JP5045315B2 - 換気グリル - Google Patents

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Description

本発明は、例えば室内の天井や壁面に取り付けられ、室内に空気を給気または室内の空気を吸気する換気グリルに関する。
近年の住宅等の建物には、室内に空気を給気するまたは室内の空気を吸気する24時間換気システムが設置されている。換気システムは、外気を吸い込んで室内に給気等を行う換気装置と、この換気装置とダクトを介して接続され、換気装置から供給される空気を室内に吹き出す換気グリルとを備えている。
換気グリルとしては、例えば、空気の通過する開口部を有する筒体と、この筒体内を通る空気の風量を調整(風路を遮断)する複数の調整板とを有し、最前端側に配置された第1調整板を回動させた際、この第1調整板が所定角度回動していく毎に、第1調整板の後ろ側にある調整板が前から順番に第1調整板とともに回動して風路を遮断する面積が大きくなるようした換気グリルが開示されている(特許文献1参照)。この換気グリルによれば、簡単な構造で風量を調整することができる。
特開2004−309037号公報
ところで、上記特許文献1に開示される換気グリルでは、複数の調整板が軸部の軸方向に重ねられ、これらの調整板が軸部によって回動可能に支持されている。このとき、調整板はその中央部のみが軸部によって軸支されるため、調整板ががたついてしまう場合がある。これにより、通過する空気によって調整板が振動してしまい、ビビリ音が発生してしまう場合がある。さらには、調整板のがたつきにより、隣接した調整板間の気密性が確保できず、例えば調整板の全閉時に室内と室外とで気体を流通させるおそれがある。
そこで、本願発明は、上記課題を解決するものであり、その目的は、軸部に支持された調整部材のがたつきを防止した換気グリルを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、空気が通過する開口部を有する装置本体と、前記装置本体の前記開口部に取り付けられた前記空気の風量を調節する風量調整手段とを備え、前記風量調整手段は、前記開口部に支持部材を介して設けられた軸部と、前記軸部の軸方向に沿って重ねて回動可能に取り付けられた複数の調整部材とを有し、前記調整部材には、該調整部材を前記装置本体に押え付けるための押圧部が設けられ、前記複数の調整部材のうち、隣接する前記調整部材の少なくとも一方の調整部材の対向面は、その中央部から端部に向かって前記調整部材の厚みが厚くなるように傾斜し、前記装置本体の前記開口部には、前記開口部を通過する前記空気を整流するための整流部が設けられ、前記整流部は、前記空気の風路に対して前記調整部材よりも上流側に設けられたことを特徴とする。
本願発明では、調整部材にこの調整部材を装置本体に押え付けるための押圧部が設けられるため、調整部材が装置本体に押え付けられた状態となり、調整部材のがたつきが防止される。これにより、空気が通過する際の調整部材の振動が抑制され、これに伴うビビリ音の発生を防止できる。押圧部は、後述する調整部材の外周に設けられる弾性部や調整部材の他の調整部材との対向面に設けられるリブ、この対向面を調整部材の中央部から端部に向かって傾斜させたものを含むものである。
また本発明の換気グリルは、空気が通過する開口部を有する装置本体と、前記装置本体の前記開口部に取り付けられた前記空気の風量を調節する風量調整手段とを備え、前記風量調整手段は、前記開口部に支持部材を介して設けられた軸部と、前記軸部の軸方向に沿って重ねて回動可能に取り付けられた複数の調整部材を有し、前記調整部材の外周部には、前記開口部が形成された前記装置本体の周面に当接することで該調整部材を前記装置本体に押え付ける弾性部が設けられ、前記複数の調整部材のうち、隣接する前記調整部材の少なくとも一方の調整部材の対向面は、その中央部から端部に向かって前記調整部材の厚みが厚くなるように傾斜し、前記装置本体の前記開口部には、前記開口部を通過する前記空気を整流するための整流部が設けられ、前記整流部は、前記空気の風路に対して前記調整部材よりも上流側に設けられたことを特徴とする。
本願発明では、調整部材の外周部に設けられた弾性部が装置本体の周面に当接することで、弾性部が装置本体の周面により付勢される一方で反発力(復元力)が発生する。これにより、調整部材が弾性部を介して本体装置を押え付ける状態となり、調整部材のがたつきが防止される。
