JP5040397B2 - 基準電圧回路 - Google Patents

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Description

本発明は、バンドギャップ電圧等の基準電圧を発生させる基準電圧回路に関する。
基準電圧を発生させる基準電圧回路は、電源電圧の発生用として広く用いられている。その基準電圧としてバンドギャップ基準電圧を発生させる基準電圧回路は、PN接合に掛かる電圧が負の温度特性を持ち、電流密度の異なるPN接合の差電圧が正の温度特性を持つことから、両者を一定の割合で加算して、温度特性の平坦な(温度依存性が小さい)電圧を得るようになっている。そのような基準電圧回路は、標準的なCMOSプロセスで容易に実現可能ということもあって、広く用いられている。
図4は、特許文献1に記載の従来の基準電圧回路の回路図である。ここで図4を参照して、その基準電圧回路について具体的に説明する。その図4において、R20〜R22は抵抗、D11及びD12はダイオード、30は増幅回路、31は増幅回路30を構成するオペアンプ回路、M20はPチャネルMOS FET(以降「PMOSトランジスタ」)、及び40は起動回路、Vrefは発生された基準電圧、をそれぞれ示している。基準電圧Vrefが負荷に印加されることから、抵抗R20〜R22、ダイオードD11及びD12は出力段を構成している。
上記増幅回路30は、抵抗R21とダイオードD11のアノード間のノードでの電圧Vpと、抵抗R22及びR20間のノードでの電圧Vmとが等しくなるように基準電圧Vrefを調整するものであり、それらの電圧Vp及びVmはそれぞれオペアンプ回路31の反転入力端子、及び非反転入力端子に印加される。それによりオペアンプ回路31は、それらの電位差に応じた電圧を出力し、PMOSトランジスタM20に印加する。
PMOSトランジスタM20は、そのソースに電源電圧Vddが印加され、そのドレインは抵抗R21及びR22の一方の端子とそれぞれ接続されている。それにより、オペアンプ回路31の出力電圧に応じた電流を出力段に供給する。
増幅回路30の利得が十分高ければ電圧VpとVmは等しくなるので、抵抗R21及びR22をそれぞれ流れる電流I1及びI2は、それらの抵抗R21及びR22の抵抗値(以降、その抵抗値は符号により表記する)が等しければ等しくなる。
このとき、ダイオードD11及びD12の面積が異なれば、ダイオードD11の両端電圧とダイオードD12の両端電圧との間に電圧差ΔVdが生じる。基準電圧Vrefは、ダイオードD11での電圧降下分(=Vp)に、電圧差ΔVdのR22/R20倍を加算したもの(=Vp+ΔVd(R22/R20))となり、抵抗値R20及びR22の比を適切に調整することにより、平坦な温度特性を得られるようになっている。
特開2004−318604号公報
基準電圧回路では、無負荷時にも動作させておく必要があるのが普通である。そのため、低消費電流化が望まれる。図4に示す従来の基準電圧回路の消費電流は、増幅回路30の構成、特にオペアンプ回路31に供給するバイアス電流の生成方法に大きく依存する。このため、基準電圧回路の消費電流をより抑える増幅回路30の構成、特にそのバイアス
電流の生成方法が重要となる。すなわち、バイアス電流以外の電流をできるだけ削減してバイアス電流を生成する必要があるが、特許文献1にはこれについて何ら開示されていない。
本発明は、上記状況を鑑み、より消費電流を抑えることが可能な基準電圧回路を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の基準電圧回路は、基準電圧を発生させることを前提とし、基準電圧を発生させる第1のノードと、第2のノードとの間に2つの電流が流れる経路を有する出力段と、第1の経路上の第3のノードと前記第2の経路上の第4のノードとの間の電位差を増幅した電圧を発生させる差動入力段と、差動入力段が発生させる電圧により動作し、該差動入力段、及び出力段の第1のノードに対して電流を供給する電流源回路と、を具備する。
第2の態様の基準電圧回路は、上記第1の態様における構成に加えて、基準電圧回路を起動するための起動回路、を更に具備し、起動回路は、基準電圧回路の起動時に基準電圧回路に起動電流を供給し、基準電圧回路の起動後に起動電流の供給を停止する。
また、上記第2の態様における基準電流が、電流源回路を起動させるものであるとよい。
なお、上記電流源回路は、差動入力段が発生させる電圧を印加する第1のトランジスタ、該第1のトランジスタがオンすることによって動作する、ダイオード接続させた第2のトランジスタ、及び該第2のトランジスタに流れる電流に等しい、もしくは比例する電流を流す複数の他のトランジスタ、を有する構成である、ことが望ましい。
