JP5023951B2 - 半導体試験装置 - Google Patents

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本発明は、省スペースで構成することができる半導体試験装置に関し、特に、メインフレームとテストヘッドを接続するチューブの束数を削減し、省スペースで構成することができる半導体試験装置に関する。
一般に、半導体試験装置は、被試験対象(以下DUTともいう)であるIC、LSI等に試験信号を与えることにより得られるDUTの出力に基づき、DUTの良否の判定を行なうものである。このような半導体試験装置に関連する先行技術文献には次のようなものがある。
特開2005―321238号公報
ところで、半導体試験装置のテストヘッドとメインフレームは、チューブで束ねられた多数のケーブルで接続されている。また、これらのケーブルは、メインフレーム内の電源、テストコントローラ、および計測モジュールとテストヘッド内のバックボードを接続するものであるが、従来ではこのようなケーブルを束ねたチューブが10束前後も必要となるため、スペースの問題が生じていた。
以下、図5を参照して従来の半導体試験装置を説明する。メインフレーム10はテストコントローラ11、電源12、計測モジュール13で構成されている。テストコントローラ11は半導体試験装置の全体を制御しDUTの試験を行う。電源12は、メインフレーム10およびテストヘッド20の電源である。計測モジュール13は複数のプリント基板で構成され、プリント基板には試験を行うための部品が置載されている。
テストヘッド20には、複数のカード(ピンエレクトロニクスカード)21が等間隔にバックボード22に接続されている。冷却装置25は、バックボード22の方向に風を送り出すファンである。
また、メインフレーム10とテストヘッド20は、ケーブルを束ねたチューブを多数用いることにより接続しているが、その内訳を見ると、テスタコントローラ11とバックボード22を接続するチューブが1束、電源12とバックボード22を接続するチューブが1束、さらに計測モジュール13とバックボード22を接続するチューブが複数の束で構成されている。
操作ターミナル30は、モニターとキーボードなどで構成され、操作者に操作されることによって試験が行われる。操作ターミナル用ラック31は、操作ターミナル30を操作者が扱いやすい位置に置載するものであり、内部には電気部品等は特に設けられていない。
このように、従来の半導体試験装置では、テストヘッド20とメインフレーム10を多数のチューブで接続していた。
しかし、従来のテストヘッド20とメインフレーム10を接続するケーブルには次の問題があり、そのためにスペースの問題が生じている。
1.ケーブルを束ねるチューブの太さが太い。
2.ケーブルの長さが長い。
3.チューブの束数が多い。
ところで、これらの問題のうち「1.ケーブルを束ねるチューブの太さが太い。」点については、束ねられたケーブルの本数の問題やノイズ対策の観点からも直ちに細いチューブに変更することができない。また、「2.ケーブルの長さが長い。」点についても、テストヘッド20は、図示しないDUTを測定するために、その一部が回転可能であることが求められるため、ある程度のケーブルの長さ(通常5m前後)は必要である。
一方、「3.チューブの束数が多い。」点については、理論的にはメインフレーム10内の部品、すなわちテストコントローラ11、電源12、計測モジュール13の全てをテストヘッド20に内蔵することができれば、ケーブルやチューブ自体をなくすことができる。
しかし、テストヘッド20は、上述のように回転可能であるために小型化・軽量化の要求があり、これら全ての部品をテストヘッド20に入れることは設計上不可能である。
さらに、電源12を構成する部品には、交流電源を直流電源に変換するAC/DCコンバータも含まれ、このAC/DC変換の際に熱が発生する。そのため、テストヘッド20に電源12を設けると熱の問題が生ずる。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、メインフレームとテストヘッドを接続するチューブの束数を削減し、省スペースで構成することができる半導体試験装置を提供することを目的とする。
このような課題を解決するために請求項1記載の発明は、
複数のカードが設けられDUTの評価を行うテストヘッドと、前記テストヘッドのコントロールを行うテストコントローラを備えたパワーボックスとを備え、DUTに試験信号を与えることにより得られる信号に基づきDUTの良否の判定を行なう半導体試験装置において、
前記テストヘッドに、DUTの評価を行う電気部品を実装した計測モジュールと、前記テストヘッドを冷却する空冷式の冷却装置とを設け、前記空冷式冷却装置は、前記テストヘッドの側面に設けられた少なくとも1つのファンと、複数の前記カードを介して前記ファンの対面に設けられ、前記テストヘッドへ空気を吸気する第1の吸気口と、複数の前記カードの概略中央底面に設けられ、前記テストヘッドへ空気を吸気する第2の吸気口とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の半導体試験装置において、
前記パワーボックスの上面に、前記テストコントローラの操作を行う操作ターミナルを置載する。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の半導体試験装置において、
前記パワーボックスに、前記テストヘッド、並びにテストコントローラを動作させる電源を備える。
本発明では、次のような効果がある。計測モジュールをテストヘッドに実装したので、インフレームとテストヘッドを接続するチューブの束数を削減し、省スペースで構成することができる半導体試験装置を提供することができる。
以下、本発明の半導体試験装置の構成例について図1を参照して説明するが、図5と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。図1は、本発明による半導体試験装置の構成図である。
ここで、図1(A)は図5と同様なので説明を省略する。図1(B)のパワーボックス100は、テストコントローラ101、電源102で構成されるが、テストコントローラ101はテストコントローラ11と機能的に同様であり、また、電源102も従来の電源12と機能的に同様である。
ただし、従来技術のメインフレーム10に設けられていた計測モジュール13はパワーボックス100には設けられていない。計測モジュール13は、後述するテストヘッド200に移動しているからである。
また、この計測モジュール13の移動に伴って、パワーボックス100の高さは低く形成されている。さらに、この高さが低く形成されたパワーボックスの上面には、操作ターミナル30を載せることが可能となる。これにより、操作ターミナルラック31のスペースは不要となる。
テストヘッド200には、カード21、バックボード22の他、計測モジュール203が設けられている。なお、カード21には図2のように電気部品が両面実装されている。このように、計測モジュール203をテストヘッド200に設けたので、計測モジュール13とバックボード22を接続していたケーブルが不要となる。
なお、テストコントローラ101とバックボード22を接続するチューブ、並びに、電源102とバックボード22を接続するチューブは相変わらず必要である。
また、テストヘッド200を小型化・軽量化するためには、計測モジュールを構成する部品を高集積のIC等で形成することが望ましい。
このように、計測モジュール203をテストヘッド200に実装したので、パワーボックス100とテストヘッド200を接続するケーブルの数を削減し、省スペースで構成することができる半導体試験装置を提供することができる。
次に、図3を参照してテストヘッド200の冷却方法を説明する。テストヘッド200は、テストヘッド20と比べて計測モジュール203が設けられている分だけ発熱量が増加している。そこで、図2のように、ファン23を回転させて空気を送り出しその対面でメインの吸気を行う他、置載されたカード21の中央底面からも吸気を行って冷却機能を強化している。
次に、本発明の応用例を説明する。図4は本発明の応用例であり、モニタアーム32の利用形態の説明図である。パワーボックス100の上面に操作ターミナル30を置くことにより、操作ターミナル用ラック31は不要となるが、計測モジュールが入っていたスペースがそっくりなくなった高さであっても、座った状態で操作を行うにはパワーボックス100の高さが適さない場合がある。
しかし、図4のようにモニタアーム32を介して操作ターミナル30を設置すれば椅子に座った状態で操作を行うことが可能となる。
このように、モニタアームを設けたので、スペースを確保しながら椅子に座った状態で操作が可能となる。
本発明による半導体試験装置の構成図である。 カード21の実装例である。 本発明によるテストヘッドの冷却方法の説明である。 モニタアーム32の利用形態の説明図である。 従来の半導体試験装置の構成図である。
符号の説明
21 カード
22 バックボード
30 操作ターミナル
100 パワーボックス
101 テストコントローラ
102 電源
200 テストヘッド
203 計測モジュール
204 冷却装置

Claims (3)

  1. 複数のカードが設けられDUTの評価を行うテストヘッドと、前記テストヘッドのコントロールを行うテストコントローラを備えたパワーボックスとを備え、DUTに試験信号を与えることにより得られる信号に基づきDUTの良否の判定を行なう半導体試験装置において、
    前記テストヘッドに、DUTの評価を行う電気部品を実装した計測モジュールと、前記テストヘッドを冷却する空冷式の冷却装置とを設け、
    前記空冷式冷却装置は、
    前記テストヘッドの側面に設けられた少なくとも1つのファンと、
    複数の前記カードを介して前記ファンの対面に設けられ、前記テストヘッドへ空気を吸気する第1の吸気口と、
    複数の前記カードの概略中央底面に設けられ、前記テストヘッドへ空気を吸気する第2の吸気口と
    を備えたことを特徴とする半導体試験装置。
    試験装置。
  2. 前記パワーボックスの上面に、前記テストコントローラの操作を行う操作ターミナルを置載したことを特徴とする請求項1記載の半導体試験装置。
  3. 前記パワーボックスに、前記テストヘッド、並びにテストコントローラを動作させる電源を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体試験装置。
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