JP5046573B2 - 個人認証システム、予約センタ、現金自動預入・支払機および個人認証方法 - Google Patents
個人認証システム、予約センタ、現金自動預入・支払機および個人認証方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5046573B2 JP5046573B2 JP2006176621A JP2006176621A JP5046573B2 JP 5046573 B2 JP5046573 B2 JP 5046573B2 JP 2006176621 A JP2006176621 A JP 2006176621A JP 2006176621 A JP2006176621 A JP 2006176621A JP 5046573 B2 JP5046573 B2 JP 5046573B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- personal authentication
- mobile phone
- advance
- registered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 34
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 65
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
(2)上記(1)の個人認証システムにおいて、前記予約センタは、前記個人認証用データとして、さらに、ユーザの声紋を事前に登録し、前記予約センタは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があった際に、さらに、前記携帯電話機のユーザとあらかじめ定めた会話形式のやり取りを行うことにより取得される前記ユーザの音声情報から声紋を抽出して、事前に登録されている声紋と比較照合して、個人認証を行なう個人認証システム。
(3)上記(1)または(2)の個人認証システムにおいて、前記予約センタは、前記個人認証用データとして、さらに、ユーザが前記ATMから払戻する払戻金額を事前に登録し、前記予約センタは、前記ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送する際に、あらかじめ登録されている前記払戻金額を前記ATMに通知する個人認証システム。
(4)上記(3)の個人認証システムにおいて、前記予約センタにユーザが前記払戻金額を登録するタイミングが、前記払戻時間または前記払戻用選択パスワードを事前登録するタイミング、あるいは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問に対してユーザが選択した回答候補を取得するタイミング、のいずれかである個人認証システム。
(5)上記(1)ないし(4)のいずれかの個人認証システムにおいて、前記予約センタが、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問をユーザに提示する場合、前記ユーザが携帯する前記携帯電話機に前記選択回答形式の設問を送信して前記携帯電話機から前記ユーザに提示するか、あるいは、前記ATMに前記選択回答形式の設問を送信して前記ATMから前記ユーザに提示するか、のいずれかである個人認証システム。
(6)上記(1)ないし(5)のいずれかの個人認証システムにおいて、前記予約センタは、前記個人認証用データとして、前記携帯電話機のメールアドレスを事前に登録し、前記予約センタが、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認する動作として、事前に登録されている前記メールアドレスに対してメール送信し、その返信メールを受信するか否かを確認することにより行う個人認証システム。
(7)ユーザがキャッシュカードを用いて現金自動預入・支払機(以下ATMと略称する)から現金の払戻を行う際のユーザの個人認証を行うための個人認証用データを該ユーザの携帯電話機またはPCから事前に登録することが可能な予約センタであって、前記ユーザが携帯する携帯電話機と前記ATMとの双方に接続する接続手段を有し、かつ、前記個人認証用データとして、ユーザが携帯する携帯電話機の電話番号と、ユーザが前記ATMでキャッシュカードによる現金払戻操作を行う時間をあらかじめ設定する払戻時間と、個人認証用の選択回答形式の設問に対する正解を示す払戻用選択パスワードと、を少なくとも事前に登録しており、キャッシュカードによる現金払戻操作がユーザによりなされたことを検出した前記ATMから該ユーザの個人認証の問い合わせを受け取った際に、現在時刻が事前に登録されている前記払戻時間を満たす時間であるか否かを確認し、満たす時間であった場合には、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認し、応答があった場合には、前記選択回答形式の設問を前記ユーザに提示して、複数の回答候補の中から該ユーザが選択した回答候補を取得して、事前に登録されている前記払戻用選択パスワードと照合した結果、一致している場合に、当該ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送する予約センタ。
(8)上記(7)の予約センタにおいて、前記個人認証用データとして、さらに、ユーザの声紋を事前に登録し、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があった際に、さらに、前記携帯電話機のユーザとあらかじめ定めた会話形式のやり取りを行うことにより取得される前記ユーザの音声情報から声紋を抽出して、事前に登録されている声紋と比較照合して、個人認証を行なう予約センタ。