また本願発明の換気グリルは、空気が通過する開口部を有する装置本体と、前記装置本体の前記開口部に取り付けられた前記空気の風量を調節する風量調整手段とを備え、前記風量調整手段は、前記開口部に支持部材を介して設けられた軸部と、前記軸部に回動可能に取り付けられた複数の調整部材とを有し、前記複数の調整部材は、前記軸部の軸方向に沿って重ねて取り付けられ、前記複数の調整部材のうち、隣接する前記調整部材の少なくとも一方の前記調整部材の対向面には、隣接した前記調整部材方向に突出するリブが設けられたことを特徴とする。
本願発明では、隣接した調整部材のうち少なくとも一方の調整部材の対向面にリブを設けるため、対向面から突出したリブにより隣接する調整部材が押圧される。これにより、隣接した調整部材同士を互いに密着させて重ねることができ、換気グリルの気密性を高めることができる。
また本願発明の換気グリルは、空気が通過する開口部を有する装置本体と、前記装置本体の前記開口部に取り付けられた前記空気の風量を調節する風量調整手段とを備え、前記風量調整手段は、前記開口部に支持部材を介して設けられた軸部と、前記軸部に回動可能に取り付けられた複数の調整部材とを有し、前記複数の調整部材は、前記軸部の軸方向に沿って重ねて取り付けられ、前記複数の調整部材のうち、隣接する前記調整部材の少なくとも一方の調整部材の対向面は、その中央部から端部に向かって前記調整部材の厚みが厚くなるように傾斜したことを特徴とする。
本願発明では、調整部材の対向面側をその中央部から端部に向かって調整部材の厚みが厚くなるように傾斜させるため、この板厚により隣接する調整部材が押圧される。これにより、隣接した調整部材同士を互いに密着させて重ねることができ、換気グリルの気密性を高めることができる。
本願発明では、調整部材にこの調整部材を装置本体に押え付けるための押圧部が設けられるため、調整部材が装置本体に押え付けられた状態となり、調整部材のがたつきが防止される。これにより、空気が通過する際の調整部材の振動が抑制され、これに伴うビビリ音の発生を防止できる。
また、本願発明では、調整部材の外周部に設けられた弾性部が装置本体の周面に当接することで、調整部材が弾性部を介して本体装置を押え付ける状態となり、調整部材のがたつきが防止される。
また、本願発明では、隣接した調整部材のうち少なくとも一方の調整部材の対向面にリブを設けることで、隣接した調整部材同士を互いに密着させて重ねることができ、換気グリルの気密性を高めることができる。
さらに、本願発明では、調整部材の対向面側をその中央部から端部に向かって調整部材の厚みが厚くなるように傾斜させることで、隣接した調整部材同士を互いに密着させて重ねることができ、換気グリルの気密性を高めることができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
<換気グリル>
図1は、本発明の一実施形態に係る換気グリル10の構成を示す分解斜視図である。図2は、換気グリル10の構成を示す斜視図である。図3は、換気グリル10の裏面側の構成を示す斜視図である。図4は、換気グリル10の構成を示す断面図である。図5は、装置本体12の構成を示す平面図である。図6は、フロントパネル40構成を示す斜視図である。
図1〜図6に示すように、本発明に適用される換気グリル10は、室外からの空気が供給される装置本体12と、装置本体12を通過させる空気の風量を調節する風量調整手段30と、装置本体12に対向して所定間隔を隔てて取り付けられたフロントパネル40とを有する。装置本体12、風量調整手段30およびフロントパネル40のそれぞれは樹脂材料からなる。なお、本実施の形態において、換気グリル10のフロントパネル40側を前方とし、装置本体12側を後方とする。
装置本体12とフロントパネル40との間には、風量調整手段30により風量調整された空気が通過する風路が設けられる。風路の両端部に位置する装置本体12とフロントパネル40との間には、風路を通過した空気を室内に吹き出すための吹出口48が設けられる。
装置本体12は、前端および後端が開口された円筒状をなす筒体16と、筒体16の前端に取り付けられたフランジ部14とから構成される。筒体16は、その他端部が図示しないダクトに連結されており、室外からダクトを介して取り入れられた空気を室内に供給する。ダクトは、例えば屋外や他の室(洗面所)に接続される。なお、フランジ部14については便宜上、後述において説明する。
風量調整手段30は、筒体16の開口部17の略中央部に設けられた軸部18と、この軸部18に回動可能に取り付けられた整流部材としての複数の風量調整板31,32,33と、風量調整板31,32,33の外周部に設けられた弾性部材36(図7参照)とを有する。
