JP5030159B2 - 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット - Google Patents

電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP5030159B2
JP5030159B2 JP2008014078A JP2008014078A JP5030159B2 JP 5030159 B2 JP5030159 B2 JP 5030159B2 JP 2008014078 A JP2008014078 A JP 2008014078A JP 2008014078 A JP2008014078 A JP 2008014078A JP 5030159 B2 JP5030159 B2 JP 5030159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
circuit board
rod
electrical connector
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008014078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009176570A (ja
Inventor
次雄 安保
勝次 島沢
義和 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD., Furukawa Automotive Systems Inc filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2008014078A priority Critical patent/JP5030159B2/ja
Priority to US12/864,177 priority patent/US8269116B2/en
Priority to DE112009000175T priority patent/DE112009000175T5/de
Priority to PCT/JP2009/000131 priority patent/WO2009093424A1/ja
Priority to KR1020107017355A priority patent/KR20100113545A/ko
Priority to CN200980102931.XA priority patent/CN102318453B/zh
Publication of JP2009176570A publication Critical patent/JP2009176570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5030159B2 publication Critical patent/JP5030159B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

本発明は、電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニットに関する。
従来、自動車等に設けられるコネクタとして、例えば、図9に示す形態のECU(Electronic Control Unit)等の種々の電子ユニット100が用いられている(特許文献1)。
図9に示すように、電子ユニット100は、ケース101と、ケース101内に設けられた配線板102と、ケース101に取り付けられたコネクタ103と、を備えている。コネクタ103は、ケース101に取り付けられたハウジング104と、ハウジング104内に設けられた複数の端子105とを備えている。ハウジング104は、ケース101と別体に構成されている。配線板102には電子部品106が形成されている。電子部品106は、端子105を介して、接続相手側の端子と電気的に接続されている。電子ユニット100は、コネクタ103に接続相手側の電気コネクタが嵌合することにより、接続相手側の電気コネクタなどを介して、自動車等に設けられるワイヤハーネスと電気的に接続する。
また、他の形態として、例えば、図10に示すように、コネクタ103のハウジング104とケース101とを一体成形した電子ユニット110が開示されている(特許文献2)。
特開2000−92652号公報 特開平11−284386号公報
しかしながら、図11に示すような電子ユニット100は、ケース101とコネクタ103のハウジング104とが別体であるため、ケース101とコネクタ103とを安定的に固定することが困難である。従って、配線板102と端子105との接合部にストレスが生じやすく、接続信頼性の確保が困難である。さらに、ケース101及びコネクタ103間に水等の液体が侵入することにより、電子ユニット100の品質に問題が生じるおそれがある。
また、図12に示すような電子ユニット110は、コネクタ103のハウジング104とケース101とを一体成形しているため、端子105をインサート成形した後に他端を折り曲げる必要が生じる。従って、電子ユニット110の製造効率や品質に問題が生じる。また、大型のケースで多極コネクタを備えた電子ユニットを製造する際に、このような一体成形では、成形収縮により端子間ピッチ寸法精度を確保することが困難である。
