JP5042063B2 - 被制御装置、制御システムおよび管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介して遠隔制御される被制御装置、制御システムおよび管理装置に関する。
近年、AV機器や家電機器などのネットワーク化が進んでいる。AV機器のネットワーク化の際に使用されるプロトコルの例として、DLNA(Digital Living Network Alliance)で用いられるUPnP(Universal Plug and Play)−AVがある。UPnP−AVは、AV機器をコントロールするためのコマンドなどを定義した規格であり、その中で定義されているサービスの一つにCDS(Content Directory Service)がある。
特許文献1はメディアサーバデバイスを開示し、このメディアサーバデバイスはCDSを用いてチューナデバイスを記述する。クライアント側のメディアプレーヤからCDSの、あるURIにアクセスされたとき、アクセスされたURIに応じてチャンネル切り替えなどの機器制御を行い、その後、所望のコンテンツを配信する。
特許文献2はコンテンツ送信装置を開示し、このコンテンツ送信装置はオリジナルコンテンツとダイジェストコンテンツをCDSの別URIで表現する。ダイジェスト再生のコンテンツのURIにアクセスされたとき、ダイジェスト再生用のコンテンツを生成または選択するなどの機器制御を行い、その後、所望のコンテンツを配信する。
特開2005−151569号公報 特開2007−194975号公報
特許文献1、2に示すような従来の機器ネットワークでは、チャンネル切り替えやダイジェスト再生用のコンテンツの生成など、サーバ側の被制御装置の、特定の処理しか、クライアント側の制御装置から遠隔制御することができない。制御装置からそれら以外の処理を遠隔制御したい場合、被制御装置側だけではなく、制御装置側も独自拡張部分を認識できるように修正する必要があり、汎用的な機器をそのまま制御装置として使用することができなかった。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、汎用的な機器を拡張せずに、その機器からネットワークを介して汎用的な遠隔制御を受けることができる被制御装置、制御システムおよび管理装置を提供することにある。
本発明のある態様の被制御装置は、制御装置からネットワークを介して遠隔制御されるべき処理を示す処理項目と、その処理項目に関連づけられる、その処理項目についての遠隔制御指示に対する応答メッセージを表現するコンテンツを管理するディレクトリを保持するディレクトリ保持部と、ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報をネットワークを介して制御装置に送信するディレクトリ送信部と、制御装置からの、ディレクトリに管理される特定の処理項目についての遠隔制御指示を、当該処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求として受信するアクセス要求受信部と、アクセス要求受信部により受信されたアクセス要求に関連づけられた処理項目の処理を実行する制御部と、を備える。
本発明の別の態様は、制御システムである。この制御システムは、制御装置と、その制御装置からネットワークを介して遠隔制御されるべき被制御装置を備える制御システムであって、被制御装置は、制御装置からネットワークを介して遠隔制御されるべき処理を示す処理項目と、その処理項目に関連づけられる、その処理項目についての遠隔制御指示に対する応答メッセージを表現するコンテンツを管理するディレクトリを保持する第1ディレクトリ保持部と、第1ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報をネットワークを介して制御装置に送信するディレクトリ送信部と、制御装置からの、ディレクトリに管理される特定の処理項目についての遠隔制御指示を、当該処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求として受信するアクセス要求受信部と、アクセス要求受信部により受信されたアクセス要求に関連づけられた処理項目の処理を実行する第1制御部と、第1制御部による指示にしたがい、コンテンツをネットワークを介して制御装置に送信するコンテンツ送信部と、を有する。制御装置は、第1ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報をネットワークを介して受信するディレクトリ受信部と、ディレクトリ受信部により受信されるディレクトリの情報を保持する第2ディレクトリ保持部と、第2ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報により管理される処理項目についての遠隔制御指示を受け付ける受付部と、受付部により受け付けられた遠隔制御指示に基づいて、その対象とされる処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求を生成する第2制御部と、第2制御部により生成されたアクセス要求をネットワークを介して送信するアクセス要求送信部と、被制御装置からネットワークを介して送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、を有する。