軸部18は、円筒状をなし、その基端部18aを除いた部分が軸方向に沿って断面半円形状に分割されており、それぞれが基端部18aによって弾性的に支持される。軸部18の前端外周面には、風量調整板31〜33を軸部18に取り付け固定するための爪部19が設けられる。軸部18の基端部18aには、筒体16の開口部17内周面から軸部18に向かって延びる支持部材20が取り付けられており、この支持部材20によって軸部18が開口部17の略中央部で支持される。支持部材20は、軸部18から互いに反対の径方向に延びる扇状をなし、本例では後述する整流板としても機能している。
風量調整板31〜33は、軸部18の軸方向に沿ってこの順番に重ねられ、軸部18によって回動可能に支持されている。本例では、最前端に配置された風量調整板31の回動に連動して、後方に配置される風量調整板32,33が順番に回動するように構成される。
次に、最前端に取り付けられた風量調整板31の構成を説明する。図7(A)は最前端に取り付けられた風量調整板31の構成を示す平面図であり、図7(B)はその正面図であり、図7(C)その側面図である。図8(A)および図8(B)は弾性部材36の構成を示す図である。図9(A)は最前端に取り付けられた風量調整板31の裏面側の構成を示す斜視図であり、図9(B)は風量調整板31の要部Dの拡大図である。
図7(A)〜図7(C)に示すように、最前端に配置される風量調整板31は、その中央部に軸孔31dが形成された円形部31Aと、円形部31Aから互いに反対の径方向に延びた扇状をなす平板部31Bとを有する。平板部31Bには周面31eの一端側が切り欠かれた段差部31gが設けられる。
図8(A)に示すように、風量調整板31の一端側の周縁部には弾性部材36が設けられる。弾性部材36は、ばね部36aとその一端部に形成された突出部36bとから構成される。
ばね部36aは、その一端部361aが平板部31Bの段差部31gに取り付けられると共にその他端部362aが自由端とされ、いわゆる片持ばねの構造を有している。このばね部36aは、平板部31Bの周面31eに沿うようにして円弧状に延在し、平板部31Bの周面31eと一定の間隔を隔てて設けられる。ばね部36aの他端部362aは、平板部31Bの線分ABの延長線上まで延在しており、その外周面には外方向に突出した突出部36bが設けられる。この突出部36bは、筒体16の内径よりも若干外側に位置し、図8(B)に示すように、風量調整板31を軸部18に装着すると、突出部36bが筒体16の内周面16aに当接することで内側(径)方向にばね部36aが付勢される。これに伴い、ばね部36aはその固定端361aを支点として内側方向に撓む。このとき、筒体16によって付勢される付勢力P1とばね部36aの復元力P2とがつり合い、風量調整板31が所定位置で押え付けられた状態となる。
風量調整板31の周面31eの両端のそれぞれには、図7および図8に示すように、後方に配置される風量調整板32の移動範囲を規制するための係止部31a,31cが設けられる。この係止部31a,31cは、周面31eから外(径)方向に突出している。本例では、係止部31aは、上述した突出部36bとしても機能する。
風量調整板31の後側の面(裏面)には、図9(A)および図9(B)に示すように、後方に配置される風量調整板32との隙間を埋めるためのリブ31fが設けられる。リブ31fは、平板部31Bの平面から突出しており、風量調整板31の周縁部の全周に亘って形成される。また、リブ31f(の風量調整板32との対向面)は、風量調整板31の中央部から両端部に向かってリブ31fの高さ(厚み)が徐々に高くなるように傾斜している。なお、リブ31fは、傾斜を持たせることなく、風量調整板31の裏面から突出させるだけでも良い。また、風量調整板31の裏面の周縁部に沿ってリブ31fを形成するのではなく、その裏面全体を風量調整板31の中央部から両端部に向かってその板厚が厚くなるような傾斜面としても良い。
次に、上述した風量調整板31の後方に配置される風量調整板32,33の構成について説明する。図10(A)は風量調整板31の後方に配置された風量調整板32の構成を示す平面図であり、図10(B)はその正面図であり、図10(C)はその側面図である。なお、風量調整板32,33は同一の構成であるため、本例では風量調整板32についてのみ説明する。また、風量調整板31と同一の構成部分については説明を省略する。
図10(A)〜図10(C)に示すように、風量調整板32は、その中央部に軸孔32dが形成された円形部32Aと、円形部32Aから対称方向に延びる扇状の平板部32Bとを有する。風量調整板32の周面32eの両端のそれぞれには、前方および後方に配置される風量調整板31,33の移動範囲を規制するための係止部32a,32cが設けられる。係止部32a,32cは周面32eから外(径)方向に突出し、このうち係止部32cは径方向に対してさらに垂直方向に突出している。係止部32c近傍からは風量調整板32の円弧に沿うようにして突出した隙間調整部材32gが設けられる。隙間調整部材32gは、風量調整板31のばね部36aと周面31eとの隙間(図8(A)参照)を埋めるための部材であり、これにより風量調整板31,32間の密着性(気密性)が高められる。風量調整板32の周縁部には弾性部材36が設けられる。風量調整板32は、いわゆる片持ばねの構造を有したばね部36aの自由端の外周面に設けられた突出部36b(32a)とを備える。
