JP5038548B2 - 帯電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に用いられる帯電装置に関する。
電子写真式の画像形成装置では、帯電させた感光体上にトナー像を形成する。感光体を帯電させる装置の一例として、コロナ放電を伴うコロナ帯電器がある。コロナ帯電器はコロナ放電を利用して感光体を帯電させるため、オゾンOや窒素酸化物NO等の放電生成物を生成してしまう。
コロナ放電によって生成された放電生成物が感光体に付着すると、空気中の水分を吸湿して表面抵抗を低下させる。とりわけ、高湿環境では、放電生成物の付着した個所に画像情報に応じた静電潜像を忠実に形成できなくなる(この問題を「画像流れ」と呼ぶ)。
このような「画像流れ」に対して、非画像形成時に放電生成物が感光体に堆積しないように、コロナ帯電器の開口をシャッタで覆い塞ぐ構成が特許文献1に開示されている。具体的には、シャッタをコロナ帯電器の長手方向に沿って開閉移動させる構成が開示されている。なお、「画像流れ」に対して、感光体を加熱して放電生成物が吸湿するのを防ぐ方法や感光体を研磨して放電生成物を除去する方法がある。これらの方法と比べ、コロナ帯電器にシャッタを設ける構成は加熱に要するエネルギーを抑え(省エネ)、さらに感光体の研磨量を抑えることによって感光体の寿命を長くすることができるという利点がある。
特開2008−046297号公報
コロナ帯電器は感光体表面と近接して配置されるため、シャッタを狭い隙間に設ける必要がある。シャッタを狭い隙間に精度よく設けるために硬いシャッタを用いると、シャッタが感光体と接触したときに感光体を傷つけてしまうため好ましくない。しかしながら、感光体を傷つけにくい比較的コシの弱いシート状のシャッタを用いると、シートの長手方向中央付近に弛みが生じて感光体と接触してしまう。
そこで、発明者が検討した結果、シャッタの先端側にシートの形状を規制する規制部材を設けることによって、コロナ帯電器と感光体の隙間にシャッタを設けることができた。さらに、シャッタが感光体と接触した際に感光体の劣化を抑えるために、シート状の不織布で出来たシャッタを採用することが好ましいことが分かった。
しかしながら、不織布のようなシート状の部材は耐磨耗性が低く、グリッド等と摺擦されることによって表面が磨耗してしまうという問題があった。特に、規制部材によって規制されたシートの先端部分は摺擦負荷が大きい。とりわけ、不織布などを用いたシャッタはその表面が磨耗されて繊維の毛羽立ち(変形)や抜け落ちて(消失)が発生する。そのため、シャッタの開閉を繰り返すと、シャッタの開閉移動を適切に行うことができなくなってしまう。
そこで、本発明の目的は、シャッタの磨耗を抑制することである。これにより、シャッタの開閉動作を適切に行うことができることができる帯電装置を提供することである。
本発明の他の目的は添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
そこで、本発明の帯電装置は「グリッド電極を備え、感光体を帯電するコロナ帯電器と、前記コロナ帯電器の開口を長手方向に開閉するシート状のシャッタと、前記シャッタの一端を保持して前記シャッタを巻き取る巻取り手段と、前記シャッタの他端に設けられ、前記シャッタの短手方向の中央部が両端部よりも前記コロナ帯電器側に突出するように前記シャッタの形状を規制する規制部材と、前記シャッタのグリッドと対向する面に設けられ、前記規制部材によって規制されたシャッタを保護する保護部材と、」を特徴とするものである。
本発明によれば、シャッタの磨耗を抑制する。これにより、シャッタの開閉動作を適切に行うことができることができる。
本発明に係るコロナ帯電器開口を開閉する帯電器シャッタ先端の斜視図である。 画像形成装置の概略構成を説明するための図である。 帯電器シャッタがコロナ帯電器開口を開いた状態を示す図である。 帯電器シャッタがコロナ帯電器開口を閉じた状態を示す図である。 帯電器シャッタの開閉機構を示す図である。 帯電器シャッタの巻取り装置を説明するための詳細図である。 シャッタの形状をアーチ状に規制する構成を説明するための図である。
