JP5031558B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、かご及び釣合おもりが駆動装置の駆動力により昇降路内を昇降されるトラクション式のエレベータ装置に関するものである。
従来、昇降路の高さ寸法の縮小化を図るために、昇降路の上部に薄形巻上機を水平に配置したエレベータ装置が提案されている。薄形巻上機の駆動シーブは、扁平の薄形モータにより、鉛直方向に配置された回転軸を中心に回転される。また、昇降路の上部には、駆動シーブに対して水平方向へ間隔を置いて配置された第1及び第2の転向滑車が設けられている。かご及び釣合おもりは、第1の転向滑車、駆動シーブ及び第2の転向滑車の順に巻き掛けられた複数本の主索により吊り下げられている(特許文献1参照)。
特開2001−48450号公報
しかし、各転向滑車には全ての主索が巻き掛けられているので、各主索を巻き掛けるための多数の溝を各転向滑車の外周に設ける必要があり、各転向滑車の厚さ寸法が大きくなってしまう。従って、外側の溝については、溝に沿った方向に対して傾斜したまま主索が溝に進入することになるので、各転向滑車と駆動シーブとの間隔を小さくすることができない。
また、全ての主索が駆動シーブの同一側の外周に巻き掛けられているので、駆動シーブが各主索から受ける力の方向が全て同一方向になる。従って、各主索から受ける力を駆動シーブの回転軸によって全て支持しなければならず、駆動装置が大形化してしまう。このようなことから、昇降路の省スペース化を図ることが困難になってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、昇降路の省スペース化を図ることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、上下方向に沿って配置された回転軸を中心に回転される駆動シーブを有する駆動装置、駆動シーブにそれぞれ巻き掛けられた第1の主索及び第2の主索、第1の主索及び第2の主索に吊り下げられ、駆動シーブの回転により昇降路内を昇降される共通のかご、第1の主索及び第2の主索に吊り下げられ、駆動シーブの回転により昇降路内を昇降される共通の釣合おもり、第1の主索をかごへ導く第1のかご側そらせ車、第2の主索をかごへ導く第2のかご側そらせ車、第1の主索を釣合おもりへ導く第1のおもり側そらせ車、第2の主索を釣合おもりへ導く第2のおもり側そらせ車、及び第1の主索の駆動シーブと第1のおもり側そらせ車との間の部分が巻き掛けられ、第1の主索の方向を転換する水平転向車を備え、第1の主索及び第2の主索は、駆動シーブの回転軸が第1の主索から受ける力と、駆動シーブの回転軸が第2の主索から受ける力との少なくとも一部が互いに打ち消されるように、駆動シーブにそれぞれ巻き掛けられている。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す斜視図である。 図1のエレベータ装置を示す上面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す斜視図である。 図3のエレベータ装置を示す上面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す上面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す斜視図である。また、図2は、図1のエレベータ装置を示す上面図である。図において、昇降路1内には、かご2及び釣合おもり3が昇降可能に設けられている。昇降路1の上部には、機械室4が設けられている。
機械室4内には、かご2及び釣合おもり3を昇降させる駆動力を発生する駆動装置5が設けられている。駆動装置5は、軸方向寸法よりも径方向寸法が大きい薄形巻上機とされている。駆動装置5は、薄形モータを含む扁平の駆動装置本体6と、駆動装置本体6の駆動力により回転される駆動シーブ8とを有している。駆動シーブ8は、上下方向に沿って配置された回転軸7(図2)を中心に回転される。駆動装置5は、回転軸7が上下方向に沿って配置されるように、水平に配置されている。また、駆動装置5は、駆動シーブ8が駆動装置本体6の上方になるように、配置されている。
駆動シーブ8には、複数本の第1の主索9及び複数本の第2の主索10がそれぞれ巻き掛けられている。各第1の主索9は、第1のかご吊り端部9a及び第1のおもり吊り端部9bを有している。各第2の主索10は、第2のかご吊り端部10a及び第2のおもり吊り端部10bを有している。かご2は第1のかご吊り端部9a及び第2のかご吊り端部10aに吊り下げられ、釣合おもり3は第1のおもり吊り端部9b及び第2のおもり吊り端部10bに吊り下げられている。即ち、各第1の主索9及び各第2の主索10は、共通のかご2を吊り下げ、かつ共通の釣合おもり3を吊り下げている。