本発明のさらに別の態様は、管理装置である。この装置は、遠隔制御されるべき被制御装置を管理する管理装置であって、制御装置からネットワークを介して遠隔制御されるべき、被制御装置の処理を示す処理項目と、その処理項目に関連づけられる、その処理項目についての遠隔制御指示に対する応答メッセージを表現するコンテンツを管理するディレクトリを保持するディレクトリ保持部と、ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報をネットワークを介して制御装置に送信するディレクトリ送信部と、制御装置からの、ディレクトリに管理される特定の処理項目についての遠隔制御指示を、当該処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求として受信するアクセス要求受信部と、アクセス要求受信部により受信されたアクセス要求に関連づけられた処理項目の処理を実行するよう、それを実行すべき被制御装置に指示するための制御信号を生成する制御部と、制御部により生成された制御信号を被制御装置に送信する制御信号送信部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、汎用的な機器を拡張せずに、その機器からネットワークを介して汎用的な遠隔制御を受けることができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る制御システム500の構成を示すブロック図である。制御システム500は、同一のネットワーク300に接続された、被制御装置100および制御装置200を備える。制御装置200は、ネットワーク300を介して被制御装置100を遠隔制御する。被制御装置100は、ネットワーク300を介して制御装置200から遠隔制御される。ネットワーク300は有線または無線LANなどで構築することができる。
図1では説明の簡略上、同一のネットワーク300に接続された、被制御装置100および制御装置200をそれぞれ一つ描いているが、いずれか一方または両方が、複数接続されてもよい。むしろ、被制御装置100については複数接続されることが多い。また、被制御装置100および制御装置200という名称はそのに注目したものであり、特定の機器が一方では被制御装置100として機能し、他方では制御装置200として機能することも可能である。
被制御装置100は、ディレクトリ保持部12、コンテンツ保持部14、通信部20および制御部30を備える。通信部20は、ディレクトリ送信部22、アクセス要求受信部24およびコンテンツ送信部26を含む。
制御装置200は、ディレクトリ保持部60、通信部70、受付部80および制御部90を備える。通信部70は、ディレクトリ受信部72、アクセス要求送信部74およびコンテンツ受信部76を含む。
これらの構成は、ハードウェア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウェア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現されるブロックを描いている。したがって、これらのブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組み合わせによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
ディレクトリ保持部12は、制御装置200からネットワーク300を介して遠隔制御されるべき処理を示す処理項目、およびその処理項目に関連づけられる、その処理項目についての遠隔制御指示に対する応答メッセージを表現するコンテンツを管理するディレクトリを保持する。遠隔制御されるべき処理は、被制御装置100が持つすべての処理が該当しうる。そのなかから、設計者が制御装置200からの遠隔制御を許可した処理が該当することになる。当該応答メッセージは、遠隔制御されるべき処理を実行した旨の報告、その実行により変化した設定値などユーザにとって有益な情報、を制御装置200に伝達するためのものである。当該コンテンツは、静止画、動画および音声のいずれであってもよい。また、それらの任意の組合せでもよい。
ディレクトリ保持部12は、当該被制御装置100の複数の処理項目をその意味づけに応じて階層的に表現し、遠隔制御されるべき具体的処理の処理項目に、対応するコンテンツが関連づけられたディレクトリを保持する。当該ディレクトリは、CDSに準拠して形成されることができる。
ディレクトリ保持部12は、一つの処理項目に、表現媒体が異なる複数のコンテンツが関連づけられたディレクトリを保持してもよい。たとえば、一つの処理項目に同じ意味のメッセージを表現する、静止画コンテンツおよび音声コンテンツが関連づけられてもよい。また、一つの処理項目に、表現媒体が同じで、異なるスペックの複数のコンテンツが関連づけられてもよい。たとえば、同じ内容の、解像度または符号化方式の異なる複数の静止画が関連づけられてもよい。
ディレクトリがCDSに準拠して形成される場合、ディレクトリ保持部12は、一つの処理項目に関連づけられた複数のコンテンツを、それぞれ別のアイテムとして表現されたディレクトリを保持することができる。また、一つの処理項目に関連づけられた複数のコンテンツを、それぞれ別のリソースとして表現されたディレクトリを保持することができる。
コンテンツ保持部14は、ディレクトリ保持部12に保持されるディレクトリにより管理されるコンテンツをファイルとして保持する。
ディレクトリ送信部22は、ディレクトリ保持部12に保持されるディレクトリの情報をネットワーク300を介して制御装置200に送信する。送信されるディレクトリの情報は、ディレクトリ保持部12に保持されるすべての情報であってもよいし、一部の情報であってもよい。また、このディレクトリの情報を送信するタイミングは、ネットワーク300に被制御装置100または制御装置200が初めて接続されたときであってもよいし、それ以外のときで制御装置200から要求を受けたときであってもよい。
アクセス要求受信部24は、制御装置200からの、上記ディレクトリに管理される特定の処理項目についての遠隔制御指示を、当該処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求として受信する。より具体的には、当該コンテンツを一意に特定する識別子によるアクセス要求を受信する。この識別子にはURI(Uniform Resource Identifier)を採用することができる。
