JP2018103590A - 画像形成装置、製本システム、画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 繰り返し製本中に、製本装置で使用する綴じ部材が無くなり、綴じ部材を補給して製本を再開させる際に、補給前と補給後の綴じ部材が同じでないことをユーザに報知する。【解決手段】情報を報知する報知手段と、シートに印刷処理を行う印刷手段とを備え、穿孔された複数のシートのパンチ孔に綴じ部材が貫通された製本物を形成するように製本処理を行い、前記綴じ部材を交換可能な製本装置に接続される画像形成装置において、製本装置が使用する前記綴じ部材が補給が必要になり、かつ、補給前に使用された綴じ部材と補給された綴じ部材が同一でない場合、補給された綴じ部材が補給前に使用された綴じ部材と異なることを表す情報を前記報知手段に報知させることを特徴とする。【選択図】 図7
Description
本発明は、画像形成装置、製本システム、画像形成装置の制御方法に関するものである。
従来、画像形成装置が実行可能な後処理機能の一つとして、印刷された複数のシートを整合し、綴じる若しくは糊付け加工を施すことによって製本成果物を作成可能な製本機能が知られている。一例として、針(ステイプル)によって整合状態のシート束の中央部を綴じ、かつ針に沿って折り加工を行うサドル製本機能が挙げられる。
また別の機能例として、整合状態のシート端部に糊付け加工を施すことによって製本成果物を得るくるみ製本機能が挙げられる。さらに別の機能例として、シートの端部にパンチ処理が施し、該パンチ処理によって穿孔された箇所にリング状の綴じ部材を差し込み、シートを束ねることにより製本成果物を得るリング製本処理が挙げられる。
リング製本処理によって綴じる方法としては、例えば予め定められたサイズのプラスチック等により形成された綴じ部材を穿孔加工処理後のシート束の穿孔部に差し込む事によって製本成果物を得る形態のものが知られている。
または別のリング製本処理例として、例えば金属等の素材により構成され、シートの幅に応じ任意の長さでカットした部材を、穿孔加工が施されたシート束の穿孔部に差し込み、曲げ加工を行うことによって行う様式のリング製本処理が知られている。
これらの後処理機能では、製本処理を行うために、様々な種類の綴じ部材を使用する。そのため、綴じ部材の種類によって、製本できる用紙の枚数が異なっている。そこで、作成する製本成果物に間違いや問題が起きないように、後処理機能を用いる際に、ユーザが指定した綴じ部材が正しく装着されているかを検知、判別する機能がある(例えば、特許技術文献参照)。
前述の通り、先行技術文献のように、ユーザが指定した綴じ部材かどうかを判別するためには、ユーザが使用したい綴じ部材を、使用する前に予め印刷設定などで指定する必要がある。
画像形成装置と後処理装置が接続されている環境では、画像形成装置は後処理機能に関しては後処理装置に全て任せており、後処理装置の制御は行っていない。そのため、繰り返し製本を行っている途中で後処理装置内の綴じ部材がなくなった場合、ユーザが綴じ部材を新たに補給する際に、印刷開始時の綴じ部材とは別の綴じ部材を補給してしまっても、画像形成装置はそれを把握することができない。
この場合、成果物の見た目が途中から変わってしまうという課題が存在する。また先述した通り、綴じ部材の種類によって、製本できる用紙の枚数が異なるので、綴じ部材補給後に製本処理が実行できなくなる可能性も存在する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、繰り返し製本中に、製本装置で使用する綴じ部材が無くなり、綴じ部材を補給して製本を再開させる際に、補給前と補給後の綴じ部材が同じでないことをユーザに報知できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
穿孔された複数のシートのパンチ孔に綴じ部材が貫通された製本物を形成するように製本処理を行い、前記綴じ部材を交換可能な製本装置に接続される画像形成装置であって、情報を報知する報知手段と、シートに印刷処理を行う印刷手段と、前記製本装置が使用する前記綴じ部材が補給が必要になり、かつ、補給前に使用された綴じ部材と補給された綴じ部材が同一でない場合、補給された綴じ部材が補給前に使用された綴じ部材と異なることを表す情報を前記報知手段に報知させる制御手段と、を備えることを特徴とする。。
本発明によれば、繰り返し製本中に、製本装置で使用する綴じ部材が無くなり、綴じ部材を補給して製本を再開させる際に、補給前と補給後の綴じ部材が同じでないことをユーザに報知できる。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
〔第1実施形態〕
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<印刷処理システムの構成>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置を含む印刷システムの構成を説明する図である。本実施形態では画像形成装置の一例としてMFP(Multi Function Peripheral)101を、情報処理装置の一例としてPC102を説明する。MFP101とPC102はネットワーク100を介して通信可能に接続されている。
なお、図1に示す印刷システムでは、1台の情報処理装置が印刷システムに設けられた場合を例示しているが、MFP101と複数の情報処理装置がネットワーク100を介して通信可能に接続されていてもよい。
また、本実施形態の印刷システムは、画像形成装置と情報処理装置を含む場合を例示しているが、これに限定されるものではない。例えば、画像形成装置を印刷システムとしてもよい。さらには、MFP101単独で実行可能な画像形成処理、例えばコピージョブ等の実行においては、ネットワーク100に接続される情報処理装置は不要な構成としても構わない。
〔PC102の構成〕
まずPC102について説明する。
まずPC102について説明する。
図1において、PC102は、印刷ジョブを投入するアプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行することができる。また、PC102には、MFP101に対応するプリンタ言語に印刷データを変換する機能を有するプリンタドライバがインストールされている。
印刷を行いたいユーザは、PC102にインストールされた各種のアプリケーションなどから印刷指示を行うことができる。この際、プリンタドライバは、印刷指示に基づいてアプリケーションが出力するデータをMFP101が解釈可能な印刷データ(PDLデータ)に変換し、ネットワーク100に接続されたMFP101に印刷データを送信することができる。