(9)上記(7)または(8)の予約センタにおいて、前記個人認証用データとして、さらに、ユーザが前記ATMから払戻する払戻金額を事前に登録し、前記ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送する際に、あらかじめ登録されている前記払戻金額を前記ATMに通知する個人認証システム。
(10)上記(9)の予約センタにおいて、ユーザが前記払戻金額を登録するタイミングが、前記払戻時間または前記払戻用選択パスワードを事前登録するタイミング、あるいは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問に対してユーザが選択した回答候補を取得するタイミング、のいずれかである予約センタ。
(11)上記(7)ないし(10)のいずれかの予約センタにおいて、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問をユーザに提示する場合、前記ユーザが携帯する前記携帯電話機に前記選択回答形式の設問を送信して前記携帯電話機から前記ユーザに提示するか、あるいは、前記ATMに前記選択回答形式の設問を送信して前記ATMから前記ユーザに提示するか、のいずれかである予約センタ。
(12)上記(7)ないし(11)のいずれかの予約センタにおいて、前記個人認証用データとして、前記携帯電話機のメールアドレスを事前に登録し、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認する動作として、事前に登録されている前記メールアドレスに対してメール送信し、その返信メールを受信するか否かを確認することにより行う予約センタ。
(13)ユーザがキャッシュカードを用いて現金の払戻を行う現金自動預入・支払機において、事前に登録したユーザの個人認証用データに基づいてユーザの個人認証を行う予約センタに接続する接続手段を備え、キャッシュカードによる現金払戻操作がユーザによりなされたことを検出した際に、該ユーザの個人認証の問い合わせを前記予約センタに行い、前記予約センタから返送されてくる当該ユーザの個人認証結果により、現金払戻操作の実行が可能か否かを決定する現金自動預入・支払機。
(14)上記(13)の現金自動預入・支払機において、前記予約センタから、個人認証用の選択回答形式の設問と該設問に対する回答候補に関するデータを受け取った際に、前記設問と該設問に対する回答候補とを画面表示してユーザに提示し、ユーザが選択した回答候補を前記予約センタに返送する現金自動預入・支払機。
(15)ユーザがキャッシュカードを用いて現金自動預入・支払機(以下ATMと略称する)から現金の払戻を行う際の該ユーザの個人認証を行う個人認証方法において、ユーザの個人認証用データを該ユーザの携帯電話機またはPCから事前に登録することが可能な予約センタを備え、該予約センタは、前記ユーザが携帯する携帯電話機と前記ATMとの双方に接続可能であり、かつ、前記個人認証用データとして、ユーザが携帯する携帯電話機の電話番号と、ユーザが前記ATMでキャッシュカードによる現金払戻操作を行う時間をあらかじめ設定する払戻時間と、個人認証用の選択回答形式の設問に対する正解を示す払戻用選択パスワードと、を少なくとも事前に登録しており、キャッシュカードによる現金払戻操作がユーザによりなされたことを検出した前記ATMから、前記予約センタに対して該ユーザの個人認証の問い合わせを受け取った際に、前記予約センタは、現在時刻が事前に登録されている前記払戻時間を満たす時間であるか否かを確認し、満たす時間であった場合には、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認し、応答があった場合には、前記選択回答形式の設問を前記ユーザに提示して、複数の回答候補の中から該ユーザが選択した回答候補を取得して、事前に登録されている前記払戻用選択パスワードと照合した結果、一致している場合に、当該ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送することにより、前記ATMによる現金払戻操作の実行を可能ならしめる個人認証方法。
(16)上記(15)の個人認証方法において、前記予約センタは、前記個人認証用データとして、さらに、ユーザの声紋を事前に登録し、前記予約センタは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があった際に、さらに、前記携帯電話機のユーザとあらかじめ定めた会話形式のやり取りを行うことにより取得される前記ユーザの音声情報から声紋を抽出して、事前に登録されている声紋と比較照合して、個人認証を行なう個人認証方法。
(17)上記(15)または(16)の個人認証方法において、前記予約センタは、前記個人認証用データとして、さらに、ユーザが前記ATMから払戻する払戻金額を事前に登録し、前記予約センタは、前記ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送する際に、あらかじめ登録されている前記払戻金額を前記ATMに通知する個人認証方法。
(18)上記(17)の個人認証方法において、前記予約センタにユーザが前記払戻金額を登録するタイミングが、前記払戻時間または前記払戻用選択パスワードを事前登録するタイミング、あるいは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問に対してユーザが選択した回答候補を取得するタイミング、のいずれかである個人認証方法。