本発明は、斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、製造効率及び品質の良好な電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニットを提供することである。
本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、接続相手側の電気コネクタと嵌合するコネクタ嵌合部が形成されたケース部材と、ケース部材に収容され、且つ、電子部品が実装された回路基板と、ケース部材に取り付けられた蓋部材と、ケース部材に収容され、且つ、コネクタ嵌合部に取り付けられて、接続相手側コネクタと回路基板とを電気的に接続する接続部材と、を備え、接続部材は、接続相手側コネクタの端子と電気的に接続する第1棒状部と、第1棒状部と一体形成され且つ蓋部材へ向かって延びる第2棒状部と、を備えた端子と、端子の第1棒状部を保持し、且つ、ケース部材のコネクタ嵌合部に取り付けられることで端子を固定する第1固定部材と、差込孔が形成され、差込孔に第2棒状部を差し込んで保持すると共に、ケース部材に取り付けられることで、第1棒状部がケース部材内へ延びる方向への端子の移動を規制する第2固定部材と、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、接続相手側の電気コネクタと嵌合するコネクタ嵌合部がケース部材と一体形成され、端子を固定する部分のみ別体形成されているため、成形収縮による端子間ピッチ寸法の変化を良好に抑制することができる。また、第1棒状部と第2棒状部とを、端子を折り曲げ加工によって形成する際に、電気コネクタ付回路基板用ケースのケース外で行うことができるため、端子寸法精度及び製造効率が良好となる。さらに、第2固定部材が端子の第2棒状部を差込孔に差し込んで保持すると共に、ケース部材に取り付けられることで、第1棒状部がケース部材内へ延びる方向への端子の移動を規制するため、端子及び第1固定部材がコネクタ嵌合部から脱落するのを良好に抑制することができ、電気コネクタの品質の信頼性等が良好となる。
また、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、第2固定部材には係止部が、ケース部材には係合部が、それぞれ設けられ、第2固定部材の係止部にケース部材の係合部が係合することで、第1棒状部がケース部材内へ延びる方向への端子の移動を規制してもよい。
このような構成によれば、第2固定部材の係止部にケース部材の係合部が係合することで、第1棒状部がケース部材内へ延びる方向への端子の移動を規制するため、端子及び第1固定部材のコネクタ嵌合部からの脱落を簡易な構造で抑制することができる。このため、製造効率が良好となる。
さらに、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、第2固定部材が、厚さ方向に貫通するように差込孔が設けられ、第1棒状部がケース部材内へ延びる方向と交わる方向に延びるように形成されたプレート部を備え、第2固定部材の係止部は、プレート部の長手方向の少なくとも一端に設けられていてもよい。
このような構成によれば、第2固定部材の係止部が、第1棒状部がケース部材内へ延びる方向と交わる方向に延びるように形成されたプレート部の長手方向の少なくとも一端に設けられているため、より簡易な構造で端子及び第1固定部材のコネクタ嵌合部からの脱落を抑制することができる。このため、製造効率がより良好となる。
また、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、端子の第2棒状部及びプレート部の差込孔が、それぞれ複数設けられ、プレート部の各差込孔には、複数の第2棒状部のうちの1本のみがそれぞれ差し込まれていてもよい。
このような構成によれば、プレート部の各差込孔に複数の第2棒状部のうちの1本のみがそれぞれ差し込まれているため、回路基板に設けた端子挿入孔に対して、第2棒状部の先端部分が良好に挿入されるように第2棒状部を整列させることができる。
さらに、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、端子の第2棒状部が複数設けられ、プレート部の差込孔は、プレート部の幅方向に延びるように形成された細長孔がプレート部の長さ方向に複数配列されて形成され、プレート部の各細長孔には、第2棒状部の所定本数がそれぞれ差し込まれていてもよい。
このような構成によれば、プレート部の差込孔にはプレート部の幅方向に延びるように形成された細長孔がプレート部の長さ方向に複数配列されて形成され、プレート部の各細長孔には第2棒状部の所定本数がそれぞれ差し込まれているため、回路基板に設けた端子挿入孔に対して、第2棒状部の先端部分が良好に挿入されるように第2棒状部を整列させることができる。
また、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、端子の第2棒状部が複数設けられ、プレート部の差込孔はプレート部の長さ方向に延びるように形成された細長孔がプレート部の幅方向に複数配列されて形成され、プレート部の各細長孔には第2棒状部の所定本数がそれぞれ差し込まれていてもよい。
このような構成によれば、プレート部の差込孔はプレート部の長さ方向に延びるように形成された細長孔がプレート部の幅方向に複数配列されて形成され、プレート部の各細長孔には第2棒状部の所定本数がそれぞれ差し込まれているため、回路基板に設けた端子挿入孔に対して、第2棒状部の先端部分が良好に挿入されるように第2棒状部を整列させることができる。
