JP5033662B2 - 電動機駆動システム - Google Patents

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Description

本発明は、電動機の速度変動分を推定し、それをゼロなどの所定値に制御する電動機駆動システムに関し、特に、速度センサを用いずに制御を行う技術に関する。
2台の電動機を駆動し、それぞれの出力回転軸が歯車などの共通機械系を介し、物理的、機械的に接続され、共通の負荷装置を回転駆動する装置、いわゆるツインドライブシステムは、ゴムやセメント等の各種工業材料の製造工程に広く利用されている。
この時、2台の電動機は、それぞれ2台の電力変換器によって可変速駆動される場合がある。共通の機械系負荷に接続された複数台の電動機を駆動する際、両電動機の回転数は共通機械系により、同一値に制御(制限)されるはずである。
しかしながら、共通機械系の歯車などが均一でない場合、各電動機にかかるトルクにアンバランスが生じ、各電動機の回転速度が均一にならないケースがある。この回転速度不均一は上記負荷装置および共通機械系に物理的な悪影響(例えばギア鳴りなど)を及ぼす恐れがある。
このため、複数台の電動機にかかる負荷にアンバランスがあっても、各電動機の速度を均一にする必要が生じる。速度を制御するためには、従来から速度検出器を用いた方式が多く提案されているが、例えば、電動機近辺が高温であったり、振動的であったりなど、速度検出器の設置が困難なケースもあり、その場合は、速度検出器を用いないことが必要とされる。
従来、速度検出器を用いずに、ツインドライブの制御を行う方式としては、例えば特開平6−346157号公報(特許文献1)に記載のように、各電動機のトルク電流の差分を用い、周波数を制御することで、各電動機のトルクバランスを制御する方式があった。
特開平6−346157号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、各電動機のトルクを均一に保つことを目的としており、負荷トルクにアンバランスがある場合、それらに応じたトルク制御ができず、速度にアンバランスが生じる。
また、速度センサを適用すれば各速度制御は可能であるが、その取り付けの煩雑性や、取り付け困難な条件(温度環境など)などから、速度センサが使えない場合もある。また、一台の電動機を制御する場合において、速度推定を行う方式が多く提案されているが、それらは速度推定誤差を持ったり、制御演算が複雑になる。
そこで、本発明の目的は、機械的に接続された2台以上の電動機を可変速駆動する際、速度センサを用いずに、2台以上の電動機にかかる負荷に応じて、それぞれの回転速度変動分を簡単に一定に保つ制御を可能とする電動機駆動システムを提供することにある。
また、1台のみの電動機で駆動しているシステムにおいても、回転速度変動分を簡単に一定に保つ制御を可能とする電動機駆動システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、代表的なものの概要は、電流検出部の検出電流とそれに相当する電動機の電流指令値に応じて、2台以上の電動機のそれぞれの速度変動推定値を演算する速度変動分演算部と、速度変動分演算部で演算された、それぞれの速度変動推定値が互いに同じ所定値になるように、2台以上の電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力する補正演算部とを備えたものである。
また、代表的なものの他の概要は、電流検出部の検出電流と電動機の電流指令値に応じて、電動機の速度変動推定値を演算する速度変動分演算部と、速度変動分演算部で演算された速度変動推定値に応じて、電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力する補正演算部とを備えたものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
すなわち、代表的なものによって得られる効果は、機械的に接続された2台以上の電動機を2台以上の電力変換器で可変速駆動する際、速度センサを用いずに、各電動機の回転速度変動分を同一に保ち、速度偏差に起因するギア鳴りや機械系にかける負担を低減させることができる。また、1台のみの電動機で駆動しているシステムにおいても回転速度変動分をなくすことができ、機械系にかける負担を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1により、本発明の実施の形態1に係る電動機駆動システムの構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図であり、電動機駆動システムを含む、ツインドライブシステムの全体構成を示している。
図1において、機械系駆動部1に、2台のA系電動機2a、B系電動機2bが接続されている。2台の電動機2a、2bは機械系駆動部1では、例えばギアなどにより機械的に接続されている。各電動機2a、2bはそれぞれA系電力変換器3a、B系電力変換器3bにより駆動され、電流検出部4a、4bにより電流が検出されている。
A系電力変換器3a、B系電力変換器3bには、それぞれ、出力電圧指令を出力して、A系電力変換器3a、B系電力変換器3bを制御するA系制御系10a、B系制御系10bが接続されている。
A系制御系10aは、A系周波数指令演算部11a、積分部12a、A系電圧指令演算部13a、座標変換部14a、15a、速度変動分演算部A16a、速度変動分演算部B16b、速度均一化電圧補正演算部17(補正演算部)から構成されている。
B系制御系10bは、B系周波数指令演算部11b、積分部12b、B系電圧指令演算部13b、座標変換部14b、15bから構成されている。
次に、各電力変換器3a、3bを制御するA系制御系10a、B系制御系10bの動きについて説明する。
各制御系10a、10bでは、A系周波数指令演算部11a、B系周波数指令演算部11bからの周波数指令ω1*A、ω1*Bを用い、積分部12a、12bにより位相θを演算する。
θを用い、電圧指令演算部13a、13bで求められた直流電圧指令と後述の速度均一化電圧補正演算部17の出力の和を座標変換部14a、14bで交流電圧指令に変換し、各々の電力変換器3a、3bを制御する。
各電力変換器3a、3bではこれらの電圧指令値に基づいて、PWM制御などにより、各電動機に電圧を供給する。
次に、本実施の形態の特徴である速度均一化制御について、各制御系10a、10bでの動作について説明する。
電流検出部4a、4bにより、電動機の交流一次電流を検出し、これを座標変換部15a、15bで直流成分に座標変換して、トルク電流成分と励磁電流成分にベクトル変換する。なお、図1では省略しているが、座標変換部15a、15bでも、座標変換部14a、14bで用いたθを利用する。
制御軸をトルク軸と励磁軸に分けて制御するベクトル制御に関しては、既に広く知られているため、ここでは説明を省略する。上記で得られた、トルク電流検出値IqFBA、IqFBBと励磁電流検出値IdFBA、IdFBBは、それぞれ、速度変動分演算部A16a、速度変動分演算部B16bに送られ、速度変動推定値Δωr^A、Δωr^Bが演算される。
Δωr^の求め方について以下に説明する。電動機に流れるトルク電流Iqはインバータ周波数ω1に依存するインバータ出力電圧と電動機の回転速度に依存する誘起電圧から以下の数1のように近似的に求めることができる。
Iq=M/L2×(ω1×Φ2d*−ωr×Φ2d)/(rσ+Lσ・s) (数1)
ここで、M、L2、Φ2d*、Φ2d、rσ、Lσ、sは各々電動機の相互インダクタンス、2次インダクタンス、2次磁束指令値、2次磁束、電動機抵抗、電動機漏れインダクタンス、微分演算子を示す。
なお、数1では、M、L2は制御設定値と実値が等しく、また電動機の干渉項はベクトル制御によりキャンセルされているものと仮定し、簡素化した。数1から振動成分をΔの添え字をつけて示し、更に周波数変動分が磁束変動分に比べて十分大きいと仮定し、Φ2d=Φ2d*と仮定すると、以下の数2のように近似的に書き換えられる。
ΔIq=M/L2×(Δω1−Δωr)×Φ2d*/(rσ+Lσ・s) (数2)
また、Δω1は電動機が誘導機の場合、ΔIqに起因するすべり周波数地の変動分Δωs相当と仮定すると、以下の数3のように書ける。なお、Id変動分はIq変動分に比べ十分小さいと仮定した。T2は電動機の2次時定数である。
Δω1=Δωs=1/T2×ΔIq/Id* (数3)
数2、数3より、推定値Δωr^は、以下の数4の様に求めることができる。なお、r1は電動機一次抵抗であり、T2=L2/r2および、Φ2d*=M・Id*などを用いた。
Δωr^=−(r1+Lσ・s)×ΔIq/(M/L2×Φ2d*) (数4)
ここで、ΔIqは検出電流値IqFB−電流指令値Iq*として求めればよい。
以上のように、回転速度変動分Δωr^はΔIqに比例し、電動機定数としては電動機抵抗値r1(ただし、これに電力変換器から電動機までのケーブル抵抗も含まれる)と電動機漏れインダクタンスLσ、定格磁束Φ2d*によって簡単に演算することができる。
