JP5022737B2 - 画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、搬入されてきたシート状記録媒体に対して所定の処理を施して搬出するシート処理装置などの周辺機と、この周辺機が接続されて使用される複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を複合して備えたデジタル複合機などの画像形成装置とからなる画像形成システムに関する。
近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びデジタル複合機などの画像形成装置には、折り、パンチ、仕分け、断裁、ステープル等の機能を有する複数の後処理装置が装着されるようになっている。各後処理装置は画像形成装置側からの指令によって制御され、その指令は画像形成装置側に近い上流側の後処理装置から順に下流側の後処理装置へ指令を受け渡す通信方式によって各々の後処理装置が制御されるような構成の画像形成システムが多い。
このシステム構成をシステム1として図17(a)に示す。この例では、画像形成装置本体M(以下、単に本体Mとも称す。)に対して周辺機A,B,Cが、本体M側に近い上流側の周辺機Aから周辺機B、周辺機Cへと順に指令を受け渡すようになっている。なお、図中の接続線L1,L2,L3は上流機側から下流機側と下流機側から上流機側の2本の並行した通信線を1本で表したものである。
このようなシステムでは、図17(b)に示すような画像形成装置と後処理装置が1対1で通信を行っていた場合と異なり、システムとして、どのような機能を持った後処理装置が、どのような順序で接続されているかを画像形成装置及び各々の後処理装置がお互いに認識して制御しなければならない。
前記図17(b)に示すシステム2の構成では、周辺機A,B,Cは、本体Mに対して単独に接続され、本体Mによって直接制御される。
これらのシステム構成の他に、図17(c)に示すシステム3の構成も知られている。このシステム3はバスタイプあるいはデージーチェーンタイプとも称されるもので、バスL0に各接続線L1,L2,L3が接続され、本体Mと各周辺機A,B,CがバスL0を介して直接通信を行うようになっている。
従来、システム1のような構成で連結制御を行うには、画像形成装置と複数の後処理装置の間にオプションを制御するためのインタフェース装置が配置され、複雑な通信処理を行って制御を行うようになっている(特許文献1)。この特許文献1記載の発明では、インタフェース装置が、画像形成装置に連結された後処理装置の連結順序及び個々の後処理装置が実行可能な後処理の種類を、信号線を介して認識し、実行すべき後処理が前記信号線を介して画像形成装置から通知されると、前記認識結果に基づいて前記通知された後処理を行うために動作すべき後処理装置を判断し、判断された後処理装置が動作するように前記信号線を介して前記後処理装置を制御し、前記通知された後処理を行わせるようにしている。
また、周辺機器間で上流側から下流側、また下流側から上流側に各々の機器情報を伝達し、それぞれの周辺機器間で情報の送受を行う発明も知られている(特許文献2)。この特許文献2記載の発明では、画像形成装置により画像が記録された用紙を後処理する装置が多段に接続された用紙後処理システムにおいて、各用紙後処理装置は、上流側の接続状態と下流側の接続状態により自己の段を認識する認識手段を有し、前記各用紙後処理装置は下流の用紙後処理装置に対してその段を示す情報を要求するステータス要求信号を送信し、下流の用紙後処理装置は上流の各用紙後処理装置に対して自己の段を示す情報をイニシャル後、上記ステータス要求信号を受信した後、または下流からの段を示す情報の変更通知を受け取った後、送信するようにしている。
特開2003―155160号公報 特開平5―105319号公報
前記システム1の構成では、特許文献1及び2にも記載されているように、画像形成装置本体と複数の周辺機の間で上流側から下流側、また下流側から上流側に各々の周辺機の機器情報を伝達し、それぞれの周辺機がどのような機能を持った装置がどのような順序で接続されたかを認識し、画像形成装置本体からの指示に従って制御が行われている。そのため、周辺機が接続された順序と接続された周辺機に関するデータを画像形成装置本体で保持する必要があった。
また、前記システム2の構成では、周辺機の数に応じた接続ポートが必要なことから画像形成装置本体側のポート数が多くなり、その分、コストが高くなるという問題がある。また、ポート数が限られているので、ポート数の多い数の周辺機を接続することはできない。すなわち、システムの拡張性を確保することが難しかった。また、システムの拡張性に重きをおくとその分、ポート数を増やしておかねばならず、システム拡張を望まないユーザにとっては無駄となっていた。
さらに、前記システム3の構成では、データ量が増加することから画像形成装置本体側の負担が大きくなる等のことが指摘されていた。
しかし、各々の後処理装置は、本来 その処理内容により接続される順番はあらかじめ限られており、システムとして何通りもの接続順番を可能にし、通信制御を複雑化するような通信手段は必要ない。
本発明はこのような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その解決すべき課題は、特別なインタフェース装置を配置することなく、お互いの制御を簡略化することにある。
前記課題を解決するため、本発明は、複数の周辺機と、通信手段を介して前記周辺機と接続される画像形成装置とからなり、前記画像形成装置本体が、前記周辺機を識別するための識別情報と前記周辺機の連結順を示す連結順情報とを記憶する記憶手段と、前記周辺機から前記識別情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された識別情報と前記記憶手段に記憶された前記識別情報とを比較する比較手段と、を備え、前記周辺機が、前記識別情報を前記画像形成装置本体側に送信するための通信手段を備え、前記周辺機と前記画像形成装置本体が直列に接続された画像形成システムにおいて、前記周辺機は下流側の機器の通信手段の有無により自機が最下流機であるかどうかを判断し、前記識別情報と最下流機であることを示す最下流情報を上流機側に通知し、前記最下流機より上流側に位置する周辺機は前記最下流情報を通知する前に前記識別情報を自機よりさらに上流側に位置する上流機に通知することを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、周辺機は周辺機A,B,Cに、複数の周辺機と通信する通信手段は通信制御部M2に、画像形成装置は画像形成装置本体Mに、識別情報は識別コードに、連結順情報は連結順:1,2,3に、記憶手段はメモリに、取得手段は通信制御部M2及び画像形成装置制御部M1に、比較手段及び認識手段はそれぞれ画像形成装置制御部M1に、識別情報を画像形成装置本体側に送信するための通信手段は通信制御部A2,B2,C2に、最下流情報は最下流コードに、後処理装置はパンチ装置、(Z)折り装置、断裁装置にそれぞれ対応する。
本発明によれば、特別なインタフェース装置を配置することなく、識別情報を上流機側に通知することによってシステム構成を認識することが可能となり、これによりお互いの制御を簡略化することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係るシステム構成は図17(a)に示した前述のシステム1の構成となる。この詳細を図1に示す。同図から分かるように各周辺機(後処理装置)A,B,Cはそれぞれ後処理装置制御部A1,B1,C1と通信制御部A2,B2,C2を備え、同様に画像形成装置本体Mも画像形成装置制御部M1と通信制御部M2を備えている。この構成において、本体Mと周辺機Aとの間、周辺機Aと周辺機Bとの間、周辺機Bと周辺機Cとの間が、それぞれ接続線L1,L2,L3によって接続されている。接続線L1,L2,L3は通信ケーブルからなり、図2(a)に示すようにそれぞれの制御基板(PCB)A3,B3,C3の通信制御部M2,A2,B2,C2を経由しながら接続線L1,L2,L3によってシリアル通信で上流機側から下流機側と下流機側から上流機側に接続される。なお、この場合も、上流機側から下流機側と下流機側から上流機側の2本の並行した接続線(通信線)を1本で表している。
本実施形態では、各周辺機A,B,Cにそれぞれ3ビットの識別コード「000」、「001」、「010」が付与されている。図2(b)は、図2(a)のシステムにおける画像形成装置本体Mと周辺機A,B,Cの接続状態と認識状態を説明するための図である。
同図から分かるように本体Mの電源がONされ、システムにも通電され周辺機器との通信が開始されると、周辺機A、周辺機B及び周辺機Cはそれぞれ識別コード「000」、「001」、「010」をこの順で上流機側、すなわち、本体M、周辺機A及び周辺機Bに送信する(TR1,TR2,TR3)。本体Mは周辺機Aから受信した識別コード「000」により周辺機Aが接続されていることを認識する(TR1)。周辺機Aは周辺機Bから受信した識別コード「001」(TR2)を本体Mに送信する(TR4)。識別コード「001」を受信した本体Mは周辺機Bが接続されていることを認識する。周辺機Bは周辺機Cから受信し識別コード「010」を周辺機Aに送信し(TR5)、周辺機Aは受信した識別コード「010」を本体Mに送信する(TR6)。これにより本体Mは周辺機Cが接続されていることを認識する。その結果、本体Mは接続されたシステムが周辺機A,B,Cからなるシステムであると認識する。
すなわち、各周辺機A,B,Cからの識別コード情報によって各周辺機A,B,Cを区別することが可能となり、これにより画像形成装置本体Mでは、接続された周辺機のシステム構成を認識することができる。
このときの処理手順を図9のフローチャートに示す。この処理手順は画像形成装置本体Mの制御部M1に設けられた図示しないCPUによって実行される。CPUは前記フローチャートを実行するためのプログラムが書き込まれた図示しないROMからプログラムコードを読み出し、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら前記プログラムを実行する。
この処理手順では、システムの電源がONになると(ステップS101)、周辺機A,B,Cは上流機側に各識別コード「000」、「001」、「010」を通知する(ステップS102)。周辺機A,Bは下流機の識別コードを上流機側に、下流機からの識別コードの通知がなくなるまで通知する(ステップS103,S104)。これにより全ての周辺機の識別コードが本体M側に送信され、本体Mは接続されたシステムを周辺機A,B,Cからなるシステムであると認識する(ステップS105)。
一方、画像形成装置本体Mの制御部M1のメモリには例えば図8に示すようなシステム情報が格納されている。CPUは、この情報に従って接続された周辺機と周辺機の機能を認識する。周辺機をシート後処理装置とした場合、画像形成済みのシートに対して処理する処理順は、パンチ、折り、断裁の順となり、この処理が省略されることはあっても処理の順番が変更されることはない。あるいはこの順に限定する。
そこで、周辺機Aはパンチ装置、周辺機Bは折り装置、周辺機Cは断裁装置に割り当てておくと、図8から分かるように周辺機A,B,Cには識別コードが付与されているので、識別コードと連結順によってシステム構成は一義的に決定される。このことから図2に示すシステム構成はシステムAであることが分かる。
そこで、図2に示すように、例えば最大連結数3、連結順序(仮に上流→下流へ装置識別コード000→001→010の順とする)の後処理装置が接続可能な場合に、図3に示すように本体Mに下流側から識別コード「000」及び「010」が通知されると、CPUは、システム構成が「画像形成装置→周辺機A:000→周辺機C:010」の順に接続された構成であることを容易に認識することができる。
すなわち、図3(a)に示すように、本体Mに周辺機A及びCが接続されたシステムであると、本体Mの電源ONにより周辺機Aから識別コード「000」が本体M側に送信され(TR7)、周辺機Cから識別コード「010」が周辺機A側に送信され(TR8)、周辺機Aは本体M側に周辺機Cの識別コード「010」を本体Mに送信する(TR9)。これにより本体Mは識別コード「000」と「010」を受信し、本体MのCPUはシステムを周辺機A及びCからなるシステムであると認識する。このシステム構成は図8ではシステムCであることが分かる。この場合、周辺機Aはパンチ装置、周辺機Cは断裁装置に対応している。
図2のシステム及び図9の処理手順から画像形成装置本体Mは接続された周辺機を区別し、連結順を認識することができる。しかし、このシステムは流動的であり確定されたわけではない。そこで、本実施形態では、所定時間後、あるいは最下流の周辺機からのコード情報、ここでは最下流コードを本体Mが受信したときにシステムを確定するようにしている。
図4は設定時間後にシステムを確定するときの画像形成装置本体Mの接続状態と認識状態を説明するための図である。図4におけるシステム構成自体は前述の図2のシステム構成と設定時間T1の設定を除いて同等なので、重複する説明は省略する。設定時間は任意であるが、電源ONから少なくとも周辺機Cからのコード情報を十分受信するに足る時間T1に設定されている。
図10は前記設定時間T1後にシステムを確定するときの処理手順を示すフローチャートである。図10において、システムの電源がONされると(ステップS201)、周辺機A,B,Cは上流機側に各識別コードを通知する(ステップS202)。さらに、周辺機A及びBは下流機の識別コードを上流機側に通知し、設定時間T1が経過すると(ステップS203,S204)、本体Mはシステムを周辺機A,B,Cからなるシステムであると認識する(ステップS205)。
図5は最下流コードによってシステムを確定するときの画像形成装置本体Mの接続状態と認識状態を説明するための図である。図5(a)に示すようにこの例では、図2(a)のシステムにおける識別コードの他に、本体Mからみて最下流に接続される周辺機Cに自身の識別コードの他に最下流コードが付与されている。このように周辺機Cに最下流コードが付与されていると、周辺機Cから周辺機Bに対する識別コードの送信(TR3)が終了した後、最下流コード「AAA」を周辺機Bに送信する(TR7)。周辺機Bは最下流コード「AAA」を受信すると周辺機Aに送信し(TR8)、周辺機Aは受信した最下流コード「AAA」を本体Mに送信する(TR9)。このようにして本体Mが最下流コード「AAA」を受信すると、CPUは周辺機Cが最下流の周辺機であることを認識し、本体Mはシステム構成を周辺機A,B,Cのシステムであると確定する。なお、ここで最下流コードを「AAA」としているのは、このコードは他の識別コードとは異なる任意のコードであることを示すためである。
図11は最下流コードによってシステムを確定する処理手順を示すフローチャートである。同図において、システムの電源がONされると(ステップS301)、周辺機A,B,Cは上流機側にそれぞれ各周辺機A,B,Cの識別コードを通知する(ステップS302)。その後、周辺機Cは最下流コード「AAA」を上流機側に通知し(ステップS303)、周辺機A,Bは下流側の識別コードを上流機側に通知し(ステップS304)、周辺機A,Bは最下流コード「AAA」を上流機側に通知する(ステップS305)。この処理を本体Mが最下流コード「AAA」を受信するまで、ステップS304,S305の処理を繰り返し(ステップS306)、本体Mが最下流コード「AAA」を受信した時点で、本体Mはシステムを周辺機A,B,Cと認識し、システムを確定する(ステップS307)。
これまでの例では、周辺機はAないしCの3台あり、特に周辺機の機能(種類)については、予め識別コードと周辺機の機能を対応付けておけば、識別コードによって周辺機の装置構成が分かる(図8参照)。そこで、周辺機と周辺機の機能を予め識別コードにより対応付けておけば、識別コードだけで周辺機の機能が分かる。すなわち、周辺機Aがパンチ装置、周辺機BがZ折り機、周辺機Cが断裁機であれば、図6(a)に示したシステム構成において、パンチ装置、Z折り機、断裁機に予め識別コード「000」、「001」、「010」を付与しておく。これにより、図2(b)で説明したように処理し、本体Mは、識別コード「000」を受信すると(TR1)、周辺機Aがパンチ装置であると認識し、識別コード「001」を受信すると(TR4)、周辺機BがZ折り機であると認識し、識別コード「010」を受信すると(TR6)、周辺機Cは断裁機であると認識する。そして、最下流コードを受信すると(TR10)、あるいは設定時間経過すると、本体MのCPUはシステムがパンチ装置、Z折り機、及び断裁機からなるシステムであると認識し、システムを確定する。
このときの処理手順を図12に示す。図12は識別コードによってパンチ装置、折り機、断裁機からなるシステムを認識するまでの処理手順を示すフローチャートである。
同図において、システムの電源がONされると(ステップS401)、周辺機Aは識別コード「000」を、周辺機Bは識別コード「001」を、周辺機Cは識別コード「010」をそれぞれ上流機側に通知する(ステップS402)。次いで、周辺機Aは下流機コード「001」を、周辺機Bは下流機コード「010」をそれぞれ上流機側に通知し(ステップS403)、周辺機Aは下流機コード「010」を上流機(本体M)側に通知する(ステップS404)。このステップS403,S404の処理を繰り返し、下流機からの識別コードの通知がなくなった時点で(ステップS405)、本体MのCPUは周辺機がパンチ装置、Z折り機、断裁機からなり、この順で処理されるシステムであることを認識する。
このように、例えば仮に識別コード「000」はパンチ装置、「001」は折り機、「010」は断裁機という内容を画像形成装置本体Mが事前に認識し、電源ON時に下流側から通知のあった識別コードが「000」、「010」とすると、システム構成はパンチ装置+断裁機というふうに容易に認識することができる(図7(a))。また、後処理側への指示はパンチ装置と断裁機のみで良いと判断できる。
すなわち、図7(b)において、システムの電源がONになると、システムに電源が供給され、パンチ装置は識別コード「000」を本体Mに、断裁機Cは識別コード「010」をパンチ装置にそれぞれ送信する(TR11,TR12)。パンチ装置は断裁機から受信した識別コード「010」をさらに本体Mに送信し(TR13)、本体Mは、受信した識別コード「000」及び「010」からシステム構成がパンチ装置と断裁機となるシステムであることを認識する。
このシステム構成で、画像形成装置本体Mが用紙の出力を開始すると、本体Mは起動信号「BB」をパンチ装置に送信する(TR14)。パンチ装置は起動信号を認識するとともに、起動信号「BB」を断裁機に送信する(TR15)。これにより断裁機は起動信号を認識する。
その後、本体Mは「断裁機に用紙排出を指示」する。その際、断裁機に指示するコード、ここでは、仮に「CC」とするが、このコード「CC」に識別コード010を付加し、パンチ装置にコード「CC+010」を送信する(TR16)。パンチ装置は断裁機にこのコード「CC+010」を送信する。これにより断裁機は用紙排出を認識する。なお、パンチ装置は識別コードが「000」でないので、前記コード「CC+010」をスルーで通知する(TR17)。
断裁機が用紙排出を認識したところで、本体Mは「パンチ装置に用紙排出を指示」する。その際、仮にパンチ装置に指示するコードを「DD」とすると、このコードにパンチ装置の識別コード「000」を付加し、コード「DD+000」として送信し、パンチ装置に用紙排出を指示する(TR18)。パンチ装置は前記コードを受信することにより用紙排出を認識する。その際、識別コードが「000」であり、下流側の装置の識別コードではないので、下流側には通知しない。
なお、起動信号「BB」、排紙信号「CC」、「DD」は任意に設定したコードである。
このように本体M側から下流側の機器に指示する場合には、処理内容を指示するコードに指示対象の周辺機の識別コードを付加して通知するだけでよい。これにより識別コードを、指示内容を示すコードに付加するという簡略化した形で所望の周辺機に指示内容を通知することができる。
また、送信TR17に示すようにパンチ装置は本体Mから送られてきたコードが「CC+010」であり、自機の識別コード「000」が含まれていないため、そのまま下流側の識別コード「010」の断裁機に前記コード「CC+010」を送信している。すなわち、本体Mから識別コード「010」を付加して指示されたコードについては、パンチ装置は自機のコードではないために単純に断裁機側にそのコードを通知するのみで、システムとしては、所望の制御が可能となる。
このように本実施形態では、識別コードを利用して通信制御を行うので、画像形成装置本体Mの通信制御に関する負担を減らすことができる。その際、通信制御専用のインタフェース装置を必要とせず、従来の周辺機(後処理装置)単体を制御する場合と同じ構成での制御が可能となる。
ここで、図8に示したメモリに格納されたシステム構成の内容について触れておく。本実施形態では、最大連結数が3で周辺機Aにパンチ装置、周辺機Bに折り装置(Z折り装置を含む)、周辺機Cに断裁装置が割り当てられている。また、前述のように周辺機A,B,Cにはそれぞれ識別コード「000」、「001」、「010」が割り当てられている。さらに、パンチ装置、折り装置、断裁装置から選択される1つ以上の周辺機を組み合わせたシステムA,B,Cが設定されるが、連結順はシート処理の関係で、パンチ装置→折り装置→断裁装置の順序となっている。すなわち、本実施形態では、パンチ装置がより初段側に、断裁装置がより終段側に配置される。図8では、システムAではパンチ装置が連結順:1、折り装置が連結順:2、断裁装置が連結順:3の順となり、システムBではパンチ装置が連結順:1、折り装置が連結順:2、システムCではパンチ装置が連結順:1、断裁装置が連結順:2、システムDでは折り装置が連結順:1、断裁装置が連結順:2、システムEでは断裁装置が連結順:1となっている。
この構成を具体的に言うと、システムAはパンチ装置、折り装置、及び断裁装置からなり、この順で接続されている。システムBはパンチ装置及び折り装置からなり、この順で接続されている。システムCはパンチ装置及び断裁装置からなり、この順で接続されている。システムDは折り装置と断裁装置からなり、この順で接続されている。システムEは断裁装置だけから構成されている。
このようにメモリには、周辺機と識別コードとの関係、周辺機の種類(機能)、システム構成、各システム構成における周辺機の連結順が格納されている。これにより、画像形成装置本体Mは、識別コードとその受信順を認識すれば、システム構成を明確に認識することができる。
前記通信制御を行う場合、各周辺機固有の情報(本実施形態では、識別コード「000」、「001」,「010」)をそれぞれの周辺機A,B,Cが電源ON時に上流側に向かって送信し、下流側から受け取った周辺機固有の情報は、そのまま上流側に通知するようにしている。しかし、設定された時間以内に各周辺機固有の情報が、最上流側の画像形成装置本体Mに到達しなかった場合には、受信した情報は、図8に示すメモリの内容と一致しないことになる。このような状態になると、画像形成装置本体Mは、システムの構成を認識できなくなる。そこで、このような場合には異常と判断し、画像形成装置本体Mはオペレータにシステムの異常を通知する。
このときの処理手順を図13に示す。図13は設定時間後にシステムを確定し、あるいは異常を通知する処理手順を示すフローチャートである。
同図において、システムの電源がONされ(ステップS501)、周辺機A,B,Cが上流機側に各識別コード「000」、「001」,「010」を通知する(ステップS502)。周辺機A,Bは下流機の識別コードを上流機に通知し(ステップS503)設定時間T1が経過した時点で(ステップS504)、本体Mは受信した内容(受信タイミングを含む)と図8に示したメモリの内容とを比較する(ステップS505)。この比較により、受信した内容とメモリの内容とが一致すれば(ステップS506)、本体Mはシステムを周辺機A,B,Cと認識し(ステップS507)、一致しなければ本体Mはシステムの異常をオペレータに通知する(ステップS508)。これによりオペレータは異常の発生を知ることが可能となる。なお、受信順は連結順に対応するので、受信順と連結順が一致しない場合も異常となる。
図5に示したように最下流コード「AAA」によってシステムの確定が認識される場合、図14に示すように周辺機Bに異常があった場合には、最下流コード「AAA」が設定時間T2(設定時間T1>設定時間T2)を経過しても下流側から通知されなくなる。その際は、下流側の異常と判断して中間の周辺機Aが最下流コード「AAA」を上流側に通知する。これにより、本体Mは、より早く最下流コード「AAA」を受信することが可能となり、そのコード受信までに認識した識別コードによりシステムの構成を確認することができる。
すなわち、電源がONになると、周辺機A及びCからそれぞれ識別コード「000」及び「010」が上流側に送信される(TR21,TR22)。その後、設定時間T2までに周辺機Aが周辺機Bから識別コードを受信できないので、周辺機Aは最下流コード「AAA」を本体M側に送信する(TR23)。このとき周辺機Cからも識別コード「010」を送信した後、最下流コード「AAA」を送信するが、周辺機Bに異常が発生しているため、周辺機Bは受信も送信もすることができない。そこで、周辺機Aから最下流コード「AAA」を送信する。これにより、本体Mは下流側の周辺機Bに異常が発生していることが分かる。
このときの処理手順を図15に示す。図15は最下流コードの通知がない場合にシステムを確定する処理手順を示すフローチャートである。
同図において、システムの電源がONされ(ステップS601)、周辺機A,Cは上流機側に各識別コード「000」、「010」を通知する(ステップS602)。周辺機Cは下流機の識別コードを上流機に通知し(ステップS603)、周辺機Aが下流側の周辺機Bからコードを受信できない状態が設定時間T2経過すると(ステップS604,S605)、周辺機Aは最下流コードを本体M側に通知する(ステップS606)。
画像形成装置本体Mはシステムが周辺機Aのみと認識するが(ステップS607)、この認識はメモリの内容と一致しないので、本体Mはシステムの異常をオペレータに通知する(ステップS608)。これによりオペレータは異常の発生を知ることが可能となる。なお、メモリの内容を参照すると、この例では、システム構成はシステムAである。
一方、図14において、各周辺機固有の情報である識別コード「000」、「001」,「010」を全てシステムの電源ON時に画像形成装置本体Mへ通知するとしたとき、仮に最上流の周辺機Aに異常があった場合、最下流コード「AAA」は設定時間T2(設定時間T1>設定時間T2)を経過しても本体M側に通知されることはない。その際、本体Mは、設定時間A経過後に周辺機情報(無し)とメモリの内容とを比較する。この比較で本体Mが受信した内容とメモリの内容とは一致しないので、システムの構成を認識することはできない。そこで、本体Mはオペレータに異常を通知する。
このときの処理手順を図16に示す。図16は最下流コードの通知がない場合にシステムを確定する他の処理手順を示すフローチャートである。
同図において、システムの電源がONされ(ステップS701)、周辺機B,Cは上流機側に各識別コード「001」、「010」を通知する(ステップS702)。周辺機B,Cは最下流コード「AAA」を上流機に通知し(ステップS703)、本体Mが下流機からのコードを受信できない状態が設定時間T1経過すると(ステップS704,S705)、本体Mはシステムを周辺機なしと認識する(ステップS706)。この認識はメモリの内容を一致しないので、本体Mはシステムの異常をオペレータに通知する(ステップS707)。これによりオペレータは異常の発生を知ることが可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
1)画像形成装置本体が最大の周辺機(後処理装置)接続数と、その連結順序を事前に記憶し、認識していることによって、電源ON時に、どの後処理装置が接続されているかを確認するだけで、どのような順序で後処理機が接続されているかについて確認する必要がなくなる。これにより、システム全体の構成を容易に認識することができる。
2)画像形成装置が、どの周辺機(後処理装置)が接続されているかを確認するための条件として、画像形成装置本体と周辺機間であらかじめ設定された時間(所定時間)以内に通知される識別コードを全て認識することによって、システム全体の構成を容易に認識することができる。これにより電源ON時の識別コードを画像形成装置側が長く待ち続ける必要がなくなる。
3)最下流コードより先に全ての識別コードを画像形成装置に通知するので、最下流コード通知までに受信した識別コードにより容易にシステム全体の構成を認識することができる。前記所定時間待って判断する場合に比べてより早くシステム全体の構成を認識することが可能となる。
4)システム構成を認識する際に、送信されてくる識別コードの内容と、「どの後処理装置に指示するかを識別するコード内容を事前に記憶しているので、送られてきた識別コードを記憶している内容と比較することにより、想定外のコードを受信することもなく容易にどの後処理装置が接続されたかを認識し、後処理装置側へ指示することが可能になる。
5)システム内での情報の送受を、どの装置に対する指示か、及び、どの装置からの応答かをそれぞれ判別する必要があり、その判別のためのコードを送信、受信側とも同一の識別コードとしたので、お互いの制御を簡略化することができる。
6)画像形成装置から下流側に通知されるコードは、システム内の全てに通知する共通の情報(例えば、起動、停止など)と、特定の後処理機のみに指示する情報(例えば、パンチ指示、折り指示など)がある。後処理装置側は特定の後処理装置のみに指示する情報については、自機に該当する識別コードが付加された信号のみ認識し、自機に該当しない識別コードが付加された信号に対しては内容を確認することなく単純に下流側に流す。これにより、複数の後処理装置間の制御を簡略化することができる。
7)単独の後処理装置を接続する場合とほぼ同じように複数の後処理装置を制御することが可能となるので、特別にオプションを制御するためのインタフェース装置が不要となる。これにより、より低コストでシステムを構築することができる。
8)システム設置時に誤ったシステム構成で接続され、あるいは、故障した装置が接続されて正常に通信ができないような状態において、電源ON時に画像形成装置が取得したシステムの情報と記憶しているシステムの構成とを比較することにより異常判定が可能となる。
9)異常が判定されたときにその旨オペレータに通知するので、異常処理を迅速に行うことが可能となる。
10)最下流コードと識別コードによって、あるいは最下流コードもしくは識別コードを受信しないことによって異常判定を行うことが可能であり、この判定方法を使用すると、所定時間経過後に判定する場合に比べて短時間で異常を判定することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムのシステム構成を示す図である。 画像形成装置に接続された周辺機を区別するための通信手順を示す説明図である。 画像形成装置に接続された周辺機を区別するための通信手順の他の例を示す説明図である。 画像形成装置とこれに接続された周辺機とのシステム構成を設定時間経過後に確定する手順を示す説明図である。 画像形成装置とこれに接続された周辺機とのシステム構成を最下流コードによって確定する手順を示す説明図である。 画像形成装置とこれに接続された後処理装置とのシステム構成を確定する手順を示す説明図である。 画像形成装置とこれに接続された後処理装置とのシステム構成を確定し、その後、前記周辺機に対して制御信号を送信する手順を示す説明図である。 画像形成装置本体の制御部に備えられたメモリに格納された情報と、その関係を示す説明図である。 図2の通信手順を示すフローチャートである。 図4の通信手順を示すフローチャートである。 図5の通信手順を示すフローチャートである。 図6の通信手順を示すフローチャートである。 設定時間経過後にシステム構成を確定し、あるいは異常を通知する処理手順を示すフローチャートである。 最下流コードが下流側から通知されないときの通信手順を示す説明図である。 最下流コードが下流側から通知されないときにシステムを確定し、異常を通知する処理手順を示すフローチャートである。 最下流コードが下流側から通知されないときにシステムを確定し、異常を通知する処理手順の他の例を示すフローチャートである。 従来から実施されている画像形成装置と周辺機の連結状態の例を示す説明図である。
符号の説明
A,B,C 周辺機(後処理装置)
M 画像形成装置本体
M1 画像形成装置制御部
M2 通信制御部
A1,B1,C1 後処理装置制御部
A2,B2,C2 通信制御部
A3,B3,D3 PCB
L0 バス
L1,L2,L3 接続線(通信線)

Claims (14)

  1. 複数の周辺機と、通信手段を介して前記周辺機と接続される画像形成装置とからなり、
    前記画像形成装置本体が、
    前記周辺機を識別するための識別情報と前記周辺機の連結順を示す連結順情報とを記憶する記憶手段と、
    前記周辺機から前記識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された識別情報と前記記憶手段に記憶された前記識別情報とを比較する比較手段と、
    を備え、
    前記周辺機が、前記識別情報を前記画像形成装置本体側に送信するための通信手段を備え、
    前記周辺機と前記画像形成装置本体が直列に接続された画像形成システムにおいて、
    前記周辺機は下流側の機器の通信手段の有無により自機が最下流機であるかどうかを判断し、前記識別情報と最下流機であることを示す最下流情報を上流機側に通知し、
    前記最下流機より上流側に位置する周辺機は前記最下流情報を通知する前に前記識別情報を自機よりさらに上流側に位置する上流機に通知すること
    を特徴とする画像形成システム。
  2. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記識別情報が識別コードを含むことを特徴とする画像形成システム。
  3. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記記憶手段は、前記識別情報に対応する周辺機の種類を記憶していることを特徴とする画像形成システム。
  4. 請求項3に記載の画像形成システムにおいて、
    前記記憶手段は、前記周辺機の種類及び連結順に加えて前記周辺機と識別情報との関係、及びシステム構成を記憶していることを特徴とする画像形成システム。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像形成システムにおいて、
    前記識別情報は、前記画像形成装置本体からの指示送信においても前記周辺機を識別する情報として使用されることを特徴とする画像形成システム。
  6. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記比較手段の比較結果に基づいて前記画像形成装置本体と前記周辺機のシステム構成を認識する認識手段を備えていることを特徴とする画像形成システム。
  7. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記取得手段は、前記画像形成装置本体の電源ON時に前記周辺機から前記識別情報を取得することを特徴とする画像形成システム。
  8. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成システムにおいて、
    前記比較手段は、所定時間内に前記取得手段によって取得した前記識別情報と前記記憶手段に記憶された情報とを比較し、システム構成を認識することを特徴とする画像形成システム。
  9. 請求項8に記載の画像形成システムにおいて、
    前記比較手段は、前記記憶手段に記憶された前記周辺機の種類と連結順を比較し、前記取得手段によって取得した情報が記憶している内容と一致しない場合には、システムの異常をオペレータに通知することを特徴とする画像形成システム。
  10. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    自機が最下流機でない周辺機が所定時間内に下流側の機器からの応答を受信できなかった場合には、最下流機に代わり前記識別情報と前記最下流情報を上流機に通知することを特徴とする画像形成システム。
  11. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成システムにおいて、
    前記比較手段は、最下流の周辺機であることを示す最下流情報を取得するまでに前記取得手段によって取得した情報と、前記記憶手段に記憶された情報とを比較し、システムを認識することを特徴とする画像形成システム。
  12. 請求項11に記載の画像形成システムにおいて、
    前記比較手段は、前記記憶手段に記憶された前記周辺機の種類と連結順を比較し、前記取得手段によって取得した情報が記憶している内容と一致しない場合には、システムの異常をオペレータに通知することを特徴とする画像形成システム。
  13. 請求項11又は12に記載の画像形成システムにおいて、
    前記画像形成装置本体が、所定時間以内に前記最下流情報を受信できなかった場合には、システムの異常をオペレータに通知することを特徴とする画像形成システム。
  14. 請求項1ないし13のいずれか1項に記載の画像形成システムにおいて、
    前記周辺機がシート状の記録媒体に対して所定の後処理を行う後処理装置であることを特徴とする画像形成システム。
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