JP5033340B2 - 成形装置及びこれを用いたガラス成形品製造装置 - Google Patents

成形装置及びこれを用いたガラス成形品製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、ガラス成形品、特にガラスプリフォームの製造に好適な成形装置及びこれを用いたガラス成形品製造装置に関する。
従来、レンズ等の光学素子を成形する方法として、溶融ガラスを成形型でプレスし、所望の光学素子に近い形状にガラスプリフォーム(ガラスゴブでもある)を成形し、このガラスプリフォームの表面を研磨して所望の光学素子を得る方法や、上記ガラスプリフォームを高精度にプレス成形することにより、研磨することなく直接所望の光学素子を成形する方法が知られていた。
光学素子を製造する際に使用する上記ガラスプリフォームは、成形型、具体的には凹状成形面を有する下型に流下された溶融ガラス塊を成形して製造されていた。
ガラスプリフォームの製造方法としては、以下の方法が知られている。一例としては、成形型の一例である下型に凹状成形面を形成し、この凹状成形面に開口する細孔から気体を噴出して、下型と溶融ガラス塊とを非接触状態に保ち、場合によっては溶融ガラス塊を回転させて成形しながら冷却して、ガラスプリフォームを製造する方法が知られている。もう一つの例としては、溶融ガラスを受け入れる下型と、下型の移動経路上に配置され、成形型の一部である上型とを備え、下型に受け入れられた溶融ガラス塊を上型でプレスして、成形してガラスプリフォームを製造する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−157849号公報
しかしながら、ガラスプリフォームの製造過程において、流下された溶融ガラス塊を下型で受け入れる際に、溶融ガラス塊と下型との温度差が極めて大きいと、溶融ガラス塊が急冷されて急激な体積変化が起こるため、溶融ガラス塊を冷却、成形したガラス成形品(ガラスプリフォーム、ガラスコブ)に亀裂(カケ)が入る場合があった。
そこで、本発明は、成形型に受け入れた溶融ガラス塊が急冷されて、ガラス成形品に亀裂が入ることを防止するガラス成形品製造装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、ガラス成形品製造装置において、溶融ガラス塊を受け入れる成形型を加熱することにより、溶融ガラス塊を冷却、成形したガラス成形品に亀裂が入ることを防止することができること、その上で、ガラス成形品製造装置に動力伝達部材を冷却するための冷却手段を用いたときに、動力伝達部材の焼付けが起こらないことを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には、本発明は以下のようなものを提供する。
(1) 成形型と、前記成形型を移動させるための動力源及び動力伝達部材と、前記成形型を加熱する加熱手段と、前記動力伝達部材に周設され、前記動力伝達部材を冷却する冷却手段と、を備えた成形装置。
(1)の発明によれば、溶融ガラス塊を受け入れる成形型を、移動させるための動力源及び動力伝達部材を備えることにより、溶融ガラス塊を受け入れた成形型が、溶融ガラス塊の流下、成形等、及びガラス成形品の移載等を行うための装置の下に運ばれ、溶融ガラス塊が流下、成形等、及びガラス成形品が移載等されるから、各装置を移動させてガラス成形品を製造する場合に比べ、少ない動力でのガラス成形品の効率的な製造が可能となる。また、溶融ガラス塊を受け入れる成形型を加熱手段によって加熱するため、溶融ガラス塊を受け入れる際の成形型と溶融ガラス塊との温度差が減少し、溶融ガラス塊が急冷されないため、溶融ガラス塊の急激な体積変化を防止し、ガラス成形品にワレ、カケ、亀裂が入ることを防止することができる。さらに、動力伝達部材に周設され、動力伝達部材を冷却するための冷却手段を備えるため、加熱手段により加熱された成形型から、動力伝達部材に熱が伝導することを防止することができ、動力伝達部材の長期間の加熱の結果生じる、動力伝達部材の焼付けを防止することができる。
ここで、成形型を移動させるための動力源としては、電動モーターなどであってもよいし、化石燃料などの燃料を燃焼させて駆動するエンジンなどであってもよい。動力伝達部材としては、歯車、回転ベルト、チェーン、回転軸などが挙げられる。
溶融ガラス塊を受け入れる成形型としては、成形型の凹状成形面に開口する細孔から気体を噴出して、成形型と溶融ガラス塊とを非接触状態に保ち、溶融ガラス塊を回転させながら冷却する成形方法に用いる成形型であってもよいし、溶融ガラス塊を受け入れた成形型と、成形型の移動経路上に配置された上型とで溶融ガラス塊をプレスして、成形する方法に用いる成形型であってもよい。
成形型を加熱するための加熱手段とは、成形型を加熱できるものであれば特に限定されず、例えばヒーター、バーナーであってもよく、成形型に通電して直接成形型を加熱する方法でも良い。
動力伝達部材を冷却する冷却手段としては、空冷装置、水冷装置、油冷装置など冷却用流体によって動力伝達部材を冷却する冷却手段であってもよく、動力伝達部材を有効に冷却できるものであればどのようなものであってもよい。
(2) 前記成形型を支持し、且つ前記動力伝達部材と連結している成形型支持部材を備える(1)に記載の成形装置。
(2)の発明によれば、成形型が動力伝達部材とも連結している成形型支持部材により支持されているので、動力源から動力伝達部材に伝わった動力を、成形型支持部材を介して効率的に成形型に伝えることができ、成形型を効率的に移動させることができる。
(3) 前記成形型が直線方向及び/又は円運動方向に移動することを特徴とする(1)又は(2)に記載の成形装置。
(3)の発明によれば、成形型が一定の軌道上を移動するため、成形型の移動する軌道上に溶融ガラス塊の流下、成形等、及びガラス成形品の移載等を行うための装置を配置することにより、溶融ガラス塊の流下、成形等、及びガラス成形品の移載等の各工程を効率的に行うことができる。
(4) 前記成形型支持部材は略円形で且つ前記成形型を同心位置に複数支持する略円形成形型支持部材であり、前記動力伝達部材は、前記動力伝達部材自身を回転軸として回転することにより、前記略円形成形型支持部材の中心に垂直方向に動力を伝達し、前記成形型を回転移動させることを特徴とする(3)に記載の成形装置。
(4)の発明によれば、略円形成形型支持部材が略円形であり、成形型を同心位置に複数支持するため、動力が回転軸である動力伝達部材に伝わり、回転軸が回転したときに、成形型が円運動により移動する。このため、成形型が円運動により、溶融ガラス塊の流下、成形等、及びガラス成形品の移載等を行うための装置の下に移動するため、少ない設置面積の下で溶融ガラス塊の流下、成形等、及びガラス成形品の移載等を行うことができる。
(5) 前記冷却手段は、冷却用流体を循環させることにより、前記回転軸を冷却することを特徴とする(4)に記載の成形装置。
(5)の発明によれば、成形型を加熱したことにより、回転軸に伝導された熱を冷却手段が冷却するため、回転軸が強く熱を帯びることによる焼付けを防止することができる。ここで、回転軸の冷却の際には、高温の回転軸から低温の冷却用流体に熱が吸収され、熱を吸収した冷却用流体が、熱を吸収していない低温の冷却用流体に置換されて、熱を吸収していない冷却用流体が回転軸からさらに熱を吸収するため、回転軸を継続的かつ効率的に冷却させることができる。
ここで、冷却用流体としては、回転軸を冷却できるものであれば特に限定されない。冷却用流体は液体でも気体でも良いが、熱伝導率の点から液体であることが好ましい。
(6) 前記冷却手段は、冷却用流体を循環させるための流路を有していることを特徴とする(5)に記載の成形装置。
(6)の発明によれば、熱を吸収していない冷却用流体と熱を吸収した冷却用流体が混合することなく循環することができる。これにより、熱を吸収した冷却用流体が、熱を吸収していない冷却用流体に効率的に置換され、回転軸に接触する冷却用流体が常に低温に保たれるため、冷却用流体が効率的に回転軸を冷却することができる。
ここで、流路の構造としては、回転軸を冷却できるものであれば特に限定されず、螺旋状構造、階層状構造であっても良い。
(7) 前記流路は前記回転軸を中心に螺旋状に形成されていることを特徴とする(6)に記載の成形装置。
(7)の発明によれば、回転軸を中心に周回するように冷却用流体が循環し、回転軸の側面のすべての方向に亘って回転軸と冷却用流体との温度差がほぼ均一に保たれ、冷却用流体が回転軸の側面の全ての方向から均等に熱を吸収するため、回転軸を均一に冷却することができる。
(8) 前記冷却用流体が水である(5)から(7)のいずれかに記載の成形装置。
(8)の発明によれば、安全、簡便、かつ容易に冷却用流体を扱うことができ、低コストで回転軸を冷却することができる。さらに、水は熱伝導率が高いので、回転軸を効率的に冷却することができる。
(9) 動力源に当該動力源を制御するための制御装置が付設される(1)から(8)のいずれかに記載の成形装置。
(9)の発明によれば、ガラス成形品の製造に係る各工程の進行の状況に応じて、動力源を制御することができ、成形装置の運転状態を制御することができるので、ガラス成形品を効率的に製造することができる。
(10) 原料を溶融して溶融ガラスにする溶融槽と、当該溶融槽に接続され、前記溶融ガラスを前記溶融槽から抽出する誘導路とを有する溶解装置と、前記誘導路を介して抽出された前記溶融ガラスを流下させる流下装置と、前記流下装置から流下された溶融ガラス塊を成形する成形型を有する成形装置と、を備えるガラス成形品製造装置であって、前記成形装置が(1)から(9)のいずれかに記載の成形装置である前記ガラス成形品製造装置。
(10)の発明によれば、まず溶融槽において原料を溶融して溶融ガラスを製造し、溶融ガラスを、誘導路を介して溶融槽から抽出し、抽出された溶融ガラスを流下装置によって成形型に流下する。成形型に流下された溶融ガラス塊は成形、冷却されてガラス成形品が製造される。成形装置として、(1)から(9)のいずれかに記載の成形装置を用いているので、溶融ガラスが成形型に流下する際に、溶融ガラスと成形型の間に大きな温度差が生じず、ガラス成形品にワレ、カケ、亀裂などが入ることを防ぐことができる。一方、動力伝達部材が冷却手段により冷却されるため、動力伝達部材の焼付けが起こることを防止することができる。
本発明によれば、加熱手段により成形型を強く加熱することにより、成形型が溶融ガラス塊を受け入れる際の成形型と溶融ガラス塊との温度差を減少させることができるため、溶融ガラス塊の急激な体積変化を防止し、ガラス成形品にワレ、カケ、亀裂が入ることを防止することができる。
さらに、冷却手段によって、加熱手段により成形型を加熱することによる、成形型から動力伝達部材への熱の伝導を抑制することができるので、動力伝達部材の長時間にわたる加熱を防止でき、動力伝達部材の焼付けを防止できる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
<第1の実施形態>
まず、本発明に好適な第1の実施形態について図面に基づいて説明する。
[ガラス成形品製造装置の構成]
本実施形態に係るガラス成形品製造装置は、原料を溶解、攪拌して溶融ガラス18aを製造し、溶融ガラス18aを抽出する溶解装置40と、溶融ガラス18aを滴下し、成形してガラス成形品18cを成形する成形装置1とを有する。
(溶解装置)
図5に示すように、溶解装置40は、ガラス原料を溶解して溶融ガラス18aを得る溶融槽42と、この溶融槽42から溶融ガラス18aを抽出させる誘導路44と、誘導路44により抽出された溶融ガラス18aを成形装置1に滴下する流下装置14と、を有する。
本実施形態において、溶融槽42は、原料の溶解、清澄、均質化までの機能をもった間欠式の炉を構成するが、各々の機能をユニット型に連結した連結式の炉を構成するものであってもよい。
誘導路44は、溶融槽42の底部に連通されている。この誘導路44は、白金あるいは白金合金製の細長いパイプであり、直接通電、及び/又は、付設されたガスバーナー等による間接加熱により加熱され、内部を流れる溶融ガラス18aの粘度を所定の値に調節して誘導路44内の溶融ガラス18aの抽出量を制御可能である。誘導路44から抽出した溶融ガラス18aは、流下装置14に到達し、流下装置14の成形装置1側の末端から成形装置1に滴下される。
(成形装置)
図1は、本実施形態に係る成形装置1の構成の概略の一例である。成形装置1は中心部を回転自在に支承され、右回り又は左回りに回転可能な円盤状の成形型支持部材である略円形成形型支持部材10と、略円形成形型支持部材10の中心部を回転自在に支承し、側面の一部に冷却手段である冷却装置22を周設し、図1には示されない動力源に連結する動力伝達部材である回転軸12と、略円形成形型支持部材10、及び回転軸12の中心部を貫通し、略円形成形型支持部材10の盤面に対して上下に垂直に伸びるセンターパイプ24と、センターパイプ24に平行し、一端をセンターパイプ24に連結管26を介して連結し、他端を後述する連結パイプ30に連結する、複数の気体パイプ28と、回転軸12の一部の側面を覆うように周設された円筒状の構造を有する、冷却手段である冷却装置22とを有する。
