JP5040245B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示デバイス等に用いるプラズマディスプレイパネルに関するものである。
近年、双方向情報端末として大画面、壁掛けテレビへの期待が高まっており、そのための表示デバイスとして、液晶表示パネル、フィールドエミッションディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ等の数多くのものがある。これらの表示デバイス中でもプラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と記す)は、自発光型で美しい画像表示ができ、大画面化が容易である等の理由から、視認性に優れた薄型表示デバイスとして注目されており、高精細化および大画面化に向けた開発が進められている。
一般的な交流面放電型のPDPは、走査電極および維持電極からなる表示電極を複数対形成した前面板と、表示電極に直交するようにアドレス電極を複数形成した背面板とを、基板間に放電空間を形成するように対向配置している。そしてPDPは、周囲を封着部材により封着され、放電空間にはネオン(Ne)およびキセノン(Xe)等を混合してなる放電ガスを、例えば66500Pa(約500Torr)程度の圧力で封入されている。また、表示電極は誘電体層で覆われ、誘電体層上には保護層が形成されている。
そして表示電極に映像信号電圧を選択的に印加することによって放電ガスを放電させ、それによって発生した紫外線が各色蛍光体層を励起して赤色、緑色、青色の各色を発光させることにより、カラー画像を表示している。
ここで、前面板の誘電体層を覆って形成される保護層は、イオン衝撃による耐スパッタリング性の高い材料を用いて形成され、放電によるスパッタリングから誘電体層を保護し放電電圧の上昇を防いでいる。また保護層は、アドレス放電を発生させるためのエキソ電子を放出し、画像のちらつきの原因となるアドレス放電ミスを防ぐ役割を果たしている。
しかしながら、保護層はPDPの点灯時間の増加とともにイオン衝撃を受けて膜厚が薄くなり、保護層の一部が消失して誘電体層が露出する場合がある。誘電体層が露出すると放電電圧が急激に上昇して予め設定された電圧では点灯しなくなり、PDPの表示画面のちらつきの原因となって、表示品質を著しく劣化させる。
このような問題に対して、保護層の耐スパッタリング性を向上させる試みがいくつかなされてきている。その一つとして、保護層の耐スパッタリング性と光学的屈折率との関係を調べたものがある。これは、密度の大きい保護層は耐スパッタリング性に優れていると考えられ、また保護層の密度は光学的屈折率に関係するからである。そして、耐スパッタリング性に優れた保護層の屈折率範囲が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、波長400nm〜1000nmの光に対して保護層の屈折率を1.4〜2.0にするのがよいとしている。
特開2003−317631号公報
放電ガスには、上述したようにXeガスが使用されているが、PDPの消費電力を低下させるために、Xeガスの分圧比を上昇させて発光効率を高めようとする試みもなされている。しかし、Xeガスの分圧比を上昇させると、荷電粒子エネルギー分布が変化して保護層のスパッタレートが増大する。
このようにXeガスの分圧比と、保護層の耐スパッタリング性とは関係するが、特許文献1も含め従来、この関係について十分な検討がなされていないという課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、放電ガス中のXeガス分圧比に対して、保護層の屈折率を適切な範囲に設定し、保護層の耐スパッタリング性を高めた長寿命のPDPを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために本発明は、ガラス基板上に表示電極と誘電体層と保護層とが形成された前面板と、基板上に電極と隔壁と蛍光体層とが形成された背面板とを対向配置するとともに周囲を封着して放電空間を形成し放電空間にXeガスを含む放電ガスが封入されたPDPであって、放電ガス中のXeガスの分圧比をaとし、波長633nmの光に対する保護層の屈折率をbとしたとき、aが8%以下の場合bを1.41以上1.71未満とし、aが8%を超え10%以下の場合bを1.45以上1.71未満とし、aが10%を超え15%以下の場合bを1.53以上1.71未満とし、aが15%を超え20%以下の場合bを1.62以上1.71未満としたことを特徴とする。
