JP5029790B1 - フレキシブル太陽電池セルの梱包方法及びフレキシブル太陽電池セル梱包物 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレキシブル太陽電池セルの梱包容積を小さくでき、輸送費を低減できる梱包方法を提供する。
【解決手段】フレキシブル太陽電池セルの受光面側に透光性の保護層を設けるステップ(S1)と、前記保護層を設けられた前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして丸めるステップ(S2)と、丸められた前記フレキシブル太陽電池セルを第1導電性袋に入れるステップ(S3)と、前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋を遮光性の第1円筒に入れるステップ(S4)と、前記第1導電性袋の内部にガスを充填するステップ(S5)と、前記第1導電性袋の開口部を閉じるステップ(S6)とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】フレキシブル太陽電池セルの受光面側に透光性の保護層を設けるステップ(S1)と、前記保護層を設けられた前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして丸めるステップ(S2)と、丸められた前記フレキシブル太陽電池セルを第1導電性袋に入れるステップ(S3)と、前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋を遮光性の第1円筒に入れるステップ(S4)と、前記第1導電性袋の内部にガスを充填するステップ(S5)と、前記第1導電性袋の開口部を閉じるステップ(S6)とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、フレキシブル太陽電池セルを丸めて梱包する方法およびフレキシブル太陽電池セル梱包物に関する。
特許文献1には、透明ケースに渦巻き状に収納されている色素増感太陽電池が開示されている。
特許文献2には、太陽電池を巻取りチューブに巻いて筒状ケースに収納した太陽電池電源ユニットが開示されている。
特許文献2には、太陽電池を巻取りチューブに巻いて筒状ケースに収納した太陽電池電源ユニットが開示されている。
上記特許文献1、2は、いずれもユニット化された後の太陽電池であり、物理的、電気的に破壊され易いフレキシブル太陽電池セルを搬送するための梱包形態ではないため、そのまま利用できない。
図10に示すように、従来のフレキシブル太陽電池セルの搬送方法は、フレキシブル太陽電池セル1と保護シート10を平板状に交互に積層して、緩衝材11を最上部に載せて平板状の梱包容器9に梱包する方法であった。しかし、少量のフレキシブル太陽電池1を平板状で梱包すると平面の面積が大きくかつ緩衝材10の使用量が多くなるため梱包容積が大きく、輸送費が高いという問題点があった。
本発明の課題は、梱包容積を小さくでき、輸送費を低減できるフレキシブル太陽電池の梱包方法およびフレキシブル太陽電池セル梱包物を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、フレキシブル太陽電池セルの受光面側に透光性の保護層を設けるステップと、前記保護層を設けられた前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして丸めるステップと、丸められた前記フレキシブル太陽電池セルを第1導電性袋に入れるステップと、前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋を遮光性の第1円筒に入れるステップと、前記第1導電性袋の内部にガスを充填するステップと、前記第1導電性袋の開口部を閉じるステップと、を備える。このような構成によれば、第1伝導性袋にガスが充填されて第1円筒の内壁と第1導電性袋が密着する。そして、フレキシブル太陽電池セルのたわみの復元力によって、丸められたフレキシブル太陽電池セルの直径が大きくなる方向に復元力が働くので、第1伝導性袋に受光面が押しつけられる。すなわち、フレキシブル太陽電池セルは、第1導電性袋を介して第1円筒に押さえつけられた状態になる。このため、フレキシブル太陽電池セルは、第1導電性袋の内部で移動することを抑制できる。フレキシブル太陽電池セルは、受光面側に保護層を設けられている為、フレキシブル太陽電池セルを丸めても受光面が傷つけられることを防止できる。フレキシブル太陽電池セルが、非受光面側を外側に巻くよりも、受光面側を外側に巻く方が許容巻き半径が大きい場合、よりコンパクトに梱包できる。なお、許容巻き半径とは、フレキシブル太陽電池セルが破壊されない最小の巻き半径のことである。従って、梱包容積を小さくでき、輸送費を低減できる。
ここで使用する前記ガスとしては、湿度を少なくとも10%RH以下まで低減したガスを用いることが望ましく、例えば、窒素ガスや乾燥空気を使用できる。このようにすると、湿度によってフレキシブル太陽電池セルが腐食することを防止できる。前記ガスの湿度が10%RHより高くても、第1導電性袋の内に乾燥剤を入れて、梱包後、最終的な湿度が10%RH以下になるようにしてもよい。この際、前記乾燥剤は、第1導電性袋の内面に接着部材で固定しておく。第1導電性袋としては、例えば、材質がポリエチレンの袋にアルミを蒸着させて導電性加工した袋を使用できる。このようにすると、静電気でフレキシブル太陽電池セルが破壊されることを防止できる。第1円筒としては、例えば、紙製や樹脂製の円筒容器を使用できる。第1円筒が、紙製の円筒容器の場合は、第1円筒の壁の厚さは2mm以上6mm以下が望ましい。ダンボール製の場合、4mm以上6mm以下がより望ましい。
また、緩衝材を前記第1円筒の両端に配置するステップを備えることにしてもよい。このような構成によれば、第1円筒の内部でフレキシブル太陽電池セルが移動することを抑制できる。
また、丸められた前記フレキシブル太陽電池セルの内側に第2導電性袋を入れ、前記第2導電性袋の内部にガスを充填し、前記第2導電性袋の開口部を閉じるステップをさらに備えることにしてもよい。使用するガスとしては、例えば、窒素や乾燥空気を使用できる。このような構成によれば、ガスが充填されて膨張した第2導電性袋によって、フレキシブル太陽電池セルが第1導電性袋に押さえつけられるので、第1導電性袋の内部でフレキシブル太陽電池セルが移動することを抑制できる。
また、前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして丸めるステップを、保護層を設けられたフレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして第2円筒の外側に巻くステップにし、前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋を遮光性の第1円筒に入れるステップを、前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋と、該第1導電性袋の外周に配置した膨張部材とを前記第1円筒に入れ、前記第1円筒と前記第1導電性袋との間に備えられた前記膨張部材を膨張させるステップにしてもよい。このような構成によれば、フレキシブル太陽電池セルが第2円筒に巻かれているので、第1導電性袋からフレキシブル太陽電池セルを取出すことを容易にできる。
また、前記膨張部材は複数の膨張室を備え、各前記膨張室にそれぞれガスを充填するステップを備えることにしてもよい。このような構成によれば、膨張部材の各膨張室の膨張量を調整できる。
また、本発明のフレキシブル太陽電池セル梱包物は、遮光性の第1円筒と、前記第1円筒の内に備えた第1導電性袋と、フレキシブル太陽電池セルと、前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側に設けられた保護層とを備え、前記フレキシブル太陽電池セルは、ガスが充填された前記第1導電性袋の中に受光面側を外側にして丸めた状態で備えられている。このような構成によれば、第1伝導性袋にガスが充填されて第1円筒の内壁と第1導電性袋が密着する。そして、フレキシブル太陽電池セルのたわみの復元力によって、丸められたフレキシブル太陽電池セルの直径が大きくなる方向に復元力が働くので、第1伝導性袋に受光面が押しつけられる。すなわち、フレキシブル太陽電池セルは、第1導電性袋を介して第1円筒に押さえつけられた状態になる。このため、フレキシブル太陽電池セルは、第1導電性袋の内部で移動することを抑制できる。フレキシブル太陽電池セルは、受光面側に保護層を設けられている為、フレキシブル太陽電池セルを丸めても受光面が傷つけられることを防止できる。フレキシブル太陽電池セルが、非受光面側を外側に巻くよりも、受光面側を外側に巻く方が許容巻き半径が大きい場合、よりコンパクトに梱包できる。従って、梱包容積を小さくでき、輸送費を低減できる。
ここで使用する前記ガスとしては、湿度を少なくとも10%RH以下まで低減したガスを用いることが望ましく、例えば、窒素ガスや乾燥空気を使用できる。このようにすると、湿度によってフレキシブル太陽電池セルが腐食することを防止できる。前記ガスの湿度が10%RHより高くても、第1導電性袋の内に乾燥剤を入れて、梱包後、最終的な湿度が10%RH以下になるようにしてもよい。この際、前記乾燥剤は、第1導電性袋の内面に接着部材で固定しておく。第1導電性袋としては、例えば、材質がポリエチレンの袋にアルミを蒸着させて導電性加工した袋を使用できる。このようにすると、静電気でフレキシブル太陽電池セルが破壊されることを防止できる。第1円筒としては、例えば、紙製や樹脂製の円筒容器を使用できる。第1円筒が、紙製の円筒容器の場合は、第1円筒の壁の厚さは2mm以上6mm以下が望ましい。ダンボール製の場合、4mm以上6mm以下がより望ましい。
さらに、前記フレキシブル太陽電池セル梱包物は、受光面側を外側にして丸められた前記フレキシブル太陽電池セルの内側に第2導電性袋が備えられ、前記第2導電性袋の内部にガスを充填しておいてもよい。このような構成によれば、ガスが充填されて膨張した第2導電性袋によって、フレキシブル太陽電池セルが第1導電性袋に押さえつけられるので、第1導電性袋の内部でフレキシブル太陽電池セルが移動することを抑制できる。
また、前記フレキシブル太陽電池セル梱包物は、前記フレキシブル太陽電池セルが受光面側を外側にして巻かれている第2円筒を備え、前記第1円筒と前記第1導電性袋との間に膨張部材を備えることにしてもよい。このような構成によれば、フレキシブル太陽電池セルが第2円筒に巻かれているので、第1導電性袋からフレキシブル太陽電池セルを取出すことを容易にできる。
また、前記膨張部材は、複数の膨張室を備えることにしてもよい。このような構成によれば、膨張部材の各膨張室の膨張量を調整できる。
本発明によれば、フレキシブル太陽電池セルの梱包容積を小さくでき、輸送費を低減できる。
以下、図面を参照しながら本発明に係るフレキシブル太陽電池セルの梱包方法の一実施形態を説明する。なお、本発明は、下記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施することができるものである。
図1は、本発明の第1の態様に係るフロー図である。本発明の第1の態様のフレキシブル太陽電池セルの梱包方法は、フレキシブル太陽電池セル1の受光面側に透光性の保護層2を設けるステップ(S1)と、前記保護層2を設けられた前記フレキシブル太陽電池セル1の受光面側を外側にして丸めるステップ(S2)と、丸められた前記フレキシブル太陽電池セル1を第1導電性袋3に入れるステップ(S3)と、前記フレキシブル太陽電池セル1が入った前記第1導電性袋3を遮光性の第1円筒4に入れるステップ(S4)と、前記第1導電性袋3の内部にガスを充填するステップ(S5)と、前記第1導電性袋3の開口部を閉じるステップ(S6)とを備える。S6のステップ後、緩衝材5を前記第1円筒の両端に配置するステップ(S7)を備えることにしてもよい。
図2は、本発明の第1の態様に係る斜視図である。第1円筒4の両端には、緩衝材5が設けられている。図示しないが、別の態様として、第1円筒4の中に、受光面側に透光性の保護層を設けたフレキシブル太陽電池セル1を、該フレキシブル太陽電池セル1の受光面側を外側にして丸めて第1導電性袋3の中に入れて、第1導電性袋3を閉じ、閉じられた第1導電性袋3の両端に緩衝材を配置し、さらに、第1円筒4の両端に、樹脂性のキャップを設ける構成にしてもよい。
図3は、本発明の第1の態様に係るIII−III断面の断面図である。第1円筒4の中に受光面側に透光性の保護層2を設けたフレキシブル太陽電池セル1を、該フレキシブル太陽電池セル1の受光面側を外側にして丸めて第1導電性袋3の中に入れられている。第1導電性袋3は、フレキシブル太陽電池セル1を外気と遮断するために気密に閉じられている。フレキシブル太陽電池セル1の受光面側に透光性の保護層2を設けられたので、フレキシブル太陽電池セル1の受光面に傷が付くことを防止できる。フレキシブル太陽電池セル1と透光性の保護層2が一体化されているので、従来技術のように保護シートを取り出して廃棄する必要が無くなる。
本発明の第2の態様としては、図5に示した構成にしてもよい。すなわち、図3の構成に対して、丸められたフレキシブル太陽電池セルの内側にガスを内部に充填した第2導電性袋6を配置している。梱包手順としては、図4に示したフロー図のように、上記第1の態様のS4(図1)のステップの後に、丸められた前記フレキシブル太陽電池セルの内側に第2導電性袋を入れ、前記第2導電性袋の内部にガスを充填し、前記第2導電性袋の開口部を閉じるステップ(S4a)を挿入してもよい。
第1容器4からフレキシブル太陽電池セルを取り出すときは、第1円筒の片側の緩衝材を外し、第1導電性袋3を破き、次いで、第2導電性袋6を破く。第2導電性袋6が破かれて内部のガスの圧力がなくなると、それまで第2導電性袋6の内部のガスによる膨張圧力で固定されていたフレキシブル太陽電池セルを容易に取り出すことができる。