制御部30は、アクセス要求受信部24により受信されたアクセス要求に関連づけれれた処理項目の処理を実行する。上記応答メッセージにその処理の実行により変化した設定値などが含まれる場合、制御部30はその設定値などを当該コンテンツに埋め込む。または、当該コンテンツを含む、グループ化された複数のコンテンツのなかから、当該設定値などに合致した内容を表現するコンテンツを選択する。
制御部30は、その処理を実行するとともに、上記コンテンツを制御装置200に送信するようコンテンツ送信部26に指示する。
コンテンツ送信部26は、制御部30による指示にしたがい、上記コンテンツをネットワーク300を介して制御装置200に送信する。
ディレクトリ受信部72は、ディレクトリ保持部12に保持されるディレクトリの情報をネットワーク300を介して受信する。ディレクトリ保持部60は、ディレクトリ受信部72により受信されるディレクトリの情報を保持する。
受付部80は、ディレクトリ保持部60に保持されるディレクトリの情報により管理される処理項目についての遠隔制御指示を受け付ける。受付部80は、図示しない表示部および操作部を含むユーザインタフェースである。当該表示部に、ディレクトリ保持部60に保持されるディレクトリを表示し、当該操作部からユーザ操作に起因する、当該ディレクトリ内のいずれかの処理項目ついての遠隔制御指示を受け付ける。
制御部90は、受付部80により受け付けられた遠隔制御指示に基づいて、その対象とされる処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求を生成する。アクセス要求送信部74は、制御部90により生成されたアクセス要求をネットワーク300を介して被制御装置100に送信する。コンテンツ受信部76は、被制御装置100からネットワーク300を介して送信されるコンテンツを受信する。
以下、DLNAで用いられるUPnP−AVのCDSを用いて、上述した遠隔制御されるべき処理を示し処理項目を表現する例を説明する。
被制御装置100は、DLNAのDMS(Digital Media Server)またはUPnP−AVのメディアサーバとして動作し、CDSを利用して上記に関連するコンテンツを送信する。制御装置200は、汎用的なDLNAのDMP(Digital Media Player)として動作し、被制御装置100の処理を遠隔制御する。
ここでのコンテンツとして、静止画であればJPEG、動画であればMPEG2−PS、音楽であればLPCM、などDLNAで規定された必須のメディアフォーマットを採用することができる。
被制御装置100は、CDSの階層構造を利用して制御装置200を操作するユーザが分かりやすいように取得可能な制御可能な処理を表現する。被制御装置100は、コンテンツのURIと内部で実行すべき処理との関連づけを記憶しており、制御装置200から特定のURIにアクセスされたとき、対象となる処理を実行する。これにより、制御装置200から被制御装置100の処理の遠隔制御が可能となる。
また、制御装置200に送信されるコンテンツは、URIごとに異なるものにする必要はない。たとえば、「処理しました」など汎用的なメッセージが記述された静止画を一つ用意し、複数のURIで共用することもできる。この場合、被制御装置100は通常のDMSのように、送信すべきコンテンツに多くの記憶容量を割く必要がない。また、遠隔制御された処理の実行結果を報告するためのコンテンツは、その実行結果に応じて送信されてもよい。また、コンテンツは静的に作成されたものでも、動的に作成されたものであってもよい。
図2は、実施の形態1に係る制御システム500の全体動作の一例を示す図である。DMS100aがネットワーク300に加わったとき、DMS100aはSSDP(Simple Service Discovery Protocol)のNOTIFYメソッドを用いて、ssdp:aliveメッセージをDMP200aに送信する(S1)。
DMS100aが保持するコンテンツに関する情報を取得するために、DMP200aを操作しているユーザの指示により、DMP200aはCDSのBrowseアクションをインボークする(S2)。DMS100aはBrowseに対するレスポンスによりCDSで管理される情報を返信する(S3)。CDSの階層構造に応じて、Browseは複数回繰り返される。ここまでは、通常のDMPおよびDMSの動作と同様である。
つぎに、DMP200aを操作するユーザの指示により、DMP200aはDMS100aにコンテンツ取得要求を送信する(S4)。DMS100aはコンテンツ取得要求に含まれるURIから遠隔操作されるべき処理を特定し、その処理を内部で実行する(S5)。DMS100aは、取得要求されたコンテンツをDMP200aに送信する(S6)。ここで、送信されるコンテンツは、被制御装置100の状態(上記処理により変化した設定値など)を示すものであってもよいし、上記処理が完了した旨を示すものであってもよいし、その両方であってもよい。前者は上記処理が内部で実行された(S5)後に送信されることになるが、後者は上記処理が内部で実行される(S5)前または同時に送信されることも可能である。
図3は、一般的なCDSの一例を示す。
図中、コンテナは長方形のブロックで、アイテムは平行四辺形のブロックで記述している。各コンテナおよび各アイテム上の文字は、CDSのオブジェクトプロパティのtitleで表されるオブジェクトの名前を示したものである。アイテムは複数のリソースを持つことができ、リソースはprotocolInfoでMIME−typeなどを示し、uriを記述する。なお、CDSの詳細については「UPnP ContentDirectory:1, ContentDirectory:1 Service Template Version 1.01, UPnP Forum, June 25, 2002.」を参照。
