JP5356620B1 - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子の可動部の前後方向の寸法を小さくすることのできるコネクタを提供する。
【解決手段】端子30の第1の可動部33を固定ハウジング10の前後方向に直交する方向(上下方向及び幅方向)に延びるように形成し、第1の可動部33の前後方向の弾性変形によって可動ハウジング20の前後方向の移動を許容するようにしたので、第1の可動部33を前後方向に長く形成することなく第1の可動部33の前後方向への変形量を十分に得ることができる。これにより、第1の可動部33の前後方向の寸法を小さくすることができ、コネクタ全体の前後方向の小型化を図ることができる。
【選択図】図14

Description

本発明は、例えば各種電気機器の回路基板に実装され、他の基板側に取り付けられた相手側端子と接続するためのコネクタに関するものである。
従来、この種のコネクタとしては、基板に固定される固定ハウジングと、固定ハウジングに対して移動自在に設けられた可動ハウジングと、一端側を可動ハウジングに固定されるとともに、他端側を固定ハウジングに固定された複数の端子とを備え、各端子の一端側と他端側との間に固定ハウジングの前後方向に弾性変形可能な可動部を設け、固定ハウジングに対する可動ハウジングの移動を可動部の弾性変形によって許容するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−18785号公報
しかしながら、前記コネクタでは、端子の可動部が固定ハウジングの上下方向に屈曲しながら前後方向に延びるように形成されているため、可動部の前後方向の寸法が大きくなり、コネクタ全体が大型化するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、端子に固定ハウジングの前後方向に弾性変形する可動部を設けた構成においても、可動部の前後方向の寸法を小さくすることのできるコネクタを提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、基板に固定され、接続対象物が上下方向に挿抜される固定ハウジングと、固定ハウジングに対して移動自在に設けられた可動ハウジングと、一端側を可動ハウジングに保持されるとともに、他端側を固定ハウジングに保持された複数の端子とを備え、各端子の一端側と他端側との間に固定ハウジングの前後方向に弾性変形可能な可動部を設け、固定ハウジングに対する可動ハウジングの移動を可動部の弾性変形によって許容するようにしたコネクタにおいて、前記可動部を固定ハウジングの前後方向に直交する方向に延びるように形成するとともに、前記可動部に、上下方向の一部を他の部分よりも幅方向一方に突出させた第1の突出部と、上下方向の一部を他の部分よりも幅方向他方に突出させた第2の突出部とを設け、互いに幅方向に隣り合う端子の可動部同士を、第1の突出部と第2の突出部とが互いに上下に位置するように配置している。
これにより、固定ハウジングの前後方向に弾性変形する可動部が前後方向に直交する方向に延びるように形成されていることから、可動部を前後方向に長く形成することなく可動部の前後方向への変形量が十分に得られ、可動部の前後方向の寸法を小さくすることができる。また、互いに幅方向に隣り合う端子の可動部同士が、第1の突出部と第2の突出部とが互いに上下に位置するように配置されることから、各端子を各突出部同士が上下に位置するように互いに幅方向に近接させて配置することができる。
本発明によれば、可動部を前後方向に長く形成することなく可動部の前後方向への変形量を十分に得ることができるので、可動部の前後方向の寸法を小さくすることができ、コネクタ全体の前後方向の小型化を図ることができる。また、各端子を各突出部同士が上下に位置するように互いに幅方向に近接させて配置することができるので、各端子の可動部の配置スペースを固定ハウジングの幅方向に拡大させることなく可動部の幅方向の長さを大きくすることができ、可動部の変形量を大きくする場合に極めて有利である。
本発明の一実施形態を示すコネクタの上面側斜視図 コネクタの下面側斜視図 コネクタの正面図 コネクタの背面図 コネクタの平面図 コネクタの底面図 コネクタの左側面図 コネクタの右側面図 端子の前面側斜視図 端子の背面側斜視図 端子の正面図 端子の平面図 端子の側面図 コネクタの一部省略斜視図 コネクタの一部省略部分正面図 コネクタの部分分解斜視図 相手側端子の接続工程を示すコネクタの斜視図 相手側端子の接続状態を示すコネクタの側面断面図 相手側端子の接続状態を示すコネクタの一部省略部分斜視図 相手側端子の接続状態を示す第1及び第2の接触片の要部拡大側面図
図1乃至図20は本発明の一実施形態を示すもので、各種電気機器の回路基板に実装されるコネクタを示すものである。
