JP5026927B2 - 光コネクタ - Google Patents
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Description
前記多心光ファイバを保持するフェルールと、
前記フェルールを保持するプラグと、
ガイド用のピンを有し、前記ピンを前記フェルールに挿入することで前記フェルールに対して一体的に固定され、前記フェルールとともに前記プラグ内に保持されるスペーサーと、
を備え、
前記フェルールと前記スペーサーは前記光コネクタの長手方向に突き合わされ、
前記フェルールは、前記スペーサーと付き合わされる端面の4隅に第1位置決め部を有し、
前記スペーサーは、前記第1位置決め部に対してはめ合わせることで前記フェルールと前記スペーサーとの位置決めを行う第2位置決め部を前記フェルールと付き合わされる端面に有することを特徴とする。
また、好ましくは、前記光コネクタはさらに、前記プラグ内に固定され、前記スペーサーを前記多心光ファイバの長手方向にはめ込むことによって前記スペーサーを前記プラグ内に固定するための保持手段を有することを特徴とする。
また、好ましくは前記多心光ファイバ導入溝が、その長手方向に垂直な断面に関して前記多心光ファイバの幅より小さい幅を持つことを特徴とする。
図1は、本発明の光コネクタの好ましい実施形態を示す斜視図である。
図1に示す光コネクタ10は、多心光ファイバ同士を接続するための光コネクタである。光コネクタ10は、フェルール20と、プラグ21と、スペーサー22を有している。フェルール20は、多心光ファイバ100の接続する側の端部103を保持している。スペーサー22とフェルール20は、プラグ21の内部に収容して保持されるようになっている。フェルール20と、プラグ21と、スペーサー22は、共にプラスチックにより作られている。
プラグ21は中空部材であり、プラグ21の長手方向Lに対して直交する断面は、矩形状である。プラグ21は、つまみ部分30と、断面矩形状の中空部31を有している。中空部31はプラグ21の長手方向Lに沿って形成されており、中空部31の中間部分33内には、保持部材32が固定されている。保持部材32は、スペーサー22を位置決めして保持するための部材であり、ほぼ十字型のはめ込み溝部34を有しており、このはめ込み溝部34にはスペーサー22がはめ込まれて保持されるようになっている。
図1と図2では、フェルール20の第1平面部41側を示しており、図3は、フェルール20の第2平面42部側を示している。
図7は、スペーサー22と多心光ファイバ100を示す斜視図であり、図8は、スペーサー22の平面図である。図9(A)は、図8のスペーサー22をD1方向から見た側面図であり、図9(B)は、図8のスペーサー22をD2方向から見た側面図である。図10は、図9(A)のスペーサー22のF―F線おける断面図であり、図11は、図8のスペーサー22のG―G線における断面図である。
図13の別の実施形態は、図12の実施形態と同じ箇所には同じ符号を記して、その説明を用いる。図13のフェルール20は、第1位置決め部としての4つの凸部151,152を有しており、スペーサー22は、第2位置決め部としての4つの凹161,162を有している。
例えば、図示例では、図1に示すように、スペーサー22は4つの第2位置決め部を有しており、フェルール20は4つの第1位置決め部を有している。しかしこれに限らず、スペーサー22は1つまたは2つまたは3つあるいは5つ以上の第2位置決め部を備え、フェルール20は1つまたは2つまたは3つあるいは5つ以上の第1位置決め部を備えるようにしても良い。
20 フェルール
21 プラグ
22 スペーサー
23 ピン
51,52 凹部(第1位置決め部の一例)
61,62 凸部(第2位置決め部の一例)
100 多心光ファイバ
151,152 凸部(第1位置決め部の一例)
161,162 凹部(第2位置決め部の一例)
Claims (8)
- 多心光ファイバ同士を接続するための光コネクタであって、
前記多心光ファイバを保持するフェルールと、
前記フェルールを保持するプラグと、
ガイド用のピンを有し、前記ピンを前記フェルールに挿入することで前記フェルールに対して一体的に固定され、前記フェルールとともに前記プラグ内に保持されるスペーサーと、
を備え、
前記フェルールと前記スペーサーは前記光コネクタの長手方向に突き合わされ、
前記フェルールは、前記スペーサーと付き合わされる端面の4隅に第1位置決め部を有し、
前記スペーサーは、前記第1位置決め部に対してはめ合わせることで前記フェルールと前記スペーサーとの位置決めを行う第2位置決め部を前記フェルールと付き合わされる端面に有することを特徴とする光コネクタ。 - 前記光コネクタはさらに、前記プラグ内に固定され、前記スペーサーを前記多心光ファイバの長手方向にはめ込むことによって前記スペーサーを前記プラグ内に固定するための保持手段を有することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
- 前記第1位置決め部は凹部であり、前記第2位置決め部は凸部であることを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ。
- 前記第1位置決め部は凸部であり、前記第2位置決め部は凹部であることを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ。
- 前記第1位置決め部は、前記フェルールに複数箇所形成されており、前記第2位置決め部は、前記スペーサーに複数箇所形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光コネクタ。
- 前記スペーサーは、前記多心光ファイバを収容する収容穴と、前記収容穴に通じており前記多心光ファイバを前記スペーサーの外部から前記収容穴内に導くための多心光ファイバ導入溝と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光コネクタ。
- 前記多心光ファイバ導入溝は、その長手方向に垂直な断面に関して前記多心光ファイバの幅より小さい幅を持つことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の光コネクタ。
- 前記多心光ファイバ導入溝の形成方向は、前記収容穴の長手方向に対して20度〜80度の範囲で傾斜していることを特徴とする請求項6または7に記載の光コネクタ。
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- 2007-11-05 JP JP2007287149A patent/JP5026927B2/ja active Active
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