JP5029233B2 - 頭部保護エアバッグ - Google Patents
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袋織りにより形成される袋織りバッグ部と、車内側シートと車外側シートとを縫合することにより形成される縫製バッグ部と、を前後方向に沿って並設させるとともに、袋織りバッグ部と縫製バッグ部とを縫合して連結させることにより、形成される頭部保護エアバッグであって、
袋織りバッグ部が、膨張用ガスを流入させて車内側壁部と車外側壁部とを車内外方向に離すように膨らみ可能なガス流入部と、車内側壁部と車外側壁部とを結合させるように配設されてガス流入部の周縁を区画する周縁部と、を備え、
縫製バッグ部が、袋織りバッグ部のガス流入部と連通して膨張用ガスを流入可能なガス連通部を備え、ガス連通部が、車内側シートと車外側シートとを縫合する区画縫合部を設けて形成され、
袋織りバッグ部における縫製バッグ部側との結合縁が、ガス流入部の車内側壁部と車外側壁部とにそれぞれ連なって、袋織りバッグ部の上縁から下縁まで、車内外方向で対向し、かつ、車内側と車外側とで相互に分離する帯状の車内側縫代部及び車外側縫代部から、構成され、
縫製バッグ部における袋織りバッグ部側との結合縁が、縫製バッグ部の上縁から下縁まで、車内側シートと車外側シートとを車内外方向で相互に分離させた端縁縫代部として、構成され、
縫製バッグ部の車内側シートの端縁縫代部と袋織りバッグ部の車内側縫代部との相互と、縫製バッグ部の車外側シートの端縁縫代部と袋織りバッグ部の車外側縫代部との相互と、が、それぞれ、上下方向に沿って縫合する縦縫合部により、結合され、かつ、
縫製バッグ部の区画縫合部が、ガス連通部と、ガス連通部に対応する袋織りバッグ部のガス流入部の部位と、を連通させるように、袋織りバッグ部のガス流入部の周縁の周縁部に対して、縫製バッグ部の車内側シート、車外側シート、及び、袋織りバッグ部を略前後方向に沿って縫合する横縫合部を設けて、連結されることにより、
形成されていることを特徴とする。
20a,30a,40a,50a…上縁、
20b,30b,40b,50b…下縁、
30,40…袋織りバッグ部、
31,41…ガス流入部、
32,42…車内側壁部、
33,43…車外側壁部、
35,45…周縁部、
37,47,56,57…結合縁、
38,48…車内側縫代部、
39,49…車外側縫代部、
50,50A,50E…縫製バッグ部、
51…車内側シート、
52…車外側シート、
53…ガス連通部、
54…区画縫合部、
58,59,60,61…端縁縫代部、
63,64,65,66…縦結合部、
68…重ね縫い仕様、
69…合掌縫い仕様、
71,72,73,74…横縫合部、
CL…コーティング層、
S…縫合糸、
G…膨張用ガス、
W1,W2…サイドウインド、
I…車内側、
O…車外側、
V…車両。
Claims (7)
- 膨張用ガスの流入時、車両のサイドウインドの車内側を覆うように、折り畳まれて収納された車内側の前記サイドウインドの上縁側から下方側へ展開膨張する構成とするとともに、
袋織りにより形成される袋織りバッグ部と、車内側シートと車外側シートとを縫合することにより形成される縫製バッグ部と、を前後方向に沿って並設させるとともに、前記袋織りバッグ部と前記縫製バッグ部とを縫合して連結させることにより、形成される頭部保護エアバッグであって、
前記袋織りバッグ部が、前記膨張用ガスを流入させて車内側壁部と車外側壁部とを車内外方向に離すように膨らみ可能なガス流入部と、前記車内側壁部と前記車外側壁部とを結合させるように配設されて前記ガス流入部の周縁を区画する周縁部と、を備え、
前記縫製バッグ部が、前記袋織りバッグ部の前記ガス流入部と連通して前記膨張用ガスを流入可能なガス連通部を備え、該ガス連通部が、前記車内側シートと前記車外側シートとを縫合する区画縫合部を設けて形成され、
前記袋織りバッグ部における前記縫製バッグ部側との結合縁が、前記ガス流入部の前記車内側壁部と前記車外側壁部とにそれぞれ連なって、前記袋織りバッグ部の上縁から下縁まで、車内外方向で対向し、かつ、車内側と車外側とで相互に分離する帯状の車内側縫代部及び車外側縫代部から、構成され、
前記縫製バッグ部における前記袋織りバッグ部側との結合縁が、前記縫製バッグ部の上縁から下縁まで、前記車内側シートと前記車外側シートとを車内外方向で相互に分離させた端縁縫代部として、構成され、
前記縫製バッグ部の前記車内側シートの前記端縁縫代部と前記袋織りバッグ部の前記車内側縫代部との相互と、前記縫製バッグ部の前記車外側シートの前記端縁縫代部と前記袋織りバッグ部の前記車外側縫代部との相互と、が、それぞれ、上下方向に沿って縫合する縦縫合部により、結合され、かつ、
前記縫製バッグ部の前記区画縫合部が、前記ガス連通部と、該ガス連通部に対応する前記袋織りバッグ部の前記ガス流入部の部位と、を連通させるように、前記袋織りバッグ部の前記ガス流入部の周縁の前記周縁部に対して、前記縫製バッグ部の前記車内側シート、前記車外側シート、及び、前記袋織りバッグ部を略前後方向に沿って縫合する横縫合部を設けて、連結されることにより、
形成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ。 - 前記縫製バッグ部が、二つの前記袋織りバッグ部の間に、配設され、
前記縦縫合部が、前記縫製バッグ部の前後両端における前記車内側シートと前記車外側シートとの前記端縁縫代部に対応して、4箇所に、配設され、
前記縦縫合部の少なくとも1箇所が、前記端縁縫代部と、前記車内側縫代部若しくは前記車外側縫代部と、の前記エアバッグの内周面側となる面相互を合わせるように重ねて、縫合されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置。 - 前記縫製バッグ部が、予め、前記区画縫合部を備えて構成され、
前記エアバッグの内周面側となる面相互を合わせるように重ねて縫合されて形成される前記縦縫合部が、前記縫製バッグ部の前後両端に、それぞれ、少なくとも1箇所ずつ、配設されていることを特徴とする請求項2に記載の頭部保護エアバッグ装置。 - 前記縦縫合部の内の少なくとも1箇所が、前記端縁縫代部と、前記車内側縫代部若しくは前記車外側縫代部と、を車内外方向に重ねて、縫合されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の頭部保護エアバッグ。
- 車内外方向に重ねる際の前記エアバッグの内周面側に位置する側が、他側より、前記膨張用ガスの上流側に配置される前記端縁縫代部、あるいは、前記車内側縫代部若しくは前記車外側縫代部、としていることを特徴とする請求項4に記載の頭部保護エアバッグ。
- 前記縫製バッグ部の前記車内側シートと前記車外側シートとの前記端縁縫代部部を含めた相互の内周面側と、前記袋織りバッグ部の前記車内側縫代部及び前記車外側壁部を含めた外周面側とに、それぞれ、ガス漏れ防止用のコーティング層が設けられ、
前記端縁縫代部と、前記車内側縫代部若しくは前記車外側縫代部と、を車内外方向に重ねて、縫合される前記縦縫合部が、相互の接触面側に前記コーティング層を配置させて、縫合されていることを特徴とする請求項4若しくは請求項5に記載の頭部保護エアバッグ。 - 前記縫製バッグ部の前記ガス連通部と前記袋織りバッグ部の前記ガス流入部との連結部位における前記膨張用ガスの流路形状が、前記膨張用ガスの上流側から下流側に向かって、同等若しくは漸次広がるように設定されて、前記区画縫合部と前記周縁部における前記ガス流入部の周縁近傍とが、前記横縫合部を介在させて、結合されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の頭部保護エアバッグ。
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