このコネクタは、互いに接続される一対の基板のうち、一方の基板1に実装され、接続対象物としての複数の相手側端子2と接続されるようになっている。相手側端子2は、絶縁部材3によって保持されたピンヘッダーからなり、他方の基板(図示せず)に取り付けられる。
本実施形態のコネクタは、相手側端子2が下方から挿入される固定ハウジング10と、固定ハウジング10に対して前後方向(X方向)、幅方向(Y方向)及び上下方向(Z方向)に移動自在に設けられた可動ハウジング20と、一端側を可動ハウジング20に保持され、他端側を固定ハウジング10に保持された複数の端子30とから構成され、各端子30は互いに固定ハウジング10の幅方向に間隔をおいて配列されている。
固定ハウジング10は、合成樹脂の成型品からなり、前後方向の寸法に対して幅方向の寸法が長く形成されている。固定ハウジング10は、前面部11、背面部12及び左右側面部13によって形成され、その上面側及び下面側はそれぞれ上方及び下方に開口している。前面部11は、各側面部13よりも高さ寸法が小さく形成され、その前面側には各端子30の他端側をそれぞれ保持する複数の端子保持部14が設けられている。端子保持部14は、前面部11の前面から前方に突出するように設けられ、その両側面には端子30が圧入される溝14aが上下方向に延びるように設けられている。また、各側面部13には、固定ハウジング10を基板1に固定するための金属製の固定部材15がそれぞれ取り付けられている。
可動ハウジング20は、合成樹脂の成型品からなり、前後方向の寸法に対して幅方向の寸法が長い直方体状に形成され、固定ハウジング10内に前後方向、幅方向及び上下方向に移動自在に配置されている。可動ハウジング20には、各端子30の一端側をそれぞれ保持する複数の端子保持孔21が設けられ、各端子30の一端側は端子保持孔21内に圧入することにより可動ハウジング20に固定されるようになっている。端子保持孔21の底面には相手側端子2が挿入される複数の挿入口21aが設けられ、挿入口21aは下方に向かって開口部が徐々に広がるテーパ状に形成されている。
各端子30は、金属板の打ち抜き加工及び折り曲げ加工によって形成され、互いに幅方向に間隔をおいて配列されている。端子30は、相手側端子2と導通する接触部31と、基板1に接続される基板接続部32と、固定ハウジング10の前後方向及び幅方向に弾性変形する第1の可動部33と、固定ハウジング10の上下方向に弾性変形する第2及び第3の可動部34,35とからなる。この場合、第2の可動部34は第1の可動部33と接触部31との間に設けられ、第3の可動部34は、第1の可動部33と基板接続部32との間に設けられている。また、第1の可動部33は、第2及び第3の可動部34,35と板厚方向が直交するように形成されている。
接触部31は、端子30の一端側に設けられ、可動ハウジング20に保持されるようになっている。接触部31は、前後方向に対向する一対の第1及び第2の接触片31a,31bと、各接触片31a,31bを連結するコ字状の連結部31cとを有し、各接触片31a,31bが相手側端子2に前後方向から圧接するようになっている。第1の接触片31aは、第2の接触片31bに対向するように略平板状に形成され、その幅方向両端には可動ハウジング20の端子保持孔21に係止することにより可動ハウジング20に固定される係止部31dが設けられている。また、第1の接触片31aは、第2の接触片31bに向かって山側に屈曲する部分を上下二箇所に有し、これらの屈曲部分には相手側端子2と接触する二つの第1の接点部31a−1が互いに上下方向に間隔をおいて設けられている。第2の接触片31bは、上端側から下端側に向かって第1の接触片31aに接近するとともに、下端側が第1の接触片31aの反対側に屈曲するように形成され、第1の接触片31aに最も接近する部分には相手側端子2と接触する第2の接点部31b−1が設けられている。この場合、第2の接点部31b−1は、各第1の接点部31a−1の間に位置するように設けられている。連結部31cは、前面部、背面部及び幅方向一方の側面部からなり、内部に相手側端子2を上下方向に挿通可能に形成されている。この場合、第1の接触片31aは連結部31cの背面部から下方に延出し、第2の接触片31bは連結部31cの前面部から下方に延出している。
基板接続部32は、端子30の他端側に設けられ、固定ハウジング10に保持されるようになっている。基板接続部32は、固定ハウジング10に固定される固定部32aと、基板1に半田付けされる接続部32bとからなる。固定部32aは上下方向に延びるように平板状に形成され、その下端から平板状の接続部32bが前方に延出するように形成されている。また、基板接続部32には、固定部32a及び接続部32bに亘って延びる開口部32cが設けられ、固定部32a側の開口部32c内の幅方向両端には、図15に示すように固定ハウジング10の端子保持部14の溝14aに係止することにより固定ハウジング10に固定される係止部32dが設けられている。また、接続部32bの後端側には、接続部32b側の開口部32cによって前後方向に延びる切り欠き部32eが形成されている。
