JP2017071169A - 画像形成システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な後処理機能の使用可/使用不可の組み合わせが容易に認知されるようにする。【解決手段】本発明の一態様は、画像形成装置に接続された複数の後処理装置の識別情報と後処理機能を取得し、該識別情報を元に複数の後処理装置の接続順序を検出する。次に、複数の後処理装置の接続順序を元に、複数の後処理装置において後処理機能の使用可の組み合わせと後処理機能の使用不可の組み合わせとを判断する。そして、判断の結果に基づき、複数の後処理装置の接続順序に応じて、後処理機能の使用可の組み合わせと後処理機能の使用不可の組み合わせとを報知する。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置に複数の後処理装置が接続された画像形成システム及びその制御方法に関する。
従来、画像形成装置と機能の異なる複数の後処理装置を接続させ、多機能な後処理を可能にする画像形成システムがある。例えば、後処理装置として平綴じ装置、中綴じ装置、折り装置、パンチ装置、製本装置、大容量スタッカ等がある。このような画像形成システムでは、後処理機能が多様化し、使用可能な後処理機能の組み合わせも複雑化する。
このような複数の後処理装置を備える画像形成システムとして、特許文献1には、画像形成装置が、複数のシート処理装置からネットワークを介して識別情報を取得し、取得した識別情報に対応するシート処理装置の並び順を設定させ、取得した識別情報と並び順の設定情報とを組み合わせてシステム構成情報を生成し、当該システム構成情報と、画像形成システムとして動作可能な装置の並び順と識別情報とを組み合わせたシステム構成可能情報テーブルとを照合し、設定されたシステム構成情報が適正であるか否かを自動的に判断する、ことが記載されている。
特許文献2には、同一の後処理、又は代替の後処理を実行可能な複数の後処理装置を含む画像形成システムにおいて、一の後処理装置に異常が検知された場合は、他の後処理装置を用いて一の後処理装置と同一の後処理、又は代替の後処理を継続することが記載されている。
特開2007−076006号公報 特開2005−206264号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、ユーザが設定した後処理装置の接続順序が適正であるかを自動的に判断することができるが、多様な後処理機能の組み合わせの可否が考慮されていない。
また、特許文献2に記載の技術は、複数の後処理装置の中に、故障した後処理装置の後処理機能と同一の後処理機能又は代替の後処理機能を有する他の後処理装置がある場合には、故障した後処理機能を他の後処理装置の後処理機能で代替することができる。しかしながら、特許文献2に記載の技術は、特許文献1と同様に、多様な後処理機能の組み合わせの可否が考慮されていない。
本発明は、上記の状況を考慮してなされたものであり、複数の後処理機能について使用可/使用不可の組み合わせが容易に認知されるようにすることを目的とする。
本発明の一側面の画像形成システムは、用紙に画像を形成する画像形成装置と、該画像形成装置に直列に接続された複数の後処理装置とから構成される。
画像形成装置は、複数の後処理装置の識別情報と後処理機能を取得し、該識別情報を元に複数の後処理装置の接続順序を検出する接続順序検出部と、複数の後処理装置の接続順序を元に、複数の後処理装置において使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを判断する機能判断部と、該機能判断部の判断結果に基づき、複数の後処理装置の接続順序に応じて、使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを報知する報知部と、を備える。
本発明の一側面の制御方法は、用紙に画像を形成する画像形成装置と、該画像形成装置に直列に接続された複数の後処理装置とから構成された画像形成システムにおける制御方法である。
この制御方法は、複数の後処理装置の識別情報と後処理機能を取得し、該識別情報を元に複数の後処理装置の接続順序を検出する処理と、複数の後処理装置の接続順序を元に、複数の後処理装置において使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを判断する処理と、判断の結果に基づき、複数の後処理装置の接続順序に応じて、使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを報知する処理と、を備える。