さらに、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、第2固定部材が、プレート部の表面からケース部材内へ延びるように形成され、第1固定部材のケース部材内側表面に当接するように設けられた壁部を備えてもよい。
このような構成によれば、第2固定部材が、プレート部の表面からケース部材内へ延びるように形成され、第1固定部材のケース部材内側表面に当接するように設けられた壁部を備えるため、壁部が端子及び第1固定部材のコネクタ嵌合部の移動の障害となる。従って、端子及び第1固定部材のコネクタ嵌合部からの脱落をより良好に抑制することができる。
また、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、第1固定部材が、ケース部材のコネクタ嵌合部内に収容される収容部と、収容部の端部に段差状に形成されてコネクタ嵌合部に当接し、第1固定部材のコネクタ嵌合部方向への移動を規制する前方止め部と、を備えてもよい。
このような構成によれば、第1固定部材が、ケース部材のコネクタ嵌合部内に収容される収容部の端部に段差状に形成されてコネクタ嵌合部に当接し、第1固定部材のコネクタ嵌合部方向への移動を規制する前方止め部を備えるため、第1固定部材がコネクタ嵌合部内へ所望の位置を越えて入り込むことを良好に抑制することができる。
さらに、本発明に係る電気コネクタ付回路基板用ケースは、第1固定部材が、ケース部材のコネクタ嵌合部の内壁に係止するための係止部を備えてもよい。
このような構成によれば、第1固定部材が、ケース部材のコネクタ嵌合部の内壁に係止するための係止部を備えているため、第1固定部材をより強固にコネクタ嵌合部に取り付けることができる。また、第1固定部材がコネクタ嵌合部内へ所望の位置を越えて入り込むことを良好に抑制することができる。
本発明に係る電子ユニットは、上述の電気コネクタ付回路基板用ケースを備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、電子ユニットが上述の電気コネクタ付回路基板用ケースを備えるため、その製造効率及び品質が良好となる。
本発明によれば、製造効率及び品質の良好な電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニットを提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係る電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニットについて、図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
(電気コネクタ付回路基板用ケース10の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る蓋部材12が外された状態の電気コネクタ付回路基板用ケース10の模式図を示す。図2は、電気コネクタ付回路基板用ケース10の断面図を示す。電気コネクタ付回路基板用ケース10は、ケース部材11と、蓋部材12と、回路基板50と、接続部材13と、を備えている。
ケース部材11は、矩形状の底板14及び底板14から起立するように一体形成された複数の周壁15,15’を備えている。ケース部材11の一つの周壁15’には、ケース部材11の外側へ突出し且つ開口部16を備え、接続相手側の電気コネクタ付回路基板用ケースと嵌合するコネクタ嵌合部17が形成されている。コネクタ嵌合部17は、対応する周壁15’において周方向に沿うように、後述する接続部材13の第1固定部材21を圧入する圧入孔18が形成されている。圧入孔18は、対応する周壁15’の幅方向及び長さ方向にそれぞれ2つずつ並列配置されており、合計4つ形成されている。
コネクタ嵌合部17が形成されている周壁15’とそれぞれ隣り合う周壁15には、その上端にそれぞれ溝状の係合部23が形成されている。溝状の係合部23は、それらが形成された周壁15において、コネクタ嵌合部17が形成された周壁15’の近傍に形成されている。
蓋部材12は、矩形の薄板状に形成されている。蓋部材12は、水分の侵入を抑制するための不図示のゴム製パッキンを介してケース部材11に取り付けられている。また、蓋部材12は、ゴム製パッキンに限らず、周知のシール材によってケース部材11に取り付けられていてもよい。蓋部材12及びケース部材11は、それぞれ絶縁性の合成樹脂等で形成されている。
回路基板50は、絶縁性基板と、絶縁性基板上に設けられた電子部品24と、を備え、電子部品24に電気的に接続された銅箔等の導電パターンが実装されている。
接続部材13は、図1〜図3に示すように、ケース部材11に収容され且つコネクタ嵌合部17に取り付けられている。接続部材13は、第1固定部材21、端子19、及び、第2固定部材22を備えている。