本発明の第3の態様としては、図7に示した構成にしてもよい。すなわち、図1の構成に対して、第1円筒4と第1導電性袋3との間に膨張部材8を設置し、丸められたフレキシブル太陽電池セル1の内側に第2円筒7を設置している。梱包手順としては、図6に示したフロー図のように、上記第1の態様のS2(図1)のステップの代わりに、透光性の保護層2を設けられたフレキシブル太陽電池セル1の受光面側を外側にして第2円筒7の外側に巻くステップ(S2a)を備え、さらに、上記第1の態様のS4(図1)のステップの代わりに、前記第2円筒7に巻かれた前記フレキシブル太陽電池セル1が入った前記第1導電性袋3と、膨張部材とを遮光性の第1円筒4に入れ、前記第1円筒4と前記第1導電性袋3との間に膨張部材8を入れ、前記膨張部材8を膨張させるステップ(S4b)を備える。
本発明の第4の態様としては、図9に示した構成にしてもよい。すなわち、図7の構成に対して、膨張部材は複数の膨張室(8a、8b、8c、8d)を備え、各前記膨張室にそれぞれガスを充填するステップを備える。梱包手順としては、図8に示したフロー図のように、上記第3の態様のS4bのステップの代わりに、前記第2円筒7に巻かれた前記フレキシブル太陽電池セル1が入った前記第1導電性袋3と、該第1導電性袋3の外周に配置され複数に分割された膨張部材(8a、8b、8c、8d)とを遮光性の第1円筒4に入れ、前記第1円筒4と前記第1導電性袋3との間に備えた各前記膨張部材(8a、8b、8c、8d)を膨張させるステップ(S4c)を備える。
以上、本発明の実施態様によれば、フレキシブル太陽電池セルの梱包容積を小さくでき、輸送費を低減できる。
1 フレキシブル太陽電池セル
2 透光性の保護層
3 第1導電性袋
3a 膨張部付き第1導電性袋
4 遮光性の第1円筒
5 緩衝材
6 第2導電性袋
7 第2円筒
8 膨張部材
8a、8b、8c、8d 膨張室
9 平板状の梱包容器
10 保護シート
11 緩衝材
2 透光性の保護層
3 第1導電性袋
3a 膨張部付き第1導電性袋
4 遮光性の第1円筒
5 緩衝材
6 第2導電性袋
7 第2円筒
8 膨張部材
8a、8b、8c、8d 膨張室
9 平板状の梱包容器
10 保護シート
11 緩衝材
Claims (9)
- フレキシブル太陽電池セルの受光面側に透光性の保護層を設けるステップと、
前記保護層を設けられた前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして丸めるステップと、
丸められた前記フレキシブル太陽電池セルを第1導電性袋に入れるステップと、
前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋を遮光性の第1円筒に入れるステップと、
前記第1導電性袋の内部にガスを充填するステップと、
前記第1導電性袋の開口部を閉じるステップと、
を備えるフレキシブル太陽電池セルの梱包方法。 - 緩衝材を前記第1円筒の両端に配置するステップを備える請求項1に記載のフレキシブル太陽電池セルの梱包方法。
- 丸められた前記フレキシブル太陽電池セルの内側に第2導電性袋を入れ、前記第2導電性袋の内部にガスを充填し、前記第2導電性袋の開口部を閉じるステップ
を備える請求項1または2に記載のフレキシブル太陽電池セルの梱包方法。 - 前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして丸めるステップは、
保護層を設けられたフレキシブル太陽電池セルの受光面側を外側にして第2円筒の外側に巻くステップであり、
前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋を遮光性の第1円筒に入れるステップは、
前記フレキシブル太陽電池セルが入った前記第1導電性袋と、該第1導電性袋の外周に配置した膨張部材とを前記第1円筒に入れ、前記第1円筒と前記第1導電性袋との間に備えられた前記膨張部材を膨張させるステップを備える請求項1または2に記載のフレキシブル太陽電池セルの梱包方法。 - 前記膨張部材は複数の膨張室を備え、
各前記膨張室にそれぞれガスを充填するステップを備える請求項4に記載のフレキシブル太陽電池セルの梱包方法。 - 遮光性の第1円筒と、
前記第1円筒の内に備えた第1導電性袋と、
フレキシブル太陽電池セルと、
前記フレキシブル太陽電池セルの受光面側に設けられた透光性の保護層とを備え、
前記フレキシブル太陽電池セルは、ガスが充填された前記第1導電性袋の中に受光面側を外側にして丸めた状態で備えられているフレキシブル太陽電池セル梱包物。 - さらに、受光面側を外側にして丸められた前記フレキシブル太陽電池セルの内側に第2導電性袋が備えられ、前記第2導電性袋の内部にガスを充填してある請求項6に記載のフレキシブル太陽電池セル梱包物。
- 前記フレキシブル太陽電池セルが受光面側を外側にして巻かれている第2円筒を備え、
前記第1円筒と前記第1導電性袋との間に膨張部材を備える請求項6に記載のフレキシブル太陽電池セル梱包物。 - 前記膨張部材は、複数の膨張室を備える請求項8に記載のフレキシブル太陽電池セル梱包物。
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