本発明の少なくとも一つの実施形態によれば、後処理機能の使用可の組み合わせと後処理機能の使用不可の組み合わせが報知される。そのため、ユーザに、複数の後処理機能について使用可/使用不可の組み合わせを容易に認知させることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成システムの制御系の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置が備える画像形成装置制御部の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る操作パネルのレイアウト例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の表示操作部の基本画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る後処理機能リストの画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る故障時の後処理機能リストの画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る故障機能を代替する後処理機能リストの画面例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る後処理機能の使用可/使用不可組み合わせの報知処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る後処理機能の代替表示処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態の例について、添付図面を参照しながら説明する。なお、各図において実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
<1.一実施形態>
[画像形成システムの全体構成]
まず、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体構成例を示す。
図1に示す画像形成システム1は、画像形成装置10と複数の後処理装置を備える。画像形成装置10の用紙搬送方向の下流側には、後処理装置として、画像形成装置10から近い順にインサート装置40、パンチ装置50、折り装置60、中綴じ装置70、及び平綴じ装置80が直列に接続されている。インサート装置40、パンチ装置50、折り装置60、中綴じ装置70、及び平綴じ装置80を総称して、後処理装置2と呼ぶ。
画像形成装置10は、操作パネル20、原稿読取ユニット30、及び3つの給紙トレイ14を備える。ユーザは原稿読取ユニット30に原稿をセットし、操作パネル20から所望の画像形成モードを指定してプリント開始を指示する。画像形成装置10は、プリント開始の指示を受け付けると、原稿読取ユニット30で原稿を読み取って画像データを生成する。画像データの生成と並行して、画像形成装置10は、指定された用紙を給紙トレイ14から用紙搬送部120に給紙し、画像形成ユニット11で画像データに基づくトナー像を形成する。そして、画像形成装置10は、定着ユニット12でトナー像を用紙に定着した後、その用紙をインサート装置40へ搬送する。
インサート装置40は、画像形成装置10から搬送される所望の用紙間にインサート用紙を挿入するための装置であり、(1)ストレート排紙機能、(2)インサート機能を有している。ストレート排紙機能は、用紙搬送部430を通じて、前段装置(図1では画像形成装置10)から後段装置(図1ではパンチ装置50)へストレートに用紙を搬送する。インサート機能は、第1〜第3インサート用紙搬送部440,450,460を通じて、インサートトレイ42,44,46に予めセットされた仕切り用紙等を所定ページ(用紙間)に挿入して、用紙搬送部430を通じて後段装置へ搬送する。第1〜第3インサート搬送部440,450,460の用紙を挿入する機能は、「インサート機能」と呼ばれる。
パンチ装置50は、(1)ストレート排紙機能、(2)2点や3点等の孔を開けるパンチ機能を有している。ストレート排紙機能は、第1用紙搬送部530を通じて、前段装置(図1ではインサート装置40)から後段装置(図1では折り装置60)へストレートに用紙を搬送する。パンチ機能は、前段装置から用紙を受けて、パンチユニット55でパンチ処理を実施した後、第2用紙搬送部540を通じて、後段装置へ用紙を搬送する。
折り装置60は、(1)ストレート排紙機能、(2)サブトレイ排紙機能、(3)インサート機能、(4)中折りやZ折り等の折り機能を有している。ストレート排紙機能は、第1用紙搬送部630を通じて、前段装置(図1ではパンチ装置50)から後段装置(図1では中綴じ装置70)へストレートに用紙を搬送する。サブトレイ排紙機能は、前段装置から用紙を受けて、第2用紙搬送部640を通じて、折り装置サブトレイ61へ用紙を排紙する。インサート機能は、インサート搬送部660を通じて、折りインサートトレイ62に予めセットされた仕切り用紙等を所定ページ(用紙間)に挿入して後段装置へ搬送する。折り機能は、前段装置又は折りインサートトレイ62から用紙を受けて、折りユニット65で折り処理を実施した後、第3用紙搬送部650を通じて、後段装置へ用紙を搬送する。
中綴じ装置70は、(1)ストレート排紙機能、(2)サブトレイ排紙機能、(3)中綴じ機能有している。ストレート排紙機能は、第1用紙搬送部730を通じて、前段装置(図1では折り装置60)から後段装置(図1では平綴じ装置80)へストレートに用紙を搬送する。サブトレイ排紙機能は、前段装置から用紙を受けて、第2用紙搬送部740を通じて、中綴じ装置サブトレイ71へ用紙を排紙する。中綴じ機能は、前段装置から用紙を受けて、中綴じユニット75で中綴じ処理を実施した後、第3用紙搬送部750を通じて、中綴じ冊子トレイ72へ用紙を排紙する。