第1固定部材21は、細長のプレート状に形成されてケース部材11のコネクタ嵌合部17内に収容される収容部51を備えている。第1固定部材21の収容部51には、略等間隔に複数の差込孔25の列が、プレートの延びる方向へ沿って上下に平行に形成されている。第1固定部材21の複数の差込孔25には、それぞれ端子19の第1棒状部31が差し込まれ、これにより端子19が保持されている。第1固定部材21は、例えば樹脂等で形成されている。第1固定部材21は合計4体設けられており、それぞれコネクタ嵌合部17の上下及び左右に並列するように形成された4つの圧入孔18に圧入して取り付けられることで端子19を固定している。収容部51の側面には、ケース部材のコネクタ嵌合部17の内壁に係止するための突起状の係止部53が形成されている。係止部53は、コネクタ嵌合部17の内壁と接触する部位であれば、どの位置に形成されていてもよく、また、その数は限定されない。収容部51の端部には、段差状に形成されてコネクタ嵌合部17に当接し、第1固定部材21のコネクタ嵌合部17方向への移動を規制する前方止め部52が形成されている。
なお、第1固定部材21は、上記のように端子19と別体で構成されて、第1棒状部31を差し込むことで端子19が取り付けられていなくてもよい。すなわち、例えば、端子19を金型内等に並べ、これに樹脂材料等を用いた射出成型を施すことによって、端子19と一体となった第1固定部材21を作製してもよい。
端子19は、導電性部材で構成されており、接続相手側コネクタの端子と電気的に接続する第1棒状部31と、第1棒状部31と一体形成され且つ蓋部材12へ向かって延びる第2棒状部32と、を備えている。第1及び第2棒状部31,32は、一本の端子棒を略90°折り曲げることでそれぞれ形成されている。
第1棒状部31は、第1固定部材21の差込孔25に差し込まれて、反対側へそれぞれ同じ長さだけ突出している。また、第1棒状部31は、第1固定部材21の下側の差込孔25に対応するものが、上側の差込孔25に対応するものより第1固定部材21のケース部材11内側方向へ長く形成されている。第1固定部材21が上述のように第1棒状部31を差し込む差込孔25を1体で2列備え、ケース部材11のコネクタ嵌合部17に形成された4つの圧入孔18に圧入される。このように、複数の第1棒状部31で構成する列は、合計8つ設けられている。
第2棒状部32は、第1棒状部31のケース部材11内側方向の端部から略90°蓋部材12方向へ延びるように構成されている。第2棒状部32は、複数の第1棒状部31からそれぞれ蓋部材12へ延び、それぞれその先端が水平に揃っており、この先端で回路基板50に実装された導電パターンに電気的に接続されている。
第2固定部材22は、例えば樹脂材料等で構成され、第1棒状部31がケース部材11内へ延びる方向と交わる方向に延びるように形成されたプレート部33を備えている。すなわち、第2固定部材22のプレート部33は、ケース部材11のコネクタ嵌合部17が形成された周壁15’に沿って延びるように設けられている。
プレート部33は、その長さ方向の両端に突起状の係止部36が形成されている。プレート部33は、略等間隔に且つ厚さ方向に貫通するように、複数の差込孔35の列がプレートの長さ方向に沿って互いに平行に形成されている。差込孔35の列は、プレート部33の幅方向に4列形成されており、プレート部33の長さ方向にそれぞれ間隔を空けて2部設けられている。この差込孔35は、その1孔に対して第2棒状部32が1本のみ差し込まれる。
なお、プレート部33の差込孔35は、上記構成に限らず、例えば、図4に示すように、プレート部33の幅方向に延びるように形成された細長孔60がプレート部33の長さ方向に複数配列されて形成され、各細長孔60に所定本数からなる1列の第2棒状部32の群がそれぞれ差し込まれていてもよい。また、差込孔35は、図5に示すように、プレート部33の長さ方向に延びるように形成された細長孔61がプレート部33の幅方向に複数配列されて形成され、各細長孔61に所定本数からなる1列の第2棒状部32の群がそれぞれ差し込まれていてもよい。
第2固定部材22は、プレート部33の幅方向に4列形成され且つ長さ方向にそれぞれ間隔を空けて2部設けられた差込孔35に、それぞれ複数の第1棒状部31から蓋部材12へ延びるように設けられた第2棒状部32を差し込んで保持する。プレート部33の8列の差込孔35は、それぞれ差し込み予定の8列の第2棒状部32に対応する位置に設けられている。このため、第2固定部材22は、上から被せるようにして容易に第2棒状部32をプレート部33の差込孔35に差し込むことができる。
また、第2固定部材22は、ケース部材11に取り付けられることで、第1棒状部31が該ケース部材11内へ延びる方向への端子19の移動を規制する。ケース部材11への取り付けとして、具体的には、プレート部33の突起状の係止部36にケース部材11の溝状の係合部23を係合させる。これにより、第2固定部材22は、ケース部材11内へ第1棒状部31が延びる方向への端子19の移動を規制する。
さらに、第2固定部材22は、プレート部33の表面からケース部材11内へ延びるように一体形成され、第1固定部材21のケース部材11内側表面に当接するように設けられた壁部37を備えている。図3に示した枠Aは、壁部37の第1固定部材21と当接する部位を示している。
壁部37は、ケース部材11のコネクタ嵌合部17に対応する周壁15’の延びる方向に沿って等間隔に2箇所、それぞれ4列ずつ設けられた複数の第2棒状部32を、それぞれプレート部33の長さ方向において両側から挟み込むように4つ形成されている。
第2固定部材22の4つの壁部37は、そのケース部材11のコネクタ嵌合部17側表面に、第1固定部材21が当接するように設けられており、これによって端子19及び第1固定部材21のコネクタ嵌合部17からの脱落を抑制する。
なお、ケース部材11の係合部23及び第2固定部材22の係止部36は、それぞれその位置は限定されない。例えば、ケース部材11の係合部23がケース部材11の底板14に設けられた溝で、第2固定部材22の係止部36が壁部37の先端における当該溝に対応する位置に形成されていてもよい。
