JP5043353B2 - オゾン化植物油の製造方法 - Google Patents

オゾン化植物油の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5043353B2
JP5043353B2 JP2006085097A JP2006085097A JP5043353B2 JP 5043353 B2 JP5043353 B2 JP 5043353B2 JP 2006085097 A JP2006085097 A JP 2006085097A JP 2006085097 A JP2006085097 A JP 2006085097A JP 5043353 B2 JP5043353 B2 JP 5043353B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone
reaction
vegetable oil
olive oil
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006085097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007262120A (ja
Inventor
徹 田口
幸信 古河
Original Assignee
有限会社オーテック・ラボ
有限会社オゾノサン・ジャパン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社オーテック・ラボ, 有限会社オゾノサン・ジャパン filed Critical 有限会社オーテック・ラボ
Priority to JP2006085097A priority Critical patent/JP5043353B2/ja
Publication of JP2007262120A publication Critical patent/JP2007262120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5043353B2 publication Critical patent/JP5043353B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

本発明は、オゾン化植物油の製造方法に関するものである。
オゾン化オリーブ油等のオゾン化植物油は、殺菌剤として有用である他、ヒトやウシ等の動物の難治性外表疾患に対して優れた治療効果を示すことが知られている。
このようなオゾン化植物油は、その構成脂肪酸としてオレイン酸を含有する植物油をオゾンガスによってオゾン化することによって得ることができる。例えば、オゾン化オリーブ油を得るために、オリーブ油にオゾン/酸素混合ガスを導通する方法が知られている。この場合、得られるオゾン化オリーブ油は白色ワセリン状のもので、その主成分は、オレイン酸トリグリセリドオゾニドである。
オゾン化植物油の製造方法として、例えば、特開2000−351985号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、植物油を収容、密封した容器内に下方からオゾンを供給噴出させることによりオゾン化植物油を生成する方法において、前記容器の外に植物油を収容したオゾン吸収容器を設置する方法が記載されている。
一方、ヒトや動物の治療薬を製造する場合、その製造方法は、高純度の製品を安定的に製造し得る方法であることが必要である。しかしながら、前記した如き従来の方法では、オゾン化反応を精密に制御する事が出来ず、分解物が副生するなど、高純度の製品を安定的に製造するという点から見ると、未だ満足できないものであった。
特開2000−351985号公報
本発明は、オゾン化植物油の製造方法において、高純度の製品を安定的に製造し得る方法を提供することをその課題とする。
本発明によれば、以下に示すオゾン化植物油の製造方法が提供される。
〔1〕オリーブ油からオゾン化植物油を製造する方法において、
(i)オゾン化反応容器内に収容されている該オリーブ油中にオゾン/酸素混合ガスを導入して該オリーブ油をオゾニド化する工程、
(ii)該植オリーブ油と接触後のオゾン/酸素ガスを塔外へ抜き出し、オゾン分解器へ導入して該酸素ガス中に含まれるオゾンを分解除去する工程、
からなり、
(iii)該オリーブ油へのオゾンの10分間当りの導入量を、該オリーブ油1g当り、5〜10mgの範囲とし、その平均導入量を7.5〜8.5mgに調節すること、
(iv)該オリーブ油のオゾン化反応率を、オゾン化反応により生成した含酸素化合物のうちオゾニドの割合が95質量%以上になるように調節することを特徴とするオゾン化植物油の製造方法。
〔2〕オリーブ油のオゾン吸収率が14〜18質量%になった時点で該反応を停止することを特徴とする前記〔1〕に記載のオゾン化植物油の製造方法。
