JP5404001B2 - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5404001B2
JP5404001B2 JP2008284514A JP2008284514A JP5404001B2 JP 5404001 B2 JP5404001 B2 JP 5404001B2 JP 2008284514 A JP2008284514 A JP 2008284514A JP 2008284514 A JP2008284514 A JP 2008284514A JP 5404001 B2 JP5404001 B2 JP 5404001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
charger
sheet
opening operation
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008284514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010113080A (ja
Inventor
博之 木▲高▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008284514A priority Critical patent/JP5404001B2/ja
Priority to US12/612,261 priority patent/US8340553B2/en
Publication of JP2010113080A publication Critical patent/JP2010113080A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5404001B2 publication Critical patent/JP5404001B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0258Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices provided with means for the maintenance of the charging apparatus, e.g. cleaning devices, ozone removing devices G03G15/0225, G03G15/0291 takes precedence
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0291Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices corona discharge devices, e.g. wires, pointed electrodes, means for cleaning the corona discharge device
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/757Drive mechanisms for photosensitive medium, e.g. gears
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00025Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
    • G03G2215/00071Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics
    • G03G2215/00075Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics the characteristic being its speed
    • G03G2215/0008Machine control, e.g. regulating different parts of the machine by measuring the photoconductor or its environmental characteristics the characteristic being its speed for continuous control of recording starting time
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/1606Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element
    • G03G2221/1609Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element protective arrangements for preventing damage

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を複数備えた複合機等の画像形成装置に関する。
従来より、電子写真式の画像形成装置では、帯電、露光、現像、転写といった電子写真プロセスにより画像が形成されている。
これらのうち、帯電工程では、感光体に近接させて設けたコロナ帯電器により感光体を所定の極性の電位に一様に帯電することが行われている。
このコロナ帯電器による帯電工程においては、コロナ放電を利用していることから、オゾンOや窒素酸化物NO等の放電生成物が生成されてしまう。
このような放電生成物が感光体に付着しさらに吸湿してしまうと、放電生成物が付着した部位の表面抵抗が低下してしまい、画像情報に応じた静電像を忠実に形成できない、といった、いわゆる「画像流れ」現象を引き起こす原因となってしまう。
そこで、特許文献1では、コロナ帯電器の開口を塞ぐシャッタを設けることで、非画像形成時に放電生成物が感光体に付着してしまうのを防止しようとしている。
特開2007−072212号公報
一方、本発明者等の検討により、図1のように、コロナ帯電器2’を従来以上に感光体1’に近接させようとした場合、以下のような知見を得た。なお、2a’はグリッド電極である。
コロナ帯電器2’を近接させたことによりシャッタ10’が感光体1’と万が一摺擦してしまうことがあっても感光体1’を劣化させることがないように、図2のようなシート状のシャッタ(シート状部材)を採用することが好ましいことが分かった。なお、図2(A)はシート状のシャッタ10’によりコロナ帯電器2’の開口が閉じられた状態を示しており、図2(B)はシート状のシャッタ10’によりコロナ帯電器2’の開口が開放された状態を示している。また、11’はシート状のシャッタ10’を巻取る巻取り機構であり、12’はシート状シャッタをコロナ帯電器2’の長手方向に開閉移動させる移動機構である。
しかしながら、シート状のシャッタを採用した場合、図3に示すように、シート状のシャッタの長手方向中央部近傍が撓んでしまうことにより、シート状のシャッタが感光体に接してしまう状況が生じ得る。
このような状況において、画像形成を開始するため感光体を回転させると、シート状のシャッタが感光体の回転に伴い周方向へ引きずられてしまい、シート状のシャッタが破損してしまう不具合が生じる恐れがある。
そこで、シート状のシャッタの開放動作が完了するのを待って感光体を回転開始させる構成を採用すれば、このような不具合を解消することは可能であるが、このような構成では、別の問題が生じてしまう。
つまり、シート状のシャッタの開放動作が完了するのを待って感光体を回転開始させる構成の場合、画像形成命令を受けてから1枚目のシートに対する画像形成が完了するまでの時間が必要以上に長くなってしまうからである。
つまり、画像形成を短時間で完了させたいユーザの要求に答えることができないので、このような対処方法ではユーザビリティ性が低下してしまう。
そこで、本発明の目的は、シート状部材の開放動作時にシート状部材が破損してしまうのを防止するとともに画像形成に要する時間を可及的に短くすることができる画像形成装置を提供することである。
本発明の他の目的は添付図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読むことにより明らかになるであろう。
本発明は、回転可能な感光体と、放電電極と、前記放電電極を囲むように設けられ前記感光体に対向する開口を有する筐体を有し、前記感光体を帯電するコロナ帯電器と、前記コロナ帯電器により帯電された前記感光体に画像を形成する画像形成手段と、前記コロナ帯電器の長手方向に沿って移動することで前記開口を開閉するシート状部材と、を有する画像形成装置において、画像形成を開始するにあたり、前記シート状部材を開く開放動作を開始してから前記シート状部材が移動した距離が前記開放動作を開始してから終了するまでの間に移動する距離に対して20%に到達した時点以降であって、且つ前記シート状部材が前記開放動作を終了するまでのに、前記感光体の回転動作を開始させる制御手段を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、シート状部材の開放動作時にシート状部材が破損してしまうのを防止するとともに画像形成に要する時間を可及的に短くすることができる。
以下、図面に沿って、本発明に係る実施例について説明する。なお、各図面において同一の符号を付したものは、同一の構成又は作用を為すものであり、これらについての重複説明は適宜省略する。
はじめに、画像形成装置の全体構成について、図4を用いて説明する。本例の画像形成装置は、電子写真方式を採用したレーザビームプリンタである。
(画像形成装置の全体構成)
図4に示すように、感光体(像担持体)1の周囲に、その回転方向(矢印R1方向)に沿って順に、帯電装置2、露光装置3、電位測定装置7、現像装置4、転写装置5、クリーニング装置8、光除電装置9が配設されている。また、転写装置5よりも記録材Pの搬送方向下流側に、定着装置6が配設されている。次に、画像形成に関与する個々の画像形成機器について、順に、詳述する。
(感光体)
本例の像担持体として感光体1は、図4に示すように、円筒状(ドラム型)の電子写真感光体(以下、感光体)である。この感光体1は、直径が84mmであり、中心軸(不図示)を中心に500mm/secのプロセススピード(周速度)で矢示R1方向に回転駆動される。
また、図5に示すように、感光体1は負帯電特性の有機光半導体である感光層を有している。具体的には、感光体1は、径方向内側(図4の下側)に導電性基体であるアルミニウム製シリンダ1aを有している。そして、このシリンダ1a上に、光の干渉を抑えるとともに上層の接着性を向上させる下引き層1b、電荷発生層1c、電荷輸送層1dが順に積層された3層構造となっている。このうち電荷発生層1cと電荷輸送層1dとによって上述した感光層が構成されている。
(帯電装置)
本例の帯電装置2は、図4に示すように、放電ワイヤ2hと、これを囲むように設けられたコの字状の導電性シールド2bと、このシールド2bの開口に設置されたグリッド電極2aとを有するスコロトロン・タイプのコロナ帯電器である。また、本例では、画像形成の高速化に対応するため、放電ワイヤ2hを2本設置するとともにこれに対応してシールド2bが放電ワイヤ2h間を遮るように仕切りが設けられたコロナ帯電器を用いている。
このコロナ帯電器2は感光体1の母線に沿って設置されており、従って、コロナ帯電器2の長手方向は感光体1の軸線方向と平行な関係にある。また、図7(A)に示すように、グリッド電極2aは、先に説明した図1と同様、感光体の周面に沿って、その短手方向(感光体の移動方向)の中央部が両端部よりも感光体から離れるように設置されている。従って、本例では、コロナ帯電器2を従来以上に感光体1に近接して設ける(グリッド電極と感光体との間のギャップは約1mm)ことができ、帯電効率を向上させることができる。