〔実施例1〕
はじめに、画像形成装置の全体構成について、図2を用いて説明する。その後、帯電装置について詳細に説明する。本例の画像形成装置は、電子写真方式を採用したレーザビームプリンタである。
§1.{画像形成装置の全体構成}
図2に示すように、感光体(像担持体)1の周囲に、その回転方向(矢印R1方向)に沿って順に、帯電装置2、露光装置3、電位測定装置7、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置8、光除電装置9が配設されている。また、転写装置5よりも記録材Pの搬送方向下流側に、定着装置6が配設されている。次に、画像形成に関与する個々の画像形成機器について、順に、詳述する。
(感光体について)
図2に示すように、像担持体として感光体1は、負帯電特性の有機光半導体である感光層を有した円筒状(ドラム型)の電子写真感光体である。この感光体1は、直径が84mm、長手方向の長さが380mmであり、中心軸(不図示)を中心に500mm/secのプロセススピード(周速度)で矢示R1方向に回転駆動される。
(帯電装置について)
本例の帯電装置2は、図2に示すように、帯電電極としての放電ワイヤ2hと、これを囲むように設けられたコの字状の導電性シールド2bと、このシールド2bの開口部に設置されたグリッド電極2aとを有するスコロトロン・タイプのコロナ帯電器である。また、本例では、画像形成の高速化に対応するため、放電ワイヤ2hを2本設置するとともにこれに対応してシールド2bが放電ワイヤ2h間を遮るように仕切りが設けられたコロナ帯電器を用いている。
このコロナ帯電器2は感光体1の母線に沿って設置されており、従って、コロナ帯電器2の長手方向は感光体1の軸線方向と平行な関係にある。また、図5の(b)に示すように、グリッド電極2aは感光体の周面に沿ってその短手方向(感光体の移動方向)の中央部が両端部よりも感光体から離れるように設置されている。言い換えると、グリッド電極2aは感光体に向かって凹状になるように設置されている。従って、本例では、コロナ帯電器2を従来以上に感光体1に近接して設けることができ、帯電効率を向上させることができる。なお、本実施例において、グリッド電極2aが感光体と1〜2mm程度に近接するように帯電装置を調整する。
また、コロナ帯電器2は、帯電バイアスを印加する帯電バイアス印加電源S1が接続されており、印加電源S1から印加された帯電バイアスにより、感光体1の表面を帯電位置aにおいて負極性の電位に一様に帯電処理を行う機能を担っている。具体的には、直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイアスが、放電ワイヤ2hとグリッド電極2aに印加される構成となっている。更に、本例のコロナ帯電器2は、帯電により発生する放電生成物が感光体1に付着するのを防止するための帯電器シャッタが設けられている。このコロナ帯電器の開口を遮蔽するシート状の遮蔽部材(shutter)としての帯電器シャッタの構成については後で詳述する。
(その他の画像形成部について)
本例の露光装置3は、コロナ帯電器2により帯電処理された感光体1にレーザ光Lを照射する半導体レーザを備えたレーザビームスキャナである。具体的には、画像形成装置にネットワークケーブルを介して接続されたホストコンピュータから送信されてくる画像信号に基づいて、露光装置3はレーザ光Lを出力する。このレーザ光Lは、帯電処理済みの感光体1表面を、露光位置bにおいて主走査方向に沿って露光する。感光体が回転している間にこの主走査方向に沿った露光を繰り返すことにより、感光体1表面の帯電面のうち、レーザ光Lが照射された部分の電位が低下し、画像情報に対応した静電潜像が形成される。ここで、主走査方向とは感光体1の母線に平行な方向を意味しており、副走査方向は感光体1の回転方向に平行な方向を意味している。