〔3〕該オゾン化反応容器内のオゾン化反応生成物の質量を測定し、この質量測定値に基づいてオゾン吸収率を算出し、このオゾン吸収率に対応して、該オリーブ油を冷却または加熱することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載のオゾン化植物油の製造方法。
〔4〕該オゾン化反応の進行に応じて生じる該オゾン化反応生成物の白濁開始温度の上昇に応じて該オゾン化反応温度を上昇させるとともに、該オゾン化反応温度を該オゾン化反応生成物の白濁開始温度:[W]℃以上で且つ白濁開始温度より10℃高い温度:[W+10]℃以下の温度に保持することを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載のオゾン化植物油の製造方法。
本発明によれば、高純度のオゾン化植物油を安定的に製造する方法が提供される。本発明により得られるオゾン化植物油は、そのまま殺菌剤や治療薬として用いることができる。
本発明で用いる植物油は、その構成脂肪酸成分としてオレイン酸を含有するものである。そのオレイン酸の含有割合は、全構成脂肪酸中、30モル%以上、好ましくは50モル%以上、より好ましくは80モル%以上である。このような植物油としては、オリーブ油やベニバナ油等が挙げられる。本発明においては、植物油としてオリーブ油が選択される。
本発明で用いるオゾン化剤は、オゾン/酸素混合ガスである。該混合ガスの流量は、植物油1g当りの流量で、10分間当たり1.5×10−3〜5×10−3Lが好ましく、5×10−3〜7×10−3Lがより好ましい。このような混合ガスは、酸素内で無声放電を行うことによって得ることができる。
本発明においては、オゾン化反応容器内に収容させた植物油中にオゾン/酸素混合ガスを導入して、オゾン化反応を行う。この場合、植物油中にその構成脂肪酸として含まれるオレイン酸の二重結合がオゾンと反応して、オゾン化植物油(オレイン酸トリグリセリドオゾニド)が生成される。植物油と接触した後の混合ガスは、塔外へ排出され、オゾン分解器に導入され、ここで未反応オゾンは触媒の存在下で分解されて無害の酸素となり、大気中へ放散される。
植物油中へオゾン/酸素混合ガスを導入する場合、本発明においては、その導入速度をオゾンの流量が特定範囲内に入るように調節する。
即ち、本発明の場合、オゾン濃度及び流量を可変することにより、植物油中へのオゾンの10分間当たりの導入量を、植物油1g当り、5〜10mgの範囲に調整する。本発明においては、更に、植物油中へのオゾンの10分間当たりの平均導入量を、植物油1g当り、7.5〜8.5mg、好ましくは約8.0mgに調節する。
植物油中へ導入するオゾン/酸素混合ガスの導入速度を前記のような特定範囲に設定することにより、副反応の発生を抑制して、植物油中に含まれているオレイン酸成分を高選択率でオゾニドに変換することができる。
本発明のオゾン化反応工程において、その反応温度は、好ましくは30〜50℃、より好ましくは35〜45℃、更に好ましくは35〜40℃である。
本発明のオゾン化反応工程において、植物油中へ導入する混合ガス中のオゾン濃度Aに対する、植物油と接触後の酸素ガス中の未反応オゾン濃度Bの比B/Aは、好ましくは0〜0.01、より好ましくは0である。
前記のようにして植物油のオゾン化(オゾニド化)を継続すると、植物油のオゾン化反応率は、時間の経過とともに、徐々に上昇する。本発明では、植物油のオゾン化反応を前記特定の条件で実施するとともに、そのオゾン化反応率がその植物油に対応した特定範囲の値になった時点でその反応を停止する。例えば、植物油がオリーブ油の場合、オゾンの吸収率(オリーブ油の質量に対する反応したオゾンの質量比)が好ましくは14〜18質量%、より好ましくは15〜17質量%、更に好ましくは約16質量%となったときに、その反応を停止し、オゾン化反応容器からその植物油を回収する。
他の植物油のオゾン化も、前記オリーブ油の場合と同様に、そのオゾンの吸収率が所定範囲に達したときに、その反応を停止する。
この場合、その所定範囲のオゾン化反応率は、オゾン化反応により生成した含酸素化合物のうち、オゾニドの割合が好ましくは90質量%以上、より好ましくは95質量%以上で、副生成物(カルボン酸等)の割合が好ましくは10質量%、より好ましくは5質量%以下となる反応率である。
本発明により得られるオゾン化植物油は、オレイン酸グリセリドオゾニドを概ね50質量%程度含有するもので、白色ワセリン状を呈し、優れた保存安定性を示す。例えば、常温(25℃)において、約3ヶ月、冷蔵(4℃)保存では3年以上経過しても、実質的な変化を生じない。そして、このものは、そのままで殺菌剤や治療薬等として使用することができる。
前記のようにして植物油をオゾン化する場合、該オゾン化反応生成物(オゾン化反応容器内容物)の白濁開始温度は、該オゾン化反応の進行とともに、上昇する。本発明では、この白濁開始温度の上昇に応じて、該オゾン化反応温度を上昇させることが好ましい。
