輝部分の出現に起因する照明輝度の均一性阻害を解消して照明輝度の均一性を確保し得るものとすることができる。
請求項6に記載の発明は、上記LED光源にLEDチップを用い、これを導光パネル端部の断面L字状の入射端面に収容配置して該LEDチップから導光パネルに入射光の供給を行なうとともに該LEDチップの直射光を断面L字状の突条によって被覆して減光することによって該LEDチップの直射光による、同じく例えば帯状光輝部分の出現に起因する照明輝度の均一性阻害を解消して照明輝度の均一性を確保し得るものとすることができる。
請求項7に記載の発明は、上記一体の乳白パネルの配置の他の形態のものとすることができる。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば、図1乃至図3において、Aは、例えば図上の横幅を3.3m、縦長さ(高さ)を2m強とした照明面を有する大判の看板、ディスプレイ、表示板等の用途とした背面照明装置であって、該背面照明装置Aは、放熱機能を発揮する金属材料をそれぞれ用いて、導光パネル12肉厚に合わせた中間起立壁111を有する上向き開口断面U字状とした中間配置用及び外周側に位置した1辺又は2辺に上記中間起立壁111より高い端部起立壁112を、他を上記中間起立壁111と同じく導光パネル12の肉厚に合わせた中間起立壁111を有して同じく上向き開口断面し字状とした端部配置用の2種類のケース11を用い、これら中間配置用及び端部配置用の各ケース11にそれぞれ同面積平面矩形の導光パネル12と上記中間起立壁111及び端部起立壁112に該導光パネル12の対向する両端に同輝度同数のLED光源13を臨設配置して照明面複数区分の導光単位1とし、上記端部起立壁112によって外周を区画するように該導光単位1を面方向に並列及び/又は直列に配置して導光単位集合体を形成し、その外周に位置する上記端部起立壁112に対して一体の乳白パネル2を載置固定して導光単位集合体の照明面とするとともに該導光単位集合体の照明面と各導光単位1表面の出光面との間に0.7〜2.5cmの高さの離隔空間21を配置し、該離隔空間21によって導光単位1間継ぎ目部分の線及びLED光源13の線の照明面への出現を防止して照明面の輝度を均一化したものとしてあり、このとき上記各導光単位1は、そのLED光源13を臨設配置した導光パネル12の対向する両端の上記中間起立壁及び端部起立壁の幅を、導光単位の輝度調整手段として該幅の拡縮調整によって設定した導光単位1の輝度により照明面の要求輝度を確保自在としたものとしてある。
背面照明装置Aにあっては、上記導光単位1に、同等の輝度を有するように幅を同等とした同幅の導光パネル12を用いるとともに同輝度及び同数のLED光源13を使用することを前提として、該導光パネル12の幅を拡縮調整、即ち導光単位の輝度が不足するときは該幅を縮小して輝度を向上し、輝度が過度であるときは該幅を拡大して輝度を低下するように輝度の調整を行なうことによって、導光パネル12の所定輝度を用途に応じて設定して形成した導光単位1を用いて、背面照明装置Aに要求される照明面の設定輝度を確保自在とするようにしてある。このような設定輝度確保の方法を採用することによって上記LED光源13の輝度、数を前提として導光パネル12の幅設定を輝度調整手段とし、同一の照明面を有する背面照明装置Aにおいても、屋外、屋内、背面照明の目的等を勘案してその用途によって異なる照明輝度を容易且つ確実に実現確保し得るようにしてある。
本例の背面照明装置Aにあっては、上記LED光源13を配置した対向する両端間の幅の拡縮調整によって、図上の縦長さ(高さ)2m強を3区分し、LED光源非配置の対向する両端間の幅を、その板取りや輸送、設置作業の事情を考慮して図上の横幅3.3mを同じく3区分した、縦横各3区分の合計9つの導光単位1を、面方向に3つづつ並列及び直列に配置してあり、該導光単位1は、その図上の横幅を、例えば104cm、縦長さを67cmとするとともに肉厚を可及的に薄肉の5mmとした、それぞれ同等の幅、長さ、肉厚を有する同等面積の平面矩形をなす各導光パネル12を用い、該導光パネル12に、その一方の対向する上記104cmの長辺側、即ち図上の上下両端にLED光源13をそれぞれ配置し、該LED光源13によって各導光パネル12に対して入射光を供給するようにしてあり、このとき本例の導光単位1は、これを照明面と同等面積の底板3又はハウジングに配置したものとしてある。
導光パネル12は、常法に従ってアクリル透明板に導光パタン、例えばLED光源側を疎、LED光源間の中央位置を密とするように密度変調して、スクリーン印刷、射出成形又は機械加工によってアクリル透明板の裏面に形成配置したドット、ヘアライン、網目等の導光パタン(図示省略)を備えたものとしてある。
