JP5047096B2 - 蒸気弁装置 - Google Patents
蒸気弁装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5047096B2 JP5047096B2 JP2008207492A JP2008207492A JP5047096B2 JP 5047096 B2 JP5047096 B2 JP 5047096B2 JP 2008207492 A JP2008207492 A JP 2008207492A JP 2008207492 A JP2008207492 A JP 2008207492A JP 5047096 B2 JP5047096 B2 JP 5047096B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- valve
- casing
- passage
- inner casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Of Turbines (AREA)
Description
従来、蒸気タービン発電プラントの高温部にはその大半に製造性や経済性に優れたフェライト系耐熱鋼が使用されている。しかし近年は、環境保全を背景とした火力発電設備の高効率化が積極的に進められ、600℃級程度の高温蒸気を利用した蒸気タービンが運転されており、このような蒸気タービンにおいてはフェライト系耐熱鋼の諸特性では要求を満足できない部品が少なからずあるため、より高温特性に優れた耐熱合金や耐熱合金鋼が使用されている場合もある。
よって、蒸気タービン発電プラントを起動させると、上述した主蒸気止め弁(MSV)51、蒸気加減弁(GV)53等の蒸気弁には起動前の温度が低下した状態と比較してかなりの高温且つ高圧の蒸気が供給されることになり、蒸気弁の蒸気室(弁室)が急激に加熱され、蒸気室を形成するケーシングの内面と外面の大きな温度差により熱応力が発生してしまい、ケーシングのひび割れなどの損傷が生じる可能性がある。
特許文献2に開示される蒸気弁は、主蒸気止め弁を主蒸気の流れの上流側に、蒸気加減弁を主蒸気止め弁の下流側にそれぞれ配置するとともに、主蒸気止め弁と蒸気加減弁とを一つあるいは共通のケーシング内に収容している。
また、仮に上述した特許文献1の蒸気弁を一体化したとしても、特許文献1では、外側蒸気室に加圧冷却流体としての低温・低圧蒸気を内側蒸気室から導入するためのオリフィスが内側蒸気室の弁座近傍部に設けられており、このオリフィスにより、内側蒸気室を流れる蒸気を膨張により冷却させ、圧力で11〜13MPa、温度で540〜570度の低温・低圧蒸気として外部蒸気室に導入させているが、700度級の蒸気の場合、実際に540〜570度までオリフィスによって冷却させるのは困難であり、630〜670度程度までしか冷却できないと考えられる。650度では冷却蒸気とは呼べず、外側蒸気室を低温耐熱鋼で構成させることもできず、二重構造のメリットは著しく失われる。
一方、特許文献2に開示される一体型蒸気弁は、主流蒸気の入口部側通路と出口部側通路にフランジを有しているので蒸気弁を分解することができず、メンテナンスが困難である。また、特許文献1もフランジを有しており、内側ケーシングまで分解することができないし、蒸気弁を分解することは考慮されていない。
前記入口部側通路終端と連絡通路の始端間に弁体が位置するように、連絡通路軸線方向に沿って配置した第1の弁体を有する第1の蒸気弁と、前記連絡通路の終端と出口部側通路の始端間に弁体が位置するように、出口通路軸線方向に沿って配置した第2の弁体を有する第2の蒸気弁とを具えた蒸気弁装置において、
前記第1の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第1の内側ケーシングを、前記第2の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第2の内側ケーシングを夫々備え、該第1の内側ケーシングと第2の内側ケーシングとがシール機構を介在させて接続されるとともに、接続された第1、第2の内側ケーシングを共に内包する外側ケーシングを備え、
前記内側ケーシングと外側ケーシングの間に空隙を設けて冷却用蒸気流路を形成するとともに、前記第1、第2の弁体は摺動自在に駆動させる弁軸を支持するブッシュを介して第1、第2の内側ケーシング及び外側ケーシングの蓋体に夫々設けられ、
前記外側ケーシングの前記蓋体が前記主流蒸気の入口部側通路に対して分離可能であることを特徴とする。
また、第1の蒸気弁の外側ケーシングが前記主流蒸気の入口部側通路に対して分離することができるので、二重構造の蒸気弁を一体に構成しているにもかかわらず分解することができ、メンテナンスが容易となる。
なお、ここでは第1、第2の蒸気弁として、主蒸気止め弁(MSV)と蒸気加減弁(GV)の他に、再熱蒸気の流入を制御する再熱蒸気止め弁とインターセプト弁も上述したような一体化構造を形成することができる。また、主流蒸気として主蒸気や再熱蒸気を用いることができる。
弁軸の摺動範囲を支持するブッシュが前記内側ケーシングの蓋体と外側ケーシングの蓋体の間の空隙で分割されて設けられているので、内側ケーシングによって形成される内側蒸気室から高温高圧の主流蒸気がリークしたとき、そのリーク蒸気は内側ケーシングと外側ケーシングの間の空隙により形成される冷却用蒸気流路に流れる冷却蒸気へ排出され、大気中へは排出されず安全である。
