JP5029345B2 - 用紙処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送される連続紙を切断する用紙処理装置に関する。
大量の高速印刷には、従来より、ロール紙等の形態で大量の用紙を取り扱うことのできる連続紙が用いられている。この連続紙処理システムでは、連続紙供給装置から印刷機やプリンタ装置(輪転機やデジタルプリンタを含む)を経由し、あるいは印刷済でロール状に巻き付けられた連続紙の供給装置と後処理機を組み合わせることで、目的に合わせた印刷物に対するカット紙への切断加工、製本や綴じ、差し込みや封入封緘等の後処理を行うことができる。
連続紙の切断加工を行う切断部では、用紙搬送方向及び直角方向に連続紙をカットし、所定の用紙サイズに合わせる処理が行われる。そして、連続紙の搬送方向の切断部の下流には、パージと呼ばれる廃棄用紙収納箱が設けられており、切断部で切断された不要なカット片が入れられる。一方、印刷ジョブ中のカット紙は、切断部の下流の後処理機へ搬送され、又は用途毎に用紙搬送経路を切替えて所定のスタッカへ案内される。
連続紙に掛かるこれらの処理には、高速で用紙搬送しながら遅延なく用紙を必要なサイズに切断し、必要な処理部に搬送することが求められる。
このため、用紙搬送方向に沿った切断は、用紙搬送面上に歯面を突出させたスリッタによって行う方法が一般的である。一方、用紙の搬送方向と直交する方向(用紙の幅方向)の切断には、CADやファクシミリ等比較的低速の用紙切断機構で用いられるような用紙を停止した状態で任意のサイズに容易に対応できる移動カッタ型ではなく、決められた用紙全幅にカッタ歯を持ち、軸状に配置された該カッタ歯を回転させることで、用紙全幅を大凡同時に切断できるロータリカッタが使用されることが多い(例えば、特許文献1)。
しかし、上記切断機構ではロータリカッタ軸一括で用紙全幅を切断するため、切断する用紙の搬送と直角方向の幅を変える切断動作はできない。また、上記スリッタで用紙搬送方向に沿って切断した場合でも、前記ロータリカッタで全幅を一括で切断してしまうため、搬送方向の異なる箇所で用紙の幅方向で用紙を切断する場合には、切断加工後に各々の用紙搬送位置を大きく分離させ、一方の用紙を異なる用紙搬送経路を介して別の用紙切断手段に搬送し、処理する必要があった。
上記連続紙処理システムにおいても、少部数のオンデマンドでの印刷物発行など、特にDM印刷や請求書等では、大量ではあるが各々異なるものを高速に処理するバリアブルな後処理機の要求が高まっている。
このなかには、用紙サイズの異なる帳票を一括して処理したいという要求もあるが、連続紙処理システムは、その用紙の形態から、用紙サイズの切替がカット紙に比較して容易でなく、高速性を維持しながら、多様な印刷出力に対応して、バリアブルに用紙切断を高速で行うのは困難であった。
例えば、異なる帳票フォームをまとめて処理することができず、頻繁な用紙サイズ変更に伴って各ジョブ間に必要なセットアップ作業が、大幅なトータル性能の低下の要因となるばかりでなく、用紙のかけ替えやセットアップによって、無駄な用紙の消費に繋がっていた。
特に用紙の幅方向で用紙サイズを切替るには、用紙そのものをかけ替えたり、カッタ機構の歯の位置を調整する必要があり、その作業には大きな時間を要し、高速性を損なうだけでなく、位置調整用に大量の用紙が必要となったり、連続用紙の継ぎ目が下流の後処理機に問題を起こす事がある。
また、用紙搬送方向のサイズを切り換える場合でも、高速対応のために採用しているロータリ式カッタ等により一括して切断してしまい、単独の機器では異なるサイズに切断することができないため、用紙搬送方向に切断した用紙を異なる後処理機に分離して搬送し、別個に設置された切断装置で切断するなど、処理の複雑化に伴ってシステムが大幅に複雑で高価なものとなるだけでなく、稼働効率の大幅な低下もみられた。
従来は連続紙の幅方向の用紙サイズを切替るには、連続紙そのものを掛け替えたり、カッタ機構の歯の位置を調整する必要があり、前記作業には大きな時間を要し、高速性を損なうだけでなく、位置調整用に大量の用紙が必要となったり、連続用紙の継ぎ目が下流の後処理機に問題を起こしたりする事があった。
また、連続紙の搬送方向のサイズを切り換える場合でも、高速対応のために採用しているロータリ式カッタ等により一括して切断してしまい、単独の機器では異なるサイズに切断することができないため、連続紙搬送方向に切断した用紙を異なる後処理機に分離して搬送し、別個に設置された切断装置で切断するなど、処理の複雑化に伴ってシステムが大幅に複雑で高価なものとなるだけでなく、稼働効率の大幅な低下もみられた。
特開昭61−152392号公報