本発明の場合、そのオゾン化反応温度を、該オゾン化反応生成物の白濁開始温度:[W]℃以上で且つ白濁開始温度より10℃高い温度:[W+10]℃以下の温度に保持することが好ましく、白濁開始温度より8℃高い温度:[W+8]℃以下の温度に保持することがより好ましく、白濁開始温度より6℃高い温度:[W+6]℃以下の温度に保持することが更に好ましく、白濁開始温度より5℃高い温度:[W+5]℃以下の温度に保持することが特に好ましい。この範囲内で反応させれば、植物油の流動性が保持されるので、攪拌を容易に行うことができる。また、副生成物(カルボン酸等)の割合も低く抑えることができる。
白濁開始温度は、植物油が白濁し始める温度を観察することにより求めることができる。具体的には、オリーブ油の場合、その白濁開始温度は5〜10℃である。
尚、反応温度が[W]〜[W+10]℃の範囲内となるように反応を行うことは、そのつど白濁開始温度:[W]を測定する必要はなく、植物油の白濁化が観察される温度より10℃以下であって、容易に攪拌することができる温度に設定すればよい。
前記のようにして植物油のオゾン化反応を行うときには、該オゾン化反応は、気体/固体反応系ではなく、気体/液体反応系で進行するので、反応容器内容物の攪拌混合も容易になり、該オゾン化反応を効率よく且つ円滑に実施することができる。しかも、該オゾン化反応温度は、可及的低い温度に保持されているので、好ましくない副反応も効果的に抑制され、高純度のオゾン化植物油を収率よく、安定的に得ることができる。
次に、本発明を実施する場合のフローシートの1例を図1に示す。
図1に示したロードセルは、植物油を含むオゾン化反応容器の質量を測定するためのもので、その質量を、反応の経過とともに、経時的に測定することにより、植物油のオゾン化吸収率の変化を知ることができる。植物油のオゾン吸収率が前記好ましい値になった時点で反応を停止させる。
図1において示した質量偏差計測は、反応時間の経過に応じて予め設定したオゾン化反応容器の質量変化を基準値とし、この基準値に対するオゾン化反応容器の質量偏差(即ち、植物油の質量偏差)を計測するものである。そして、その計測情報は、酸素の流量制御工程およびオゾン発生制御工程へ送られる。この場合、その質量偏差計測値がプラスの場合、オゾン化反応が予定よりも進んでいることになるので、オゾン/酸素混合ガスの濃度、流量を減少させる。一方、その計測値がマイナスの場合、オゾン化反応が予定よりも遅れていることになるので、オゾン/酸素混合ガスの濃度、流量を増加させる。
次に、本発明を実施例により詳述する。
実施例1
図1に示した構造のオゾン化反応容器を用いて実験を行った。この場合、その反応容器は、内径:200mm、高さ:350mmのガラス製円筒体である。
このオゾン化反応容器内にオリーブ油2,000gを充填し、このオリーブ油に対して、攪拌下でオゾン/酸素混合ガスを導入した。この場合の操作条件は以下の通りである。
(i)オリーブ油へ導入する混合ガス中のオゾン濃度Aと流速
反応初期は植物油の中の不飽和脂肪酸が多量にあるため、酸素流量(混合ガス流量)は1L/minでオゾン濃度は1リットル中約1660mg(オリーブ油1g当りのオゾン10分間当りの流入量8.3mg)程度とし、反応時間が経過するに従って酸素流量を0.5L/minとし、オゾン濃度を750mg(オリーブ油1g当りのオゾン10分間当りの流入量7.5mg)程度に変化させた(オリーブ油1g当りのオゾン10分間当りの平均流入量8mg)。
(ii)オリーブ油と接触後の酸素ガス中のオゾン濃度B
初期はオゾン全量がオリーブ油に反応して排出される酸素ガス中のオゾン濃度はゼロである。尚、植物油中へ導入する混合ガス中のオゾン濃度Aに対する、植物油と接触後の酸素ガス中の未反応オゾン濃度Bの比B/Aは0である。
(iii)酸素流量1L/minにおける反応温度:7℃で開始し35℃以上にならないように[W]〜[W+10]℃の範囲内で行った
酸素流量0.5L/minにおける反応温度:35〜38℃
前記の条件で反応を行った結果、オリーブ油のオゾンの吸収率が16質量%増になったので、反応を停止し、内容物(オゾン化オリーブ油)を回収した。このものは、副反応生成物を殆ど含まない高純度のオレイン酸グリセリドオゾニドを主体とするもので、該オゾニドの含有率は、全オゾン化生成物中100質量%であった。また、このものは、白色ワセリン状を示すものであった。このものは、常温で3ヶ月間保存しても、実質的な質量変化および成分変化を生じなかった。
なお、前記反応温度は、反応の進行に応じてオゾン化植物油の白濁開始温度が上昇し、その流動性が低下することから、流動性を保持し、攪拌を容易に行うために、前記温度範囲内で徐々に上昇させた。
比較例1
実施例1において、オリーブ油のオゾン化吸収率が20質量%増になった時点で、反応を停止した。 得られた反応生成物中の副反応生成物は、全オゾン化生成物(含酸素化合物)中5質量%より高いものであった。
図1は本発明を実施する場合のフローシートの一例を示すものである。