さらに、前記第2の弁体を有する第2の蒸気弁において、前記第2の弁体の下流側に位置する第2の主流蒸気通路用ケーシングと、主流蒸気通路間に弁体を内包する第2の内側ケーシングとを一体化した第2のケーシング体が連絡通路軸線方向と直交する方向に沿って抜出可能に構成されたことを特徴とする。
これにより、外側ケーシングだけでなく、内側ケーシングも分離可能となる。すなわち、二重構造で一体化された蒸気弁でも分解することができ、メンテナンスが容易になる。
また、このような構成とすることにより、第2の蒸気弁の出口部側通路側に溶接部位を設けることができる。さらに、本発明の蒸気弁装置はシール性の高い溶接部位を設けることができるにも関わらず、前記第2の内側ケーシングを出口通路軸方向に摺動可能にするシール機構を介在させたことにより、該第2の内側ケーシングを分離することができる。例え、冷却用蒸気流路止端と主流蒸気通路間の間壁に介在されたシール機構から主流蒸気がリークしたとしても、それは冷却用蒸気流路に流れて主流蒸気の入口部側通路に設けられたリーク部より排出される。
このように、第1、第2の蒸気弁において、前記内側ケーシングと外側ケーシングの蓋体が夫々のケーシングと別体に形成することにより、ケーシングと弁軸の設計における偏りを防止することができる。
また、蒸気条件によってケーシングとボンネットを形成する耐熱合金の選定の自由度が増し、直接高温高圧の蒸気に曝される部分にのみ限定して耐熱合金を使用することができる。すなわち、蒸気条件によって耐熱合金を選択した蒸気弁を形成することによりコストを低減することができる。
これにより、蒸気の温度差や圧力差により、前記内側ケーシングと外側ケーシングに変形が生じても、前記内側ケーシングとの同心を保つことができるので、各々のケーシングに分割されて配置されたブッシュの同心を保つことができる。
このように、本発明における蒸気弁はケーシングにかかる熱応力を抑制してタービン停止過程の強制急冷、若しくは起動前のウォーミング時に、第1、第2の内側ケーシングの内面を急激な温度変化から保護することが可能となる。
また、弁軸の摺動範囲を支持するブッシュが前記内側ケーシングの蓋体と外側ケーシングの蓋体の間の空隙で分割されて設けられているので、内側ケーシングによって形成される内側蒸気室から高温高圧の主流蒸気がリークしたとき、そのリーク蒸気は内側ケーシングと外側ケーシングの間の空隙により形成される冷却用蒸気流路に流れる冷却蒸気へ排出され、大気中へは排出されず安全である。
さらに、本発明によれば、外側ケーシングだけでなく、内側ケーシングも分離可能であるので、熱応力を低減させるとともにコストを低減させる二重構造で一体化された蒸気弁装置でも分解することができ、メンテナンスが容易になる。
さらにまた、第2の蒸気弁の出口部側通路側に溶接部位を設け、蒸気弁装置のリーク部の数を減らすことができる。さらに、シール性の高い溶接部位を設けることができるにも関わらず、第2の内側ケーシングを分離することができる。
ここで、主流蒸気として、ボイラで発生して主蒸気止め弁(MSV)と蒸気加減弁(GV)を経て高圧タービンへ送られる主蒸気や、再熱器で再熱されて再熱蒸気止め弁とインターセプト弁を経て中圧タービンへ送られる再熱蒸気が好適に用いられる。
図1は、本発明の実施形態に係る蒸気弁装置の断面図である。図1における蒸気弁装置は、蒸気タービンへの流入する蒸気を遮断する主蒸気止め弁(MSV)10と、蒸気タービン負荷に応じて蒸気流量を制御する蒸気加減弁(GV)30とが連絡通路33を介在させて一体となって構成されている。主蒸気止め弁10を全開させた後、蒸気加減弁30を開閉制御することにより、蒸気弁装置を通過する蒸気流量の制御を行い、蒸気タービンを負荷に対応させて作動させるようにしている。
なお、図1には、主流蒸気の入口部と出口部が平行な蒸気弁装置を示しているが、出口部を連絡通路軸線に対して回転させた構成でもよい。
また、矢印S1で示される主流蒸気を導入する主流蒸気入口管18と、前記外側ケーシング13と内側ケーシング21との間に区画形成される冷却用蒸気流路(外側蒸気室)9と、矢印C1で示される冷却蒸気を主流蒸気とは別系統から冷却用蒸気流路9へ流入させる冷却蒸気入口管24とが備えられている。
さらに、外側ケーシング13と内側ケーシング21には、シール機構が設けられており、
27はグランドパッキンを示す。また、内側ケーシング21と内側ケーシング21に設けられるボンネット(内側ボンネット20)との間に自封式のガスケット6を介在させている。
また、主蒸気止め弁10は、主流蒸気入口管側にボルト23を具備するフランジ15が設けられている。
また、矢印S2で示される主流蒸気を排出する主流蒸気出口管38と、前記外側ケーシング13と内側ケーシング41との間に区画形成される冷却用蒸気流路(外側蒸気室)9で流通された冷却蒸気C2を排出する冷却蒸気出口管44とが設けられている。
さらに、主蒸気止め弁10と同様に、ケーシングとケーシングのボンネットの間には自封式ガスケットが設けられている。
その後、蒸気加減弁30へ送られた蒸気は、弁体32を弁座34に対して進退させることにより制御され、弁体32が弁座34と当接する弁体のシート面32sと弁座34との間を流れ、主流蒸気出口管38から蒸気タービンへ流れる。