図3にて、ルートはコンテナである「ビデオ」、「写真」・・・を有する。コンテナである「ビデオ」は、コンテナである「全て」、「ジャンル」、「チャンネル別」を有する。コンテナである「全て」は、アイテムである「世界野球日本対アメリカ」、「水曜邦画劇場」、「世界サッカー日本対ブラジル」・・・を有する。コンテナである「ジャンル」は、コンテナである「映画」、「スポーツ」、「ドラマ」・・・を有する。コンテナである「映画」は、アイテムである「水曜邦画劇場」・・・を有する。コンテナである「スポーツ」は、アイテムである「世界野球日本対アメリカ」、「世界サッカー日本対ブラジル」・・・を有する。
以下、被制御装置100の具体例を説明する。具体例1は、被制御装置100がレコーダの例である。
図4は、具体例1に係るレコーダのCDSの一例を示す。この例では、ルートはコンテナである「ビデオ」、「コントロール」・・・を有する。コンテナである「ビデオ」は、コンテナである「全て」・・・を有する。コンテナである「コントロール」は、コンテナである「録画」、「録画予約」、「チャンネル切り替え」、「コンテンツ削除」、「再生」・・・を有する。コンテナである「録画」は、アイテムである「録画開始」、「録画停止」を有する。コンテナである「録画予約」は、コンテナである「地上デジタル」、「地上アナログ」、「BS」、「CS」、「外部入力」・・・を有する。コンテナである「地上デジタル」は、コンテナである「AAAテレビ」、「BBB放送」、「CCCテレビ」・・・を有する。コンテナである「AAAテレビ」は、コンテナである「日時を指定する」と、アイテムである「11:54天気予報」、「12:00[HV]ニュース」・・・を有する。コンテナである「日時を指定する」は、コンテナである「11月6日(火)」、「11月7日(水)」・・・を有する。
図4には詳述されていないが、コンテナである「ビデオ」には、図3に示したCDSと同様に、ストリーミング再生をするためのアイテムが含まれる。コンテナである「コントロール」には、被制御装置100であるレコーダ内部の処理をするためのアイテムが含まれる。図4の例では、「録画」、「録画予約」、「チャンネル切り替え」、「コンテンツ削除」、「再生」などがある。なお、ここでの「再生」はレコーダ内部での再生処理であり、ネットワーク上にコンテンツを送信するものではない。
このようにレコーダがあらかじめ備えている処理機能であれば、どのような処理機能でもCDSで表現することができる。
以下、図5〜図12を参照して具体例1に係るレコーダの録画処理について説明する。
図5は、一つのアイテムが一つのリソースを持つ例を示す。この例では、制御装置200として静止画を再生できるものを対象としているが、音楽を再生できるものであれば音楽リソース、動画を再生できるものであれば動画リソースを用意することもできる。
図6は、図5のCDSのリソースとURIとの関係を規定するテーブルを示す。このテーブルは、レコーダ内のディレクトリ保持部12に保持される。各リソースごとに一意の識別子としてURIが割り当てられる。アイテムとリソースとが一対一で対応するため、処理の種類が決まるとURIが一意に決まる関係にあり、URIが決まると処理の種類が一意に決まる関係にある。
制御装置200からuri1にアクセスされたとき、レコーダは遠隔制御されるべき処理が録画開始であると判断し、現在受信中の映像の録画を開始する。ここで、制御装置200が静止画リソースにアクセスするということは、静止画の送信を要求してきていることを意味する。レコーダは、録画を開始した旨が制御装置200を操作しているユーザに伝わるような静止画を制御装置200に送信する。たとえば、「録画を開始しました。」といったメッセージが描かれた静止画を送信する。
制御装置200からuri2にアクセスされたとき、レコーダは遠隔制御されるべき処理が録画停止であると判断し、現在録画中の処理を停止する。レコーダは、たとえば、「録画を停止しました。」といったメッセージが描かれた静止画を制御装置200に送信する。
静止画リソースではなく音楽リソースの場合、「録画を開始しました」や「録画を停止しました」という音声を含むコンテンツを制御装置200に送信すればよい。動画リソースの場合も同様に、要求された処理を実行した旨をユーザに伝える動画を送信する。
また、処理の種別ごとに異なるメッセージをユーザに伝えるには、処理の種別の数、メッセージを表現するコンテンツを保持しなければならず、被制御装置100の記憶容量を増大させてしまう。これに対し、たとえば、「指定された処理を実行しました。」といったような、どんな処理に対しても対応できる汎用的なメッセージを一つ用意すれば、記憶容量の増大を抑制することができる。
また、コンテンツ保持部14にあらかじめメッセージをコンテンツとして保持するのではなく、制御部30が要求された処理に応じて動的にコンテンツを作成するようにしてもよい。動的に作成する場合、処理を実行したことにより得られるレコーダの情報や、ユーザにとって有益な現在のレコーダの情報を付加することができる。たとえば、録画を開始または停止した際、「録画を開始しました。 残容量:178GB」、「録画を停止しました。 残容量:154GB」といった、レコーダの空き容量を含んだメッセージを送信することができる。
図7は、一つのアイテムが同じメディアクラスに属する複数のリソースを持つ例を示す。たとえば、一つのアイテムに対する複数のリソースがすべて静止画のリソースという場合が該当する。ここでの複数のリソースは、それぞれのサイズが異なるもの、それぞれの符号化形式が異なるもの、などが該当する。一つのアイテムに対し同じメディアクラスに属する複数のリソースを用意することにより、制御装置200が扱いやすいフォーマットのリソースが選択できるようになる。