本例の現像装置4は、帯電装置2と露光装置3によって感光体1上に形成された静電潜像に、現像剤(トナー)を付着させることにより可視像化する。本例の現像装置4は、二成分磁気ブラシ現像方式を採用しており、さらに、反転現像方式を採用している。
現像スリーブ4bは現像バイアス印加電源S2が接続されており、現像スリーブ4b表面に担持された現像剤中のトナーは、印加電源S2により印加された現像バイアスによる電界によって、感光体1上の静電潜像に対応して選択的に付着される。これにより、静電潜像がトナー像として現像される。本例の場合は、感光体1上の露光部(レーザ光照射部分)にトナーが付着されて静電潜像が反転現像される。
本例の転写装置5は、図2に示すように、転写ローラを有している。この転写ローラ5は感光体1表面に所定の押圧力をもって圧接されており、その圧接ニップ部が転写部dとなる。この転写部dには給紙カセットから所定の制御タイミングにて記録材P(例えば、紙、透明フィルム)が給送される。
転写部dに給送されてきた記録材Pは感光体1と転写ローラ5との間に挟持搬送されながら、感光体1上のトナー像が記録材Pに転写される。このとき、転写ローラ5には、転写バイアス印加電源S3からトナーの正規帯電極性(負極性)とは逆極性の転写バイアス(本例では、+2kV)が印加される。
本例の定着装置6は、図2に示すように、定着ローラ6aと加圧ローラ6bを有している。転写装置5によりトナー像の転写を受けた記録材Pは、定着装置6へと搬送され、定着ローラ6aと加圧ローラ6bとによって加熱、加圧されて表面にトナー像が定着される。定着処理を受けた記録材Pは、その後、機外へと排出される。
本例のクリーニング装置8は、図2に示すように、クリーニングブレードを有している。転写装置5により記録材Pにトナー像が転写された後、感光体1表面に残留している転写残トナーはクリーニングブレード8によって除去される。
本例の光除電装置9は、図2に示すように、除電露光ランプを有している。クリーニング装置8によりクリーニング処理された感光体1は、その表面に残留している電荷が、除電露光ランプ9による光照射により除電される。
以上説明した各画像形成機器による一連の画像形成プロセスが終了し、次の画像形成動作に備えられる。
§2.{帯電装置の詳細構成について}
以下に、帯電装置のシャッタ部材の材質、シャッタの開閉機構等について説明する。シャッタの形状を規制する構成とシャッタを保護する保護シートについては後に詳述する。
(帯電器シャッタについて)
まず、コロナ帯電器2の開口を開閉するシート状部材としての帯電器シャッタ10について説明する。このコロナ帯電器2の開口とは、シールドに形成された開口のことを指し、コロナ帯電器2による帯電領域(図3のW)に対応している。従って、このコロナ帯電器による帯電領域Wは、感光体1が帯電され得る領域とほぼ一致する。
図3は、シート状部材としての帯電器シャッタ10がX方向(開方向)へ移動するように巻取られたことにより帯電器シャッタ10が開いた状態を示したものである。図4はシート状部材としての帯電器シャッタ10がY方向(閉方向)へ移動するように引っ張られたことにより帯電器シャッタ10が閉じた状態を示したものである。
本例では、図3、図4に示すように、コロナ帯電器2の開口を開閉する帯電器シャッタ10として、巻取り装置11によりロール状に巻取ることが可能な有端状のシート状のシャッタ(以下、帯電器シャッタ)を採用している。これは一つに、帯電器2から感光体1に向けて落下するコロナ生成物の通過を防止すること。さらに、帯電器シャッタは感光体1とグリッド電極2aとの狭い隙間を移動するため、万一、帯電器シャッタが感光体1と接触した際には画像劣化を生じさせるような損傷を感光体に与えるのを抑制(防止)するためである。従って、本例では、帯電器シャッタ10として、レーヨン繊維の不織布で厚みが150μmのシート状のものを採用している。また、画像形成動作中に帯電器2の長手方向(主走査方向)一端側にロール状に退避する構成となっているのは、帯電器シャッタ10の退避時(開時)のスペースを小さくするためである。ここで、帯電器シャッタの一端は後述する板バネによって形状を規制されると共に、他端は巻取り手段としての巻取りローラによってシャッタ開方向に張力を受けて張架される。
(帯電器シャッタ駆動機構について)
次に、帯電器シャッタ10の開閉機構(移動機構)について説明する。図3、図4は帯電器シャッタ10の開状態、閉状態を示したものである。図5の(a)は開閉機構の詳細を示した斜視図であり、図5の(b)はコロナ帯電器の長手方向一端側から見た断面図を示したものである。この開閉機構は、駆動モータM、巻取り装置11、帯電器シャッタ10を保持する第1の移動部材21、清掃部材14を保持する第2の移動部材12、回転部材13を有している。これらにより、帯電器シャッタ10はその長手方向(主走査方向)に沿って開閉移動させることができる。また、図3、図5の(b)に示すように、帯電器シャッタ10の開動作完了を検知するシャッタ検知装置15が設けられている。このシャッタ検知装置15はフォトインタラプタを有している。第1の移動部材21が開動作完了位置に到達すると、帯電器シャッタ10の開動作完了を検知して、駆動モータMの回転を停止させる構成となっている。
また、第1の移動部材21と第2の移動部材12は、回転部材13に螺合するように設けられた駆動伝達部材22を有しており、この駆動伝達部材22を介して回転部材13に駆動連結されている。さらに、第1の移動部材21と第2の移動部材12は、コロナ帯電器2上に設けられたレール2c上を主走査方向にのみ移動できるように螺合されており、第1の移動部材21と第2の移動部材12が回転部材13と共に回転してしまうのを防止している。また、回転部材13はスパイラル状の溝が形成されており、その一端部にはギア18が接続されている。一方、駆動モータMの先端にはウォームギア19が接続されており、駆動モータMの駆動力をウォームギア19とギア18との噛み合い部を介して回転部材13へと伝達する。そして、回転部材13が駆動モータMにより回転駆動されると、第1の移動部材21と第2の移動部材12がこのスパイラルの溝に沿って主走査方向(X、Y方向)へ移動する。従って、駆動モータMにより回転部材13が駆動されると、第1の移動部材21と一体化されている連結部材21bを介して、帯電器シャッタ10に開閉方向への移動力が伝達される構成となっている。また、第2の移動部材12には、放電ワイヤ2hを清掃する清掃部材14を保持する連結部材12bが一体で備えられている。
従って、駆動モータMによって帯電器シャッタ10が上述のように主走査方向(X、Y方向)へ移動するのと同時に、清掃部材14も同一方向へと移動する。これにより、放電ワイヤ2hの清掃と帯電器シャッタ10とを同一の駆動モータMで駆動することが可能となる。
(帯電器シャッタ巻取り機構について)
次に、帯電器シャッタ10の巻取り機構について説明する。図6の(b)は巻取り手段としての巻取り装置11の構成を示した図である。また、図6の(a)は巻取り装置11をコロナ帯電器2に取り付けるためのガイド固定部材35に装着した状態を示す図である。
巻取り装置11は、帯電器シャッタ10の一端側を固定するとともにこれを巻取る円筒状の巻取りローラ(巻取り部材)30、巻取りローラ30を軸支する軸部材32、巻取りローラ30の他方端を軸支する軸受部材31を有している。さらに、軸受部材31と軸部材32を固定する固定部材である平行ピン34、巻取りローラ30内に設置され、巻取りローラ30と軸受部材31に係合するバネ(付勢部材)33を有している。また、巻取り装置11は、図7に示すようにガイド固定部材35に取り付けられることで、軸受部材31の突起31aがガイド固定部材のリブ35aに突き当たる構成になっている。これにより、軸受部材31および軸部材32は回転不可に固定され、巻取りローラ30のみが回転可能に軸支される。
取り付けの際には、軸受部材31にはA方向に回転力が生じるように、ガイド固定部材35に取り付ける前に、巻取りローラ30を固定した状態で軸受部材31をB方向に数回転巻いた状態で取り付けている。これにより、帯電器シャッタ10が開く方向(Y方向)に引っ張った際に、巻取りローラ30が帯電器シャッタ10を巻き取る方向にバネ33のねじり力が働く。この際、軸受部材31はA方向の力を受けるためガイド固定部材35に突き当たって回転不可に固定される。
また、帯電器シャッタ10が開く方向に移動する際にたるむのを防止するために、予め、巻取り装置11に対し帯電器シャッタ10がたるまない巻取り力を付与する必要がある。本例においては、図3に示すように帯電器シャッタ10が動作完了位置に移動した位置での巻取り装置11の巻取り力が最も弱くなる。そのため、この位置での巻取り力を帯電器シャッタ10がたるまない巻取り力の下限値として、ガイド固定部材35に取り付ける前に軸受部材31をB方向に回す回数を決定している。従って、帯電器シャッタを開く際(図3)には、駆動モータMにより帯電器シャッタ10がX方向へ移動するに伴い、帯電器シャッタ10が下方に垂れ下がることなく帯電器シャッタ10を随時巻取りローラ30が巻き取っていく仕組みとなっている。
一方、帯電器シャッタ10を閉める際(図4)には、駆動モータMが巻取りローラ30内のバネ33の付勢力に抗して帯電器シャッタ10を巻取りローラ30から引き出すことで、帯電器シャッタ10がY方向へ移動する仕組みとなっている。なお、帯電器シャッタ10が閉まった状態(α2の位置)のとき、巻取りローラ30内のバネ33によるX方向への付勢力が帯電器シャッタ10に作用しているので、帯電器シャッタ10が下方に垂れ下がることはない。従って、閉時において、帯電器シャッタ10とコロナ帯電器2との間に隙間ができ難い構成とした為、コロナ生成物が外側に漏れにくい状態を維持することが可能となる。
(帯電器シャッタの移動範囲)
図3に示すように、帯電器シャッタ10が開いた状態では、第1の移動部材21と第2の移動部材12はそれぞれ開位置α1、β1で停止している。開位置α1、β1は帯電器シャッタ10の開動作完了を検知するシャッタ検知装置15が、第1の移動部材21を検知して開動作を停止した位置である。また、αは帯電器シャッタ10の先端位置を示したものであり、βは清掃部材14の巻取り側端面を示したものであり、この開位置でのα1、β1は、放電領域Wよりも巻取り側になるように設けられている。更に、第1の移動部材21の開位置α1は、感光体1の巻取り側端面よりも巻取り側に設定されており、通常動作時、感光体1が回転しても帯電器シャッタ10が感光体1に接触することがないようになっている。
また、帯電器シャッタ10が閉じた時は、第1の移動部材21と第2の移動部材12は開位置の間隔を保ったままY方向へ移動する。そして図4に示すように、奥側のブロック2eに突き当たって閉位置α2、β2で停止する。そして、移動開始から所定時間経過後、モータMの駆動が停止して帯電器シャッタ10の閉動作が終了する。
帯電器シャッタ10を開く時は、第1の移動部材21と第2の移動部材12は閉時の状態を保ち、密着したままX方向へ移動する。そして、図3に示すように第2の移動部材12は前側のブロック2dに、第1の移動部材21はシールド板に突き当たって開位置α1、β1で停止する。この際に、シャッタ検知装置15が第1の移動部材21を検知してモータMを停止して開動作を終了する。
§3.{帯電器シャッタの曲率形状付与機構について}
先に述べたように、グリッド電極2aは、感光体1の周面に沿ってその短手方向(感光体の周方向)の中央部が両端部よりも感光体1から離れるように設置されている。以下に、帯電器シャッタ10も、帯電器シャッタ10の形状が感光体1の周面の曲率形状に実質倣う(対応する)ように、規制する曲率形状付与機構について説明する。
(閉方方向先端側の曲率形状付与機構について)
まず、帯電器シャッタ10の先端への曲率形状付与機構について説明する。図5の(b)はコロナ帯電器をその短手方向から見た断面図であり、図7は規制部材としてのシャッタ固定部材17を連結部材21bに対して取り付ける前の状態(a)と、取り付けた後の状態(b)を示した図である。
図5の(b)に示すように、巻取り装置11による巻取り範囲外となる帯電器シャッタ10の長手方向一端側は、移動部材12に帯電器シャッタ10を固定するためのシャッタ固定部材17が取り付けられている。このシャッタ固定部材17は、連結部材21bに取り付けられた際に、感光体1の周面の曲率形状に倣うよう、弾性を有した部材にて構成されている。具体的には、図7の(a)に示すように、シャッタ固定部材17はバネ性を有した薄板の金属板金(板バネ)の幅L2(弾性変形前)は、連結部材21bの取り付け部の幅L1よりも小さい幅に設定されている。この板バネの感光体側の面に帯電器シャッタを接着させる。これにより、帯電器シャッタは板バネと一体に移動する。板バネによって形状を規制された帯電器シャッタは板バネ近傍が帯電器の長手中央部分よりもグリッドにより強く摺擦される。ここで、シャッタ固定部材17の連結部材21bへの取り付け部17aは、帯電器シャッタ10の裏面(コロナ帯電器側の面)を固定するための取り付け面17bとのなす角度αが90°以下に設定されている(本例では、45°)。
これにより、シャッタ固定部材17を連結部材21bに取り付けると、図7の(b)に示すように、シャッタ固定部材17は弾性変形し、感光体1から離れる方向の力Fを受ける。そのため、シャッタ取り付け面17bの短手方向中央部が両端部よりも突出する曲率形状となり、帯電器シャッタ10の先端に曲率形状を付与することができる。板バネによって重力方向上側に向かって(グリッドに向かって凸状、感光体に向かって凹状)アーチ状になるように曲げられることで、シャッタは感光体側に垂れないようにコシを得る。言い換えると、シャッタはシャッタの短手方向中央部が両端部よりもコロナ帯電器側に突出するように板バネによって規制される。この規制部材としての板ばねはシャッタ端部から1〜3mm程度の位置に設けられている。
(巻取り装置側の曲率形状付与機構について)
さらに、本例では、図6の(a)に示すように、2つ目の曲率形状付与機構として、帯電器シャッタ10の巻取り装置11への巻取り口側に、ガイド部材16である回転体、所謂、コロが設けられている。
このガイド部材16はシャッタ固定部材17とは異なり、ガイド固定部材35に回転自在に支持され、帯電器シャッタ10の開閉移動に伴い、回転しながらガイドする構造となっている。従って、このガイド部材16は、帯電器シャッタ10が所望の曲率形状となるように規制するにあたって、帯電器シャッタ10の開閉移動に要する負荷が増大してしまうのを防止することができる。また、ガイド部材16は、巻取り部材11による巻取り範囲外となる位置で、かつ感光体1よりも巻取り部材11に近い位置に配置されている。
また、ガイド部材16であるコロの最上部は、感光体1のコロナ帯電器2との最近接位置(感光体1外周面)よりもコロナ帯電器2側に位置しており、帯電器シャッタ10は開閉動作中にガイド部材16と摺動する関係となっている。また、ガイド部材16は、コロナ帯電器2の短手方向中央部にのみ配置され、シャッタ固定部材17と同様に、帯電器シャッタ10に対し曲率形状を付与する構成になっている。さらに、ガイド部材16は、グリッド電極2aと感光体1間の微小な隙間に、帯電器シャッタ10を導くシャッタ挿入ガイドとしての機能も併せ持っている。
従って、帯電器シャッタ10が巻取り装置11により巻き取られる側においても、帯電器シャッタ10の短手方向中央部が両端部よりもコロナ帯電器2側に突出した形状を維持することができる。このような形状を帯電器シャッタ10に付与したことで、コロナ帯電器2(グリッド電極2b)と感光体1間のギャップを可能な限り小さくすることに貢献している。なお、帯電器シャッタの開閉動作に支障を来たさない範囲内であれば、必ずしも、帯電器シャッタ10の曲率形状を感光体1の周面の曲率形状に一致させる必要はない。
(帯電器シャッタの先端保護部材について)
次に、帯電器シャッタ10の先端を保護する部材である保護シート25について説明する。図1は本例の帯電器シャッタ先端側を示した概略図、図3、図4は本例の帯電器シャッタ10の開状態、閉状態を示したものである。
本例では、前述のように帯電器シャッタ10として、レーヨン繊維の不織布で厚みが150μmのシート状のものを採用している。また、前述のようにコロナ帯電器2は曲率を有しており、帯電器シャッタ10の先端には弾性部材からなるシャッタ固定部材17が設けられている。このシャッタ固定部材17を連結部材21bに取り付けると、図7の(b)に示すように、シャッタ固定部材17は弾性変形し、感光体1から離れる方向の付勢力Fを発生させる。
付勢力Fは曲率を保つため、常に帯電器シャッタ10を帯電ブロック2dやグリッド電極2aに押し付けるように働いている。そのため、帯電器シャッタ10のシャッタ固定部材17に取り付けられている部分は常に帯電ブロック2dやグリッド電極2aと摺擦する関係にある。また、シャッタの形状を規制する板バネの感光体側の面に帯電器シャッタを接着する構成を採用したため、帯電器シャッタの板バネとの接着面は摺擦されないが、形状を規制する板バネがグリッドと接触する。このような構成ではグリッドが板バネとの摺擦により削れてしまい帯電性能に影響を与える。また、前述の通り、板バネの感光体側の面に帯電器シャッタを接着しても、板バネによって形状を規制された板バネ近傍はコロナ帯電器長手方向の中央部よりも強くグリッドに摺擦される。このため、不織布からなる帯電器シャッタ10(主に、板バネ近傍)が摺擦により磨耗してしまう。それを防止するために本例では、図1に示すように、シャッタ固定部材の対向側(グリッド電極2a側)に薄いシート状の保護シート25を設けている。この保護シート25は、シャッタ固定部材17が曲率を有するのを阻害しないように、50μmのPETフィルム部材からなっている。さらに、保護シートとしてもPETフィルムは板バネと板バネによって規制されることにより磨耗しやすい帯電器シャッタの先端を覆うように配設される。
この保護シート25によって、シャッタ固定部材17の付勢力Fによって帯電器シャッタ10が直接グリッド電極2a帯電ブロック2dと摺擦することが無くなり、帯電器シャッタ10の磨耗を防止することができる。また、保護シート25は図3に示すシャッタ開状態において、帯電器シャッタ10が巻取り部材11に巻き取られている範囲外に設けられている。(図5の(a)の状態)そのため、保護シート25を帯電器シャッタ10に設けても、帯電器シャッタ10の巻取り性を損なうことがないようになっている。つまり、保護シートは閉方向先端に設けられた規制部材としての板バネを覆うようにシャッタのグリッド電極側に設けられる。この保護シートの開閉方向の幅はシャッタ停止位置α1からローラで巻き取られるまでの幅であればよい(図3のD)。これにより、シャッタがグリッド電極と摺擦することを防止するPETフィルム(樹脂シート)は巻取りローラによって巻き取られて変形しないため、シャッタの開閉動作を妨げずにシャッタを保護することができる。
ここで、本例では保護シート25の材質として弾性を備える樹脂シート(PETフィルム)を好適な例として挙げた。しかし、シャッタ固定部材17が曲率を作り出すのに必要な付勢力Fを阻害せず、かつ帯電シャッタに用いた不織布よりも摺擦に強い材質であれば樹脂シートに限らなくても良い。具体的には、保護シート(PETフィルム)はJIS L−0849に規定されている摩擦試験機を用いた学振型摩擦試験で、帯電シャッタ(レーヨン不織布)よりも高い耐摩擦性を有し、曲げにより生じる弾性力が板ばねよりも低いければよい。また、耐摩擦性についてはJIS K7204に規定された試験法(所定の研磨ローラによる研磨後の削れ量の大小)で評価してもよい。
(帯電器シャッタの巻取り方向について)
次に、帯電器シャッタ10の巻取り方向について説明する。巻取り部材11に巻き取られている帯電器シャッタ10は、シャッタが開いた状態(図3)と帯電器シャッタ10が閉じた状態(図4)とでは巻き数が変わる。そのため、シャッタを閉じている時に、帯電器シャッタ10が巻取り装置11から繰出される位置は、シャッタが開いた状態の位置とは異なる。