第1の可動部33は、端子30の幅方向に延びる第1の弾性片部33aと、第1の弾性片部33aの一端から下方に延びる第2の弾性片部33bと、第2の弾性片部33bの下端から端子30の幅方向一方に延びる第3の弾性片部33cと、第3の弾性片部33cの一端から下方に延びる第4の弾性片部33dと、第4の弾性片部33dの下端から端子30の幅方向他方に延びる第5の弾性片部33eと、第5の弾性片部33eの一端から上方に延びる第6の弾性片部33fと、第6の弾性片部33fの上端から端子30の幅方向他側方に延びる第7の弾性片部33gとからなる。即ち、第1の可動部33は、端子30の幅方向及び上下方向(固定ハウジング10の前後方向に直交する方向)に延びる板状に形成され、板厚方向が端子30の前後方向となるように形成されている。また、第1の可動部33には、幅方向一端側の下部(第3の弾性片部33c、第4の弾性片部33d及び第5の弾性片部33eの一部)を上部(第2の弾性片部33b)よりも幅方向一方に突出させた第1の突出部33hと、幅方向他端側の上部(第1の弾性片部33aの一部及び第7の弾性片部33gの一部)を下部(第6の弾性片部33f)よりも幅方向他方に突出させた第2の突出部33iが設けられている。この場合、各端子30の第1の可動部33は、図14に示すように可動ハウジング20の前面に沿って幅方向に配列されるとともに、図15に示すように互いに幅方向に隣り合う端子30の第1の突出部33hと第2の突出部33iとが互いに幅方向の範囲Wだけ上下に位置するように配置される。
第2の可動部34は、端子30の幅方向に延びる板状に形成され、板厚方向が端子30の上下方向となるように形成されている。この場合、第2の可動部34は、一端側が第1の可動部33の第1の弾性片部33aまで延びるように形成され、他端側が接触部31の連結部31cまで延びるように形成されている。
第3の可動部35は、端子30の前後方向に延びる板状に形成され、板厚方向が端子30の上下方向となるように形成されている。この場合、第3の可動部35は、前端側が基板接続部32の固定部32aまで延びるように形成され、後端側が第1の可動部33の第7の弾性片部33gまで延びるように形成されている。
以上のように構成されたコネクタは、基板1の上面に配置され、固定ハウジング10の各固定部材15及び各端子30の基板接続部32を基板1に半田付けされる。その際、基板接続部32の接続部32bの後端側は、基板1との接触面の縁部が切り欠き部32eによって略コ字状をなすように形成されていることから、半田が接続部32bの外周縁のみならず切り欠き部32e内の縁部にも回り込み、基板接続部32と基板1との半田付け部分が十分に確保される。また、基板1には、可動ハウジング20の下端側を挿通するための孔1aが設けられている。
次に、前記コネクタに相手側端子2を接続する場合は、図17に示すように各相手側端子2を基板1の下方から可動ハウジング20の挿入口21aに挿入することにより、各相手側端子2が可動ハウジング20内の各端子30に接続される。その際、相手側端子2が可動ハウジング20内に挿入されると、相手側端子2が端子30の接触部31の各接触片31a,31bを押し広げながら各接触片31a,31bに挟持され、各接触片31a,31bが相手側端子2に圧接することにより、相手側端子2と端子30とが接続される。
前記接続状態において、例えば一方の基板1または他方の基板の撓みや振動により基板同士が互いに位置ずれを生ずると、各端子30の可動部33,34,35の弾性変形によって可動ハウジング20の移動が許容され、基板同士の位置ずれが吸収される。即ち、基板同士が前後方向(X方向)に位置ずれを生ずると、第1の可動部33が前後方向に弾性変形する。その際、接触部31では、図20に示すように、各接触片31a,31bによって挟持された相手側端子2が、二つの第1の接点部31a−1と、各第1の接点部31a−1の間に位置する一つの第2の接点部31b−1に三点で圧接していることから、各接点部31a−1,31b−1を中心とする相手側端子2の回動(図20中実線矢印方向の回動)が抑制される。また、基板同士が幅方向(Y方向)に位置ずれを生ずると、第1の可動部33が幅方向に弾性変形し、基板同士が上下方向(Z方向)に位置ずれを生ずると、第2の可動部34及び第3の可動部35がそれぞれ上下方向に弾性変形する。
このように、本実施形態によれば、端子30の第1の可動部33を固定ハウジング10の前後方向に直交する方向(上下方向及び幅方向)に延びるように形成し、第1の可動部33の前後方向の弾性変形によって可動ハウジング20の前後方向の移動を許容するようにしたので、第1の可動部33を前後方向に長く形成することなく第1の可動部33の前後方向への変形量を十分に得ることができる。これにより、第1の可動部33の前後方向の寸法を小さくすることができ、コネクタ全体の前後方向の小型化を図ることができる。