次に、上述した風量調整板31〜33を、軸部18の軸方向に重ねて取り付けた場合の機能例について説明する。図11(A)〜(C)は、上述した風量調整板31〜33を、軸部18の軸方向に重ねて取り付けた場合の機能例を説明するための図である。
図11(A)および図11(B)に示すように、風量調整板31〜33を軸部18に取り付ける前の状態では、風量調整板31にはリブ31fが設けられるため、風量調整板31の周縁部を含む周辺が風量調整板32に当接し、その他の部分は若干浮いた状態となる。
図11(C)に示すように、風量調整板31〜33を軸部18に取り付けた後の状態では、最前端の風量調整板31の中央部が軸部18によって押え付けられ、風量調整板31がその弾性力により湾曲して付勢されることで、その裏側の全面が風量調整板32の対向面32hに当接する。このように、風量調整板31のリブ31fにより常に風量調整板31が付勢されている状態となり、風量調整板31〜33同士が互いに密着して重ねられ、隣接した風量調整板31〜33間の隙間が埋められる。
次に、装置本体12の開口部17に設けられる第1の整流板22について説明する。図12(A)は筒体16の開口部17に設けられた第1の整流板22の構成を示す図であり、図12(B)は図3に示す要部Aの拡大図である。
図12(A)および図12(B)に示すように、整流部としての第1の整流板22は、風量調整板31〜33よりも風路の上流側に設けられ、ダクトからの空気を整流させて下流側に送風するものである。本例では支持部材20の裏面側に設けられる。また第1の整流板22は、後方(上流)に向かって幅が狭くなるように略逆くの字状に折り曲げられて形成され、後方から流入される空気抵抗が小さくなるような形状となっている。第1の整流板22は、空気抵抗が小さくなるような形状であれば良く、例えば半円形や半楕円形等の形状であっても良い。
次に、装置本体12のフランジ部14の構成について説明する。図13(A)はフランジ部14の構成を示す平断面図であり、図13(B)は第2の整流部34の構成を示す要部拡大図である。図14(A)はフランジ部14の構成を示す平面図であり、図14(B)は吹出口48の構成を示す図である。
図1および図13(A)に示すように、フランジ部14は、その中央部に筒体16と連通した開口を有する矩形状をなす平板部材であり、筒体16の前端縁に一体形成されている。フランジ部14には、後述するフロントパネル40のボス部42を着脱可能に装着させるための係合部24が設けられる。
フランジ部14には、図1、図13(B)および図14(B)に示すように、その周縁部から前方に延びる吹出角度調整部15が設けられる。この吹出角度調整部15は、後述する吹出口48から吹き出される空気の吹出角度を調整するものである。吹出角度調整部15の内面側は、空気を円滑に吹出口48に送風するために傾斜面15aとなっている。
フランジ部14の角部それぞれには、図1および図14(A)に示すように、フロントパネル40をフランジ部14と一定の間隔を隔てて対向させた状態で支持するための固定部21が設けられる。固定部21は、吹出角度調整部15よりもさらに内側前方に傾斜して突出した平面視L字状の平板からなり、固定部21の内側端面にはフロントパネル40のそれぞれの角部を嵌め込むための段差部21aが形成される。
図13(A)および図13(B)に示すように、第2の整流部34は、ダクトから筒体16を介して供給される空気を整流させて室内に吹き出させるものであり、フランジ部14の角部のそれぞれ(4箇所)に吹出角度調整部15の内壁面に沿うようにして設けられる。つまり、第2の整流部34は吹出口48の両端部に設けられる。この第2の整流部34は、フランジ部14の角部からその中心(開口部17)方向に突出した突出部34aと、この突出部34aから左右の吹出口48に向かって湾曲傾斜された湾曲面34b,34bとを有する。このような構成により、フロントパネル40を装着したときに、フロントパネル40の風向調整板46(図13(A)に示す破線)が突出部34aに当接し、フロントパネル40の風向調整板46の内周面46aと、第2の整流部34の湾曲面34bとで連続した平面を形成する。この連続した平面は、ダクトから供給される空気を所定の吹出口48方向に誘導するための風路Mとして機能する。