図8は、図7のCDSのリソースとURIとの関係を規定するテーブルを示す。このテーブルは、レコーダ内のディレクトリ保持部12に保持される。各リソースごとに一意の識別子としてURIが割り当てられる。一つのアイテムに複数のURIが関連づけられているため、処理の種類が決まってもURIが一意に決まる関係にないが、逆にURIが決まると処理の種類が一意に決まる関係にある。たとえば、制御装置200からuri1〜uri3のうちのいずれのURIにアクセスされても、レコーダは録画を開始する。制御装置200に送信されるコンテンツは、各リソースで表されるコンテンツのフォーマットに応じて異なるものとなる。
図9は、一つのアイテムが異なるメディアクラスに属する複数のリソースを持つ例を示す。この例では、一つのアイテムに対する複数のリソースは静止画リソース、音楽リソース、動画リソースというように、異なるメディアクラスに属するものである。通常、アイテムはクラスプロパティでメディアクラスの情報を示すため、あるアイテムの中に異なるメディアクラスのリソースが存在する構成は、汎用性が低くなる可能性がある。
図10は、図9のCDSのリソースとURIとの関係を規定するテーブルを示す。異なるメディアクラスのリソースが複数存在することを除いて図8の例と同様である。
図11は、メディアクラスを指定するためのコンテナを持つ例を示す。ルートは、コンテナである「静止画でコントロール」、「音楽でコントロール」、「動画でコントロール」を有する。それぞれのコンテナに同様のアイテムが関連づけられる。図11の例は、図9の例より汎用性を高めた構成である。どのメディアクラスをサポートする制御装置200からも遠隔制御を可能としたものである。制御装置200は、はじめにどのメディアクラスで遠隔制御するかをユーザに選択させ、その後に所望の処理を選択させる。
図12は、一つのコンテナが同じ内容の、メディアクラスの異なる複数のアイテムを持つ例を示す。図12の例は、図11の例のようにはじめにどのメディアクラスで遠隔制御するかをユーザに選択させるのではない。制御装置200は、コンテナである「録画」に含まれる複数のアイテムからどのメディアクラスで遠隔制御するかを選択させる。
以下、具体例1に係るレコーダの日時指定処理を例に説明する。
図13は、具体例1に係るレコーダの日時指定処理のCDSの第1例を示す。この例では、コンテナである「日時を指定する」は、コンテナである「11月6日(火)」、「11月7日(水)」・・・を有する。コンテナである「11月6日(火)」は、コンテナである「10時」、「11時」・・・を有する。コンテナである「10時」は、コンテナである「27分」、「28分」・・・を有する。コンテナである「27分」は、コンテナである「終了時刻の指定」と、アイテムである「30分間」、「1時間」・・・を有する。コンテナである「終了時刻を指定」は、コンテナである「10時」、「11時」・・・を有する。コンテナである「10時」は、アイテムである「28分」、「29分」・・・を有する。
図13のCDSでは、予約開始日時の「日付」、「時」、「分」の順番でコンテナが選択される。終了時刻も細かく設定される場合、「終了時刻を指定」、「時」、「分」の順番でコンテナおよびアイテムが選択される。終了時刻が細かく設定されない場合、予約開始時間が選択された後、予約継続時間として、「30分」、「1時間」などのアイテムが選択される。これにより、録画予約の日時指定を遠隔制御することができる。
日時指定では、現在の日時に応じてCDSの内容を動的に変化させる必要がある。これは、現在から未来の番組一覧を提示し、その一覧内の番組名を選択して録画予約する場合にも同じことがいえる。なお、アイテムとリソースとURIとの関係は録画処理の場合と同様の考え方があてはまるため割愛する。
図14は、具体例1に係るレコーダの日時指定処理のCDSの第2例を示す。この例では、コンテナである「日時を指定する」は、コンテナである「11月6日(火)」、「11月7日(水)」・・・を有する。コンテナである「11月6日(火)」は、コンテナである「10時」、「11時」・・・を有する。コンテナである「10時」は、コンテナである「30分間」、「1時間」、「2時間」を有する。
図14の例は図13の例よりも簡略化した例である。限られた候補の中から、予約開始日時の「日付」、「時」、「分」の順番でコンテナが選択され、その後に予約継続時間として「30分間」、「1時間」、「2時間」などのアイテムが選択される。
つぎに具体例2について説明する。具体例2は、被制御装置100がエアコンの例である。
図15は、具体例2に係るエアコンのCDSの一例を示す。この例では、ルートは、コンテナである「運転切替」、「設定温度」、「切タイマー」、「入タイマー」・・・と、アイテムである「電源OFF」を有する。コンテナである「運転切替」は、アイテムである「自動」、「冷房」、「ドライ」、「暖房」、「送風」を有する。コンテナである「設定温度」は、アイテムである「1℃上げる」、「1℃下げる」、「16℃」、「17℃」、「18℃」・・・を有する。
このようにエアコンがあらかじめ備えている処理機能であれば、どのような処理機能でもCDSで表現することができる。アイテムとリソースとURIとの関係はレコーダの場合と同様の考え方があてはまるため割愛する。
エアコンの場合、レコーダに比べてプロセッサやメモリのスペックが低いことが一般的である。エアコンの処理を示す処理項目を表現するCDSでは、静止画のみをサポートするとよい。また、たとえば「設定しました。」といった汎用的なメッセージが描かれた、サイズの小さな静止画を一つだけ用意するとよい。これによれば、どの処理が遠隔制御されても、この静止画のみを送信すればよいため、エアコンの負荷を最小限に抑えることができる。なお、エアコンの処理能力に余裕がある場合、被制御装置100としてのエアコンは送信すべきコンテンツを動的に生成し、制御装置200に送信してもよい。たとえば「設定温度を18℃に設定しました。」といったメッセージが描かれた静止画を送信してもよい。
なお、CDSでは電源ON/OFFなどの処理項目も表現することができるが、電源OFFの場合、電源OFF後にエアコンのが停止してしまうため、制御装置200にコンテンツを送信後、電源OFFする必要がある。
図16は、具体例2に係るエアコンの、電源ONのCDSの一例を示す。
電源ONをサポートするには、電源OFF状態でもCDSが有効にしている必要がある。その場合、図16のような最小限のCDSでよい。
つぎに具体例3について説明する。具体例3は、被制御装置100が防犯カメラの例である。
図17は、具体例3に係る防犯カメラのCDSの一例を示す。この例では、ルートは、コンテナである「パン(左右移動)」、「チルト(上下移動)」、「ズーム」・・・を有する。コンテナである「パン(左右移動)」は、アイテムである「右に1段階」、「右に2段階」、「左に1段階」、「左に2段階」・・・を有する。
このように防犯カメラがあらかじめ備えている処理機能であれば、どのような処理機能でもCDSで表現することができる。アイテムとリソースとURIとの関係はレコーダの場合と同様の考え方があてはまるため割愛する。
防犯カメラの場合、処理を実行した旨のコンテンツを送信するだけでなく、実際にカメラを移動後の画像をコンテンツとして送信することもできる。また、動画リソースであれば、指示された動作が停止されるまで継続して処理をし、動画コンテンツとして送信することもできる。
以上説明しように実施の形態1によれば、DMS100a側の対応をするだけで、汎用的なDMP200aは、DMS100aをネットワークを介して遠隔制御することができる。また、DMS100aに備わっている処理機能であれば、そのすべてをCDSで表現することができる。また、DMP200aは必要最低限の動作をするものであればよいため、旧世代のものを用いることもできる。また、DMS100aとDMP200aとの間でメーカが違っていても制約とならない。
また、DMS100a側の拡張も簡素なものでよい。たとえば、汎用的なメッセージの、サイズの小さいコンテンツを様々な場面で共用するようにすれば、DMS100a側の負担を最小限に抑制することができる。
また、本来AV用の規格であるUPnP−AVの枠組みでAV機器のみならず、白物家電も制御することが可能となる。通常、UPnPで白物家電をデバイスとして定義して制御するためには、独自のデバイス定義やアクションの定義が必要となり、制御を指示する機器も独自のコントロールポイントとなる。これに対し、実施の形態1ではテレビ、PC、携帯電話などDMP200aとして動作するAV機器を用いて制御することができる。
図18は、本発明の実施の形態2に係る制御システム500の構成を示すブロック図である。制御システム500は、同一のネットワーク300に接続された、管理装置600、制御装置200および被制御装置101、102、・・・を備える。なお、被制御装置101、102、・・・はそのネットワーク300と異なる通信方法、たとえば赤外線通信で管理装置600と通信してもよい。
管理装置600は、遠隔制御されるべき被制御装置101、102、・・・の処理を管理する。管理装置600はPCや携帯電話機などの機器であってもよいし、リモコン機器であってもよい。被制御装置101、102、・・・のディレクトリおよびコンテンツを、被制御装置101、102、・・・以外の装置、たとえば、それらのメーカのサーバから取得できる場合、管理装置600は被制御装置101、102、・・・と双方向通信できない機器であってもよい。もちろん、被制御装置101、102、・・・と双方向通信できる場合、管理装置600は被制御装置101、102、・・・からそのディレクトリおよびコンテンツを直接取得してもよい。
管理装置600の構成および動作は、実施の形態1に係る被制御装置100の構成および動作と基本的に同様である。以下、相違点について説明する。
制御部30は、アクセス要求受信部24により受信されたアクセス要求先のコンテンツに対応する処理項目の処理を実行するよう、それを実行すべき被制御装置に指示するための制御信号を生成する。それとともに当該コンテンツを制御装置200に送信するようコンテンツ送信部26に指示する。
図示しない制御信号送信部は、制御部30により生成された制御信号を被制御装置101、102、・・・に送信する。ここでは、当該制御信号を赤外線通信で送信してもよいし、上記ネットワーク300を介して送信してもよいし、他の通信手段で送信してもよい。
制御装置200はネットワーク300を介して管理装置600に、被制御装置101、102、・・・の遠隔操作を指示する。被制御装置101、102、・・・は、実施の形態1に係る被制御装置100と異なり、制御装置200にディレクトリおよびコンテンツを送信するための要素を持つ必要はない。管理装置600にあらかじめ被制御装置101、102、・・・のディレクトリおよびコンテンツが登録される場合、被制御装置101、102、・・・は、管理装置600にディレクトリおよびコンテンツを送信するための要素を持つ必要もない。
図19は、実施の形態2に係る管理装置600のCDSの一例を示す。ここでは、管理装置600がリモコンデバイスの例である。このリモコンデバイスはエアコン、照明、二台のレコーダ、テレビを制御することができる。このリモコンデバイスは、一般的なリモコンデバイスのように各機器を赤外線で制御するものであってもよいし、他の遠隔操作手段を持つ機器であってもよい。
