JP5745023B2 - 帯電装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の目的は添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
はじめに、画像形成装置の全体構成について、図2を用いて説明する。その後、帯電装置について詳細に説明する。本例の画像形成装置は、電子写真方式を採用したレーザビームプリンタである。
図2に示すように、感光体(像担持体)1の周囲に、その回転方向(矢印R1方向)に沿って順に、帯電装置2、露光装置3、電位測定装置7、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置8、光除電装置9が配設されている。また、転写装置5よりも記録材Pの搬送方向下流側に、定着装置6が配設されている。次に、画像形成に関与する個々の画像形成機器について、順に、詳述する。
図2に示すように、本例の像担持体として感光体1は、負帯電特性の有機光半導体である感光層を有した円筒状(ドラム型)の電子写真感光体である。この感光体1は、直径が84mmであり、中心軸(不図示)を中心に500mm/secのプロセススピード(周速度)で矢示R1方向に回転駆動される。また、図1に示すように、感光体の長手方向の幅は360mmである。
本例の帯電装置2は、図2に示すように、帯電電極としての放電ワイヤ2hと、これを内側に囲むように設けられたコの字状の筐体としての導電性シールド2bと、このシールド2bの開口部に設置されたグリッド電極2aとを有するスコロトロン・タイプのコロナ帯電器である。また、本例では、画像形成の高速化に対応するため、放電ワイヤ2hを2本設置するとともにこれに対応してシールド2bが放電ワイヤ2h間を遮るように仕切りが設けられたコロナ帯電器を用いている。なお、放電ワイヤはコロナ放電によって感光体を帯電する限りにおいて、糸状であっても、ノコギリ歯状であってもよくその形状を限定するものではない。ここで、帯電電極としての放電ワイヤはブラウンタングステンの細線状のものを用いた。
本例のトナー像形成装置の1つとしての露光装置3は、コロナ帯電器2により帯電処理された感光体1にレーザ光Lを照射する半導体レーザを備えたレーザビームスキャナである。具体的には、画像形成装置にネットワークケーブルを介して接続されたホストコンピュータから送信されてくる画像信号に基づいて、露光装置3はレーザ光Lを出力する。このレーザ光Lは、帯電処理済みの感光体1表面を、露光位置bにおいて主走査方向に沿って露光する。感光体が回転している間にこの主走査方向に沿った露光を繰り返すことにより、感光体1表面の帯電面のうち、レーザ光Lが照射された部分の電位が低下し、画像情報に対応した静電潜像が形成される。
以下に、帯電装置の構成について詳細に説明する。
まず、コロナ帯電器2の開口を開閉するシート状部材としての帯電器シャッタ10について説明する。このコロナ帯電器2の開口とは、シールドに形成された開口のことを指し、コロナ帯電器2による帯電領域(図1のW)に対応している。従って、このコロナ帯電器による帯電領域Wは、感光体1が帯電され得る領域とほぼ一致する。
前述の帯電器シャッタを開閉するための機構として、シート端部に板ばねを設け、その板ばねを保持され、開口を開閉する。シート端部に設けられた規制部材としての板ばねは弾性を有し、シャッタの形状を規制している。この板バネは重力方向上側に向かって(グリッド側方向に凸)アーチ状になるように曲げられている。シート状の帯電器シャッタは板ばねによって凸形状に規制されることで、感光体側に垂れないようにコシを得る。なお、板バネはシート状のシャッタが感光体に垂れ下がらないようにシートにコシを与えればよく、シート状のシャッタ端部から1〜3mm程度の位置に設けられている。なお、剛性の高い(コシの強い)シャッタを用いることで、シャッタ端部から5mm程度の位置に板バネを設けることができる。しかし、剛性の高い(コシの強い)シャッタは、剛性の低い(コシの弱い)シャッタよりも感光体を傷つける可能性が高い。なお、本件では、ポリイミド樹脂製の厚みが30μmであるポリイミド樹脂製のシートをシャッタとして用いており、シートを上に凸に規制する規制部材としての板バネはシャッタ端部から2mmの位置に設けた。帯電器シャッタを規制する板ばねは保持部材としての第1の移動部材21とコの字形状のアームと連結され、第1の移動部材が移動することで帯電器シャッタは開口を開閉する。
次に、帯電器シャッタ10の開閉機構(移動機構)について説明する。図1、図4は帯電器シャッタ10の開状態、閉状態を示したものであり、図6は開閉機構の詳細を示した斜視図であり、図11はコロナ帯電器の長手方向一端側から見た断面図を示したものである。
次に、帯電器シャッタ10の巻取り機構について説明する。図7は巻取り手段としての巻取り装置11の構成を示した図であり、図8は巻取り装置11をコロナ帯電器2に取り付けるためのガイド固定部材35に装着した状態を示す図である。
図1は、帯電器シャッタ10が開いた状態を示したもの、図3は帯電器シャッタ10が閉じた状態を示したものである。図4は帯電器シャッタ10がY方向(シャッタ閉方向)へ移動する途中の状態を示したもの、図5は、帯電器シャッタ10がX方向(シャッタ開方向)へ移動する途中の状態を示したものである。図9は帯電器シャッタ10が開いた状態での放電ワイヤ2h取り付け部周辺の拡大図である。
