JP5040720B2 - 光ガイド - Google Patents

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この発明は主として透光性合成樹脂で製作される光ガイドに関する。
従来の特開2002−299697号公報に開示されたLED光源ディバイスは、段落0016〜段落0017および図1〜図2に記載されているように、矩形状の金属基板2の長手方向に沿って実装された複数のLEDチップ3およびLEDチップの全体を覆う略半円柱状またはかまぼこ形状の透明樹脂部4から構成されている。
そして、LEDチップ3からの光は透明樹脂部4から放射される。このLED光源ディバイスによると、光源が長手方向に複数個配置されているため、光源の直上の部分と光源間の直上の部分とで透明樹脂部4の表面に導かれる光量が変化する。そして、光源の直上の部分が明るくなり、光源間の直上の部分が暗くなり、光むらが発生する。
光むらを少なくするためにはLEDチップ3の数を増やす必要があり、このためには部品点数や製作工程が増大して製造コストが増大する。また、消費電力が増大するという問題もあった。また、光むらを目立たないようにするために透明樹脂部4の表面ナシ地処理する場合等も製造コストの増大の要因となる。
図9は従来の光ガイドの例を示す上面図、図10は同光ガイドを示す正面図である。この光ガイド5は、透光性合成樹脂で作られ、電子機器の操作パネルを細長の長方形状に照明するものである。
図9、図10に示す光ガイド5は主として平板部5aで構成されており、平板部5aの下端面に設けられた凹み5c、5c…内にLED2、2…が配置されている。LED2、2…から放射され平板部5aの下端面に入射した光は平板部5aの上端面5bに導かれ、図9に斜線で示した上端面5bから放射される。すなわち、細長長方形状の上端面5bが光放射面となっている。
この光ガイドも特開2002−299697号公報に開示されたものと同様に光源が長手方向に複数個配置されているため、光源の直上の部分と光源間の直上の部分とで透明樹脂部4の表面に導かれる光量が変化するという問題が発生する。光むらを少なくするためにはLED2の数を増やす必要があり、このためには部品点数や製作工程が増大して製造コストが増大する。また、消費電力が増大するという問題もあった。
また、光むらを目立たないようにするために、平板部5aの上端面5bに白色の印刷や塗装等の二次加工を施したり、光拡散シート5dを追加する等が必要となり、製造コストの増大の要因となっていた。
図11は従来の光ガイドの他の例を示す部分斜視図である。この光ガイド6は、透光性合成樹脂で作られており、平板部6aの下端に横方向に延びる水平部6cが設けられている。そして、水平部6cの端面の複数の凹み6eにLED2が配置されている。さらに、平板部6aと水平部6cとの結合部の外面が傾斜面6dとなっている。
この構成によりLED2から水平部6cに入射した光は傾斜面6dで反射され矢印で示すように平板部6aの上端面6bに導かれ、上端面6bが照光される。この光ガイドによると、光ガイド内で光は傾斜面6dで反射され上端面6bに導かれるために、拡散されて光むらが小さくなる。しかしながら水平部6cが横方向に延びているため光ガイドの幅寸法Lが大きくなるという問題があった。
特開2002−299697号公報、、段落0016〜段落0017、図1〜図2
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、細長の照射面を均一に照射でき、しかも、光源の数を少なくすることができ、省スペース化とコスト削減が可能な光ガイドを提供することである。
この発明の光ガイドは、光源から出射された光を板状透光部材の一端面に入射させて前記板状透光部材の前記一端面と対向する他端面に導き、前記他端面から出射させる光ガイドにおいて、前記板状透光部材に空洞を設け、前記空洞は略二等辺三角形の2つの等片の交点に位置する頂点をアール形状とした楔形状であり、前記光源の光束中心軸に前記頂点が位置し、前記楔形状の前記頂点と対向する前記二等辺三角形の底辺が前記頂点よりも光源側に位置し、前記光源の光束中心軸に対して垂直方向に延びているものである。
