JP5033225B2 - 膝装具 - Google Patents

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Description

本発明は、膝関節の靱帯損傷時等に用いる膝安定用サポーターに関するものである。
膝関節の靱帯を損傷した場合や膝疾患の治療のために膝安定用サポーターが用いられる。例えば、下記特許文献1に開示される膝安定用サポーターは、伸縮性圧生地で形成した膝サポーター本体を備え、膝の両側に補強用支持ステーが配置される。この補強用支持ステーは、上位ステー部と下位ステー部からなり、長尺の袋状支持体10,10’に挿入保持される。膝安定用サポーターを装着するとき、後部締付ベルト12,12’、前部締付ベルト15,15’、膝蓋骨用締付バンド18,18’により、膝部分に安定した状態に装着させることができる。
ここで、上記後部締付ベルト12,12’は、その一端は、特許文献1の図3のように、右の袋状支持体10に一体的に固着され、他端は、左の袋状支持体10に設けられたリング状止金具13で折り返して、末端に設けたフックループ式ファスナ14により係合させる。前部締付ベルト15,15’も同様の手段により係合される。膝蓋骨用締付バンド18,18’は、下方の袋状支持体10’の前側下端より斜め上に伸びて、膝サポーター本体または袋状支持体10の表面にフックループ式ファスナにより係合される。一対の膝蓋骨用締付バンド18,18’は、たすき掛け状に装着される。
特開2000−197654号公報(段落0017〜0020、図1〜3)
膝関節の靱帯としては、膝関節の前側、後側、内側、外側に、前十字靭帯(anterior cruciate ligament, ACL)、後十字靭帯(posterior cruciate ligament, PCL)、内側側副靭帯(medial collateral ligament, MCL)、外側側副靭帯(lateral collateral ligament, LCL)がそれぞれ配置されている。膝蓋骨用締付バンドで膝部分を締め付ける場合、損傷した靱帯の種類により好ましい掛け方がある。例えば、PCL損傷の場合は、それに好ましい締着バンドの掛け方があり、ACL損傷の場合は、PCL損傷の場合とは異なる掛け方をしなければならない。
しかしながら、上記先行技術においては、膝蓋骨用締付バンド18,18’の一端は、膝サポーター本体の特定の箇所に固定されているため、特定の靱帯損傷の場合にのみ使用可能である。従って、損傷個所に対応した膝安定用サポーターを別々に用意しなければならない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、膝関節の靱帯の損傷個所に関係なく使用可能な膝安定用サポーターを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る膝安定用サポーターは、
大腿裏側、膝窩、下腿裏側にかけてあてがわれる裏側本体部分と、この裏側本体部分の右側と左側に位置し、大腿表側、膝頭、下腿表側にかけてあてがわれる右表側本体部分および左表側本体部分と、から構成され、柔軟性を有する素材により形成されるサポーター本体と、
裏側本体部分と右表側本体部分の間に設けられる補強用の右側支柱ステーと、
裏側本体部分と左表側本体部分の間に設けられる補強用の左側支柱ステーと、
サポーター本体を大腿部に締め付けるための上部締着バンドと、
サポーター本体を下腿部に締め付けるための下部締着バンドと、を備え、前記サポーター本体を膝部分に装着するときに、前記右表側本体部分の面ファスナーと前記左表側本体部分の面ファスナーを重ね合わせて係合させることで装着するように構成した膝安定用サポーターであって、
前記裏側本体部分の大腿裏側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設けられる第1リング状金具と、
前記裏側本体部分の下腿裏側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設けられる第2リング状金具と、