なお、図1においては、他の構成要素を明示するため、連結管26、気体パイプ28、及び連結パイプ30の一部を省略している。
(略円形成形型支持部材)
略円形成形型支持部材10には、略円形成形型支持部材10の周縁部の同心位置上に複数配置されている成形型16と、一端が気体パイプ28と直角に連結し、他端が成形型16に連結し、略円形成形型支持部材10の中心部から成形型16に向かって伸びる連結パイプ30を備える。なお、図1においては、他の構成要素を明示するため、一部の成形型16と連結パイプ30を省略している。
(成形型)
成形型16には凹状成形面αが形成され、この凹状成形面αに開口する細孔(図示せず)からは、ガスを噴出させることができる。ただし成形型16の材質は。これに限定されるものではない。
(周辺装置)
また、成形装置1には、成形型16の移動経路近傍に位置する、加熱手段であるバーナー20と、成形型16の移動経路上に位置する溶融ガラス供給手段であり、溶解装置40の一部でもある流下装置14と、成形型16の移動経路上に位置するガラス成形品回収手段である移載装置32とが、略円形成形型支持部材10の回転方向に向かってこの順に従って配置されている。
バーナー20は、略円形成形型支持部材10が静止状態の時には、複数の成形型16のうち、ひとつの成形型16に向かって火炎を照射できる位置に配置されている。なお、使用されるバーナー20は2個以上でもよく、また加熱される成形型16の位置も特に限定されない。
流下装置14は、略円形成形型支持部材10が静止状態の時には、複数の成形型16のうち、ひとつの成形型16の直上に位置している。
移載装置32は、略円形成形型支持部材10が静止状態の時には、複数の成形型16のうち、ひとつの成形型16の直上に位置している。移載装置32は水平方向に180度回転することができ、上下方向に昇降することができる。
(回転軸)
図2は、本発明に係る成形装置1の断面図の概略の一例である。回転軸12は、回転軸12と同位置に軸心を持つ円柱状の空間200を有する円筒状の構造体である。空間200の中心部には、回転軸12とは直接接触せず、回転軸12、及び空間200と同位置に軸心を持つ、前述のセンターパイプ24が貫通する。回転軸12と略円形成形型支持部材10は直接接触している。
(冷却装置)
図2、及び図3は本発明に係る成形装置1が有する冷却装置22の断面図の概略の一例である。冷却装置22は、回転軸12と同一の軸心を持つ円筒状の構造を有し、冷却装置22の壁面により形成される内部空間104と、内部空間104に通じる流入口102と、内部空間104に通じる流出口100からなる。
[ガラス成形品製造装置の動作]
本発明に係るガラス成形品製造装置は、以下のように動作する。
(溶解装置)
ガラス成形品18cの原料は、まず、溶融槽42に投入される。溶融槽42が図示しない熱源により加熱されることによって、原料が溶解する。溶解した原料は図示しない攪拌翼により攪拌され、均一な溶融ガラス18aが製造される。製造された溶融ガラス18aは誘導路44より抽出され、流下装置14へと至る。流下装置14に至った溶融ガラス18aは、成形型16へと流下される。
(回転軸)
回転軸12は図示しない動力源の回転に連動して、一定の速度で回転する。回転軸12が回転することにより、回転軸12が支承する略円形成形型支持部材が回転する。動力源には、図示しない制御装置が付設され、ガラス成形品18cの製造にかかる各工程の進行状況に応じて、動力源を制御することができる。これにより、各工程の進行に応じて制御された、ガラス成形品18cの製造が可能となる。
(略円形成形型支持部材)
図1において、略円形成形型支持部材10に配置された成形型16をバーナー20が加熱し、加熱された成形型16は、略円形成形型支持部材10が回転することにより、流下装置14の直下に移動する。成形型16においては、凹状成形面αに開口する細孔からガスが噴出する。このガスは、センターパイプ24から、連結管26、気体パイプ28、連結パイプ30を通じて成形型16に供給される。流下装置14から成形型16に溶融ガラス18aが滴下されると、成形型16から噴出するガスの圧力により、成形型16と溶融ガラス塊18bとが非接触状態に保たれ、溶融ガラス塊18bを回転させながら成形、冷却する。また、図1に示された本発明の実施形態においては、略円形成形型支持部材10の上側にセンターパイプ24、連結管26、気体パイプ28、及び連結パイプ30が配置されているが、各成形型にガスを送る為のこれらの管、パイプの形態を特に限定するものではなく、これらの管、パイプは略円形成形型支持部材10の下側から各成形型16へガスを供給するものであってもよい。
(ガラス塊の回収)
流下装置14が成形型16に溶融ガラス18aを滴下すると、図示しないセンサーが溶融ガラス塊18bを検知して略円形成形型支持部材10が回転し、溶融ガラス塊18bを受け入れた成形型16が略円形成形型支持部材10の回転に伴って移動する。略円形成形型支持部材10の回転に伴い、成形型16が流下装置14の直下から移載装置32の直下に移動する。この間に溶融ガラス塊18bは成形、冷却され、ガラス成形品(ガラスプリフォーム、ガラスコブ)18cとなり、ガラス成形品18cを移載装置32が回収する。
移載装置32は、先端部でガラス成形品18cに接触する。次に、ガラス成形品18cに接触した移載装置32の先端部で、ガラス成形品18cを吸引し、成形型16からガラス成形品18cを離間させる。移載装置32は、180度回転して、図示しない搬送装置の直上へとガラス成形品18cを移載し、ガラス成形品18cを搬送装置上へと下降させ、ガラス成形品18cを搬送装置上に放出する。
移載装置32がガラス成形品18cを回収した後の、空になった成形型16は、略円形成形型支持部材10の回転に伴って、再びバーナー20による火炎の照射位置まで移動し、バーナー20により加熱される。
溶融ガラス18aを受け入れる成形型16がバーナー20により加熱されることにより、溶融ガラス塊18bと成形型16との温度差が減少し、溶融ガラス塊18bが急冷されないため、溶融ガラス塊18bの急激な体積変化を防止し、ガラス成形品18cにワレ、カケ、亀裂が入ることを防止できる。
また、成形型16からガスを噴出させ、成形型16と溶融ガラス塊18bとを非接触状態に保ち、溶融ガラス塊18bを回転させながら冷却するため、成形型16と溶融ガラス塊18bが接触せず、表面に接触跡のないガラス成形品18cを得ることができる。
さらに、この成形装置1においては、複数の成形型16を使用する。複数の成形型16を略円形成形型支持部材10の周縁部の同心位置上に配置し、略円形成形型支持部材10を連続的に回転させることにより、成形型16をその移動経路上に配置されたバーナー20、流下装置14、及び移載装置32のもとに移動させ、成形型に各装置が反復して作用する。これにより、ガラスプリフォームの大量生産ができる。
(冷却用流体)
冷却装置22においては、冷却用流体として水を用いることが好ましい。これにより、安全かつ容易に回転軸12を冷却することができる。さらに水は熱伝導率が高いので、回転軸12を効率的に冷却することができる。
(冷却装置)
図2において、冷却用流体は冷却装置22の流入口102から流入し、冷却用流体が冷却装置22の内部空間104を循環して、熱を吸収していない低温の冷却用流体が、強く熱を帯びた高温の回転軸12から熱を吸収する。熱を吸収した冷却用流体を流出口100から流出させると、熱を吸収した冷却用流体が、熱を吸収していない低温の冷却用流体に置換されて、熱を吸収していない冷却用流体が回転軸12からさらに熱を吸収するため、回転軸12を継続的かつ効率的に冷却させることができる。
本実施形態にかかる成形装置1においては、バーナー20で成形型16を加熱することにより、溶融ガラス塊18bの急激な体積変化を防止し、ガラス成形品18cにワレ、カケ、亀裂が入ることを防止できる。これに加え、本実施形態に係る成形装置1によれば、成形型16をバーナー20により加熱することにより回転軸12に伝導された熱を、冷却装置22が冷却するため、回転軸12が強く熱を帯びることによる焼付けを防止することができる。