なお、主蒸気止め弁10は非常時・緊急時にタービンに流入する蒸気を遮断したり、運転休止時の締め切りに用いたりするものであり、また蒸気加減弁30は通常の起動時・停止時に穏やかに蒸気流量を増減したり負荷の変動に合わせて流量を調節したりするものである。
このように、ボンネットをケーシングと別体にすることにより、ケーシングと弁軸の設計における偏りを低減することができる。
詳しくは例えば、主蒸気止め弁10においては、該主蒸気止め弁側の外側ケーシング13が主流蒸気通路の入口部側通路に対して、図1中のXに示されるように分離される。これにより、ボルト19により接合されていた外側ボンネット22が分離され、フランジ18を有していても分解することができる。
また、主蒸気止め弁10の弁体12の下流側に位置する連絡通路33を形成する第1の主流蒸気通路用ケーシング7と、主流蒸気通路間に弁体12を内包する第1の内側ケーシング21とを一体化した第1のケーシング体が連絡通路33の軸線方向に沿って抜き出すことができる。第1の主流蒸気通路用ケーシング7と第2の内側ケーシング41の間は摺動可能な金属シール45bでシールされているため上述したように抜き出して分離することができる。
また、冷却用蒸気流路9の止端と主流蒸気通路8bのあいだの間壁に介在された金属シール45aから主流蒸気がリークしたとしても、それは冷却用蒸気流路9に流れて主流蒸気の入口部側通路に設けられたリーク管26より排出される。
ブッシュを分割することにより、主流蒸気通路8aから蒸気がリークしても矢印L1のようにリーク蒸気は前記空隙から冷却用蒸気流路9へ排出され大気に排出されない。また、ブッシュ11は内側ケーシング21、外側ケーシング13にそれぞれ設けられているので、シール機構が不要になる。
ブッシュを分割することにより、主流蒸気通路8bから蒸気がリークしても矢印L2のようにリーク蒸気は前記空隙から冷却用蒸気流路9へ排出され大気に排出されない。
なお、ブッシュ11,31はボンネットと同様に、蒸気条件によって耐熱合金の選定をすることができ、特に外側に位置するブッシュに関してはNi基合金ではなくCr鋼を用いることができるので、コストを低減することができる。
図2は図1中の軸線Xで分離される断面の概略図を示し、本実施形態に係る位置決め機構の構成例を示している。また、図1で示されているものと同一の構成については、同一符号を付している。
図1に示す29,49は本実施形態に係る位置決め機構である。図2では主蒸気止め弁10における位置決め機構29について説明する。図2に示されるように外側ケーシング13の内側に内側ケーシング21が配置され、内側ケーシング21は位置決め機構29によって位置決めされている。また、位置決め機構29は内側ケーシング21の外周側に取り付けられた突起部29aと外側ケーシング13の内周側に取り付けられた保持部29b,29cからなり、突起部29aが保持部29b,29cによって挟まれ、円周方向の移動を制限しつつ、半径方向には摺動可能になっている。
位置決め機構29は、外側ケーシング13と内側ケーシング21の間の円周方向に少なくとも3箇所配置されている。これにより、外側ケーシング13や内側ケーシング21に蒸気の温度差や圧力差による変形が生じても、外側ケーシング13や内側ケーシング21の同心を保つことができるとともに、分割されたブッシュ11の同心を保つことができる。
なお、位置決め機構29において、突起部29aが外側ケーシング13の内周側に取り付けられ、保持部29b,29cが内側ケーシング21の外周側に取り付けられていてもよく、特に限定されるものではない。
また、蒸気加減弁30の位置決め機構49についても同様であるのでその説明は省略する。
9 冷却用蒸気流路(外側蒸気室)
10 主蒸気止め弁
11 ブッシュ
12 弁体(第1の弁体)
13 外側ケーシング
16 弁軸
18 主流蒸気入口管
21 内側ケーシング(第1の内側ケーシング)
26 リーク管
29、49 位置決め機構
30 蒸気加減弁
31 ブッシュ
32 弁体(第2の弁体)
33 連絡通路
36 弁軸
35 溶接部位
38 主流蒸気出口管
41 内側ケーシング(第2の内側ケーシング)
Claims (8)
- 主流蒸気の入口部側通路と出口部側通路を備え、該入口部側通路と出口部側通路を連絡する連絡通路の配置方向(連絡通路軸線方向)が前記入口部側通路と出口部側通路の配置方向に直交する方向に沿って延在し、
前記入口部側通路終端と連絡通路の始端間に弁体が位置するように、連絡通路軸線方向に沿って配置した第1の弁体を有する第1の蒸気弁と、
前記連絡通路の終端と出口部側通路の始端間に弁体が位置するように、出口通路軸線方向に沿って配置した第2の弁体を有する第2の蒸気弁とを具えた蒸気弁装置において、
前記第1の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第1の内側ケーシングを、前記第2の蒸気弁は主流蒸気通路間に弁体を内包する第2の内側ケーシングを夫々備え、該第1の内側ケーシングと第2の内側ケーシングとがシール機構を介在させて接続されるとともに、接続された第1、第2の内側ケーシングを共に内包する外側ケーシングを備え、
前記内側ケーシングと外側ケーシングの間に空隙を設けて冷却用蒸気流路を形成するとともに、前記第1、第2の弁体は摺動自在に駆動させる弁軸を支持するブッシュを介して第1、第2の内側ケーシング及び外側ケーシングの蓋体に夫々設けられ、