このようなPDPは、Xeガスの分圧比に対して適切な屈折率の保護層とすることができるため、耐スパッタリング性の高い長寿命のPDPとすることができる。
これらのそれぞれのXeガスの分圧比に対して、上述の屈折率の保護層とすることで耐スパッタリング性の高い長寿命のPDPとすることができる。
また本発明のPDPの保護層は、酸化マグネシウム(MgO)を主成分としてもよい。
MgOは、耐スパッタリング性が高く、高い2次電子放出効率を有し放電開始電圧を低下させることができる。
本発明によれば、放電ガスのXeガス分圧比に対して適切な範囲の屈折率を備えた保護層とするため、耐スパッタリング性の高い長寿命のPDPを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるPDPについて、図面を用いて説明する。
(実施の形態)
本発明の実施の形態について、図1〜図8を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態のPDP(交流面放電型)の基本構造を示す断面斜視図、図2は、図1のPDPの保護層を製造するための真空蒸着装置の一例を示す概略構成図、図3〜図8は、同PDPの特性を示す測定結果をそれぞれ示している。
図1に示すように、交流面放電型のPDP50は、互いに対向して配置された前面板1と背面板2とを備え、前面板1と背面板2との間に放電空間3を形成し、放電空間3に放電ガスを封入して構成されている。
前面板1は、ガラス製の基板である前面基板4上に走査電極5および維持電極6がストライプ状に複数対形成され、表示電極7を構成している。また、表示電極7の間には遮光層8が形成されている。さらに、走査電極5、維持電極6および遮光層8を覆うように誘電体層9が形成され、さらに誘電体層9を覆ってMgOを材料とする保護層10が形成された構造となっている。
一方、背面板2は、ガラス製の基板である背面基板11上にストライプ状のアドレス電極12が、走査電極5および維持電極6と直交するように複数形成されている。また、下地誘電体層13がアドレス電極12を覆うように形成され、アドレス電極12を保護するほか、放電電流を制御し、可視光を前面板1側に反射する機能を有している。さらに、下地誘電体層13上にはアドレス電極12と同じ方向にアドレス電極12を挟む位置に隔壁14が形成され、隔壁14間に蛍光体層15を形成した構造となっている。
以上の前面板1と背面板2とを、表示電極7とアドレス電極12とが直交し内部に微小な放電空間3を形成するように隔壁14を挟んで対向配置して、周囲を封着部材(図示せず)により封止する。放電空間3は隣り合う一対の表示電極7と1本のアドレス電極12とが交差する領域であり、画像表示を行うセルとなる。この放電空間3には、例えばNeやXeの混合ガス等からなる放電ガスが、53200Pa(400Torr)〜79800Pa(600Torr)の圧力で封入されている。
このような構成のPDP50では、走査電極5と維持電極6との間にパルス状の電圧を印加し、放電空間3に放電ガスを放電させて紫外線を発生させ、その紫外線を蛍光体層15に照射する。これにより、各色の蛍光体層15から可視光を放射し、前面板1の表面から透過させ、カラーの画像表示を行う。
つぎに、本発明の実施の形態のPDPの保護層10の形成方法について説明する。