フロントパネル40は、図1、図4および図6に示すように、平面視矩形状からなるパネル本体50と、このパネル本体50を装置本体12に着脱可能に取り付けるためのボス部42と、ダクトから開口部17を介して供給される空気の吹き出し方向(風向)を調節するための風向調整部としての風向調整板46とを有する。
ボス部42は、パネル本体50の装置本体12と対向した面(内面)側の対角線上であって、装置本体12側の係合部24と対向した位置(4箇所)に設けられる。ボス部42の外側上端部には爪部43が設けられ、この爪部43を装置本体12の係合部24に係合させることで、フロントパネル40が着脱可能に装置本体12に取り付けられる。
風向調整板46は、パネル本体50の対向面50aから垂直に立設した平板であり、パネル本体50と一体形成される。この風向調整板46は、パネル本体50の隣接した2辺に沿うようにして延在し、その曲部が円弧状に湾曲した略L字状に形成される。このような形状としたのは、本例では、換気グリルを部屋の天井の隅部に取り付けることを想定しており、部屋の壁面に近接した側の吹出口48を風向調整板46によって遮断するようにして効率的に空気を部屋に給気するためである。風向調整板46の高さは、フロントパネル40を装置本体12に装着したときに、風向調整板46の端面が装置本体12のフランジ部14の平面に当接するような高さに選定される。これにより、風向調整板46と装置本体12との間の隙間を無くし、空気が漏れ出すことなく、効率的に送風できる。
次に、吹出口48の構成について説明する。
図1、図14(A)および図14(B)に示すように、フロントパネル40をフランジ部14に装着すると、フランジ部14とフロントパネル40との間には、ダクトからの空気を室内に吹き出すための吹出口48が形成される。詳細には、図14(B)に示すように、ロントパネル40の端縁と吹出角度調整部15の前端縁15b(辺部)とフランジ部14の隣り合う固定部21,21とによって区画された領域に吹出口48が形成される。吹出口48は、矩形状のフランジ部14およびフロントパネル40の4辺のそれぞれに形成され、4方向に空気を吹き出すことが可能となっている。
本例では、吹出口48から吹き出される空気が天井面や壁面に沿って流れないような吹出角度、例えば天井70に対して略30°となるように、フランジ部14およびフロントパネル40の外形寸法を選定する。フランジ部14の固定部21の長さD1は、図14(A)に示すように、例えば26〜30mm程度に選定される。また、フロントパネル40は、図14(B)に示すようにフランジ部14の外形よりも小さくなるように選定されており、フランジ部14の周縁部はフロントパネル40の縁部よりも外方向に長さD2だけ突出している。長さD2としては例えば10〜11mm程度である。突出したフランジ部14の周縁部に設けられる吹出角度調整部15の長さD4は、フロントパネル40とフランジ部14との間の距離D3よりも短くなるように選定される。長さD4としては例えば、9〜10mm程度である。このようにフランジ部14およびフロントパネル40の外形寸法を選定することで、吹出角度θを略30°に設定できる。
次に、換気グリル10から吹き出される空気の風向を切り換える場合の動作について説明する。図15は、換気グリル10から吹き出される空気の風向を切り換える場合の動作を説明するための図である。
図15に示すように、風向調整板46(破線)の向きになるようにフロントパネル40を装着すると、吹出口48Aから方向H1に空気が吹き出されると共に、吹出口48Bから方向H2に空気が吹き出される。また、風向調整板46(一点鎖線)の向きになるようにフロントパネル40を装着すると、吹出口48Aから方向H1に空気が吹き出されると共に,吹出口48Cから方向H3に空気が吹き出される。その他の方向H4についても同様にして切り換えることができる。このように本例の換気グリル10では、フロントパネル40の設置方向を変更することで、空気の吹き出し方向を調整できる。
次に、上述した換気グリル10の風量調整板31〜33の開閉動作について説明する。図16(A)は換気グリル10が全閉状態のときの構成を示す図であり、図16(B)はその風量調整板31〜33の側面図である。図17(A)は換気グリル10が半開状態のときの構成を示す図であり、図17(B)はその風量調整板31〜33の側面図である。図18(A)は換気グリル10が全開状態のときの構成を示す図であり、図18(B)はその風量調整板31〜33の側面図である。