前記外側ケーシングの前記蓋体が前記主流蒸気の入口部側通路に対して分離可能であることを特徴とする蒸気弁装置。 - 前記第1の蒸気弁及び第2の蒸気弁において、前記弁体を摺動自在に駆動させる弁軸を支持するブッシュが前記内側ケーシングと外側ケーシングの蓋体に設けられ、前記ブッシュが内側ケーシングの蓋体と外側ケーシングの蓋体の間の空隙をもって分割され、該内側ケーシングの蓋体と外側ケーシングの蓋体が夫々独立して同一軸線方向に分離可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の蒸気弁装置。
- 前記第1の弁体を有する第1の蒸気弁において、前記第1の弁体の下流側に位置する第1の主流蒸気通路用ケーシングと、主流蒸気通路間に弁体を内包する第1の内側ケーシングとを一体化した第1のケーシング体が連絡通路軸線方向に沿って抜出可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載の蒸気弁装置。
- 前記第2の弁体を有する第2の蒸気弁において、前記第2の弁体の下流側に位置する第2の主流蒸気通路用ケーシングと、主流蒸気通路間に弁体を内包する第2の内側ケーシングとを一体化した第2のケーシング体が連絡通路軸線方向と直交する方向に沿って抜出可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載の蒸気弁装置。
- 前記内側ケーシングと外側ケーシングの間に空隙を設けて冷却用蒸気流路を形成するとともに、該冷却用蒸気流路のリーク部を主流蒸気の入口部側通路に設け、前記第2の蒸気弁の出口部側通路側に位置する冷却用蒸気流路止端と主流蒸気通路間の間壁に、前記第2の内側ケーシングを出口通路軸方向に摺動可能にするシール機構を介在させたことを特徴とする請求項1記載の蒸気弁装置。
- 前記内側ケーシングと外側ケーシングの蓋体が夫々のケーシングと別体に形成されるとともに、前記蓋体を形成する耐熱合金が前記ケーシングと同一若しくは異なる種類の耐熱合金であることを特徴とする請求項1若しくは2記載の蒸気弁装置。
- 前記第1の内側ケーシングと前記外側ケーシングとの間、若しくは前記第2の内側ケーシングと前記外側ケーシングとの間の少なくともいずれか一方に、各々の弁軸の半径方向に対し摺動可能な位置決め機構を少なくとも3箇所配置させたことを特徴とする請求項1記載の蒸気弁装置。
- 前記冷却用蒸気流路を流通する冷却蒸気は、主流蒸気とは別系統から供給されることを特徴とする請求項1記載の蒸気弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008207492A JP5047096B2 (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | 蒸気弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008207492A JP5047096B2 (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | 蒸気弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010043591A JP2010043591A (ja) | 2010-02-25 |
JP5047096B2 true JP5047096B2 (ja) | 2012-10-10 |
Family
ID=42015150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008207492A Active JP5047096B2 (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | 蒸気弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5047096B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5611702B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2014-10-22 | バブコック日立株式会社 | ゲート弁装置ならびにそれを備えた蒸気取り扱い装置 |
JP5984464B2 (ja) * | 2012-04-05 | 2016-09-06 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 蒸気弁、及び蒸気タービン |
JP6210842B2 (ja) * | 2013-10-29 | 2017-10-11 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気加減弁 |
JP5992021B2 (ja) * | 2014-09-03 | 2016-09-14 | リンナイ株式会社 | 流量制御弁 |
KR20190119263A (ko) | 2018-04-12 | 2019-10-22 | (주)에이스티어 | 마그네슘 판재 양면 연마장치 |
CN108799620B (zh) * | 2018-06-29 | 2019-07-19 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 一种阀壳冷却系统 |
