JP5025011B2 - マイクロホンアレイ - Google Patents

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本発明は、複数個のマイクロホンユニットを異なる位置に取り付けてなるマイクロホンアレイに関する技術である。
マイクロホンアレイは、下記特許文献1にも示されているように、複数個のマイクロホンユニットを平面または曲面に沿わせて並べ、同時に多点での音圧分布を測定する際などに従来から用いられてきている。
特開2004−32314号公報
しかし、上記特許文献1を含む従来からあるマイクロホンアレイでは、複数個のマイクロホンユニットを適切な位置に設置しておく必要があることから、その設置作業や使用後の撤収作業に時間と労力とを要する不都合があるばかりでなく、不使用時にその全体をコンパクト化することができないことから仕舞い勝手が悪いなどの不具合もあった。
本発明は、従来技術の上記課題に鑑み、複数個のマイクロホンユニットを適切な位置に簡単に設置でき、撤収もコンパクト化して容易に行うことができるマイクロホンアレイを提供することに目的がある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、抜け止め部を介して伸縮自在に多段連結された複数本の中空ロッドにより構成されたアレイ本体部と、前記中空ロッドの縮退仕舞い時における各表出部に各別に配設されたマイクロホンユニットとで形成したことを最も主要な特徴とする。
この場合、前記中空ロッドのそれぞれは、その伸張設置時に隣り合った前記中空ロッド相互間に形成される重畳連結部位に軸周り方向への回転を阻止する回転阻止部を設けておくこともできる。
本発明によれば、伸縮自在に多段連結されてアレイ本体部を構成している個々の中空ロッドにマイクロホンユニットが各別に配設されているので、単にその全体を伸張することで適切な位置に個々のマイクロホンユニットを簡単に設置することができる。
また、伸張させて振り出し状態にある各中空ロッドは、縮退方向に単に仕舞うことで、その全体をコンパクト化して直ちに撤収作業を終了することができるほか、その運搬や収納も容易に行うことができる。
さらに、伸張設置時に隣接する中空ロッド相互間に確保される重畳連結部位に回転阻止部を設けてある場合には、軸周り方向への回転を阻止することで、適切な位置に設置してある各マイクロホンユニットの設置状態を安定的に持続させておくことができる。
図1は、本発明の一例を示す説明図であり、そのうちの(a)は不使用時の仕舞い状態を、(b)はマイクロホンユニットを設置した使用時の伸張状態をそれぞれ示す。同図によれば、マイクロホンアレイ11は、抜け止め部15を介して伸縮自在に3段連結された中空ロッドR(R〜R)により構成されたアレイ本体部12と、中空ロッドR(R〜R)の縮退仕舞い時の各表出部13に各別に配設されたマイクロホンユニットM(M〜M)とで形成されている。
すなわち、基端に位置する中空ロッドRは、先端に位置する中空ロッドRを納めた中間に位置する中空ロッドRをさらに納めることで、その全体を縮退させて仕舞うことができるように形成されている。
このため、縮退仕舞い時に最も外側に鞘状となって位置することになる中空ロッドRは、その全長方向にわたり表出部13が形成されることになる。したがって、中空ロッドRには、その後端部にマイクロホンユニットMを、前端部にマイクロホンユニットMをそれぞれ配設することができる。なお、中空ロッドRには、図示例以外にも所望により、例えば3個以上のマイクロホンユニットMを表出部13の適宜位置に配設しておくこともできる。
また、中間に位置する中空ロッドRと先端に位置する中空ロッドRとは、縮退仕舞い時の表出部13がそれぞれの前端部側に確保されることになる。したがって、中空ロッドRには、マイクロホンユニットMを、中空ロッドRには、マイクロホンユニットM をそれぞれ配設することができる。
この場合、マイクロホンユニットM(M〜M)は、中空ロッドR(R〜R)に直付けしたり、図示例のように中空ロッドR(R〜R)に予め固着させてある保持片23を介して着脱自在に取り付けたりすることができる。
また、中空ロッドR(R〜R)は、その伸張時に抜脱しないように抜け止め部15を設けて連結させておく必要がある。図2は、その際の基端に位置する中空ロッドRと中間に位置する中空ロッドRとにおける抜け止め部15の構造例を示す説明図であり、そのうちの(a)は縮退仕舞い時における状態を、(b)は伸張使用時における状態をそれぞれ示す。また、図3は、重畳連結部位19における抜け止め部15と回転阻止部25との関係を例示する拡大断面図である。
これらの図によれば、基端に位置する中空ロッドRは、その前端開口を縮径させた縮径縁16を備えて形成されている。また、中間に位置する中空ロッドRは、中空ロッドRの縮径縁16から抜け出すのを阻止するための抜け止め金具17をその後端部に備えている。なお、中空ロッドRには、中空ロッドRが後端部側から抜け落ちるのを阻止するための抜け止め金具18が内在配置されている。
また、基端に位置する中空ロッドRと中間に位置する中空ロッドRとは、その伸張設置時に形成される重畳連結部位19に軸周り方向への回転を阻止するための回転阻止部25を備えている。
この場合、該回転阻止部25は、基端に位置する中空ロッドRがその前端部の内周面に備える突起部20と、中間に位置する中空ロッドRが備える抜け止め金具17との間で形成されている。
すなわち、基端に位置する中空ロッドRは、その前端部に位置する内周面の軸方向に等間隔をおいて平行に隆設された2条の突起部20を備えている。
また、中間に位置する中空ロッドRは、その後端部に位置する外周面に各突起部20を案内することができるように二分割された一側抜け止め片17aと他側抜け止め片17bとからなる抜け止め金具17を備えている。
そして、一側抜け止め片17aと他側抜け止め片17bとは、中間に位置する中空ロッドRの対応部位に各別に形成されている通孔14内にその一部を圧入して形成される押し込み部21により中空ロッドR側に一体化させることで、抜け止め金具17として用いられることになる。
このようにして形成される回転阻止部25は、図示は省略してあるが中間に位置する中空ロッドRと先端に位置する中空ロッドRとの重畳連結部位19にも同様にして形成されることになる。
なお、回転阻止部25は、図示は省略してあるが、重畳連結部位19を構成している一方の側にその軸方向を長さ方向とする突起部を、他方の側に該突起部を案内する溝部をそれぞれ設けることで形成することもできる。
次に、上記構成からなる本発明の作用・効果を具体的に説明すれば、マイクロホンアレイ11は、その不使用時に中空ロッドR(R〜R)を縮退させることで、基端に位置する中空ロッドRの略1本分強の長さにコンパクト化して仕舞うことができるので、直ちに撤収作業を終了することができるほか、その運搬や収納も容易に行うことができる。
また、マイクロホンユニットM(M〜M)を適切な位置に設置して使用しようとする際には、アレイ本体部12を構成している中空ロッドR(R〜R)を単に適宜位置にまで個別に伸張させることで、簡単に行うことができる。
さらに、中空ロッドR(R〜R)を伸張させて設置した際に形成される重畳連結部位19に回転阻止部25を備えている場合には、軸周り方向への回転を阻止することで、適切な位置に設置してある各マイクロホンユニットM(M〜M)の設置状態を安定的に持続させておくことができる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な構成はこれに限定されるものではない。例えば、アレイ本体部12は、4本以上の中空ロッドRにより構成することもできる。また、中空ロッドR(R〜R)の抜け止め部15は、図示例以外にも、例えばカメラの三脚に採用されているように、その伸張位置を螺着構造のもとで位置固定させることができるようにして形成することもできる。
本発明の一例を示す説明図であり、そのうちの(a)は不使用時の仕舞い状態を、(b)はマイクロホンユニットを設置した使用時の伸張状態をそれぞれ示す。 基端に位置する中空ロッドと中間に位置する中空ロッドとにおける抜け止め部の構造例を示す説明図であり、そのうちの(a)は縮退仕舞い時における状態を、(b)は伸張使用時における状態をそれぞれ示す。。 中空ロッドの重畳連結部位における抜け止め部と回転阻止部との関係を例示する拡大断面図。
符号の説明
11 マイクロホンアレイ
12 アレイ本体部
13 表出部
14 通孔
15 抜け止め部
16 縮径縁
17 抜け止め金具
17a 一側抜け止め片
17b 他側抜け止め片
18 抜け止め金具
19 重畳連結部位
20 突起部
21 押し込み部
23 保持片
25 回転阻止部
M(M〜M) マイクロホンユニット
R(R〜R) 中空ロッド

Claims (2)

  1. 抜け止め部を介して伸縮自在に多段連結された複数本の中空ロッドにより構成されたアレイ本体部と、前記中空ロッドの縮退仕舞い時における各表出部に各別に配設されたマイクロホンユニットとで形成したことを特徴とするマイクロホンアレイ。
  2. 前記中空ロッドのそれぞれは、その伸張設置時に隣り合った前記中空ロッド相互間に形成される重畳連結部位に軸周り方向への回転を阻止する回転阻止部を設けた請求項1に記載のマイクロホンアレイ。
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