室内への空気の給気を遮断する場合には、図16(A)に示すように、3枚の風量調整板31〜33を平面的に重畳させずに配置させる。このとき、風量調整板31は、図16(B)に示すように、その突出部31aが後方の風量調整板32の突出部32cと係合し、風量調整板31の時計方向の回動が規制(停止)される。同様に、風量調整板32は、その突出部32aが後方の風量調整板33の突出部33cと係合し、風量調整板33の時計方向の回動が規制される。これにより、筒体16内の開口部17が3枚の風量調整板31〜33および支持部材20によって閉塞(全閉)され、ダクトからの空気が遮断され、室内への空気の吹き出しが停止される。
この全閉状態から、室内へ空気の給気をさせる場合には、最前端の風量調整板31を軸部18を支点として反時計周り方向に回動させていく。この回動により、図17(A)に示すように、風量調整板31が風量調整板32上に重なる。このとき、図17(B)に示すように、風量調整板31の突出部31cが風量調整板32の突出部32cと係合するため、風量調整板31の乗り越えが防止され、風量調整板31単体での反時計方向の回動が規制される。これにより、風量調整板31の面積分だけ筒体16の開口部17が開口され、この開口を介してダクトからの空気が室内に吹き出される。
さらに、重畳した風量調整板31,32を反時計周りに回動させていくと、図18(A)に示すように、2枚の風量調整板31,32が風量調整板33上に重なった状態となる。このとき、18(B)に示すように、風量調整板32の突出部32cが風量調整板33の突出部33cと係合し、風量調整板32単体の反時計周りの回動が規制される。さらに、風量調整板31〜33を回動させていくと、支持部材20の係止部によって風量調整板33の回動が規制される。これにより、風量調整板32の略面積分だけさらに筒体16の開口部17が開口され、この開口を介してダクトからの空気が室内に吹き出される。このとき、筒体16の開口部17の開口面積が最大(全開)となる。
このように、風量調整板31を回動させていくと、この回動に連動して風量調整板32,33がこの順番で回動していき、筒体16の開口部17の開口面積の大きさを調整することができ、筒体16を通過する空気の風量が調整される。
一方、上述した全開状態から全閉状態に切り換える場合には、上述した動作と逆の動作を行うことで、筒体16の開口部17を全開状態から全閉状態に切り換えてダクトからの空気を遮断することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、風量調整板31〜33のそれぞれの外周部に弾性部材36を設けることで、開口部17が形成された装置本体12の内周面16aと風量調整板31〜33との隙間を埋めることができる。これにより、空気が通過する際の風量調整板31〜33の振動を抑制でき、これに伴うビビリ音の発生を防止できる。
また、本実施の形態によれば、風量調整板31の対向面にリブ31fを設け、このリブ31fを中央部から端部に向かって板厚が厚くなるように傾斜させるため、隣接した風量調整板31,32間の隙間をリブ31fによって埋めることができる。これにより、隣接した風量調整板31,32を互いに密着させて重ねることができ、換気グリル10の気密性を高めることができる。
また、フランジ部14のそれぞれの角部では、第2の整流部34によって吹出口48方向への風路Mが形成されるため、筒体16の開口部17から空気は第2の整流部34により乱流が生じることなく吹出口48に送風される。これにより、吹き出される空気は天井に沿わないような(当たらないような)吹出角度θで吹出口48から吹き出される。さらには、第2の整流部34に加えて、フランジ部14、吹出角度調整部15およびフロントパネル40の外形寸法のそれぞれを上述したような外形寸法(図14(B)参照)とすることにより、より確実に吹出口48から吹き出される空気を、天井や壁に沿わないように吹き出させることができる。よって、本実施の形態によれば、吹出口48から吹き出される空気を、天井や壁に沿わないように吹き出すことで、空気が天井や壁に当たることによって生じる天井面の汚れやコールドドラフトを防止できる。
さらに、本実施の形態によれば、フロントパネル40の取り付け方向を変更することで、パネル本体50に一体形成された風向調整板46の方向も同時に変更できるため、従来のようにパネル本体50と風向調整板46とを別々に設ける場合と比較して施工性の向上を図ることができる。
<換気システム>
次に、上述した換気グリル10が適用される換気システム300について説明する。図19は、本発明の一実施形態に係る換気システム300の構成を示す図である。
換気システム300は、図19に示すように、住宅の廊下R1および部屋R2の天井裏面に設置される。廊下R1と部屋R2とは壁260によって仕切られ、壁260の下部に設けられたガラリ(またはアンダーカット)260aを介して廊下R1と部屋R2とが連通されている。