また、更に精度を上げるため、周波数変動分Δω1、磁束変動分ΔΦ2dを検出し、また、電動機内部の干渉項を考慮して励磁電流変動分ΔIdを用いた場合、Δωr^は、以下の数5のように求めることもできる。
Δωr^={−(rσ+Lσ・s)×ΔIq−ω1・Lσ×ΔId+M/L2×Δω1×Φ2d*+M/L2×ω1×ΔΦ2d}/(M/L2×Φ2d*) (数5)
Δω1は実際の電力変換器の出力周波数の振動成分を用いればよい。ΔΦ2dは、例えばIdの変動分ΔId(=IdFB−Id*)を用い、ΔΦ2d=M×ΔIdとしてもよい。
次に、図2により、速度均一化電圧補正演算部17でΔωr^により、速度変動を均一にする方法について説明する。図2は本発明の実施の形態1に係る電動機駆動システムの速度均一化電圧補正演算部の構成を示す構成図である。
図2において、速度均一化電圧補正演算部17は電圧補正値演算部A18a、電圧補正値演算部B18bから構成されている。
速度均一化電圧補正演算部17においては、得られたΔωr^を元に電圧補正成分ΔVを演算しており、速度変動推定値Δωr^と変動所定値の差分を取り、その差分に基づいて、電圧補正値演算部A18a、電圧補正値演算部B18bで、Δωr^が各変動所定値に等しくなるように、各々電圧補正値ΔVA、ΔVBを演算する。
電動機内部モデルを考えた場合、電動機に印加された電圧は、電動機の内部インピーダンスrσ+Lσ・sにより若干(90度以内)位相が遅れて、トルク電流Iqの変動成分となり、トルク成分に反映され、更に90度遅れて電動機回転速度に反映される。
変動所定値をゼロとして、速度変動をゼロにしたい場合、速度均一化電圧補正演算部17は、入力のΔωr^に対し、−π/4+tan−1(Lσ・ω/rσ)進むように補正を行う。ここでωは速度変動の角周波数である。
これは、電圧補正値演算部A18a、電圧補正値演算部B18bにおいて、各入力Δωr^に対し、−(rσ+Lσ・s)・sと等価な演算を行い、これに比例した値を出力ΔVとすればよい。
本実施の形態では、電動機電流検出値と電流指令値、および電動機定数から簡易的に電動機の変動成分Δωr^を演算し、Δωr^をゼロにするように電圧指令を補正する。
これにより、A系、B系の負荷にアンバランスがある場合でも、速度変動分を低減し、速度アンバランスを低減することができる。
ここで、A系、B系は機械的に繋がっていた場合、両電動機の回転速度の平均値はほぼ同一値に保たれており、その変動成分が負荷のアンバランスによって違ってくると考えられる。
そのため、本実施の形態では、両電動機の速度アンバランスを低減することにより、回転速度そのものを一定に保つことができる。
なお、本実施の形態では、A系、B系の2系統のものを示したが、N(Nは2以上の整数)台の電動機をN台の電力変換器で駆動する場合も同様である。また、速度変動分演算はA系で纏めて行っているが、各々の制御系で行ってもよく、補正値演算も各制御系で行なってもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1において、1系列のみのシングルドライブの制御を行うようにしたものである。
図3により、本発明の実施の形態2に係る電動機駆動システムの構成について説明する。図3は本発明の実施の形態2に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図であり、電動機駆動システムを含む、シングルドライブシステムの全体構成を示している。
図3において、機械系駆動部1に、電動機2が接続されている。電動機2は機械系駆動部1では、例えばギアなどにより機械的に接続されている。電動機2は電力変換器3により駆動され、電流検出部4により電流が検出されている。
電力変換器3には、出力電圧指令を出力して、電力変換器3を制御する制御系10が接続されている。
制御系10は、周波数指令演算部11、積分部12、電圧指令演算部13、座標変換部14、15、速度変動分演算部16、速度均一化電圧補正演算部17から構成されている。
次に、電力変換器3を制御する制御系10の動きについて説明する。
本実施の形態の動作は、実施の形態1でのA系、B2系の2系列でなく、1系列のみのシングルドライブの動作以外の動作は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態においても、負荷変動などにより電動機速度が振動的になっていた場合、その速度変動分を推定し、変動分を低減するように電圧補正をする。