図19では、リモコンデバイスが制御可能な各機器をコンテナとして表し、機器ごとのコンテナ内にCDSの階層構造を利用して制御できる処理の処理項目を表現する。具体的には、ルートは、コンテナである「エアコン」、「照明」、「レコーダ1」、「レコーダ2」、「テレビ」・・・を有する。コンテナである「エアコン」は、コンテナである「運転切替」、「設定温度」、「切タイマー」、「入タイマー」・・・と、アイテムである「電源OFF」・・・を有する。コンテナである「運転切替」は、アイテムである「自動」、「冷房」、「ドライ」、「暖房」、「送風」・・・を有する。アイテムとリソースとURIとの関係、および制御装置200に送信すべきコンテンツは、実施の形態1の場合と同様の考え方があてはまるため割愛する。
また、図19のように複数の機器を一つのCDSで表現するのではなく、各機器ごとに一つのCDSで表現してもよい。たとえば、UPnPのメディアサーバまたはDLNAのDMSとして動作する、複数のUPnPデバイスが一つのリモコンデバイス内で各UPnPデバイスのCDSにより管理される。この場合、各UPnPデバイスが一つのリモコンデバイスで管理されるため、IPアドレスはどれも等しくなるが、アクセスするTCPポートが異なり、uuidにより各デバイスを識別することができる。
以上説明しように実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を奏する。また、制御装置200と被制御装置101、102、・・・との間に、直接の通信手段がない場合でも、管理装置600を用いることにより制御装置200から被制御装置101、102、・・・に対する遠隔制御が可能となる。
以上、本発明をいくつかの実施形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述した実施の形態では、独自アイテムや独自リソースを用いない例について説明した。以下に示す変形例では、独自アイテムや独自リソースを用いる例について説明する。DMP200aによっては、ユーザの選択とは無関係にDMP200a自身が全てのコンテンツ、または不特定のコンテンツにアクセスする場合がある。たとえば、コンテンツの中身をDMP200aが確認することにより再生可能なコンテンツか否かを判断する処理や、コンテンツの連続再生をするスライドショーなどが該当する。このようなDMP200aが存在する場合の対策として、CDS上の制御用アイテムを独自アイテムとしたり、制御用リソースを独自リソースとする。たとえば、アイテムのクラスプロパティで識別したり、リソースのprotocolInfoのMIME−typeで識別したりする。この変形例では、DMP200aも独自アイテムや独自リソースを識別できるように修正する必要があるが、制御システム500の信頼性およびセキュリティを向上させることができる。
また、一つのCDSで公開要求されるべき公開事項と、遠隔制御されるべき処理をまとめて管理してもよい。
本発明の実施の形態1に係る制御システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る制御システムの全体動作の一例を示す図である。 一般的なCDSの一例を示す図である。 具体例1に係るレコーダのCDSの一例を示す図である。 一つのアイテムが一つのリソースを持つ例を示す図である。 図5のCDSのリソースとURIとの関係を規定するテーブルを示す図である。 一つのアイテムが同じメディアクラスに属する複数のリソースを持つ例を示す図である。 図7のCDSのリソースとURIとの関係を規定するテーブルを示す図である。 一つのアイテムが異なるメディアクラスに属する複数のリソースを持つ例を示す図である。 図9のCDSのリソースとURIとの関係を規定するテーブルを示す図である。 メディアクラスを指定するためのコンテナを持つ例を示す図である。 一つのコンテナが同じ内容の、メディアクラスの異なる複数のアイテムを持つ例を示す図である。 具体例1に係るレコーダの日時指定処理のCDSの第1例を示す図である。 具体例1に係るレコーダの日時指定処理のCDSの第2例を示す図である。 具体例2に係るエアコンのCDSの一例を示す図である。 具体例2に係るエアコンの、電源ONのCDSの一例を示す図である。 具体例3に係る防犯カメラのCDSの一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る制御システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る管理装置のCDSの一例を示す図である。
符号の説明
12 ディレクトリ保持部、 14 コンテンツ保持部、 20 通信部、 22 ディレクトリ送信部、 24 アクセス要求受信部、 26 コンテンツ送信部、 30 制御部、 60 ディレクトリ保持部、 70 通信部、 72 ディレクトリ受信部、 74 アクセス要求送信部、 76 コンテンツ受信部、 80 受付部、 90 制御部、 100 被制御装置、 100a DMS、 200 制御装置、 200a DMP、 300 ネットワーク、 500 制御システム、 600 管理装置。

Claims (9)

  1. 制御装置からネットワークを介して遠隔制御されるべき処理を示す処理項目と、その処理項目に関連づけられる、その処理項目についての遠隔制御指示に対する応答メッセージを表現するコンテンツを管理するディレクトリを保持するディレクトリ保持部と、
    前記ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報を前記ネットワークを介して前記制御装置に送信するディレクトリ送信部と、
    前記制御装置からの、前記ディレクトリに管理される特定の処理項目についての遠隔制御指示を、当該処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求として受信するアクセス要求受信部と、
    前記アクセス要求受信部により受信されたアクセス要求に関連づけられた処理項目の処理を実行する制御部と、
    を備えることを特徴とする被制御装置。
  2. 前記制御部による指示にしたがい、前記コンテンツを前記ネットワークを介して前記制御装置に送信するコンテンツ送信部をさらに備え、
    前記制御部は、前記処理を実行するとともに、前記コンテンツを前記制御装置に送信するよう前記コンテンツ送信部に指示することを特徴とする請求項1に記載の被制御装置。
  3. 前記ディレクトリ保持部は、当該被制御装置の複数の処理項目をその意味づけに応じて階層的に表現し、遠隔制御されるべき具体的処理の処理項目に、対応するコンテンツが関連づけられたディレクトリを保持することを特徴とする請求項1または2に記載の被制御装置。
  4. 前記ディレクトリ保持部は、一つの処理項目に、表現媒体が異なる複数のコンテンツが関連づけられたディレクトリを保持することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の被制御装置。
  5. 前記ディレクトリは、CDS(Content Directory Service)に準拠して形成され、
    前記ディレクトリ保持部は、一つの処理項目に関連づけられた複数のコンテンツを、それぞれ別のアイテムとして表現されたディレクトリを保持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の被制御装置。
  6. 前記ディレクトリは、CDSに準拠して形成され、
    前記ディレクトリ保持部は、一つの処理項目に関連づけられた複数のコンテンツを、それぞれ別のリソースとして表現されたディレクトリを保持することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の被制御装置。
  7. 制御装置と、その制御装置からネットワークを介して遠隔制御されるべき被制御装置を備える制御システムであって、
    前記被制御装置は、
    前記制御装置から前記ネットワークを介して遠隔制御されるべき処理を示す処理項目と、その処理項目に関連づけられる、その処理項目についての遠隔制御指示に対する応答メッセージを表現するコンテンツを管理するディレクトリを保持する第1ディレクトリ保持部と、
    前記第1ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報を前記ネットワークを介して前記制御装置に送信するディレクトリ送信部と、
    前記制御装置からの、前記ディレクトリに管理される特定の処理項目についての遠隔制御指示を、当該処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求として受信するアクセス要求受信部と、
    前記アクセス要求受信部により受信されたアクセス要求に関連づけられた処理項目の処理を実行する第1制御部と、
    前記第1制御部による指示にしたがい、前記コンテンツを前記ネットワークを介して前記制御装置に送信するコンテンツ送信部と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記第1ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報を前記ネットワークを介して受信するディレクトリ受信部と、
    前記ディレクトリ受信部により受信されるディレクトリの情報を保持する第2ディレクトリ保持部と、
    前記第2ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報により管理される処理項目についての遠隔制御指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部により受け付けられた遠隔制御指示に基づいて、その対象とされる処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求を生成する第2制御部と、
    前記第2制御部により生成されたアクセス要求を前記ネットワークを介して送信するアクセス要求送信部と、
    前記被制御装置から前記ネットワークを介して送信されるコンテンツを受信するコンテンツ受信部と、
    を有することを特徴とする制御システム。
  8. 遠隔制御されるべき被制御装置を管理する管理装置であって、
    制御装置からネットワークを介して遠隔制御されるべき、前記被制御装置の処理を示す処理項目と、その処理項目に関連づけられる、その処理項目についての遠隔制御指示に対する応答メッセージを表現するコンテンツを管理するディレクトリを保持するディレクトリ保持部と、
    前記ディレクトリ保持部に保持されるディレクトリの情報を前記ネットワークを介して前記制御装置に送信するディレクトリ送信部と、
    前記制御装置からの、前記ディレクトリに管理される特定の処理項目についての遠隔制御指示を、当該処理項目に関連づけられたコンテンツへのアクセス要求として受信するアクセス要求受信部と、
    前記アクセス要求受信部により受信されたアクセス要求に関連づけられた処理項目の処理を実行するよう、それを実行すべき被制御装置に指示するための制御信号を生成する制御部と、
    前記制御部により生成された制御信号を前記被制御装置に送信する制御信号送信部と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
  9. 前記制御部による指示にしたがい、前記コンテンツを前記ネットワークを介して前記制御装置に送信するコンテンツ送信部をさらに備え、
    前記制御部は、前記制御信号を生成するとともに、前記コンテンツを前記制御装置に送信するよう前記コンテンツ送信部に指示することを特徴とする請求項8に記載の管理装置。
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