保護層10は、物理気相法によって形成する。物理気相法とは、低圧力下で固体原料を加熱し、蒸発もしくは昇華させることにより、原料を薄膜として基板上に形成する方法である。物理気相法の具体的な方法としては、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法等があるが、本発明の実施の形態では、真空蒸着法により保護層10を形成する場合を例に説明する。
図2は、保護層10の成膜に使用される真空蒸着装置20の一例を示す概略構成図である。真空蒸着装置20は、基板搬入チャンバ21、基板加熱チャンバ22、成膜チャンバ23、冷却チャンバ24、基板搬出チャンバ25の5つのチャンバより構成され、ガラス基板31が順次、搬送される。成膜チャンバ23の下部の壁面には電子ビームガン32が設置されており、電子ビームガン32からリングハース33の凹部に収容された薄膜原材料34に電子ビーム35が集光されて照射される。これにより、薄膜原材料34は局部的に加熱され、蒸発し、ガラス基板31上に保護層10が形成される。
このように保護層10は、真空蒸着装置20を用いて電子ビーム35を照射することにより薄膜原材料34を蒸発させ、これを加熱した誘電体層9上に堆積させて成膜する。薄膜原材料34としてはMgO等の金属酸化物のペレットを使用し、酸素ガスを真空蒸着装置20の成膜チャンバ23に供給することにより、保護層10を目標の膜厚となるように形成する。ここでMgOは、耐スパッタリング性が高く、高い2次電子放出効率を有し放電開始電圧を低下させることができる。
また電子ビーム35の照射により薄膜原材料34を蒸発させると、薄膜原材料34から酸素原子が脱離しやすく、形成した膜が酸素欠損の状態になり、短波長側の透過率が低下する。そのため、保護層10の成長表面に酸素ガスを供給しながら成膜を行うことにより、可視光に対する透明性を高めることができる。酸素ガスの供給圧力、および成膜すべき基板の加熱温度は任意の値に設定でき、電子ビームガン32のエミッション電流を調節することにより、保護層10の成膜速度を制御することができる。
以下、本発明の実施の形態の保護層10の特徴について、図3〜図8を用いて、詳細に説明する。
保護層10に要求される重要な機能として、放電ガスのイオン衝撃から誘電体層9を保護する機能がある。しかし、PDP50の使用時間の経過とともに、イオン衝撃によるスパッタリングにより、保護層10の一部が表面から徐々に消失する。そして誘電体層9が露出すると、放電電圧が急激に上昇することになる。
そのため、PDP50の製品寿命を延ばすには、耐スパッタリング性の高い保護層10とする必要がある。耐スパッタリング性の高い保護層10とするには、保護層10の厚みを厚くする方法と、緻密さ等の特性面を適切な範囲にする方法とが考えられる。
また、保護層10の耐スパッタリング性に影響を及ぼす要因として、PDP50の放電ガス中のXeガスの分圧比がある。これはPDP50の消費電力を低減する対策として、発光効率を向上させるために、放電ガス中のXeガスの分圧比を高くする場合がある。放電ガス中のXeガスの分圧比が高くなると、荷電粒子エネルギー分布が変化して、保護層10のスパッタレートが増大してしまう。
そこで、まず保護層10の厚みについて検討した。保護層10の厚みが厚いほど、PDP50の製品寿命の点からは有利であるが、一定以上の厚みになると成膜時の残留応力によりクラックが生じ、良好な膜質が得られない。図3は、本発明の実施の形態のPDPの保護層の厚みと成膜後の熱工程におけるクラック発生率との関係を示す図である。図3からわかるように、厚みが1200nmを超えると、クラックの発生率が急激に増加し、保護層10としての機能を損なう可能性が高くなる。この結果から保護層10の厚みの上限は、1200nmとした。また、一般的なテレビの耐用年数を考慮し、PDP50の製品寿命としての使用時間を6万時間として設定し、以下の検討を行っている。
図4は、本発明の実施の形態のPDPの保護層の屈折率とスパッタ量との関係を示す図で、PDP50の放電ガス中のXeガスの分圧比を変え、通常の状態で6万時間使用した後の波長633nmの光に対する保護層10の屈折率とスパッタ量との測定結果である。