速度均一化電圧補正演算部17では、図2に示したうち、1つ分(例えばA系)のみ適用すればよい。これにより、実施の形態1のように、速度変動成分を抑制することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、実施の形態2において、速度推定値を演算し、速度制御系により制御を行うようにしたものである。
図4により、本発明の実施の形態3に係る電動機駆動システムの構成について説明する。図4は本発明の実施の形態3に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図であり、電動機駆動システムを含む、シングルドライブシステムの全体構成を示している。
図4において、機械系駆動部1に、電動機2が接続されている。電動機2は機械系駆動部1では、例えばギアなどにより機械的に接続されている。電動機2は電力変換器3により駆動され、電流検出部4により電流が検出されている。
電力変換器3には、出力電圧指令を出力して、電力変換器3を制御する制御系10が接続されている。
制御系10は、積分部12、電圧指令演算部13、座標変換部14、15、速度変動分演算部16、速度推定部20、速度制御系21、すべり補償部22から構成されている。
次に、電力変換器3を制御する制御系10の動きについて説明する。
速度推定部20は、速度変動分演算部16の出力に速度指令ωr*を加えることにより、速度推定値ωr^を演算する。これにより、速度制御系21を用い、速度制御を行う。
また、周波数ω1*はすべり補償部22を用いて演算する。
本実施の形態では、速度変動推定値Δωr^を用い、速度推定値ωr^を簡易に求め、これに応じて、電圧や周波数、位相を制御する。このため、簡易に速度制御を行うことができ、速度変動低減制度を向上することができる。
(実施の形態4)
実施の形態4は、実施の形態1において、周波数補正値を演算して、周波数によりA系、B系を補正するようにしたものである。
図5により、本発明の実施の形態4に係る電動機駆動システムの構成について説明する。図5は本発明の実施の形態4に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図であり、電動機駆動システムを含む、ツインドライブシステムの全体構成を示している。
図5において、機械系駆動部1に、2台のA系電動機2a、B系電動機2bが接続されている。2台の電動機は機械系駆動部1では、例えばギアなどにより機械的に接続されている。各電動機2a、2bはそれぞれA系電力変換器3a、B系電力変換器3bにより駆動され、電流検出部4a、4bにより電流が検出されている。
A系電力変換器3a、B系電力変換器3bには、それぞれ、出力電圧指令を出力して、A系電力変換器3a、B系電力変換器3bを制御するA系制御系10a、B系制御系10bが接続されている。
A系制御系10aは、A系周波数指令演算部11a、積分部12a、A系電圧指令演算部13a、座標変換部14a、15a、速度変動分演算部A16a、速度変動分演算部B16b、速度均一化周波数補正演算部30(補正演算部)から構成されている。
B系制御系10bは、B系周波数指令演算部11b、積分部12b、B系電圧指令演算部13b、座標変換部14b、15bから構成されている。
次に、各電力変換器3a、3bを制御するA系制御系10a、B系制御系10bの動きについて説明する。
本実施の形態では、演算された速度変動推定値Δωr^A、Δωr^Bに応じて、速度均一化周波数補正演算部30において、周波数補正値ΔωA、ΔωBを演算する。ΔωA、ΔωBは各々A、B系の周波数を補正する。
ΔωA、ΔωBの演算は以下のように行う。
実施の形態1で示した、速度均一化電圧補正演算部17の出力ΔVはΔωr^をゼロにするように、逆トルクがかかるように演算する。
電圧∝周波数×磁束の関係から、ΔV∝Δω×Φ2d*とし、Δωは実施の形態1のΔVに比例した値に演算すればよい。
本実施の形態では、速度変動分がA、B系で同一になるように周波数を制御し、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
周波数を制御する代わりに、Δωを積分した位相補正分を座標変換の位相に補正してもよい。
また、実施の形態2のように、1系列のみのシングルドライブの場合においても、Δωr^に基づいてΔωを演算し、周波数を補正することで、実施の形態2と同様に、シングルドライブにおける速度変動分を抑制することができる。
(実施の形態5)
実施の形態5は、実施の形態1において、速度変動推定値の平均値により制御を行うようにしたものである。
図6により、本発明の実施の形態5に係る電動機駆動システムの構成について説明する。図6は本発明の実施の形態5に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図であり、電動機駆動システムを含む、ドライブシステムの全体構成を示している。