また換気システム300は、外気を吸い込んで室内(部屋R2)に給気すると共に、室内(廊下R1,部屋R2)の空気を吸い込んで屋外に排気し、かつ、外気と室内の空気との間で熱交換を行う熱交換型の換気装置200と、換気装置200から吹き出された空気が吹き出される換気グリル10aと、室内(部屋R2)から吸い込んだ空気を換気装置200に送る換気グリル10bとを備える。本例において、換気グリル10a,10bは同一の部屋R2に設置されている。
まず、換気装置200の構成について説明すると、換気装置200は、外気OAが吸い込まれる外部吸込口220OAと、部屋R2への給気SAが吹き出される給気吹出口220SAと、部屋R2からの還気RAが吸い込まれる室内吸込口220RAと、屋外への排気EAが排気される排気口220EAを備える。また、換気装置200の下部にはフロントパネル250が着脱可能に取り付けられ、このフロントパネル250には廊下R1の還気RAを取り入れるためのパネル側吸込口252が形成される。
換気装置200は、外部吸込口220OAから給気吹出口220SAへつながる給気風路221SAが形成され、外部吸込口220OAから外気OAを吸い込み、給気吹出口220SAから給気SAを吹き出す送風ファン部222を備える。
また、換気装置200は、室内吸込口220RA(副吸込口である換気グリル10b)およびパネル側吸込口252から排気口220EAへつながる排気風路221EAが形成され、室内吸込口220RAおよびパネル側吸込口252から還気RAを吸い込み、排気口220EAから排気EAを排気する換気ファン部223を備える。
さらに、外部吸込口220OAから吸い込まれた外気OAと室内吸込口220RAおよびパネル側吸込口252から吸い込まれた還気RAとの間で熱交換を行う熱交換素子224を備える。
送風ファン部222は送風手段の一例で、ファンモータ225に回転駆動される多翼のファン222aと、風路を形成するファンケース222bを備える。また、換気ファン部223は換気手段の一例で、ファンモータ225に回転駆動される多翼のファン223aと、風路を形成するファンケース223bを備える。
送風ファン部222は、ファン222aの軸方向に沿ったファンケース222bの下面にファン吸込口222cが形成されると共に、ファン222aの接線方向に沿ったファンケース222bの側面にファン吹出口222dが形成される。
また、換気ファン部223は、ファン223aの軸方向に沿ったファンケース223bの下面にファン吸込口223cが形成されると共に、ファン223aの接線方向に沿ったファンケース223bの側面にファン吹出口223dが形成される。
ファンモータ225は、本例では両軸のモータであり、駆動軸の上端側に送風ファン部222のファン222aが取り付けられ、駆動軸の下端側に換気ファン部223のファン223aが取り付けられて、送風ファン部222と換気ファン部223は、ファン吹出口222dとファン吹出口223dが逆向きとなるように、上下に重ねて配置される。
これにより、換気装置200は、単一の駆動源で送風ファン部222と換気ファン部223が駆動され、送風ファン部222は、ファン222aが回転駆動されると、空気がファン吸込口222cから吸い込まれてファン吹出口222dから吹き出される。また、換気ファン部223は、ファン223aが回転駆動されると、空気がファン吸込口223cから吸い込まれてファン吹出口223dから吹き出される。
熱交換素子224は熱交換手段の一例で、給気風路221SAを形成する素材と排気風路221EAを形成する素材が、給気風路221SAと排気風路221EAを直交する向きとして積層される。熱交換素子224は、給気風路221SAと排気風路221EAが、熱伝導性を有すると共に空気を通さない隔壁で仕切られ、給気風路221SAを通る空気と排気風路221EAを通る空気との間で熱交換される。
換気装置200は、熱交換素子224の給気風路221SA側の入口に給気フィルタ226SAを備えると共に、熱交換素子224の排気風路221EA側の入口に排気フィルタ226EAを備える。給気フィルタ226SAと排気フィルタ226EAは、図示しないガイドレール等に引き出し自在に支持されて、交換可能な構成である。
換気装置200の外部吸込口220OAにはダクト206bが連結され、ダクト206bの外壁262側の一端部には屋外フード270bが取り付けられる。換気装置200の給気吹出口220SAにはダクト204aを介して換気グリル10aが接続される。屋外フード270bから換気装置200に取り入れられた外気OAは、熱交換素子224を介して給気SAとして給気吹出口220SAから換気グリル10aに送られ、換気グリル10aから部屋R2に給気SAが吹き出される。本例の換気グリル10aによれば、天井70に沿わないような吹出角度で換気グリル10aから給気SAが吹き出される。
