JP5030902B2 - 編集装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツを記録媒体に書き込むことが可能な編集装置及びプログラムに関するものである。
デジタルコンテンツは、画質の劣化を伴わずにコピーすることが可能なため、著作権保護の観点から、コピーコントロールシステムが導入されている。
コピーコントロールシステムは、コピーの許容回数を意味する情報(コピー制御情報)をコンテンツに付与し、そのコンテンツを他システムの記録媒体にコピーした場合に、そのコピーした回数分だけコピー許容回数を減算し、コンテンツのコピー回数を制限する仕組みである。コピー制御情報としては、コピーワンス、ダビング10等が挙げられる。
コピー制御情報がコピーワンスの場合は、コンテンツを1回だけ他システムの記録媒体にムーブすることができる。ダビング10の場合は、コンテンツを9回まで他システムの記録媒体にコピーすることができ、1回だけ他システムの記録媒体にムーブすることができる。ムーブとは、コンテンツを他システムの記録媒体にコピーした後、自システムの記録媒体にある該当コンテンツを消去することである。
しかし、上述したコピーコントロールシステムを実現したシステムの中には、コンテンツの編集時に選択した編集区間に、例えば、図7(b)に示すような『重複区間』が存在する場合には、その『重複区間』のコピー回数分だけコンテンツ全体(全区間)のコピー許容回数を減算するような実装が代表的である。図7(b)に示す編集区間は、図7(a)に示すように編集区間を2回選択した後の状態を示している。図7(a)では、1回目は、編集区間;A1を選択し、2回目は、編集区間;A2を選択している。つまり、図7(b)に示す『重複区間』は、2つの編集区間;A1、A2が重複していることになる。従って、多くのシステムでは、図7(b)に示すような『重複区間』が存在するコンテンツを、他システムの記録媒体にコピーした場合には、コピー許容回数を2回分減算してしまうことになる。このため、コンテンツの編集時に選択した編集区間に、図7(b)に示すような『重複区間』が存在する場合には、ユーザの意に反してコピー回数の権利を無駄に消費してしまうことがある。
その結果、例えば、コピーワンスのコピー制御情報が付与されたコンテンツの場合には、図7(b)に示すような『重複区間』が存在してしまうと、コンテンツのコピー許容回数(1回)を超過してしまうことになり、結果的に、編集が失敗したり、編集したコンテンツを他システムの記録媒体にムーブできなくなってしまったりすることになる。
このようなことから、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまうことを回避する仕組の開発が必要視されることになる。
なお、本発明より先に出願された技術文献として、放送コンテンツに含まれているコピー制御情報を利用して、各種の制御を行うようにする技術について開示された文献がある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1では、放送コンテンツのコピー制御情報の変化点にチャプターマークを付加し、チャプターマークとコピー制御情報とを用いて、コンテンツの記録/再生/削除/編集/ムーブ等を行うことを可能にしている。
特開2006−179149号公報
しかし、上記特許文献1には、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまうことを回避する点については何ら記載もその必要性も示唆されていない。
本発明は、上述した課題である、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまうことを回避することが可能な編集装置及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、以下の特徴を有することとする。
<編集装置>
本発明にかかる編集装置は
コンテンツの編集区間を選択する区間選択手段と、
前記区間選択手段により選択した複数の編集区間の中に、編集区間が重複する重複区間が存在するか否かを判定する重複判定手段と、
前記重複判定手段により重複区間が存在すると判定した場合に、重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する区間変更手段と、
前記区間変更手段により変更した編集区間のコンテンツを記録媒体に書き込む書込手段と、を有し、
前記重複判定手段は、
前記区間選択手段により選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在するか否かを判定し、
前記区間変更手段は、
所定の閾値未満の重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する、ことを特徴とする。
<プログラム>
本発明にかかるプログラムは、
コンテンツの中から編集を行う編集区間を選択する区間選択ステップと、
前記区間選択ステップにより選択した複数の編集区間の中に、編集区間が重複する重複区間が存在するか否かを判定する重複判定ステップと、
前記重複判定ステップにより重複区間が存在すると判定した場合に、重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する区間変更ステップと、
前記区間変更ステップにより変更した編集区間のコンテンツを記録媒体に書き込む書込ステップと、を、コンピュータに実行させ、
前記重複判定ステップは、
前記区間選択ステップにより選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在するか否かを判定し、
前記区間変更ステップは、
所定の閾値未満の重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまうことを回避することが可能となる。
<本実施形態の編集装置100の概要>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の編集装置100の概要について説明する。