次に、帯電器シャッタ10の位置決め構成について説明する。図10はコロナ帯電器2を装置本体に取り付けるための位置決め部材23を示す斜視図である。図10に示すとおり、シールドの開口の長手方向に沿ってグリッド電極はシールドの開口部に設けられている。
2 帯電器
2a グリッド電極
2b シールド
2c レール
2h 放電ワイヤ
10 帯電器シャッタ
11 巻き取り装置
16 規制部材
17 シャッタ固定部材
21 キャリッジ(第1の移動部材)
21a 移動部材本体
24 ワイヤ架け部材
Claims (8)
- 感光体と対向する開口を有する筐体と、
前記筐体の内側に設けられた放電ワイヤと、
前記開口を開閉するシャッタと、
前記放電ワイヤを清掃する清掃部材と、
前記シャッタと前記清掃部材を前記開口の長手方向に沿って往復移動させ、回転駆動する回転部材と、前記回転部材に保持され前記回転部材の回転駆動に伴い前記シャッタを移動させる第1の移動部材と、前記回転部材に保持され前記回転部材の回転駆動に伴い前記清掃部材を移動させる第2の移動部材を有する移動機構と、
前記シャッタが閉方向に移動するときに前記シャッタよりも前記清掃部材が所定距離先行するように前記シャッタと前記清掃部材との間に間隔を形成する機構と、
前記清掃部材の移動を停止させるストッパとを有し、
前記第1の移動部材は、前記回転部材の回転に伴い前記シャッタが前記ストッパによって停止した前記清掃部材に向けて閉方向へ移動可能になるように構成されていることを特徴とする帯電装置。 - 前記第2の移動部材は前記ストッパと突き当たる部分を備えることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記ストッパは前記筐体の長手方向における端部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記シャッタと前記清掃部材との間に間隔を形成する機構は、前記シャッタを開くときに前記清掃部材の移動を停止させると共に前記シャッタを開方向に移動させることによって前記シャッタと前記清掃部材との間に所定の距離の間隔を形成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の帯電装置。
- 前記ストッパを第1のストッパとし、前記シャッタと前記清掃部材との間に間隔を形成する機構は、前記シャッタを開くときに前記清掃部材のシャッタ開方向への移動を停止させる第2のストッパを備えることを特徴とする請求項4に記載の帯電装置。
- 前記第1のストッパは、前記筐体の長手方向における一端部に設けられ、前記第2のストッパは、前記筐体の長手方向における他端部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の帯電装置。
- 前記シャッタが閉方向への移動を終了したとき、前記感光体側から見て前記シャッタの閉方向における端部と前記清掃部材の少なくとも一部が重なって配置されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の帯電装置。
- 感光体と、
放電ワイヤと、前記放電ワイヤを囲み前記感光体に対向する開口を有する筐体と、前記開口を開閉するシャッタと、前記放電ワイヤを清掃する清掃部材と、前記シャッタと前記清掃部材を前記開口の長手方向に沿って往復移動させる移動機構を有し、前記感光体を帯電させる帯電装置と、
前記帯電装置によって帯電した感光体の表面にトナー像を形成するトナー像形成装置と、
前記シャッタと前記清掃部材の間隔を調整する調整機構とを有し、
前記調整機構は、前記シャッタが閉方向に移動するときに前記清掃部材を先行して移動させ、前記シャッタが閉まるときに前記シャッタの閉方向における先端部と前記清掃部材との間隔を縮めることを特徴とする画像形成装置。
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JP2013263297A JP5745023B2 (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | 帯電装置 |
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JPH06138782A (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-20 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置における転写装置 |
-
2013
- 2013-12-20 JP JP2013263297A patent/JP5745023B2/ja active Active
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JP2014056270A (ja) | 2014-03-27 |
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