前記裏側本体部分の大腿裏側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設けられる第3リング状金具と、
前記裏側本体部分の下腿裏側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設けられる第4リング状金具と、
前記右表側本体部分の大腿表側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設定される第1係合領域と、
前記右表側本体部分の下腿表側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設定される第2係合領域と、
前記左表側本体部分の大腿表側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設定される第3係合領域と、
前記左表側本体部分の下腿表側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設定される第4係合領域と、
前記4つのリング状金具のうちの選択された1つと、前記4つの係合領域のうちの選択された1つとの間に着脱自在に係合される第1膝蓋骨用締着バンドと、
前記4つのリング状金具のうちの選択されたもう1つと、前記4つの係合領域のうちの選択されたもう1つとの間に着脱自在に係合される第2膝蓋骨用締着バンドと、を備えたことを特徴とするものである。
かかる構成による膝安定用サポーターの作用・効果を説明する。この膝安定用サポーターは、特に膝関節の靭帯を損傷したときに好ましくは用いられるサポーターである。その主要な部材として、裏側本体部分と左右の表側本体部分により構成されるサポーター本体を備えている。サポーター本体は、柔軟性を有する素材で形成され膝を含め大腿と下腿の周囲を取り囲むように装着される。サポーター本体の補強用として、膝部分の左右に支柱ステーが配置される。サポーター本体を大腿部と下腿部に夫々締め付けるために上部締着バンドと下部締着バンドが設けられる。
サポーター本体の裏側本体部分には4つのリング状金具が設けられる。これは、膝蓋骨用締着バンドの一端を着脱自在に装着(係合)するためである。4つのリング状金具は、裏側本体部分の左右の上下に配置され、損傷した靭帯の部位(例えば、PLCかALCか)に応じて、いずれかのリング状金具が選択される。膝蓋骨用締着バンドは2つ設けられるので、4つのリング状金具のうちから2つが選択されることになる。なお、本発明として、リングの形状は、膝蓋骨用締着バンドを挿通させる機能を備えていればよいので、特定の形状に限定されるものではない。例えば、長方形、楕円、円などの適宜の形状を採用することができる。
サポーター本体の左右の表側本体部分には、4つの係合領域が設定される。これは、膝蓋骨用締着バンドの他端を着脱自在に係合するためである。4つの係合領域は、表側本体部分の左右の上下に設定され、損傷した靭帯の部位に応じて、いずれかの係合領域が選択される。膝蓋骨用締着バンドは2つ設けられるので、4つの係合領域のうちから2つが選択されることになる。
このように、着脱自在な膝蓋骨用締着バンドを2つ設けて、損傷した靭帯の部位に応じて、適切な状態で膝蓋骨用締着バンドを締め付けることができるので、損傷個所に対応した膝安定用サポーターを別々に用意する必要はない。その結果、膝関節の靱帯の損傷個所に関係なく使用可能な膝安定用サポーターを提供することができる。
本発明において、前記4つのリング状金具は、夫々布製の装着片を介して前記サポーター本体に結合されており、前記装着片をカットすることで、任意のリング状金具を取り外し可能に構成したことが好ましい。
実際にサポーターを使用するときは、すべてのリング状金具を使用するわけではない。そこで、装着片をカットできるようにすることで、不要なリング状金具を外すことができる。
本発明において、前記右側支柱ステーと左側支柱ステーは、それぞれ、上側ステー部と、下側ステー部と、上側ステー部と下側ステー部を連結するヒンジ部と、上側ステー部を前記サポーター本体に保持する袋状の上側保持カバーと、下側ステー部をサポーター本体に保持する袋状の下側保持カバーと、を備え、前記ヒンジ部とサポーター本体の間に、前記第1膝蓋骨用締着バンドと第2膝蓋骨用締着バンドを挿通可能にするための空間が形成されることが好ましい。