本実施形態の編集装置100は、コンテンツの編集区間を選択する編集区間選択手段11と、編集区間選択手段11により選択した複数の編集区間の中に、編集区間が重複する重複区間が存在する場合に、その重複区間が存在しないように編集区間の一部を変更し、該変更した編集区間のコンテンツを記録媒体200に書き込むように制御する書込制御手段12と、を有して構成する。
本実施形態の編集装置100は、上記構成を有することで、コンテンツの編集時に選択した複数の編集区間の中に編集区間が重複する重複区間が存在する場合には、その重複区間が存在しないように編集区間の一部を変更し、該変更した編集区間のコンテンツを記録媒体200に書き込むことになる。その結果、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまうことを回避することが可能となる。以下、添付図面を参照しながら、本実施形態の編集装置100について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
<編集装置100の構成>
まず、図1を参照しながら、本実施形態の編集装置100の構成について説明する。
本実施形態の編集装置100は、制御部10と、記憶部20と、を有して構成する。
制御部10は、編集装置100を統括して制御するものである。本実施形態の制御部10は、編集手段11と、書込制御手段12と、を含んで構成している。
編集手段11は、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツの編集を行うものである。なお、編集手段11で行う編集処理は、特に限定するものではなく、公知の編集処理を行うことが可能である。本実施形態の編集手段11は、編集区間選択手段110を有して構成する。
編集区間選択手段110は、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツの中から編集を行うコンテンツの編集区間を選択する。
書込制御手段12は、編集手段11で編集した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込むように制御するものである。書込制御手段12は、重複区間判定手段120と、編集区間変更手段121と、書込手段122と、を有して構成する。
重複区間判定手段120は、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、編集区間が重複する重複区間が存在するか否かを判定する。
編集区間変更手段121は、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、重複区間が存在しないように、編集区間選択手段110で選択した編集区間の一部を変更する。
書込手段122は、編集区間変更手段121で変更した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込む。
記憶部20は、各種情報を格納するものである。本実施形態の記憶部20は、第1の記録媒体21を含んで構成する。第1の記録媒体21は、コンテンツを記録するものである。第1の記録媒体21は、コンテンツを記録することが可能であればあらゆるものが適用可能である。第1の記録媒体21としては、HDD等が適用可能である。
第2の記録媒体200は、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツを記録するものである。第2の記録媒体200は、コンテンツを記録することが可能であればあらゆるものが適用可能である。第2の記録媒体200としては、HDD、DVD等が適用可能である。本実施形態の第2の記録媒体200は、他システムに存在するものとする。このため、書込制御手段12は、第1の記録媒体21のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込んだ際に、コンテンツのコピー許容回数を減算するように制御する。
<編集装置100の処理動作>
次に、図2、図3を参照しながら、本実施形態の編集装置100の処理動作について説明する。
第1の記録媒体21に記録されているコンテンツの編集操作が開始された場合に(Start)、編集区間選択手段110は、編集区間の選択を開始し(ステップS1)、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツの中から編集を行うコンテンツの編集区間を選択する(ステップS2)。例えば、図3(a)に示すように、1回目は、編集区間;A1を選択し、2回目は、編集区間;A2を選択する。そして、編集区間選択手段110は、編集区間の選択を終了する(ステップS3)。
次に、重複区間判定手段120は、編集区間選択手段110で選択した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込むための書き込み指示を受け付けた場合に(ステップS4)、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、重複区間が存在するか否かを判定する(ステップS5)。
重複区間判定手段120は、重複区間が存在しないと判定した場合に(ステップS5/No)、書込手段122は、編集区間選択手段110で選択した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込み(ステップS6)、処理を終了する(End)。
また、重複区間判定手段120は、重複区間が存在すると判定した場合に(ステップS5/Yes)、編集区間変更手段121は、重複区間が存在しないように、編集区間選択手段110で選択した編集区間の一部を変更する(ステップS7)。例えば、図3(b)に示すように、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2の中に、『重複区間』が存在する場合には、図3(c)、(d)に示すように、重複区間が存在しないように編集区間の一部を変更する。図3(c)は、2回目の編集区間;A2をA’2に変更し、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2の中に、重複区間が存在しないようにしている(A=A1+A’2)。図3(d)は、1回目の編集区間;A1をA’1に変更し、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2の中に、重複区間が存在しないようにしている(A=A’1+A2)。