平綴じ装置80は、(1)ストレート排紙機能、(2)サブトレイ排紙機能、(3)U字状の針金を用いて書類を綴じるステープル機能を有している。ストレート排紙機能は、第1用紙搬送部830を通じて、前段装置(図1では中綴じ装置70)から用紙を受けて、平綴じ排紙トレイ82へ用紙を排紙する。サブトレイ排紙機能は、前段装置から用紙を受けて、第2用紙搬送部840を通じて、平綴じ装置サブトレイ81へ用紙を排紙する。ステープル機能は、前段装置から用紙を受けて、平綴じユニット85で指定されたステープル処理を実施した後、第3用紙搬送部850を通じて、平綴じ排紙トレイ82へ用紙を搬送する。
[画像形成システムの制御系]
次に、画像形成システム1の制御部100について説明する。
図2は、画像形成システム1の制御系の一例を示す。
画像形成装置10は、操作パネル20、原稿読取ユニット30、画像形成ユニット11、定着ユニット12、画像形成装置制御部100、通信部110、用紙搬送部120、外部通信部130、及びメモリ140を有する。
画像形成装置制御部100は、画像形成装置10内の各部を制御するとともに、後処理装置2に動作を指示する。通信部110は、インサート装置40とデータの送信及び受信を行う。用紙搬送部120は、給紙トレイ14から用紙を取り出して給紙する給紙ローラ(図示略)や、後段装置(インサート装置40)へ用紙を搬送する搬送ローラ(図示略)を備えた機構である。外部通信部130は、画像形成システム1の外部装置(管理装置サーバ、モバイル端末等)とデータの送信及び受信を行う。
メモリ140には、操作パネル20を介して指示された画像形成モードと原稿読取ユニット30で読み取った原稿画像とが関連付けて記憶される。また、メモリ140には、後処理装置のノードID(識別情報)と当該後処理装置の後処理機能とが関連づけて記憶されている。さらに、予めメモリ140には、一の後処理装置と他の後処理装置の接続関係ごとに、後処理機能の組み合わせ(以下「後処理組み合わせ機能」と称する)の使用可及び使用不可を定義したデータベース(組み合わせ機能DB)が格納されている。
例えば、パンチ装置の前段側にインサート装置、折り装置、中綴じ装置、及び平綴じ装置が接続されていると想定した場合における、後処理組み合わせ機能の使用可/使用不可を定義したデータベース(組み合わせ機能DB)がメモリ140に格納される。同様に、インサート装置、折り装置、中綴じ装置、及び平綴じ装置について各々の前段側に他の後処理装置が接続されていると想定した場合における、後処理組み合わせ機能の使用可/使用不可を定義したデータベース(組み合わせ機能DB)がメモリ140に格納される。
なお、後処理装置ごとに付与されるノードIDは、少なくとも後処理装置の種類(後処理機能)が識別できるものであればよい。また、メモリ140及び各後処理装置のメモリは、例えば不揮発性の半導体メモリを用いることができる。
インサート装置40は、インサート装置制御部400、通信部410,420、用紙搬送部430、第1インサート搬送部440、第2インサート搬送部450、第3インサート搬送部460、及びメモリ470を有する。
インサート装置制御部400は、インサート装置40内の各部を制御する。通信部410は、画像形成装置10とデータの送信及び受信を行い、通信部420は、パンチ装置50とデータの送信及び受信を行う。用紙搬送部430は、不図示の搬送ローラを備え、前段装置(画像形成装置10)又は第1〜第3インサート搬送部440,450,460から用紙を受け、後段装置(パンチ装置50)へ搬送する。
第1〜第3インサート搬送部440,450,460は、不図示の給紙ローラ及び搬送ローラを備える。第1インサート搬送部440は、インサートトレイ42に収納された用紙を給紙し、用紙搬送部430へ用紙を搬送する。第2インサート搬送部450は、インサートトレイ44に収納された用紙を給紙し、用紙搬送部430へ用紙を搬送する。第3インサート搬送部460は、インサートトレイ46に収納された用紙を給紙し、用紙搬送部430へ用紙を搬送する。メモリ470には、インサート装置40のノードIDが記憶されている。
パンチ装置50は、パンチ装置制御部500、通信部510,520、第1用紙搬送部530、第2用紙搬送部540、メモリ550、及びパンチユニット55を有する。
パンチ装置制御部500は、パンチ装置50内の各部を制御する。通信部510は、インサート装置40とデータの送信及び受信を行い、通信部520は、折り装置60とデータの送信及び受信を行う。第1用紙搬送部530及び第2用紙搬送部540は、不図示の搬送ローラを備える。第1用紙搬送部530は、前段装置(インサート装置40)から用紙を受け、後段装置(折り装置60)へストレート搬送する。第2用紙搬送部540は、前段装置から用紙を受け、パンチユニット55でパンチが実施された用紙を、後段装置へ搬送する。メモリ550には、パンチ装置50のノードIDが記憶されている。