膝蓋骨用締着バンドを装着するときは、表側の係合領域と裏側のリング状金具とに締着バンドを装着(係合)することになる。この場合、装着される膝蓋骨用締着バンドの位置を安定させることが好ましい。そこで、上記ヒンジ部とサポーター本体の間の空間に締着バンドを挿通させることで、膝を動かすときでも、締着バンドの位置を安定させることができる。
本発明に係る前記装着片は、前記上側保持カバーまたは下側保持カバーと重ね合わせるように、前記サポーター本体に縫合されていることが好ましい。これにより、装着片の縫合作業を効率よく行うことができる。
膝安定用サポーターを展開した表側を示す図 膝安定用サポーターを展開した裏側を示す図 第1膝蓋骨用締着バンドと第2膝蓋骨用締着バンドを示す図 支柱ステーの構成を示す図 支柱ステーの取り付け角度と、リング状金具の取り付け角度を示す図 サポーターの装着手順を示す図(PCL損傷の場合) サポーターの装着手順を示す図 サポーターの装着手順を示す図 サポーターの装着手順を示す図 サポーターの装着完了状態を示す図(PCLの場合) サポーターの装着完了状態を示す図(ACLの場合) サポーターの装着完了状態を示す図(MCLの場合) サポーターの装着完了状態を示す図(LCLの場合)
本発明に係る膝安定用サポーターの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、膝安定用サポーターを展開した表側(外観に表れる側)を示す図である。図2は、膝安定用サポーターを展開した裏側(皮膚にあてがわれる側)を示す図である。図3は、第1膝蓋骨用締着バンドと第2膝蓋骨用締着バンドを示す図である。また、図1,2は膝蓋骨用締着バンドを外した状態の展開図である。
<膝安定用サポーターの構成>
サポーター本体1は、伸縮自在の素材により形成される。サポーター本体1は、左右方向に大きく分けて裏側本体部分1A、右表側本体部分1B、左表側本体部分1Cにより構成され、これらは一体形成されている。また、上下方向に分けると、大腿領域1X、膝部領域1Y、下腿領域1Zにより構成される。
図2に示す裏側本体部分1Aの裏側が、大腿裏側、膝窩、下腿裏側にあてがわれる。また、図2に示す、右表側本体部分1Bと左表側本体部分1Cの裏側が、大腿表側、膝頭、下腿表側にかけてあてがわれる。サポーター本体1は、その表側も裏側も全面が面ファスナーとしての機能を発揮することができる。
サポーター本体1の右表側本体部分1Bには曲面状に凹んだ湾曲部10が形成され、左表側本体部分1Cにも曲面状に凹んだ湾曲部11が形成される。サポーター本体1を膝部分に装着したとき、ちょうど、これら湾曲部10,11が膝頭を囲むような状態になる。さらに、左表側本体部分1Cの大腿領域1Xには、スリット状の切り込み11xが形成され、同じく下腿領域1Zにも、スリット状の切り込み11zが形成される。
図2に示すように、切り込み11xの上下にフック式の面ファスナー12xが形成され、切り込み11zの上下にフック式の面ファスナー12zが形成される。サポーターを装着したときに、大腿領域1Xの面ファスナー12xは、右表側本体部分1Bの表側の係合領域10xと着脱自在に係合することができる。また、同様に、下腿領域1Zの面ファスナー12zは、右表側本体部分1Cの表側の係合領域10zと着脱自在に係合することができる。
<支柱ステーの構成>
図1,2に示すように、裏側本体部分1Aと右表側本体部分1Bの間には、補強用の右側支柱ステー2が設けられ、裏側本体部分1Aと左表側本体部分1Cの間には、補強用の左側支柱ステー3が設けられる。左右の支柱ステー2,3は、同じ構造であり、図4により右側支柱ステー2についてのみ説明し、左側支柱ステー3の構成については説明を省略する。