次に、書込手段122は、編集区間変更手段121で変更した図3(c)または図3(d)に示す編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込み(ステップS8)、処理を終了する(End)。
<本実施形態の編集装置100の作用・効果>
このように、本実施形態の編集装置100の編集区間選択手段110は、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツの中から編集を行うコンテンツの編集区間を選択する。次に、重複区間判定手段120は、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、編集区間が重複する重複区間が存在するか否かを判定する。編集区間変更手段121は、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、重複区間が存在する場合に、その重複区間が存在しないように、編集区間選択手段110で選択した編集区間の一部を変更する。書込手段122は、編集区間変更手段121で変更した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込む。
これにより、本実施形態の編集装置100は、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、重複区間が存在する場合に、その重複区間が存在しないように編集区間の一部を変更し、該変更した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込むことになる。その結果、本実施形態の編集装置100は、図3(b)に示すような『重複区間』が存在するコンテンツを、他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブしないように制御することが可能になるため、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまったり、コピー許容回数を超過してコピーあるいはムーブが失敗してしまったりすることを回避することが可能となる。
なお、図2に示す処理動作では、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツを編集し、その編集したコンテンツを他システムの第2の記録媒体200に書き込む際の処理動作について説明した。しかし、本実施形態の編集装置100は、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツを編集し、その編集したコンテンツを同一装置100内のメモリ(第1の記録媒体21や同一装置内の他の記録媒体等)に書き込む際にも上述した図2に示す処理動作を行うことができる。これにより、編集後のコンテンツを同一装置100内のメモリ(第1の記録媒体21や同一装置内の他の記録媒体等)に書き込む際にも、図3(b)に示すような『重複区間』が存在しないように制御することが可能になる。そのため、図3(b)に示すような『重複区間』が存在するコンテンツを、他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブしないようにすることが可能になるため、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまったり、コピー許容回数を超過してコピーあるいはムーブが失敗してしまったりすることを回避することが可能となる。
<編集区間の変更処理の具体例>
次に、図4を参照しながら、編集区間の変更処理の具体例について説明する。
編集区間選択手段110は、例えば、図4(a)に示すように、編集区間;A1〜A4を選択し、編集区間の選択を終了したとする。図4(a)では、1回目は、編集区間;A1を選択し、2回目は、編集区間;A2を選択し、3回目は、編集区間;A3を選択し、4回目は、編集区間;A4を選択している。なお、編集区間は、書き込み指示が行われるまで選択することが可能である。また、一度選択した編集区間を変更あるいは削除することも可能である。
編集区間選択手段110は、編集区間の選択を終了した場合に、図4(a)に示す編集区間;A1〜A4を時系列に並べ、図4(b)に示すように変更する。図4(a)に示す編集区間;A1の開始時刻;Tは、T1であり、編集区間;A2の開始時刻;Tは、T2であり、編集区間;A3の開始時刻;Tは、T3であり、編集区間;A4の開始時刻;Tは、T4であるため、図4(a)に示す編集区間;A1〜A4の順番;A1→A2→A3→A4を、図4(b)に示すようにA1→A3→A4→A2の順番に変更する。
図4(b)に示す編集区間;A1〜A4は、重複区間が存在するため、重複区間判定手段120は、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1〜A4の中に、重複区間が存在すると判定し、編集区間変更手段121は、図4(c)〜(e)に示すように、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1〜A4を変更することになる。
図4(c)に示す1回目の編集区間の変更処理では、編集区間;A1と編集区間;A3との中に重複区間が存在しないように、編集区間;A3をA'3に変更している。
図4(d)に示す2回目の編集区間の変更処理では、1回目で変更した編集区間;A1+A'3と、編集区間;A4と、の中に重複区間が存在しないように、編集区間;A4をA'4に変更している。
図4(e)に示す3回目の編集区間の変更処理では、2回目で変更した編集区間;A1+A'3+A'4と、編集区間;A2と、の中に重複区間が存在しないように、編集区間;A2を削除する。