(19)上記(15)ないし(18)のいずれかの個人認証方法において、前記予約センタが、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問をユーザに提示する場合、前記ユーザが携帯する前記携帯電話機に前記選択回答形式の設問を送信して前記携帯電話機から前記ユーザに提示するか、あるいは、前記ATMに前記選択回答形式の設問を送信して前記ATMから前記ユーザに提示するか、のいずれかである個人認証方法。
(20)上記(15)ないし(19)のいずれかの個人認証方法において、前記予約センタは、前記個人認証用データとして、前記携帯電話機のメールアドレスを事前に登録し、前記予約センタが、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認する動作として、事前に登録されている前記メールアドレスに対してメール送信し、その返信メールを受信するか否かを確認することにより行う個人認証方法。
図1は、本発明による個人認証システムの全体構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示す個人認証システム100は、携帯電話機10、ATM20、予約センタ30およびそれらの各機器を接続するネットワーク40,50から構成され、ATM20に挿入されるキャッシュカードの所有者に関する何重にも及ぶ個人認証を行っている。
以上のような個人認証システムのさらに異なる動作について第二の実施例として説明する。図4は、本発明による個人認証システムにおける図1とは異なる構成例を示すシステム構成図であるが、図1に示したネットワーク40,50を省略して示している。また、図5は、図4に示す個人認証システム100Aの動作の一例を説明するためのフローチャートであり、予約センタ30Aの動作を菱形マーク付きのボックスで、また、ATM20の動作を楕円マーク付きのボックスでそれぞれ示している。なお、本実施例は、図2、図3の場合の個人認証用データに、さらにユーザの声紋を加えて、個人認証を行う場合の動作について例示している。
20 ATM
30 予約センタ
30A 予約センタ
40 ネットワーク
50 ネットワーク
100 個人認証システム
100A 個人認証システム
Claims (16)
- ユーザがキャッシュカードを用いて現金自動預入・支払機(以下ATMと略称する)から現金の払戻を行う際の該ユーザの個人認証を行う個人認証システムにおいて、
ユーザの個人認証用データを該ユーザの携帯電話機またはPCから事前に登録することが可能な予約センタを備え、
該予約センタは、
前記ユーザが携帯する携帯電話機と前記ATMとの双方に接続する接続手段を有し、かつ、前記個人認証用データとして、ユーザが携帯する携帯電話機の電話番号が少なくとも事前に登録されており、
前記事前に登録された電話番号の携帯電話機を用いた前記ユーザから、当該ユーザが前記ATMでキャッシュカードによる現金払戻操作を行う時間である払戻時間の指定と、個人認証用の選択回答形式の設問に対する正解を示す払戻用選択パスワードの設定とを受け付けた場合に、当該払戻時間及び払戻用選択パスワードを前記個人認証用データとしてさらに登録し、
キャッシュカードによる現金払戻操作がユーザによりなされたことを検出した前記ATMから、前記予約センタに対する該ユーザの個人認証の問い合わせを受け取った際に、
前記予約センタは、
現在時刻が事前に登録されている前記払戻時間を満たす時間であるか否かを確認し、
満たす時間であった場合には、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認し、
応答があった場合には、前記選択回答形式の設問を当該応答があった携帯電話機に送信して当該携帯電話機上で前記ユーザに提示して、複数の回答候補の中から該ユーザが選択した回答候補を当該携帯電話機から取得して、
事前に登録されている前記払戻用選択パスワードと照合した結果、一致している場合に、当該ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送することにより、前記ATMによる現金払戻操作の実行を可能ならしめることを特徴とする個人認証システム。 - 請求項1に記載の個人認証システムにおいて、
前記予約センタは、
前記個人認証用データとして、さらに、ユーザの声紋を事前に登録し、
前記予約センタは、
事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があった際に、さらに、前記携帯電話機のユーザとあらかじめ定めた会話形式のやり取りを行うことにより取得される前記ユーザの音声情報から声紋を抽出して、
事前に登録されている声紋と比較照合して、個人認証を行なうことを特徴とする個人認証システム。 - 請求項1または2に記載の個人認証システムにおいて、
前記予約センタは、
前記個人認証用データとして、さらに、ユーザが前記ATMから払戻する払戻金額を事前に登録し、
前記予約センタは、
前記ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送する際に、あらかじめ登録されている前記払戻金額を前記ATMに通知することを特徴とする個人認証システム。 - 請求項3に記載の個人認証システムにおいて、
前記予約センタにユーザが前記払戻金額を登録するタイミングが、前記払戻時間または前記払戻用選択パスワードを事前登録するタイミング、あるいは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問に対してユーザが選択した回答候補を取得するタイミング、のいずれかであることを特徴とする個人認証システム。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の個人認証システムにおいて、