また、前記光ガイドにおいて、前記底辺が波型に形成されたものである。
また、前記各光ガイドにおいて、前記板状透光部材の光を他端面に導く部分を平板形状としたものである。
また、同各光ガイドにおいて、前記板状透光部材の光を他端面に導く部分を円筒形状としたものである。
また、前記各光ガイドにおいて、前記板状透光部材を乳白色としたものである。
また、前記各光ガイドにおいて、電子機器の操作パネルの照明に用いられるものである。
この発明の光ガイドによれば、細長の照射面を均一に照射でき、しかも光源の数を少なくすることができる。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。
図1はこの発明の実施例1である光ガイドを示す上面図、図2は同光ガイドを示す正面図、図3は同光ガイドを示す部分斜視図である。図1〜図3に示す光ガイド1は、透光性乳白色の合成樹脂で作られ、電子機器の操作パネルを細長の長方形状に照明する。
光ガイド1の主要構成部は平板部1aで構成されており、平板部1aの下端面に半円形状に形成された凹み1c、1c内に、図示していないプリント基板に実装されたLED2、2が配置されている。LED2、2から放射され平板部1aの下端面に入射した光は平板部1aの上端面1bに導かれ、図1に斜線で示した上端面1bから放射される。すなわち、細長長方形状の上端面1bが光放射面となっている。
平板部1aのLED2、2の真上には二等辺三角形穴1d、1dが設けられている。二等辺三角形穴1d、1dの構成および作用を図4を参照して説明する。図4(a)に示すように、二等辺三角形穴1dの底辺は波形に形成されているため、実際には光は二等辺三角形穴1dの底辺で散乱されて拡散されるが、図4(a)では5本の矢印で光量が最大となる光路を代表的に示している。
中央の光路は二等辺三角形穴1dの頂点を通り、頂点のアール形状により減衰される。左右4本の光路は二等辺三角形穴1dの頂点を外れた光が二等辺三角形穴1dの2つの等辺を形成する面で左右方向に屈折される状態を示している。このように左右方向に屈折された光は平板部1aの下端面と上端面1bで反射されながら最後に上端面1bから放射される。
平板部1aの下端面はLEDの真上の部分より、その両側の部分の光量が少なくならないように、両側の部分に集光する凸形状となっており、また、光むらが目立たないように光を散乱させる波形に形成されている。このようにして細長の長方形状を均一に照明することができる。
図2のA部詳細を示す図4(b)により実施例の二等辺三角形穴1dの形状および寸法を説明する。頂点1eのRは0.2〜0.5mmで頂点1eの部分を通る光を減衰させて光むらを目立たないようにすることができた。また、二等辺と底辺とが挟む角度を45°とすることにより光むらに対して好結果が得られた。
なお、光ガイドの屈折率や寸法・形状により二等辺三角形穴の形状を変えることが好ましいが、図4(c)に設計変更の例を鎖線や2点鎖線により示している。このように二等辺三角形穴の頂点1eの角度を変えることにより屈折率や寸法・形状の変化に対応できる。
図5はこの発明の実施例2である光ガイドを示す上面図、図6は同光ガイドを示す正面図、図7は同光ガイドを示す部分斜視図である。図5〜図7に示す光ガイド3は、透光性乳白色の合成樹脂で作られ、電子機器の操作パネルを細長の長方形状に照明する。
光ガイド3の主要構成部は平板部3aで構成されており、平板部3aの下端面に設けられた凹み3c、3c…内に図示していないプリント基板に実装されたLED2、2…が配置されている。LED2、2…から放射され平板部3aの下端面に入射した光は平板部3aの上端面3bに導かれ、図5に斜線で示した上端面3bから放射される。