この場合、第1の可動部33を板厚方向が前後方向となる板状に形成したので、第1の可動部33を前後方向に容易に弾性変形させることができるとともに、第1の可動部33の前後方向の寸法をより一層小さくすることができる。
また、端子30の第2の可動部34を固定ハウジング10の幅方向に延びるように形成し、第2の可動部33の上下方向の弾性変形によって可動ハウジング20の上下方向の移動を許容するようにしたので、第2の可動部34を前後方向に長く形成することなく第2の可動部34の上下方向への変形量を十分に得ることができる。これにより、第2の可動部34の前後方向の寸法を小さくすることができ、コネクタ全体の前後方向の小型化を図ることができる。
この場合、第2の可動部34を板厚方向が上下方向となる板状に形成したので、第1の可動部33を上下方向に容易に弾性変形させることができる。
また、第1の可動部33に、上下方向の一部を他の部分よりも幅方向一方に突出させた第1の突出部33hと、上下方向の一部を他の部分よりも幅方向他方に突出させた第2の突出部33iとを設け、互いに幅方向に隣り合う端子30の第1の可動部33同士を、第1の突出部33hと第2の突出部33iとが互いに上下に位置するように配置したので、各端子30を各突出部33h,33i同士が上下に位置するように互いに幅方向に近接させて配置することができる。これにより、各端子30の第1の可動部33の配置スペースを固定ハウジング10の幅方向に拡大させることなく第1の可動部33の幅方向の長さを大きくすることができ、第1の可動部33の変形量を大きくする場合に極めて有利である。
更に、基板接続部32の接続部32bに、前後方向に延びる切り欠き部32eを設けたので、半田が接続部32bの外周縁のみならず切り欠き部32e内の縁部にも回り込み、基板接続部32と基板1との半田付け部分を十分に確保することができる。これにより、半田付け部分の接合強度を高めることができるので、切り欠き部32eを有する分だけ基板接続部32の接続部32bを前後方向に小さく形成することができ、コネクタ全体の前後方向の小型化に極めて有利である。
また、端子30の第1及び第2の接触片31a,31bによって挟持された相手側端子2を、二つの第1の接点部31a−1と、各第1の接点部31a−1の間に位置する一つの第2の接点部31b−1に三点で圧接させるようにしたので、各接点部31a−1,31b−1を中心とする相手側端子2の回動を抑制することができ、相手側端子2の回動による各接触片31a,31bとの摺動を防止することができる。これにより、端子30の接触部30または相手側端子2の表面にメッキ等の導電被膜が設けられている場合の導電被膜の剥離、接触信頼性の低下、抵抗の増加など、接触部分における摺動による不具合の発生を効果的に防止することができる。
尚、前記実施形態では、第2の接触片31bに一つの第2の接点部31b−1を設けたものを示したが、二つ以上設けるようにしてもよい。
1…基板、2…相手側端子、10…固定ハウジング、20…可動ハウジング、30…端子、31a…第1の接触片、31a−1…第1の接点部、31b…第2の接触片、31b−1…第2の接点部、32…基板接続部、32e…切り欠き部、33…第1の可動部、33h…第1の突出部、33i…第の突出部、34…第2の可動部、35…第3の可動部。

Claims (3)

  1. 基板に固定され、接続対象物が上下方向に挿抜される固定ハウジングと、固定ハウジングに対して移動自在に設けられた可動ハウジングと、一端側を可動ハウジングに保持されるとともに、他端側を固定ハウジングに保持された複数の端子とを備え、各端子の一端側と他端側との間に固定ハウジングの前後方向に弾性変形可能な可動部を設け、固定ハウジングに対する可動ハウジングの移動を可動部の弾性変形によって許容するようにしたコネクタにおいて、
    前記可動部を固定ハウジングの前後方向に直交する方向に延びるように形成するとともに、
    前記可動部に、上下方向の一部を他の部分よりも幅方向一方に突出させた第1の突出部と、上下方向の一部を他の部分よりも幅方向他方に突出させた第2の突出部とを設け、
    互いに幅方向に隣り合う端子の可動部同士を、第1の突出部と第2の突出部とが互いに上下に位置するように配置し
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記可動部を板厚方向が前後方向となる板状に形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記各端子に、基板に半田付けされる基板接続部を設け、
    基板接続部には前後方向に延びる切り欠き部を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
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