なお、本実施形態においては、凹状成形面αに開口する細孔から噴出されるガスとしては、特に限定されないが、窒素ガス、及びアルゴンガスなどの不活性化ガスを用いることができる。また、本実施形態においては、成形型16は、上記の凹状成形面αに開口する細孔を有する成形型16を用いているが、これに限定されない。即ち、溶融ガラス塊18bを受け入れた下型と、下型の移動経路上に配置された上型とで溶融ガラス塊18bをプレスして、成形する方法に用いる成形型であっても良い。
本実施形態においては、加熱手段は、上記バーナー20を用いているが、これに限定されない。即ち、ヒーター、及び成形型16に通電して直接成形型16を加熱できる方法であっても良い。成形型16の加熱手段は、ガラス成形品18cにワレ、カケ、亀裂が入ることを防止できればどのようなものであっても良い。
本実施形態に係る成形装置1においては、成形型支持部材として、略円形成形型支持部材10を用いているがこれに限定されない。即ち、成形型支持部材は、成形型16を所定の移動経路上に支持できるものであればどのようなものであってもよい。
また、本実施形態に係る成形装置1においては、動力伝達部材として回転軸12を用いているが、これに限定されない。即ち、動力伝達部材は、歯車、回転ベルト、チェーンなどであってもよく、成形型支持部材に動力源からの動力を伝達できるものであれば、どのようなものであってもよい。
本実施形態においては、溶融ガラス18aを供給する方法として、流下装置14から成形型16に溶融ガラス塊18bを滴下することにより供給する方法を用いているが、これに限定されない。即ち、及び溶融ガラス18aを連続流として流下させ、シャー・ブレード等により切断して分割し、溶融ガラス塊18bを供給する方法などであっても良い。
本実施形態においては、ガラス塊回収手段は、ガラス成形品18cを吸引することにより移載する移載装置32を用いているが、これに限定されない。即ち、把持装置であってもよい。
本実施形態においては、冷却用流体として液体である水を用いているが、本発明に用いる冷却用流体は水に限定されない。即ち、冷却用流体は空気、窒素ガス、及びアルゴンガスなどの気体でもよく、有機溶媒、及び冷却油などの液体でもよい。
<第2の実施形態>
次に、本発明に好適な第2の実施形態について図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態では、前記第1の実施形態と同様の構成要素に同一の符号を付し、その説明を簡略する場合がある。
[成形装置の構成]
(冷却装置)
図4は本実施形態に係る成形装置1が有する冷却装置22の断面図の概略の一例である。冷却装置22は、内部空間104中に形成され、冷却装置22の壁面の内面と接し、回転軸12と同一の軸心を持つ螺旋状の仕切板108と、仕切板108、及び冷却装置22の壁面により形成される螺旋状の流路106と、流路106の下端に通じる流入口102と、流路106の上端に通じる流出口100と、からなる。
[成形装置の動作]
(冷却装置)
図4において、冷却用流体が流路106に従って内部空間104を循環するため、熱を吸収した高温の冷却用流体と熱を吸収していない低温の冷却用流体とが混合することなく循環する。従って、熱を吸収した冷却用流体が効率的に熱を吸収していない冷却用流体に置換され、冷却用流体が常に低温に保たれる。
冷却用流体は回転軸12を中心に周回するように循環し、回転軸12の側面のすべての方向に亘って回転軸12と冷却用流体との温度差がほぼ均一に保たれ、冷却用流体が回転軸12の側面の全ての方向から均等に熱を吸収する。
冷却用流体は回転軸12の下部から上部に向かって循環する。これにより、熱を強く帯びていない回転軸12の下部は、熱を吸収していない冷却用流体と接触し、熱を強く帯びている回転軸12の上部は、熱を吸収した冷却用流体と接触する。回転軸12の下部は比較的低温であるが、熱を吸収していない低温の冷却用流体によって、回転軸12と冷却用流体との温度差が保たれ、効率的に熱が吸収される。一方、回転軸12の上部は非常に高温であるので、熱を吸収した比較的高温の冷却用流体であっても、回転軸12と冷却用流体との温度差が保たれ、効率的に熱が吸収される。
また、液体である冷却用流体が流路106の下端から上端に向かって循環されるため、流路106に気体が混入しても、冷却用流体を循環させることによって冷却用流体とともに流出口100から排出させることができる。これによって、流路106に気体が蓄積せず、液体である冷却用流体と回転軸12の接触面積を広く保つことができ、強く熱を帯びた回転軸12から冷却用流体に伝わる熱量が増加する。
以上のように冷却用流体が流路106を循環することにより、回転軸12を効率的に冷却することができる。
なお、本実施形態において、流路106を循環する冷却用流体は、流路106の下端に連結する流入口102から流入し、流路106の上端に連結する流出口100から流出するが、これに限定されない。即ち、冷却用流体は流路106の上端に連結する流入口から流入し、流路106の下端に連結する流出口から流出するものであってもよい。
また、本実施形態において、この冷却装置22に用いられる仕切板108は、螺旋状のものを用いているが、これに限定されない。即ち、複数の水平な円盤状の仕切板を備え、この円盤状の仕切板、及び冷却装置22の壁面により形成される流路が互いに連結しているものであっても良く、回転軸12に並行する板状の仕切板を備え、垂直方向に上下に蛇行する流路を備えるものであってもよい。
本発明に係る成形装置の構成の概略の一例を示す図である。 本発明に係る成形装置の一部を構成する、冷却装置の断面の概略の一例を示す図である。 本発明に係る成形装置の一部を構成する、冷却装置の断面の概略の一例を示す図である。 本発明に係る成形装置の一部を構成する、冷却装置の断面の概略の一例を示す図である。 本発明に係るガラス成形品製造装置の構成の概略の一例を示す図である。
符号の説明
1 成形装置
10 略円形成形型支持部材
12 回転軸
14 流下装置
16 成形型
18a 溶融ガラス
18b 溶融ガラス塊
18c ガラス成形品
20 バーナー
22 冷却装置(冷却手段)
24 センターパイプ
26 連結管
28 気体パイプ
30 連結パイプ
32 移載装置
40 溶解装置
42 溶融槽
44 誘導路
100 流出口
102 流入口
104 内部空間
106 流路
108 仕切板
200 空間
α 凹状成形面

Claims (10)

  1. 成形面にガス噴出口を有する成形型と、
    前記成形型を移動させるための動力源及び動力伝達部材と、
    前記成形型を加熱する加熱手段と、
    前記動力伝達部材に周設され、前記動力伝達部材を冷却する冷却手段と、を備えた成形装置。
  2. 前記成形型を支持し、且つ前記動力伝達部材と連結している成形型支持部材を備える請求項1に記載の成形装置。
  3. 前記成形型が直線方向及び/又は円運動方向に移動することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の成形装置。
  4. 前記成形型支持部材は略円形で且つ前記成形型を同心位置に複数支持する略円形成形型支持部材であり、前記動力伝達部材は、前記動力伝達部材自身を回転軸として回転することにより、前記略円形成形型支持部材の中心に垂直方向に動力を伝達し、前記成形型を回転移動させることを特徴とする請求項3に記載の成形装置。
  5. 前記冷却手段は、冷却用流体を内部に循環させることにより、前記回転軸を冷却することを特徴とする請求項4に記載の成形装置。
  6. 前記冷却手段は、冷却用流体を循環させるための流路を有していることを特徴とする請求項5に記載の成形装置。
  7. 前記流路は前記回転軸を中心に螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の成形装置。
  8. 前記冷却用流体が水である請求項5から請求項7のいずれかに記載の成形装置。
  9. 動力源に当該動力源を制御するための制御装置が付設される請求項1から請求項8のいずれかに記載の成形装置。
  10. 原料を溶融して溶融ガラスにする溶融槽と、当該溶融槽に接続され、前記溶融ガラスを前記溶融槽から抽出する誘導路とを有する溶解装置と、
    前記誘導路を介して抽出された前記溶融ガラスを流下させる流下装置と、
    前記流下装置から流下された溶融ガラス塊を成形する成形型を有する成形装置と、を備えるガラス成形品製造装置であって、
    前記成形装置が請求項1から請求項9のいずれかに記載の成形装置である前記ガラス成形品製造装置。
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