本発明は、搬送される連続紙を所望の用紙サイズに合わせて連続的に切断する用紙処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、用紙処理装置において、搬送される連続紙を搬送方向に沿って切断し該連続紙の幅を変える1以上の第1切断手段と、前記第1切断手段で切断された連続紙を幅方向に沿って切断する第2切断手段と、前記第2切断手段より連続紙搬送方向下流側に設けられ、連続紙の全幅を一度に切断可能な第3切断手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の用紙処理装置において、前記第2切断手段が、前記第1切断手段で切断された連続紙の幅方向に沿って設けられた複数の第2切断部材と、前記第2切断部材をそれぞれ駆動させる複数の駆動手段と、を含んで構成され、前記第1切断手段で切断された連続紙を複数の前記第2切断部材で切断することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の用紙処理装置において、前記第1切断手段で切断された連続紙を少なくとも1つの第2切断部材及び第3切断手段で切断することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の用紙処理装置において、前記第1切断手段が、搬送される連続紙を切断しない場合、前記第3切断手段で該連続紙を切断することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の用紙処理装置において、前記第1切断手段で切断された連続紙の幅方向に沿って前記第2切断手段を移動させる移動手段を設けたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の用紙処理装置において、前記第1切断手段の位置に合わせて、前記移動手段を移動させる制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載の用紙処理装置において、前記第3切断手段の連続紙搬送方向下流側に、切断された連続紙の幅方向に沿って設けられ、所望サイズに切断された用紙を搬送方向下流側へそれぞれ案内する複数の案内手段と、前記案内手段を移動させ、前記用紙が搬送される搬送路を切り替える案内方向切替手段と、を備え、前記第1切断手段が、搬送される連続紙を切断しない場合、前記案内方向切替手段が前記案内手段を移動させ前記搬送路を大きくすることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、搬送される連続紙を所望の用紙サイズに合わせて連続的に切断することができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1切断手段で切断された各連続紙を第2切断部材によってそれぞれ切断することができる。
請求項3に記載の発明によれば、第1切断手段で切断された各連続紙を第2切断部材或いは第3切断手段によってそれぞれ切断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、搬送される連続紙の全幅を切断する。
請求項5に記載の発明によれば、第1切断手段で切断された連続紙の幅寸法に合わせて第2切断手段を移動させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、第1切断手段の位置に合わせて第2切断手段を移動させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、搬送される連続紙の全幅を切断した場合、切断された用紙を搬送する搬送路が大きくなる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る用紙処理装置10が適用された用紙処理システム12の全体構成図である。用紙処理装置10は用紙処理システム12の一部を構成し、搬送される連続紙Pを所定のサイズに切断する装置である。
用紙処理システム12の、連続紙Pの搬送方向の上流側(以下、単に「上流側」という場合もある)には、あらかじめロール状に巻かれた連続紙Pを順次巻き出す連続紙供給装置14が設けられている。
この連続紙供給装置14の、連続紙Pの搬送方向の下流側(以下、単に「下流側」という場合もある)には、用紙バッファー機構16が配設されており、上下に交互に配設されたローラ18に連続紙Pが巻掛けられた状態で、該連続紙Pが搬送される。
用紙バッファー機構16の下方に位置するローラ18は、上下に移動可能としており、これにより、連続紙Pに掛かる張力を調整して、連続紙Pが引っ張られて切れたり、或いは、連続紙Pが弛んで折れ曲がったりする不具合を防止する。
この用紙バッファー機構16の下流側に、本実施の形態に係る用紙処理装置10が配設されており、連続紙Pを所定のサイズに切断する。なお、ここでは、搬送される連続紙Pの上部に配置されているが、搬送される連続紙Pの下部に配置してもよい。また、図示はしないが、用紙バッファー機構16と用紙処理装置10の間に、画像形成可能な印刷装置を配設し画像形成が成された連続紙Pを用紙処理装置10によって所定のサイズに切断するようにしてもよい。
<用紙処理装置>
ここで、用紙処理装置10について説明する。
図1〜図3(A)、(B)に示すように、用紙処理装置10には、その上流側に、連続紙Pの搬送方向に沿って該連続紙Pを切断するスリッタ部(第1切断手段)20が設けられている。スリッタ部20の下流側には、連続紙Pの搬送方向と直交する方向(連続紙Pの幅方向)に沿って該連続紙Pを切断するカッタ部(第2切断手段)22が配設されている。
(スリッタ部)
スリッタ部20は、図2及び図3に示すように、用紙処理装置10の枠体30内の上流側に、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って配設されたスリッタ32、34、36によって構成されており、各スリッタ32、34、36は、略円板状を成し、連続紙Pの搬送面から刃部を突出させている。なお、搬送面には連続紙Pの搬送方向に沿って複数の搬送ローラが配設されているが、図示を省略する。
説明の便宜上、搬送される連続紙Pの幅方向の両端側に配設されたスリッタ32、34をサイドスリッタ32、34といい、連続紙Pの幅方向の中央部に配設されたスリッタ36をセンタスリッタ36という。なお、ここでは、スリッタを3つ設けたが、センタスリッタ36のみであっても良いし、センタスリッタ36を2つ設けても良い。
枠体30の上流側に位置する支持板30Aには、搬送される連続紙Pの両端側に、一対の軸支板38、40が連続紙Pの搬送方向に沿って延出している。また、軸支板38と軸支板40の間には一対の軸支板42が配置されているが、この軸支板42は後述するカッタ部22の支持体44に設けられており、詳細については後述する。
また、軸支板38、42、40にはシャフト46が貫通しており、軸支板38、42、40に対して回転可能とされている。軸支板38と軸支板38の間及び軸支板40と軸支板40の間には、シャフト46に固定されたサイドスリッタ32、34がそれぞれ設けられており、軸支板42と軸支板42の間には、シャフト46に回り止めされた(後述する)センタスリッタ36が設けられている。
シャフト46の一端部には、プーリ48が設けられており、プーリ48には、駆動ベルト50が巻掛けられている。この駆動ベルト50は、枠体30に設けられた駆動モータ52に連結されたプーリ54に巻掛けられており、駆動モータ52からの駆動力は、該プーリ54、駆動ベルト50及びプーリ48を介してシャフト46に伝達される。このシャフト46の回転により、サイドスリッタ32、34及びセンタスリッタ36がそれぞれ回転することとなる。
そして、サイドスリッタ32、34によって、連続紙Pの幅方向の両端部が切り落とされる。この切り落とされた領域は、図4に示す不要部56として廃棄用紙収容箱58(図1参照)へ収容され、センタスリッタ36によって、連続紙Pはその幅方向で連続紙A、B(ここでは2つ)に分割され、カッタ部22側へ搬送される。
なお、ここでは、不要部56を、カッタ部22の上流側で廃棄用紙収容箱58へ収容されるようにしたが、カッタ部22の下流側で不要部56が廃棄用紙収容箱58へ収容されるようにしてもよい。カッタ部22の上流側で収容される不要部56は連続しているが、カッタ部22の下流側で収容される不要部56はチップ状となる。
また、図示はしないが、シャフト46(図2参照)は複数本で構成されており、電磁式のカップリング47(図5参照)によって互いに連結されている。このカップリング47は用紙処理システム12を制御する制御部88(図5参照)に接続され、導通状態の場合、該カップリング47を介してシャフト同士を連結するが、非導通状態では、シャフト同士を非連結状態にして、駆動モータ52からの駆動力が伝達されないようにする。
一方、センタスリッタ36は、搬送される連続紙Pの搬送面に対して退避可能に設けられており、制御部88に接続されたソレノイド35(図5参照)によって退避可能とされている。
具体的には、ソレノイド35がOFFの状態では、センタスリッタ36は切断状態とされ下方(搬送される連続紙Pの搬送面側)に位置し、カップリング47が導通状態になると搬送される連続紙Pを切断するが、カップリング47が非導通状態になり、ソレノイド35がONになると、センタスリッタ36は上方へ移動し、搬送される連続紙Pとの間に隙間を設けて非切断状態とされる。
また、ここでは、シャフト46を複数本で構成し、電磁式のカップリング47によって互いに連結可能としたが、サイドスリッタ32、34及びセンタスリッタ36毎にモータ等の駆動手段を設け、各々独立させた状態で駆動させるようにしてもよい。
(カッタ部)
図2及び図3に示すように、カッタ部22は、第1カッタ部22Aと第2カッタ部22Bに大別される。
まず、第1カッタ部22Aについて説明する。