このとき本例の上記導光単位1に臨設配置したLED光源13に、LEDチップを用いるとともに該LEDチップの照明面側をシート乃至フィルム等の半透明材によって被覆して減光措置を施したものとしてある。
本例にあって導光パネル12の上記入射端面121は、例えば該導光パネル12に直交配置し、図上において垂直面をなすように形成してある一方、上記LEDチップは、高輝度チップをチップ基板に長手方向直列の一列に多数配置したものを用い、該チップ基板をケース起立壁111の内壁に、例えば接着等の固定手段によって固定して、上記導光パネル12の入射端面121にその長手方向に多数の高輝度チップを近接して臨ませるように配置し、該導光パネル12の対向する長辺全長に亘って均一な入射光を供給するようにしてある。
導光単位1のケース11は、上記の通り、アルミ、スチール等の放熱機能を発揮する金属材料を用いた中間配置用と端部配置用の2種類としてあり、中間配置用のケース11は、その中間起立壁111を導光パネル12の肉厚の5mmとして上向き開口の断面U字状とし、端部配置用のケース11は、その端部起立壁112を、例えば20mmとし、他の中間起立壁111を上記導光パネル12の肉厚の5mmとして同じく上向き開口の断面し字状としたものとし、それぞれ導光パネル12とLEDチップを収容して導光単位13を形成してある。
このときLEDチップは、その高輝度チップが、導光パネル12の入射端面121とケース11の内壁間の導光単位1近傍に露出し、該高輝度チップの直射光が導光パネル12の輝度より明るく照明面に到達して照明面に、例えば筋状に出現するのを防止するように、例えばポリエステル乳白色シートやフィルムの如くに半透明材131を配置することによって該直射光による照明輝度の均一性阻害の可能性を解消してあり、本例にあって該半透明材131の配置は、例えばケース11における中間起立壁111の上端、上記端部配置用のケース11における20mmの端部起立壁112にあっては該端部起立壁112の底面から5mmの中間と各導光パネル12の幅方向端部との間に該半透明材131を架設するように配置することによって、該LEDチップの被覆を行なってある。
このように形成した上記9つの導光単位1は、本例にあってそのケース11を隣接相互に5mm高さのケース起立壁111を対接するように上記底板3、同じく放熱機能を有する金属製の底板に載置固定することによって該底板3に一体化してある。
このとき外周に20mm高さに形成した端部配置用のケース11の端部起立壁112に上記一体の乳白パネル2を載置固定し、該乳白パネル2によって照明面を被覆してあり、該乳白パネル2は、これを被照明フィルム4の支持面をなすようにしてある。乳白パネル2は、アクリル、ポリエステル等に乳白化剤を添加し又は表面を粗面化して光拡散機能を付与した光透過性にして乳白半透明を呈するもの、例えば乳白アクリルを用いるとともに照明装置Aと同等面積の大判のものとしてあり、本例にあって該乳白パネル2は、その肉厚を比較的薄い2〜5mm程度、本例の該乳白パネル2は、その肉厚を3mmとしてある。
該乳白パネル2は、面方向に配置した導光単位1における導光パネル12表面の出光面との間に離隔空間を介して、例えば大判背面照明装置Aの正面に載置固定することによって照明面を被覆してある。該離隔空間21は、その高さを0.7〜2.5cmとしてある。該離隔空間21が0.7cmを下回ると、導光単位間の継ぎ目部分やLED光源の線が照明面に出現し易くなり、照明面の輝度の均一性が損なわれる可能性を招く一方、離隔空間21が2.5cmを上回ると、LED光源13による導光単位1からの照明光が乳白パネル2に充分に届かなくなり、照明輝度が低下する可能性を招き、従って導光パネル12の肉厚を厚くしてLED光源13を複数列に配置する等の措置を必要として、不経済であるとともに厚さが増大するという好ましくない結果を招く。
本例にあって乳白パネル2の載置固定は、上記端部配置用のケース11の外周側に位置することによって照明装置外周を囲繞する端部起立壁112に一体のパネル受座22を形成し又はこれを設置し、該パネル受座22に該乳白パネル2の外周端部を支持するように行ってあり、本例にあっては該端部起立壁112に設置したパネル受座22に乳白パネル2を載置し、例えば接着、ネジ等の固定手段によってその固定を行ってある。なお乳白パネルの、例えば乳白アクリルの現状における最大の規格品は、3.3m×2mであるから、規格品を用いた場合背面照明装置Aはこの大きさの面積が最大となるところ、乳白パネルを規格品以外のものとすれば、その大きさは自由に設定できる。
図中5は、必要に応じて、乳白パネル2を支持面として該乳白パネル2に支持した被照明フィルム4を挟着するように該乳白パネル2に着脱自在に設置したアクリル、ポリカーボネート等の透明樹脂によるカバーパネルである。
本例の大判背面照明装置Aは、高輝度にして全体に高均一性を確保した好ましい形態のものとなし得たところ、導光単位1における導光パネル12の出光面との間に離隔空間21を配置したことによって、例えば離隔空間21を1cmとしたとき照明輝度は出光面の輝度より5%程度、2cmとしたとき10%弱程度低下するが、その導光パネル12に乳白パネル2を重ねた状態の輝度を測定したところ、2787Lx(3体の平均輝度)、2cmの離隔空間を介した乳白パネル2における照明輝度は2524Lx(同)であった。因みに本例の大判照明装置Aと同面積の直下型(内照型)の背面照明装置にあっては、40W蛍光管を3列に配置して合計29本用いたとき、その輝度は3700Lxであり、消費電力は1160Wであり、本例の大判照明装置Aは輝度において、これに幾分劣るも、その消費電力は397W/Hであるので、該消費電力を約1/3の省エネルギーのものとすることができる。
図4及び図5は、他の例を示したもので、本例にあって大判背面照明装置Aは、例えば横幅を3m、縦長さ(高さ)を1.5m強とした照明面を有するものとしてあり、本例にあって該背面照明Aは、その照明面を2区分した2つの導光単位1を、面方向に2つ並列に配置してある。このとき該導光単位1は、上記照明面の縦長さを2区分した、横幅を、例えば3m、縦長さを0.75mとし、肉厚を10mmとした平面矩形をなす導光パネル12を用い、該導光パネル12に、その図上の一方の対向する長辺側の左右両端にLED光源13、同じくLEDチップをそれぞれ配置して同様にケース11に収容することによって形成し、同様に底板乃至ハウジング、本例にあっては底板3にこれら導光単位1を収納する一方、上記離隔空間21を、上記例より5mm縮小した15mmとして上記背面照明装置Aとしたものとしてある。
上記導光単位1に臨設配置したLED光源13を、導光パネル12の照明面側に突条を配置して形成した断面L字状の入射端面121にLEDチップを配置して該入射端面にLEDチップを収容臨設して導光パネル1に入射光を供給するとともに該LEDチップの照明面側を上記入射端面121の突条によって被覆して減光措置を施したものとしてある。
即ち本例の導光パネル12は、上記例の肉厚より厚い、例えば1cm程度、即ち0.8乃至1.2cmの押出成形乃至射出成形や成形後に後加工を施すことによって上記長辺側の左右両端に、上記LEDチップのチップ突出幅に応じて、これを収容する程度の下向き開口にして、本例にあってややS字状をなすように段差壁を傾斜形成した断面L字状の入射端面121を形成してあり、同様に、本例にあって上記導光パネル12の肉厚に合せた隣接側の起立壁111の内壁にチップ基板を固定することによってその収容臨設を行って同様に背面照明装置Aとしてある。その余は上記例と変らないので、同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6は、更に他の例を示したもので、本例にあって大判背面照明装置Aは、上記被照明フィルム4の支持面をなす上記一体の乳白パネル2に代えて、上記導光単位集合体の外周に位置する端部起立壁112に形成し又は設置したシート受座61にシート押えバー62を装着することによって被照明用一体のFFシート6を展張配置ししたものとしてある。
FFシート6は、不燃性のガラス繊維入りのものや難燃性の塩化ビニール製にして、例えばインクジェットによるプリントをしたものを用いて、導光単位1における導光パネル12の出光面から、同様に1〜2cm程度の離隔間隔21を介して該出光面の全面を被覆するように展張配置してある。該FFシート6の展張配置は、上記導光単位集合体の外周に位置する導光単位1のケース外周側に形成し又は設置した端部起立片111のシート受座61にシート押えバー62を装着することによってこれを行い、該シート受座61に配置した溝に、シート押えバー62を嵌着し、該溝とバー62とによって展張したFFシート6の外周端部を溝内に挟着して行ったものとしてある。その余は同じく上記図1乃至図3の例と変らないので、同一符号を付して重複する説明を省略する。
これら図4及び図5、図6の例も、上記と同様に高輝度且つ高均一にして、大判背面照明装置Aとして好ましいものとなし得た。
図示した例は以上のとおりとしたが、LED光源をLEDランプによるものとすること、導光パネルの双方の対向する両端、即ち四辺外周にLED光源を臨設配置したものとすること、このとき四辺外周のLED光源からの入射光による輝度を均一化するように導光パタン、LED光源の距離等を調整すること、上記一体の乳白パネルを、上記導光単位集合体の外周に位置する上記端部起立壁に対する載置固定に代えて、該導光単位集合体を、外周に起立壁を配置した断面U字状のハウジングに配置するとともに該ハウジングに設置したパネル受座に載置固定したものとすること、LED光源の照明面側を半透明材によって被覆して減光措置を施すについて、シート乃至フィルムに代えて幅狭の半透明板を用いるようにすること、大判背面照明装置を、例えば壁面、天井等に配置して照明を行なう照明パネルとして使用すること等を含めて、本発明の実施に当って、大判背面照明装置、導光単位、導光パネル、LED光源、乳白パネル、離隔空間、必要に応じて用いるFFシート、照明装置の底板又はハウジング、導光単位の基板又はケース、入射端面、半透明材等の各具体的用途、構造、形状、材質、これらの関係、これらに対する付加等は、上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