前記予約センタは、
前記個人認証用データとして、前記携帯電話機のメールアドレスを事前に登録し、
前記予約センタが、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認する動作として、事前に登録されている前記メールアドレスに対してメール送信し、その返信メールを受信するか否かを確認することにより行うことを特徴とする個人認証システム。 - ユーザがキャッシュカードを用いて現金自動預入・支払機(以下ATMと略称する)から現金の払戻を行う際のユーザの個人認証を行うための個人認証用データを該ユーザの携帯電話機またはPCから事前に登録することが可能な予約センタであって、
前記ユーザが携帯する携帯電話機と前記ATMとの双方に接続する接続手段を有し、かつ、前記個人認証用データとして、ユーザが携帯する携帯電話機の電話番号が少なくとも事前に登録されており、
前記事前に登録された電話番号の携帯電話機を用いた前記ユーザから、当該ユーザが前記ATMでキャッシュカードによる現金払戻操作を行う時間である払戻時間の指定と、個人認証用の選択回答形式の設問に対する正解を示す払戻用選択パスワードの設定とを受け付けた場合に、当該払戻時間及び払戻用選択パスワードを前記個人認証用データとしてさらに登録し、
キャッシュカードによる現金払戻操作がユーザによりなされたことを検出した前記ATMから該ユーザの個人認証の問い合わせを受け取った際に、
現在時刻が事前に登録されている前記払戻時間を満たす時間であるか否かを確認し、
満たす時間であった場合には、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認し、
応答があった場合には、前記選択回答形式の設問を当該応答があった携帯電話機に送信して当該携帯電話機上で前記ユーザに提示して、複数の回答候補の中から該ユーザが選択した回答候補を当該携帯電話機から取得して、
事前に登録されている前記払戻用選択パスワードと照合した結果、一致している場合に、当該ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送することを特徴とする予約センタ。 - 請求項6に記載の予約センタにおいて、
前記個人認証用データとして、さらに、ユーザの声紋を事前に登録し、
事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があった際に、さらに、前記携帯電話機のユーザとあらかじめ定めた会話形式のやり取りを行うことにより取得される前記ユーザの音声情報から声紋を抽出して、事前に登録されている声紋と比較照合して、個人認証を行なうことを特徴とする予約センタ。 - 請求項6または7に記載の予約センタにおいて、
前記個人認証用データとして、さらに、ユーザが前記ATMから払戻する払戻金額を事前に登録し、
前記ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送する際に、あらかじめ登録されている前記払戻金額を前記ATMに通知することを特徴とする予約センタ。 - 請求項8に記載の予約センタにおいて、
ユーザが前記払戻金額を登録するタイミングが、前記払戻時間または前記払戻用選択パスワードを事前登録するタイミング、あるいは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問に対してユーザが選択した回答候補を取得するタイミング、のいずれかであることを特徴とする予約センタ。 - 請求項6ないし9のいずれかに記載の予約センタにおいて、
前記個人認証用データとして、前記携帯電話機のメールアドレスを事前に登録し、
事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認する動作として、事前に登録されている前記メールアドレスに対してメール送信し、
その返信メールを受信するか否かを確認することにより行うことを特徴とする予約センタ。 - ユーザがキャッシュカードを用いて現金の払戻を行う現金自動預入・支払機において、
前記ユーザが携帯する携帯電話機の電話番号を当該ユーザの個人認証用データとして事前に登録し、当該事前に登録された電話番号の携帯電話機を用いた前記ユーザから、当該ユーザが前記ATMでキャッシュカードによる現金払戻操作を行う時間である払戻時間の指定と、個人認証用の選択回答形式の設問に対する正解を示す払戻用選択パスワードの設定とを受け付けた場合に、当該払戻時間及び払戻用選択パスワードを前記個人認証用データとしてさらに登録し、当該個人認証用データに基づいてユーザの個人認証を行う予約センタに接続する接続手段を備え、
キャッシュカードによる現金払戻操作がユーザによりなされたことを検出した際に、該ユーザの個人認証の問い合わせを前記予約センタに行い、
前記予約センタが現在時刻が事前に登録されている前記払戻時間を満たす時間であるか否かを確認し、満たす時間であった場合には、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認し、応答があった場合には、前記選択回答形式の設問を当該応答があった携帯電話機に送信して当該携帯電話機上で前記ユーザに提示して、複数の回答候補の中から該ユーザが選択した回答候補を当該携帯電話機から取得して、事前に登録されている前記払戻用選択パスワードと照合した結果、一致している場合に、前記予約センタから返送されてくる当該ユーザの個人認証結果により、現金払戻操作の実行が可能か否かを決定することを特徴とする現金自動預入・支払機。 - ユーザがキャッシュカードを用いて現金自動預入・支払機(以下ATMと略称する)から現金の払戻を行う際の該ユーザの個人認証を行う個人認証方法において、