また、本発明に係る電子ユニットは、上述した構成の電気コネクタ付回路基板用ケース10に、別体の接続部材や電子部品等を設けることで構成されており、所定の電気的用途を備える一つのユニット体として機能する。
(電気コネクタ付回路基板用ケース10の製造方法)
次に、上述した構成の電気コネクタ付回路基板用ケース10の製造方法について説明する。まず、図6に示すように、それぞれ直線状の複数本の棒状端子40、及び、第1固定部材21を準備する。次に、棒状端子40をそれぞれ第1固定部材21の差込孔25に差し込む。棒状端子40を第1固定部材21へ差し込む長さは、任意に設定することができるが、後に第2棒状部32を形成するために折り曲げる部分が必要であることから、図7に示すように、第1固定部材21が棒状端子40のいずれか一方の端寄りに位置するまで差し込むのがよい。また、このとき、複数の棒状端子40の先端位置が全て揃うように差し込む。
次に、図8に示すように、第1固定部材21の両側へ延びている棒状端子40のうち、長い方を、その所定位置で略90°折り曲げる。折り曲げる方向は、全ての棒状端子40について、それぞれ第1固定部材21の長さ方向と交差し且つ同一な方向とする。これにより、第1固定部材21に差し込まれた第1棒状部31と、第1棒状部31から略90°折れ曲がって延びる第2棒状部32と、で構成された端子19が完成する。このように第1固定部材21で固定された端子19を4つ作製する。
続いて、図9に示すように、ケース部材11を準備し、上述のように作製した第1固定部材21で固定された端子19を取り付ける。具体的には、第1固定部材21で固定された端子19をケース部材11内に、コネクタ嵌合部17に第1棒状部31の先端が向かうように配置する。このとき、第2棒状部32は、蓋部材12の取り付け予定方向へ向いている。次に、そのまま第1固定部材21で固定された端子19をコネクタ嵌合部17方向へスライドさせ、4つの第1固定部材21をそれぞれ対応する4つのコネクタ嵌合部17の圧入孔18へ圧入させる。これによって第1固定部材21で固定された端子19がケース部材11内に固定される。
次に、図10に示すように、第2固定部材22を、ケース部材11内に固定された端子19の第2棒状部32に被せ、複数の第2棒状部32をプレート部33の対応する差込孔35へそれぞれ差し込み、第2棒状部32の先端を所定長さだけプレート部33から突出させて保持する。また、第2固定部材22は、端子19の複数の第2棒状部32を保持すると共に、それぞれ所定の位置にアライメントする機能も備えている。
このとき、プレート部33の長さ方向の両端に形成された突起状の係止部36に、ケース部材11の溝状の係合部23を係合させる。また、第2固定部材22の壁部37が、ケース部材11のコネクタ嵌合部17に対応する周壁15’の延びる方向に沿って等間隔に2箇所、それぞれ4列ずつ設けられた複数の第2棒状部32を、それぞれプレートの長さ方向において挟み込むように設ける。第2固定部材22の4つの壁部37は、そのケース部材11のコネクタ嵌合部17側表面に、第1固定部材21が当接するように設ける。以上により、接続部材13のケース部材11内への設置が完成する。
続いて、電子部品24及び電子部品24に電気的に接続された不図示の銅箔等の導電パターンを実装する回路基板50と、蓋部材12と、を準備する。
ここで、回路基板50は、絶縁性基板上に回路パターンを形成し、さらに電子部品24を実装することにより形成する。回路パターンの形成は、絶縁性基板上に導電性インクを用いてパターン印刷を行うことにより形成してもよい。また、回路パターンの形成は、絶縁性基板上に導電材を被覆した後、フォトリソグラフィー技術で導電材をパターニングすることにより形成してもよい。さらに、回路パターンの形成は、絶縁性基板上に、あらかじめ回路パターンに打ち抜いた導電材を貼り付けて形成してもよい。
次に、回路基板50を蓋部材12に取り付る。さらに回路基板50の電子部品24等をケース部材11に対向させ、ゴム製パッキン等を介してケース部材11に回路基板50及び蓋部材12を取り付けて固定する。以上により、電気コネクタ付回路基板用ケース10が完成する。
(コネクタ接続方法)
本実施形態に係る電気コネクタ付回路基板用ケース10を接続相手側の電気コネクタと電気的に接続する際には、まず、接続相手側の電気コネクタの接続端子を、ケース部材11のコネクタ嵌合部17に相対させる。次に、接続相手側の電気コネクタをコネクタ嵌合部17へ挿入して嵌合させ、接続相手側の電気コネクタの接続端子と本実施形態に係る電気コネクタ付回路基板用ケース10の端子19の第1棒状部31とを電気的に接続させる。これにより、接続相手側の電気コネクタに接続された自動車等のワイヤーハーネスと、電気コネクタ付回路基板用ケース10の回路基板50に実装された電子部品24とが、電気的に接続される。
ここで、接続相手側の電気コネクタをケース部材11のコネクタ嵌合部17に挿入する際に、端子19にケース部材11内へ押し込まれる方向への力が加わるが、端子19の第2棒状部32を固定している第2固定部材22の壁部37が第1棒状部31を固定している第1固定部材21の前方止め部52に当接している(図3のA)。この壁部37を備える第2固定部材22は、そのプレート部33の係止部36に、ケース部材11の係合部23が係合している。このため、ケース部材11内に押し込まれる方向への力を受けた端子19を固定する第1固定部材21の当該方向への移動を、ケース部材11に固定された第2固定部材22の壁部37で抑制している。従って、コネクタ嵌合部17から端子19がケース部材11内へ脱落するのを良好に抑制することができる。
(作用効果)
次に、本発明の実施形態に係る電気コネクタ付回路基板用ケース10の作用効果について説明する。本発明の実施形態に係る電気コネクタ付回路基板用ケース10は、接続相手側の電気コネクタと嵌合するコネクタ嵌合部17が形成されたケース部材11と、ケース部材11に収容され、且つ、電子部品24が実装された回路基板50と、ケース部材11に取り付けられた蓋部材12と、ケース部材11に収容され、且つ、コネクタ嵌合部17に取り付けられて、接続相手側コネクタと回路基板50とを電気的に接続する接続部材13と、を備え、接続部材13は、接続相手側コネクタの端子と電気的に接続する第1棒状部31と、第1棒状部31と一体形成され且つ蓋部材12へ向かって延びる第2棒状部32と、を備えた端子19と、端子19の第1棒状部31を保持し、且つ、ケース部材11のコネクタ嵌合部17に取り付けられることで端子19を固定する第1固定部材21と、差込孔35が形成され、差込孔35に第2棒状部32を差し込んで保持すると共に、ケース部材11に取り付けられることで、第1棒状部31がケース部材11内へ延びる方向への端子19の移動を規制する第2固定部材22と、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、接続相手側の電気コネクタと嵌合するコネクタ嵌合部17がケース部材11と一体形成され、端子19を固定する部分のみ別体形成されているため、成形収縮による端子19間ピッチ寸法の変化を良好に抑制することができる。また、第1棒状部31と第2棒状部32とを、端子19を折り曲げ加工によって形成する際に、電気コネクタ付回路基板用ケース10のケース部材11外で行うことができるため、端子寸法精度及び製造効率が良好となる。さらに、第2固定部材22が端子19の第2棒状部32を差込孔35に差し込んで保持すると共に、ケース部材11に取り付けられることで、第1棒状部31がケース部材11内へ延びる方向への端子19の移動を規制するため、端子19及び第1固定部材21がコネクタ嵌合部17から脱落するのを良好に抑制することができ、電気コネクタ付回路基板用ケース10の品質の信頼性等が良好となる。
以上説明したように、本発明は、電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニットについて有用である。
本発明の実施形態に係る蓋部材が外された状態の電気コネクタ付回路基板用ケースの模式図である。 電気コネクタ付回路基板用ケースの断面図である。 接続部の一部を拡大した模式図である。 差込孔が幅方向に延びるように形成されたプレート部の平面図である。 差込孔が長さ方向に延びるように形成されたプレート部の平面図である。 棒状端子を第1固定部材の差込孔に差し込む様子を示す模式図である。 棒状端子が差込孔に差し込まれた第1固定部材の模式図である。 棒状端子を折り曲げて形成された第1及び第2棒状部及び第1固定部材の模式図である。 端子の第2棒状部を第2固定部材の差込孔に差し込む様子を示す模式図である。 ケース部材及びケース部材への取り付けが完成した接続部材の斜視図である。 ケースとコネクタのハウジングとが別体に形成された従来の電子ユニットの断面図である。 ケースとコネクタのハウジングとが一体に形成された従来の電子ユニットの断面図である。
符号の説明
10 電気コネクタ付回路基板用ケース
11 ケース部材
12 蓋部材
13 接続部材
15,15’ 周壁
17 コネクタ嵌合部
18 圧入孔
19 端子
21 第1固定部材
22 第2固定部材
23 係合部
24 電子部品
25 差込孔
31 第1棒状部
32 第2棒状部
33 プレート部
35 差込孔
36 係止部
37 壁部
50 回路基板
51 収容部
52 前方止め部
53 係止部
60、61 細長孔

Claims (10)

  1. 接続相手側の電気コネクタと嵌合するコネクタ嵌合部が形成されたケース部材と、
    上記ケース部材に収容され、且つ、電子部品が実装された回路基板と、
    上記ケース部材に取り付けられた蓋部材と、
    上記ケース部材に収容され、且つ、上記コネクタ嵌合部に取り付けられて、接続相手側コネクタと上記回路基板とを電気的に接続する接続部材と、
    を備え、
    上記接続部材は、
    接続相手側コネクタの端子と電気的に接続する第1棒状部と、該第1棒状部と一体形成され且つ上記蓋部材へ向かって延びる第2棒状部と、を備えた端子と、
    上記端子の第1棒状部を保持し、且つ、上記ケース部材のコネクタ嵌合部に取り付けられることで上記端子を固定する第1固定部材と、
    差込孔が形成され、該差込孔に上記第2棒状部を差し込んで保持すると共に、上記ケース部材に取り付けられることで、上記第1棒状部が該ケース部材内へ延びる方向への上記端子の移動を規制する第2固定部材と、
    を備えた電気コネクタ付回路基板用ケース。
  2. 請求項1に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記第2固定部材には係止部が、上記ケース部材には係合部が、それぞれ設けられ、該第2固定部材の係止部に該ケース部材の係合部が係合することで、上記第1棒状部が該ケース部材内へ延びる方向への上記端子の移動を規制する電気コネクタ付回路基板用ケース。
  3. 請求項2に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記第2固定部材は、厚さ方向に貫通するように上記差込孔が設けられ、上記第1棒状部が上記ケース部材内へ延びる方向と交わる方向に延びるように形成されたプレート部を備え、
    上記第2固定部材の係止部は、上記プレート部の長手方向の少なくとも一端に設けられている電気コネクタ付回路基板用ケース。
  4. 請求項3に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記端子の第2棒状部及び上記プレート部の差込孔は、それぞれ複数設けられ、
    上記プレート部の各差込孔には、上記複数の第2棒状部のうちの1本のみがそれぞれ差し込まれている電気コネクタ付回路基板用ケース。
  5. 請求項3に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記端子の第2棒状部は複数設けられ、
    上記プレート部の差込孔は、該プレート部の幅方向に延びるように形成された細長孔が該プレート部の長さ方向に複数配列されて形成され、
    上記プレート部の各細長孔には、上記第2棒状部の所定本数がそれぞれ差し込まれている電気コネクタ付回路基板用ケース。
  6. 請求項3に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記端子の第2棒状部は複数設けられ、
    上記プレート部の差込孔は、該プレート部の長さ方向に延びるように形成された細長孔が該プレート部の幅方向に複数配列されて形成され、
    上記プレート部の各細長孔には、上記第2棒状部の所定本数がそれぞれ差し込まれている電気コネクタ付回路基板用ケース。
  7. 請求項3に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記第2固定部材は、上記プレート部の表面から上記ケース部材内へ延びるように形成され、上記第1固定部材の該ケース部材内側表面に当接するように設けられた壁部を備えた電気コネクタ付回路基板用ケース。
  8. 請求項1に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記第1固定部材は、上記ケース部材のコネクタ嵌合部内に収容される収容部と、該収容部の端部に段差状に形成されて該コネクタ嵌合部に当接し、該第1固定部材の該コネクタ嵌合部方向への移動を規制する前方止め部と、を備えた電気コネクタ付回路基板用ケース。
  9. 請求項1に記載された電気コネクタ付回路基板用ケースにおいて、
    上記第1固定部材は、上記ケース部材のコネクタ嵌合部の内壁に係止するための係止部を備えた電気コネクタ付回路基板用ケース。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の電気コネクタ付回路基板用ケースを備えた電子ユニット。
JP2008014078A 2008-01-24 2008-01-24 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット Expired - Fee Related JP5030159B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008014078A JP5030159B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット
US12/864,177 US8269116B2 (en) 2008-01-24 2009-01-15 Circuit board case with electric connector and electronic unit provided with the same
DE112009000175T DE112009000175T5 (de) 2008-01-24 2009-01-15 Leiterplattengehäuse mit elektrischem Steckverbinder und damit vorgesehener elektronischer Baugruppe
PCT/JP2009/000131 WO2009093424A1 (ja) 2008-01-24 2009-01-15 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット
KR1020107017355A KR20100113545A (ko) 2008-01-24 2009-01-15 전기커넥터 부착 회로기판용 케이스 및 이를 구비한 전자유닛
CN200980102931.XA CN102318453B (zh) 2008-01-24 2009-01-15 带有电连接器的电路基板用外壳及具有该外壳的电子单元

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008014078A JP5030159B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009176570A JP2009176570A (ja) 2009-08-06
JP5030159B2 true JP5030159B2 (ja) 2012-09-19

Family

ID=41031454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008014078A Expired - Fee Related JP5030159B2 (ja) 2008-01-24 2008-01-24 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5030159B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9882295B2 (en) 2015-09-07 2018-01-30 Yazaki Corporation Connector

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5079121B1 (ja) * 2011-04-27 2012-11-21 三菱電機株式会社 基板実装用コネクタ及びコネクタ端子のアライメント矯正プレート
JP6032109B2 (ja) * 2013-04-17 2016-11-24 住友電装株式会社 基板用コネクタおよびケース一体型コネクタ
JP2018206567A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 住友電装株式会社 基板用コネクタ装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11284386A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Emiシールド構造
JP3334642B2 (ja) * 1998-09-16 2002-10-15 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2007280795A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Molex Japan Co Ltd 電子接続箱ユニット

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9882295B2 (en) 2015-09-07 2018-01-30 Yazaki Corporation Connector
DE102016216828B4 (de) 2015-09-07 2021-06-10 Yazaki Corporation Verbindungsstück

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009176570A (ja) 2009-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009093424A1 (ja) 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット
JP5513232B2 (ja) 電子部品
JP4575962B2 (ja) カードエッジコネクタ及びその組付方法
KR102338559B1 (ko) 커넥터
US20140148019A1 (en) Component module, mating connector, and connection structure between component module and mating connector
JP2007018785A (ja) コネクタ
US8876538B2 (en) Connector
US8942007B2 (en) Electrical component
JP5223591B2 (ja) 電気接続箱
US20110263158A1 (en) Electrical connector
KR20110039375A (ko) 중계단자부재 및 이를 구비한 회로 구조체, 그리고 전자 유닛
JP5030159B2 (ja) 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット
JP6968415B2 (ja) コネクタ
JP5074999B2 (ja) 電気コネクタ付回路基板用ケース及びそれを備えた電子ユニット
JP5356620B1 (ja) コネクタ
JP4612601B2 (ja) コネクタ
US10513231B2 (en) Electronic component unit, wire harness, and connector fixing structure
US10166869B1 (en) Electronic component unit, wire harness, and connector fixing structure
KR101548233B1 (ko) 금속 프레임 구조를 가진 전기 커넥터, 이를 포함하는 전기 커넥터 어셈블리 및 그 제조방법
JP5556535B2 (ja) 電子装置
JP5256842B2 (ja) メモリカード用複合コネクタ
JP5521845B2 (ja) カードエッジコネクタ
JP5473638B2 (ja) 電気コネクタ
JP2021114397A (ja) コネクタ
JP4960274B2 (ja) ケーブルコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees