JP5049567B2 - 駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステッピングモータ等の小型モータに適用される駆動装置に関し、回路基板と機械的及び電気的に接続する構造を有する駆動装置に関する。
従来、本出願人は、回転軸を中心とする直径を小さくし且つ出力を高めたステッピングモータを提案している(例えば、特許文献1参照)。
図6は、第1の従来例(特許文献1)に係るステッピングモータの軸方向の構成を示す断面図である。
図6において、ステッピングモータは、ロータ201、第1のコイル202、第2のコイル203、第1のステータ204、第2のステータ205、出力軸206、連結リング207を備えている。ロータ201は、円周方向に4分割して異なる極に交互に着磁された永久磁石から構成される。第1のコイル202、第2のコイル203は、それぞれロータ201の軸方向の両側に対し隙間をあけて配置されている。第1のステータ204、第2のステータ205は、軟磁性材料から形成され、それぞれ第1のコイル202、第2のコイル203により励磁される。
第1のステータ204は、ロータ201の外周面に隙間をあけて対向する第1の外側磁極204A、204Bと、ロータ201の内周面に隙間をあけて対向する第1の内側磁極204C、 204Dを備える。第2のステータ205は、ロータ201の外周面に隙間をあけて対向する第2の外側磁極205A、205Bと、ロータ201の内周面に隙間をあけて対向する第2の内側磁極205C、 205Dを備える。
出力軸206は、その外周部にロータ201が固着され、第1のステータ204の軸受部204Eと第2のステータ205の軸受部205Eに回転可能に保持されている。連結リング207は、非磁性材料から形成され、第1のステータ204と第2のステータ205とを所定の間隔で保持する。
第1のコイル202、第2のコイル203への通電方向を切り換えて、第1の外側磁極204A、204B、第1の内側磁極204C、204D、第2の外側磁極205A、205B、第2の内側磁極205C、205D、の極性を切り換える。これにより、ロータ201を回転させていく。
上記モータにおいて第1及び第2のコイル202、203とロータ201とは、第1及び第2のコイル202、203を、ロータ201の同心で同一平面上の外周側に配置するのではなく、ロータ201の同軸で軸方向に並べて配置している。これにより、モータの直径を小さく構成することができる。
また、従来、図7に示すようなステッピングモータが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図7は、第2の従来例(特許文献2)に係るステッピングモータの構成を示す分解斜視図である。
図7において、ステッピングモータは、内周部に出力軸301が固定されたマグネット302、第1の磁極ユニット303、第2の磁極ユニット304、第1の軸受305、第2の軸受306を備えている。第1の磁極ユニット303は、第1の外側磁極部307、第1の内側磁極部308、コイル(不図示)を樹脂で覆うと共に樹脂部に凸部と凹部を同時に形成したものである。第2の磁極ユニット304は、第2の外側磁極部309、第2の内側磁極部310、コイル(不図示)を樹脂で覆うと共に樹脂部に凸部と凹部を同時に形成したものである。
上記ステッピングモータは、第1の磁極ユニット303と第2の磁極ユニット304を結合する際に、それぞれの樹脂部に形成された凸部と凹部を嵌合させることで組み立てられる。これに伴い、第1の磁極ユニット303と第2の磁極ユニット304は、同軸に結合されると共に高精度に位置決めされる。これにより、第1の磁極ユニット303と第2の磁極ユニット304を連結するための専用の連結部材が不要となり、コスト低減が可能となる。
更に、従来、図8に示すようなステッピングモータが提案されている。
図8は、第3の従来例に係るモータユニットの構成を示す上面図である。
図8において、モータユニットを端子部側から見た状態を示しており、モータに接続するフレキシブル基板は破線で図示している。モータユニットは、出力軸401、電磁軟鉄等の第1のステータ402及び第2のステータ403、樹脂からなる第1の外装部404及び第2の外装部405、フレキシブル基板411、固定部材(取付け板金)412を備えている。
第1の外装部404と第2の外装部405は、接合部406で接着剤等により接合されている。第1の端子部A407及び第1の端子部B408は、第1の外装部404に設けられている。第2の端子部A409及び第2の端子部B410は、第2の外装部405に設けられている。固定部材412は、第1の外装部404に一体化されている第1のステータ402に対し溶接等により固定されている。
上記ステッピングモータではコイル(不図示)をロータユニットの軸方向に配置しているので、ロータユニットの軸方向の外側にそれぞれコイルスペースがある。そのため、コイルに巻回された導線の引き出し部、即ち、第1の端子部A407、第1の端子部B408、第2の端子部A409、第2の端子部B410は、軸方向においてコイルスペースとロータスペースの中間に設けられる。
従って、2相ステッピングモータの場合、軸方向において一方の相の第1の端子部A407、第1の端子部B408と、他方の相の第2の端子部A409、第2の端子部B410との間に、図示のようにロータスペース分の距離Lが発生する。これに伴い、第1の端子部A407、第1の端子部B408と、第2の端子部A409、第2の端子部B410との間は離れてしまい、第1の端子部、第2の端子部からそれぞれの相の磁極部ユニットの接合部406までの距離も離れている。
ステッピングモータの接続端子が設けられた樹脂製の第1の外装部404及び第2の外装部405は、小型化のために薄肉に構成されている。組立時には専用の接続部品等を用いることなく、第1の外装部材404と第2の外装部材405を直接接合して一体化することで、ステッピングモータとして組み立てる。
一方、モータ本体に固定される固定部材(取付け板金)412、特にリードスクリューをモータの出力部材とする場合の取付け板金は、一般にモータの長さに比べて相対的に長い。また、接続端子に半田付けされたフレキシブルプリント基板411は、モータの長さに比べて相対的に長い。従って、モータユニットの取り扱い時は、固定部材412とフレキシブルプリント基板411を指などで保持することになる。
特開平9−331666号 特開2003−032990号
しかしながら、上記従来技術においては以下のような問題があった。第3の従来例のモータに接続されるフレキシブルプリント基板411は薄く、これを折り曲げる方向に対しては柔軟性があるが、板厚平面内(紙面と平行面内)では非常に剛性が高い。モータに固定部材412が固定され、矢印Fで示す力がフレキシブルプリント基板411にかかると、モータの端子部には二重丸で示す位置413を中心に非常に大きな回転力が発生する。特に第1の端子部A407と第2の端子部A409の間には、互いを分離する矢印fで示す力がかかる。
一方、第1の外装部404は第1のステータ402を介して固定部材412に溶接等で強固に固定されている。そのため、第1の端子部A407、第1の端子部B408付近を支点とし、距離L離れた第2の端子部A409、第2の端子部B410に回転力が発生する。これに伴い、第2の端子部B410及び該第2の端子部B410がある第2の外装部405が、他の部分より比較的強度の低い接合部406付近から右下方向に引っ張られて変形する。その結果、第2の外装部405がモータ内部のロータ等の部品に接触してしまう恐れがある。
以上のようにモータがA相の樹脂ユニットとB相の樹脂ユニットの接合により組み立てられると共に、それぞれの樹脂ユニットに設けられたA相の端子部とB相の端子部の間に距離がある場合、次のような問題が発生する。モータに固定されたフレキシブルプリント基板に加わる外力に伴う回転力が、A相の樹脂ユニットとB相の樹脂ユニットを分離する力として作用する。その結果、端子部自体の破損の他に、樹脂ユニットの変形、その変形に伴うロータマグネットとステータの接触など、モータの内部構造にも影響する恐れがある。
本発明の目的は、回路基板に加わる外力に起因する端子部の損傷や外装部材の変形等を最小限に抑え、耐久性及び信頼性の向上を図ることを可能とした駆動装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の駆動装置は、マグネットと、第1のステータと、第1のコイルから引き出された導線が絡げられる一対の第1の端子部と、第2のステータと、前記一対の第1の端子部と同一方向に延出され、第2のコイルから引き出された導線が絡げられる一対の第2の端子部と、前記一対の第1の端子部および前記一対の第2の端子部が半田付けされる二対の半田付け穴が形成される回路基板と、前記第1のステータに固定される固定部材とを備え、前記固定部材には、前記第1のステータに直接固定される立ち曲げ部が形成され、前記立ち曲げ部には、前記一対の第1の端子部および前記一対の第2の端子部と同一方向に延出されるとともに、前記一対の第1の端子部の間隔および前記一対の第2の端子部の間隔より広い間隔となる一対の係止部が一体的に形成され、前記回路基板には、前記一対の係止部が挿通される一対の係合穴が形成されることを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、回路基板に加わる外力を係止部により分散させることができるため、外力が第1及び第2の外装部材の接合部に集中してこれらを分離・変形させることを防止することができる。これにより、駆動装置に接続した回路基板による端子部の損傷や外装部材の変形等を最小限に抑えることが可能となり、耐久性及び信頼性の向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る駆動装置としてのモータユニットの構成を示す斜視図である。図2は、図1のモータユニットの要部の構成を示す上面図である。
図1及び図2において、モータユニットは、出力軸1、第1のステータ2、第2のステータ3、第1の外装部4、第2の外装部5、第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10を備えている。更に、モータユニットは、フレキシブルプリント基板11、固定部材12、係止部13、マグネット、コイル、軸受(以上不図示)等を備えている。
出力軸1は、モータの回転駆動力を出力するシャフトである。第1のステータ2及び第2のステータ3は、電磁軟鉄等から形成されている。第1のステータ2は、第1の外装部4に一体化されている。第1の外装部4は、円筒状の部材であり、熱可塑性を有すると共にレーザ光透過性樹脂から形成されている。第2の外装部5は、円筒状の部材であり、熱可塑性を有すると共にレーザ光吸収性樹脂から形成されている。第1の外装部4と第2の外装部5とは、互いに嵌め合う構造により同軸に組み立てられると共に、レーザ樹脂溶着法により接合部6を介して接合されている。
第1の端子部A7、第1の端子部B8は、一方の相の端子部であり、第1の外装部4に対して一体的に樹脂成形されている。第1の端子部A7、第1の端子部B8は、第1の外装部4の内部に配設されているコイルから引き出された導線が絡げられ、最後に半田付け処理などが施されることで給電用の端子部となる。ここで、第1の端子部A7、第1の端子部B8は、モータ中央部に配設されているマグネットに対し外側に位置する第1の外装部4の軸方向の略中央部に規定間隔をおいて配置されている。
第2の端子部A9、第2の端子部B10は、他方の相の端子部であり、第2の外装部5に対して一体的に樹脂成形されている。第2の端子部A9、第2の端子部B10は、第2の外装部5の内部に配設されているコイルから引き出された導線が絡げられ、最後に半田付け処理などが施されることで給電用の端子部となる。ここで、第2の端子部A9、第2の端子部B10は、モータ中央部に配設されているマグネットに対し外側に位置する第2の外装部5の軸方向の略中央部に上記規定間隔をおいて配置されている。
フレキシブルプリント基板11は、モータ制御部(不図示)とモータを接続するものであり、長手部分の一方の側に設けられたモータ取付部分に、4つの半田付け穴11aと、2つの係合穴11bを備えている。フレキシブルプリント基板11を介して、第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10から上記コイルに給電されることで、第1のステータ2と第2のステータ3が励磁される。第1のステータ2と第2のステータ3に発生する磁界の作用により、第1及び第2のステータとマグネットとの吸引力及び反発力により、モータに回転力を発生させる。
フレキシブルプリント基板11の4つの半田付け穴11aは、第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10がそれぞれ貫通可能な直径を有し、穴の周辺には銅箔部が露出している。第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10をそれぞれの半田付け穴11aを貫通させて銅箔部に接触させ半田付けすることで、機械的且つ電気的な接続を行う。これにより、電源(不図示)からモータに給電が可能となる。フレキシブルプリント基板11の2つの係合穴11bは、それぞれ係止部13が貫通可能な直径を有する。
固定部材12は、ステンレスの板金等により製作された部材であり、取付対象機器(製品)に固定するためのねじ止め部12aを備えている。固定部材12は、モータの第1の外装部4と一体化している第1のステータ2に溶接等により強力に固定されると共に、ねじ止め部12aを介して取付対象機器に固定される。これにより、モータユニット全体を取付対象機器の内部に固定することができる。組立時には、フレキシブルプリント基板11と固定部材12との位置関係が直角となるように組み立てられる。
係止部13は、フレキシブルプリント基板11に加わる外力を分散させるためのものであり、第1の外装部4に対し一体的に2つ設けられた角柱状突起である。2つの係止部13は、上記規定間隔をおいて且つフレキシブルプリント基板11の長手方向に対して平行に配置されている。また、係止部13は、第1の端子部A7、第1の端子部B8と、第2の端子部A9、第2の端子部B10との略中間に配置されると共に、第1の端子部配置方向及び第2の端子部配置方向に対しても平行に配置されている。また、係止部13は、各端子部と同じ方向に延出されると共に、各端子部よりも若干短く形成されている。
ここで、モータに対しフレキシブルプリント基板11を組み立てる際、モータの4つの第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10をフレキシブルプリント基板11の4つの半田付け穴11aに各々貫通させる。これにより、先にフレキシブルプリント基板11の位置が決定するので、モータの2つの係止部13を自然にフレキシブルプリント基板11の係合穴11bに貫通させることができる。この場合、2つの係止部13の間隔は大きければ大きいほど、フレキシブルプリント基板11に加わる外力のモーメントに対して抵抗する力が大きくなる。
次に、上記構成を有する本実施の形態のモータユニットに組み込まれたフレキシブルプリント基板11に外力が加わった場合の作用について説明する。
図2に示すように、フレキシブルプリント基板11は、給電用の4つの第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10、外力分散用の2つの係止部13を介してモータに固定されている。例えば、フレキシブルプリント基板11の長手部分に対して矢印Fで示す方向に外力を加えると、モータの端子部分においては時計回りの力となる。
一方、固定部材12に第1のステータ2を介して固定された第1の外装部4の右端に配置されている2つの係止部13により、上記時計回りの力が打ち消されて分散される。これにより、第1の外装部4と第2の外装部5との間の接合部6にかかる負荷が少なくなる。
即ち、第1の端子部A7、第1の端子部B8と、第2の端子部A9、第2の端子部B10との略中間に、係止部13が存在する。そのため、実際に問題となる接合部6に作用するモーメントは、係止部13と第2の端子部A9、第2の端子部B10との間の距離分のおよそ半分に相当するものに減少する。これにより、接合部6にかかる力が減少するため、第1の外装部4及び第2の外装部5の変形が少なくなり、ステータとロータとの干渉(接触)を防止することが可能となる。
また、組立時に、フレキシブルプリント基板11を第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10、係止部13に嵌合させる際、先ず長い端子部7〜10にフレキシブルプリント基板11が嵌合され位置決めされる。従って、フレキシブルプリント基板11を端子部7〜10を介しそのままモータに組み込むことで、端子部7〜10より若干短い係止部13とフレキシブルプリント基板11の係合穴11bは、組立作業者が意識することなく嵌合する。これにより、組立作業が負担になることはない。
また、上記構成のフレキシブルプリント基板11をモータに固定する際の、フレキシブルプリント基板11の取り扱い中に、外装部の変形やステータとロータの接触による不具合を防止できる点は以下の通りである。
(1)モータが樹脂製の第1の外装部4及び第2の外装部5同士の接合により組み立てられていること。
(2)フレキシブルプリント基板11の接続により給電される第1の端子部A7、第1の端子部B8、第2の端子部A9、第2の端子部B10を、第1の外装部4及び第2の外装部5に備えていること。
(3)係止部13を、第1の端子部配置方向及び第2の端子部配置方向に対し平行に配置すると共に各端子部と同じ方向に延出させていること。更に、フレキシブルプリント基板11に、各端子部を貫通させる半田付け穴11aと、同基板をモータに取り付けた状態で係止部13を係止する係合穴11bを備えていること。
以上説明したように、本実施の形態によれば、レーザ樹脂溶着法で第1の外装部4と第2の外装部5を接合する構造のモータにおいて、第1の外装部4に、第1及び第2の端子部と平行で同一方向に延出する係止部13を設ける。また、モータに接続するフレキシブルプリント基板11には、第1及び第2の端子部を貫通させる半田付け穴11aとは別に、係止部13を係合させる係合穴11bを設ける。
上記構造により、フレキシブルプリント基板11に加わる外力を係止部13により分散させることができるため、外力が第1及び第2の外装部の接合部に集中してこれらを分離・変形させることを防止することができる。これにより、モータユニットの耐久性及び信頼性の向上を図ることが可能となる。
即ち、コスト低減のため樹脂製の外装部を備えると共に小型化されたモータであっても、モータに接続したフレキシブルプリント基板に加わる外力による端子部の損傷や外装部の変形等を最小限に抑えることが可能となる。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る駆動装置としてのモータユニットの構成を示す斜視図である。図4は、図3のモータユニットの要部の構成を示す上面図である。
図3及び図4において、モータユニットは、出力軸1、第1のステータ20、第2のステータ23、第1の外装部24、第2の外装部25、第1の端子部A27、第1の端子部B28、第2の端子部A29、第2の端子部B30を備えている。更に、モータユニットは、フレキシブルプリント基板21、固定部材22、マグネット、コイル、軸受(以上不図示)等を備えている。
上記第1の実施の形態では、フレキシブルプリント基板11に加わる外力を分散させるための係止部13を、給電用の第1の端子部と第2の端子部の略中間に位置するモータの第1の外装部4に設ける構成とした。
これに対し、本実施の形態では、フレキシブルプリント基板21に加わる外力を分散させるための係止部22bを、モータではなく、モータが固定される固定部材22の立ち曲げ部22aに設ける構成としたものである。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。以下、本実施の形態の特徴について説明する。
固定部材22は、ステンレスの板金等により製作された部材であり、平面部から直角に曲げられた立ち曲げ部22a、係止部22b、取付対象機器(製品)に固定するためのねじ止め部22cを備えている。固定部材22の立ち曲げ部22aには、モータの金属部分である第1のステータ20が溶接により固定されている。固定部材22の立ち曲げ部22aには、係止部22bが配設されている。
固定部材22の係止部22bは、フレキシブルプリント基板21に加わる外力を分散させるためのものであり、固定部材22の立ち曲げ部22aに対し一体的に2つ設けられた角柱状突起である。固定部材22の2つの係止部22bは、立ち曲げ部22a上に所定間隔をおいて且つフレキシブルプリント基板21の長手方向に対して平行に配置されている。
また、固定部材22の係止部22bは、第1の端子部配置方向及び第2の端子部配置方向に対しても平行に配置されている。また、固定部材22の係止部22bは、各端子部と同じ方向に延出されると共に、各端子部よりも若干短く形成されている。なお、固定部材22の係止部22bは、プレス加工による外形打ち抜き工程により他の外形部分と同時に形成されるので、コスト面の増加はない。
フレキシブルプリント基板21は、モータ制御部(不図示)とモータを接続するものであり、長手部分の一方の側に設けられたモータ取付部分に、4つの半田付け穴21aと、2つの係合穴21bを備えている。フレキシブルプリント基板21の4つの半田付け穴21aは、第1の端子部A27、第1の端子部B28、第2の端子部A29、第2の端子部B30がそれぞれ貫通可能な直径を有し、穴の周辺には銅箔部が露出している。
フレキシブルプリント基板21の2つの係合穴21bは、それぞれ固定部材22の係止部22bが貫通可能な直径を有する。折り曲げ方向に柔軟性を有するフレキシブルプリント基板21をモータに組み付けた後、4つの半田付け穴21aと2つの係合穴21bとが同一平面上に位置する。この状態がフレキシブルプリント基板21に加わる外力を分散させる点で最も効力が高い。組立時には、フレキシブルプリント基板21と固定部材22との位置関係が直角となるように組み立てられる。
次に、上記構成を有する本実施の形態のモータユニットに組み込まれたフレキシブルプリント基板21に外力が加わった場合の作用について説明する。
図4に示すように、フレキシブルプリント基板21は、給電用の4つの第1の端子部A27、第1の端子部B28、第2の端子部A29、第2の端子部B30、外力分散用の2つの係止部22bを介してモータに固定されている。例えば、フレキシブルプリント基板21の長手部分に対して矢印Fで示す方向に外力を加えると、モータの端子部分においては時計回りの力となる。
一方、固定部材22の立ち曲げ部22a上に間隔をおいて且つフレキシブルプリント基板21の長手方向に対し平行に配置されている2つの係止部22bにより、上記時計回りの力がほとんど打ち消される。これにより、第2の外装部25にかかる力が小さくなるため、第1の外装部24と第2の外装部25との間の接合部26にかかる負荷が少なくなる。
即ち、第1の端子部A27、第1の端子部B28、第2の端子部A29、第2の端子部B30を変形させる以前に、固定部材22の2つの係止部22bが突っ張ることになる。2つの係止部22bに対応する部分のフレキシブルプリント基板21が破断する限界の力までは、端子部27〜30にかかる力は抑えられている。これにより、接合部26に加わる力が減少するため、第1の外装部24及び第2の外装部25の変形が少なくなり、ステータとロータとの干渉(接触)を防止することが可能となる。
また、組立時に、フレキシブルプリント基板21を第1の端子部A27、第1の端子部B28、第2の端子部A29、第2の端子部B30、係止部22bに嵌合させる際、先ず長い端子部27〜30にフレキシブルプリント基板21が嵌合され位置決めされる。従って、フレキシブルプリント基板21を端子部27〜30を介しそのままモータに組み込むことで、端子部27〜30より若干短い係止部22bとフレキシブルプリント基板21の係合穴21bは、組立作業者が意識することなく嵌合する。これにより、組立作業が負担になることはない。
また、上記構成のフレキシブルプリント基板21をモータに固定する際の、フレキシブルプリント基板21の取り扱い中に、外装部の変形やステータとロータの接触による不具合を防止できる点は以下の通りである。
(1)モータが樹脂製の第1の外装部24及び第2の外装部25同士の接合により組み立てられていること。
(2)モータが固定される固定部材22を備えていること。
(3)固定部材22が、給電用の各端子部の配置方向に平行で各端子部と同じ方向に延出する係止部22bを備えていること。更に、フレキシブルプリント基板21に、各端子部を貫通させる半田付け穴21aと、同基板をモータに取り付けた状態で係止部22bを係止する係合穴21bを備えていること。
以上説明したように、本実施の形態によれば、レーザ樹脂溶着法で第1の外装部24と第2の外装部25を接合する構造のモータにおいて、固定部材22の立ち曲げ部22aに、第1及び第2の端子部と平行で同一方向に延出する係止部22bを設ける。また、モータに接続するフレキシブルプリント基板21には、第1及び第2の端子部を貫通させる半田付け穴21aとは別に、係止部22bを係合させる係合穴21bを設ける。
上記構造により、フレキシブルプリント基板21に加わる外力を固定部材22の係止部22bにより分散させることができるため、外力が第1及び第2の外装部の接合部に集中してこれらを分離・変形させることを防止することができる。これにより、モータユニットの耐久性及び信頼性の向上を図ることが可能となる。
即ち、コスト低減のため樹脂製の外装部を備えると共に小型化されたモータであっても、モータに接続したフレキシブルプリント基板に加わる外力による端子部の損傷や外装部の変形等を最小限に抑えることが可能となる。
[第3の実施の形態]
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る駆動装置としてのモータユニットの構成を示す斜視図である。
図5において、モータユニットは、出力軸1、第1の外装部34、第2の外装部35、第1の端子部A37、第1の端子部B38、第2の端子部A39、第2の端子部B40を備えている。更に、モータユニットは、フレキシブルプリント基板31、固定部材32、マグネット、コイル、軸受(以上不図示)等を備えている。
上記第2の実施の形態では、フレキシブルプリント基板21に加わる外力を分散させるための係止部22bを、固定部材22の立ち曲げ部22aに設ける構成とした。
これに対し、本実施の形態では、フレキシブルプリント基板31に加わる外力を分散させるための係止部32bを、固定部材32の立ち曲げ部32aではなく平面部に半抜き加工により形成する構成としたものである。本実施の形態のその他の要素は、上記第1及び第2の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。以下、本実施の形態の特徴について説明する。
固定部材32は、ステンレスの板金等により製作された部材であり、平面部から直角に曲げられた立ち曲げ部32a、係止部32b、取付対象機器(製品)に固定するためのねじ止め部32cを備えている。固定部材32の立ち曲げ部32aには、モータの金属部分である第1のステータが溶接により固定されている。固定部材22の立ち曲げ部32aの手前側の平面部には、係止部32bが配設されている。
固定部材32の係止部32bは、フレキシブルプリント基板31に加わる外力を分散させるためのものであり、プレス加工の一種である半抜き加工により平面部に対し一体的に2つ形成された円柱状突起である。固定部材32の2つの係止部32bは、固定部材32の平面部上に間隔をおいて且つフレキシブルプリント基板31の長手方向に対して平行に配置されている。
また、固定部材32の係止部32bは、第1の端子部配置方向及び第2の端子部配置方向に対しても平行に配置されている。また、固定部材32の係止部32bは、各端子部と同じ方向に延出されると共に、各端子部よりも若干短く形成されている。
フレキシブルプリント基板31は、モータ制御部(不図示)とモータを接続するものであり、長手部分の一方の側に設けられたモータ取付部分に、4つの半田付け穴31aと、2つの係合穴31bを備えている。フレキシブルプリント基板31の4つの半田付け穴31aは、第1の端子部A37、第1の端子部B38、第2の端子部A39、第2の端子部B40がそれぞれ貫通可能な直径を有し、穴の周辺には銅箔部が露出している。フレキシブルプリント基板31の2つの係合穴31bは、それぞれ固定部材32の係止部32bが貫通可能な直径を有する。組立時には、フレキシブルプリント基板31と固定部材32との位置関係が直角となるように組み立てられる。
次に、上記構成を有する本実施の形態のモータユニットに組み込まれたフレキシブルプリント基板31に外力が加わった場合の作用について説明する。
図5に示すように、フレキシブルプリント基板31は、給電用の4つの第1の端子部A37、第1の端子部B38、第2の端子部A39、第2の端子部B40、外力分散用の2つの係止部32bを介してモータに固定されている。例えば、フレキシブルプリント基板31の長手部分に対して矢印Fで示す方向に外力を加えると、モータの端子部分においては時計回りの力となる。
一方、固定部材32の平面部上に間隔をおいて且つフレキシブルプリント基板31の長手方向に対し平行に配置された2つの係止部32bにより、上記時計回りの力がほとんど打ち消される。これにより、第2の外装部35にかかる力が小さくなるため、第1の外装部34と第2の外装部35との間の接合部36にかかる負荷が少なくなる。
即ち、第1の端子部A37、第1の端子部B38、第2の端子部A39、第2の端子部B40を変形させる以前に、固定部材32の2つの係止部32bが突っ張ることになる。2つの係止部32bに対応する部分のフレキシブルプリント基板31が破断する限界の力までは、端子部37〜40にかかる力は抑えられている。これにより、接合部36に加わる力が減少するため、第1の外装部34及び第2の外装部35の変形が少なくなり、ステータとロータとの干渉(接触)を防止することが可能となる。
また、組立時に、フレキシブルプリント基板31を第1の端子部A37、第1の端子部B38、第2の端子部A39、第2の端子部B40、係止部32bに嵌合させる際、先ず長い端子部37〜40にフレキシブルプリント基板31が嵌合され位置決めされる。従って、フレキシブルプリント基板31を端子部37〜40を介しそのままモータに組み込むことで、端子部37〜40より若干短い係止部32bとフレキシブルプリント基板31の係合穴31bは、組立作業者が意識することなく嵌合する。これにより、組立作業が負担になることはない。
また、上記構成のフレキシブルプリント基板31をモータに固定する際の、フレキシブルプリント基板31の取り扱い中に、外装部の変形やステータとロータの接触による不具合を防止できる点は以下の通りである。
(1)モータが樹脂製の第1の外装部34及び第2の外装部35同士の接合により組み立てられていること。
(2)モータが固定される固定部材32を備えていること。
(3)固定部材32が、給電用の各端子部の配置方向に平行で各端子部と同じ方向に延出する係止部32bを備えていること。更に、フレキシブルプリント基板31に、各端子部を貫通させる半田付け穴31aと、同基板をモータに取り付けた状態で係止部32bを係止する係合穴31bを備えていること。
以上説明したように、本実施の形態によれば、レーザ樹脂溶着法で第1の外装部34と第2の外装部35を接合する構造のモータにおいて、固定部材32の立ち曲げ部手前の平面部に、第1及び第2の端子部と平行で同一方向に延出する係止部32bを設ける。また、モータに接続するフレキシブルプリント基板31には、第1及び第2の端子部を貫通させる半田付け穴31aとは別に、係止部32bを係合させる係合穴31bを設ける。