ユーザの個人認証用データを該ユーザの携帯電話機またはPCから事前に登録することが可能な予約センタを備え、
該予約センタは、
前記ユーザが携帯する携帯電話機と前記ATMとの双方に接続可能であり、かつ、前記個人認証用データとして、ユーザが携帯する携帯電話機の電話番号が少なくとも事前に登録されており、
前記事前に登録された電話番号の携帯電話機を用いた前記ユーザから、当該ユーザが前記ATMでキャッシュカードによる現金払戻操作を行う時間である払戻時間の指定と、個人認証用の選択回答形式の設問に対する正解を示す払戻用選択パスワードの設定とを受け付けた場合に、当該払戻時間及び払戻用選択パスワードを前記個人認証用データとしてさらに登録し、
キャッシュカードによる現金払戻操作がユーザによりなされたことを検出した前記ATMから、前記予約センタに対する該ユーザの個人認証の問い合わせを受け取った際に、
前記予約センタは、
現在時刻が事前に登録されている前記払戻時間を満たす時間であるか否かを確認し、
満たす時間であった場合には、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認し、
応答があった場合には、前記選択回答形式の設問を当該応答があった携帯電話機に送信して当該携帯電話機上で前記ユーザに提示して、複数の回答候補の中から該ユーザが選択した回答候補を当該携帯電話機から取得して、
事前に登録されている前記払戻用選択パスワードと照合した結果、一致している場合に、当該ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送することにより、前記ATMによる現金払戻操作の実行を可能ならしめることを特徴とする個人認証方法。 - 請求項12に記載の個人認証方法において、
前記予約センタは、
前記個人認証用データとして、さらに、ユーザの声紋を事前に登録し、
前記予約センタは、
事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があった際に、さらに、前記携帯電話機のユーザとあらかじめ定めた会話形式のやり取りを行うことにより取得される前記ユーザの音声情報から声紋を抽出して、事前に登録されている声紋と比較照合して、個人認証を行なうことを特徴とする個人認証方法。 - 請求項12または13に記載の個人認証方法において、
前記予約センタは、
前記個人認証用データとして、さらに、ユーザが前記ATMから払戻する払戻金額を事前に登録し、
前記予約センタは、
前記ユーザの個人認証が得られた旨を、前記ATMに返送する際に、あらかじめ登録されている前記払戻金額を前記ATMに通知することを特徴とする個人認証方法。 - 請求項14に記載の個人認証方法において、
前記予約センタにユーザが前記払戻金額を登録するタイミングが、前記払戻時間または前記払戻用選択パスワードを事前登録するタイミング、あるいは、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があって、前記選択回答形式の設問に対してユーザが選択した回答候補を取得するタイミング、のいずれかであることを特徴とする個人認証方法。 - 請求項12ないし15のいずれかに記載の個人認証方法において、
前記予約センタは、
前記個人認証用データとして、前記携帯電話機のメールアドレスを事前に登録し、
前記予約センタが、事前に登録されている前記電話番号の携帯電話機に発信して応答があるか否かを確認する動作として、事前に登録されている前記メールアドレスに対してメール送信し、
その返信メールを受信するか否かを確認することにより行うことを特徴とする個人認証方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006176621A JP5046573B2 (ja) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | 個人認証システム、予約センタ、現金自動預入・支払機および個人認証方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006176621A JP5046573B2 (ja) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | 個人認証システム、予約センタ、現金自動預入・支払機および個人認証方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008009513A JP2008009513A (ja) | 2008-01-17 |
JP5046573B2 true JP5046573B2 (ja) | 2012-10-10 |
Family
ID=39067704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006176621A Active JP5046573B2 (ja) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | 個人認証システム、予約センタ、現金自動預入・支払機および個人認証方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5046573B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5465997B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2014-04-09 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 金融システム |