第1カッタ部22Aには、枠状を成す支持体44が設けられており、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って互いに対面して設けられた一対の支持板44A、44Bと、この支持板44A、44Bの両端部を連結する支持板44C、44Dと、を備えている。
支持板44C、44Dには、互いに平行となるようにシャフト60、62がそれぞれ貫通し、枠体30の側壁30Bに固定されている。一例として、この支持板44C、44Dはシャフト60、62が貫通する軸孔60A、62A部分が、その上下方向で分割可能となっており、軸孔60A、62Aの下部側でシャフト60、62を支持させた後、支持板44C、44Dの軸孔60A、62Aの上部側を下部側に固定させる。
シャフト60には図2の奥側に切断部64が備えられ、シャフト62には図2の手前側に切断部66が備えられており、切断部64と切断部66は互い違いとなるように配置されている。この切断部64、66は、互いに略円筒状を成しており、外周面には、軸方向に沿って刃部64A、66Aがそれぞれ形成されている。
この刃部64A、66Aは軸方向に沿って若干傾斜しているが、これは連続紙Pの切断時に刃部64A、66Aが作用する負荷を低減するためであり、ここでは分かりやすくするため傾斜角度を実際よりも大きくしている。
そして、図6に示すように(図6はシャフト60回りを示す横断面図である)、このシャフト60回りに配設されたベアリング68、70を介して、切断部64はシャフト60に対して回転可能とされている。また、切断部64の外側には、小径部72が設けられており、小径部72の端部にはプーリ76が設けられている。
ここで、プーリ76は支持板44Dの外側に配置するため、小径部72を支持板44Dに軸支させる。このため、支持板44Dの軸孔60Aには、ベアリング80を設け、該ベアリング80を介して、軸孔60Aに対して切断部64を回転可能としている。なお、ここでは、シャフト60回りについて説明したが、シャフト62回りもこれと略同じである。
ここで、図2及び図3に示すように、プーリ76には、駆動ベルト82が巻掛けられており、該駆動ベルト82は、支持板44Dに設けられた駆動モータ84に連結されたプーリ86に巻掛けられ、駆動モータ84からの駆動力が、該プーリ86、駆動ベルト82及びプーリ76を介して切断部64に伝達される。
駆動モータ84は用紙処理システム12を制御する制御部88(図5参照)に接続されており、該制御部88からの指示に従って駆動する。そして、駆動モータ84が駆動すると、プーリ86、駆動ベルト82及びプーリ76を介して、切断部64が回転することとなる。この回転によって、切断部64の下部で搬送される連続紙Pが切断部64の刃部64Aによって切断される。
一方、シャフト62の切断部66側の端部には、プーリ78が設けられている。このプーリ78には、駆動ベルト90が巻掛けられており、該駆動ベルト90は、支持板44Dに設けられた駆動モータ100に連結されたプーリ102に巻掛けられ、駆動モータ100からの駆動力が、該プーリ102、駆動ベルト90及びプーリ78を介して切断部66に伝達される。
駆動モータ100は、駆動モータ84と同様、用紙処理システム12の制御部88に接続されており、該制御部88からの指示に従って駆動する。そして、駆動モータ100が駆動すると、プーリ102、駆動ベルト90及びプーリ78を介して、切断部66が回転することとなる。この回転によって、連続紙Pが切断部66の刃部66Aによって切断される。
つまり、この切断部64、66には、該切断部64、66をそれぞれ駆動させる駆動モータ84、100が個々に設けられ、切断部64、66を独立させた状態で回転可能としている。
一方、支持体44は、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って移動可能に設けられている。具体的には、支持板44Bの外面には、連結部(図示省略)が設けられており、該連結部と搬送される連続紙Pの幅方向に沿って配置された駆動ベルト104とは、互いに連結されている。
この駆動ベルト104は連続紙Pの幅方向の両端部に配置されたプーリ106、108に巻掛けられており、プーリ106に連結されたステッピングモータ110を駆動させると、該プーリ106、108を介して駆動ベルト104の連結部が、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って所定量移動する。
そして、該連結部を介して、支持体44が、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って移動する。ここで、ステッピングモータ110は用紙処理システム12の制御部88(図5参照)に接続されており、該制御部88からの指示に従って駆動する。
この制御部88からの指示によって連続紙Pに不要部56を構成し、不要部56の領域内で支持体44を移動させる。つまり、連続紙Pにおいて、不要部56が通過する間に、支持体44は移動する。不要部56は廃棄用紙収容箱58(図1参照)へ収容されることとなるが、スリッタ部20の上流側で印字などする場合、該不要部56では、制御部88からの指示によって印字がなされず白紙の状態となる。
なお、ここでは支持体44を移動させるために、プーリ106、108及び駆動ベルト104を用いたが、支持体44を移動させることができればよいため、特に限定するものではない。例えば、プーリ106、108及び駆動ベルト104に代えてスプロケットとチェーンを用いてもよいし、また、ピニオン及びラックを用いた機構などでもよい。
一方、支持板44Aの外面中央には、一対の軸支板42が、連続紙Pの搬送方向に沿って延出している。この軸支板42にスリッタ部20のセンタスリッタ36が回転可能に軸支されている。このため、支持体44が移動すると、軸支板42を介してセンタスリッタ36の位置も変わることとなる。
したがって、最初にスリッタ部20のセンタスリッタ36の位置とカッタ部22の切断部64と切断部66の境界部Pの位置を合わせておくと、センタスリッタ36の位置と、切断部64と切断部66の境界部Pの位置とは常に一致することとなる。
ここで、センタスリッタ36のシャフト46の外周面には、図示しない溝部がシャフト46の軸方向に沿って形成されており、センタスリッタ36には該溝部と嵌合する突起が形成されている。シャフト46の回転時には、溝部及び突起を介してセンタスリッタ36がシャフト46と一体に回転し、センタスリッタ36の移動時には、突起が溝部内を移動して、センタスリッタ36がシャフト46の軸方向でその位置を変えることが可能となる。
また、軸支板42の外側には、スリッタ部20の下流側に、搬送される連続紙Pの上流側から下流側へ向かって外側へ向かうように斜めに配置された送出しローラ(送出し手段)112がそれぞれ配設されており、センタスリッタ36によって切断された連続紙Pに接触して、該連続紙Pを互いに離間する方向へ向かって送り出すようにしている。この送出しローラ112も支持体44と一体に設けられ、支持体44の移動に伴って移動するようになっている。
次に、第2カッタ部22Bについて説明する。
図2に示すように、第2カッタ部22Bは第1カッタ部22Aの下流側に配置されている。第2カッタ部22Bには、枠体30の側壁30Bに沿ってそれぞれ延出する一対の支持板31が設けられている。この支持板31には、シャフト60、62と平行してシャフト63が貫通し、回転可能に支持されている。
シャフト63には搬送される連続紙Pの全幅以上の長さを有する切断部67が備えられている。この切断部67は、略円筒状を成しており、切断部67の外周面の軸方向に沿って刃部67Aが形成されている。この刃部67Aも刃部64A、66Aと同様、切断部67の軸方向に沿って若干傾斜している。
また、シャフト63の一端部には、プーリ79が設けられている。このプーリ79には、駆動ベルト91が巻掛けられており、該駆動ベルト91は、支持板31に設けられた駆動モータ101に連結されたプーリ103に巻掛けられ、駆動モータ101からの駆動力が、該プーリ103、駆動ベルト91及びプーリ79を介して切断部67に伝達される。
駆動モータ101は、駆動モータ84、100と同様、用紙処理システム12の制御部88に接続されており、該制御部88からの指示に従って駆動する。そして、駆動モータ101が駆動すると、プーリ103、駆動ベルト91及びプーリ79を介して、切断部67が回転することとなる。この回転によって、連続紙Pが全幅に亘って切断部67の刃部67Aによって切断される。
ここで、切断部67は搬送される連続紙Pの全幅以上の長さを有しているため、切断部64、66のように、該連続紙Pの幅方向に沿って移動させる必要はない。
以上のように、用紙処理装置10のスリッタ部20及びカッタ部22によって、所定サイズに切断された用紙a、bは、該用紙処理装置10の下流側に配設された用紙案内装置24によって、用紙スタック26、28等へそれぞれ案内される。
<用紙案内装置>
図2に示すように、用紙案内装置24には、スリッタ部20によってその幅方向で分割された各用紙a、bに対応させて、案内部材(案内手段)114、116が配設されており、スリッタ部20及びカッタ部22で所定のサイズに切断された用紙a、bを、下流側に配設された用紙スタック26、28等へそれぞれ案内する。
案内部材114、116は、板状に形成されており、案内部材114、116の、用紙a、bの搬送方向の上流側は、下方へ向かって傾斜し、搬送された用紙a、bの先端部が引っ掛からないようにしている。また、案内部材114、116の、用紙a、bの搬送方向の下流側には、案内部材114、116の幅方向(搬送される連続紙Pの幅方向)に沿って軸部118がそれぞれ設けられている。
この軸部118には軸孔120が貫通しており、軸孔120には、図示しない軸支板に固定された1本のシャフト122が挿通され、該シャフト122に対して案内部材114、116が回転可能となっている。この案内部材114、116の自由端側の側端面からは、押圧片124、126が案内部材114、116の幅方向に沿って張り出している。
案内部材114、116の軸部118側には、ラック115、117がそれぞれ設けられており、該ラック115、117には、それぞれピニオン119、121が噛み合っている。このピニオン119、121はそれぞれ駆動モータ123、125に連結されており、該駆動モータ123、125が駆動すると、ピニオン119、121が回転し、該ピニオン119、121によってラック115、117を介して案内部材114、116が、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って可動する。
この駆動モータ123、125は、用紙処理システム12の制御部88(図5参照)に接続されており、該制御部88からの指示に従って駆動する。駆動モータ123、125を同期させ、案内部材114と案内部材116を常に同じ速度で移動させるようにすることで、案内部材114の端面と案内部材116の端面は常に当った状態となり、案内部材114と案内部材116の間には隙間が生じないようにすることができる。そして、案内部材114及び案内部材116の移動により、案内部材114と案内部材116の境界部Qをセンタスリッタ36の位置に合わせることができる。
なお、ここでは、案内部材114及び案内部材116に、それぞれ移動手段(ラック115、117、ピニオン119、121及び駆動モータ123、125)を設けたが、案内部材114と案内部材116は常に一緒に移動するため、プーリ及びベルトなどの動力伝達手段を用いて案内部材114(又は案内部材116)を介して、案内部材114及び案内部材116を移動させるようにしてもよい。
一方、案内部材114、116の自由端側の側端面から張り出した押圧片124、126の上面には、ソレノイド128、129のプランジャー130、131の先端部が当たる。このソレノイド128、129は用紙処理システム12の制御部88(図5参照)にそれぞれ接続されており、該制御部88からの指示に従って駆動する。
案内部材114(又は案内部材116)は図示しない付勢手段によって、その自由端側が上方へ向かって付勢されており、ソレノイド128(又はソレノイド129)がOFFの状態では、案内部材114(又は案内部材116)は水平に維持され、搬送された用紙a(又は用紙b)を水平に案内する。
一方、ソレノイド128(又はソレノイド129)をONにすると、プランジャー130(又はプランジャー131)が上方へ移動し、付勢手段の付勢力によって、シャフト122を中心に案内部材114(又は案内部材116)の自由端側が跳ね上げられる。これにより、搬送された用紙a(又は用紙b)は下方へ向かって案内されることとなる。
用紙によっては、切断後、製本や綴じ等を行う場合もあるため、用紙処理装置10の下流側に、これらの後処理装置を配設する場合もあり、該後処理装置へ案内するか、用紙スタック26、28に収容するかによって用紙a、bの搬送路が選択される。なお、用紙を後処理装置へ案内するに当って、一旦用紙スタックに収納する場合もある。
また、ここでは、ソレノイド128、129を用いたが、案内部材114、116の傾きを変えることができればよいため、これに限るものではない。例えば、図示はしないが、偏心カムを用いて該偏心カムの回転角度によって案内部材114、116の傾きを変えるようにしてもよい。
次に、この用紙処理装置10の作用について説明する。
図1に示すように、連続紙供給装置14から供給された連続紙Pは、用紙バッファー機構16へ搬送され、連続紙Pに掛かる張力を調整しながら、用紙処理装置10へ搬送される。用紙処理装置10では、用紙処理装置10では、搬送される連続紙Pのサイズに合わせて、スリッタ部20及びカッタ部22で該連続紙Pが所望のサイズに切断される。
まず、図4(A)に示すように、スリッタ部20では、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って、サイドスリッタ32、センタスリッタ36及びサイドスリッタ34を備えており、これらのスリッタによって、連続紙Pの搬送方向に沿って該連続紙Pを切断する。切断された連続紙A、Bは、送出しローラ112(図2参照)によって互いに重ならないよう外側へ案内され、カッタ部22へ搬送される。
カッタ部22では、第1カッタ部22Aと第2カッタ部22Bを備えており、第1カッタ部22Aには搬送される切断部64と切断部66が、互い違いとなるように配設され、第2カッタ部22Bには、連続紙Pの全幅以上の長さを有する切断部67を備えている。
そして、スリッタ部20で切断された連続紙Aを切断部67で用紙aに切断し、連続紙Bを切断部64で用紙bに切断する。この場合、切断部66は搬送される連続紙Pの搬送面から刃部66Aが退避した状態で駆動停止している。
つまり、本実施形態では、カッタ部22に構成の異なる第1カッタ部22Aと第2カッタ部22Bを備え、搬送される連続紙A、Bを複数の切断部64、66、67で切断することによって、図4(A)に示すように、搬送される連続紙A、Bで所望の用紙サイズ(用紙a、b)が異なるにも拘わらず、1つの切断装置(カッタ部22)で、該連続紙A、Bを連続的に切断することができる。
例えば、顧客毎に要求する情報量に差があったり、異なる帳票フォームをまとめて処理したりする等、異なるサイズの用紙を、後処理機を複雑にすることなく、ジョブ間の用紙セットアップなどによるトータル性能の低下や、連続紙A、Bのかけ替えやセットアップに伴う、連続紙A、Bの無駄な消費を防ぎながら、バリアブルに連続紙A、Bを所望の用紙サイズ(用紙a、b)に連続的に切断することができる。
このようにして、所望のサイズに切断された用紙a、bは、それぞれカッタ部22の下流側に位置する用紙案内装置24へ搬送される。用紙案内装置24では、案内部材114、116によって、搬送される用紙a、bの搬送路を切替え、用紙a、bをそれぞれ用紙スタック26、28へ案内する。
ここでは、連続紙A、Bを所望の用紙サイズに切断することができれば良いため、連続紙A、Bをどの切断部で切断するかは特に規定されない。このため、図4(B)に示すように、連続紙Aを切断部66で用紙bに切断し、連続紙Bを切断部67で用紙aに切断してもよい。この場合、切断部64は搬送される連続紙Pの搬送面から刃部64Aが退避した状態で駆動停止している。
さらに、図7(A)に示すように、連続紙Aを切断部66で用紙aに切断し、連続紙Bを切断部64で用紙bに切断してもよい。この場合、切断部67は搬送される連続紙Pの搬送面から刃部67Aが退避した状態で駆動停止している。
また、連続紙A、Bにおいて、図7(A)、(B)に示すように、連続紙A、Bの幅方向の寸法を変えることもできる。この場合、センタスリッタ36の位置を変えることとなるが、図2に示すセンタスリッタ36を支持する支持体44を移動させる。
制御部88(図5参照)からは、ステッピングモータ110を所定角度分回転させる指示がなされる。これにより、ステッピングモータ110が所定角度分回転し、駆動ベルト104及び連結部を介して、支持体44が、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って移動する。
これに伴って、カッタ部22Aにおいては、切断部64、66の位置がずれると共に、スリッタ部20においては、センタスリッタ36の位置がずれる。このように、センタスリッタ36を支持体44と一体に設けることで、センタスリッタ36の移動に追従して、切断部64、66を移動させることができる。
また、用紙案内装置24では、センタスリッタ36が移動すると、駆動モータ123、125が駆動し、搬送される連続紙Pの幅方向に沿って案内部材114と案内部材116が移動する。そして、案内部材114と案内部材116の境界部Q(図2参照)を該センタスリッタ36の位置に合わせる。
したがって、センタスリッタ36によって切断された連続紙C、Dをそれぞれカッタ部22で用紙c、dに切断し、該用紙c、dを案内部材114、116によって所定の搬送路へ確実に案内することができる。
ここで、支持体44及び案内部材114、116の移動に関して、制御部88からの指示によって連続紙Pに不要部57(図7(A)参照)を構成し、該不要部57が通過する間に、支持体44及び案内部材114、116を移動させるようにすることで、用紙処理装置10を停止させる必要が無い。
なお、本実施形態では、カッタ部22Aにおいて、複数の切断部64、66を設けたが、切断された連続紙Pを所望のサイズの用紙に切断することができればよいため、図8に示すように、1つの切断部64だけを用いるようにしてもよい。そして、連続紙Aを切断部67で用紙aに切断し、連続紙Bを切断部64で用紙bに切断する。
また、図8(A)、(B)に示すように、センタスリッタ36の移動に追従して、切断部64を移動させ、センタスリッタ36によって切断された連続紙C、Dをそれぞれ用紙c、dに切断し、該用紙c、dをそれぞれ案内部材114、116によって所定の搬送路へ確実に案内することができる。
一方、通常は、図9(A)に示すように、センタスリッタ36が切断状態であり、搬送される連続紙Pを切断可能としているが、図9(B)に示すように、センタスリッタ36が搬送される連続紙Pの搬送面から退避し、非切断状態である場合、第1カッタ部22Aでは、搬送される連続紙Pの搬送面から切断部64の刃部64Aを退避させ、第2カッタ部22Bの切断部67のみで該連続紙Pを幅方向に沿って切断する。
この場合、案内部材114及び案内部材116は同じ傾き角度を有するように一体となって搬送面を大きくし、用紙cを所定の搬送路へ案内する。
上記の形態はあくまでも一実施例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
用紙処理システムの構成を示す全体図である。 本実施の形態に係る用紙処理装置及び用紙案内装置及び用紙案内装置を示す斜視図である。 本実施の形態に係る用紙処理装置を示す平面図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係る用紙処理装置の作用を説明する説明図である。 本実施の形態に係る用紙処理装置及び用紙案内装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る用紙処理装置の切断部の構成を示す横断面図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係る用紙処理装置の作用を説明する平面図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係る用紙処理装置の作用を説明する平面図である。 (A)、(B)は、本実施の形態に係る用紙処理装置の作用を説明する平面図である。
符号の説明
10 用紙処理装置
20 スリッタ部(第1切断手段)
22A カッタ部(第2切断手段)
22B カッタ部(第3切断手段)
24 用紙案内装置(案内手段)
44 支持体(位置合わせ手段)
64 切断部(第2切断部材)
66 切断部(第2切断部材)
67 切断部(第3切断部材)
76 プーリ(駆動手段)
78 プーリ(駆動手段)
82 駆動ベルト(駆動手段)
84 駆動モータ(駆動手段)
86 プーリ(駆動手段)
88 制御部(制御手段)
90 駆動ベルト(駆動手段)
100 駆動モータ(駆動手段)
102 プーリ(駆動手段)
104 駆動ベルト(移動手段)
106 プーリ(移動手段)
108 プーリ(移動手段)
110 ステッピングモータ(移動手段)
112 送出しローラ(送出し手段)
114 案内部材(案内手段)
115 ラック(案内方向切替手段)
116 案内部材(案内手段)
117 ラック(案内方向切替手段)
119 ピニオン(案内方向切替手段)
121 ピニオン(案内方向切替手段)
123 駆動モータ(案内方向切替手段)
125 駆動モータ(案内方向切替手段)
128 ソレノイド(案内方向切替手段)
129 ソレノイド(案内方向切替手段)

Claims (7)

  1. 搬送される連続紙を搬送方向に沿って切断し該連続紙の幅を変える1以上の第1切断手段と、
    前記第1切断手段で切断された連続紙を幅方向に沿って切断する第2切断手段と、
    前記第2切断手段より連続紙搬送方向下流側に設けられ、連続紙の全幅を一度に切断可能な第3切断手段と、
    を有することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記第2切断手段が、
    前記第1切断手段で切断された連続紙の幅方向に沿って設けられた複数の第2切断部材と、
    前記第2切断部材をそれぞれ駆動させる複数の駆動手段と、
    を含んで構成され、
    前記第1切断手段で切断された連続紙を複数の前記第2切断部材で切断することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  3. 前記第1切断手段で切断された連続紙を少なくとも1つの第2切断部材及び第3切断手段で切断することを特徴とする請求項2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記第1切断手段が、搬送される連続紙を切断しない場合、前記第3切断手段で該連続紙を切断することを特徴とする請求項1に記載の用紙処理装置。
  5. 前記第1切断手段で切断された連続紙の幅方向に沿って前記第2切断手段を移動させる移動手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の用紙処理装置。
  6. 前記第1切断手段の位置に合わせて、前記移動手段を移動させる制御手段を設けたことを特徴とする請求項5に記載の用紙処理装置。
  7. 前記第3切断手段の連続紙搬送方向下流側に、切断された連続紙の幅方向に沿って設けられ、所望サイズに切断された用紙を搬送方向下流側へそれぞれ案内する複数の案内手段と、
    前記案内手段を移動させ、前記用紙が搬送される搬送路を切り替える案内方向切替手段と、
    を備え、
    前記第1切断手段が、搬送される連続紙を切断しない場合、前記案内方向切替手段が前記案内手段を移動させ前記搬送路を大きくすることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の用紙処理装置。
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