本発明では、出力段の2つの経路上のノード間の電位差に応じたフィードバックを行うための差動入力段を用意し、その差動入力段、及び出力段(の第1のノード)に対して電流を供給する電流源回路を、その差動入力段が出力段の2つの経路上のノード間の電位差に対し発生させる電圧(出力電圧)により動作させる。これにより、基準電圧回路に新たな回路を追加することなく、電源電圧に依存しない定電流を差動入力回路及び出力段(の第1のノード)に供給することができる。電源電圧に依存しない定電流を生成するための回路を別に設ける必要がないことから、より消費電流を抑えることが可能な基準電圧回路を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態による基準電圧回路(バンドギャップ基準電圧回路)の回路図である。その基準電圧回路は、図1に示すように、カレントミラー回路1、増幅回路2、起動回路3、及び出力段4を備えた構成となっている。図1において、R0〜R2及びR6は抵抗、D1及びD2はダイオード、C1及びC2はコンデンサ、M0〜M11はトランジスタ、より具体的には例えばMOS FET(以降「MOSトランジスタ」。Pチャネル及びNチャネルのものはそれぞれ「PMOSトランジスタ」及び「NMOSトランジスタ」と表記)、Vddは電源電圧、及びVrefは発生させた基準電圧、をそれぞれ示している。M0〜M11のなかで、M1、M2、及びM6〜M11はPMOSトランジスタ、残りはNMOSトランジスタである。
上記出力段4は、ノードAと別のノードであるグランドとの間に、抵抗R1及びダイオードD1、並びに抵抗R2、R0及びダイオードD2が並列に接続された構成(2つの電流が流れる経路を備えた構成)となっている。抵抗R1及びダイオードD1のアノード間(以降「ノードB」)の電圧、並びに抵抗R2及びR0間(以降「ノードC」)の電圧が増幅回路2に印加される。
その増幅回路2は、MOSトランジスタM1〜M4で構成された差動入力段21を備え、上記ノードB及びCの電圧はそれぞれPMOSトランジスタM1及びM2のゲートに印加される。その差動入力段21は、PMOSトランジスタM1及びM2のソースを接続し、NMOSトランジスタM3のドレイン、ゲート、及びNMOSトランジスタM4のゲートをPMOSトランジスタM1のドレインと接続し、NMOSトランジスタM4のドレインをPMOSトランジスタM2のドレインと接続し、NMOSトランジスタM3及びM4のソースをそれぞれグランドと接続した構成となっている。
NMOSトランジスタM3はダイオード接続されており、そのNMOSトランジスタM3とM4はカレントミラー回路を構成している。PMOSトランジスタM1及びM2のゲートにはそれぞれノードB及びCの電圧が印加される。それにより結果として、NMOSトランジスタM4のドレイン電位はノードB及びCの電位差に応じて変化するようになっている。
NMOSトランジスタM4のドレインは、NMOSトランジスタM5のゲートと接続されている。そのNMOSトランジスタM5のドレインはPMOSトランジスタM8のドレイン及びゲートと接続され、ソースはグランドと接続されている。一方のPMOSトランジスタM8のソースには電源電圧Vddが印加され、そのゲートは、PMOSトランジスタM7、及びM9〜M11のゲートと接続されている。このため、PMOSトランジスタM7〜M11は、ダイオード接続されたPMOSトランジスタM8を流れる電流を、他のPMOSトランジスタM7及びM9〜M11にコピーする(等しい、もしくは比例する電流を流す)カレントミラー回路1を構成している。PMOSトランジスタM7〜M11のソースにはそれぞれ電源電圧Vddが印加される。
PMOSトランジスタM10のドレインは、出力段4、即ち抵抗R1及びR2と接続されている。PMOSトランジスタM9のドレインは、PMOSトランジスタM1及びM2のソースと接続されている。それらのトランジスタM9及びM10にコピーされるPMOSトランジスタM8の電流は、その電流を決定するNMOSトランジスタM5のゲート電圧を制御する差動入力段21の出力電圧によって変化する。すなわち、差動入力段21、NMOSトランジスタM5、コンデンサC1及びPMOSトランジスタM8〜M10は、ノードB及びCの電位差をフィードバックして出力段4に供給する電流量を変化させる増幅回路2として機能する。NMOSトランジスタM5のゲート及びソース(グランド)間に接続されたコンデンサC1は位相補償用である。
上記カレントミラー回路1は、NMOSトランジスタM5によって動作させる(電流値を決める)構成である。NMOSトランジスタM5は、NMOSトランジスタM4のドレイン電位に応じて動作する。