編集区間変更手段121は、重複区間が存在する場合に、図4(c)〜(e)に示すように、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1〜A4を変更することで、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1〜A4の中に、重複区間が存在しないようにすることが可能となる。
次に、書込手段122は、図4(e)に示す編集区間;A1+A’3+A’4のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込む。これにより、本実施形態の編集装置100は、『重複区間』が存在するコンテンツを、他システムの第2の記録媒体200にコピーしないようにすることが可能になるため、コンテンツのコピー回数の権利を無駄に消費してしまうことを回避することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、重複区間が存在しないように編集区間の一部を変更することにした。
第2の実施形態では、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在しないように編集区間を変更する。これにより、所定の閾値以上の重複区間を残存させることが可能になるため、ユーザが所定の閾値以上の重複区間を意図的に作成した場合には、その重複区間を残存させたまま、他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブすることが可能となる。以下、図1、図5、図6を参照しながら、第2の実施形態について説明する。
<編集装置100の構成>
まず、図1を参照しながら、第2の実施形態の編集装置100の構成について説明する。
本実施形態の編集装置100は、重複区間判定手段120と、編集区間変更手段121と、で行う処理が第1の実施形態と異なる。
本実施形態の重複区間判定手段120は、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在するか否かを判定する。重複区間判定手段120は、所定の閾値未満の重複区間は、ユーザが意に反して作成した重複区間と判定し、所定の閾値以上の重複区間は、ユーザが意図的に作成した重複区間と判定する。
また、編集区間変更手段121は、所定の閾値未満の重複区間が存在しないように編集区間の一部を変更する。
<編集装置100の処理動作>
次に、図5を参照しながら、本実施形態の編集装置100の処理動作について説明する。
編集区間選択手段110は、第1の実施形態と同様に、編集区間の選択を開始し(ステップS1)、第1の記録媒体21に記録されているコンテンツの中から編集を行うコンテンツの編集区間を選択し(ステップS2)、編集区間の選択を終了する(ステップS3)。
次に、重複区間判定手段120は、編集区間選択手段110で選択した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込むための書き込み指示を受け付けた場合に(ステップS4)、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在するか否かを判定する(ステップA1)。
重複区間判定手段120は、所定の閾値未満の重複区間が存在しないと判定した場合に(ステップA1/No)、書込手段122は、編集区間選択手段110で選択した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込み(ステップS6)、処理を終了する(End)。例えば、図6(b)に示すように、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2の中に、『重複区間;B』が存在する場合に、その『重複区間;B』が所定の閾値;B1以上の場合には(重複区間;B≧所定の閾値;B1)、図6(c)に示すように、『重複区間;B』を残存させたまま、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2のコンテンツを他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブする。これにより、ユーザが所定の閾値;B1以上の重複区間;Bを意図的に作成した場合には、その重複区間;Bを残存させたまま、他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブすることが可能となる。
また、重複区間判定手段120は、所定の閾値未満の重複区間が存在すると判定した場合に(ステップA1/Yes)、編集区間変更手段121は、所定の閾値未満の重複区間が存在しないように、編集区間選択手段110で選択した編集区間を変更する(ステップS7)。例えば、図6(b)に示すように、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2の中に、『重複区間;B』が存在する場合に、その『重複区間;B』が所定の閾値;B1未満の場合には(重複区間;B<所定の閾値;B1)、図6(d)に示すように、所定の閾値;B1未満の重複区間;Bが存在しないように編集区間;A1+A2を変更する。図6(d1)は、2回目の編集区間;A2をA'2に変更し、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2の中に、所定の閾値;B1未満の重複区間;Bが存在しないようにしている(A=A1+A'2)。図6(d2)は、1回目の編集区間;A1をA'1に変更し、編集区間選択手段110で選択した編集区間;A1+A2の中に、所定の閾値;B1未満の重複区間;Bが存在しないようにしている(A=A'1+A2)。これにより、ユーザが意に反して所定の閾値;B1未満の重複区間;Bを作成してしまった場合には、その重複区間;Bが存在しないようにすることが可能となる。