図4(a)は、支柱ステーの構成を示す平面図であり、(b)は支柱ステーの構成を示す側面図である。支柱ステー2は、上側ステー部20と、下側ステー部21と、上側ステー部20と下側ステー部21を連結するためのヒンジ部22を備えている。上下のステー部20,21は、アルミニウム等の金属板をプレス成型することで形成することができ、ヒンジ部22を構成するために、端部に夫々ギヤ部20a,21aが一体形成されている。これらギヤ部20a,21aをかみ合わせることで、膝の動きに合わせて、上下のステー部20,21も追従して回転することができる。
上下のステー部20,21を保持するための一対の保持プレート22a,22bが設けられており、ギヤ部20a,21aを挟持した状態で保持している。また、ギヤ部20a,21aの回転中心には鳩目軸23a,23bが設けられており、これにより、ギヤ部20a,21aを回転自在な状態で保持している。
上側ステー部20と下側ステー部21には、夫々、斜め曲げ部20b,21bが設けられており、ヒンジ部22をサポーター本体1の表面から少し浮き上がらせた状態としている。これにより、ヒンジ部22とサポーター本体1の間に空間Sが形成される。これは、第1・第2膝蓋骨用締着バンドを挿通させるための空間として機能する。
上側ステー部20の棒状の本体部20cは、上側保持カバー24の中に挿入されており、下側ステー部21の棒状の本体部21cは、下側保持カバー25の中に挿入されている。上側保持カバー24は、表側本体カバー部分24aと裏側本体カバー部分24bが共にサポーター本体1に縫合されており、本体部20cを挿入するための袋状の挿入穴が形成される。下側保持カバー25も同様に、表側本体カバー部分25aと裏側本体カバー部分25bが共にサポーター本体1に縫合されており、本体部21cを挿入するための袋状の挿入穴が形成される。ヒンジ部22を露出させないようにするため、筒状の本体カバー26が設けられる。
<リング状金具の配置構成>
図1に示すように、サポーター本体1の表側には全部で8つのリング状金具が設けられる。第1リング状金具41は、裏側本体部分1Aの大腿領域1Xに設けられ、右側支柱ステー2の近傍に設けられる。第2リング状金具42は、裏側本体部分1Aの下腿領域1Zに設けられ、右側支柱ステー2の近傍に設けられる。第3リング状金具43は、裏側本体部分1Aの大腿領域1Xに設けられ、左側支柱ステー3の近傍に設けられる。第4リング状金具44は、裏側本体部分1Aの下腿領域1Zに設けられ、左側支柱ステー3の近傍に設けられる。これら4つのリング状金具41〜44は、膝蓋骨用締着バンドを装着するために設けられたものである。
図5は、支柱ステー2,3の取り付け角度と、リング状金具41の取り付け角度を説明するための図である。右側支柱ステー2の上側ステー部20は、垂直線に対して角度αほど傾斜している。また、第1リング状金具41は、上側ステー部20に対してさらに角度βほど傾斜して取り付けられる。角度αは、膝部分に自然な状態で装着しやすくするために設定される角度である。また、角度βは、後述する膝蓋骨用締着バンド50,51を自然な角度で掛け渡すために設定される角度である。
次に、第5リング状金具45は、裏側本体部分1Aの大腿領域1Xに設けられ、左側支柱ステー3の近傍に設けられる。また、第5リング状金具45は、第3リング状金具43の下側に位置している。サポーター本体1を大腿部に締め付けるための第1上部締着バンド4が設けられている。第1上部締着バンド4の一端は上側保持カバー24と一緒にサポーター本体1に縫合されている。第1上部締着バンド4は、その全面は面ファスナーとして機能することができる。第1上部締着バンド4の先端部4aを第5リング状金具45に挿通し、先端部4aを折り返して係合領域4bに重ねることで、締め付けを行うことができる。
第6リング状金具46は、右表側本体部分1Bの大腿領域1Xに設けられ、右側支柱ステー3の近傍に設けられる。第6リング状金具46は、第5リング状金具45と同じ高さ位置になるように設けられる。サポーター本体1を大腿部に締め付けるための第2上部締着バンド5が設けられている。第2上部締着バンド5は、その全面は面ファスナーとして機能することができる。第1上部締着バンド5の先端部5aを第6リング状金具46に挿通し、先端部5aを折り返して係合領域5bに重ねることで、締め付けを行うことができる。