通常動作(カレントミラー回路1が動作している場合)においては、増幅回路2の出力電流、即ち抵抗R1及びR2(出力段4)を流れる電流は、ダイオードD1、D2の面積比と抵抗R0により決定され、電源電圧Vddに依存しない。また、抵抗R0〜R2の温度係数を調整することにより、温度特性の平坦化が可能となっている。その電流に比例する電流(バイアス電流)が、カレントミラー回路1により、差動入力段21に供給される。このため、バイアス電流の電源電圧Vdd・温度依存性は小さくなっている。また、差動入力段21に供給されるバイアス電流は、カレントミラー回路1中に、1つのPMOSトランジスタM9を出力段4に電流を供給するPMOSトランジスタM10と並列に設けるだけの簡単な回路構成で生成することができる。別にバイアス回路を設けてバイアス電流を生成する場合に比べ、本実施の形態は当該バイアス回路の動作に必要な電流が不要なので、より低い消費電流を実現することができる。
基準電圧回路には、2つの安定点が存在する。その安定点とは、基準電圧Vref≒0V、及びVref≒1.2Vのときである。基準電圧Vref≒0Vの安定点は電源投入直後の状態であり、増幅回路2が動作しない。そのため、起動回路3が、基準電圧Vref≒0Vの安定点から、Vref≒1.2Vの安定点へと移行させるために設けられている(基準電圧回路自体は、その起動回路3を除いた部分である)。その構成は、以下のようになっている。
上記PMOSトランジスタM7のドレインには、PMOSトランジスタM6のゲートおよびNMOSトランジスタM0のドレインが接続され、PMOSトランジスタM6のソースには電源電圧Vddが印加される。PMOSトランジスタM6のドレインは、抵抗R6を介してNMOSトランジスタM5のゲートが接続されている。NMOSトランジスタM0のソースはグランドと接続され、そのドレイン−ソース間にコンデンサC2が接続されている。
この起動回路3は、NMOSトランジスタM0のゲートに入力されるReset信号により動作させるようになっている。そのReset信号の入力時の動作について、図2に示すタイミングチャートを参照して具体的に説明する。その図2において、縦軸は電圧、横軸は時間を示している。
そのReset信号は、図2に示すように、基準電圧回路を起動する際に信号レベルがH(HIGH)となる信号である。その信号レベルがHとなることにより、NMOSトランジスタM0はオンし、それによってPMOSトランジスタM6のゲート電圧レベルがL(LOW)となってトランジスタM6がオンする。そのトランジスタM6のオンにより、コンデンサC1の充電が行われ、その両端電圧は図2に示すように上昇する。この結果、その両端電圧がNMOSトランジスタM5のしきい電圧Vthを越えると、そのトランジスタM5がオンし、カレントミラー回路1は動作を開始することになる。ちなみに、電源投入直後のカレントミラー回路1が動作していない状態では、NMOSトランジスタM4はオフしている。何故ならば、電源投入直後にNMOSトランジスタM4のゲート容量にM4をオンさせるだけの電圧を発生させる電荷があったとしても、その電荷はダイオード接続させたNMOSトランジスタM3を通して直ちに放電されてしまうからである。このため、上記のコンデンサC1の充電中に、コンデンサC1の電荷がNMOSトランジスタM4により放電されてしまうことはない。
Reset信号がHからLとなると、PMOSトランジスタM7からの電流によってコンデンサC2が充電される。このため図2に示すように、コンデンサC2の両端電圧は上昇する。この結果、その両端電圧がNMOSトランジスタM6のしきい電圧Vthを越えると、そのトランジスタM6はオフし、起動回路3は動作を停止することになる。それにより起動回路3は、それ以降は電流を消費しない状態となる。
上記構成の基準電圧回路では、基準電圧Vrefを分圧した電圧とする必要がある場合、例えばノードA及びグランド間に負荷抵抗R11及びR12等を接続させれば良い。この場合には、負荷抵抗R11及びR12を流れる電流も増幅回路2の出力電流に加わるため、これを考慮したうえでPMOSトランジスタM9、M10の比を決定する必要がある。この場合の温度特性の平坦化は、負荷抵抗R11及びR12と抵抗R0〜R2の温度特性を調整することで行うことができる。
また、起動回路の実施の形態としては、図1の起動回路3に限定するものではなく、基準電圧の起動時に起動電流を供給でき、起動完了後に起動電流供給を停止するものであればよい。この条件を満たす別の起動回路を適用した、本発明の別の実施形態による基準電
圧回路の回路図を図3に示す。
図3において、図1と同じ部位には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。図3に示す回路は、図1の起動回路3を起動回路3’に置き換えたものである。