大判背面照明装置の部材の概要を示す分解斜視図である。 大判背面照明装置の導光単位配置状態を示す平面図である。 図2のA−A線縦断面図である。 他の例の大判背面照明装置の導光単位配置状態を示す平面図である。 図4の大判背面照明装置の縦断面図である。 FFシートを用いた大判背面照明装置の縦断面図である。
A 大判背面照明装置
1 導光単位
11 ケース
111 中間起立壁
112 端部起立壁
12 導光パネル
121 入射端面
13 LED光源
131 半透明材
2 乳白パネル
21 離隔空間
22 パネル受座
3 底板
4 被照明フィルム
5 カバーパネル
6 FFシート
61 シート受座
62 シート押えバー

Claims (7)

  1. 放熱機能を発揮する金属材料をそれぞれ用いて、導光パネル肉厚に合わせた中間起立壁を有する上向き開口断面U字状とした中間配置用及び外周側に位置した1辺又は2辺に上記中間起立壁より高い端部起立壁を、他を上記中間起立壁と同じく導光パネルの肉厚に合わせた中間起立壁を有して同じく上向き開口断面し字状とした端部配置用の2種類のケースを用い、これら中間配置用及び端部配置用の各ケースにそれぞれ同面積平面矩形の導光パネルと上記中間起立壁及び端部起立壁に該導光パネルの対向する両端に同輝度同数のLED光源を臨設配置して照明面複数区分の導光単位とし、上記端部起立壁によって外周を区画するように該導光単位を面方向に並列及び/又は直列に配置して導光単位集合体を形成し、その外周に位置する上記端部起立壁に対して一体の乳白パネルを載置固定して導光単位集合体の照明面とするとともに該導光単位集合体の照明面と各導光単位表面の出光面との間に0.7〜2.5cmの高さの離隔空間を配置し、該離隔空間によって導光単位間継ぎ目部分の線及びLED光源の線の照明面への出現を防止して照明面の輝度を均一化してなることを特徴とする看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置。
  2. 上記一体の乳白パネルに代えて、上記導光単位集合体の外周に位置する端部起立壁に形成し又は設置したシート受座にシート押えバーを装着することによって被照明用一体のFFシートを展張配置してなることを特徴とする請求項1に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置。
  3. 上記LED光源を臨設配置した導光パネルの対向する両端の上記中間起立壁及び端部起立壁の幅を、導光単位の輝度調整手段として該幅の拡縮調整によって設定した導光単位の輝度により照明面の要求輝度を確保自在としてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置。
  4. 上記導光単位を、導光単位集合体の照明面と同等面積の底板又はハウジングに配置してなることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置。
  5. 上記導光単位に臨設配置したLED光源に、LEDチップを用いるとともに該LEDチップの照明面側をシート乃至フィルム等の半透明材によって被覆して減光措置を施してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置。
  6. 上記導光単位に臨設配置したLED光源を、導光パネルの照明面側に突条を配置して形成した断面L字状の入射端面にLEDチップを配置して該入射端面にLEDチップを収容臨設して導光パネルに入射光を供給するとともに該LEDチップの照明面側を上記入射端面の突条によって被覆して減光措置を施してなることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置。
  7. 上記一体の乳白パネルを、上記導光単位集合体の外周に位置する上記端部起立壁に対する載置固定に代えて、該導光単位集合体を、外周に起立壁を配置した断面U字状のハウジングに配置するとともに該ハウジングに設置したパネル受座に載置固定してなることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の看板、ディスプレイ、表示板、照明パネル等の大判背面照明装置。
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