JP5033731B2 - 無線基地局および無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線端末との通信制御に用いられる報知制御データを送信する無線基地局および無線通信方法に関する。
一般的に、無線通信システムにおいて無線基地局は、無線端末との通信制御、具体的には、無線通信の確立および維持に用いられる報知制御データを送信する。報知制御データは、無線基地局と無線通信を実行する複数の無線端末に共通の制御データである。このような報知制御データは、例えば、無線通信システムの一種であるWiMAX(IEEE802.16)ではMAPと呼ばれ、報知制御データ以外の通信データの送受信に使用される通信チャネルの割り当て結果を示すデータを含む。
近年、無線通信システムにおける通信品質を向上させるために、複数のアンテナを用いたビームフォーミング送信を実行する無線基地局が広く用いられている。ビームフォーミング送信は、指向性ビーム(電解分布の強い領域)を特定の方向に向ける制御である。ビームフォーミング送信により、例えばセルフリンジ周辺に位置する無線端末など、無線基地局との通信の品質が劣化した無線端末(以下、劣化無線端末)においても、無線基地局からの通信データをより確実に受信できる。
さらに、無線基地局が報知制御データをダイバーシチ送信する手法が提案されている(特許文献1参照)。具体的には、特許文献1に記載の無線基地局は、無線端末の位置とは無関係に、予め定められた複数の方向に指向性ビームを向ける指向性パターンを用いて、報知制御データを送信する。また、当該無線基地局は、報知制御データを送信する毎に異なる指向性パターンを用いる。これにより、空間的・時間的なダイバーシチ効果が得られ、劣化無線端末が報知制御データを正常に受信できる確度が向上するとされている。
特開2001−127681号公報([要約]など)
しかしながら、特許文献1に記載の無線基地局は、劣化無線端末の位置と無関係に、予め定められた複数の方向に指向性ビームを向けるため、必ずしも劣化無線端末が報知制御データを正常に受信できるとは限らない。報知制御データは、無線通信の確立および維持に必要なデータであり、劣化無線端末は、報知制御データを正常に受信できないと、無線基地局との無線通信を実行できない問題があった。
そこで、本発明は、通信品質の劣化した無線端末が報知制御データを正常に受信できる確度をさらに向上させた無線基地局および無線通信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、複数のアンテナ(アンテナANT1〜ANTn)を含むアンテナ部(アンテナ部101)を介して、自局(無線基地局BS)と無線通信を実行する複数の無線端末に共通のデータであって前記無線通信の制御に用いられる報知制御データを送信する無線通信部(無線通信部110)を有する無線基地局(無線基地局BS)であって、前記無線端末と局との前記無線通信の品質を示す品質情報を取得する取得部(品質取得部121)と、前記取得部によって取得された前記品質情報に基づき、前記品質が閾値よりも劣化している劣化無線端末を前記無線端末の中から特定する特定部(特定部122)とを備え、前記無線通信部は、前記特定部によって特定された前記劣化無線端末が位置する方向に向けて、自局の前記無線通信の制御に用いられる前記報知制御データを自局がビームフォーミング送信することを要旨とする。
このような特徴によれば、無線通信部は、劣化無線端末が位置する方向に向けて報知制御データをビームフォーミング送信するため、劣化無線端末が報知制御データを正常に受信できる確度をさらに向上させることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記無線通信部は、前記報知制御データの送信に使用される無線通信資源を分割し、分割した無線通信資源のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信することを要旨する。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記無線通信資源には、前記アンテナ部が含まれ、前記無線通信部は、前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記複数のアンテナを前記劣化無線端末と同数のアンテナ群に分割し、分割により得られた前記アンテナ群のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信することを要旨する。
本発明の第4の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記無線通信資源には、前記報知制御データの送信に使用される周波数帯が含まれ、前記無線通信部は、前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記周波数帯を前記劣化無線端末と同数の周波数領域に分割し、分割により得られた前記周波数領域のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信することを要旨する。
本発明の第5の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記無線通信資源には、前記報知制御データの送信に使用される時間帯が含まれ、前記無線通信部は、前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記時間帯を前記劣化無線端末と同数の時間領域に分割し、分割により得られた前記時間領域のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信することを要旨する。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1〜第5のいずれか一つの特徴に係り、前記報知制御データは、前記報知制御データ以外の通信データの送受信に使用される通信チャネルの割り当て結果を示すデータを含むことを要旨する。
本発明の第7の特徴は、本発明の第1〜第6のいずれか一つの特徴に係り、前記無線通信部は、前記報知制御データの送信に複数のキャリアを使用可能なマルチキャリア通信方式に従って構成されることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、複数のアンテナを含むアンテナ部を介して、自局と無線通信を実行する複数の無線端末に共通のデータであって前記無線通信の制御に用いられる報知制御データを送信する無線通信部を有する無線基地局を用いた無線通信方法であって、前記無線端末と局との前記無線通信の品質を示す品質情報を取得するステップと、前記取得するステップによって取得された前記品質情報に基づき、前記品質が閾値よりも劣化している劣化無線端末を前記無線端末の中から特定するステップとを備え、前記無線通信部は、前記特定するステップによって特定された前記劣化無線端末が位置する方向に向けて、自局の前記無線通信の制御に用いられる前記報知制御データを自局がビームフォーミング送信することを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、複数のアンテナを含むアンテナ部を介して、自局と無線通信を実行する複数の無線端末に共通のデータであって前記無線通信の制御に用いられる報知制御データを送信する無線通信部を有する無線基地局に、前記無線端末と前記無線基地局との前記無線通信の品質を示す品質情報を取得する手順と、前記取得する手順によって取得された前記品質情報に基づき、前記品質が閾値よりも劣化している劣化無線端末を前記無線端末の中から特定する手順とを実行させ、前記無線通信部は、前記特定する手順によって特定された前記劣化無線端末が位置する方向に向けて、前記報知制御データをビームフォーミング送信するプログラムであることを要旨とする。
本発明によれば、通信品質の劣化した無線端末が報知制御データを正常に受信できる確度をさらに向上させた無線基地局および無線通信方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の第1実施形態および第2実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
[第1実施形態]
第1実施形態では、(1)無線通信システムの概略構成、(2)無線基地局の構成、(3)無線基地局の動作、(4)具体例、(5)作用・効果について説明する。
(1)無線通信システムの概略構成
図1は、第1実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。図1に示すように、無線通信システム10は、無線基地局BS、無線端末MS1および無線端末MS2を含む。
無線端末MS1および無線端末MS2は、無線基地局BSが形成するセルC内に位置しており、無線基地局BSと無線通信を実行する。図1では、2つの無線端末を図示しているが、実際にはさらに多くの無線端末が無線基地局BSと無線通信を実行してもよい。
無線基地局BSは、無線基地局BSのそれぞれに通信チャネルを割り当て、割り当てた通信チャネルを介して無線端末MS1および無線端末MS2と無線通信を実行する。無線端末MS1および無線端末MS2は、無線基地局BSから割り当てられた通信チャネルを介して、無線基地局BSと無線通信を実行する。
第1実施形態において無線通信システム10は、WiMAX(IEEE802.16)に基づく構成を有する。すなわち、無線通信システム10には、互いに直交する多数のサブキャリアを使用する方式である直交周波数分割多重接続(OFDMA)方式が採用されている。
無線基地局BSは、無線端末MS1および無線端末MS2と、無線基地局BSとの無線通信の制御に用いられる報知制御データであるMAPを送信する。MAPは、通信チャネルの割り当て結果、具体的には、無線基地局BSが割り当てた通信チャネルを構成する周波数および時間などを特定するデータを含む。
無線基地局BSは、無線基地局BSと無線通信を実行する無線端末にMAPを送信する必要がある。無線端末MS1および無線端末MS2は、MAPを受信できないと、無線基地局BSとの無線通信に使用される通信チャネルを把握できず、無線基地局BSとの無線通信を確立および維持できない。
図1において無線端末MS1および無線端末MS2は、セルCの周縁部分、すなわちセルフリンジに位置している。よって、無線端末MS1および無線端末MS2が無線基地局BSから受信する無線信号の受信品質(例えばSINR値)は低い。すなわち、第1実施形態において無線端末MS1および無線端末MS2のそれぞれは、無線基地局BSとの無線通信の品質が劣化した劣化無線端末である。
無線基地局BSは、MAPを無線端末MS1および無線端末MS2のそれぞれに向けてビームフォーミング送信(以下、「BF送信」)する。具体的には、無線基地局BSは、無線端末MS1が位置する方向に指向性ビームB1を形成し、無線端末MS2が位置する方向に指向性ビームB2を形成している。これにより、セルフリンジに位置する無線端末MS1および無線端末MS2においても、MAPを正常に受信可能となる。
なお、以下の説明では、無線基地局BSと無線通信を実行する無線端末(無線端末MS1および無線端末MS2を含む)を適宜「無線端末MS」と総称する。
(2)無線基地局の構成
図2は、無線基地局BSの構成を示すブロック図である。図2では、本発明に関連する構成のみを図示している。図2に示すように、無線基地局BSは、アンテナ部101、無線通信部110、制御部120および記憶部130を含む。
アンテナ部101は、複数のアンテナANT1〜ANTnを含み、アレーアンテナとして構成される。例えば、アンテナANT1〜ANTnは、円環状、直線状または行列状などに配置される。
無線通信部110は、OFDMA方式に従った無線信号の送受信を行う。具体的には、無線通信部110は、無線信号の送信時において、符号化した情報をシリアル/パラレル変換して各サブキャリアに分散し、各サブキャリアを一次変調(多相PSK変調または多値QAM変調など)し、その後各サブキャリアを逆高速フーリエ変換(IFFT)することで二次変調する。無線通信部110は、無線信号の送信時において、受信した無線信号を高速フーリエ変換(FFT)することで一次復調し、さらに二次復調を行った後に復号する。
さらに、無線通信部110は、BF送信技術(アダプティブアレー技術)を用いたBF送信を実行する。具体的には、無線通信部110は、アンテナANT1〜ANTnのそれぞれにおいて送信又は受信される無線信号に対してウェイトを乗算する。すなわち、当該無線信号の位相や振幅を調整することで、特定の方向に向けてアンテナ部101の指向性ビームを向ける。ウェイト算出の際には、無線端末MSから無線基地局BSへの無線信号の到来方向の情報が必要となる。例えば、無線通信部110は、無線端末MSから無線基地局BSへ送信された無線信号から送信ウェイトを算出する。あるいは、無線通信部110は、BF送信に使用する周波数などを指定して、送信ウェイト算出用の信号(Sounding信号)を無線端末に送信させることもできる。
制御部120は、例えばCPUによって構成され、無線基地局BSが具備する各種機能を制御する。制御部120は、品質取得部121、特定部122および送信制御部123を含む。記憶部130は、例えばメモリによって構成され、制御部120における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
品質取得部121は、無線端末MSと無線基地局BSとの無線通信の品質を示す品質情報を取得する取得部である。ここで品質情報としては、信号対干渉雑音電力比(SINR)値、受信信号電界強度(RSSI)値またはエラーレート値などが利用できるが、以下ではSINR値を利用するものとする。ただし、SINR値に限らず、信号対雑音電力比(SNR)値であってもよい。
具体的には、無線端末MSが無線基地局BSから受信した無線信号のSINR値を無線基地局BSにフィードバックし、フィードバックされたSINR値を品質取得部121が取得する。あるいは、無線基地局BSが無線端末MSから受信した無線信号のSINR値を品質取得部121が取得してもよい。
特定部122は、品質取得部121によって取得されたSINR値を閾値(以下、「BF判定閾値」)と比較し、SINR値がBF判定閾値よりも劣化している劣化無線端末を無線端末MSの中から特定する。特定された劣化無線端末の情報は、記憶部130に記憶される。送信制御部123は、記憶部130に記憶された情報を参照して、MAPの送信を制御する。送信制御部123の動作の詳細については後述する。
無線通信部110は、MAPの送信に使用される無線通信資源の一部を用いて、特定部122によって特定された劣化無線端末が位置する方向に向けてMAPをBF送信する。ここで「無線通信資源」とは、第1実施形態においてはアンテナANT1〜ANTnを意味する。
また、無線通信部110は、劣化無線端末が複数存在する場合、アンテナANT1〜ANTnを劣化無線端末と同数のサブアレーアンテナに分割し、分割により得られたサブアレーアンテナのそれぞれを用いて、MAPを劣化無線端末が位置する方向に向けてBF送信する。各サブアレーアンテナは、複数のアンテナによって構成されるアンテナ群である。
(3)無線基地局の動作
図3は、第1実施形態に係る無線基地局BSの動作を示すフローチャートである。
ステップS101において、制御部120は、無線基地局BSと無線通信を実行する無線端末MSをカウントするための変数iを初期化する。
ステップS102において、品質取得部121は、i番目の無線端末MSについてSINR値を取得する。
ステップS103において、特定部122は、品質取得部121によって取得されたSINR値をBF判定閾値と比較する。品質取得部121によって取得されたSINR値がBF判定閾値よりも小さい場合には処理がステップS104に進み、品質取得部121によって取得されたSINR値がBF判定閾値以上である場合には処理がステップS105に進む。
ステップS104において、特定部122は、i番目の無線端末をBF対象端末(劣化無線端末)として記憶部130に登録する。具体的には、特定部122は、BF対象端末として決定したi番目の無線端末を識別する識別情報と、i番目の無線端末のSINR値とを対応付けて記憶部130に登録する。
ステップS105において、制御部120は、変数iが、無線基地局BSと無線通信を実行する全端末数に達した否かを判定する。変数iが全端末数に達していない場合には処理がステップS102に戻り、変数iが全端末数に達している場合には処理がステップS106に進む。
ステップS106において、送信制御部123は、BF対象端末数をX、アンテナANT1〜ANTnの本数をNとして、以下の式(1)の計算を行う。
Y=N/X
Z=NmodX ・・・(1)
ステップS107において、送信制御部123は、ステップS106で計算したYの値が2よりも小さいか否かを判定する。Yの値が2よりも小さい場合には処理がステップS108に進み、Yの値が2以上である場合には処理がステップS109に進む。
Yの値が2よりも小さいということは、BF対象端末に対して1本のアンテナしか割り当てることができないことを意味している。よって、ステップS108において、送信制御部123は、BF対象端末のうちSINR値が最も大きい無線端末をBF対象端末から除外する。
一方、Yの値が2以上であるということは、各BF対象端末に対して複数のアンテナを割り当て可能であることを意味している。よって、ステップS109において、送信制御部123は、BF対象端末のうち、SINR値が小さいものから順にZ分には(Y+1)本のアンテナからなるサブアレーアンテナを割り当て、残りの無線端末にはY本のアンテナからなるサブアレーアンテナを割り当てる。
ステップS110において、無線通信部110は、送信制御部123がBF対象端末に割り当てたサブアレーアンテナを用いて、MAPを各BF対象端末が位置する方向に向けてBF送信する。
(4)具体例
次に、具体例を挙げて、第1実施形態によって得られる効果を説明する。図4は、第1実施形態によって得られる効果を説明するための図である。
図4は、1つのBF対象端末に向けて4本のアンテナからなるサブアレーアンテナを用いてBF送信を行った場合と、1本のアンテナを用いて無指向性送信(オムニ送信)した場合の両方の特性を示している。図4に示すように、BF送信を行った場合には、オムニ送信の場合と比較して、特性が改善している。さらに、BF送信時には、BF対象端末以外の無線端末(SVD User2, SVD User3)の特性も改善している。これは、巡回遅延ダイバーシティ(CDD)と同様の効果が得られたためであると考えられる。
(5)作用・効果
以上説明したように、第1実施形態によれば、無線基地局BSは、劣化無線端末が位置する方向に向けてMAPをBF送信する。このため、劣化無線端末がMAPを正常に受信できる確度をさらに向上させることができる。
特に、WiMAXでは、BF送信をサポートした無線基地局BSを投入しても、MAPがBF送信されないためにBF送信が有効に機能しないという問題があったが、第1実施形態ではこの問題を解決できる。
さらに、第1実施形態によれば、劣化無線端末が複数存在する場合、無線通信部110は、アンテナANT1〜ANTnを劣化無線端末と同数のサブアレーアンテナに分割し、分割により得られたサブアレーアンテナのそれぞれを用いて、MAPを劣化無線端末が位置する方向に向けてBF送信する。これにより、多数の劣化無線端末が存在する場合でも、これらの劣化無線端末がMAPを正常に受信できる確度を向上させることができる。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態では、劣化無線端末へMAPをBF送信する際、アンテナANT1〜ANTnをサブアレーアンテナに分割していた。第2実施形態では、第1実施形態とは分割対象が異なり、無線通信に使用される周波数帯または時間帯の少なくとも一方を分割する。すなわち、第2実施形態において「無線通信資源」とは、無線通信に使用される周波数帯または時間帯を意味する。
なお、第2実施形態では、第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、重複する説明を省略する。以下では、(1)無線通信資源の分割処理、(2)無線基地局の動作、(3)具体例、(4)作用・効果の順で説明する。
(1)無線通信資源の分割処理
図5は、無線通信システム10において用いられる通信フレームFの構成を示す図である。
図5に示すように、通信フレームFは、下りリンク(DL)の通信に用いられるDLサブフレームF1と、上りリンク(UL)の通信に用いられるULサブフレームF2とを有する。DLサブフレームF1は、1フレーム期間の前半に配置される。ULサブフレームF2は、1フレーム期間の後半に配置される。DLサブフレームF1およびULサブフレームF2は、それぞれ複数のシンボルから構成される。
DLサブフレームF1の先頭には、既知のシンボルであるプリアンブルが配置される。DLサブフレームF1は、プリアンブルの後において、MAPが配置されるMAPゾーンを有する。さらに、DLサブフレームF1は、MAPゾーンの後において、MAP以外の通信データ(ユーザデータ)が配置されるデータゾーンを有する。
図5の例では、MAPゾーンは、周波数方向に分割されている。すなわち、MAPゾーンの周波数帯fが分割されて、BF対象端末1用の領域、BF対象端末2用の領域・・・が設けられている。これらの領域のそれぞれにおいて、MAPがBF送信される。具体的には、BF対象端末1用の領域ではBF対象端末1が位置する方向に向けてMAPがBF送信され、BF対象端末2用の領域ではBF対象端末2が位置する方向に向けてMAPがBF送信される。
なお、図5に示すような周波数方向での分割に限らず、時間方向での分割を行ってもよい。この場合、MAPゾーンの時間帯tが分割されて、BF対象端末1用の領域、BF対象端末2用の領域、BF対象端末3用の領域・・・が設けられる。これらの領域のそれぞれにおいて、MAPがBF送信される。
(2)無線基地局の動作
図6は、第2実施形態に係る無線基地局BSの動作を示すフローチャートである。図6のステップS201〜ステップS205の各処理は、第1実施形態と同様である。
ステップS206において、送信制御部123は、BF対象端末数をXとして、MAPゾーンを周波数方向または時間方向にX分割する。
ステップS207において、制御部120は、無線基地局BSと無線通信を実行する無線端末MSをカウントするための変数iを初期化する。
ステップS208において、無線通信部110は、送信制御部123がBF対象端末に割り当てた領域(周波数領域または時間領域)を用いて、MAPを各BF対象端末が位置する方向に向けてBF送信する。
ステップS209において、制御部120は、無線基地局BSと無線通信を実行する全無線端末MSに対してMAP送信が完了したか否かを判定する。MAP送信が完了した場合、本動作フローが終了する。
(3)具体例
次に、具体例を挙げて、第2実施形態によって得られる効果を説明する。図7は、第2実施形態によって得られる効果を説明するための図である。
図7は、2つのBF対象端末に対して互いに異なる周波数領域を用いてBF送信(4本のアンテナを使用)を行った場合と、1本のアンテナを用いてオムニ送信した場合の両方の特性を示している。図6に示すように、BF送信を行った場合には、オムニ送信の場合と比較して、特性が改善している。さらに、BF送信時には、BF対象端末以外の無線端末(SVD User3, SVD User4)の特性も改善している。
(4)作用・効果
以上説明したように、第2実施形態によれば、無線通信部110は、MAPの送信に使用される周波数帯fまたは時間帯tの一部からなる領域を用いて、劣化無線端末が位置する方向に向けてMAPをBF送信する。このため、劣化無線端末がMAPを正常に受信できる確度を向上させることができる。
特に、WiMAXでは、BF送信をサポートした無線基地局BSを投入しても、MAPがBF送信されないためにBF送信が有効に機能しないという問題があったが、第2実施形態ではこの問題を解決できる。
さらに、第2実施形態によれば、劣化無線端末が複数存在する場合、無線通信部110は、MAPの送信に使用される周波数帯fまたは時間帯tを劣化無線端末と同数の領域に分割し、分割により得られた領域(周波数領域または時間領域)のそれぞれを用いて、MAPを劣化無線端末が位置する方向に向けてBF送信する。これにより、多数の劣化無線端末が存在する場合でも、これらの劣化無線端末がMAPを正常に受信できる確度を向上させることができる。
[その他の実施形態]
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、上述した第1実施形態および第2実施形態は、別個独立に実施する場合に限らず、第1実施形態および第2実施形態を組み合わせて実施可能である。第1実施形態および第2実施形態を組み合わせて実施することにより、さらに多くの劣化無線端末がMAPを正常に受信できる確度を向上させることができる。
また、上述した実施形態では、WiMAX(IEEE802.16)に基づく構成の無線通信システム10について説明したが、WiMAXに限らず、3GPPにおいて規格策定中のLTE(Long Term Evolution)や、次世代PHSに対しても本発明を適用可能である。すなわち、本発明は、無線基地局と無線通信を実行する無線端末に報知すべきデータであって無線通信の制御に用いられる報知制御データを無線基地局が送信する無線通信システムであれば、どのような無線通信システムに対しても適用できる。
なお、狭帯域システムにおいてBF送信を適用すると指向性の落ち込み点であるヌルが発生する問題があるが、WiMAX、LTEおよび次世代PHSなどの広帯域システムでは、全帯域にヌルが向くことはない。すなわち、このようなマルチキャリア通信システムでは、複数のキャリアを用いて報知制御データをBF送信することにより、あるキャリアにとってヌルが発生する方向であっても、他のキャリアではキャリア位相が異なるためにヌルとならない。したがって、報知制御データをBF送信する場合において、ヌルの問題を回避できる。また、広帯域の一部にヌルが向いて若干の誤りが発生しても、強力な誤り訂正を用いれば当該誤りを訂正できる。
さらに、上述した各処理手順をコンピュータプログラムとして実装し、当該コンピュータプログラムを無線基地局に実行させることが可能である。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
第1実施形態に係る無線通信システムの全体概略構成図である。 第1実施形態に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態によって得られる効果を説明するための図である。 第2実施形態に係る周波数帯または時間帯の分割処理の一例を説明するための図である。 第2実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態によって得られる効果を説明するための図である。
符号の説明
BS…無線基地局、MS1,MS2…無線端末、ANT1〜ANT8…アンテナ、10…無線通信システム、101…アンテナ部、110…無線通信部、120…制御部、121…品質取得部、122…特定部、123…送信制御部、130…記憶部

Claims (8)

  1. 複数のアンテナを含むアンテナ部を介して、自局と無線通信を実行する複数の無線端末に共通のデータであって前記無線通信の制御に用いられる報知制御データを送信する無線通信部を有する無線基地局であって、
    前記無線端末と局との前記無線通信の品質を示す品質情報を取得する取得部と、
    前記取得部によって取得された前記品質情報に基づき、前記品質が閾値よりも劣化している劣化無線端末を前記無線端末の中から特定する特定部と
    を備え、
    前記無線通信部は、前記特定部によって特定された前記劣化無線端末が位置する方向に向けて、自局の前記無線通信の制御に用いられる前記報知制御データを自局がビームフォーミング送信する無線基地局。
  2. 前記無線通信部は、
    前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記報知制御データの送信に使用される無線通信資源を分割し、
    分割した無線通信資源のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信する請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記無線通信資源には、前記アンテナ部が含まれ、
    前記無線通信部は、
    前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記複数のアンテナを前記劣化無線端末と同数のアンテナ群に分割し、
    分割により得られた前記アンテナ群のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信する請求項2に記載の無線基地局。
  4. 前記無線通信資源には、前記報知制御データの送信に使用される周波数帯が含まれ、
    前記無線通信部は、
    前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記周波数帯を前記劣化無線端末と同数の周波数領域に分割し、
    分割により得られた前記周波数領域のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信する請求項2に記載の無線基地局。
  5. 前記無線通信資源には、前記報知制御データの送信に使用される時間帯が含まれ、
    前記無線通信部は、
    前記劣化無線端末が複数存在する場合、前記時間帯を前記劣化無線端末と同数の時間領域に分割し、
    分割により得られた前記時間領域のそれぞれを用いて、前記報知制御データを前記劣化無線端末が位置する方向に向けてビームフォーミング送信する請求項2に記載の無線基地局。
  6. 前記報知制御データは、前記報知制御データ以外の通信データの送受信に使用される通信チャネルの割り当て結果を示すデータを含む請求項1〜5のいずれか一項に記載の無線基地局。
  7. 前記無線通信部は、前記報知制御データの送信に複数のキャリアを使用可能なマルチキャリア通信方式に従って構成される請求項1〜6の何れか一項に記載の無線基地局。
  8. 複数のアンテナを含むアンテナ部を介して、自局と無線通信を実行する複数の無線端末に共通のデータであって前記無線通信の制御に用いられる報知制御データを送信する無線通信部を有する無線基地局を用いた無線通信方法であって、
    前記無線端末と局との前記無線通信の品質を示す品質情報を取得するステップと、
    前記取得するステップによって取得された前記品質情報に基づき、前記品質が閾値よりも劣化している劣化無線端末を前記無線端末の中から特定するステップと
    を備え、
    前記無線通信部は、前記特定するステップによって特定された前記劣化無線端末が位置する方向に向けて、自局の前記無線通信の制御に用いられる前記報知制御データを自局がビームフォーミング送信する無線通信方法。
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