機械室4内には、各第1の主索9をかご2へ導く第1のかご側そらせ車11と、各第2の主索10をかご2へ導く第2のかご側そらせ車12と、各第1の主索9を釣合おもり3へ導く第1のおもり側そらせ車13と、各第2の主索10を釣合おもり3へ導く第2のおもり側そらせ車14とが設けられている。また、機械室4内には、各第1の主索9の方向を水平方向について転換するための水平転向車15が設けられている。
第1のかご側そらせ車11及び第2のかご側そらせ車12はかご2の上方に配置され、第1のおもり側そらせ車13及び第2のおもり側そらせ車14は釣合おもり3の上方に配置されている。また、第1のかご側そらせ車11、第2のかご側そらせ車12、第1のおもり側そらせ車13及び第2のおもり側そらせ車14は、それぞれ別体とされ、駆動シーブ8に対して水平方向へ間隔を置いてそれぞれ配置されている。さらに、第1のかご側そらせ車11、第2のかご側そらせ車12、第1のおもり側そらせ車13及び第2のおもり側そらせ車14は、水平方向に沿って配置された回転軸を中心にそれぞれ回転可能になっている。
水平転向車15は、上下方向に沿って配置された回転軸を中心に回転可能になっている。また、水平転向車15には、各第1の主索9の駆動シーブ8と第1のおもり側そらせ車13との間の部分が巻き掛けられている。さらに、水平転向車15は、昇降路1の垂直投影面内において、駆動シーブ8よりも第1のおもり側そらせ車13から離れた位置に配置されている。
かご2の上部には、水平方向へ互いに間隔を置いて配置された第1のかご綱止め部16及び第2のかご綱止め部17が設けられている。第1及び第2のかご綱止め部16,17は、昇降路1の垂直投影面内において、かご2の中心に関して対称に配置されている(図2)。第1のかご綱止め部16には第1のかご吊り端部9aが接続され、第2のかご綱止め部17には第2のかご吊り端部10aが接続されている。
釣合おもり3の上部には、水平方向へ互いに間隔を置いて配置された第1のおもり綱止め部18及び第2のおもり綱止め部19が設けられている。第1及び第2のおもり綱止め部18,19は、昇降路1の垂直投影面内において、釣合おもり3の中心に関して対称に配置されている(図2)。第1のおもり綱止め部18には第1のおもり吊り端部9bが接続され、第2のおもり綱止め部19には第2のおもり吊り端部10bが接続されている。
各第1の主索9は、第1のかご吊り端部9aから、第1のかご側そらせ車11、駆動シーブ8、水平転向車15及び第1のおもり側そらせ車13の順に巻き掛けられ、第1のおもり吊り端部9bに達している。また、各第2の主索10は、第2のかご吊り端部10aから、第2のかご側そらせ車12、駆動シーブ8及び第2のおもり側そらせ車14の順に巻き掛けられ、第2のおもり吊り端部10bに達している。
第1の主索9の水平転向車15に巻き掛けられた部分と、第1の主索9の駆動シーブ8に巻き掛けられた部分とは、互いに逆向きに曲げられている。また、第1の主索9は、昇降路1の垂直投影面内において互いに交差することなく、第1のかご側そらせ車11、駆動シーブ8、水平転向車15及び第1のおもり側そらせ車13に連続的に巻き掛けられている(図2)。
また、第1及び第2の主索9,10は、駆動シーブ8の回転軸に沿った方向への投影面内において、第1及び第2の主索9,10の間で挟むように駆動シーブ8に巻き掛けられている。即ち、第1の主索9は、第2の主索10が巻き掛けられた駆動シーブ8の外周部分と反対側の外周部分に巻き掛けられている。また、各第1の主索9が駆動シーブ8に接触しながら巻き掛けられた部分(第1の主索9の接触巻き掛け部)20と、各第2の主索10が駆動シーブ8に接触しながら巻き掛けられた部分(第2の主索10の接触巻き掛け部)21とは、駆動シーブ8の回転軸に沿った方向への投影面内において、駆動シーブ8の回転軸7に関して対称になっている(図2)。
ここで、駆動シーブ8の回転軸7は、駆動シーブ8に巻き掛けられた各第1の主索9及び各第2の主索10のそれぞれから、回転軸7の軸方向に垂直な方向への力を受ける。回転軸7が各第1の主索9から受ける力と、回転軸7が各第2の主索10から受ける力との少なくとも一部は、第1の主索9の接触巻き掛け部20と第2の主索10の接触巻き掛け部21とが回転軸7に関して対称になっていることから、互いに打ち消される。
各第1の主索9及び各第2の主索10は、駆動シーブ8が回転されることにより移動される。かご2及び釣合おもり3は、各第1の主索9及び各第2の主索10の移動により、昇降路1内を昇降される。
このようなエレベータ装置では、駆動シーブ8にそれぞれ巻き掛けられた第1及び第2の主索9,10が各そらせ車11〜14にそれぞれ選択的に巻き掛けられており、第1の主索9の方向を水平転向車15により水平方向について転換させることにより、共通のかご2及び共通の釣合おもり3を第1及び第2の主索9,10により吊り下げるようにしたので、各そらせ車11〜14に全ての主索が巻き掛けられることを防止することができ、各そらせ車11〜14のそれぞれに巻き掛けられる主索の本数を少なくすることができる。これにより、各そらせ車11〜14の溝の本数を少なくすることができ、各そらせ車11〜14のそれぞれの厚さ寸法を小さくすることができる。従って、各そらせ車の溝に対する主索の進入角度を所定範囲内にしたまま、各そらせ車11〜14を駆動シーブ8に近づけることができ、昇降路1の水平方向についての寸法の縮小化を図ることができる。
また、回転軸7が各第1の主索9から受ける力と、回転軸7が各第2の主索10から受ける力との少なくとも一部が互いに打ち消されるように、第1及び第2の主索9,10が駆動シーブ8にそれぞれ巻き掛けられているので、駆動シーブ8の回転軸7が実質的に支持する荷重を小さくすることができ、駆動装置5の小形化を図ることができる。このようなことから、昇降路1の省スペース化を図ることができる。
また、第1の主索9の接触巻き掛け部20と、第2の主索10の接触巻き掛け部21とは、駆動シーブ8の回転軸7に沿った方向への投影面内において、駆動シーブ8の回転軸7に関して対称に配置されているので、回転軸7が第1の主索9から受ける力と、回転軸7が第2の主索10から受ける力とを効果的に打ち消すことができ、駆動装置5の小形化をさらに図ることができる。
また、第1のかご吊り端部9aが接続された第1のかご綱止め部16と、第2のかご吊り端部10aが接続された第2のかご綱止め部17とがかご2に設けられ、第1及び第2のかご綱止め部16,17は、昇降路1の垂直投影面内において、かご2の中心に関して対称に配置されているので、かご2を安定させて吊り下げることができる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す斜視図である。図において、昇降路1の上部には、実施の形態1での機械室が設けられていない。即ち、実施の形態2によるエレベータ装置は、機械室レスエレベータとされている。また、駆動装置5、第1のかご側そらせ車11、第1のかご側そらせ車12、第1のおもり側そらせ車13、第2のおもり側そらせ車14及び水平転向車15は、昇降路1内の上部に設けられている。
図4は、図3のエレベータ装置を示す上面図である。図において、第1の主索9の水平転向車15に巻き掛けられた部分と、第1の主索9の駆動シーブ8に巻き掛けられた部分とは、互いに同じ向きに曲げられている。また、第1の主索9の駆動シーブ8と第1のおもり側そらせ車13との間の部分と、第1の主索9の駆動シーブ8と第1のかご側そらせ車11との間の部分とは、昇降路1の垂直投影面内において、互いに交差している。この例では、第1の主索9の水平転向車15と第1のおもり側そらせ車13との間の部分と、第1の主索9の駆動シーブ8と第1のかご側そらせ車11との間の部分とが互いに交差している。
第1及び第2の主索9,10は、回転軸7に沿った方向への投影面内において、第1の主索9の接触巻き掛け部20と第2の主索10の接触巻き掛け部21とが回転軸7を挟むように、駆動シーブ8に巻き掛けられている。なお、この例では、第1の主索9の接触巻き掛け部20及び第2の主索10の接触巻き掛け部21のそれぞれの位置は、回転軸7に関する完全な対称位置からずれている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、第1の主索9の水平転向車15と第1のおもり側そらせ車13との間の部分と、第1の主索9の駆動シーブ8と第1のかご側そらせ車11との間の部分とが、昇降路1の垂直投影面内において互いに交差しているので、第1の主索9の水平転向車15に巻き掛けられた部分と、第1の主索9の駆動シーブ8に巻き掛けられた部分とを互いに同じ向きに曲げることができ、第1の主索9の長寿命化を図ることができる。
また、駆動装置5、第1のかご側そらせ車11、第1のかご側そらせ車12、第1のおもり側そらせ車13、第2のおもり側そらせ車14及び水平転向車15が昇降路1内の上部に設けられているので、機械室をなくすことができ、昇降路1の省スペース化をさらに図ることができる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す上面図である。図において、第1の主索9の駆動シーブ8と水平転向車15との間の部分と、第1の主索9の駆動シーブ8と第1のかご側そらせ車11との間の部分とは、昇降路1の垂直投影面内において、互いに交差している。また、第1の主索9の接触巻き掛け部20と、第2の主索10の接触巻き掛け部21とは、回転軸7に沿った方向への投影面内において、一部のみが主索ラップ部31として互いに重なっている。他の構成は実施の形態2と同様である。
このように、第1の主索9の駆動シーブ8と水平転向車15との間の部分と、第1の主索9の駆動シーブ8と第1のかご側そらせ車11との間の部分とを、昇降路1の垂直投影面内において互いに交差させるようにしても、第1の主索9の水平転向車15に巻き掛けられた部分と、第1の主索9の駆動シーブ8に巻き掛けられた部分とを互いに同じ向きに曲げることができる。従って、第1の主索9の長寿命化を図ることができる。
また、第1の主索9の接触巻き掛け部20と、第2の主索10の接触巻き掛け部21とは、回転軸7に沿った方向への投影面内において、一部のみが互いに重なっているので、第1及び第2の主索9,10のそれぞれと駆動シーブ8との接触面積を大きくすることができる。従って、第1及び第2の主索9,10の駆動シーブ8に対する滑りの防止を図ることができる。
なお、各上記実施の形態では、かご2及び釣合おもり3に接続された第1及び第2の主索9,10により、かご2及び釣合おもり3が吊り下げされているが、かご2及び釣合おもり3にかご吊り車及びおもり吊り車をそれぞれ設け、かご吊り車及びおもり吊り車にそれぞれ巻き掛けられた第1及び第2の主索の各端部を昇降路1内の上部や機械室に接続することにより、かご2及び釣合おもり3を吊り下げるようにしてもよい。

Claims (5)

  1. 上下方向に沿って配置された回転軸を中心に回転される駆動シーブを有する駆動装置、
    上記駆動シーブにそれぞれ巻き掛けられた第1の主索及び第2の主索、
    上記第1の主索及び上記第2の主索に吊り下げられ、上記駆動シーブの回転により昇降路内を昇降される共通のかご、
    上記第1の主索及び上記第2の主索に吊り下げられ、上記駆動シーブの回転により上記昇降路内を昇降される共通の釣合おもり、
    上記第1の主索を上記かごへ導く第1のかご側そらせ車、
    上記第2の主索を上記かごへ導く第2のかご側そらせ車、
    上記第1の主索を上記釣合おもりへ導く第1のおもり側そらせ車、
    上記第2の主索を上記釣合おもりへ導く第2のおもり側そらせ車、及び
    上記第1の主索の上記駆動シーブと上記第1のおもり側そらせ車との間の部分が巻き掛けられ、上記第1の主索の方向を転換する水平転向車
    を備え、
    上記第1の主索の上記水平転向車と上記第1のおもり側そらせ車との間の部分、及び上記第1の主索の上記駆動シーブと上記水平転向車との間の部分のうち、いずれかのみと、上記第1の主索の上記駆動シーブと上記第1のかご側そらせ車との間の部分とが、上記昇降路の垂直投影面内において、互いに交差しており、
    上記第1の主索及び上記第2の主索は、上記駆動シーブの回転軸が上記第1の主索から受ける力と、上記駆動シーブの回転軸が上記第2の主索から受ける力との少なくとも一部が互いに打ち消されるように、上記駆動シーブにそれぞれ巻き掛けられていることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記第1の主索の上記駆動シーブに接触しながら巻き掛けられた部分と、上記第2の主索の上記駆動シーブに接触しながら巻き掛けられた部分とは、上記駆動シーブの回転軸に沿った方向への投影面内において、上記駆動シーブの回転軸に関して対称に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 上記かごには、上記第1の主索が接続された第1のかご綱止め部と、上記第2の主索が接続された第2のかご綱止め部とが設けられており、
    上記第1及び第2のかご綱止め部は、上記昇降路の垂直投影面内において、上記かごの中心に関して対称に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  4. 上記第1の主索の上記駆動シーブに接触しながら巻き掛けられた部分と、上記第2の主索の上記駆動シーブに接触しながら巻き掛けられた部分とは、上記駆動シーブの回転軸に沿った方向への投影面内において、一部のみが互いに重なっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  5. 上記駆動装置、上記第1のかご側そらせ車、上記第2のかご側そらせ車、上記第1のおもり側そらせ車、上記第2のおもり側そらせ車及び上記水平転向車は、上記昇降路内の上部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
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