また、換気装置200の排気口220EAにはダクト206aが連結され、ダクト206aの外壁262側の一端部には屋外フード270aが取り付けられる。換気装置200の室内吸込口220RAにはダクト204bを介して換気グリル10bが接続される。部屋R2の換気グリル10bから室内吸込口220RAを介して吸い込まれた給気RAおよび廊下R1のパネル側吸込口252から吸い込まれた給気RAは、熱交換器224等を通過して屋外フード270aから排出される。
本発明の一実施形態に係る換気グリルの構成を示す分解斜視図である。 換気グリルの構成を示す斜視図である。 換気グリルの裏面側の構成を示す斜視図である。 換気グリルの構成を示す断面図である。 装置本体の構成を示す平面図である。 フロントパネルの構成を示す斜視図である。 最前端に取り付けられる風量調整板の構成を示す図である。 風量調整板の外周部に設けられる弾性部の構成を示す図である。 最前端に取り付けられる風量調整板の裏面側の構成を示す図である。 風量調整板の構成を示す図である。 風量調整板のリブの機能例を説明するための図である。 装置本体に設けられる第1の整流板の構成を示す図である。 装置本体に設けられる第2の整流板の構成を示す図である。 装置本体とフロントパネルとの間に形成される吹出口の構成を示す図である。 フロントパネルの取付方向に応じた空気の吹出方向を説明するための図である。 換気グリルの風量調整板の動作例を示す図である(その1)。 換気グリルの風量調整板の動作例を示す図である(その2)。 換気グリルの風量調整板の動作例を示す図である(その3)。 換気グリルが適用された換気システムの構成を示す図である。
符号の説明
10…換気グリル、 12…装置本体、 14…フランジ部、 15…吹出角度調整板、 16…筒体、 17…開口部、 18…軸部、 20…支持部材、 22…第1の整流板、 30…風量調整手段、 31…風量調整板、 31f…リブ、 32…風量調整板、 33…風量調整板、 34…第2の整流板、 36…弾性部、 36a…ばね部、 36b…突出部、 40…フロントパネル、 46…風向調整板、 48…吹出口、 70…天井、 300…換気システム

Claims (3)

  1. 室内の換気を行う換気グリルであって、
    空気が通過する開口部を有する装置本体と、
    前記装置本体の前記開口部に取り付けられた前記空気の風量を調節する風量調整手段とを備え、
    前記風量調整手段は、
    前記開口部に支持部材を介して設けられた軸部と、
    前記軸部の軸方向に沿って重ねて回動可能に取り付けられた複数の調整部材とを有し、
    前記調整部材には、該調整部材を前記装置本体に押え付けるための押圧部が設けられ
    前記複数の調整部材のうち、隣接する前記調整部材の少なくとも一方の調整部材の対向面は、その中央部から端部に向かって前記調整部材の厚みが厚くなるように傾斜し、
    前記装置本体の前記開口部には、前記開口部を通過する前記空気を整流するための整流部が設けられ、
    前記整流部は、前記空気の風路に対して前記調整部材よりも上流側に設けられた
    ことを特徴とする換気グリル。
  2. 室内の換気を行う換気グリルであって、
    空気が通過する開口部を有する装置本体と、
    前記装置本体の前記開口部に取り付けられた前記空気の風量を調節する風量調整手段とを備え、
    前記風量調整手段は、
    前記開口部に支持部材を介して設けられた軸部と、
    前記軸部の軸方向に沿って重ねて回動可能に取り付けられた複数の調整部材を有し、
    前記調整部材の外周部には、前記開口部が形成された前記装置本体の周面に当接することで該調整部材を前記装置本体に押え付ける弾性部が設けられ
    前記複数の調整部材のうち、隣接する前記調整部材の少なくとも一方の調整部材の対向面は、その中央部から端部に向かって前記調整部材の厚みが厚くなるように傾斜し、
    前記装置本体の前記開口部には、前記開口部を通過する前記空気を整流するための整流部が設けられ、
    前記整流部は、前記空気の風路に対して前記調整部材よりも上流側に設けられた
    ことを特徴とする換気グリル。
  3. 記複数の調整部材のうち、隣接する前記調整部材の少なくとも一方の前記調整部材の対向面には、隣接した前記調整部材方向に突出するリブが設けられた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の換気グリル。
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