次に、書込手段122は、編集区間変更手段121で変更した図6(d)に示す編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込み(ステップS8)、処理を終了する(End)。これにより、ユーザが意に反して作成してしまった所定の閾値;B1未満の重複区間;Bが存在するコンテンツを、他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブしないようにすることが可能となる。
<本実施形態の編集装置100の作用・効果>
このように、本実施形態の編集装置100の重複区間判定手段120は、編集区間選択手段110で選択した編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在するか否かを判定する。編集区間変更手段121は、編集区間選択手段110で選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在する場合に、その所定の閾値未満の重複区間が存在しないように、編集区間選択手段110で選択した編集区間の一部を変更する。
これにより、本実施形態の編集装置100は、編集区間選択手段110で選択した編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在する場合に、その所定の閾値未満の重複区間が存在しないように編集区間を変更し、該変更した編集区間のコンテンツを第2の記録媒体200に書き込むことになる。その結果、本実施形態の編集装置100は、ユーザが意に反して作成してしまった所定の閾値未満の重複区間が存在するコンテンツを、他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブしないようにすることが可能となる。また、ユーザが意図的に作成した所定の閾値以上の重複区間を残存させたまま、他システムの第2の記録媒体200にコピーあるいはムーブすることが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、上述した本実施形態における編集装置100を構成する各装置における制御動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
また、本実施形態における編集装置100は、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に処理が実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に処理を実行するように構築することも可能である。
本発明は、コンテンツを記録媒体に書き込む機器に適用可能である。
本実施形態の編集装置100の構成例を示す図である。 本実施形態の編集装置100の処理動作例を示す図である。 本実施形態の編集装置100の処理動作を説明するための第1の図である。 本実施形態の編集装置100の処理動作を説明するための第2の図である。 第2の実施形態の編集装置100の処理動作例を説明するための図である。 第2の実施形態の編集装置100の処理動作を説明するための図である。 コンテンツの編集時に選択した編集区間に重複区間が存在する場合を説明するための図である。
符号の説明
100 編集装置
10 制御部
20 記憶部
11 編集手段
110 編集区間選択手段
12 書込制御手段
120 重複区間判定手段
121 編集区間変更手段
122 書込手段
21 第1の記録媒体
200 第2の記録媒体

Claims (4)

  1. コンテンツの編集区間を選択する区間選択手段と、
    前記区間選択手段により選択した複数の編集区間の中に、編集区間が重複する重複区間が存在するか否かを判定する重複判定手段と、
    前記重複判定手段により重複区間が存在すると判定した場合に、重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する区間変更手段と、
    前記区間変更手段により変更した編集区間のコンテンツを記録媒体に書き込む書込手段と、を有し、
    前記重複判定手段は、
    前記区間選択手段により選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在するか否かを判定し、
    前記区間変更手段は、
    所定の閾値未満の重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する、ことを特徴とする編集装置。
  2. 前記重複判定手段は、
    前記区間選択手段により選択した複数の編集区間のコンテンツを記録媒体に書き込むための書込指示を受け付けた場合に、重複区間が存在するか否かを判定することを特徴とする請求項記載の編集装置。
  3. 前記書込手段は、前記区間変更手段により変更した編集区間のコンテンツを前記記録媒体に書き込んだ際に、前記コンテンツに応じて前記コンテンツのコピー許容回数を減算する、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の編集装置。
  4. コンテンツの中から編集を行う編集区間を選択する区間選択ステップと、
    前記区間選択ステップにより選択した複数の編集区間の中に、編集区間が重複する重複区間が存在するか否かを判定する重複判定ステップと、
    前記重複判定ステップにより重複区間が存在すると判定した場合に、重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する区間変更ステップと、
    前記区間変更ステップにより変更した編集区間のコンテンツを記録媒体に書き込む書込ステップと、を、コンピュータに実行させ
    前記重複判定ステップは、
    前記区間選択ステップにより選択した複数の編集区間の中に、所定の閾値未満の重複区間が存在するか否かを判定し、
    前記区間変更ステップは、
    所定の閾値未満の重複区間が存在しないように前記編集区間の一部を変更する、ことを特徴とするプログラム。
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