JP5028982B2 - 容器、発電装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体等を収容した容器、その容器を備えた発電装置及びその発電装置を備えた電子機器に関する。
近年では、携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳等といった小型電子機器がめざましい進歩・発展を遂げている。電子機器の電源として、アルカリ乾電池、マンガン乾電池といった一次電池又はニッケル−カドミウム蓄電池、ニッケル−水素蓄電池、リチウムイオン電池といった二次電池が用いられている。ところが、一次電池及び二次電池は、エネルギーの利用効率の観点から検証すると、必ずしもエネルギーの有効利用が図られているとは言えない。そのため、今日では、一次電池及び二次電池の代替えのために、高いエネルギー利用効率を実現できる燃料電池についての研究・開発も盛んにおこなわれている。
燃料電池は、電解質膜を燃料極と酸素極との間に挟持したものである。燃料にはメタノール等の液体燃料が用いられ、その液体燃料が燃料電池の燃料極に直接供給されるか、又は一旦液体燃料から水素が生成され、生成された水素が燃料電池の燃料極に供給される。そのため、燃料電池を電子機器の電源として用いる場合、液体燃料を貯留するカートリッジ式の燃料容器が必要である。液体燃料を貯留する燃料容器として例えば特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された燃料容器においては、燃料収納タンク部(22)と水タンク部(24)との間に樹脂体(28)が介在しており、水タンク部に気体が送り込まれると、樹脂体に水が吸収されて、樹脂体が膨張する。樹脂体の膨張の結果、燃料収納タンク部内の燃料が樹脂体によって燃料容器の外へ押し出され、その燃料が燃料電池へと供給される。
特開2003−308871号公報
ところで、燃料電池において電気エネルギーが生成されるときには、副生成物として水も生成される。副生された水は外部に排出されることになるが、排出された水が結露して、機器等に悪影響を与えることがある。そのため、副生された水を燃料容器に回収することも考えられるが、水回収用の空間を燃料容器に予め準備しておかなければならず、その結果、燃料の搭載量が減ってしまう。
そこで、本発明は、燃料の効率的に搭載できる容器を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、中空を有した容器本体と、前記容器本体の一端面から他端面にかけて前記容器本体内に配列されることにより前記容器本体の中空を三つの領域に区分けし、前記容器本体の一端面及び他端面に向けて移動可能とされた二つの仕切体と、を備え、前記三つの領域は、水を含む液体が充填された領域と、液体燃料を含む液体が充填された領域と、空気を含む気体が充填された領域であることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の容器において、前記二つの仕切体のうちの少なくとも一つには、前記仕切体により区分けされた領域を連通するように前記仕切体を貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の容器において、前記仕切体の少なくとも一つには、当該仕切体により区分けされた領域を連通するように前記仕切体を貫通する管材が設けられ、前記管材は、前記容器本体の一端面に設けられた孔と、可撓性チューブを介して連結されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の容器において、前記管材が貫通した仕切体が定形であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の容器において、前記仕切体と前記容器本体の内面との間の隙間に不定形の充填材が充填されていることを特徴とする
求項に係る発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の容器において、前記二つの仕切体のうち、前記容器本体の一端面側の仕切体を管材が貫通し、前記管材の両端部のうち前記容器本体の一端面側の端部に可撓性チューブの一端部が接続され、前記可撓性チューブの他端部が前記容器本体の一端面を貫通した孔に接続されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の容器において、前記容器本体の一端面に複数の孔が設けられていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の容器において、前記容器本体の他端面に孔が設けられていることを特徴とする
求項に係る発明は、発電装置であって、請求項1乃至8の何れか一項に記載の容器を備え、前記容器から供給された液体燃料と水とにより発電を行うことを特徴とする。
請求項1に係る発明は、電子機器であって、請求項に記載の発電装置と、前記発電装置によって発電された電気により動作する電子機器本体と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、容器本体の中空が移動可能な複数の仕切体によって複数の領域に区分けされているので、複数の種類の流体をこれらの領域に効率よく区分けすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
<第一の実施の形態>
図1は、液体容器1を示した断面図である。
この液体容器1の本体2は変形しにくい剛性のある箱体であり、容器本体2の内部に中空が設けられている。容器本体2の中空は柱体の空間である。
容器本体2の一端面21を第一通液孔23及び第二通液孔24が貫通し、容器本体2の内外が第一通液孔23及び第二通液孔24を介して通じている。一端面21とは反対側の端面22を通気孔25が貫通し、容器本体2の内外が通気孔25を介して通じている。一端面21及び反対側の端面22の間の側壁面に垂直な断面における中空の断面積が容器本体2の一端面21から他端面22にかけて一様である。その断面における中空の断面形状は円形であってもよく、矩形等の多角形であってもよい。
第一通液孔23及び第二通液孔24にはそれぞれ逆止弁が嵌め込まれ、第一通液孔23や第二通液孔24を通じて容器本体2内から外へ向かった流体の流れが逆止弁によって阻止される。逆止弁としては、弾性的に変形し得る材料(例えば、ゴム弾性材料)をダックビル状に形成したダックビル弁であり、そのダックビル状の先端を容器本体2内側に向けた状態で第一通液孔23及び第二通液孔24に嵌め込まれている。
容器本体2内において、無定形の第二仕切体31が一端面21と他端面22との間に配置され、板状固形の第一仕切体32が一端面21と第二仕切体31との間に配置され、一端面21から他端面22にかけて第一仕切体32、第二仕切体31が配列されている。そして、容器本体2内の空間が、第二仕切体31と第一仕切体32によって一端面21から他端面22にかけて三つの領域に区切られている。
また、第一仕切体32には無定形の充填材33が塗布されている。第一仕切体32と容器本体2の側壁内面との間の隙間に充填材33が充填され、第一仕切体32及び充填材33が第一仕切体32の前後を完全に仕切った構造になっている。また、充填材33は、第一仕切体32が容器本体2の側壁内面に沿って移動する際の潤滑剤として機能する。
第一仕切体32には管材34が取り付けられ、この管材34が第一仕切体32の一方の面から他方の面に貫通している。これにより管材34内の貫通孔35が第一仕切体32に形成され、第一仕切体32によって仕切られた2つの領域が管材34内の貫通孔35により連通している。管材34の両端が第一仕切体32の表面から突出しているので、第一仕切体32に塗布された充填材33が管材34内に入り込まないようになっている。管材34の端部(一端面21寄りの端部)が可撓性チューブ41の一方の端部に接続され、可撓性チューブ41の他方の端部が第二通液孔24に接続されている。可撓性チューブ41の内部は中空になっており、第二仕切体31と第一仕切体32の間の空間と、第二通液孔24とが可撓性チューブ41及び管材34によって連通している。
第二仕切体31と第一仕切体32との間の領域には流体である第一液体98が充填され、第一仕切体32と一端面21との間の領域には流体である第二液体99が充填されている。第一仕切体32は、第一液体98と第二液体99とが混合しないように仕切る。また、第一仕切体32は、容器本体2内の第二液体99の減少・増加に伴い、一端面21や他端面22へ移動可能となっている。そのため、容器本体2内における第一仕切体32の位置が可変となっている。このため第一液体98と第二液体99は異なるものであることが好ましいが同じものであっても良い。第二仕切体31は、第一液体98や第二液体99の増減によって、第一液体98を密閉した状態で一端面21や他端面22へ移動可能となっている。第一仕切体32は、第二液体99の増減により第一液体98及び第二液体99を密閉した状態で一端面21や他端面22へ移動可能となっている。そのため、容器本体2内における第二仕切体31の位置が可変となっている。
第二仕切体31は第一液体98に対して親和性の低い液体、ゾル、ゲル等であり、更に望ましくは第一液体98よりも粘性の高く且つ第一液体98に対して不溶性の高粘性液体である。更に、好ましくは、第二仕切体31は、ずれ速度が増大すると見かけの粘度が減少する性質を有している構造粘性流体(異常粘性流体)が良い。具体的にはポリブテン、流動パラフィン、スピンドル油、その他の鉱油類、ジメチルシリコン油、メチルフェニルシリコン油、その他のシリコン油類、これらの組み合わせを第二仕切体31として用いることができる。