CN108825312B (zh) * | 2018-06-29 | 2020-03-31 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 一种汽轮机高压主汽调节阀组 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0754089B2 (ja) * | 1986-04-09 | 1995-06-07 | 株式会社日立製作所 | 蒸気タ−ビン用の蒸気弁 |
DE10235835A1 (de) * | 2001-08-17 | 2003-02-27 | Alstom Switzerland Ltd | Ventilanordnung für eine Kraftwerksanlage |
JP2004316454A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Toshiba Corp | 蒸気弁 |
JP4208661B2 (ja) * | 2003-07-31 | 2009-01-14 | 株式会社東芝 | 蒸気弁装置および該蒸気弁装置を含む蒸気流制御システムを備えた蒸気タービン発電プラント |
JP4619958B2 (ja) * | 2006-01-20 | 2011-01-26 | 株式会社東芝 | 蒸気タービン用制御弁及び蒸気タービン発電プラント |
-
2008
- 2008-08-11 JP JP2008207492A patent/JP5047096B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010043591A (ja) | 2010-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5047096B2 (ja) | 蒸気弁装置 | |
CN100582440C (zh) | 蒸汽轮机的可变压力控制冷却方案和推力控制装置 | |
JP4509664B2 (ja) | 蒸気タービン発電設備 | |
KR101318487B1 (ko) | 증기 터빈 발전 설비의 냉각 방법 및 장치 | |
KR101823885B1 (ko) | 밸브 부재 및 시일 조립체를 갖는 증기 터보머신 밸브 | |
JP2008151013A (ja) | タービンロータおよび蒸気タービン | |
JP2007291966A (ja) | 蒸気タービンおよびタービンロータ | |
EP2889454B1 (en) | Steam turbine facility | |
JP5072767B2 (ja) | 蒸気タービン用蒸気弁 | |
JP4208661B2 (ja) | 蒸気弁装置および該蒸気弁装置を含む蒸気流制御システムを備えた蒸気タービン発電プラント | |
JP2006017016A (ja) | 蒸気タービンケーシングおよび蒸気タービン | |
US8662831B2 (en) | Diaphragm shell structures for turbine engines | |
JP2005315122A (ja) | 蒸気タービン | |
JP5250118B2 (ja) | 単流型タービンにおける冷却方法及び装置 | |
JP2009127515A (ja) | 高温蒸気タービン | |
JP5965598B2 (ja) | 一体形圧力チャンバを有する蒸気タービンバルブ | |
JP2006097544A (ja) | 蒸気タービンプラントおよび蒸気タービンプラントの冷却方法 | |
US9279344B2 (en) | Valve poppet element defining balance chamber | |
US20150198058A1 (en) | Steam turbomachine valve having a floating seal assembly | |
WO2017068615A1 (ja) | 軸流タービン | |
JP4363955B2 (ja) | バタフライ弁型蒸気弁及びそれを用いた蒸気タービンプラント | |
CN103370498B (zh) | 三壳结构形式的蒸汽轮机 | |
JP2013029074A (ja) | プラントおよび蒸気弁 | |
Elston et al. | First commercial supercritical-pressure steam turbine—built for the Philo plant | |
JPS59213904A (ja) | 蒸気入口部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120501 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120612 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120703 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120717 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5047096 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |