JP5023025B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は冷蔵庫に関する。
食品を収納する貯蔵室の温度上昇を抑制する従来の技術としては、特開平5−332664号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、仕切壁によって上下に仕切られた断熱箱体の上部空間に冷凍室が設けられ、該冷凍室の後方に仕切板によって区画形成された冷却器室を有し、該冷却器室に冷却器及び送風機が配置され、該冷却器と前記仕切板の間には断熱材が配置され、該断熱材と前記仕切板によって前記冷却器で冷却された冷気を前記仕切壁下方の冷蔵室へと導くダクトが形成されており、該ダクト内には前記仕切板に接しかつ熱伝導率の高い材料で形成された熱交換部材を配置する技術が開示されている。
また、冷却器の除霜時に貯蔵室の温度上昇を抑制する従来の技術としては、特開2007−71487号公報(特許文献2)がある。特許文献2には、冷凍室の背部に冷却器が収納される冷却器室を有し、該冷却器室と前記冷凍室との間を連通して前記冷凍室から冷気が戻される冷気戻り口を備え、該冷気戻り口にガイドを設ける技術が開示されている。
特開平5−332664号公報 特開2007−71487号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術では、除霜ヒータ加熱時(除霜時)に暖められた空気(以下、暖気と称する)に対する配慮がなされておらず、除霜ヒータ加熱時、冷却器の除霜以外にも、暖気が貯蔵室内に流れ込み、貯蔵室内を加熱して温度を上昇させてしまうという問題があった。
また、特許文献2の従来技術では、冷気戻り口にガイドを設けることで、暖気が冷凍室に流入し難くする効果はある程度得られるが、冷凍室内の温度上昇抑制効果と省エネ性能とをさらに向上させるためには、十分な効果を得ることができないという問題があった。
本発明は上記の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり,除霜時に貯蔵室の温度上昇を抑え、且つ、省エネ性が高い冷蔵庫を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室の後方に設けられた冷却器室と、該冷却器室と前記貯蔵室とを区画する貯蔵室背面部材と、該貯蔵室背面部材の後方に設けられた冷却器カバーと、前記冷却器室内に設けられた冷却器と、該冷却器の下方に設けられた除霜ヒータとを有する冷蔵庫において、前記除霜ヒータの上方であって、かつ前記貯蔵室背面部材と前記冷却器カバーとの間に下方が開口して前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する空間を有することを特徴とする。
また、外箱と内箱とを有する冷蔵庫本体と、該冷蔵庫本体の上部に設けられた冷蔵室と、前記冷蔵庫本体の下部に設けられた野菜室と、該野菜室と前記冷蔵室との間に設けられた冷凍室と、該冷凍室の背面に設けられた貯蔵室背面部材と、該貯蔵室背面部材の後方に設けられた冷却器カバーと、該冷却器カバーと前記内箱との間に設けられた冷却器室と、該冷却器室内に設けられた冷却器と、前記冷却器の下方に設けられた除霜ヒータと、前記貯蔵室背面部材の下部に設けられ前記冷凍室と前記冷却器室とを連通する冷凍室戻り口と、を有する冷蔵庫において、前記冷凍室冷気戻り口は前記除霜ヒータよりも上方に設けられ、前記冷凍室冷気戻り口よりも上方であって、かつ前記貯蔵室背面部材と前記冷却器カバーとの間に下方が開口して前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する空間を有することを特徴とする。
また、前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する前記空間の下方であって、かつ前記除霜ヒータの上方に前記冷却器カバーと一体に形成された複数のスリット形状のガードが設けられたことを特徴とする。