折り装置60は、折り装置制御部600、通信部610,620、第1用紙搬送部630、第2用紙搬送部640、第3用紙搬送部650、インサート搬送部660、メモリ670、及び折りユニット65を有する。
折り装置制御部600は、折り装置60内の各部を制御する。通信部610は、パンチ装置50とデータの送信及び受信を行い、通信部620は、中綴じ装置70とデータの送信及び受信を行う。第1〜第3用紙搬送部630,640,650は、不図示の搬送ローラを備える。第1用紙搬送部630は、前段装置(パンチ装置50)又はインサート搬送部660から用紙を受け、後段装置(中綴じ装置70)へストレート搬送する。第2用紙搬送部640は、第1用紙搬送部630から用紙を受け、折り装置サブトレイ61へ排紙する。第3用紙搬送部650は、第1用紙搬送部630から用紙を受け、折りユニット65で折りが実施された用紙を、後段装置へ搬送する。インサート搬送部660は、不図示の給紙ローラ及び搬送ローラを備え、折りインサートトレイ62にセットされた用紙を給紙し、第1用紙搬送部630へ用紙を搬送する。メモリ670には、折り装置60のノードIDが記憶されている。
中綴じ装置70は、中綴じ装置制御部700、通信部710,720、第1用紙搬送部730、第2用紙搬送部740、第3用紙搬送部750、メモリ760、及び中綴じユニット75を有する。
中綴じ装置制御部700は、中綴じ装置70内の各部を制御する。通信部710は、折り装置60とデータの送信及び受信を行い、通信部720は、平綴じ装置80とデータの送信及び受信を行う。第1〜第3用紙搬送部730,740,750は、不図示の搬送ローラを備える。第1用紙搬送部730は、前段装置(折り装置60)から用紙を受け、後段装置(平綴じ装置80)へストレート搬送する。第2用紙搬送部740は、第1用紙搬送部730から用紙を受け、中綴じ装置サブトレイ71へ排紙する。第3用紙搬送部750は、第1用紙搬送部730から用紙を受け、中綴じユニット75で中綴じが実施された用紙(冊子)を、中綴じ冊子トレイ72へ排紙する。メモリ760には、中綴じ装置70のノードIDが記憶されている。
平綴じ装置80は、平綴じ装置制御部800、通信部810,820、第1用紙搬送部830、第2用紙搬送部840、第3用紙搬送部850、メモリ860、及び平綴じユニット85を有している。
平綴じ装置制御部800は、平綴じ装置80内の各部を制御する。通信部810は、平綴じ装置80とデータの送信及び受信を行い、通信部820は、後段装置とデータの送信及び受信を行う。第1〜第3用紙搬送部830,840,850は、不図示の搬送ローラを備える。第1用紙搬送部830は、前段装置(中綴じ装置70)から用紙を受け、平綴じ排紙トレイ82へストレート排紙する。第2用紙搬送部840は、第1用紙搬送部830から用紙を受け、平綴じ装置サブトレイ81へ排紙する。第3用紙搬送部850は、第1用紙搬送部830から用紙を受け、平綴じユニット85で平綴じが実施された用紙を、平綴じ排紙トレイ82へ排紙する。メモリ860には、平綴じ装置80のノードIDが記憶されている。
画像形成装置10及び各後処理装置は、各装置の通信部を介して互いのステータス情報を送受信している。各装置の制御部は、自装置の情報をステータス情報として出力する。ステータス情報には、例えば各後処理装置の異常の有無、異常の内容、給紙トレイ又はインサートトレイの開閉状態等の情報が含まれる。画像形成装置10は、各後処理装置のステータス情報を随時取得し、各後処理装置の状態を把握している。
[画像形成装置制御部]
次に、画像形成装置10の画像形成装置制御部100について説明する。
図3は、画像形成装置制御部100の機能ブロック図を示す。画像形成装置制御部100は、接続順序検出部101と、機能判断部102と、報知部103とを備える。
接続順序検出部101は、各後処理装置のノードID(識別情報)と、当該後処理装置の後処理機能を取得する。そして、接続順序検出部101は、取得したノードIDを元に、画像形成装置10を基点とする複数の後処理装置の接続順序を検出する。検出された複数の後処理装置の接続順序は、メモリ140に記憶される。
機能判断部102は、接続順序検出部101で検出された複数の後処理装置の後処理機能と接続順序を元に、メモリ140の組み合わせ機能DBを参照する。そして、機能判断部102は、この複数の後処理装置において使用(実行)できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを判断し、これらの後処理機能の組み合わせの使用可/使用不可の情報をまとめた後処理機能リストを生成する。また機能判断部102は、後処理装置に故障が発生した場合には、後処理装置の故障により使用できない後処理機能を反映した後処理機能リストを生成する。
さらに、機能判断部102は、後処理装置に故障が発生した場合に、故障機能(故障した後処理機能を含んだ後処理機能の組み合わせ)を代替することが可能な複数の後処理装置の接続順序を判断する。そして、この代替可能な複数の後処理装置の接続順序を元に、故障発生後の複数の後処理装置における後処理機能リストを生成する。
報知部103は、機能判断部102の判断結果に基づき、複数の後処理装置の接続順序に応じて、使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとが示された後処理機能リストを報知する処理を行う。例えば報知部103は、操作パネル20に対して行われた報知指示の操作に従い、後処理機能リストの画像データを生成し、操作パネル20等へ表示する。
[操作パネルのレイアウト]
図4は、画像形成装置10の操作パネル20のレイアウト例を示す。
画像形成装置10に設けられた操作パネル20は、表示操作部21、テンキー22、プリントキー23、ストップキー24、パネルリセットキー25を備える。
表示操作部21は、言語メッセージやビットマップイメージを表示する液晶パネル(LCD:Liquid Crystal Display)と、ユーザの操作を受け付けるタッチスクリーンとを重ね合わせて構成されている。ユーザは、LCDに表示された言語メッセージやビットマップイメージが表示された所望の位置でタッチスクリーンを操作することにより、画面階層を遷移させながら画像形成モードを設定していく。
テンキー22は、プリント枚数設定や電話番号入力等に使用され、プリントキー23とストップキー24は、プリント開始/中断の指示用として使用される。パネルリセットキー25は、画像形成装置10に設定された画像形成モードを初期化して画像形成装置10をデフォルト状態(標準状態)とし、表示操作部21の画面を電源投入初期の基本画面210(後述する図5参照)へと戻すために使用される。
[表示操作部の基本画面]
図5は、画像形成装置10の表示操作部21に表示される基本画面例を示す。
図5に示す基本画面210の中央には、現在の後処理装置の接続順序を示すシステム構成211が表示される。また基本画面210の下側には、ジョブ及び用紙トレイの情報が表示されている。
[後処理機能リスト]
図6は、後処理機能リストの画面例を示す図である。
ユーザが基本画面210(図5)に表示された「後処理機能リスト」ボタンを選択すると、表示操作部21の画面が後処理機能リスト画面220へ遷移して後処理機能リスト221が表示される。本実施形態の後処理機能リスト221では、複数の後処理装置の後処理機能を縦軸と横軸に同じ順序で並べ、その交点を後処理組み合わせ機能として使用可(〇)/使用不可(×)を表示している。この後処理機能リスト221では、画像形成装置10に接続された各後処理装置の順番に後処理機能が表示されており、縦軸の後処理機能を基点として横方向に見る。使用可(〇)は、組み合わせて使用することが可能(実行可)な後処理機能の組み合わせであり、使用不可(×)は、組み合わせて使用(実行)することが不可能(実行不可)な後処理機能の組み合わせである。
例えば、中綴じ機能は「中綴じ+インサート」と「中綴じのみ」(中綴じと中綴じの交点)が使用可である。これは、中綴じ後に用紙のインサートが可能であること、又は中綴じのみが可能であることを表している。一方、「中綴じ+パンチ」と「中綴じ+折り」と「中綴じ+平綴じ」は使用不可である。これは、中綴じ後に、パンチ、折り又は平綴じは実行できないことを表している。
[故障時の後処理機能リスト]
図7は、故障時の後処理機能リストの画面例を示す図である。
例えば、インサート装置40の第1〜第3インサート搬送部440,450,460の共通の給紙モータ部品が故障した場合、インサート装置40は給紙モータ部品を交換するまで用紙搬送部430によるストレート排紙機能しか使用できない。インサートトレイ42,44,46に収納された用紙(インサート用紙)へのパンチ処理を実施できなくなるため、後処理機能リスト画面230の後処理機能リスト231における「インサート+パンチ」は使用不可(×)と表示される。ここで、インサート機能のみについては、折り装置60の折りインサートトレイ62が使用できるため、故障発生前と同様に使用可(○)と表示される。
後処理装置に何らかの故障が発生すると、図7の後処理機能リスト画面230の下方に「故障機能代替」ボタン232が表示される。「故障機能代替」ボタン232の位置はこの例に限らず、故障発生時に、例えば基本画面210等の上側に配置された「機械状態」ボタン、「後処理機能リスト」ボタン、「コピー」ボタンと並べて表示してもよい。
[故障機能を代替する方法]
図8は、故障機能を代替する後処理機能リストの画面例を示す図である。
故障時に、ユーザが後処理機能リスト画面230の「故障機能代替」ボタン232を選択すると、故障機能代替画面240が表示される。故障機能代替画面240には、例えば「表示の後処理装置接続で故障機能を代替できます」というメッセージが表示される。
本実施形態に係る画像形成システム1の場合、パンチ装置50と折り装置60の接続順序を入れ替えて、折り装置60をパンチ装置50の前段(上流側)に配置することで、折りインサートトレイ62を使ってインサート用紙へのパンチ処理を実施することができる。そして、故障機能代替画面240には、パンチ装置50と折り装置60を入れ替えたシステム構成241と、その構成に基づく後処理機能リスト242が表示される。
画像形成システム1がパンチ処理を実施後に折り処理を実施可能とする仕様である場合、パンチ装置50と折り装置60を入れ替えることで、例えば「インサート+パンチ」は使用可(○)となるが、「折り+パンチ」が使用不可(×)となる。また、上記入れ替えに伴い、「パンチ+インサート」は使用可(○)となるが、「パンチ+折り」は使用不可(×)となる。
このように、本実施形態では、正常な複数の後処理装置を連動させて、故障機能(故障した後処理機能を含む後処理機能の組み合わせ)を代替する。そして、故障機能代替画面240に故障機能の代替手段を考慮した後処理機能リスト242を表示することにより、ユーザは、多様な後処理機能の組み合わせの可否や、故障機能の代替手段を容易に認知することができる。
なお、本実施形態では、報知手段を操作パネル20としたが、報知手段はネットワークに接続された管理装置サーバや保守員が携帯するモバイル端末等であってもよい。
[後処理機能の使用可/使用組み合わせの不可報知処理]
図9は、後処理機能の使用可/使用不可組み合わせの報知処理を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置10が備える画像形成装置制御部100の接続順序検出部101は、後処理装置の接続を検知したかどうかを判定する(S1)。接続順序検出部101は、後処理装置の接続を検知した場合には(S1のYES)、ステップS2に進み、後処理装置の接続を検知しなかった場合には(S1のNO)、後処理装置の接続を検知するまで待機する。
ここで、接続順序検出部101による後処理装置の接続を検知する方法の一例を説明する。まず接続順序検出部101が、インサート装置40に対しノードID要求信号を送信し、インサート装置制御部400は、ノードID要求信号を受けて、画像形成装置10にインサート装置40のノードIDと後処理機能情報とを含む応答信号を返信する。これにより、接続順序検出部101は、画像形成装置10の後段(画像形成装置10から1番目に近い位置)に、インサート装置40が接続されていることを検出する。
続いて、接続順序検出部101は、インサート装置40に対し、ノードID要求信号を再度送信する。ここで、インサート装置制御部400は、一度ノードIDを返信しているため、ノードID要求信号を後段のパンチ装置50へ転送する。パンチ装置制御部500は、ノードID要求信号を受けて、インサート装置40を介して、画像形成装置10にパンチ装置50のノードIDと後処理機能情報とを含む応答信号を返信する。これにより、接続順序検出部101は、インサート装置40の後段(画像形成装置10から2番目に近い位置)にパンチ装置50が接続されていることを検出する。
接続順序検出部101は、該画像形成装置10に接続されている全ての後処理装置が検知されるまで上記の処理を繰り返し、すべての後処理装置の後処理機能とそれらの接続順序を取得する。なお、この後処理装置の接続を検知する方法は一例であって、この例に限らない。
次に、機能判断部102は、後処理装置を検知した場合には(S1のYES)、複数の後処理装置の後処理機能とそれらの接続順序を元に組み合わせ機能DBを参照し、後処理機能の組み合わせの可否を表した後処理機能リストを作成する(S2)。作成された後処理機能リスト(例えば図6の後処理機能リスト221)は、メモリ140に保存される。
次に、報知部103は、「後処理機能リスト」ボタンが押下されたかどうかを判定する(S3)。報知部103は、ボタンが押下されなかった場合には(S3のNO)、本フローチャートを終了する。
続いて、報知部103は、「後処理機能リスト」ボタンが押下された場合には(S3のYES)、作成された後処理機能リストを、表示操作部21に表示する(S4)。報知部103は、この処理が終了したら本フローチャートを終了する。
[後処理機能の代替表示処理]
図10は、後処理機能の代替表示処理を示すフローチャートである。
まず、画像形成装置10が備える画像形成装置制御部100の接続順序検出部101は、後処理装置の接続を検知したかどうかを判定し(S11)、後処理装置の接続を検知した場合には(S11のYES)、ステップS12に進む。一方、接続順序検出部101は、後処理装置の接続を検知しなかった場合には(S11のNO)、後処理装置の接続を検知するまで待機する。
次に、機能判断部102は、後処理装置を検知した場合には(S11のYES)、複数の後処理装置の後処理機能とそれらの接続順序を元に組み合わせ機能DBを参照し、後処理機能の組み合わせの可否を表した後処理機能リストを作成する(S12)。作成された後処理機能リスト(例えば図6の後処理機能リスト221)は、メモリ140に保存される。
次に、機能判断部102は、各後処理装置から取得したステータス情報を元に、いずれかの後処理装置に異常が発生したかどうかを判定する(S13)。
後処理装置に異常が発生した場合には(S13のYES)、機能判断部102は、後処理装置が故障したとして故障機能代替用の後処理装置の接続順序と、その接続順序に応じた後処理機能リストを作成する(S14)。作成された故障機能代替用の後処理機能リスト(例えば図8の後処理機能リスト242)は、ステップS12で生成された後処理機能リストと別に、メモリ140に保存される。
さらに、機能判断部102は、後処理装置に故障が発生したことによって使用不可となる後処理機能を、メモリ140に保存されている後処理機能リストに反映し、後処理機能リスト(例えば図7の後処理機能リスト231)を更新する(S12)。そして、機能判断部102は、再度、いずれかの後処理装置に異常が発生したかどうかを判定する(S13)。
次に、S13の判定処理において新たに後処理装置に異常が発生しなかった場合には(S13のYES)、報知部103は、「後処理機能リスト」ボタンが押下されたかどうかを判定する(S15)。報知部103は、ボタンが押下されなかった場合には(S15のNO)、本フローチャートを終了する。
次に、報知部103は、「後処理機能リスト」ボタンが押下された場合には(S15のYES)、故障機能が反映された後処理機能リスト(例えば後処理機能リスト231)を、表示操作部21に表示する(S16)。
次に、報知部103は、「故障機能代替」ボタン232が押下されたかどうかを判定する(S17)。「故障機能代替」ボタン232が押下された場合には(S17のYES)、報知部103は、故障機能代替用の後処理装置の接続順序(例えば図8のシステム構成241)と、その接続順序に応じた後処理機能リスト(例えば後処理機能リスト242)をメモリ140から読み出し、表示操作部21に表示する(S18)。報知部103は、この処理が終了したら本フローチャートを終了する。
以上のように構成された一実施形態によれば、画像形成装置10に複数の後処理装置が接続された画像形成システム1において、多様な後処理機能の組み合わせに対して使用可及び使用不可を表した後処理機能リストを表示操作部21に表示する。それゆえ、使用可及び使用不可の後処理機能の組み合わせを、ユーザに容易に認知させることができる。なお、後処理機能の組み合わせの使用可/使用不可を報知する手段は、表示操作部21に表示する方法に限らず、例えば音声読み上げによる方法でもよい。
また、本実施形態によれば、後処理装置が故障した場合に、故障機能(故障した後処理機能を含む後処理機能の組み合わせ)を反映した後処理機能リストを表示操作部21に表示する。それゆえ、故障によって使用不可となる後処理機能の組み合わせを、ユーザに容易に認知させることができる。
さらに、本実施形態によれば、後処理装置が故障した場合に、正常な複数の後処理装置を連動させて故障機能を代替する。そして、故障機能の代替手段を表した後処理機能リストを作成し、表示操作部21に表示する。それゆえ、故障機能を代替する後処理機能の組み合わせを、ユーザに容易に認知させることができる。
<2.変形例>
上述した実施形態では、接続順序検出部101が、各後処理装置からノードIDと後処理機能情報を取得する例を説明したが、この例に限らない。例えば、予めノードIDと後処理機能情報を関連付けたデータベースがメモリ140に格納されており、接続順序検出部101は、後処理装置から取得したノードIDを元にメモリ140のデータベースを参照し、当該後処理装置の後処理機能を取得する構成としてもよい。あるいは、ノードIDに対応する後処理機能を、外部通信部130を介して、ネットワークに接続された外部装置から取得してもよい。
また、上述した実施形態では、図8の後処理機能リスト242における後処理機能の配列を、故障発生前の複数の後処理装置の接続順序(システム構成211)と対応させているが、この例に限らない。例えば故障機能代替用の接続順序(システム構成241)と対応させた配列としてもよい。このようにした場合には、故障機能代替用の接続順序と後処理機能リスト242の後処理機能の配列とが一致し、接続順序と後処理機能との関係がよりわかりやすい。
また、図8において、故障機能代替画面240に、故障機能代替用のシステム構成241と後処理機能リスト242を表示したが、システム構成241のみを表示するようにしてもよい。また、後処理機能リストボタンが押下されたときに、システム構成241の下方に後処理機能リスト242を表示するようにしてもよい。
さらに、本発明は上述した各実施形態例に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、その他種々の応用例、変形例を取り得ることは勿論である。
また、例えば、上述した実施形態例は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細且つ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態例の構成の一部を他の実施形態例の構成に置き換えることは可能である。また、ある実施形態例の構成に他の実施形態例の構成を加えることも可能である。また、各実施形態例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、画像形成装置10又は各後処理装置のプロセッサ(例えばCPU)がそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリやハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又はICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