例えば、帯電器シャッタ10がコロナ帯電器2側の面が巻取り装置11の内側になるようにした場合、帯電器シャッタ10の閉動作によりコロナ帯電器2の構造体(例えば装置手前側の帯電ブロック2d)に近づく構成となる。そうなるとコロナ帯電器2の構造体と帯電器シャッタ10が摺擦して帯電器シャッタ10が磨耗してしまう。そのため、本例では図3の(b)、図4の(b)に示すように帯電器シャッタ10はコロナ帯電器2側の面が巻取り装置11の外側になるように巻き取られている。それにより、帯電器シャッタ10は、閉動作によりコロナ帯電器2の構造体(例えば装置手前側の帯電ブロック2d)から遠ざかる構成となる。更に、図5の(b)に示すように本例のコロナ帯電器2はコの字状のシールド2bと、感光体1の周面に沿って曲率形状をなすグリッド電極2aを有している。このシールド2bで形成される開口面と、シャッタ開位置での繰出し位置の関係は、ほぼ同一面かもしくは、開口平面より感光体1側に繰出し位置(帯電器シャッタ最上部)がくるように巻取り装置11を配置している。
更に、ガイド部材16は、コロナ帯電器2の短手方向中央部で、感光体1外周面よりもコロナ帯電器2側に突出するように設けられている。それにより、帯電器シャッタ10の長手全域に渡って曲率形状を付与すると共に、帯電器シャッタ10の長手全域で感光体1側に近づくのを防止している。これにより、帯電器シャッタ10はシャッタ開位置での繰出し位置が、コロナ帯電器2に対する最近接位置となる。そして、帯電器シャッタ10は閉動作時に長手全域に渡って感光体1およびコロナ帯電器2との適切な隙間を保つことができる。それにより、帯電器シャッタ10が、開閉動作中に感光体1およびコロナ帯電器2の構造体と摺擦するのを防止している。
以上説明したように、本例では帯電器シャッタの規制部材側で、巻取り手段により巻き取られていない部分にシート状の保護部材を設けている。それにより帯電器シャッタとコロナ帯電器構造体との摺擦によるシャッタ磨耗を防止し、シャッタの開閉動作を適切に行うことができる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
1 感光体
2 帯電器
2a グリッド電極
2b シールド
2h 放電ワイヤ
10 帯電器シャッタ
11 巻取り装置
16 規制部材
25 保護シート

Claims (5)

  1. グリッド電極を備え、感光体を帯電するコロナ帯電器と、
    前記コロナ帯電器の開口を長手方向に開閉するシート状のシャッタと、
    前記シャッタの一端を保持して前記シャッタを巻き取る巻取り手段と、
    前記シャッタの他端に設けられ、前記シャッタの短手方向の中央部が両端部よりも前記コロナ帯電器の方向に突出するように前記シャッタの形状を規制する規制部材と、
    前記シャッタの前記グリッド電極と対向する面に設けられ、前記規制部材によって規制されたシャッタを保護するシート状の保護部材と、
    を有することを特徴とする帯電装置。
  2. 前記巻取り手段は前記シャッタを張架することを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
  3. 前記一端側に設けられ、前記シャッタの短手方向の中央部が両端部よりも前記コロナ帯電器側に突出するように前記シャッタをガイドするガイド部材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の帯電装置。
  4. 前記巻取り手段は前記シャッタの前記コロナ帯電器側の面が外側となるように巻き取るとともに、前記シャッタの繰出し位置が前記コロナ帯電器の開口を含む平面より下方となるように配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の帯電装置。
  5. 前記シャッタは前記規制部材の前記感光体側に配設されるとともに、前記保護部材は前記規制部材が前記グリッドと接触する面を覆うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の帯電装置。
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