図6において、機械系駆動部1に、N台(Nは2以上の整数)の電動機2a〜2Nが共通の機械系駆動部1が接続されている。N台の電動機は機械系駆動部1では、例えばギアなどにより機械的に接続されている。各電動機2a〜2Nは、N台の電力変換器3a〜3Nで各々駆動され、電流検出部4a〜4Nにより電流が検出されている。
電力変換器3a〜3Nには、それぞれ、出力電圧指令を出力して、各電力変換器3a〜3Nを制御する制御系10a〜10Nが接続されている。
A系制御系10aは、座標変換部15a、速度変動分演算部A16a〜速度変動分演算部N16N、速度均一化電圧補正演算部31(補正演算部)、平均速度変動演算部32から構成され、速度均一化電圧補正演算部31から出力される電圧補正値ΔVにより、各電力変換器3a〜3Nを制御している。
次に、各電力変換器3a〜3Nを制御するA系制御系10a〜N系制御系10Nの動きについて説明する。
速度変動分演算部A16a〜速度変動分演算部N16Nでは、N台の電動機2a〜2Nの速度変動推定値を演算し、平均速度変動演算部32では、速度変動推定値の平均値Δωr^平均を演算する。
この時の平均値演算は、相加平均、相乗平均、調和平均など、どの平均値演算手法を用いてもよい。
速度均一化電圧補正演算部31においては、各速度変動推定値Δωr^とΔωr^平均を用い、各制御系への電圧補正値ΔVを演算する。
速度均一化電圧補正演算部31においては、例えば、図2で示したブロックにおいて、ΔV演算に必要なブロックをN個用意し、変動所定値をΔωr^平均とし、各Δωr^との差分を各々演算し、N個の電圧補正値演算部によりN個のΔVを求める。
また、電圧補正値ΔVではなく、実施の形態4のように周波数補正値Δωを求め、各制御系の周波数を補正してもよい。
本実施の形態により、複数の電動機が、各々異なる速度変動成分を持っていた場合、その変動を平均値に一致するように、電圧もしくは、周波数、位相を制御する。このため、それぞれの速度変動分が平均値に一致し、速度アンバランスを抑えることができる。
(実施の形態6)
実施の形態6は、実施の形態4において、速度変動推定値を演算せず、電流検出値から、直接周波数補正値Δωを演算するようにしたものである。
図7により、本発明の実施の形態6に係る電動機駆動システムの構成について説明する。図7は本発明の実施の形態6に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図であり、電動機駆動システムを含む、ツインドライブシステムの全体構成を示している。
図7において、機械系駆動部1に、2台のA系電動機2a、B系電動機2bが接続されている。2台の電動機は機械系駆動部1では、例えばギアなどにより機械的に接続されている。各電動機2a、2bはそれぞれA系電力変換器3a、B系電力変換器3bにより駆動され、電流検出部4a、4bにより電流が検出されている。
A系電力変換器3a、B系電力変換器3bには、それぞれ、出力電圧指令を出力して、A系電力変換器3a、B系電力変換器3bを制御するA系制御系10a、B系制御系10bが接続されている。
A系制御系10aは、A系周波数指令演算部11a、積分部12a、A系電圧指令演算部13a、座標変換部14a、15a、速度均一化周波数補正演算部33(補正演算部)から構成されている。
B系制御系10bは、B系周波数指令演算部11b、積分部12b、B系電圧指令演算部13b、座標変換部14b、15bから構成されている。
次に、各電力変換器3a、3bを制御するA系制御系10a、B系制御系10bの動きについて説明する。
速度均一化周波数補正演算部33により、速度変動推定値を演算せず、電流検出値から、直接周波数補正値Δωを演算する。演算方法としては、例えば以下の方法がある。
前記数5から、A系、B系に対し、各々以下の数6、数7のように表すことができる。なお、最後の添え字A、Bは各々、A、B系のものを示す。
Δωr^A={−(rσA+LσA・s)×ΔIqA−ω1A・LσA×ΔIdA+MA/L2A×Δω1A×Φ2dA*+MA/L2A×ω1A×ΔΦ2dA}/(MA/L2A×Φ2dA*) (数6)
Δωr^B={−(rσB+LσB・s)×ΔIqB−ω1B・LσB×ΔIdB+MB/L2B×Δω1B×Φ2dB*+MB/L2B×ω1B×ΔΦ2dB}/(MB/L2B×Φ2dB*) (数7)
この数6、数7から、Δωr^A=Δωr^Bとなる条件において、電動機定数と磁束指令値Φ2d*がA、B共に等しいと仮定し、更にω1の変動が電流変動に比べ小さく、ω1を速度指令ωr*程度と近似し、更に、Δω1の項がΔΦ2dの項に対し十分大きいと仮定すると、以下の数8のように書ける。
Δω1B={−(rσ+Lσ・s)×(ΔIqA−ΔIqB)−ωr*・Lσ×(ΔIdA−ΔIdB)}/(M/L2×Φ2d*)+Δω1A (数8)
ここで、数8の第1、第2項は、ΔIqA−ΔIqB=IqFBA−IqFBB、ΔIdA−ΔIdB=IdFBA−IdFBBのように、各電流検出値の差分から演算できる。
また、第3項のΔω1A成分はゼロとしてもよいし、例えば、電動機が誘導電動機の場合、すべり補償値相当とした場合、Δω1A=1/T2×ΔIqA/ΔIdAとし、ΔIqA=IqFBA−IqA*として求めることができる。
よって、数8により求めたΔω1BをΔωBとし、ΔωAは、例えばゼロとして各制御系で周波数補正する。ΔωAは、数8からΔω1B=0もしくはすべり相当として求めたΔω1AをΔωAとしてもよい。また、Δωを直接用いず、Δωに応じた補正値を新たに設定してもよい。
以上により、本実施の形態では、速度変動分を直接求めず、周波数補正値のみを演算し、複数電動機の速度変動分を均一にすることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、電動機の速度変動分を推定し、それをゼロなどの所定値に制御する電動機駆動システムに関し、速度センサを用いないシステムに適用可能である。
本発明の実施の形態1に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係る電動機駆動システムの速度均一化電圧補正演算部の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態2に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態3に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態4に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態5に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態6に係る電動機駆動システムの構成を示す構成図である。
符号の説明
1…機械系駆動部、2、2a、2b、2N…電動機、3、3a、3b、3N…電力変換器、4、4a、4b、4N…電流検出部、10、10a、10b、10N…制御系、11、11a、11b…周波数指令演算部、12、12a、12b…積分部、13、13a、13b…電圧指令演算部、14、14a、14b、15、15a、15b、15N…座標変換部、16、16a、16b、16N…速度変動分演算部、17…速度均一化電圧補正演算部、18a、18b…電圧補正値演算部、20…速度推定部、21…速度制御系、22…すべり補償部、30…速度均一化周波数補正演算部、31…速度均一化電圧補正演算部、32…平均速度変動演算部、33…速度均一化周波数補正演算部。

Claims (7)

  1. 電動機を可変速駆動する電動機駆動システムであって、
    前記電動機の電流値を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部の検出電流と前記電動機の電流指令値に応じて、前記電動機の速度変動推定値を演算する速度変動分演算部と、
    前記速度変動分演算部で演算された速度変動推定値に応じて、前記電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力する補正演算部とを備え
    前記補正演算部は、前記速度変動分演算部で演算された前記速度変動推定値の位相が、 「−π/4+tan −1 (前記電動機の漏れインダクタンス×前記速度変動推定値の角周波数/前記電動機の抵抗)」の値だけ進むように、前記電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力することを特徴とする電動機駆動システム。
  2. 電動機を可変速駆動する電動機駆動システムであって、
    前記電動機の電流値を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部の検出電流と前記電動機の電流指令値に応じて、前記電動機の速度変動推定値を演算する速度変動分演算部と、
    前記速度変動分演算部で演算された速度変動推定値に応じて、前記電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力する補正演算部とを備え、