また、前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する前記空間の上方に前記貯蔵室へ冷気を送風する送風ダクトを有し、該送風ダクトと前記空間とを断熱的に仕切る仕切部を有することを特徴とする。
また、前記仕切部には前記冷気ダクト内で生じる水分を前記空間に流下させる連通部を有することを特徴とする。
また、前記空間の前面に断熱材で構成された断熱壁を有することを特徴とする。
また、前記空間の後部に金属製の高熱伝導部材が設けられたことを特徴とする。
また、前記空間の背面壁は該冷却器の下部より上方に位置することを特徴とする。
また、前記冷却器の前方および/または後方に冷気が通るバイパス風路を備え、前記空間の奥行き寸法は前記バイパス風路の奥行き寸法よりも大きいことを特徴とする。
本発明は、除霜時に貯蔵室の温度上昇を抑え、且つ、省エネ性が高い冷蔵庫を得ることができる。
(冷蔵庫の全体構造)
本発明に係る冷蔵庫の実施形態を、図1から図13を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の冷蔵庫の正面図である。図2は、図1におけるA−A縦断面図である。図3は、冷蔵庫の庫内の構成を表す正面図であり、冷気ダクトや吹き出し口の配置などを示す図である。
図1に示すように、冷蔵庫1の上部から、冷蔵室2,左右に配置された製氷室3及び上段冷凍室4,下段冷凍室5、及び野菜室6を有する。冷蔵室2の前方開口には、左右に分割された観音開き式(フレンチ扉)である冷蔵室扉2a,2aを有する。製氷室3,上段冷凍室4,下段冷凍室5、及び野菜室6の前方開口には、それぞれ引き出し式の製氷室扉3a,上段冷凍室扉4a,下段冷凍室扉5a、及び野菜室扉6aを備えている。
図2に示すように、外箱45と内箱46との間に発泡断熱材(発泡ポリウレタン)が充填発泡され、断熱箱体10が形成される。これにより、冷蔵庫1の内外は、断熱的に隔てられている。また、外箱45と内箱46との間には、複数の真空断熱材25が実装されている。なお、図2では、真空断熱材25を冷蔵庫1の後部に設けているが、上部や底部に設けることで、さらに断熱性能を向上できる。
冷蔵室2と、上段冷凍室4及び製氷室3(図1参照、図2中で製氷室3は図示されていない)とは、断熱仕切壁28によって上下に断熱的に区画されている。なお、断熱仕切壁28には、真空断熱材25が設けられる。これにより、冷蔵温度帯である冷蔵室2と、冷凍温度帯である上段冷凍室4及び製氷室3とにおける、断熱性能を向上させ、各貯蔵室の冷却効率を向上させることができる。また、下段冷凍室5と野菜室6とは、断熱仕切壁29によって断熱的に隔てられる。
冷蔵室扉2aの庫内側には、貯蔵容器である扉ポケット32が上下に複数備えられている。また、冷蔵室2には、複数の棚36が縦方向に設けられ、複数の貯蔵スペースに区画されている。
製氷室3,上段冷凍室4,下段冷凍室5、及び野菜室6には、製氷室扉3a,上段冷凍室扉4a,下段冷凍室扉5a、及び野菜室扉6aとそれぞれ一体に引き出される収納容器3b(図示せず),4b,5b,6bが設けられている。
図2及び図3に示すように、冷却器7は、下段冷凍室5の後方に設けられた冷却器室8に設けられる。冷却器7の上方投影位置には、庫内送風機9が設けられる。庫内送風機9によって、冷却器7と熱交換して冷やされた空気(以下、冷気と称する)が、冷蔵室送風ダクト11,野菜室送風ダクト14(図3参照),上段冷凍室送風ダクト12,下段冷凍室送風ダクト13、及び製氷室送風ダクト(図示せず)を介して、冷蔵室2,野菜室6,上段冷凍室4,下段冷凍室5、および製氷室3へと送風される。なお、各送風ダクトは、図3に破線で示すように冷蔵庫1の各室の後方に設けられている。
また、各貯蔵室への冷気の送風量は、ダンパ20の開閉により制御される。ダンパ20が閉状態の場合、冷却器7で熱交換された冷気は、庫内送風機9により製氷室送風ダクト(図示せず),上段冷凍室送風ダクト12、及び下段冷凍室送風ダクト13を経て、吹き出し口3c,4c,5cからそれぞれ製氷室3,上段冷凍室4、及び下段冷凍室5へ送風される。製氷室3,上段冷凍室4、及び下段冷凍室5を冷却した冷気は、下段冷凍室5の後部下方に設けられた冷凍室戻り口17を介して、冷却器室8に戻る。
一方、ダンパ20が開状態の場合、上述の閉状態の場合と同様に、製氷室3,上段冷凍室4、及び下段冷凍室5に送風され、それと同時に、冷蔵室送風ダクト11及び野菜室送風ダクト14(図3参照)を経て、吹き出し口2c,6cからそれぞれ冷蔵室2及び野菜室6に送風される。
なお、冷蔵室2を冷却した冷気は、冷蔵室2の後部下方に設けられた戻り口2dから、冷蔵室戻りダクト16を経て、冷却器室8の正面から見て、右側下部に戻される。また、野菜室6からの戻り空気は、図示しない野菜室戻り口から野菜室戻りダクトを経て、冷却器室8の左側下部に戻される。
冷蔵庫1の下部後方には、機械室19が設けられている。機械室19には、圧縮機24及び図示しない凝縮器が収納されており、図示しない庫外送風機によって、圧縮機24及び凝縮器に通風され、それぞれの運転によって生じた発熱を取り除く。
冷蔵庫1の上部後方には、制御基板31が配置されている。制御基盤31に予め搭載されたプログラムによって、圧縮機24のオン/オフ制御及び回転速度制御,ダンパ20の制御,庫内送風機9のオン/オフ制御及び回転速度制御,庫外送風機のオン/オフ制御及び回転速度制御等を行われる。
冷却器7及びその周辺の冷却器室8の壁等に付着した霜は、冷却器7の下方に設置された除霜ヒータ22によって除霜される。除霜によって霜が融解して生じた除霜水は、冷却器室8の下部に備えられた樋23に滴下してから、排水管27を介して機械室19の圧縮機24の上方に配置された蒸発皿21に貯留する。これにより、圧縮機24や図示しない凝縮器からの発熱と、図示しない庫外送風機による通風によって蒸発気化される。
なお、本実施の形態では、冷媒としてイソブタンを用い、冷媒封入量は約80gと少量にしている。
(冷却器の周辺構造)
次に、本実施形態の冷蔵庫1の冷却器7の周辺構造について、図4,図5、及び図7から図9を参照しながら説明する。図4は、冷却器7周辺部分の正面図である。図5は、冷却器7周辺部分の側面図である。図7は、冷凍室背面部材と冷却器カバーの斜視図である。図8は、暖気流入空間の冷却器室側の壁の構造図である。図9は、除霜ヒータの斜視図である。
図4中に矢印で示すように、冷蔵室2からの戻り冷気は、冷蔵室戻りダクト16を経て、冷却器室8の正面から見て右側下部に流入する。換言すると、冷蔵室2からの戻り冷気は、冷却器7の下方に流入するように、冷蔵室戻りダクト16が設けられている。
冷却器7の左側上部には、冷却器温度センサ18が備えられている。除霜運転は、除霜ヒータ22に通電(本実施形態の除霜ヒータ22の出力は160W)することにより行われる。なお、除霜ヒータ22は、図9に示すように、ガラス管22cと、ガラス管22c内に内蔵されたヒータ線(図示せず)と、ガラス管の外周に接することなく螺旋状に配設される放熱フィン22b、及び、除霜水がガラス管22cに滴下することを防止するために設けられる上部カバー22aを有する。除霜運転の完了は、冷却器温度センサ18により判定される。本実施形態の冷蔵庫1では、冷却器温度センサが8.3℃に到達した場合に除霜が完了したと判定し、除霜ヒータ22の通電が終了するようになっている。
また、野菜室6からの戻り冷気は、図示しない野菜室戻りダクトを経て、冷却器室8の左側下部前方の野菜室戻り冷気流入部6dから冷却器室8に流入する。換言すると、野菜室6からの戻り冷気は、冷却器7の下方に流入するように、野菜室戻り冷気流入部6dが設けられている。
また、製氷室3,上段冷凍室4,下段冷凍室5を冷却した戻り冷気は、冷却器室8の下方前部に設けられた冷凍室戻り口17を介して、冷却器室8に流入する。換言すると、製氷室3,上段冷凍室4,下段冷凍室5を冷却した戻り冷気は、冷却器7の下方に流入するように、冷凍室戻り口17が設けられている。
図5に示すように、冷却器7は、冷却器カバー62(図7参照)と、内箱46aとの間に形成される風路内に設置される。また、製氷室3,上段冷凍室4、及び下段冷凍室5の背面壁は、冷凍室背面部材61(図7参照)により形成される。すなわち、冷凍室背面部材61は、貯蔵室背面部材であって、冷却器室8と貯蔵室とを区画する。下段冷凍室送風ダクト13は、冷却器カバー62と冷凍室背面部材61の間に設けられる。具体的に、冷凍室背面部材61と冷却器カバー62の間には断熱材61aが設けられる。断熱材61aは、各貯蔵室と冷却器室8とを断熱的に仕切り、かつ下段冷凍室送風ダクト13等の冷気風路が形成される。
冷凍室背面部材61には、下段冷凍室吹き出し口5cが設けられる。なお、製氷室送風ダクトと製氷室吹き出し口3cの関係、上段冷凍室送風ダクト12と上段冷凍室吹き出し口4cの関係は、上述した下段冷凍室送風ダクト13と下段冷凍室吹き出し口5cの関係とそれぞれ類似の構造となっている(図7参照)。
また、下段冷凍室送風ダクト13の下方には、仕切部63を隔てて、暖気流入空間60が設けられる。暖気流入空間60は、下方が開口している。暖気流入空間60は、前面が冷凍室背面部材61の下部61aで形成され、背面が冷却器カバー62の下部62aで形成される。なお、冷凍室背面部材61及び冷却器カバー62は、樹脂製(ポリプロピレン)である。
暖気流入空間60の前面を形成する冷凍室背面部材61の下部61aの内面には、断熱材40(発砲ポリスチレン)が設けられる。また、仕切部63には、下段冷凍室送風ダクト13と暖気流入空間60とに連通する連通部64が設けられている。これにより、下段冷凍室送風ダクト13内で生じた霜が融解して生じる融解水を、下方の暖気流入空間60に流下させることができる。すなわち、連通部64により、下段冷凍室送風ダクト13内で生じる露(除霜水)が、下段冷凍室5内に流入することを防止でき、下段冷凍室5内で氷が成長することを防止できる。
冷凍室背面部材61は、冷却器カバー62と爪部で係合している。これにより、冷凍室背面部材61と冷却器カバー62は、ドライバー等の工具を使わないで、容易に分離できるようになっている。したがって、ユーザーは自ら冷凍室背面部材61を外して清掃するといったことが可能となっている。
また、冷却器カバー62の下部には、冷却器カバー62と一体に形成され、左右方向の複数のスリット形状を有するガード70が設けられる(図5あるいは図7参照)。また、ガード70は、暖気流入空間60の略下方投影位置に設けられる。これにより、ユーザーが冷凍室背面部材61を外した場合に、誤って除霜ヒータ22及び図示しない電気配線に触れることがないようにしている。
なお、ガード70の上方であって、暖気流入空間60の背面を形成する冷却器カバー62aの部分には、ガード70を補強するための上下方向の補強部材62bが複数設けられる(図7参照)。
次に、暖気流入空間60の背面を形成する、冷却器カバー62の下部62aの構造について、図8を参照しながら説明する。図8(a)は、冷却器カバー62の下部62aの一部を、正面から見た図である。図8(b)は、図8(a)中に示すB−B断面図である。
図8(a)に示すように、暖気流入空間60の背面を形成する、冷却器カバー62の下部62aには、上下方向に延伸するスリット62cが複数設けられる。図8(b)に示すように、冷却器カバー62の背面側(冷却器7側)には、高熱伝導部材80が設けられる。高熱伝導部材80は、アルミニウム箔で構成され、冷却器カバー62の背面側に貼付される。
(冷却運転時の構成)
次に、図5、及び図10から図12を参照しながら、冷却運転時の性能について説明する。
図5中に矢印で示すように、ダンパ20が閉状態の冷却運転時には、冷凍室戻り口17から流入した冷気は、冷却器7に流れ込み熱交換する。一方、ダンパ20が開状態の冷却運転時には、冷凍室戻り口17からの冷気流れと、冷蔵室戻りダクト16からの冷気流れと、野菜室戻りダクトを経て野菜室戻り冷気流入部6dからの冷気流れが加わり、複雑な流れ場が形成される。しかし、ダンパ20が開状態の場合の風量配分は、およそ「冷凍室(製氷室,上段冷凍室,下段冷凍室):冷蔵室:野菜室=7:2:1」である。したがって、冷凍室戻り口17からの風量が多いので、図5に矢印で示す冷凍室戻り冷気によって、主流が形成される。
これらの戻り冷気中には、各貯蔵室の水分が含まれる。そのため、戻り冷気中の水分が霜となって、冷却器7及びその周辺に付着し成長する。特に、冷却器7の流入部付近は、霜が成長しやすい。そこで、冷却器7の下部前面側及び下部背面側には、それぞれ前面バイパス風路81と背面バイパス風路82が設けられている。これにより、冷却器7の下部に霜が成長した場合であっても、風路が確保されるようになっている。
また、除霜ヒータ22は、冷凍室戻り口17の下端より下方に位置するように配置されている。また、暖気流入空間60の背面を形成する冷却器カバー62の下部62aは、冷凍室戻り口17の上端よりも上方に位置するように配置されている。さらに、冷却器7の下面は、冷却器カバー62の下部62aの下端よりも下方に位置するように配置されている。これにより、省エネ性が高い、高効率な冷却運転が実施できる。
以下、その理由を図10から図12を参照しながら説明する。図10は、冷凍室戻り口17よりも高い位置に除霜ヒータ22が備えられた場合の冷気流れを示す比較例1の図である。図11は、冷却器カバー62の下端62dが、冷凍室戻り口17の上端17aよりも下方に位置する場合の冷気流れを示す比較例2の図である。図12は、冷却器7の下面が、冷却器カバー62の下端62dよりも上方に位置する場合の冷気流れを示す比較例3の図である。
図10に示すように、冷凍室戻り口17よりも高い位置に除霜ヒータ22が備えられた比較例1の場合、冷凍室戻り口17から流入した冷気は、図10中に矢印で示すように、除霜ヒータ22に衝突した後、除霜ヒータ22の後方によどみ域を形成する。そのため、通風抵抗が大きくなり、さらに、よどみ域が形成されて、冷却器7の下方の一部(図10中の領域b)が有効に使われなくなってしまう。よって、高効率な冷却運転が実施できない。そこで、本実施形態の冷蔵庫1のように、冷凍室戻り口17よりも低い位置に除霜ヒータ22を備えることが望ましい。
また、図11に示すように、冷却器カバー62の下端62dが、冷凍室戻り口17の上端よりも下方に位置するようにした比較例2の場合を説明する。なお、下端62dは、冷却器カバー62全体の下端を意味するものではない。すなわち、下端62dは、暖気流入空間60の背壁を構成する部分の下端である。この場合、冷凍室戻り口17から流入した冷気は、図11中に矢印で示すように、一端下方に曲げられてから、冷却器7に流入することになる。このように、冷気流れが大きく曲げられる場合、通風抵抗が大きく、また、曲げられた流れが十分整流される距離を確保できない。なお、距離を確保しようとすると庫内有効内容積の減少を伴う。そのため、冷却器7の前面側によどみ域(図11中の領域c)が生じ、熱交換効率が悪くなる。そこで、本実施形態の冷蔵庫1のように、冷却器カバー62の下端62dは、冷凍室戻り口17の上端よりも上方に位置するようにすることが望ましい。
また、図12に示すように、冷却器7の下面が、冷却器カバー62の下端62dよりも上方に位置するように配した比較例3の場合、冷凍室戻り口17から流入した冷気は、図12中に矢印で示すように流れる。一般に、冷却器7は、冷気が流入する部分の近傍で熱交換効率が高い。しかし、冷却器7の下面が、冷却器カバー62の下端62dよりも上方に位置するように配した場合、熱交換効率が高い領域は、熱交換器の下面(図12中の領域d)だけになる。そこで、本実施形態の冷蔵庫1では、冷却器7の下面が、冷却器カバー62の下端62dよりも下方に位置するように配している。これにより、熱交換効率が高い領域は、図5中に示す領域aとなり、図12中の領域dに比べて広くなる。したがって、高効率な冷却運転が実施できる。
(除霜時の構成)
次に、除霜時について、図6及び図13を参照しながら説明する。図6は、冷却器7周辺の除霜時の暖気の流れを説明する側断面図である。図13は、冷却器周辺構造の除霜時の暖気の流れを説明する比較例4の側断面図である。
本実施形態の冷蔵庫1では、圧縮機24(図2参照)の積算運転時間が所定時間に到達した場合、除霜運転を行うようになっている。除霜運転は、除霜ヒータ22に通電することで、除霜ヒータ22を発熱させることにより実施される。具体的に、除霜ヒータ22に通電すると、ガラス管22c内のヒータ線が発熱し、その輻射熱で周囲の空気温度は上昇する。そして、温度が上昇した空気の密度は小さくなるため、上昇気流(暖気の流れ)が生じる。暖気は、上方の抵抗の少ないところに流れようとする。そうすると、特に除霜の比較的初期の段階では、冷却器7のフィン間の下部には、霜が多く付着しているため、暖気は冷却器7のフィン間にはほとんど流れ込まず、その周囲の空間に向かって上昇する。この暖気の流れの性質を考慮して、本実施形態の冷蔵庫1では、暖気流入空間60の下方を開口させている。これにより、暖気の多くは、図6中に矢印で示すように、暖気流入空間60に流入する。よって、暖気が冷却器室8の前方にある下段冷凍室5に流入することを抑制でき、貯蔵室の温度上昇を抑えられるとともに、貯蔵室を温めていた熱エネルギー分を低減できるので、省エネ効果が得られる。
また、暖気流入空間60が下向きに開口していることで、暖気流入空間60内に付着した霜を融解して生じた水を下方に滴下させることができる。よって、暖気流入空間の中に残る残水の量を低減でき、省エネ性が高くなる。
なお、残水は、再凍結と融解を繰返すため、冷却運転時には熱負荷となる。また、残水が存在することで、除霜運転時に冷却器7に付着した霜を解かすために必要な熱量以上の熱量を要することになり、さらに省エネ性が悪化する要因となる。したがって、残水が生じにくい本実施の形態は、省エネ性を高めることに効果的である。
一方、例えば、図13に示すような比較例4の場合、暖気を保持しうる十分な空間がないため、図13中に矢印で示すように、暖気は比較的容易に冷却器室8の前方の下段冷凍室5に流入してしまう。これにより、除霜中に収納食品が温められやすいという問題が生じる。また、下段冷凍室5に流入する暖気の熱量は、除霜に寄与しないため、除霜効率が低くなる。そこで、本実施形態の冷蔵庫1のように、暖気流入空間60を備えることが望ましい。
また、図6に示すように、暖気流入空間60の前面である、冷凍室背面部材61の下部61aには、断熱材40が設けられる。また、暖気流入空間60の背面である、冷却器カバー62の下部62aには、スリット62cが設けられ、冷却器7側面には高熱伝導部材80が設けられる(図8参照)。したがって、暖気流入空間60に流入した暖気は、主に、熱抵抗が小さく熱伝導率が高い、冷却器カバー62の下部62aと熱交換する。これにより、暖気流入空間60に流入する暖気を、冷却器7側に伝え、除霜を効率よく行うことができる。
なお、暖気流入空間60の奥行き寸法D1は,前面バイパス風路81の奥行き寸法D2及び背面バイパス風路82の奥行き寸法D3よりも大きい。すなわち,D1>D2、かつD1>D3である。これは、各バイパス風路は、冷却運転時に着霜で風路が閉塞されないように設けるものであり、着霜がないか少ない場合には、冷気のバイパス量を抑えるために、できるだけ奥行き寸法は小さいほうが望ましいことによる。一方、暖気流入空間60は、除霜時に暖気を保持しうる十分な空間を有する必要があることによる。なぜならば、暖気流入空間60に十分な空間がなければ、早々に暖気が前方の貯蔵室に流入してしまうからである。
本実施形態の冷蔵庫1では、暖気流入空間60の奥行き寸法D1は20mm、前面バイパス風路81の奥行き寸法D2は4mm、背面バイパス風路82の奥行き寸法D3は7mmとしているので、冷却運転時に着霜がないか少ない場合であっても、高効率な冷却ができる。また、除霜時には、十分な量の暖気を保持できる暖気流入空間60を有しているので、除霜も効率よくできるため、省エネ性に優れた冷蔵庫となっている。
また、冷却器室8の前方の貯蔵室は、冷凍温度帯の下段冷凍室5である。これにより、冷却運転時の省エネ性が高くなる。また、除霜時の冷凍食品の温度上昇を抑制することができる。以下でその理由を説明する。
例えば、冷却器室8の前方の貯蔵室を冷蔵温度帯の野菜室(例えば5℃程度)とした場合、冷却運転時に最も低温(例えば−25℃)となる冷却器室8の冷熱は、温度差が大きいため、多量に前方の野菜室に伝導する。これを防止するためには、断熱材を厚くする、あるいは、野菜室が冷えすぎた場合に加温するためのヒータを備えるといったことが必要となる。
一般に、ユーザーは同じ設置スペースであれば、大容量の冷蔵庫を望むので、食品収納スペースの減少を伴う厚い断熱材の配設には限界がある。そのため、野菜室にヒータを設置して、適宜ヒータ加温を施すことで、温度を所定値に保つことになる。これは、省エネ性を大幅に悪化させる要因となる。
一方、本実施形態の冷蔵庫1のように、冷却器室8の前方の貯蔵室を冷凍温度帯(下段冷凍室5は−20℃程度)とした場合、冷却運転時に最も低温となる冷却器室8の冷熱の伝導の影響を考慮する必要はない。そのため、冷却器室8の前方の貯蔵室を冷蔵温度帯とした場合に要する、ヒータ加温は必要としない。
したがって、一般に、同等の食品収納スペースを確保しようとした場合、冷却器室8の前方を冷蔵温度帯の貯蔵室とした場合よりも、冷却運転時の省エネ性が高くなる。
ところが、除霜運転時には、前方が冷凍温度帯の貯蔵室であると、低温に維持しなければならない貯蔵室と、除霜ヒータにより加熱されることで温度が上昇する冷却器室8が隣接することになるため、冷却器室8を加熱すべく熱が冷凍温度帯の貯蔵室に流入し、冷凍食品等を温めてしまうという問題があった。
この問題に対して、本実施形態の冷蔵庫1では、暖気流入空間60を備えているので、冷却器室8を加熱すべく熱が冷凍温度帯の貯蔵室に流入し難くなっており、冷凍食品等が温められてしまうという問題が生じ難い冷蔵庫となっている。
なお、本実施形態の冷蔵庫1においては、暖気流入空間60の背面側を形成する冷却器カバー62の下部62aの熱伝導性能を高めるために、図8に示すように樹脂製の冷却器カバー62にスリット62cを設けた上で、冷却器7側の面に高熱伝導部材80を貼付する構造としている。これに限らず、冷却器カバー62の下部62a、あるいは冷却器カバー62全体を、金属等の高熱伝導部材で形成してもよい。
また、冷却運転時の省エネ性能に、影響が小さい範囲であれば、暖気流入空間60の背面側を形成する冷却器カバー62の下部62aに、暖気流入空間60側から冷却器室8側に連通する部分を設けてもよい。連通部分を設けた場合、暖気流入空間60に流入した暖気が、直接、冷却器室8に入るため、除霜効率が向上する。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の正面外形図である。 冷蔵庫の庫内の構成を表す縦断面図である。 冷蔵庫の庫内の構成を表す正面図である。 冷却器周辺部分の構造を表す部分正面図である。 冷却器周辺部分の構造を表す部分側面図である。 冷却器周辺部分の構造を表す部分側面図である。 冷凍室背面を形成する冷凍室背面部材と冷却器カバーの形状を表す斜視図である。 暖気流入空間の背面を形成する壁の構造の説明図である。 除霜ヒータの構成を表す図である。 比較例1の冷却器に流入する流れを説明する説明図である。 比較例2の冷却器に流入する流れを説明する説明図である。 比較例3の冷却器に流入する流れを説明する説明図である。 比較例4の冷却器周辺部分の構造を表す部分側面図である。
符号の説明
1,2 冷蔵庫
3 製氷室
4 上段冷凍室
5 下段冷凍室
6 野菜室
7 冷却器
8 冷却器室
9 庫内送風機
10 断熱箱体
11 冷蔵室送風ダクト
12 上段冷凍室送風ダクト
13 下段冷凍室送風ダクト
14 野菜室送風ダクト
16 冷蔵室戻りダクト
17 冷凍室戻り口
20 ダンパ
22 除霜ヒータ
24 圧縮機
60 暖気流入空間
61 冷凍室背面部材
62 冷却器カバー

Claims (9)

  1. 冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室の後方に設けられた冷却器室と、該冷却器室と前記貯蔵室とを区画する貯蔵室背面部材と、該貯蔵室背面部材の後方に設けられた冷却器カバーと、前記冷却器室内に設けられた冷却器と、該冷却器の下方に設けられた除霜ヒータとを有する冷蔵庫において、
    前記除霜ヒータの上方であって、かつ前記貯蔵室背面部材と前記冷却器カバーとの間に下方が開口して前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する空間を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 外箱と内箱とを有する冷蔵庫本体と、該冷蔵庫本体の上部に設けられた冷蔵室と、前記冷蔵庫本体の下部に設けられた野菜室と、該野菜室と前記冷蔵室との間に設けられた冷凍室と、該冷凍室の背面に設けられた貯蔵室背面部材と、該貯蔵室背面部材の後方に設けられた冷却器カバーと、該冷却器カバーと前記内箱との間に設けられた冷却器室と、該冷却器室内に設けられた冷却器と、前記冷却器の下方に設けられた除霜ヒータと、前記貯蔵室背面部材の下部に設けられ前記冷凍室と前記冷却器室とを連通する冷凍室戻り口と、を有する冷蔵庫において、
    前記冷凍室冷気戻り口は前記除霜ヒータよりも上方に設けられ、前記冷凍室冷気戻り口よりも上方であって、かつ前記貯蔵室背面部材と前記冷却器カバーとの間に下方が開口して前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する空間を有することを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1または2において、前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する前記空間の下方であって、かつ前記除霜ヒータの上方に前記冷却器カバーと一体に形成された複数のスリット状のガードが設けられたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1において、前記除霜ヒータで暖められた空気が流入する前記空間の上方に前記貯蔵室へ冷気を送風する送風ダクトを有し、該送風ダクトと前記空間とを断熱的に仕切る仕切部を有することを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項4において、前記仕切部には前記冷気ダクト内で生じる水分を前記空間に流下させる連通部を有することを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1または2において、前記空間の前面に断熱材で構成された断熱壁を有することを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項1または2において、前記空間の後部に金属製の高熱伝導部材が設けられたことを特徴とする冷蔵庫。
  8. 請求項1または2において、前記空間の背面壁は該冷却器の下部より上方に位置することを特徴とする冷蔵庫。
  9. 請求項1または2において、前記冷却器の前方および/または後方に冷気が通るバイパス風路を備え、前記空間の奥行き寸法は前記バイパス風路の奥行き寸法よりも大きいことを特徴とする冷蔵庫。
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