JP5028982B2 - 容器、発電装置及び電子機器 - Google Patents
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Description
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の容器において、前記仕切体の少なくとも一つには、当該仕切体により区分けされた領域を連通するように前記仕切体を貫通する管材が設けられ、前記管材は、前記容器本体の一端面に設けられた孔と、可撓性チューブを介して連結されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の容器において、前記管材が貫通した仕切体が定形であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の容器において、前記仕切体と前記容器本体の内面との間の隙間に不定形の充填材が充填されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5の何れか一項に記載の容器において、前記二つの仕切体のうち、前記容器本体の一端面側の仕切体を管材が貫通し、前記管材の両端部のうち前記容器本体の一端面側の端部に可撓性チューブの一端部が接続され、前記可撓性チューブの他端部が前記容器本体の一端面を貫通した孔に接続されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の容器において、前記容器本体の一端面に複数の孔が設けられていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の容器において、前記容器本体の他端面に孔が設けられていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、発電装置であって、請求項1乃至8の何れか一項に記載の容器を備え、前記容器から供給された液体燃料と水とにより発電を行うことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、電子機器であって、請求項9に記載の発電装置と、前記発電装置によって発電された電気により動作する電子機器本体と、を備えることを特徴とする。
図1は、液体容器1を示した断面図である。
この液体容器1の本体2は変形しにくい剛性のある箱体であり、容器本体2の内部に中空が設けられている。容器本体2の中空は柱体の空間である。
このような構造の液体容器1は、一端面21に第一通液孔23及び第二通液孔24を設けたので、第一液体98及び第二液体99の取り込みや回収する燃料電池システム等を含む電子機器に、一端面21だけを嵌合するだけで正常に動作することができる。
上記実施形態では、第二仕切体31と第一仕切体32の間に第一液体98が充填され、第一仕切体32と一端面21との間に第二液体99が充填され、第二仕切体31と他端面22との間に空気が存するものとしたが、これに限るものではない。
このような構造の液体容器101は、一端面121に通液孔123に設け、他端面122に通液孔125を設けているので、第一液体98の取り込みや回収を行うインターフェイス及び第二液体99の取り込みや回収を行うインターフェイスを有する燃料電池システム等を含む電子機器において、これらインターフェイスが互いに離れていた構造に好適である。
また上記各実施形態では仕切体に管材を設けたが、管材を設けることなく、仕切体に設けられた貫通孔に直接可撓性チューブを連結してもよい。このとき、充填材は、貫通孔に埋められないよう設けられている。
図6は、液体容器1を燃料カートリッジとして用いた場合の一例を示したものである。図6においては、液体容器1を図6に示すような発電装置900に用いている。この発電装置900は電子機器に備え付けられ、発電装置900により電気エネルギーが電子機器本体1000に供給され、電子機器本体1000が動作する。この液体容器1を発電装置900に用いるに際して、容器本体2内に貯留された第二液体99は液体燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)であり、容器本体2内に貯留された第一液体98は水である。液体容器1の使用前では、第二仕切体31が他端面22寄りに位置し、第一仕切体32も他端面22寄りに位置し、液体燃料99が水98よりも多く貯留されている。液体燃料99には一部、水が含まれていてもよい。
CH3OH+H2O→3H2+CO2・・・(1)
H2+CO2→H2O+CO・・・(2)
2CO+O2→2CO2・・・(3)
H2→2H++2e- …(4)
2H++1/2O2+2e-→H2O …(5)
上記各実施形態では、仕切体が一端面又は他端面へと移動可能とされているので、液体燃料や副生成物の増減によって仕切体が移動する。これにより、初期段階の各仕切体の位置を調整することで、副生成物回収用の領域を小さくとり、液体燃料搭載用の領域を大きくとることができる。また、容器本体内の液体燃料や副生成物の増減により、容器本体内と外部との間に差圧が生じるが、副生成物回収用の領域と液体燃料搭載用の領域とは別の領域から外部に空気が流れたり、外部からその別の領域に空気が流れたりすることで、容器本体内と外部との間の差圧が解消される。
上記各実施形態では、仕切体に貫通孔を設け、貫通孔に可撓性チューブを連結しているので、一方の端面から複数の流体を流入又は排出することができる。
2、102 容器本体
21、121 一端面
22、122 他端面
23、24、123、125 通液孔
25、124 通気孔
31、131 第二仕切体
32、132 第一仕切体
33、133 充填材
34、134 管材
41、141 可撓性チューブ
98、99 液体
900 発電装置
1000 電子機器本体
Claims (10)
- 中空を有した容器本体と、
前記容器本体の一端面から他端面にかけて前記容器本体内に配列されることにより前記容器本体の中空を三つの領域に区分けし、前記容器本体の一端面及び他端面に向けて移動可能とされた二つの仕切体と、
を備え、
前記三つの領域は、水を含む液体が充填された領域と、液体燃料を含む液体が充填された領域と、空気を含む気体が充填された領域であることを特徴とする容器。 - 前記二つの仕切体のうちの少なくとも一つには、前記仕切体により区分けされた領域を連通するように前記仕切体を貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記仕切体の少なくとも一つには、当該仕切体により区分けされた領域を連通するように前記仕切体を貫通する管材が設けられ、前記管材は、前記容器本体の一端面に設けられた孔と、可撓性チューブを介して連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
- 前記管材が貫通した仕切体が定形であることを特徴とする請求項3に記載の容器。
- 前記仕切体と前記容器本体の内面との間の隙間に不定形の充填材が充填されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の容器。
- 前記二つの仕切体のうち、前記容器本体の一端面側の仕切体を管材が貫通し、前記管材の両端部のうち前記容器本体の一端面側の端部に可撓性チューブの一端部が接続され、前記可撓性チューブの他端部が前記容器本体の一端面を貫通した孔に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の容器。
- 前記容器本体の一端面に複数の孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の容器。
- 前記容器本体の他端面に孔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の容器。
- 請求項1乃至8の何れか一項に記載の容器を備え、
前記容器から供給された液体燃料と水とにより発電を行うことを特徴とする発電装置。 - 請求項9に記載の発電装置と、
前記発電装置によって発電された電気により動作する電子機器本体と、
を備えることを特徴とする電子機器。
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