JP6692450B2 (ja) * | 2016-11-09 | 2020-05-13 | 株式会社日立製作所 | ブロックチェーン取引システムおよびブロックチェーン取引方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2890452B2 (ja) * | 1989-04-21 | 1999-05-17 | 株式会社日立製作所 | 入出金予約システムとそのための装置 |
JPH06266932A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金自動取引システム |
JP3862666B2 (ja) * | 2003-03-31 | 2006-12-27 | 株式会社みずほ銀行 | バンキング処理方法及びバンキング処理プログラム |
JP2005018625A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 個人認証装置 |
JP2005122266A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Tamura Seisakusho Co Ltd | カード利用取引処理システム及び方法並びにカード利用取引処理用プログラム |
JP2006040034A (ja) * | 2004-07-28 | 2006-02-09 | Toshiba Corp | 金融機関口座取扱方法およびシステム並びにプログラム |
-
2006
- 2006-06-27 JP JP2006176621A patent/JP5046573B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008009513A (ja) | 2008-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5527857B2 (ja) | 電子決済方法、システム、サーバ及びそのプログラム | |
US20110313924A1 (en) | Method and service computer and system for transacting a monetary amount | |
KR20150081453A (ko) | 금융 거래 실행을 위한 시스템 및 방법 | |
WO2002037358A1 (fr) | Procede d'authentification d'utilisation en reseau | |
JP5758154B2 (ja) | 出金許諾システム | |
JP2007080123A (ja) | 自動取引システム | |
JP5157516B2 (ja) | 自動取引装置及びそれを用いた振込システム | |
JP5046573B2 (ja) | 個人認証システム、予約センタ、現金自動預入・支払機および個人認証方法 | |
JP6364805B2 (ja) | 現金自動預け払い機、表示制御方法及び表示制御プログラム | |
JP2007052688A (ja) | 自動取引システム | |
JP2010066917A (ja) | 個人認証システムおよび個人認証方法 | |
JP5228478B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP5318635B2 (ja) | 金融取引システム、金融取引方法及びホスト装置 | |
JP6559398B2 (ja) | 承認依頼方法、承認依頼プログラム及び銀行システム | |
JP3662017B1 (ja) | ローン口座出金管理システム及びローン口座からの出金管理方法 | |
JP7089625B1 (ja) | 銀行手続支援方法 | |
JP3921196B2 (ja) | 携帯電話機を用いた取引における利用者確認方法 | |
JP2004363701A (ja) | 在席管理装置 | |
KR20030092710A (ko) | 이동통신 단말기를 이용한 금융 자동화기기 거래방법 | |
JP2006221434A (ja) | 金融業務処理システム | |
JP2016197297A (ja) | 不正取引防止装置、不正取引防止方法、不正取引防止システム、およびプログラム | |
JP2008287515A (ja) | カード利用システム、カード利用方法、および不正利用防止装置 | |
JP5853235B1 (ja) | 不正取引防止装置、不正取引防止方法、不正取引防止システム、およびプログラム | |
EP1335571A1 (en) | Automated electronic witness system | |
KR20230138213A (ko) | 사용자 호 연결 기반의 인증 방법 및 인증 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090216 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091211 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120410 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120710 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120717 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5046573 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |