JP5036268B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直列に接続している複数の電池の間にサービスプラグを接続してなる電源装置に関し、カバーを外す状態ではサービスプラグを装着できないようにして、カバーを外す状態で出力電圧を遮断するようにしてなる電源装置に関する。
車両用の電源装置のように、多数の電池を直列に接続して出力電圧を高くする電源装置は、カバーを外す状態で出力端子などの高電圧部分が外部に表出されると、安全にメンテナンスができない弊害がある。この弊害を避けるために、電池の中間にサービスプラグを接続する電源装置が開発されている。この電源装置は、サービスプラグを外して出力電圧を遮断する。この電源装置は、メンテナンス等のときにサービスプラグを外すと、出力電圧が遮断されるので、安全に作業できる。ただ、この電源装置も、カバーを外す状態でサービスプラグが装着されると、出力電圧が遮断されなくなって安全に作業できなくなる。この欠点を解消するために、サービスプラグを外さない限り、カバーを外すことのできない機構が開発されている。(特許文献1参照)
特開2002−133979号公報
特許文献1の電源装置は、図1に示すように、サービスプラグ93を介してカバー92を装着するので、サービスプラグ93を外さないかぎり、カバー92を外すことができない。このため、サービスプラグ93を外してカバー92を外した状態では、出力電圧を遮断して安全に作業できる。ただ、この構造の電源装置は、サービスプラグを外さない限りカバーを外すことはできないが、カバーを外す状態でサービスプラグをセットできるので、カバーが外された状態でサービスプラグがセットされて、出力電圧が遮断されないことがある。このため、全ての状態において、必ずしも高い安全性を確保できないことがある。
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、カバーを外す状態でサービスプラグを装着できない構造として、作業の安全性をより向上できる電源装置を提供することにある。
本発明の電源装置は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
電源装置は、脱着できるカバー2を有するケース1に複数の電池9を内蔵しており、かつ複数の電池9の間に脱着自在に接続されるサービスプラグ3を接続して、サービスプラグ3を接続する状態で出力端子に電圧を出力する。電源装置は、サービスプラグ3の装着部4に、サービスプラグ3の装着を阻止する阻止位置と、サービスプラグ3の装着を許容する許容位置とに移動する誤挿入防止具5を設けている。カバー2は、定位置に装着される状態で、誤挿入防止具5を許容位置に移動させる誤挿入防止具5の移動機構6を有する。さらに、誤挿入防止具5は、カバー2の非装着状態で、阻止位置に位置する復帰機構を有する。電源装置は、カバー2が外される状態では、誤挿入防止具5が阻止位置に移動されて、サービスプラグ3の装着を阻止し、カバー2が定位置に装着される状態では、カバー2の移動機構6でもって誤挿入防止具5が許容位置に移動されてサービスプラグ3を装着できるようにする。
本発明の請求項2の電源装置は、請求項1の構成に加えて以下の構成を備える。誤挿入防止具5は、サービスプラグ3の外周に沿うL字状に形成されたL字片5Aとしている。L字片5Aは、サービスプラグ3の上面の外側に位置する水平部3aと、サービスプラグ3の側面の外側に位置する垂直部3bとでL字状に形成して、垂直部3bと水平部3aとのコーナー部を軸として傾動自在にサービスプラグ3の外周部に配設している。カバー2は、垂直部3bを垂直姿勢にして誤挿入防止具5を許容位置とする移動機構6を有する。カバー2が外されると、水平部3aが自重で降下して誤挿入防止具5を阻止位置として、サービスプラグ3の装着を阻止し、カバー2が装着されると、誤挿入防止具5を許容位置に移動させて、サービスプラグ3をセットできる位置とする。
さらに、本発明の請求項3の電源装置は、請求項2の構成に加えて、垂直部5bの前面を覆うガード27を設けている。
さらに、本発明の請求項4の電源装置は、請求項1の構成に加えて以下の構成を備える。カバー2の非装着状態で、誤挿入防止具15を阻止位置に移動させる弾性体17Aからなる復帰機構17を備える。弾性体17Aは、カバー2の非装着状態で、誤挿入防止具5を阻止位置としてサービスプラグ3の装着を阻止する。
さらにまた、本発明の請求項5の電源装置は、請求項1の電源装置に加えて、サービスプラグ3を挿入する装着凹部4Aを設けて、誤挿入防止具5が阻止位置において装着凹部4Aに突出するようにしている。
本発明の電源装置は、カバーを外す状態ではサービスプラグを装着できない構造によって、作業の安全性をより向上できる特徴がある。それは、本発明の電源装置が、サービスプラグの装着部に誤挿入防止具を設けると共に、この誤挿入防止具には、カバーの非装着状態において、サービスプラグの装着を阻止する阻止位置とする復帰機構を設けており、カバーを外す状態では、誤挿入防止具を阻止位置に移動して、サービスプラグの装着できない状態とし、カバーが定位置に装着される状態では、カバーが誤挿入防止具を許容位置に移動してサービスプラグを装着できるようにするからである。
本発明の請求項2の電源装置は、請求項1の電源装置の特徴に加えて、誤挿入防止具を簡単な構造として、カバーの非装着状態におけるサービスプラグの装着を確実に阻止できる特徴がある。それは、L字片を自重で傾動させて阻止位置に移動して、カバーの非装着状態でサービスプラグの装着を阻止するからである。
さらに、本発明の請求項3の電源装置は、請求項1に構成に加えて、垂直部の前面を覆うガードを設けている。この電源装置は、請求項1の電源装置の特徴に加えて、カバーの非装着状態において、ユーザーが故意に誤挿入防止具を許容位置に移動させるのを防止して、カバーの非装着状態においてサービスプラグの装着を確実に阻止できる。
さらに、本発明の請求項4の電源装置は、請求項1の特徴に加えて、弾性体が誤挿入防止具を確実に阻止位置に移動するので、カバーの非装着状態でサービスプラグの装着を確実に阻止できる。
さらにまた、本発明の請求項5の電源装置は、請求項1の電源装置に加えて、サービスプラグを挿入する装着凹部を設けて、誤挿入防止具を阻止位置において装着凹部に突出させるので、ユーザーが故意に誤挿入防止具を操作して、許容位置に移動させるのを防止できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2ないし図7に示す電源装置は、複数の電池を脱着できるカバー2を有するケース1に内蔵している。図の電源装置は、電池を内蔵する本体ケース1Aと、電池に接続しているコンタクタ等の電子機器を内蔵しているサブケース1Bとを備える。サブケース1Bは、図8と図9に示すように、コンタクタ等に接続する高電圧なリード板8やリード線を配線している。サブケース1Bのカバー2が除去される状態で、高電圧なリード板8が外部に表出されると、安全に作業できなくなる。カバー2を除去すると、高電圧な出力を遮断するために、サービスプラグ3を設けている。サービスプラグ3は、図10の回路図に示すように、多数の電池9を直列に接続している中間にあって、電池9と直列に接続される。サービスプラグ3が除去されると、プラス側とマイナス側の電池9が切り離されて、コンタクタ7等に出力される電圧は遮断される。サービスプラグ3は、カバー2を外す状態で除去されて高電圧の出力を遮断する。カバー2を外す状態でサービスプラグ3がセットされると、高電圧なリード板8等が外部に表出される。この弊害を避けるために、本発明の電源装置は、カバー2の非装着状態でサービスプラグ3をセットできない独特の構造とする。サービスプラグ3は、カバー2の装着状態に限ってセットされる。
図の電源装置は、高電圧なリード板8などをサブケース1Bの内部に配線している。サブケース1B内の高電圧な配線がカバー2を外して外部に表出しないように、サブケース1Bのカバー2が装着されない状態で、サービスプラグ3を装着できない構造としている。ただ、本発明の電源装置は、装置全体を覆うカバーを一体構造として、このカバーが装着されない状態では、サービスプラグを装着できない構造とすることもできる。
サービスプラグ3は、図11に示すように、プラスチック製のプラグ本体3Aに、金属板からなる接続端子3Xを固定している。プラグ本体3Aは、外形を四角形とする形状に絶縁材のプラスチックを成形している。プラグ本体3Aの内部に、一対の接続端子3Xを固定して、金属製の接続端子3Xをプラグ本体3Aで被覆して絶縁している。さらに、プラグ本体3Aは、簡単に脱着できるように、外側に取っ手3Bを連結している。取っ手3Bは、プラスチックをコ字状に成形したもので、その両端を傾動できるようにプラグ本体3Aに連結している。このサービスプラグ3は、取っ手3Bを引っ張って簡単に外すことができる。
一対の接続端子3Xは、サブケース1Bの装着部4に配置される一対の被接続端子4Xに接続される。図11の接続端子3Xは金属板を円筒状として、円柱状の被接続端子4Xを挿入して電気接続する。一対の接続端子3Xはプラグ本体3Aの内部で互いに接続されている。サービスプラグ3がサブケース1Bの装着部4に装着される状態で、一対の接続端子3Xは、被接続端子4Xに接続される。この状態で、一対の被接続端子4Xは互いに接続されて、プラス側とマイナス側の電池を直列に接続する。サービスプラグ3が除去されると、一対の被接続端子4Xは接続されず、出力電圧を遮断する。
サブケース1Bは、サービスプラグ3の装着部4に、サービスプラグ3の装着を阻止する阻止位置と、サービスプラグ3の装着を許容する許容位置に移動する誤挿入防止具5を設けている。サービスプラグ3はプラグ本体3Aの外形を四角形とするので、サービスプラグ3の装着部4は、プラグ本体3Aを嵌入できる四角形の装着凹部4Aとしている。装着凹部4Aは、その内形をプラグ本体3Aの外形よりもわずかに小さくして、プラグ本体3Aを挿入できる形状としている。図のサブケース1Bは、四角形の周壁4Bを設けて、その内側に装着凹部4Aを設けている。以上の電源装置は、サービスプラグ3とその装着部4を四角形とするが、サービスプラグとその装着部を四角形には特定しない。サービスプラグと装着部の外形は、多角形、楕円形、円形とすることもできる。
図3ないし図9、及び図12ないし図14に示す誤挿入防止具5は、サービスプラグ3の外周に沿うL字状に形成されたL字片5Aである。図のサブケース1Bは、内側を装着部4とする周壁4Bの一部に切除部4Cを設けて、この切除部4CにL字片5Aを配設している。このL字片5Aは、サービスプラグ3の上面の外側に位置する水平部5aと、サービスプラグ3側面の外側に位置する垂直部5bとでL字状に形成して、垂直部5bと水平部5aとのコーナー部に回転軸5cを設けて、傾動自在にサービスプラグ3の外周部に配設している。このL字片5Aからなる誤挿入防止具5は、水平部5aと垂直部5bとを周壁4Bに沿う位置に配置して、サービスプラグ3を装着できる許容位置とする。また、L字片5Aの誤挿入防止具5は、カバー2の非装着状態においては、水平部5aをサービスプラグ3の装着部4に降下させて、サービスプラグ3の装着を阻止する阻止位置とする。L字片5Aの誤挿入防止具5によらず、誤挿入防止具5は、その一部を装着凹部4A内に配置して、サービスプラグ3の装着を阻止する阻止位置とし、装着凹部4Aから外部に配設されて、サービスプラグ3を装着できる許容位置とする。
誤挿入防止具5は、復帰機構によって、カバー2が装着されない非装着状態では、サービスプラグ3の装着を阻止する阻止位置に配置される。図の誤挿入防止具5は、水平部5aの自重で先端部を降下させて、阻止位置に移動される。この誤挿入防止具5は、水平部5aと垂直部5bの重量アンバランスが復帰機構を実現する。この復帰機構は、特別な部材を設けることなく、誤挿入防止具5を阻止位置に配置する。この復帰機構は、経時劣化などを防止して、長期間にわたって確実に誤挿入防止具5を阻止位置に移動する。図15の誤挿入防止具15は、復帰機構17を弾性体17Aで実現する。弾性体17Aは押しバネで、L字片15Aの垂直部15bと装着部14の垂直周壁14Bとの間に配設される。カバーが装着されない状態で、弾性体17Aは垂直部15bを弾性的に押圧する。この状態で、誤挿入防止具15の水平部15aを装着凹部14Aに配置して、阻止位置とする。この復帰機構17は、弾性体17Aが強制的に誤挿入防止具15を押圧して阻止位置とするので、カバーの非装着状態において、誤挿入防止具15を確実に阻止位置に配置する。
図16と図17の装着部24は、L字片25Aの垂直部25bの前面にガード27を配設している。ガード27は、カバー22の脱着の邪魔にならないように配置される。この構造は、カバー22を外す状態では、L字片25Aが傾動して、水平部25aが装着部24の装着凹部24Aに突出すると共に、垂直部25bが装着部24の外側に突出する。このとき、ガード27がL字片25Aの垂直部25bの前方を覆っている。このため、カバー22が外される状態で、垂直部25bを押して、誤挿入防止具25を阻止位置から許容位置に移動するのを阻止できる。また、図18と図19の装着部24は、上面周壁34Bと底面34Dに切除部34Cを設けて、この切除部34Cに誤挿入防止具35であるL字片35Aを配置している。この誤挿入防止具35は、阻止位置において、水平部35aの先端部を装着凹部34Aの内部に突出させて、垂直部35bの先端部を底面34Dの背面に突出させる。この誤挿入防止具35も、カバー32の非装着状態において、阻止位置の誤挿入防止具35を許容位置に押して移動するのを防止できる。このため、図16と図17の構造によると、カバー22、32の非装着状態において、誤挿入防止具25、35が故意に許容位置に移動されるのを阻止して、安全性をより高くできる。
サービスプラグ3は、カバー2を定位置に装着する状態で、装着部4にセットされる。したがって、カバー2は、定位置に装着されることで、誤挿入防止具5を阻止位置から許容位置に移動させる移動機構6を有する。図12ないし図14は、カバー2の移動機構6が、誤挿入防止具5を阻止位置から許容位置に移動させる動作原理を示す。ただし、これらの図は、誤挿入防止具5の移動状態をわかりやすくするために、装着部4に装着されるカバー2の一部を取り除いた状態を示している。これらの図に示すカバー2は、定位置に装着されるときに、L字片5Aの垂直部5bを垂直姿勢とするガイド6Aを移動機構6とする。ガイド6Aの移動機構6は、図においてL字片5Aの垂直部5bの外側を摺動して、カバー2が定位置に装着される状態で、垂直部5bを垂直姿勢として、L字片5Aの誤挿入防止具5を許容位置に移動させる。したがって、移動機構6であるガイド6Aは、カバー2を定位置に装着する状態で、L字片5Aの垂直部5bを垂直姿勢とする位置に固定される。
図2ないし図4に示すカバー2は、移動機構のガイドを示していないが、このカバー2は、図13と図14に示すように、その内側に移動機構6のガイド6Aを固定している。さらに、図16の誤挿入防止具25は、図17の断面図に示すように、装着部24の側面に位置して、L字片25Aの垂直部25bの外側を摺動する移動機構26であるガイド26Aに押されて、阻止位置から許容位置に移動される。また、図18と図19の誤挿入防止具35は、装着部34の背面に位置して、L字片35Aの垂直部35bの外側を摺動する移動機構36であるガイド36Aに押されて、阻止位置から許容位置に移動される。図16ないし図19に示すように、移動機構26、36であるガイド26A、36Aは、カバー22、32の内側であって、誤挿入防止具25、35を傾動できる位置に固定されている。
以上の電源装置は、カバー2の非装着状態において、誤挿入防止具5が阻止位置に配置される。この状態は、図12に示している。阻止位置にある誤挿入防止具5は、サービスプラグ3の装着部4への装着を阻止する。この状態は図20に示している。カバー2が定位置に装着されると、カバー2の移動機構6が、図14に示すように、誤挿入防止具5を阻止位置から許容位置に移動させる。この状態で、サービスプラグ3は装着できる状態となる。
さらに、図21ないし図23は、サービスプラグ43、53を外さないかぎり、カバー42、52を外すことができない構造の電源装置を示す。図21と図22の電源装置は、カバー42に貫通孔42Aを設けて、この貫通孔42Aに挿通して、サービスプラグ43を装着部44に装着している。これらの電源装置は、サービスプラグ43を外す状態でのみカバー42を外すことができる。サービスプラグ43がカバー42の貫通孔42Aに係止されて、カバー42を外すのを阻止するからである。また、図23の電源装置は、サービスプラグ53の下方に、カバー52をサブケース51Bに固定する止ネジ57を配置する。このカバー52は、サービスプラグ53の下方に位置して、止ネジ57をねじ込む連結片58を設けており、この連結片58に止ネジ57をねじ込んでカバー52を、サブケース51Bに固定する構造としている。この電源装置は、サービスプラグ53が邪魔になって止ネジ57を外すことができない。このため、サービスプラグ53を外した後、止ネジ57を外して、カバー52を外す必要があり、サービスプラグ53を固定する状態でカバー52を外すことができない。
従来の電源装置のサービスプラグを示す分解斜視図である。 本発明の一実施例にかかる電源装置の斜視図である。 図2に示す電源装置の側面図である。 図3に示す電源装置の要部拡大図である。 図2に示す電源装置のサブケースのカバーを外した状態を示す斜視図である。 図5に示す電源装置の側面図である。 図5に示す電源装置の要部拡大図である。 図2に示す電源装置のサブケースを示す斜視図である。 図8に示すサブケースのカバーを外した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例にかかる電源装置の回路図である。 サービスプラグの拡大斜視図である。 図5に示す電源装置の装着部を示す拡大斜視図である。 図12に示す装着部にカバーを装着する状態を示す一部断面斜視図である。 図12に示す装着部にカバーを装着した状態を示す一部断面斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の装着部と誤挿入防止具を示す正面図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の装着部と誤挿入防止具を示す斜視図である。 図16に示す装着部にカバーを装着した状態を示す水平断面図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の装着部と誤挿入防止具を示す斜視図である。 図18に示す装着部にカバーを装着する状態を示す垂直断面図である。 図5に示す電源装置の装着部にサービスプラグを装着する状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の概略斜視図である。 図21に示す電源装置の垂直断面図である。 本発明の他の実施例にかかる電源装置の概略斜視図である。
符号の説明
1…ケース 1A…本体ケース
1B…サブケース
2…カバー
3…サービスプラグ 3A…プラグ本体
3B…取っ手
3X…接続端子
4…装着部 4A…装着凹部
4B…周壁
4C…切除部
4X…被接続端子
5…誤挿入防止具 5A…L字片
5a…水平部
5b…垂直部
5c…回転軸
6…移動機構 6A…ガイド
7…コンタクタ
8…リード板
9…電池
14…装着部 14A…装着凹部
14B…垂直周壁
15…誤挿入防止具 15A…L字片
15a…水平部
15b…垂直部
17…復帰機構 17A…弾性体
22…カバー
24…装着部 24A…装着凹部
25…誤挿入防止具 25A…L字片
25a…水平部
25b…垂直部
26…移動機構 26A…ガイド
27…ガード
32…カバー
34…装着部 34A…装着凹部
34B…上面周壁
34C…切除部
34D…底面
35…誤挿入防止具 35A…L字片
35a…水平部
35b…垂直部
36…移動機構 36A…ガイド
42…カバー 42A…貫通孔
43…サービスプラグ
44…装着部
51B…サブケース
52…カバー
53…サービスプラグ
57…止ネジ
58…連結片
92…カバー
93…サービスプラグ

Claims (5)

  1. 複数の電池を、脱着できるカバーを有するケースに内蔵しており、かつ複数の電池の間に脱着自在に接続されるサービスプラグを接続して、サービスプラグを接続する状態で出力端子に電圧を出力するようにしてなる電源装置であって、
    サービスプラグの装着部に、サービスプラグの装着を阻止する阻止位置と、サービスプラグの装着を許容する許容位置とに移動する誤挿入防止具を設けており、
    カバーは、定位置に装着される状態で、誤挿入防止具を許容位置に移動させる誤挿入防止具の移動機構を有し、
    さらに、誤挿入防止具はカバーの非装着状態で、阻止位置に位置する復帰機構を有し、
    カバーが外される状態では、誤挿入防止具が阻止位置に移動されて、サービスプラグの装着を阻止し、カバーが定位置に装着される状態では、カバーの移動機構でもって誤挿入防止具が許容位置に移動されてサービスプラグを装着できるようにしてなる電源装置。
  2. 誤挿入防止具が、サービスプラグの外周に沿うL字状に形成されたL字片で、このL字片はサービスプラグの上面の外側に位置する水平部と、サービスプラグの側面の外側に位置する垂直部とでL字状に形成され、垂直部と水平部とのコーナー部を軸として傾動自在にサービスプラグの外周部に配設され、
    カバーは、垂直部を垂直姿勢にして誤挿入防止具を許容位置とする移動機構を有し、カバーが外されると、水平部が自重で降下して誤挿入防止具を阻止位置として、サービスプラグの装着を阻止するようにしてなる請求項1に記載される電源装置。
  3. 垂直部の前面を覆うガードを設けている請求項2に記載される電源装置。
  4. カバーの非装着状態で、誤挿入防止具を阻止位置に移動させる弾性体からなる復帰機構を備え、この弾性体がカバーの非装着状態で、誤挿入防止具を阻止位置としてサービスプラグの装着を阻止するようにしてなる請求項1に記載される電源装置。
  5. サービスプラグを挿入する装着凹部を設けており、誤挿入防止具が阻止位置において装着凹部に突出するようにしてなる請求項1に記載される電源装置。
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