また、本明細書において、時系列的な処理を記述する処理ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)をも含むものである。
1…画像形成システム、 2…後処理装置、 10…画像形成装置、 20…操作パネル、 21…表示操作部、 40…インサート装置、 50…パンチ装置、 60…折り装置、 70…中綴じ装置、 80…平綴じ装置、 100…画像形成装置、 101…接続順序検出部、 102…機能判断部、 103…報知部、 140…メモリ(組み合わせ機能DB)、 210…基本画面、 211…システム構成、 220…後処理機能リスト画面、 221…後処理機能リスト、 230…後処理機能リスト画面、 231…後処理機能リスト、 232…故障機能代替ボタン、 240…故障機能代替画面、 241…システム構成、 242…後処理機能リスト

Claims (7)

  1. 用紙に画像を形成する画像形成装置と、該画像形成装置に直列に接続された複数の後処理装置とから構成され、
    前記画像形成装置は、
    前記複数の後処理装置の識別情報と後処理機能を取得し、該識別情報を元に前記複数の後処理装置の接続順序を検出する接続順序検出部と、
    前記複数の後処理装置の接続順序を元に、前記複数の後処理装置において使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを判断する機能判断部と、
    前記機能判断部の判断結果に基づき、前記複数の後処理装置の接続順序に応じて、前記使用できる後処理機能の組み合わせと前記使用できない後処理機能の組み合わせとを報知する報知部と、を備える
    画像形成システム。
  2. 前記機能判断部は、前記後処理装置に故障が発生した場合に、前記複数の後処理装置において前記使用できる後処理機能の組み合わせと前記使用できない後処理機能の組み合わせとを判断し、
    前記報知部は、前記後処理装置の故障により使用できない後処理機能が反映された、前記使用できる後処理機能の組み合わせと前記使用できない後処理機能の組み合わせとを報知する
    請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記機能判断部は、前記後処理装置に故障が発生した場合に、故障した後処理機能を含む後処理機能の組み合わせを代替可能な前記複数の後処理装置の接続順序を判断し、
    前記報知部は、前記故障した後処理機能を含む後処理機能の組み合わせを代替可能な前記複数の後処理装置の接続順序を報知する
    請求項1又は2に記載の画像形成システム。
  4. 前記機能判断部は、前記代替可能な前記複数の後処理装置の接続順序を元に、当該複数の後処理装置において使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを判断し、
    前記報知部は、前記代替可能な前記複数の後処理装置の接続順序に応じて、前記使用できる後処理機能の組み合わせと前記使用できない後処理機能の組み合わせとを報知する
    請求項3に記載の画像形成システム。
  5. 表示部、を更に備え、
    前記報知部は、前記複数の後処理装置において前記使用できる後処理機能の組み合わせと前記使用できない後処理機能の組み合わせとを前記表示部に表示する
    請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成システム。
  6. 外部装置と通信可能な外部通信部、を更に備え、
    前記報知部は、前記外部通信部を通じて、前記複数の後処理装置において前記使用できる後処理機能の組み合わせと前記使用できない後処理機能の組み合わせとを前記外部装置に報知する
    請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成システム。
  7. 用紙に画像を形成する画像形成装置と、該画像形成装置に直列に接続された複数の後処理装置とから構成された画像形成システムにおける制御方法であって、
    前記複数の後処理装置の識別情報と後処理機能を取得し、該識別情報を元に前記複数の後処理装置の接続順序を検出する処理と、
    前記複数の後処理装置の接続順序を元に、前記複数の後処理装置において使用できる後処理機能の組み合わせと使用できない後処理機能の組み合わせとを判断する処理と、
    前記判断の結果に基づき、前記複数の後処理装置の接続順序に応じて、前記使用できる後処理機能の組み合わせと前記使用できない後処理機能の組み合わせとを報知する処理と、を備える
    制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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