起動回路3’は抵抗R7,NMOSトランジスタM0’およびダイオードD3を備えている。抵抗R7の一端には電源電圧Vddが印加され、他端にはNMOSトランジスタM0’のドレインおよびダイオードD3のアノードが接続されている。NMOSトランジスタM0’のソースはグランドに接続され、ゲートには出力段4より出力される電圧Vrefが入力されている。また、ダイオードD3のカソードは増幅回路2のNMOSトランジスタM5のゲートに接続されている。以下、起動回路3’の動作について説明する。
基準電圧回路の起動時は、カレントミラー回路1に電流が流れていないため電圧VrefはL(グランド電位)となり、NMOSトランジスタM0’はオフしている。従い、NMOSトランジスタM5のゲートおよびコンデンサC1には、抵抗R7およびダイオードD3を介して電源電圧Vddが印加される。このため、コンデンサC1は(Vdd−ダイオードD3の順方向電圧−コンデンサC1の両端電圧)/R7の電流で充電され、コンデンサC1の両端電圧が上昇する。後は図1と同様にカレントミラー回路1が動作を開始し、基準電圧Vrefが立ち上がるとNMOSトランジスタM0’がオンしてダイオードD3のアノード電位がグランド電位となる。このため、ダイオードD3が逆方向電圧を印加されて遮断状態となるから、起動回路3’が増幅回路2から切り離される。
本実施の形態では、NMOSトランジスタM0’に出力段4より出力される電圧Vrefを印加すればよいので、図1の回路で必要であったReset信号を新たに生成する必要がない。また、NMOSトランジスタM0’のオン時に抵抗R7とNMOSトランジスタM0’に流れる電流は、抵抗R7の抵抗値を大きくしておけば、最小限に留めることができる。
なお、図1または図3に示す本発明の実施形態において、ダイオードD1,D2はダイオード接続したMOSトランジスタやコレクタ・ベース間を短絡させたバイポーラトランジスタに置き換えてもよい。
また、本発明の実施の形態は、基準電圧Vrefとしてバンドギャップ電圧を発生させる基準電圧回路に本発明を適用したものであるが、本発明は、2つの電流が流れる経路を備えた出力段の、それら経路上のノード間の電位差に応じたフィードバック制御を行うものであれば、幅広く適用することができる。
本発明の実施の形態による基準電圧回路の回路図である。 起動時にReset信号を供給することによって生じる各コンデンサの両端電圧の波形を示すタイミングチャートである。 本発明の別の実施の形態による基準電圧回路の回路図である。 特許文献1に記載の従来の基準電圧回路の回路図である。
符号の説明
1 カレントミラー回路
2 増幅回路
3 起動回路
4 出力段
21 差動入力段
M0〜M11 トランジスタ(MOS FET)
R0〜R2 抵抗

Claims (5)

  1. 基準電圧を発生させる基準電圧回路において、
    前記基準電圧を発生させる第1のノードと、第2のノードとの間に2つの電流が流れる第1および第2の経路を有する出力段と、
    前記第1の経路上の第3のノードと前記第2の経路上の第4のノードとの間の電位差を増幅した電圧を発生させる差動入力段と、
    前記差動入力段が発生させる電圧により動作し、該差動入力段、及び前記出力段の前記第1のノードに対して電流を供給する電流源回路と、
    を具備することを特徴とする基準電圧回路。
  2. 前記基準電圧回路を起動するための起動回路、を更に具備し、
    前記起動回路は、前記基準電圧回路の起動時に前記基準電圧回路に起動電流を供給し、
    前記基準電圧回路の起動後に前記起動電流の供給を停止する、
    ことを特徴とする請求項1記載の基準電圧回路。
  3. 前記起動電流は、前記電流源回路を起動させるものである
    ことを特徴とする請求項に記載の基準電圧回路。
  4. 前記電流源回路は、前記差動入力段が発生させる電圧を印加する第1のトランジスタ、該第1のトランジスタがオンすることによって動作する、ダイオード接続させた第2のトランジスタ、及び該第2のトランジスタに流れる電流に等しい、もしくは比例する電流を流す複数の他のトランジスタ、を有する構成である、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の基準電圧回路。
  5. 前記電流源回路は、前記差動入力段が発生させる電圧を印加する第1のトランジスタ、該第1のトランジスタがオンすることによって動作する、ダイオード接続させた第2のトランジスタ、及び該第2のトランジスタに流れる電流に等しい、もしくは比例する電流を流す複数の他のトランジスタ、を有し、
    前記起動回路が、前記複数の他のトランジスタのうちの1つから電流を供給されること、
    を特徴とする請求項2または3に記載の基準電圧回路。
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