また、コロナ帯電器2は、帯電バイアスを印加する帯電バイアス印加電源S1が接続されており、印加電源S1から印加された帯電バイアスにより、感光体1の表面を帯電位置aにおいて負極性の電位に一様に帯電処理を行う機能を担っている。具体的には、直流電圧に交流電圧を重畳した帯電バイアスが、放電ワイヤ2hとグリッド電極2aに印加される構成となっている。
また、コロナ帯電器2には、シールド2bに形成された開口を開閉する帯電器シャッタ10が設けられている。詳細については後述する。
以下、コロナ帯電器2により帯電された感光体1にトナー画像を形成するための画像形成手段について説明する。具体的には、画像形成手段としての機能を、後述する、画像露光装置3、現像装置4が担っている。また、画像形成を行うにあたり、感光体に残ってしまっている画像履歴(残留トナー、電位履歴)を除去するクリーニング装置8や光除電装置9も、画像形成手段としての機能を担っている。
(画像露光装置)
本例の画像露光装置3は、コロナ帯電器2により帯電処理された感光体1にレーザ光Lを照射する半導体レーザを備えたレーザビームスキャナである。具体的には、画像形成装置にネットワークケーブルを介して接続されたホストコンピュータ(外部装置)から送信されてくる信号に含まれる画像情報に基づいて、画像露光装置3はレーザ光Lを出力する。このレーザ光Lは、帯電処理済みの感光体1表面を、露光位置bにおいて主走査方向に沿って露光する。感光体が回転している間にこの主走査方向に沿った露光を繰り返すことにより、感光体1表面の帯電面のうち、レーザ光Lが照射された部分の電位が低下し、画像情報に対応した静電潜像が形成される。
なお、上述の信号には、形成(再現)すべき画像情報の他に、画像形成枚数の情報や画像形成開始を示す情報なども含まれており、これらの信号はインターフェース部IF203(図8)に入力される。なお、画像情報を示す信号に基づいて画像形成を開始させる構成の場合には、この画像情報信号が画像形成開始信号にとって代わることになる。
また、画像形成装置を複写機として使用する場合には、画像形成装置に設置された原稿画像読取装置で読み込まれた原稿の画像情報がIF203に入力される構成となる。また、この場合、画像形成を開始させる信号は、画像形成装置に設置された操作部にあるスタートキーを操作者が押すことに伴い、CPU202(図8)に送信される。また、画像形成枚数は操作部にあるテンキーにて操作者により設定され、この設定された情報がCPU202に送信される。
ここで、主走査方向とは感光体1の母線に平行な方向を意味しており、副走査方向は感光体1の回転方向に平行な方向を意味している。
(現像装置)
本例の現像装置4は、帯電装置2と画像露光装置3によって感光体1上に形成された静電潜像に、現像剤(トナー)を付着させることにより可視像化する。本例の現像装置4は、二成分磁気ブラシ現像方式を採用しており、さらに、反転現像方式を採用している。
この現像装置4は、現像容器4a、現像スリーブ4b、マグネット4c、現像ブレード4d、現像剤攪拌部材4f、トナーホッパー4gを有している。なお、図4中の符号4eは、現像容器4a内に収納された二成分現像剤を示している。
現像スリーブ4bは、非磁性の円筒状の部材であり、外周面の一部を外部に露出させて現像容器4aに回転可能に設置されている。マグネット4cは、非回転に固定された状態で、現像スリーブ4b内に設置されている。現像ブレード4dは、現像スリーブ表面にコートされた二成分現像剤4eの層厚を規制する。現像剤攪拌部材4fは、現像容器4a内の底部側に設置され、二成分現像剤4eを攪拌するとともに現像スリーブ4bに向けて搬送する。トナーホッパー4gは、現像容器4aに補給する補給用トナーを収納した容器である。
現像容器4a内の二成分現像剤4eは、トナーと磁性キャリアとの混合物であり、現像剤攪拌部材4fにより攪拌される。この磁性キャリアの抵抗は約1013Ω・cm、粒径は40μmである。トナーは磁性キャリアとの摺擦により負極性に摩擦帯電される。
上述の現像スリーブ4bは、感光体1との最近接距離が350μmとなるように、感光体1に対向配置されている。この感光体1と現像スリーブ4aとの対向部が現像部cとなる。現像スリーブ4bはその表面が、現像部cにおいて感光体1表面の移動方向とは逆方向に移動する方向に回転駆動される。つまり、感光体1の矢印R1方向の回転に対して、矢印R4方向に回転駆動されている。
この現像スリーブ4bの外周面に、内側のマグネット4cの磁力により現像容器4a内の二成分現像剤4eの一部が磁気ブラシ層として保持され、現像スリーブ4bの回転に伴って現像部cへ搬送される。磁気ブラシ層は、現像ブレード4dにより所定の薄層にカットされ、現像部cにおいて感光体1に接触するように構成されている。
また、現像スリーブ4bは現像バイアス印加電源S2が接続されており、現像スリーブ4b表面に担持された現像剤中のトナーは、印加電源S2により印加された現像バイアスによる電界によって、感光体1上の静電潜像に対応して選択的に付着される。これにより、静電潜像がトナー像として現像される。本例の場合は、感光体1上の露光部(レーザ光照射部分)にトナーが付着されて静電潜像が反転現像される。
このとき、感光体1上に現像されたトナーの帯電量はおよそ−25μC/gである。
現像部cを通過した現像スリーブ4b上の現像剤は引き続く現像スリーブ4bの回転に伴い現像容器4a内に回収される。
また、現像容器4a内の二成分現像剤4eのトナー濃度をほぼ一定範囲内に維持させるため、現像容器4a内に光学式トナー濃度センサが設置されている。このトナー濃度センサによって検知されたトナー濃度に応じた量のトナーが、トナーホッパー4gから現像容器4aへと補給される。
(転写装置)
本例の転写装置5は、図4に示すように、転写ローラを有している。この転写ローラ5は感光体1表面に所定の押圧力をもって圧接されており、その圧接ニップ部が転写部dとなる。この転写部dには給紙カセットから所定の制御タイミングにて記録材P(例えば、紙、透明フィルム)が給送される。
転写部dに給送されてきた記録材Pは感光体1と転写ローラ5との間に挟持搬送されながら、感光体1上のトナー像が記録材Pに転写される。このとき、転写ローラ5には、転写バイアス印加電源S3からトナーの正規帯電極性(負極性)とは逆極性の転写バイアス(本例では、+2kV)が印加される。
(定着装置)
本例の定着装置6は、図4に示すように、定着ローラ6aと加圧ローラ6bを有している。転写装置5によりトナー像の転写を受けた記録材Pは、定着装置6へと搬送され、定着ローラ6aと加圧ローラ6bとによって加熱、加圧されて表面にトナー像が定着される。定着処理を受けた記録材Pは、その後、機外へと排出される。
(クリーニング装置)
本例のクリーニング装置8は、図4に示すように、クリーニングブレードを有している。転写装置5により記録材Pにトナー像が転写された後、感光体1表面に残留している転写残トナーはクリーニングブレード8によって除去される。
(光除電装置)
本例の光除電装置9は、図4に示すように、除電露光ランプを有している。クリーニング装置8によりクリーニング処理された感光体1は、その表面に残留している電荷が、除電露光ランプ9による光照射により除電される。
以上説明した各画像形成機器による一連の画像形成プロセスが終了し、次の画像形成動作に備えられる。
次に、コロナ帯電器2の開口を開閉するシート状部材としての帯電器シャッタ10について説明する。
(帯電器シャッタ)
図6の(A)は、シート状部材としての帯電器シャッタ10がX方向へ移動するように巻取られたことにより帯電器シャッタ10が開いた状態を示したものである。また、図6の(B)は、帯電器シャッタ10がY方向へ移動することにより帯電器シャッタ10が閉められた状態を示したものである。
本例では、このように、コロナ帯電器2の開口を開閉する帯電器シャッタ10として、巻取り機構11によりロール状に巻取ることが可能なシート状のシャッタ(シート状部材)を採用している。
なぜなら、帯電器2から感光体1に向けて落下するコロナ生成物の通過を防止することはもちろんであるが、万が一、シャッタが感光体1と接触した際には画像劣化を生じさせるような損傷を感光体に与えるのを防止するためである。
従って、本例では、帯電器シャッタ10として、ポリイミド製で厚みが30μmのシート状のものを採用している。なお、帯電器シャッタとして、前述の樹脂シート以外に、これよりも感光体を損傷させ難い不織布等を用いても良い。
また、本例では、帯電器シャッタ10の退避時(開時)のスペースを小さくすることを目的として、帯電器シャッタ10を帯電器2の長手方向(主走査方向)一端側にロール状に巻取ることで退避させる構成を採用している。
(帯電器シャッタ開閉機構)
次に、図6(A)、(B)、図7(A)〜(C)を用いて、帯電器シャッタ10の開閉機構について説明する。図6の(A)、(B)は、上述したように、帯電器シャッタ10が開位置にある状態、閉位置にある状態をそれぞれ示したものである。図7の(A)はコロナ帯電器2を長手方向から見た概略断面図を示しており、(B)は帯電器シャッタ2を開閉移動させる移動装置12を示しており、(C)は帯電器シャッタを巻取る巻取り機構11を示したものである。本例では、この移動装置12と巻取り機構11が、帯電器シャッタの開閉機構としての機能を果たしている。
(帯電器シャッタ移動機構)
この移動機構12は、駆動モータM2、移動部材12a、回転部材12b、連結部材12dを有しており、帯電器シャッタ10をその長手方向(主走査方向)に沿って開閉移動させる機能を担っている。
また、本例では、帯電器シャッタ10の開放動作完了を検知するシャッタ開放検知装置12cが設けられている。このシャッタ開放検知装置12cはフォトインタラプタを有しており、移動部材12aが開動作完了位置に到達すると、フォトインタラプタが移動部材12aにより遮光されることを利用して、帯電器シャッタ10の開動作完了を検知する仕組みとなっている。つまり、シャッタ開放検知装置12cにより移動部材12aを検知した時点で、駆動モータM2の回転を停止させる構成となっている。
帯電器シャッタ10の一端は、図6の(A)、(B)に示すように、移動部材12aに接合されている。また、この移動部材12aは回転部材12bに駆動連結されており、また、連結部材12dと一体化されている。
回転部材12bには、図7(B)に示すようにスパイラル状の溝が形成されており、図6(A)、(B)に示すように駆動モータM2が接続されている。そして、回転部材12bが駆動モータM2により回転駆動されると、回転部材12bに螺合した状態にある連結部材12dがこのスパイラルの溝に沿って主走査方向(X、Y方向)へ移動する。連結部材12dは、シールド2b上に設けられたレール上を主走査方向にのみ移動できるように螺合され、連結部材12dが回転部材12bと共に回転してしまうのを防止している。具体的には、図7(B)に示す連結部材12dの両側部に形成された凹部がレールと嵌合する構成となっている。
従って、駆動モータM2により回転部材12bが駆動されると、連結部材12dと一体化されている移動部材12aを介して、帯電器シャッタ10に開閉方向への移動力が伝達される構成となっている。その結果、帯電器シャッタ10が、コロナ帯電器2の開口を遮蔽状態とする閉位置と、この開口を開放状態(非遮蔽状態)とする開位置と、の間を移動することが可能となる。
(帯電器シャッタ巻取り機構)
本例では、移動機構12により帯電器シャッタ10が開放方向(X方向)へ移動するに連れて帯電器シャッタ10を巻取る機構を採用している。これは、移動機構12により帯電器シャッタ10が移動するに連れて帯電器シャッタ10が感光体側に弛んでしまうことがないようにする為である。
具体的には、図7(C)に示すように、巻取り機構11は、帯電器シャッタ10の一端側を固定するとともにこれを巻取る円筒状の巻取りローラ(巻取り部材)11bと、この巻取りローラ11b内に設置されたバネ(付勢部材)11aを有している。
巻取りローラ11bは、軸部材11dを中心に回転することで帯電器シャッタ10をその外周に巻き取るローラ本体と、軸部材11dに固定され回転不可に構成された固定ローラ11cにより構成されている。
そして、軸部材11dが貫通するように設置されたバネ11aの一端は巻取りローラ11bのローラ本体に固定され、他端は固定ローラ11cに固定されている。従って、バネ11aの両端部は、巻取りローラ11bの回転に伴って、バネ11aにはねじりによる曲げ応力が生じる構成とされている。
従って、帯電器シャッタを開く際(図6(A))には、駆動モータM2により帯電器シャッタ10がX方向へ移動するに伴い、帯電器シャッタ10を巻取りローラ11bが随時巻取っていく仕組みとなっている。つまり、帯電器シャッタ10は、巻取りローラ11b内のバネ11aにより、常に、X方向に付勢力が付与された状態となる。
従って、帯電器シャッタ10が閉位置(図6(A)の状態)にあるとき、巻取りローラ11b内のバネ11aによるX方向への付勢力により、帯電器シャッタ10にはある程度のテンションが掛かった状態となる。その結果、閉時において、帯電器シャッタ10とコロナ帯電器2との隙間からコロナ生成物が外側に漏れにくい状態を維持することが可能となる。
一方、帯電器シャッタ10を閉める際(図6(B))には、駆動モータM2が巻取りローラ11b内のバネ11aの付勢力に抗して帯電器シャッタ10を巻取りローラ11bから引き出すことで、帯電器シャッタ10がY方向へ移動する仕組みとなっている。
(画像形成開始時の制御フロー)
上述したように、帯電器シャッタ10が閉位置(図6(A)の状態)にあるとき、巻取りローラ11b内のバネ11aによるX方向への付勢力により、帯電器シャッタ10にはある程度のテンションが掛かった状態となっている。
しかしながら、画像形成を連続して繰り返すことにより帯電器シャッタを開いた状態(図6(A)の状態)が長時間続いた後に帯電器シャッタを閉めた場合、次のような問題が生じ得る。つまり、帯電器シャッタの長手方向中央部近傍のα部(図11(A))が巻き取り機構11による巻き癖により感光体側へ撓んでしまう。この帯電器シャッタの撓みが大きいと、帯電器シャッタが感光体と接触してしまうことになる。
このような状態で、感光体を回転させると、帯電器シャッタが感光体の回転に伴いその周方向へ引き摺られてしまい、帯電器シャッタが破損してしまう恐れがある。
そこで、帯電器シャッタの開放動作が完了するのを待って感光体を回転開始させる構成を採用すれば、このような不具合を解消することは可能であるが、別の問題が生じてしまう。つまり、画像形成開始信号が入力されてから1枚目のシートに対する画像形成が完了するまでの時間が必要以上に長くなってしまう。従って、画像形成を短時間で完了させたいユーザの要求に答えることができないので、このような対処方法ではユーザビリティ性が低下してしまう。
また、巻取り機構から帯電器シャッタに付与するテンションを大きくすることで閉位置にある帯電器シャッタの上述した撓みを解消することは可能であるが、この場合も別の問題が生じてしまう。つまり、帯電器シャッタとしてシート状のものを採用していることから、付与するテンションを大きくすると帯電器シャッタがその長手方向に伸びてしまう。このような伸びが生じると、巻取り機構により帯電器シャッタを巻取り切ることが不能となり帯電器シャッタが感光体と接触してしまうことになったり、帯電器シャッタの短手方向の長さが細くなりコロナ帯電器の開口を遮蔽し切れなくなったりしてしまう。
このような背景から、本例では、帯電器シャッタの開放動作開始時から開放動作終了時前までの間の所定の時期に、感光体の回転を開始させる構成を採用している。
具体的には、帯電器シャッタの開放動作が開始された時点から、帯電器シャッタの撓んだ部位が感光体から退避(離間)することになる所定の時間が経過した時点で、開放動作が終了する前に、感光体の回転を開始させている。
これを示したのが図9のタイムチャートである。なお、図8は画像形成部を制御するためのブロック図を示したものであり、図9のタイムチャートに基づき各種機器がコントローラ(制御手段)200により制御される構成となっている。
つまり、インターフェース部IF203に入力される画像形成開始信号に伴い、まず、帯電器シャッタ10の開放動作が開始されるように開放動作開始信号がオンされる。つまり、モータM2の回転を開始させる。
そして、開放動作開始時点から経過する時間が計測手段としてのタイマTにより計測される。このタイマTにより計測された時間が設定時間(本例では3秒)に達したとき、感光体1の回転動作が開始される。本例での設定時間は3秒となっている。つまり、モータM1(図6(A)、(B))の回転を開始させる。
この設定時間は、帯電器シャッタの中央部近傍(図11(A)のα部)が感光体から離間することになる時間であり、予め設定されている。そして、この設定時間は、ROM201に格納されており、CPU202はROM201に格納されている時間を読み出すことにより感光体の回転動作を開始させる制御を行う。
この感光体の回転開始に伴い、画像形成(画像出力)を準備するための前処理、所謂、前回転処理が適宜開始される。この前処理期間では、画像露光装置、現像装置、光除電装置等の画像形成手段として機能する各機器の準備動作が行われる。
そして、シャッタ開放検知装置12cにより帯電器シャッタが開位置に到達したことが検知されると、この情報を受けたCPU202は帯電器シャッタの開放動作を終了させる。つまり、モータM2の回転を停止させる。また、この帯電器シャッタの開放動作の終了に伴い、帯電器2への帯電バイアスの印加が開始される。具体的には、放電ワイヤ2hとグリッド電極2aへの帯電バイアスの印加が開始される。
そして、前処理が終了すると、画像形成が開始される。具体的には、画像露光装置により画像露光が開始される。そして、必要枚数分の画像形成が終了すると、後処理、所謂、後回転処理が開始される。この後処理期間では、各画像形成機器を停止させるにあたり、次回の画像形成のために必要とされる後処理動作が行われる。
この後処理動作が終了すると、感光体の回転動作が停止される。つまり、モータM1の回転を停止させる。このとき、モータM2を回転させることにより帯電器シャッタの閉鎖動作が行われる。
このような一連のフローを図10のフローチャートを示して説明する。このフローに沿って各機器が動作するようにコントローラ200により制御される。
まず、画像形成開始信号が入力されると(S100)、シャッタ開放検知装置12cの出力により帯電器シャッタ10が閉位置にあるか否かを判定する(S101)。本例では、帯電器シャッタが開位置にあることを示す出力であれば帯電器シャッタが開位置にあると判定され、帯電器シャッタが開位置に無いことを示す出力であれば帯電器シャッタが閉位置にあると判定される。
次に、シャッタ開放検知装置12cの出力が、帯電器シャッタ10が開位置に無い、つまり、帯電器シャッタが閉位置にあることを示している場合には、帯電器シャッタの開放動作を開始させる(S102)。
そして、帯電器シャッタの開放動作が開始されてからの経過時間が、所定時間に達したか否かが判定される(S103)。この判定処理は、経過時間が所定時間に達するまで繰り返し行われる。
その後、帯電器シャッタの開放動作が開始されてからの経過時間が所定時間に達すると、感光体の回転動作を開始させる(S104)。
次に、シャッタ開放検知装置12cの出力により帯電器シャッタ10が開位置に到達したか否かを判定する(S105)。この判定処理は帯電器シャッタが開位置に到達するまで繰り返し行われる。
その後、帯電器シャッタ10が開位置に到達すると、コロナ帯電器に帯電バイアスが印加される(S106)そして、上述した前処理が終了すると、画像出力(画像形成)が開始される。
一連の画像形成処理が終了すると後処理が行われる。そして、この後処理の終了に伴い帯電器シャッタの閉鎖動作が開始され、帯電器シャッタが閉鎖される。
なお、S101において、帯電器シャッタ10が開位置にあると判定された場合には、直ちに感光体の回転動作を開始させる(S104)。これ以降のフローは上述したフローと同様である。
このように、本例では、帯電器シャッタの開放動作が終了する前に感光体の回転動作を開始させているので、開放動作が終了してから前処理を行う構成(比較例)に対し、各画像形成機器の前処理を行う期間を前倒しで行うことが可能となる。
従って、帯電器シャッタの破損を防止しながらも、画像形成に要する時間を可及的に短くすることが可能となる。つまり、画像形成開始信号が入力されてから1枚目のシートが機外へ排出されるまでに要する時間、所謂、FCOT(First Copy Time)を短くすることが可能となる。その結果、ユーザビリティ性の高い画像形成装置を提供することが可能となる。
(検証)
ここで、帯電器シャッタ10の開放動作を開始させた時点から感光体の回転動作を開始させるまでの設定時間について検証を行う。
図11(A)では、帯電器シャッタの開放動作が実行される前の、帯電器シャッタが閉位置にあるときの帯電器シャッタの移動距離を基準(0%)としている。そして、帯電器シャッタの開放動作を実行させることにより、帯電器シャッタが開位置にあるときの帯電器シャッタの移動距離を100%としている。
そして、上述したように、図11(A)は、帯電器シャッタが閉位置に長時間保持されたことに起因して、帯電器シャッタの長手方向中央部近傍のα部が重力により下方へ撓んでしまった状態を示している。従って、帯電器シャッタのα部が感光体に接触してしまっている。
そこで、本発明者等は、このα部が帯電器シャッタの開放動作が開始されてからどのタイミングで感光体から離間するのかについて検証実験を行った。
表1は、帯電器シャッタの移動距離(%)と、帯電器シャッタと感光体との接触の有無との関係についてまとめたものである。設定時間(sec)は、帯電器シャッタの移動に要した時間を示しており、上述した画像形成にあたり感光体の回転動作を開始させる時間に相当する。
Figure 0005404001
この表1で示す結果から理解されるように、帯電器シャッタの移動距離が20%になった時点で、帯電器シャッタが感光体から離間し始めることになる。
これは、次のような理由によるものと考えられる。帯電器シャッタが開放動作を始めると、X方向における帯電器シャッタによる閉鎖範囲(感光体に対面する部位)が徐々に狭くなっていく。つまり、帯電器シャッタが撓み得る範囲が徐々に短くなることで、帯電器シャッタの感光体に接触する恐れのある部位が無くなるからであると考えられる。このときの様子を示したのが図11(B)の状態である。
従って、帯電器シャッタの移動距離が20%に到達した時点以降において、感光体の回転動作を開始させれば良いことが分かる。
つまり、1枚目のシートへの画像形成に要する時間を可及的に短くするには、帯電器シャッタの移動距離が20%に到達した時点(帯電器シャッタの開放動作が開始されてから3秒後)で、感光体の回転動作を開始させれば良い。
その結果、帯電器シャッタの移動距離が100%となった時点(帯電器シャッタの開放動作が開始されてから15秒後)で感光体の回転動作を開始させる場合に比べて、12秒のアドバンテージを産みだせることが可能となる。この12秒という時間は、FCOTの短縮化にとって非常に大きく、ユーザビリティ性の向上に大きく貢献することが可能となる。
なお、以上では、タイマTにより計測された「時間」を基に感光体の回転動作を開始させるタイミングを制御する例について説明したが、図12に示すような帯電器シャッタの「位置」を基に制御する構成としても構わない。この例についてのブロック図を図8に示すが、この場合、タイマTは省かれることになる。
具体的には、帯電器シャッタの移動距離が20%に達することになる設定位置(所定位置)に位置検出手段としてのシャッタ離間検知装置12eを設置し、このシャッタ離間検知装置12eの出力に基づいてCPU202が制御を行う構成である。つまり、CPU202は、シャッタ離間検知装置12eから帯電器シャッタの到達を示す信号を受けると、感光体の回転動作を開始させるべくモータM1を作動させる。なお、このシャッタ離間検知装置12eは、フォトインタラプタを有しており、移動部材12aが上記の設定位置に到達するとフォトインタラプタが移動部材12aにより遮光されることを利用して、帯電器シャッタ10の位置を検知する仕組みとなっている。
このように、帯電器シャッタの「位置」を基に感光体の回転動作を開始させるタイミングを制御する構成であっても、同様に効果を得ることができる。
感光体にコロナ帯電器が近接して配置される様子を示す概略斜視図である。 (A)は帯電器シャッタが閉じた状態、(B)は帯電器シャッタが開放された状態を示す概略断面図である。 閉位置にある帯電器シャッタが撓んでしまっている様子を示す概略断面図である。 画像形成装置の全体を示す概略断面図である。 感光体の層構成を示す概略断面図である。 (A)は帯電器シャッタが開放された状態、(B)は帯電器シャッタが閉じた状態を示す概略断面図である。 (A)はコロナ帯電器の概略断面図であり、(B)は帯電器シャッタの移動機構の概略斜視図であり、(C)は帯電器シャッタの巻取り機構の概略断面図である。 画像形成を制御するためのブロック図である。 画像形成を開始する際のタイミングチャートである。 画像形成を開始する際のフローチャートである。 (A)帯電器シャッタが撓んだことで感光体に接触している様子を示す概略断面図であり、(B)は帯電器シャッタの開放動作に伴い帯電器シャッタが感光体から離間した様子を示す概略断面図である。 帯電器シャッタの位置検出装置を設けた場合を示す概略断面図である。
符号の説明
1 感光体
2 帯電装置
3 画像露光装置
4 現像装置
5 転写装置
6 定着装置
8 クリーニング装置
9 光除電装置
10 帯電器シャッタ
11 帯電器シャッタの巻取り機構
12 帯電器シャッタの移動機構
202 CPU
M1 感光体用のモータ
M2 帯電器シャッタ用のモータ
P シート
T タイマ

Claims (5)

  1. 回転可能な感光体と、
    放電電極と、前記放電電極を囲むように設けられ前記感光体に対向する開口を有する筐体を有し、前記感光体を帯電するコロナ帯電器と、
    前記コロナ帯電器により帯電された前記感光体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記コロナ帯電器の長手方向に沿って移動することで前記開口を開閉するシート状部材と、を有する画像形成装置において、
    画像形成を開始するにあたり、前記シート状部材を開く開放動作を開始してから前記シート状部材が移動した距離が前記開放動作を開始してから終了するまでの間に移動する距離に対して20%に到達した時点以降であって、且つ前記シート状部材が前記開放動作を終了するまでのに、前記感光体の回転動作を開始させる制御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開放動作が開始されてから経過した時間を計測する計測手段を有し、前記制御手段は前記計測手段の出力に基づいて前記感光体の回転動作を開始させることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記シート状部材の開方向後端部が前記開放動作を開始してから終了するまでの間に移動する距離に対して20%に到達した位置以降であって、且つ前記開放動作の終了位置までの間に到達したことを検出する位置検出手段を有し、前記制御手段は前記位置検出手段の出力に基づいて前記感光体の回転動作を開始させることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は前記開放動作終了に伴い前記コロナ帯電器の帯電処理を開始させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの画像形成装置。
  5. 前記開放動作に伴い前記シート状部材を巻取るべく前記シート状部材に付勢力を付与する付勢部材を備えた巻取り機構を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの画像形成装置。
JP2008284514A 2008-11-05 2008-11-05 帯電装置 Active JP5404001B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008284514A JP5404001B2 (ja) 2008-11-05 2008-11-05 帯電装置
US12/612,261 US8340553B2 (en) 2008-11-05 2009-11-04 Image forming apparatus including corona charger

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008284514A JP5404001B2 (ja) 2008-11-05 2008-11-05 帯電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010113080A JP2010113080A (ja) 2010-05-20
JP5404001B2 true JP5404001B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=42131544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008284514A Active JP5404001B2 (ja) 2008-11-05 2008-11-05 帯電装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8340553B2 (ja)
JP (1) JP5404001B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4850619B2 (ja) 2006-08-14 2012-01-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5219780B2 (ja) * 2008-12-19 2013-06-26 キヤノン株式会社 帯電装置
JP4781424B2 (ja) 2008-12-19 2011-09-28 キヤノン株式会社 帯電装置
JP5473424B2 (ja) * 2009-06-17 2014-04-16 キヤノン株式会社 帯電装置及び画像形成装置
JP5451464B2 (ja) * 2010-03-09 2014-03-26 キヤノン株式会社 帯電装置
EP2444851A4 (en) * 2010-03-09 2013-10-23 Canon Kk LOADER
JP5451465B2 (ja) * 2010-03-09 2014-03-26 キヤノン株式会社 帯電装置
JP5566162B2 (ja) * 2010-03-31 2014-08-06 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5496022B2 (ja) * 2010-08-27 2014-05-21 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5701086B2 (ja) * 2011-02-07 2015-04-15 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5832594B2 (ja) * 2013-06-28 2015-12-16 キヤノン株式会社 帯電装置
JP6758904B2 (ja) 2016-05-06 2020-09-23 キヤノン株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0493864A (ja) * 1990-08-06 1992-03-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH1020624A (ja) * 1996-07-05 1998-01-23 Ricoh Unie Techno Kk 画像形成装置
JP2001175058A (ja) 1999-12-20 2001-06-29 Ricoh Co Ltd 放電装置、分離装置及び画像形成装置
JP2006251738A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Canon Inc 画像形成装置
JP4689414B2 (ja) * 2005-09-07 2011-05-25 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその画像形成方法
JP4850619B2 (ja) * 2006-08-14 2012-01-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5219780B2 (ja) * 2008-12-19 2013-06-26 キヤノン株式会社 帯電装置
JP4781424B2 (ja) * 2008-12-19 2011-09-28 キヤノン株式会社 帯電装置
JP5451465B2 (ja) * 2010-03-09 2014-03-26 キヤノン株式会社 帯電装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100111554A1 (en) 2010-05-06
JP2010113080A (ja) 2010-05-20
US8340553B2 (en) 2012-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5404001B2 (ja) 帯電装置
JP4781424B2 (ja) 帯電装置
JP5219780B2 (ja) 帯電装置
JP5562074B2 (ja) 画像形成装置
US8626020B2 (en) Image forming apparatus
US10095150B2 (en) Image forming apparatus
US7805089B2 (en) Image forming apparatus
JP2016031481A (ja) 画像形成装置
JP5634247B2 (ja) 画像形成装置
JP2000010364A (ja) 画像形成装置
JP4902380B2 (ja) 画像形成装置
JP2001117445A (ja) 画像形成装置
JP2019049632A5 (ja)
JP2018159767A (ja) 画像形成装置
JP2007057830A (ja) プロセスカートリッジ
JPH0827587B2 (ja) 画像形成装置
JP2014224932A (ja) 帯電装置、画像形成装置
JPH0854781A (ja) 画像形成装置
JP2019045582A (ja) 画像形成装置
JPH0569427B2 (ja)
JPH10186745A (ja) 画像形成装置
JP2002296874A (ja) 画像形成装置
JP2005227453A (ja) 画像形成装置
JP2007156335A (ja) 画像形成装置
JP2004212720A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100630

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131029

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5404001

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151