第7リング状金具47は、裏側本体部分1Aの下腿領域1Zに設けられ、左側支柱ステー3の近傍に設けられる。また、第7リング状金具47は、第4リング状金具44の上側に位置している。サポーター本体1を下腿部に締め付けるための第1下部締着バンド6が設けられている。第1下部締着バンド6の一端は下側保持カバー25と一緒にサポーター本体1に縫合されている。第1下部締着バンド6は、その全面は面ファスナーとして機能することができる。第1下部締着バンド6の先端部6aを第7リング状金具47に挿通し、先端部6aを折り返して係合領域6bに重ねることで、締め付けを行うことができる。
第8リング状金具48は、右表側本体部分1Bの下腿領域1Zに設けられ、右側支柱ステー3の近傍に設けられる。第8リング状金具48は、第7リング状金具47と同じ高さ位置になるように設けられる。サポーター本体1を下腿部に締め付けるための第2下部締着バンド7が設けられている。第2下部締着バンド7は、その全面は面ファスナーとして機能することができる。第2下部締着バンド7の先端部7aを第8リング状金具48に挿通し、先端部7aを折り返して係合領域7bに重ねることで、締め付けを行うことができる。
第5〜8リング状金具45〜48は、上側ステー部20あるいは下側ステー部21と取り付け角度が平行もしくはほぼ平行になるように取り付けられる。以上のように、4本の締着バンド4〜7により、膝安定用サポーターを大腿部と下腿部に強固に装着するようにしている。
第1〜4リング状金具41〜44は、夫々、装着片41a〜44aにより、サポーター本体1に取り付けられている。この場合、上側保持カバー24または下側保持カバー25と一緒に重ね合わせた状態でサポーター本体1に縫合される。各装着片41a〜44aは布製であり、はさみやカッターでカットすることができる。装着片41a〜44aをカットすることで、任意のリング状金具41〜44をサポーター本体1から離脱させることができる。
また、第5〜8リング状金具45〜48も、夫々、装着片45a〜48aにより、サポーター本体1に取り付けられている。装着片45a〜48aも、上側保持カバー24または下側保持カバー25と一緒に重ね合わせた状態でサポーター本体1に縫合される。このように、一緒に重ね合わせて縫合させることで、縫合作業を簡略化することができる。
サポーター本体1の中央部には穴1aが形成され、通気性の良く弾力性のある布8が縫合される。この穴1aは、サポーターを装着したときに、膝窩にあてがわれる部分であり、汗をかきやすい場所でもある。そこで、上記の通気性の良い布8をあてがうように構成することで、不快感が生じないようにしている。
<係合領域の配置>
左右の表側本体部分1B,1Cには、後述の膝蓋骨用締着バンド50,51を係合するための4つの係合領域が設定される。
第1係合領域101は、右表側本体部分1Bの大腿領域1Xであって、右側支柱ステー2の近傍に設定される。第1係合領域101は、第6リング状金具46の上側に位置している。第2係合領域102は、右表側本体部分1Bの下腿領域1Zであって、右側支柱ステー2の近傍に設定される。第2係合領域102は、第8リング状金具48の下側に位置している。第3係合領域103は、左表側本体部分1Cの大腿領域1Xであって、左側支柱ステー3の近傍に設定される。第3係合領域103は、第2上部締着バンド5の固定端部の上側に位置している。第4係合領域104は、左表側本体部分1Cの下腿領域1Zであって、左側支柱ステー3の近傍に設定される。第4係合領域104は、第2下部締着バンド7の固定端部の下側に位置している。
<膝蓋骨用締着バンドの構成>
次に、図3により第1膝蓋骨用締着バンド50と第2膝蓋骨用締着バンド51を説明する。これら膝蓋骨用締着バンド50,51は、同じ形状を有している。第1膝蓋骨用締着バンド50は、一端にフック形状の第1面ファスナー50aと、他端にもフック形状の第2面ファスナー50bを備える。第1面ファスナー50aに隣接して第1面ファスナー50aを折り返して係合させるためのループ形状の第3面ファスナー50cが設けられる。第2膝蓋骨用締着バンド51にも同様に第1面ファスナー51a,第2面ファスナー51b、第3面ファスナー51cが設けられている。