    前記速度変動分演算部は、前記速度変動推定値を、前記電動機の電流検出値と電流指令値の差分ΔIに比例し、前記電動機の抵抗、電力変換器から前記電動機までのケーブル抵抗、前記電動機の漏れインダクタンス、前記電動機の磁束指令値から演算することを特徴とする電動機駆動システム。
  3. 2台以上の電動機を可変速駆動する電動機駆動システムであって、
    前記2台以上の電動機のそれぞれの電流値を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部の検出電流とそれに相当する前記電動機の電流指令値に応じて、前記2台以上の電動機のそれぞれの速度変動推定値を演算する速度変動分演算部と、
    前記速度変動分演算部で演算された、それぞれの速度変動推定値が互いに同じ所定値になるように、前記2台以上の電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力する補正演算部とを備え
    前記補正演算部は、前記速度変動分演算部で演算された前記速度変動推定値の位相が、 「−π/4+tan −1 (前記電動機の漏れインダクタンス×前記速度変動推定値の角周波数/前記電動機の抵抗)」の値だけ進むように、前記電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力することを特徴とする電動機駆動システム。
  4. 2台以上の電動機を可変速駆動する電動機駆動システムであって、
    前記2台以上の電動機のそれぞれの電流値を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部の検出電流とそれに相当する前記電動機の電流指令値に応じて、前記2台以上の電動機のそれぞれの速度変動推定値を演算する速度変動分演算部と、
    前記速度変動分演算部で演算された、それぞれの速度変動推定値が互いに同じ所定値になるように、前記2台以上の電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力する補正演算部とを備え、
    前記速度変動分演算部は、前記速度変動推定値を、前記電動機の電流検出値と電流指令値の差分ΔIに比例し、前記電動機の抵抗、電力変換器から前記電動機までのケーブル抵抗、前記電動機の漏れインダクタンス、前記電動機の磁束指令値から演算することを特徴とする電動機駆動システム。
  5. 2台以上の電動機を可変速駆動する電動機駆動システムであって、
    前記2台以上の電動機のそれぞれの電流値を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部の検出電流とそれに相当する前記電動機の電流指令値に応じて、前記2台以上の電動機のそれぞれの速度変動推定値を演算する速度変動分演算部と、
    前記速度変動分演算部で演算された、それぞれの速度変動推定値が互いに同じ所定値になるように、前記2台以上の電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力する補正演算部と、
    前記2台以上の電動機の前記速度変動推定値の平均値を演算する平均速度変動演算部を備え、
    前記補正演算部は、前記速度変動分演算部で演算された、それぞれの速度変動推定値と前記平均速度変動演算部で演算された前記速度変動推定値の平均値に応じて、前記2台以上の電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力することを特徴とする電動機駆動システム。
  6. 請求項記載の電動機駆動システムにおいて、
    前記補正演算部は、前記速度変動分演算部で演算された前記速度変動推定値の位相が、 「−π/4+tan−1(前記電動機の漏れインダクタンス×前記速度変動推定値の角周波数/前記電動機の抵抗)」の値だけ進むように、前記電動機への印加電圧の大きさ、周波数、または位相を補正する値を出力することを特徴とする電動機駆動システム。
  7. 請求項記載の電動機駆動システムにおいて、
    前記速度変動分演算部は、前記速度変動推定値を、前記電動機の電流検出値と電流指令値の差分ΔIに比例し、前記電動機の抵抗、電力変換器から前記電動機までのケーブル抵抗、前記電動機の漏れインダクタンス、前記電動機の磁束指令値から演算することを特徴とする電動機駆動システム。
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