ここで、屈折率は保護層10全体の平均屈折率である。図4に示すように、保護層10の膜厚を1200nm以下にして、6万時間のPDP50の製品寿命を満足するためには、波長633nmの光に対する保護層10の屈折率が、Xeガス分圧比が8%以下の場合で1.41以上必要である。同じくXeガス分圧比が10%以下の場合で1.45以上、Xeガス分圧比が15%以下の場合で1.53以上、Xeガス分圧比が20%以下の場合で1.62以上必要である。
また、図4に示すように、各Xeガス分圧比において、屈折率がある値以下になると、急激に耐スパッタリング性が悪化する。急激な耐スパッタリング性の悪化は、PDP50の製品寿命に大きな影響を与えるため、PDP50の製品寿命のマージンを高めたり、保護層10の膜厚を小さくするためには、保護層10の耐スパッタリング性がより高いことが望ましい。そのため、波長633nmの光に対する保護層10の屈折率は、それぞれ、Xeガス分圧比が8%以上の場合で1.45以上、10%以上の場合で1.50以上、15%以上の場合で1.55以上、20%以上の場合で1.65以上であることが望ましい。
つぎに保護層10は、PDP50の使用時間の経過とともに、イオン衝撃によるスパッタリングにより、保護層の一部が表面から徐々に消失し、表面の屈折率が変化して表示品質が不安定になる。したがって、PDP50の表示品質を安定化させるためには、保護層10の厚み方向に屈折率の変化が小さいことが望ましい。
図5は、本発明の実施の形態のPDPの保護層の厚みと波長633nmでの屈折率との関係を示す図で、保護層10の厚み方向の屈折率の変化を示す測定結果である。保護層10の放電ガスに曝される表面側では密度が疎となり屈折率が低下する。特に表面から略100nmの部分で急激に屈折率が低下する。
図6は、本発明の実施の形態のPDPの保護層の表面100nmを除いた層の屈折率とスパッタ量との関係を示す図である。PDP50の放電ガス中のXeガスの分圧比を変え、通常の状態で6万時間使用した後の波長633nmの光に対する保護層10の屈折率とスパッタ量との測定結果である。図6は、屈折率の変化が激しい保護層10の表面部の100nmを除いた、屈折率がほぼ均質な部分について計測を行った測定結果である。
図6に示すように、保護層10の厚みを1200nm以下にして、6万時間のPDP50の製品寿命を満足するためには、表面の100nmを除いた層の波長633nmの光に対する屈折率は、Xeガス分圧比が8%以下の場合で1.42以上必要である。同じくXeガス分圧比が10%以下の場合で1.47以上、Xeガス分圧比が15%以下の場合で1.55以上、Xeガス分圧比が20%以下の場合で1.64以上必要である。
また、保護層10の急激な耐スパッタリング性の悪化を防ぎ、PDP50の製品寿命のマージンを高めたり、保護層10の膜厚を小さくするためには、保護層10の表面の100nmを除いた屈折率がほぼ均質な部分が以下の範囲であることが望ましい。すなわち、波長633nmの光に対する屈折率は、それぞれ、Xeガス分圧比が8%以下の場合で1.47以上、10%以下の場合で1.52以上、15%以下の場合で1.57以上、20%以下の場合で1.67以上であることが望ましい。
図7は、本発明の実施の形態のPDPの保護層の屈折率とエキソ電子数との関係を示す図である。屈折率が1.71以上の高屈折率の保護層10では、その表面積が小さくなることから放出されるエキソ電子数が少なくなり、放電特性が急激に悪化する。したがって、保護層10の屈折率の上限値としては、アドレス放電を発生させるためのエキソ電子放出特性の観点から、1.71未満であることが望ましい。また保護層10の屈折率が1.71の場合は、表面の100nmを除くほぼ均質な部分の屈折率は1.72となる。
図8は、本発明の実施の形態のPDPの保護層の厚みとエキソ電子数との関係を示す図である。図3に示したように、保護層10の厚みの上限としてはクラックの観点から1200nm以下が望ましいが、下限としては、500nm以上が望ましい。保護層10の厚みが500nm以下の場合は、保護層10内の結晶成長が不十分となり、結晶性がよくないため、エキソ電子放出特性や2次電子放出効率等の放電特性が悪化する。