第1面ファスナー50a,51aは、第1リング状金具41〜第4リング状金具44のいずれかのリング状金具に挿通されて係合される。第2面ファスナー50b,51bは、第1係合領域101〜第4係合領域104のいずれかの係合領域に係合される。どのリング状金具41〜44に係合され、どの係合領域101〜104に係合されるかは、膝関節の靭帯の損傷部位によって決められるものである。
<サポーターの装着手順>
次に、本実施形態に係るサポーターの装着手順を説明する。なお、サポーターは右足用も左足用も同じである。図6以後の説明では、右足に装着した場合の手順を説明するが、左足の場合も同様である。
図6に示すように、サポーター本体1の裏側本体部分1Aの裏側を膝部分の裏側(膝窩側)にあてがう。なお、この例では、PCLの損傷に対応するときのサポーターの装着について説明する。この場合、第1膝蓋骨用締着バンド50の一端は予め第2リング状金具42に装着しておくと共に、第2膝蓋骨用締着バンド51の一端を予め第4リング状金具44に装着しておくことが好ましい。
図7は、第2膝蓋骨用締着バンド51を第4リング状金具44に装着(係合)させるときの手順を示す部分拡大図である。まず、第4リング状金具44に第2膝蓋骨用締着バンド51の先端部を挿通し、面ファスナー51aの部分を折り返す。次に、面ファスナー51aと面ファスナー51cを係合させる。この方法は、第1膝蓋骨用締着バンド50についても同じであり、他のリング状金具41〜43に装着させるときも同じである。
図8は、膝の前側で右表側本体部分1Bと左表側本体部分1Cを折り返して重ねた状態である。サポーター本体1は伸縮性を有しているので、膝周りにフィットするように、右表側本体部分1Bの上に左表側本体部分1Cを重ねる。これにより、左表側本体部分1Cの裏側に設けられた面ファスナー12x,12zが右表側本体部分1Bの表側の係合領域10x,10zに係合する。このとき、左右の湾曲部10,11により膝頭が露出する形になる。
次に、図8、図9に示すように、第2上部締着バンド5の先端を第6リング状金具46に挿入して、大腿部を締め付ける。また第2下部締着バンド7の先端を第8リング状金具48に挿入して、下腿部を締め付ける。これら締着バンドの締め付け方法は、図7で説明したとおりである。
図示はしないが、膝部裏側の第1上部締着バンド4の先端を第5リング状金具に挿入して、大腿部を締め付ける。また第1下部締着バンド6の先端を第7リング状金具に挿入して、下腿部を締め付ける。このように、大腿部と下腿部を、前側と後側から締め付ける。なお、各締着バンド4〜7による締め付け順序については、好みに応じて行えばよい。
次に、第1・第2膝蓋骨用締着バンド50,51の装着を説明する。第1膝蓋骨用締着バンド50は、左側支柱ステー3とサポーター本体1の間に形成される空間Sに予め挿通された状態である。第2膝蓋骨用締着バンド51は、右側支柱ステー2とサポーター本体1の間に形成される空間Sに予め挿通された状態である。
図10に示すように、第1膝蓋骨用締着バンド50の先端に形成された面ファスナー50bを第1係合領域101に係合させる。第2膝蓋骨用締着バンド51の先端に形成された面ファスナー51bを第3係合領域103に係合させる。これにより、PCL損傷の場合のサポーターの装着が完了する。第1膝蓋骨用締着バンド50と第2膝蓋骨用締着バンド51が交差しているが、どちらが上になってもよい。
<ACL損傷の場合>
図11にACL損傷の場合の第1・第2膝蓋骨用締着バンド50,51の締め付け方を示す。図10の場合と同様に、右足を正面から見た状態を示す。第1膝蓋骨用締着バンド50の一端は、第1リング状金具41に係合され、途中で左側支柱ステー3の空間Sを挿通されたのち、他端が第2係合領域102に係合される。第2膝蓋骨用締着バンド51の一端は、第3リング状金具43に係合され、途中で右側支柱ステー2の空間Sを挿通されたのち、他端が第4係合領域104に係合される。左足も同じように装着する。
<MCL損傷の場合>
図12にMCL損傷の場合の第1・第2膝蓋骨用締着バンド50,51の締め付け方を示す。図10の場合と同様に、右足を正面から見た状態を示す。第1膝蓋骨用締着バンド50の一端は、第4リング状金具44に係合され、途中で右側支柱ステー2の空間Sを挿通されたのち、他端が第3係合領域103に係合される。第2膝蓋骨用締着バンド51の一端は、第3リング状金具43に係合され、途中で同じく右側支柱ステー2の空間Sを挿通されたのち、他端が第4係合領域104に係合される。すなわち、膝の内側を外側に引っ張るように装着する。従って、左足の場合は、右足の場合と左右対称になるように第1・第2膝蓋骨用締着バンド50,51が締め付けられる。
<LCLの場合>
図13にLCL損傷の倍の第1・第2膝蓋骨用締着バンド50,51の締め付け方を示す。図10の場合と同様に、右足を正面から見た状態を示す。第1膝蓋骨用締着バンド50の一端は、第2リング状金具42に係合され、途中で左側支柱ステー3の空間Sを挿通されたのち、他端が第1係合領域101に係合される。第2膝蓋骨用締着バンド51の一端は、第1リング状金具41に係合され、途中で同じく左側支柱ステー3の空間Sを挿通されたのち、他端が第2係合領域102に係合される。すなわち、膝の外側を内側に引っ張るように装着する。従って、左足の場合は、右足の場合と左右対称になるように第1・第2膝蓋骨用締着バンド50,51が締め付けられる。
以上のような構成によれば、1つのサポーターでPCL,ACL,MCL,LCLの4つの損傷に対応することができる。また、いずれの場合も4つのリング状金具41〜44のうち、実際に使用するのは2つであって、残りの2つのリング状金具は使用されない。この場合は、各リング状金具41〜44をサポーター本体1に接続している装着片41a〜44aをカットすれば、不要なリング状金具をサポーター本体1から離脱させることができる。装着片41a〜44aをカットするか否かは使用者の好みに応じて任意に行うことができる。
<別実施形態>
本発明に係るリング状金具のリングの形状は、締着バンドを挿通させる機能を備えていればよいので、特定の形状に限定されるものではない。例えば、長方形、楕円、円などの適宜の形状を採用することができる。
本実施形態では、上部締着バンドと下部締着バンドをそれぞれ2つずつ設けているが、これに限定されるものではなく、それぞれ1つずつで構成してもよい。
サポーター本体を装着するため、右表側本体部分と左表側本体部分を重ね合わせて係合する場合、どちらが上になってもよい。また重ね合わせ部分の形状については、種々変更することができる。
面ファスナー同士の係合は、フック形状の面ファスナーとループ形状の面ファスナーを組み合わせることで可能であるが、そのほかのタイプを用いてもよい。
1 サポーター本体
1A 裏側本体部分
1B 右表側本体部分
1C 左表側本体部分
1X 大腿領域
1Y 膝部領域
1Z 下腿領域
2 右側支柱ステー
3 左側支柱ステー
4 第1上部締着バンド
5 第2上部締着バンド
6 第1下部締着バンド
7 第2下部締着バンド
24 上側保持カバー
25 下側保持カバー
41 第1リング状金具
41a 装着片
42 第2リング状金具
42a 装着片
43 第3リング状金具
43a 装着片
44 第4リング状金具
44a 装着片
50 第1膝蓋骨用締着バンド
51 第2膝蓋骨用締着バンド
101 第1係合領域
102 第2係合領域
103 第3係合領域
104 第4係合領域
S 空間

Claims (4)

  1. 大腿裏側、膝窩、下腿裏側にかけてあてがわれる裏側本体部分と、この裏側本体部分の右側と左側に位置し、大腿表側、膝頭、下腿表側にかけてあてがわれる右表側本体部分および左表側本体部分と、から構成され、柔軟性を有する素材により形成されるサポーター本体と、
    裏側本体部分と右表側本体部分の間に設けられる補強用の右側支柱ステーと、
    裏側本体部分と左表側本体部分の間に設けられる補強用の左側支柱ステーと、
    サポーター本体の太腿領域に設けられたリング状金具に挿通することでサポーター本体を大腿部に締め付けるために膝回りに平行に装着される上部締着バンドと、
    サポーター本体の下腿領域に設けられたリング状金具に挿通することでサポーター本体を下腿部に締め付けるために膝回りに平行に装着される下部締着バンドと、
    各々の支柱ステーと前記サポーター本体との間に形成される左右2空間の少なくとも一方を通り裏側本体部分から表側本体部分に亘り膝蓋骨を避けたたすき掛け状に装着される対をなす第1膝蓋骨用締着バンド及び第2膝蓋骨用締着バンドと、を備え、前記サポーター本体を膝部分に装着するときに、前記右表側本体部分の面ファスナーと前記左表側本体部分の面ファスナーを重ね合わせて係合させることで装着するように構成した膝安定用サポーターであって、
    前記裏側本体部分の大腿裏側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設けられる第1リング状金具と、
    前記裏側本体部分の下腿裏側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設けられる第2リング状金具と、
    前記裏側本体部分の大腿裏側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設けられる第3リング状金具と、
    前記裏側本体部分の下腿裏側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設けられる第4リング状金具と、
    前記右表側本体部分の大腿表側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設定される第1係合領域と、
    前記右表側本体部分の下腿表側であって、前記右側支柱ステーの近傍に設定される第2係合領域と、
    前記左表側本体部分の大腿表側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設定される第3係合領域と、
    前記左表側本体部分の下腿表側であって、前記左側支柱ステーの近傍に設定される第4係合領域と、
    を更に設け、前記対をなす膝蓋骨用締着バンドの一端を上記第1〜第4リング状金具のいずれかで折り返してループ式面ファスナーで装着可能とし、他端を上記第1〜第4係合領域のいずれかに重ねて面ファスナーで装着可能にすることにより、前記裏側本体部分の下腿裏側から前記2空間の双方を通り前記表本体部分の太腿表側に至る後十字靱帯(PCL)損傷の場合の掛け方、前記裏側本体部分の太腿裏側から前記2空間の双方を通り前記表本体部分の下腿表側に至る前十字靱帯(ACL)損傷の場合の掛け方、前記裏側本体部分の左側から前記2空間の右方のみを通り前記左表側本体部分に至る内側側副靱帯(MCL)損傷の場合の掛け方、及び前記裏側本体の右側から前記2空間の左方のみを通り前記右表側本体部分に至る外側側副靱帯(LCL)損傷の場合の掛け方のうちいずれか一つの掛け方を選択可能に構成したことを特徴とする膝安定用サポーター。
  2. 前記4つのリング状金具は、夫々布製の装着片を介して前記サポーター本体に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の膝安定用サポーター。
  3. 前記右側支柱ステーと左側支柱ステーは、それぞれ、上側ステー部と、下側ステー部と、
    上側ステー部と下側ステー部を連結するヒンジ部と、上側ステー部を前記サポーター本体に保持する袋状の上側保持カバーと、下側ステー部をサポーター本体に保持する袋状の下側保持カバーと、を備え、前記ヒンジ部とサポーター本体の間に、前記第1膝蓋骨用締着バンドと第2膝蓋骨用締着バンドを挿通可能にするための空間が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の膝安定用サポーター。
  4. 前記装着片は、前記上側保持カバーまたは下側保持カバーと重ね合わせた状態で前記上側保持カバーまたは下側保持カバーと一緒に前記サポーター本体に縫合されていることを特徴とする請求項3に記載の膝安定用サポーター。
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