すなわち、細長長方形状の上端面3bが光放射面となっている。この例では上端面3bの両端がアール形状となっている。そして、二等辺三角形穴3d、3d…がLED2、2…の真上に設けられいる。LED2、2…の数を除くその他の構成は実施例1と同様であり、実施例1と同様の効果を奏する。
図8(a)は発明の実施例3である光ガイドを示す上面図、図8(b)は同光ガイドを示す正面図である。この光ガイド4は、透光性乳白色の合成樹脂で作られ、電子機器の操作パネルに配置されるボリュームつまみの周囲を円環形状に照明する。
光ガイド4の主要構成部は円筒部4aであり、円筒部4aの円環形状の上端面4bが照明される。この実施例は円筒部4aの上端に丸穴4fを有する底が形成され円筒部4aの上縁には取付け用のフランジ4e、4eが設けられている。丸穴4fにはボリュームの回転軸が挿通する。
円筒部4aの下端面に設けられた凹み4c、4c(円周角180°を挟んで2個設けられている)内に図示していないプリント基板に実装されたLED2、2が配置されている。LED2、2から放射され円筒部4aの下端面に入射した光は円筒部4aの上端面4bに導かれ、図8(a)に斜線で示した上端面4bから放射される。
円筒部4aのLED2、2の上部には光を円筒部4aの上端面4bに均一に導くための二等辺三角形穴4d、4dが形成されている。このように環状の照明部にもこの発明を適用することができる。
実施例は以上のように構成されているが発明はこれに限られず、例えば、光ガイドを乳白色製とする替わりに透明合成樹脂製としてもよい。この場合は、上端部に光を効率よく導くことができる。
この発明の実施例1である光ガイドを示す上面図である。 同光ガイドを示す正面図である。 同光ガイドを示す部分斜視図である。 図4(a)は同光ガイドの作用を説明するための部分正面図、図4(b)は同光ガイドの形状を説明するための部分正面図、図4(c)は同光ガイドの設計変更を説明するための部分正面図である。 この発明の実施例2である光ガイドを示す上面図である。 同光ガイドを示す正面図である。 同光ガイドを示す部分斜視図である。 図8(a)は発明の実施例3である光ガイドを示す上面図、図8(b)は同光ガイドを示す正面図である。 従来の光ガイドの例を示す上面図である。 同光ガイドを示す正面図である。 従来の光ガイドの他の例を示す部分斜視図である。
符号の説明
1 光ガイド、1a 平板部、1b 上端面、1c 凹み、1d 二等辺三角形穴
1e 頂点
2 LED
3 光ガイド、3a 平板部、3b 上端面、3c 凹み、3d 二等辺三角形穴
4 光ガイド、4a 円筒部、4b 上端面、4c 凹み、4d 二等辺三角形穴
4e フランジ、4f 丸穴
5 光ガイド、5a 平板部、5b 上端面、5c 凹み、5d 光拡散シート
6 光ガイド、6a 平板部、6b 上端面、6c 水平部、6d 傾斜面、6e 凹み

Claims (6)

  1. 光源から出射された光を板状透光部材の一端面に入射させて前記板状透光部材の前記一端面と対向する他端面に導き、前記他端面から出射させる光ガイドにおいて、前記板状透光部材に空洞を設け、前記空洞は略二等辺三角形の2つの等片の交点に位置する頂点をアール形状とした楔形状であり、前記光源の光束中心軸に前記頂点が位置し、前記楔形状の前記頂点と対向する前記二等辺三角形の底辺が前記頂点よりも光源側に位置し、前記光源の光束中心軸に対して垂直方向に延びていることを特徴とする光ガイド。
  2. 記底辺が波型に形成されている請求項1の光ガイド。
  3. 前記板状透光部材の光を他端面に導く部分が平板形状である請求項1または2の光ガイド。
  4. 前記板状透光部材の光を他端面に導く部分が円筒形状である請求項1または2の光ガイド。
  5. 前記板状透光部材が乳白色である請求項1から4のいずれかに記載した光ガイド。
  6. 電子機器の操作パネルの照明に用いられる請求項1から5のいずれかに記載した光ガイド。
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