上記構造により、フレキシブルプリント基板31に加わる外力を固定部材32の係止部32bにより分散させることができるため、外力が第1及び第2の外装部の接合部に集中してこれらを分離・変形させることを防止することができる。これにより、モータユニットの耐久性及び信頼性の向上を図ることが可能となる。
即ち、コスト低減のため樹脂製の外装部を備えると共に小型化されたモータであっても、モータに接続したフレキシブルプリント基板に加わる外力による端子部の損傷や外装部の変形等を最小限に抑えることが可能となる。
[他の実施の形態]
本発明は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、上記各実施の形態で示した機能が実現可能な構成であれば、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意の構成とすることができることは言うまでもない。
上記各実施の形態では、固定部材とフレキシブルプリント基板とを互いの位置関係が直角となるように配置しフレキシブルプリント基板に外力が加わる場合について説明したが、これに限定されるものではない。固定部材とフレキシブルプリント基板とを直線上に配置しフレキシブルプリント基板に同様の外力が加わる場合にも本発明を適用できることは言うまでもない。
上記各実施の形態では、フレキシブルプリント基板をモータに係止するための手段としてモータ側に2つの突起状の係止部を設けた場合について説明したが、これに限定されるものではない。係止部の形状をフレキシブルプリント基板の長手方向に平行な単一の長方形形状としてもよい。係止部の長さが長ければ、端子部の損傷等を防止する効果が大きいことは言うまでもない。また、フレキシブルプリント基板の外形を利用して、モータ側に基板外形部分を係止する溝部を設けてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る駆動装置としてのモータユニットの構成を示す斜視図である。 図1のモータユニットの要部の構成を示す上面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る駆動装置としてのモータユニットの構成を示す斜視図である。 図3のモータユニットの要部の構成を示す上面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る駆動装置としてのモータユニットの構成を示す斜視図である。 第1の従来例(特許文献1)に係るステッピングモータの軸方向の構成を示す断面図である。 第2の従来例(特許文献2)に係るステッピングモータの構成を示す分解斜視図である。 第3の従来例に係るモータユニットの構成を示す上面図である。
符号の説明
4、24、34 第1の外装
5、25、35 第2の外装
6、26、36 接合部
7、27、37 第1の端子部A
8、28、38 第1の端子部B
9、29、39 第2の端子部A
10、30、40 第2の端子部B
11、21、31 フレキシブルプリント基板(回路基板)
11a、21a、31a 半田付け
11b、21b、31b 係合穴(係合部)
12、22、32 固定部材
13、22b、32b 係止部

Claims (2)

  1. マグネットと、
    第1のステータと、
    第1のコイルから引き出された導線が絡げられる一対の第1の端子部と、
    第2のステータと、
    前記一対の第1の端子部と同一方向に延出され、第2のコイルから引き出された導線が絡げられる一対の第2の端子部と、
    前記一対の第1の端子部および前記一対の第2の端子部が半田付けされる二対の半田付け穴が形成される回路基板と
    前記第1のステータに固定される固定部材とを備え、
    前記固定部材には、前記第1のステータに直接固定される立ち曲げ部が形成され、
    前記立ち曲げ部には、前記一対の第1の端子部および前記一対の第2の端子部と同一方向に延出されるとともに、前記一対の第1の端子部の間隔および前記一対の第2の端子部の間隔より広い間隔となる一対の係止部が一体的に形成され、
    前記回路基板には、前記一対の係止部が挿通される一対の係合穴が形成されることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記一対の係止部の延出方向の長さは、前記一対の第1の端子部および前記一対の第2の端子部の延出方向の長さよりも短ことを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
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