以上の結果より、本発明のPDP50の保護層10の屈折率は、Xeガスの分圧比を8%以下とすると、波長633nmの光に対して1.41以上とすればよい。また、Xeガスの分圧比を10%以下とすると、波長633nmの光に対して1.45以上とすればよい。またXeガスの分圧比を15%以下とすると、波長633nmの光に対して1.53以上とすればよい。またXeガスの分圧比を20%以下とすると、波長633nmの光に対して1.62以上とすればよい。
これにより、PDP50の保護層10の耐スパッタリング性の高い、長寿命のPDPを実現できる。
なお、保護層10の形成は、真空蒸着法に限らず、スパッタリング法、イオンプレーティング法等を使用することも可能であり、成膜条件を調整することで、所望の特性を有する保護層10を成膜することができる。蒸着法は、大きな蒸発速度を正確に制御でき、スパッタリング法は、高速成膜が可能で制御性がよく、イオンプレーティング法は、形成する薄膜の密着性や強度、結晶性を向上させることができる。
また、本発明の実施の形態では、保護層10としてMgO膜を例にあげたが、保護層10の材料としては、CaO、BaO、Y、La、CeO、HfO等の金属酸化物や混合酸化物、AlN、GaN、BN等のようなIII−V族化合物、MgS、ZnS、BeSe、MgSe、MgTe等のII−VI族化合物、MgF、LaF、CeF、HfFのような金属ハロゲン化物等のプラズマダメージを受けにくく、2次電子放出効率の大きい材料を使用することができる。
本発明のPDPによれば、PDPに封入する放電ガスのうち、Xeガスの分圧比に対して、保護層の屈折率を所定の範囲に設定することにより、長寿命のPDPを提供することができ、表示デバイスの分野で有用である。
本発明の実施の形態のPDPの基本構造を示す断面斜視図 同PDPの保護層を製造するための真空蒸着装置の一例を示す概略構成図 同PDPの保護層の厚みと成膜後の熱工程におけるクラック発生率との関係を示す図 同PDPの保護層の屈折率とスパッタ量との関係を示す図 同PDPの保護層の厚みと波長633nmでの屈折率との関係を示す図 同PDPの保護層の表面100nmを除いた層の屈折率とスパッタ量との関係を示す図 同PDPの保護層の屈折率とエキソ電子数との関係を示す図 同PDPの保護層の厚みとエキソ電子数との関係を示す図
符号の説明
1 前面板
2 背面板
3 放電空間
4 前面基板
5 走査電極
6 維持電極
7 表示電極
8 遮光層
9 誘電体層
10 保護層
11 背面基板
12 アドレス電極
13 下地誘電体層
14 隔壁
15 蛍光体層
20 真空蒸着装置
21 基板搬入チャンバ
22 基板加熱チャンバ
23 成膜チャンバ
24 冷却チャンバ
25 基板搬出チャンバ
31 ガラス基板
32 電子ビームガン
33 リングハース
34 薄膜原材料
35 電子ビーム
50 PDP

Claims (2)

  1. ガラス基板上に表示電極と誘電体層と保護層とが形成された前面板と、基板上に電極と隔壁と蛍光体層とが形成された背面板とを対向配置するとともに周囲を封着して放電空間を形成し前記放電空間にキセノンガスを含む放電ガスを封入したプラズマディスプレイパネルであって、
    前記放電ガス中のキセノンガスの分圧比をaとし、波長633nmの光に対する前記保護層の屈折率をbとしたとき、aが8%以下の場合bを1.41以上1.71未満とし、aが8%を超え10%以下の場合bを1.45以上1.71未満とし、aが10%を超え15%以下の場合bを1.53以上1.71未満とし、aが15%を超え20%以下の場合bを1.62以上1.71未満としたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 前記保護層は、酸化マグネシウムを主成分とすることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
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