Claims (4)

  1. オリーブ油からオゾン化植物油を製造する方法において、
    (i)オゾン化反応容器内に収容されている該オリーブ油中にオゾン/酸素混合ガスを導入して該オリーブ油をオゾニド化する工程、
    (ii)該オリーブ油と接触後のオゾン/酸素ガスを塔外へ抜き出し、オゾン分解器へ導入して該酸素ガス中に含まれるオゾンを分解除去する工程、
    からなり、
    (iii)該オリーブ油へのオゾンの10分間当りの導入量を、該オリーブ油1g当り、5〜10mgの範囲とし、その平均導入量を7.5〜8.5mgに調節すること、
    (iv)該オリーブ油のオゾン化反応率を、オゾン化反応により生成した含酸素化合物のうちオゾニドの割合が95質量%以上になるように調節することを特徴とするオゾン化植物油の製造方法。
  2. オリーブ油のオゾン吸収率が14〜18質量%になった時点で該反応を停止することを特徴とする請求項1に記載のオゾン化植物油の製造方法。
  3. 該オゾン化反応容器内のオゾン化反応生成物の質量を測定し、この質量測定値に基づいてオゾン吸収率を算出し、このオゾン吸収率に対応して、該オリーブ油を冷却または加熱することを特徴とする請求項1又は2に記載のオゾン化植物油の製造方法。
  4. 該オゾン化反応の進行に応じて生じる該オゾン化反応生成物の白濁開始温度の上昇に応じて該オゾン化反応温度を上昇させるとともに、該オゾン化反応温度を該オゾン化反応生成物の白濁開始温度:[W]℃以上で且つ白濁開始温度:より10℃高い温度:[W+10]℃以下の温度に保持することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のオゾン化植物油の製造方法。
JP2006085097A 2006-03-27 2006-03-27 オゾン化植物油の製造方法 Active JP5043353B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006085097A JP5043353B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 オゾン化植物油の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006085097A JP5043353B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 オゾン化植物油の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007262120A JP2007262120A (ja) 2007-10-11
JP5043353B2 true JP5043353B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=38635421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006085097A Active JP5043353B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 オゾン化植物油の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5043353B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101657088B1 (ko) * 2015-05-29 2016-09-19 동의대학교 산학협력단 오존화 오일 조성물 및 그 제조방법
CN108057350A (zh) * 2017-12-14 2018-05-22 长沙思麦食品开发有限公司 一种臭氧在茶油中的增溶方法
CN108018119A (zh) * 2017-12-14 2018-05-11 长沙思麦食品开发有限公司 一种臭氧与植物油高效互混的方法
CN109234021B (zh) * 2018-09-26 2021-10-08 陕西福科原力健康科技有限公司 一种医用臭氧化油的制备方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000351985A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Nippon Ozon Kk オゾン化植物油の生成方法及びオゾン化植物油の生成装置
JP3941535B2 (ja) * 2002-02-08 2007-07-04 三菱電機株式会社 有機物の分解方法および分解装置
JP2005112796A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Toshiaki Miura 抗炎症外用薬
JP2005112798A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Atsuya Ogata 動物の炎症又は創傷を治療するための外用治療薬及び治療方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007262120A (ja) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU758214B2 (en) Chemical composition and method
JP5043353B2 (ja) オゾン化植物油の製造方法
US5006326A (en) Gaseous generator system for preparing chlorine dioxide
CN101107209B (zh) 制备环己酮和环己醇的方法
US10787630B2 (en) Process for the continuous on-site production of percarboxycilic acid solutions and device for its implementation
JPH034545B2 (ja)
ITMI20001218A1 (it) Processo per la produzioni in continuo di acqua ossigenata
WO2009099925A2 (en) Rapid dilution of peracid solutions to equilibrated solutions
WO2010095669A1 (ja) 含酸素化合物の製造方法
CN107148415A (zh) 制备甘油酸碳酸酯的方法
WO1993002991A1 (en) Process for ozonizing unsaturated fatty acid or lower alkyl ester thereof and oxidative decomposition of the resulting ozonide
TWI513652B (zh) 二氧化氯之製造方法
AU2013343772A1 (en) Method for producing equilibrium peracetic acid and equilibrium peracetic acid obtainable by the method
JP2007523040A (ja) 二酸化塩素の製造方法
JPH0418049A (ja) 不飽和脂肪酸低級アルキルエステルのオゾン化物の酸素酸化分解方法
Masyithah et al. Optimization of A Two-Step Method to Synthesize Azelaic Acid from Oleic Acid
JP2014129283A (ja) シュウ酸ジアルキルの製造方法
JP3062584B2 (ja) 触媒作用を及ぼした、不飽和化合物のオゾニドを酸化してカルボン酸を生成する方法
JPH04243861A (ja) 過酢酸組成物の製造方法
JPS59102806A (ja) 高濃度次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法
RU2109679C1 (ru) Способ получения пероксида водорода
JP6566385B2 (ja) 脂肪族モノカルボン酸スズ酸素付加物の製造方法
CN102070574B (zh) 一种2,3-二氯马来酸酐的制备方法
WO2008066405A1 (fr) Procédé de fabrication d'acide benzoïque
RU2639782C1 (ru) Способ получения раствора нитрата хрома (iii)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090305

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5043353

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150720

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250