第一仕切体32に塗布された充填材33は第一液体98及び第二液体99に対して親和性の低い液体、ゾル、ゲル等であり、更に望ましくは第一液体98及び第二液体99よりも粘性の高く且つ第一液体98及び第二液体99に対して不溶性の高粘性液体である。更に、好ましくは、充填材33は、ずれ応力(又は、ずれ速度)が増大すると見かけの応力が減少する構造粘性流体(異常粘性流体)の性質を有していると良い。具体的にはポリブテン、流動パラフィン、スピンドル油、その他の鉱油類、ジメチルシリコン油、メチルフェニルシリコン油、その他のシリコン油類、これらの組み合わせを充填材33として用いることができる。
なお、無定形の第二仕切体31の代わりに、第一仕切体32のような定形の仕切体と、その定形仕切体に塗布された無定形の充填材との組み合わせを用いても良い。
この液体容器1を用いて第一液体98や第二液体99の取り込み或いは排出する場合には、吸液芯(例えば、セラミック多孔質体、繊維材料、不織布、スポンジを芯状にしたもの。)又は管材を第一通液孔23に挿入するとともに、吸液芯又は管材を第二通液孔24に挿入する。これにより、通液孔23,24に嵌め込まれた逆止弁が開く。
そして、ポンプ等の送液力によって第二液体99が第一通液孔23を通じて容器本体2の外部に送られると、容器本体2内の第二液体99の量が減っていく。このとき、第二液体99の減っていった容積に応じた空気(流体)が通気孔25から容器本体2内に取り込まれていき、第二仕切体31の後ろに位置する空間の圧力は維持されるので、第二液体99と第一仕切体32及び充填材33との間の界面が負圧になり、第一仕切体32及び充填材33が一端面21に向かって引っ張られるように移動する。それに伴い、第一仕切体32及び充填材33と第一液体98との界面、並びに第一液体98と第二仕切体31との界面においても負圧になるので、第一液体98及び第二仕切体31も一端面21に向かって移動する。逆に、ポンプ等の送液力によって液体が第一通液孔23を通じて容器本体2内に送られると、容器本体2内の第二液体99の量が増えていき、第一仕切体32及び充填材33が他端面22に向かって移動する。それに伴い、第一液体98及び第二仕切体31も他端面22に向かって移動し、第二液体99の増加していった容積に応じた空気が通気孔25から容器本体2外へ排気される。
また、ポンプ等の送液力によって第一液体98が管材34、可撓性チューブ41及び第二通液孔24を通じて容器本体2の外部に送られると、容器本体2内の第一液体98の量が減っていき、第一液体98の減っていった容積に応じた空気が通気孔25から容器本体2内に取り込まれていき、負圧により第二仕切体31が一端面21に向かって移動する。逆に、ポンプ等の送液力によって液体が第二通液孔24、可撓性チューブ41及び管材34を通じて容器本体2内に送られると、容器本体2内の第一液体98の量が増えていき、第一液体98の増加していった容積に応じた空気が通気孔25から容器本体2外へ排気され、第二仕切体31が他端面22に向かって移動する。
容器本体2内での第一液体98の増減と容器本体2内での第二液体99の増減は同時に行われても良いし、別々に行われても良い。第一液体98が増えつつ、第二液体99が減少すると、液体容器1の状態が図1、図2、図3の順に変化していく。逆に、第二液体99が増えつつ、第一液体98が減少すると、液体容器1の状態が図3、図2、図1の順に変化していく。
第一液体98と第二液体99の総量が減っていき、第二仕切体31が一端面21に向かって移動すると、容器本体2の外の空気が通気孔25を通じて容器本体2内に流入する。一方、第一液体98と第二液体99の総量が増えていき、第二仕切体31が他端面22に向かって移動すると、他端面22と第二仕切体31との間の空気が通気孔25を通って容器本体2の外へ排出される。第一液体98と第二液体99の総量が変わらず、第一液体98や第二液体99の増減が行われると、第二仕切体31の位置が変わらず、第一仕切体32及び充填材33が移動する。
可撓性チューブ41が可撓性であるので、第一仕切体32及び充填材33が一端面21へと移動すると、第二液体99内で可撓性チューブ41が撓み、第一仕切体32及び充填材33が他端面22へと移動するにしたがい、可撓性チューブ41が徐々に張られていく。
第一液体98と第二液体99が増減するものとしたが、第一液体98と第二液体99の一方又は両方が減るだけでも良いし、第一液体98と第二液体99の一方又は両方が増えるだけでも良い。
本実施形態によれば、容器本体2の中空が第二仕切体31及び第一仕切体32によって三つの領域に区分けされ、第二仕切体31及び第一仕切体32が移動可能とされているので、これら三つの領域に個別に第一液体98、第二液体99、空気を回収したり、三つの領域から個別に第一液体98、第二液体99、空気を供給したりすることができる。
そして、例えば、初期段階で第二仕切体31を他端面22寄りに位置させ、第一仕切体32も他端面22寄りに位置させると、初期の第一液体98の貯留量を少なくとることができ、初期の第二液体99の貯留量を多くとることができる。この場合、第二液体99の消費に伴う空き容量分を第一液体98を回収するために用いることができ、第一液体98の最終的に回収される量に応じた容積を容器本体2内に事前に設ける必要がない。
一方、初期段階で第二仕切体31を他端面22寄りに位置させ、第一仕切体32を一端面21寄りに位置させると、初期の第一液体98の貯留量を多くとることができ、初期の第二液体99の貯留量を少なくとることができる。この場合、第一液体98の消費に伴う空き容量分を第二液体99を回収するために用いることができ、第二液体99の回収のための領域を事前に設ける必要がない。
なお、可撓性チューブ41を図4(a)の平面図に示すようなものにしても良い。図4(a)の可撓性チューブ41は、板状のゴム弾性体42の内部に葛折り状の流路43を形成し、互い違いに切り込み44を入れたものである。ゴム弾性体42の一面には、流路43の一端に対応した位置に垂直な穴45が形成され、流路43の一端の穴45が第二通液孔24に接続されている。ゴム弾性体42の前記一面の反対側の面には、流路43の他端に対応した位置に垂直な穴46が形成され、流路43の他端の穴46が管材34に接続して、可撓性チューブ41を広げると、図4(b)に示すようになる。第二液体99がなくなって、第一仕切体32が一端面21に近づくと、可撓性チューブ41が板状になり、第一仕切体32と一端面21との間で可撓性チューブ41が部分的に重なることがないので可撓性チューブ41が絡みにくくなる。
このような構造の液体容器1は、一端面21に第一通液孔23及び第二通液孔24を設けたので、第一液体98及び第二液体99の取り込みや回収する燃料電池システム等を含む電子機器に、一端面21だけを嵌合するだけで正常に動作することができる。
<第二の実施の形態>
上記実施形態では、第二仕切体31と第一仕切体32の間に第一液体98が充填され、第一仕切体32と一端面21との間に第二液体99が充填され、第二仕切体31と他端面22との間に空気が存するものとしたが、これに限るものではない。
例えば、図5の断面図に示した液体容器101のようにしても良い。ここで、図5に示された液体容器101と、図1に示された液体容器1との間で互いに対応する構成要素には下二桁共通数字の符号を付す。
図5に示すように、第一仕切体132と一端面121との間には第一液体98が充填され、第二仕切体131と他端面122との間には第二液体99が充填されている。そのため、第二仕切体131は、液体99の増減によって、第二液体99を密閉した状態で一端面121や他端面122へ移動可能となっている。第一仕切体132は、第二液体99の増減によって、液体98を密閉した状態で一端面121や他端面122へ移動可能となっている。
充填材133は、第一液体98に対して親和性の低い液体、ゾル、ゲル等であり、更に望ましくは液体98よりも粘性の高く且つ第一液体98に対して不溶性の高粘性液体である。
一端面121を貫通した孔123には、ダックビル弁等といった逆止弁が嵌め込まれ、この孔123が液体98用の通液孔となる。他端面122を貫通した孔125には、ダックビル弁等といった逆止弁が嵌め込まれ、この孔125が第二液体99用の通液孔となる。一端面121を貫通した孔124には、逆止弁が嵌められても良いし、嵌められていなくても良く、この孔124が空気用の通気孔となる。可撓性チューブ141の一端部は管材134に接続され、他端部は通気孔124に接続されている。この管材134が第一仕切体132の一方の面から他方の面に貫通し、第一仕切体132に貫通孔135が形成されている。
以上に説明したことを除いて、図5に示された液体容器101と、図1に示された液体容器1との間で互いに対応する構成要素は同様に設けられている。
この液体容器101を用いる場合には、吸液芯又は管材を通液孔123に挿入するとともに吸液芯又は管材を通液孔125に挿入し、逆止弁を開く。そして、ポンプ等の送液力によって第一液体98が通液孔123を通じて容器本体102の外部に送られると、第一仕切体132及び充填材133が一端面121に向かって移動する。逆に、ポンプ等の送液力によって液体が通液孔123を通じて容器本体102内に送られると、第一仕切体132及び充填材133が他端面122に向かって移動する。また、ポンプ等の送液力によって液体99が通液孔125を通じて容器本体102の外部に送られると、第二仕切体131が他端面122に向かって移動する。逆に、ポンプ等の送液力によって液体が通液孔125を通じて容器本体102内に送られると、第二仕切体131が一端面121に向かって移動する。ここで、第二液体99と第一液体98の総量が減っていくと、容器本体2の外の空気等の気体が通気孔124、可撓性チューブ141及び管材134を通じて容器本体102内に流入する。一方、第一液体98と第二液体99の総量が増えていくと、第二仕切体131と第一仕切体132との間の空気等の気体が管材134、可撓性チューブ141及び通気孔124を通って容器本体102の外へ排出される。可撓性チューブ141が蛇行した形状であっても、液体に比べて気体の方が可撓性チューブ141内での流体抵抗が低いので、可撓性チューブ141を介して第二仕切体131と第一仕切体132との間の空間への気体の流入或いは排出は効率よく行うことができる。
本実施形態においても、容器本体102の中空が第二仕切体131,第一仕切体132によって三つの領域に区分けされ、第二仕切体131,第一仕切体132が移動可能とされているので、これら三つの領域に個別に第二液体99、第一液体98、空気を回収したり、三つの領域から個別に第二液体99、第一液体98、空気を供給したりすることができる。そして、例えば、初期段階で第二仕切体131を一端面121寄りに位置させ、第一仕切体132も一端面121寄りに位置させると、初期の液体99の貯留量を多くとることができ、初期の液体98の貯留量を少なくとることができる。また、場合によっては、初期段階で第二仕切体131を他端面122寄りに位置させ、第一仕切体132も他端面122寄りに位置させると、初期の液体99の貯留量を少なくとることができ、初期の液体98の貯留量を多くとることができる。
このような構造の液体容器101は、一端面121に通液孔123に設け、他端面122に通液孔125を設けているので、第一液体98の取り込みや回収を行うインターフェイス及び第二液体99の取り込みや回収を行うインターフェイスを有する燃料電池システム等を含む電子機器において、これらインターフェイスが互いに離れていた構造に好適である。
なお、上記第一実施形態や第二実施形態では、容器本体2(102)内の空間が、第二仕切体31(131)及び第一仕切体32(132)によって三つの領域に区切られているが、容器本体2(102)内に二つ以上の第一仕切体及び一つの第二仕切体を配置し、容器本体2(102)内の空間を四つ以上の領域(領域の数は、第一仕切体の数及び一つの第二仕切体の数の和に一を足した数である。)に区切っても良い。両端の領域以外は、第一仕切体を貫通した管材と、管材と管材とに接続されたチューブと、一端面21(121)又は他端面22(122)に形成された通液孔又は通気孔と管材とに接続されたチューブとを介して容器本体2(102)の外に通じることになる。また、管材と管材とに接続されたチューブもそれぞれ複数設けられていてもよく、複数の管材が単数の仕切体に設けられていも、それぞれ別の仕切体に設けられていてもよい。
また上記各実施形態では仕切体に管材を設けたが、管材を設けることなく、仕切体に設けられた貫通孔に直接可撓性チューブを連結してもよい。このとき、充填材は、貫通孔に埋められないよう設けられている。
また、上記第一実施形態や第二実施形態において、第二仕切体31(131)と他端面22(122)との間の領域に液体が充填され、第二仕切体31(131)と第一仕切体32(132)との間の領域に液体が充填され、第一仕切体32(132)と一端面21(121)との間の領域に空気が充填されても良い。この場合、孔24(124),25(125)に逆止弁がその先端を内向きにして嵌め込まれ、孔24(124),25(125)が通液孔となる。孔23(123)には逆止弁が嵌め込まれていても良いし嵌め込まれていなくても良く、孔23(123)が通気孔となる。
次に、液体容器1の用途について説明する。
図6は、液体容器1を燃料カートリッジとして用いた場合の一例を示したものである。図6においては、液体容器1を図6に示すような発電装置900に用いている。この発電装置900は電子機器に備え付けられ、発電装置900により電気エネルギーが電子機器本体1000に供給され、電子機器本体1000が動作する。この液体容器1を発電装置900に用いるに際して、容器本体2内に貯留された第二液体99は液体燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)であり、容器本体2内に貯留された第一液体98は水である。液体容器1の使用前では、第二仕切体31が他端面22寄りに位置し、第一仕切体32も他端面22寄りに位置し、液体燃料99が水98よりも多く貯留されている。液体燃料99には一部、水が含まれていてもよい。
発電装置900は、液体容器1、気化器901、改質器902、CO除去器903、燃料電池を有する発電セル904と、燃焼器905と、水回収器906と、セル用加湿器907と、DC/DCコンバータ908と、二次電池909とを備える。
液体容器1は電子機器本体1000に対して着脱可能に設けられ、液体容器1が電子機器本体1000に装着されると、第一通液孔23に吸液芯又は管材が挿入され、第二通液孔24に吸液芯又は管材が接続される。これにより、第一通液孔23から気化器901への経路が確立され、第二通液孔24から気化器901、水回収器906及びセル用加湿器907への経路が確立される。
容器本体2内の液体燃料99がポンプ等によって吸い上がられ、その液体燃料99が気化器901に送られる。また、容器本体2内の水98がポンプ等によって吸い上がられ、その水が気化器901及びセル用加湿器907へ送られる。
セル用加湿器907は送られてきた水によって発電セル904を加湿する。また、気化器901に送られてきた水と液体燃料が混合され、水と液体燃料が気化器901において蒸発する。
気化器901によって気化した水と燃料の混合気が改質器902に送られる。改質器902においては燃料と水が触媒により改質反応を起こし、水素ガスが生成されるとともに僅かながら一酸化炭素ガスも生成される(燃料がメタノールの場合には、下記化学式(1)、(2)を参照。)。改質器902で生成された水素ガス等はCO除去器903に送られ、更に外部の空気がCO除去器903に送られる。CO除去器903においては、一酸化炭素ガスが一酸化炭素除去触媒により優先的に酸化する選択酸化反応が起こり、一酸化炭素ガスが除去される(下記化学式(3)を参照)。CO除去器903を経た水素ガス等は発電セル904の燃料極に供給され、発電セル904の酸素極には空気が供給され、燃料極と酸素極との間の電解質膜を通じた電気化学反応によって電気エネルギーが生成される。発電セル904の電解質膜が水素イオン透過性の電解質膜(例えば、固体高分子電解質膜)の場合には、燃料極では次式(4)のような反応が起き、燃料極で生成された水素イオンが電解質膜を透過し、酸素極では次式(5)のような反応が起こる。
CH3OH+H2O→3H2+CO2・・・(1)
2+CO2→H2O+CO・・・(2)
2CO+O2→2CO2・・・(3)
2→2H++2e- …(4)
2H++1/2O2+2e-→H2O …(5)
DC/DCコンバータ908は発電セル904により生成された電気エネルギーを適切な電圧に変換したのちに電子機器本体1000に供給する機能の他に、発電セル904により生成された電気エネルギーを二次電池909に充電し、発電セル909や改質器902等が動作していない時に、二次電池909に蓄電された電気エネルギーを電子機器本体1000に供給する機能も果たせるようになっている。
また、発電セル904で生成された水は一旦、水回収器906に送られる。発電セル904の燃料極に供給された水素ガスのうち、残留した水素ガスは燃焼器905に送られる。燃焼器905には水素ガスの他に空気が供給され、燃焼器905内において水素ガスが触媒により酸化し、燃焼熱が発する。燃焼器905で発した熱によって改質器902が加熱される。燃焼器905における水素の燃焼により生じた水は水回収器906に送られる。
水回収器906は熱交換器であり、発電セル904や燃焼器905から送られてきた水(水蒸気)を冷却により液化する。水回収器906で液化した水は気化器901やセル用加湿器907に送られる。
発電セル909や改質器902が起動しだした直後は、発電セル904や燃焼器905における単位時間当たりの水の生成量が少量である。そして、時間が経過するにつれて、発電セル904や燃焼器905で生成される水が増えていく。発電セル904や燃焼器905で生成される水の単位時間当たりの量が、気化器901やセル用加湿器907で必要とされる水の単位時間当たりの量を超え、水回収器906の水回収許容量を超える水が生成されるに近づくと、水回収器906が水回収許容量を超えないように、生成された水の一部が第二通液孔24を通じて容器本体2に送られる。
従って、液体燃料99の消費に伴う空き容量分を水98を回収するために用いることができ、水98の回収のための領域を事前に設ける必要がない。
上記各実施形態では、仕切体が一端面又は他端面へと移動可能とされているので、液体燃料や副生成物の増減によって仕切体が移動する。これにより、初期段階の各仕切体の位置を調整することで、副生成物回収用の領域を小さくとり、液体燃料搭載用の領域を大きくとることができる。また、容器本体内の液体燃料や副生成物の増減により、容器本体内と外部との間に差圧が生じるが、副生成物回収用の領域と液体燃料搭載用の領域とは別の領域から外部に空気が流れたり、外部からその別の領域に空気が流れたりすることで、容器本体内と外部との間の差圧が解消される。
上記各実施形態では、仕切体に貫通孔を設け、貫通孔に可撓性チューブを連結しているので、一方の端面から複数の流体を流入又は排出することができる。
なお、図1、図5では、第二液体99は液体燃料であり、第一液体98が水であるものとしたが、第二液体99が水であり、第一液体98が液体燃料であっても良い。この場合、液体容器1の使用前では、第二仕切体31が他端面22寄りに位置し、第一仕切体32が一端面21寄りに位置し、液体燃料である第一液体98が、水である第二液体99よりも多く貯留されている。更に、この場合、液体容器1が電子機器本体1000に装着されると、第一通液孔23から気化器901、水回収器906及びセル用加湿器907への経路が確立され、第二通液孔24から気化器901への経路が確立される。なお、起動前において、水回収器906に、発電セル909や改質器902が起動し定常状態で稼働するまでに要する水が蓄積されていれば、液体容器1の使用前に容器本体2内に水が入っていなくてもよい。
また、図6では、第1実施形態における液体容器1を用いているが、第2実施形態における液体容器101を用いても良い。
また、第一液体98や第二液体99を異なる色のインクとし、液体容器1を印刷機用のインクカートリッジとして用いても良い。
第一実施形態における液体容器を示した断面図である。 同実施形態における液体容器を示した断面図である。 同実施形態における液体容器を示した断面図である。 容器本体内にある可撓性チューブ等を示した図面である。 第二実施形態における液体容器を示した断面図である。 液体容器を用いた発電装置及び電子機器を示したブロック図である。
符号の説明
1、101 液体容器
2、102 容器本体
21、121 一端面
22、122 他端面
23、24、123、125 通液孔
25、124 通気孔
31、131 第二仕切体
32、132 第一仕切体
33、133 充填材
34、134 管材
41、141 可撓性チューブ
98、99 液体
900 発電装置
1000 電子機器本体

Claims (10)

  1. 中空を有した容器本体と、
    前記容器本体の一端面から他端面にかけて前記容器本体内に配列されることにより前記容器本体の中空を三つの領域に区分けし、前記容器本体の一端面及び他端面に向けて移動可能とされた二つの仕切体と、
    を備え
    前記三つの領域は、水を含む液体が充填された領域と、液体燃料を含む液体が充填された領域と、空気を含む気体が充填された領域であることを特徴とする容器。
  2. 前記二つの仕切体のうちの少なくとも一つには、前記仕切体により区分けされた領域を連通するように前記仕切体を貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記仕切体の少なくとも一つには、当該仕切体により区分けされた領域を連通するように前記仕切体を貫通する管材が設けられ、前記管材は、前記容器本体の一端面に設けられた孔と、可撓性チューブを介して連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記管材が貫通した仕切体が定形であることを特徴とする請求項3に記載の容器。
  5. 前記仕切体と前記容器本体の内面との間の隙間に不定形の充填材が充填されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の容器。
  6. 前記二つの仕切体のうち、前記容器本体の一端面側の仕切体を管材が貫通し、前記管材の両端部のうち前記容器本体の一端面側の端部に可撓性チューブの一端部が接続され、前記可撓性チューブの他端部が前記容器本体の一端面を貫通した孔に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の容器。
  7. 前記容器本体の一端面に複数の孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の容器。
  8. 前記容器本体の他端面に孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の容器。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の容器を備え、
    前記容器から供給された液体燃料と水とにより発電を行うことを特徴とする発電装置。
  10. 請求項に記載の発電装置と、
    前記発電装置によって発電された電気により動作する電子機器本体と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
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