なお、本実施形態では、情報処理装置の一例としてPCを例示しているが、例えばスマートフォンやタブレット端末などの携帯情報端末などであってもよい。なお、印刷データを画像形成装置に送信する方法は適宜変形できる。
例えば印刷用のアプリケーション又はドライバを介して画像形成装置に印刷データを送信するようにしてもよいし、印刷データをクラウドサーバ経由で画像形成装置へ送信するようにしてもよい。
次にMFP101について説明する。
MFP101は、シート上の画像を読み取る読取機能、シートに画像を印刷する印刷機能を有する。また、MFP101は、画像が印刷された複数のシートを綴じたり、複数のシートを揃えたり、複数のシートの排出先を複数のトレイに分けたりする後処理機能を有する。なお、シートには、普通紙や厚紙などの用紙や、フィルムなどが含まれる。
なお、本実施形態では画像形成装置の一例としてMFP101を説明するが、例えば、読取機能を有さないプリンタ等の画像形成装置であってもよい。本実施形態では、一例として画像形成装置が以下に説明する各種構成要件を備えるものとする。
また、MFP101が有する機能の一部やその他の付属的な機能を有する制御装置103をMFP101に通信可能に接続する構成を採っても構わない。
この場合、PC102からは、ネットワーク100を経由して、制御装置103がMFP101の機能を提供しているように見なすことが可能である。制御装置103は、例えばモニタ105等の、PC102が備えるのと同様の各種入出力装置が付随され得る。また、このような付随する制御装置103が接続されている場合であっても、MFP101は、ネットワークケーブル104を使用して、直接ネットワーク100に接続可能なように構成されていても構わない。MFP101は、複数の異なる役割を持つ装置が相互に連結され、複雑なシート処理が可能なように構成されている。以下、このMFP101を構成する各部位に関して説明する。
プリンタ部203は、画像データに基づいて、給紙部200から給紙されたメディア(シート)にトナーを用いて画像を形成(印刷)する。このプリンタ部203の構成及び動作原理は以下のとおりである。
プリンタ部203は、画像データに応じて変調された、例えばレーザ光などの光線を回転多面鏡(ポリゴンミラー等)により反射して走査光として感光ドラムに照射する。プリンタ部203は、このレーザ光により感光ドラム上に形成された静電潜像をトナーによって現像し、転写ドラムに貼り付けられたシートに、そのトナー像を転写する。プリンタ部203は、この一連の画像形成プロセスをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーに対して順次実行することにより、シート上にフルカラー画像を形成する。また、これら4色に加え、特色と呼ぶトナーや、透明トナーなどを転写可能とする構成としても良い。
プリンタ部203は、上述した画像形成プロセスを実行することでフルカラー画像が形成された転写ドラム上のシートは、その後、定着器へ搬送される。ここで、定着器は、ローラやベルト等を含み、ローラ内にハロゲンヒータなどの熱源を内蔵している。プリンタ部203では定着器を制御して、トナー像が転写されたシート上のトナーを、熱と圧力によって溶解してシートに定着させる。
なお、本実施形態に係るMFP101のプリンタ部203には、スキャナ201、及びプリンタ部203の上面に配置された操作部204が備え付けられている。操作部204は、本実施形態に係るプリンタ部203の各種設定や操作などをユーザが行う場合の各種インタフェースを提供する。更にこのMFP101は、プリンタ部203に加え後述する各種付随装置を装着できるように構成されている。
大容量給紙装置220は、プリンタ部203に脱着可能な給紙装置である。大容量給紙装置220は、複数の給紙部225を備える。このような構成により、プリンタ部203は、大容量のシートへの印刷処理を行うことができる。
インサータ221は、プリンタ部203によって作成されたシートに対して画像形成を伴わないシートを挿入する際に用いられる。本実施形態では、インサータ221は、挿入するシートを積載する2つのトレイ226,227を備える例を示している。
パンチ装置(穿孔装置)222は、プリンタ部203もしくはインサータ221によって供給されたシートに対し、穴あけ加工等の加工処理を行う。パンチ装置222は、内部のダイと呼ばれる部品を交換可能な形態を採っている。パンチ装置222は、ユーザが自らダイ交換を行うためのドア234を備える。
製本装置223は、パンチ装置222によって加工された穴あけ済シートに対して、固定された綴じ部材の突起にシートの穴部が嵌まるようにシートが積載される。その後、製本装置223は、綴じ部材を変形させてシート束を綴じることで製本成果物を得ることができるように構成されている。なお、製本処理がなされた作成済みの製本成果物は、製本ドア231内部に配置されたトレイに積載される。また、製本装置223は、綴じ部材の補給を行う際に開閉可能な様構成されるドア232を備える。さらに、製本装置223は、例えばジャム等が同装置内において発生した際に、同装置内部のシート搬送路に対してアクセスする際に使用するドア233を備える。なお、製本装置223に関する詳細は後述する。
加工装置224は、複数のシート束に対して針綴じ加工を施すために設けられたものである。加工装置224が実行する針綴じの種別としては、コーナー綴じ、2か所綴じ、サドル製本綴じ等があり、ユーザが所望する形態の綴じ処理を選択することで各種の針綴じを実行する。なお、加工装置224で、コーナー綴じ若しくは2か所綴じが実行された場合、針綴じ処理済の成果物がトレイ228、229に排出される。また、加工装置224で、サドル製本綴じが実行された場合、針綴じ処理済の成果物がトレイ230に排出される。
このMFP101は、プリンタ部203を境界とし、大きく3つの部位に分けることができる。
図1において、プリンタ部203より右側に配置される機器は、給紙系装置と呼ばれ、給紙系装置の主な役割は内部に装填されているシートを適切なタイミングで連続的にプリンタ部203に供給する。
また、プリンタ部203より右側に配置される給紙系装置では、図示しないセンサにより内部に装填されているシート残量の検知なども行う。プリンタ部203の内部にも給紙部225が存在し、機能的には給紙系装置と同等のことを実行することができる。なお、プリンタ部203が備えるこれら給紙部についても説明の上では給紙系装置と呼ぶこととする。
一方、図1において、プリンタ部203よりも左側に配置される機器は、シート加工装置と呼ばれる。ここで、シート加工装置は、シート処理装置、または後処理装置とも呼ばれる場合がある。シート加工装置は、印刷処理が完了したシートに各種加工処理を加える、または集積するなどの処理を行う。前述の給紙系装置及びシート加工装置を併せて以後の説明においてシート処理装置200と呼ぶ。
次に、本実施形態に係るMFP101の構成(主に、ソフト構成)について説明する。
図2は、図1に示したMFP101の機能構成を示すブロック図である。なお、図2で示すブロックは、システムとしての単位で分割されているため、図1で示した機器構成の単位とは必ずしも対応しない部分が存在する。
図2において、MFP101は、自装置内部に複数の処理対象となるジョブのデータを記憶可能なハードディスク209(以下、HDD)等の不揮発性メモリを備える。なお、本実施形態ではハードディスクを用いたMFP101の例を示すが、同様の大容量かつ不揮発性な記憶装置であれば、ハードディスクに限定されない。
またMFP101は、スキャナ201から受付けたデータをHDD209に記憶し、そのHDD209から読み出してプリンタ部203で印刷するコピー機能を有する。また、MFP101は、外部装置から通信部の一例である外部I/F部202ユニットを介して受信したジョブデータをHDD209に記憶し、HDD209から読み出してプリンタ部203で印刷する印刷機能等を有する。
MFP101は、このような複数の機能を備えた多機能処理装置(MFP)(画像形成装置とも呼ぶ)である。なお、このMFP101は、カラープリント可能、或いはモノクロプリント可能のいずれでも良い。
スキャナ201は、原稿画像を光学的に読み取り、その原稿を読み取って得られた画像データを画像処理して出力する。外部I/F部202は、ファクシミリ、ネットワーク接続機器、外部専用装置との間で画像データなどを送受信する。
HDD209には、このMFP101によって永続的に記憶及び変更、管理される各種管理情報なども格納される。また、MFP101は、HDD209に記憶された印刷対象のジョブのデータの印刷処理を実行するプリンタ部203を備える。
MFP101は、ユーザインタフェース部の一例に該当する、表示部を有する操作部204も備えている。MFP101が備えるコントローラ部(制御部)205は図示しないCPUを有し、このMFP101が備える各種ユニットの処理や動作等を統括的に制御する。
ROM207には、コントローラ部205により実行される、後述するフローチャートの各種処理等を実行するためのプログラムを含む、本実施形態で必要な各種の制御プログラムが記憶されている。また、ROM207には、ユーザインタフェース画面(以下、UI画面)を含む、操作部204の表示部に各種のUI画面を表示させるための表示制御プログラムも記憶されている。
コントローラ部のCPUがROMに記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、本実施形態に係る各種動作をMFPにより実行させる。またコントローラ部が、外部I/Fを介して外部装置から受信したページ記述言語(以下PDLと略す)データを解釈し、ラスタイメージデータ(ビットマップ画像データ)に展開する動作を実行するプログラム等もROMに記憶されている。
同様に、コントローラ部が、外部I/Fを介して外部装置から受信した印刷ジョブを解釈して処理するためのプログラム等もROMに記憶されている。なお、これらの処理は、CPUがソフトウェアを実行することで実現される。
ここで、ROMは読み出し専用のメモリで、ブートシーケンスやフォント情報等のプログラムや上記のプログラム等の各種プログラムを予め記憶している。ROMに格納される各種プログラムの詳細については後述する。RAMは読み出し及び書き込み可能なメモリで、スキャナや外部I/Fより送られてきた画像データや、各種プログラムや設定情報等を記憶する。
またHDD209は、圧縮展開部206によって圧縮された画像データを記憶する。このHDD209は、処理対象となるジョブのプリントデータ等の複数のデータを保持可能に構成されている。コントローラ部205は、スキャナ201や外部I/F部202等の各種入力ユニットを介して入力された処理対象となるジョブのデータを、このHDD209に格納し、HDD209から読み出してプリンタ部203に出力してプリントする。
また、コントローラ部205は、HDD209から読み出したジョブデータを、外部I/F202を介して外部装置へ送信できるようにも制御する。このようにコントローラ部205は、HDD209に格納した処理対象ジョブのデータの各種出力処理を制御する。圧縮展開部206は、JBIGやJPEG等といった各種圧縮方式によってRAM208、HDD209に記憶されている画像データ等を圧縮したり伸張したりする。
またコントローラ部205は、シート処理装置200の動作を後述するように制御する。ここで、シート処理装置200は、図1で説明した給紙系装置及びシート加工装置に相当する。
またコントローラ部205は、シート処理装置200の動作を後述するように制御する。ここで、シート処理装置200は、図1で説明した給紙系装置及びシート加工装置に相当する。
図3は、図1に示したコンピュータ(PC)102の構成を示すブロック図である。
図3において、CPU301は、ROM303のプログラム用ROMに記憶された、或いはHDD311からRAM302にロードされたOSや一般アプリケーション、製本アプリケーション等のプログラムを実行する。ROM303は、フォントROMやデータROMを有している。
RAM302は、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ(KBC)305は、キーボード309やポインティングデバイス(不図示)からの入力を制御する。
表示コントローラ306は、表示部310に対する表示処理を制御する。ディスクコントローラ(DKC)307は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル等を記憶するHDD311等とのアクセスを制御する。ネットワークコントローラ(NC)312は、ネットワーク100に接続されて、そのネットワーク100に接続された他の機器との通信制御処理を実行する。バス304は、CPU301とRAM302、ROM303及び各種コントローラ等を接続して、データ信号や制御信号を搬送している。
図4は、図1に示した製本装置223およびその近傍に配置されるシート処理装置200の構成を説明する断面図である。
本例では、図1に示したインサータ221、パンチ装置222、製本装置223、これら装置のうち、製本処理に関与する部材及びその機構について以下説明する。なお、図4において、符号付していない二対の円形状の部材は、シートを搬送するためのローラの概略的配置を示している。なお、コントローラ部205は、各ローラの駆動を制御する。また、コントローラ部205は、図示しないジャムセンサにより、搬送されるシートの状態を監視している。
プリンタ部203で印刷された画像形成済のシートは、インサータ搬入経路401によって示される箇所から後段(下流側)の装置、本例ではインサータ221内の搬送路403に搬送される。
また、インサータ221は画像形成を伴わないシートを搬送路403に搬送可能な様構成される。具体的には、トレイ226,227に配置された挿入するためのシートを、搬送路402を経由して搬送路403に導くことを可能な様に構成されている。
なお、トレイ226、227にはシートが設置済か否かを識別可能とするためのセンサ410-1、410-2が備えられている。搬送路403を通過したシートは、後段の装置であるパンチ装置222内部に導かれる。
製本装置223内に導かれたシートは、製本装置223による製本処理の有無に応じ、異なる搬送路に導かれる。製本装置223では、シート処理装置200内のCPUがフラッパ414を制御して、所定の搬送路にシートが導かれるようにシート搬送を制御する。
すなわち、製本処理を不要とする場合には、シート処理装置200内のCPUがフラッパ414を制御して、搬送路408によって示される搬送路を経由し後段の装置にシートを排出する。
一方で製本処理を必要とする場合には、シート処理装置200内のCPUがフラッパ414を制御して、搬送路409にシートが導かれるよう制御される。
すなわち、製本処理を不要とする場合には、シート処理装置200内のCPUがフラッパ414を制御して、搬送路408によって示される搬送路を経由し後段の装置にシートを排出する。
一方で製本処理を必要とする場合には、シート処理装置200内のCPUがフラッパ414を制御して、搬送路409にシートが導かれるよう制御される。
搬送路409に導かれたシートは集積部415に導かれる。集積部415には綴じ部材417および集積済シート418が示されている。本実施形態による製本処理においては、パンチ処理によって穴あけ加工が施されたシートに対して綴じ部材を貫通させ、さらに綴じ部材を変形加工することによって製本成果物を得る方式である。
従って、搬送路409を経由し集積部415に導かれるシートは、所定の様式によりパンチ処理が施されたものである必要がある。具体的には綴じ部材がパンチ済みシートのパンチ加工部に対し貫通可能な形態によってパンチ処理されたものである必要がある。なお、綴じ部材およびパンチ処理の様式については後述する。
また、綴じ部材供給部420は、保持部419からシートの加工に必要な長さ分綴じ部材を引き出した上で切断し、前述した集積部415の所定の位置に正確に配置する。
また、綴じ部材供給部420は、保持部419からシートの加工に必要な長さ分綴じ部材を引き出した上で切断し、前述した集積部415の所定の位置に正確に配置する。
集積部415において、後述するように製本加工を要する全てのシートの集積が完了したら、加工部416によって綴じ部材417の変形加工処理が行われる。このようにして、集積部415では、綴じ処理が施された成果物を作成することができる。その後、作成済みの製本成果物は搬送路421を介して成果物トレイ422に導かれる。なお、図4においては作成済みの製本成果物423が同トレイ内に格納された状態を示している。
また、コントローラ部205は、図示しないセンサによって図4に示した搬送路、ローラ、集積機構、ならびに綴じ機構近傍のシート搬送不良であるジャム、および装置が備えるドアの開閉状態、ならびに綴じ処理成功可否の通知を受けることができるように構成されている。
図5は、図4に示した集積部415において実行されるリング製本処理の手順を示す図である。
図5の(A)は処理開始前の集積部415の状態を表している。とじ部材固定部501、502が並行して配置される。とじ部材固定部501、502が接触する隙間503は、図4において説明した、所望の長さに切断された綴じ部材417を配置および固定するための箇所である。
図5の(B)によって示す通り、綴じ部材417が集積部415に供給された後はとじ部材固定部502、501によって隙間503が所定の位置に正確に配置および固定される。
次に図5の(C)によって示す通り、この状態に対してパンチ済み(パンチ孔が穿孔された状態)のシートが綴じ部材417に貫通する形で1枚ずつ集積される。綴じ部材417は、集積されるために搬送されたシートの穴の数や位置に対し、綴じ部材が貫通するよう正確に配置されるよう制御される。最終紙までの集積が完了したら、綴じ部材417を折り曲げ、変形させることによって図5の(D)に示すような製本成果物(製本物)を得ることができる。
また、綴じ部材417の種類によって、綴じることができる用紙の枚数も変わる。具体的な例としては、綴じ部材417がワイヤであった場合、ワイヤの直径が大きいほど、綴じることができる用紙の枚数は増える。
なお、集積部415、およびそこに構成される部材、綴じ部材の形状は本実施形態による製本処理の仕組みを説明するために簡略化されたものであり、同図に示した形状に限定されるものではない。
例えば曲げ加工を容易とするために、同図に示すような直線的な綴じ部材ではなく、予め湾曲形状をした綴じ部材を用いるなどの場合が考えられる。
また、穴の数、間隔、形状等についても、各種存在しうるが、それらが如何なる態様のものであったとしても、本発明を適用することができる。
また、製本物を構成する全ページのシートが束状に積載された後に、綴じ部材がシート束の穴部に貫通するように綴じ部材を移動させる構成でも本発明を適用できる。
例えば曲げ加工を容易とするために、同図に示すような直線的な綴じ部材ではなく、予め湾曲形状をした綴じ部材を用いるなどの場合が考えられる。
また、穴の数、間隔、形状等についても、各種存在しうるが、それらが如何なる態様のものであったとしても、本発明を適用することができる。
また、製本物を構成する全ページのシートが束状に積載された後に、綴じ部材がシート束の穴部に貫通するように綴じ部材を移動させる構成でも本発明を適用できる。
<製本装置を使用するジョブの設定>
図1、図2、図6を参照して、製本装置223を用いた製本処理の設定を、MFP101の操作部204でどのようにして行うかについて説明する。
図6は、図1に示した製本装置223を使用した製本処理を行うため、MFP101で製本設定を行う際のUI画面を示す図である。
MFP101のコントローラ部205は、操作部204に図6に示す様な製本設定画面601を表示する。製本設定画面601は、製本面付けおよび仕上げを指定するための画面である。
図1、図2、図6を参照して、製本装置223を用いた製本処理の設定を、MFP101の操作部204でどのようにして行うかについて説明する。
図6は、図1に示した製本装置223を使用した製本処理を行うため、MFP101で製本設定を行う際のUI画面を示す図である。
MFP101のコントローラ部205は、操作部204に図6に示す様な製本設定画面601を表示する。製本設定画面601は、製本面付けおよび仕上げを指定するための画面である。
図6において、面付け指定ボタン602、製本面付けしない603は面付けの方法を指定するためのボタンである。ここで、コントローラ部205は、選択された面付け指定ボタン(面付け指定ボタン602)と、選択されていない他の面付けボタン(製本面付けしない指定ボタン603)とは異なる色で表示するように制御する。
また、コントローラ部205は、複数の面付け指定ボタンが同時に選択状態にさせないように制御する。また、コントローラ部205は、既に選択状態になっている面付け指定ボタンがある状態で、別の面付け指定ボタンを選択した場合、新たに選択した面付け指定ボタンが選択状態となり、先に選択状態となっていた面付け指定ボタンの選択状態を解除するように制御する。
コントローラ部205は、RAM208に面付け指定ボタンの選択状態が保存されている場合、その選択状態を初期状態とし、面付け指定ボタンの選択状態がない場合には、製本面付けしないボタン603が選択された状態を初期状態とする。
製本面付け指定ボタン602は、面付け指定ボタンの1つであり、ユーザが製本面付け指定ボタン602を押下して選択状態にすることで、コントローラ部205に製本面付けを指定することができる。製本面付け指定ボタン602が選択された場合、コントローラ部205は製本用に特殊な順番で、ページを面付けして印刷するようにプリンタ部203を制御する。
製本面付けしない指定ボタン603は、面付け指定ボタンの1つであり、ユーザが製本面付けしない指定ボタン603を押下して選択状態にすることで製本面付けを行わないことをコントローラ部205に指定することができる。
製本面付けを指定しない場合、コントローラ部205は、用紙の1つの面に対し1つの画像が順番通りに印刷するようにプリンタ部203を制御する。片面・両面の指定は不図示の通常面付け指定画面で設定可能である。
仕上げ指定ボタン604〜607は仕上げの方法を指定するためのボタンである。コントローラ部205は、選択された仕上げ指定ボタンを他の仕上げ指定ボタンとは異なる色で表示するように制御する。
また、コントローラ部205は、複数の仕上げ指定ボタンが同時に選択状態にさせないように制御する。また、コントローラ部205は、既に選択状態になっている仕上げ指定ボタンがある状態で、別の仕上げ指定ボタンを選択した場合、新たに選択した仕上げ指定ボタンが選択状態となり、先に選択状態となっていた仕上げ指定ボタンの選択状態が解除するように制御する。コントローラ部205は、RAM208に仕上げ指定ボタンの選択状態が保存されている場合その選択状態を初期状態とし、仕上げ指定ボタンの選択状態がない場合には、仕上げなし指定ボタン607が選択された状態を初期状態とする。
折り+中とじ指定ボタン604は、仕上げ指定ボタンの1つであり、ユーザが折り+中とじ指定ボタン604を押下して、選択状態にすることで用紙を中央で折る処理とステイプルでとじる処理をコントローラ部205に指定することができる。コントローラ部205は、製本面付け指定ボタン602と折り+中とじ指定ボタン604の指定を受け付けることで、中とじされた冊子状の成果物を得るように各部を制御する。
折り指定ボタン605は仕上げ指定ボタンの1つであり、ユーザが折り指定ボタン605を押下して選択状態にすることによって中央で折る処理をコントローラ部205に指定することができる。コントローラ部205は、製本面付け指定ボタン602と製本面付け指定ボタン602の指定を受け付けることで、冊子状の成果物を得るように各部を制御する。
ワイヤ綴じ指定ボタン606は仕上げ指定ボタンの1つであり、ユーザがワイヤ綴じ指定ボタン606を押下して選択状態にすることでワイヤを使用したとじをコントローラ部205に指定することができる。コントローラ部205は、製本装置223がMFP101に接続されている場合のみワイヤ綴じ指定ボタン606を選択可能な状態として表示する。また、コントローラ部205は、パンチ装置222に装着されている穿孔器具が、ワイヤ綴じに適したものであると判断した場合のみ選択可能な状態として表示する。
仕上げなし指定ボタン607は仕上げ指定ボタンの1つであり、ユーザが仕上げなし指定ボタン607を押下して選択状態にすることで仕上げを行わないことをコントローラ部205に指定することができる。仕上げなし指定ボタン607を押下して仕上げを行わない場合、コントローラ部205は、製本に関わる仕上げ処理を実行しない。
紙を指定するための表紙指定ボタン608が選択されるとコントローラ部205は、面付け指定ボタン602、製本面付けしない603と仕上げ指定ボタン604〜607の選択状態をRAM208に一時的に保存し、不図示の表紙設定画面を表示する。なお、当該表紙設定画面では表紙に使用する用紙の種類や印刷面を指定することが可能である。
表紙設定画面が終了したら、コントローラ部205はRAM208に保存したボタンの選択状態を読みだし、読みだした選択状態を初期状態とした上で操作部204に製本設定画面601を表示する。
開き方指定ボタン609は製本の開き方向を指定するためのボタンである。開き方指定ボタン609が選択されるとコントローラ部205は、面付け指定ボタン602、製本面付けしない603と仕上げ指定ボタン604〜607の選択状態をRAM208に一時的に保存し、不図示の開き方設定画面を表示する。開き方設定画面では製本の開き方向を指定することが可能である。
開き方設定画面が終了したら、コントローラ部205はRAM208に保存したボタンの選択状態を読み出し、読み出した選択状態を初期状態とした上で操作部204に製本設定画面601を表示する。
使用する用紙を指定するための用紙設定ボタン610が選択されるとコントローラ部205は、面付け指定ボタン602、製本面付けしない603と仕上げ指定ボタン604〜607の選択状態をRAM208に一時的に保存し、不図示である用紙設定画面を表示する。当該用紙設定画面における設定処理が終了したら、コントローラ部205はRAM208に保存したボタンの選択状態を読み出し、読み出した選択状態を初期状態とした上で操作部204に製本設定画面601を表示する。
製本設定を終了するための設定取消ボタン611の選択を受け付けた場合は、コントローラ部205は製本設定画面601で行われた面付け方法、仕上げ方法、および表紙設定画面で行われた表紙設定、開き方設定画面で行われた開き方向の指定、用紙設定を保存することなく破棄し、遷移元の画面に遷移する。
製本設定を終了するためのOKボタン612を受け付けた場合には、コントローラ部205は製本設定画面601で行われた面付け方法、仕上げ方法、および表紙設定画面で行われた表紙設定、開き方設定画面で行われた開き方向、用紙設定を印刷ジョブで使用する設定としてRAM208に保存し、遷移元の画面に遷移する。
図6において示した製本設定画面601において、所定の設定がなされた状態で操作部204においてコピージョブの実行を指示した場合、コントローラ部205は、同画面あるいは不図示の各種設定に基づきコピージョブを実行する。その結果、コントローラ部205は、図1および図2において示したMFP101を構成する各モジュールを実行するよう制御する。
図6で示しているように、製本装置223を使用してワイヤ綴じ設定を行う場合、本実施形態では、ワイヤ綴じを使用するかどうかの設定のみであり、どのワイヤを使用するかといった綴じ部材の種類の設定まで行うことはできない。
<印刷途中での綴じ部材補給時の動作>
図1、図2、図4、図7、図8を参照して、MFP101がジョブの印刷実行途中で、製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材が無くなった際に、新たに綴じ部材を補給した際の動作について説明する。
図7は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、ワイヤを綴じ部材の例とし、印刷途中で製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材がなくなった際の処理手順に対応する。なお、各ステップは、コントローラ部205が備えるCPUが記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
まず、S701でMFP101は、製本装置223と通信を行い、製本装置223の保持部419に装着してある綴じ部材の種類の情報を取得する。そして、その情報をMFP101のコントローラ部205が、HDD209に保存する。なお、綴じ部材の種類の情報があらかじめコード化されている場合、コントローラ部205は、そのコードを受信することで綴じ部材の種類を判別する。
S702において、コントローラ部205は、図6で説明した画面でワイヤ綴じが設定された印刷ジョブを、プリンタ部203で印刷させる。コントローラ部205は、印刷された用紙(シート)を図4で説明した搬送路を通過させ、製本装置223で製本処理を行わせる。
次にS703で、製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材がなくなっているか否かを、MFP101のコントローラ部205が製本装置223と通信を行って確認する。S703で、コントローラ部205が製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材がなくなっていると判断した場合、処理をS704に進める。
一方S703で、コントローラ部205が製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材がなくなっていないと判断した場合、処理をS705に進める。そして、S703でコントローラ部205が全ての印刷を終了したかどうかを判断し、全ての印刷が終了していると判断した場合、本印刷処理を終了する。
一方、コントローラ部205がS705で全ての印刷を終了していないと判断した場合、処理をS702に戻し、残りの印刷処理を開始させる。
一方、コントローラ部205がS705で全ての印刷を終了していないと判断した場合、処理をS702に戻し、残りの印刷処理を開始させる。
S703で、コントローラ部205が製本装置223の保持部419に綴じ部材がなくなっていると判断した場合、処理をS704に進める。そして、S704でコントローラ部205は印刷処理を一時停止させる。
S706で、コントローラ部205はユーザが新しい綴じ部材(ワイヤ)を製本装置223の保持部419に補給したかどうかを、製本装置223の保持部419が判断する。このとき、製本装置223の保持部419が新しい綴じ部材が補給されていないと判断した場合、コントローラ部205は印刷処理を一時停止のままにしておき、ユーザが新しい綴じ部材を製本装置223に補給するのを待つ。
S706で、コントローラ部205が製本装置223の保持部419が新しい綴じ部材が補給されたと判断した場合は、処理をS707に進める。S707では、コントローラ部205が製本装置223と通信を行い、製本装置223の保持部419に新しく装着した綴じ部材の種類の情報を取得する。そして、S708で、コントローラ部205が新しく装着した綴じ部材の種類の情報と、印刷前に事前にコントローラ部205が製本装置223と通信することで取得し、MFP101のHDD209に格納していた綴じ部材の種類の情報とが一致(同一)するかどうかを判断する。つまり、S708では、コントローラ部205が綴じ部材の補給前と補給後の綴じ部材の種類の情報とが一致するかどうかを判断している。
なお、本実施形態では、S701で、製本装置223の保持部419に装着していた綴じ部材の情報をMFP101のコントローラ部205が製本装置223と通信しHDD209に保存する場合を説明した。しかしながら、S704で、コントローラ部205は印刷が一時停止したときに綴じ部材の情報を取得するように制御してもよい。
S708で、コントローラ部205が印刷停止前に使用していた綴じ部材と交換された綴じ部材が同一であると判断した場合、処理をS702に戻し、コントローラ部205はプリンタ部203が印刷を再開させる。
一方、S708で、コントローラ部205が印刷停止前に使用していた綴じ部材と交換された綴じ部材が同一でないと判断した場合、処理をS709に移行させる。S709では、コントローラ部205は、操作部204に、ユーザにより新たに補給された綴じ部材が、印刷停止前に使用していた綴じ部材と異なっていることを警告する警告画面を表示する。なお、警告画面では、現在一時停止中の印刷を中止する指示か、綴じ部材が異なっていても印刷を実行するかを選択する指示のいずれかを警告画面を介して受け付ける。なお、警告画面の詳細は、図8を用いて後述する。
S710で、コントローラ部205がS709でMFP101の操作部204に表示した警告画面で、現在一時停止中の印刷を中止するか、綴じ部材が異なっていても印刷を実行するかのどちらかをユーザが選択したか判断する。ここで、コントローラ部205は、ユーザによる現在一時停止中の印刷を中止する指示(ボタン805の押下)を受けたと判断した場合、処理をS711に進める。
一方、コントローラ部205が現在一時停止中の印刷を中止する指示を受け付けたと判断した場合、本印刷処理を終了する。
一方、コントローラ部205が現在一時停止中の印刷を中止する指示を受け付けたと判断した場合、本印刷処理を終了する。
一方、S710で、コントローラ部205は、綴じ部材が異なっていても印刷を実行することをユーザが選択したと判断した場合、処理をS702に戻し、コントローラ部205がプリンタ部203により印刷を再開させる。
なお、S708で印刷停止前に使用していた綴じ部材と印刷停止後に補給された綴じ部材とを比較した際、異なっていた場合にコントローラ部205が操作部204に警告画面を表示するように制御している。
しかしながら、コントローラ部205は、綴じ部材がワイヤの場合で、かつ、S708で装着したワイヤの直径を比較した結果、新たに装着されたワイヤの直径が印刷停止前に使用していたワイヤの直径よりも大きいと判断した場合、S709で警告表示を出さないように制御してもよい。
これは前述したように、綴じ部材がワイヤである場合、綴じることができる枚数は直径の大きさによって決まっており、ワイヤの直径が大きいほど綴じることができる枚数が増える。そのため、新たに補給されたワイヤの直径が、印刷停止前に使用していたワイヤの直径よりも大きければ、MFP101のコントローラ部205は問題なく印刷を行うことができるため、警告表示を出さず印刷を再開しても問題はない。
図8は、図7のS709でMFP101の操作部204が表示する警告画面を示す図である。コントローラ部205は、S709で操作部204に図8に示すような警告画面801を表示する。また、本画面はこの状態で印刷を続行または中止を選択させる選択画面としても機能する。
図8において、メッセージ802は、図7のS707で、MFP101のコントローラ部205が、新たに製本装置223の保持部419に装着された綴じ部材が、印刷停止前に使用していた綴じ部材の種類と異なっていると判断された場合に表示する。
メッセージ803は、印刷停止前に使用していた綴じ部材と新たに製本装置223の保持部419に装着された綴じ部材が、具体的にどのように違うかをユーザに報知する。なお、操作部204の警告画面801に、ユーザに対して補給された綴じ部材の交換を要求することを促す情報も併せて表示してもよい。
印刷中止ボタン804は、印刷停止前に使用していた綴じ部材と新たに製本装置223の保持部419に装着された綴じ部材が異なっていた際、ユーザがそれをよしとせず、現在一時停止中の印刷を中止したいときに選択される。
ユーザが印刷中止ボタン804を選択すると、コントローラ部205が、現在一時停止中の印刷を中止する。印刷続行ボタン805は、印刷停止前に使用していた綴じ部材と新たに製本装置223の保持部419に装着された綴じ部材が異なっていた際、それをユーザが許容し、現在一時停止中の印刷を再開したいときに選択される。ユーザが印刷続行ボタン805を選択すると、MFP101のコントローラ部205が、現在一時停止の印刷を再開させる。
ユーザがMFP101で製本装置223を用いてワイヤ綴じ設定の印刷を行う際、MFP101がジョブの印刷実行途中で、製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材が無くなった場合、ユーザは、製本装置223の保持部419に新しく綴じ部材を装着する。
その際に、ユーザが製本装置223の保持部419に新しく綴じ部材を装着すると、装着された綴じ部材が直前に使用された綴じ部材とが同一でないことをユーザに警告することができる。
これにより、ユーザは、新たに装着した綴じ部材と、直前に装着されていた綴じ部材とを一致させることで、期待通りの製本成果物を作成することができる。
その際に、ユーザが製本装置223の保持部419に新しく綴じ部材を装着すると、装着された綴じ部材が直前に使用された綴じ部材とが同一でないことをユーザに警告することができる。
これにより、ユーザは、新たに装着した綴じ部材と、直前に装着されていた綴じ部材とを一致させることで、期待通りの製本成果物を作成することができる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、MFP101と製本装置223とが詳細なデータ通信を行える画像形成装置を例として説明した。
第1実施形態では、MFP101と製本装置223とが詳細なデータ通信を行える画像形成装置を例として説明した。
しかし先述している通り、標準外の製本装置がMFP101と接続されている場合、それらのインターフェースが必要最低減の構成しかしていないため、お互いの詳細な情報をやり取りすることができない場合も想定される。
この場合、印刷途中で製本装置223の綴じ部材がなくなった際に、MFP101のコントローラ部205が綴じ部材の種類の情報を製本装置223と通信して取得することができない。このため、第1実施形態で示したように、印刷が一時停止された前後の綴じ部材の種類を比較、判別することできない。
そこで、MFP101と製本装置223とが詳細なデータ通信を行えない画像形成装置の場合、印刷前、印刷途中で製本装置223の綴じ部材が無くなり、ユーザが新たに綴じ部材を補給した際に、ユーザが直接MFP101の操作部204を介して入力する綴じ部材の種類の情報を、直前の綴じ部材の種類の情報と比較して同一性を判断して、警告表示する構成としてもよい。以下、図1、図2、図4、図9、図10を参照して、その実施形態について詳述する。
本実施形態では、MFP101がジョブの印刷実行途中で、製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材が無くなった際に、新たに綴じ部材を補給した際の動作について説明する。なお、綴じ部材は、第1実施形態と同様に、ワイヤとする例を説明する。
図9は、ユーザがMFP101の操作部204で、製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材を入力する際の画面を示す図である。コントローラ部205は、後述するS1010で操作部204に図9に示すような綴じ部材の種類入力画面901を表示する。
図9において、メッセージ902は、ユーザに対して、綴じ部材の種類の情報を入力するように促すためメッセージである。入力部903は、ユーザが、現在製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材の直径を手動入力で数値入力するための入力部である。ユーザは、操作部204に備えるテンキーを走査してワイヤの直径を入力することができる。なお、ワイヤのサイズは、例えmm単位とする。
OKボタン904は、入力部903に入力されている数値をMFP101に反映させるボタンである。ユーザがOKボタン904を選択することによって、コントローラ部205が、入力部903に入力されている数値値をHDD209に保存する。
図10は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、ワイヤを綴じ部材を例とし、印刷途中で製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材がなくなった際の処理手順に対応する。なお、各ステップは、コントローラ部205が備えるCPUが記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、図7と異なるステップについて説明する。
まずユーザはS1001で、MFP101の操作部204に表示されている図9に示した画面に対して、現在製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材の直径サイズを数値入力する。そして、図9のOKボタン904を押すことにより、コントローラ部205はユーザが入力した綴じ部材の直径サイズをHDD209に保存する。
S1003で、コントローラ部205が製本装置223の保持部419に綴じ部材がなくなったと判断された場合、S1004で、コントローラ部205はプリンタ部による印刷処理を一時停止する。次に、S1006で、コントローラ部205はユーザが新しい綴じ部材を製本装置223の保持部419に補給したかどうかを、製本装置223の保持部419が判断する。このとき、製本装置223の保持部419が新しい綴じ部材が補給されたことが確認できないと判断した場合、コントローラ部205はMFP101の印刷は一時停止のままにしておき、ユーザが新しい綴じ部材を補給したか確認できる状態で待機する。
S1006で、コントローラ部205は、保持部419が新しい綴じ部材が補給されたことを確認できたと判断した場合は、処理をS1007に進める。S1007では、コントローラ部205は、操作部204に図9で説明した画面を表示する。ユーザは保持部419に新たに補給した綴じ部材の情報を数値入力する。そして、コントローラ部205は、ユーザが図9のOKボタン904を押下したと判断した場合、新たに補給した綴じ部材の数値情報をHDD209に保存する。
S1008で、コントローラ部205は、S1006でユーザが入力した綴じ部材の数値情報と、S1001で印刷前に事前にHDD209に格納していた綴じ部材の種類の数値情報とを比較する。同一であるかどうかを判断する。S1009で、コントローラ部205は、S1008の比較した結果、印刷停止前に使用していた綴じ部材と同じものかどうかを判別する。S1009で、コントローラ部205が新たに補給した綴じ部材が印刷停止前に使用していた綴じ部材と同一ものであると判断した場合、処理をS1002に戻し、コントローラ部205は、プリンタ部203の印刷処理を再開させる。
一方S1009で、コントローラ部205が新たに補給した綴じ部材が印刷停止前に使用していた綴じ部材と同じものではないと判断した場合、処理をS1010に進める。以後の処理は第1実施形態と同様である。
なお、第2実施形態でも第1実施形態と同様に、S1001で製本装置223の保持部419に装着されている綴じ部材の情報を、S1004で印刷が一時停止したときにユーザが入力するようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザが製本装置223の保持部419に装着されている現在の綴じ部材の情報を、MFP101の操作部204から入力することによって、綴じ部材の情報を保持させる構成を採用している。
これにより、MFP101と製本装置223がお互いの詳細な情報をやり取りする構成を備えていない場合でも、コントローラ部205が、綴じ部材不足によって印刷が一時停止された前後の綴じ部材の種類を比較、判別することが可能となる。
上記各実施形態によれば、画像形成装置は、製本機能を有する後処理装置の状態を把握することができる。そして、印刷途中で綴じ部材が無くなってしまったときに、新たに綴じ部材を補給した際に間違った種類の綴じ部材を後処理装置に補給してしまっても、間違った製本成果物が印刷される恐れや、製本処理ができなくなる恐れがなくなる。なお、本実施形態ではパンチ手段、印刷手段、記憶手段、製本手段、制御手段を備える画像形成装置の例を示した。しかしながら、これらの手段を組み合わせた製本システムとして構成してもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
200 シート処理装置
203 プリンタ部
204 操作部
205 コントローラ部
223 製本装置
203 プリンタ部
204 操作部
205 コントローラ部
223 製本装置
Claims (9)
- 穿孔された複数のシートのパンチ孔に綴じ部材が貫通された製本物を形成するように製本処理を行い、前記綴じ部材を交換可能な製本装置に接続される画像形成装置であって、
情報を報知する報知手段と、
シートに印刷処理を行う印刷手段と、
前記製本装置が使用する前記綴じ部材が補給が必要になり、かつ、補給前に使用された綴じ部材と補給された綴じ部材が同一でない場合、補給された綴じ部材が補給前に使用された綴じ部材と異なることを表す情報を前記報知手段に報知させる制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 更に、前記製本手段が使用する綴じ部材の情報を保持する保持手段を有し、
前記制御手段は、前記保持手段に保持している補給前に使用していた前記綴じ部材の情報と、補給された綴じ部材の情報とを比較して補給前と補給後で使用する前記綴じ部材が同一であるかどうかを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記製本手段から前記綴じ部材の情報を取得し、前記保持手段に保持させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 更に、前記綴じ部材の情報を手動入力するための入力手段を有し、
前記制御手段は、前記入力手段により入力される前記綴じ部材の情報を前記保持手段に保持させることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、補給された綴じ部材が補給前に使用された綴じ部材と異なることを表す情報を前記表示手段に報知する場合、当該補給された綴じ部材を使用して印刷を続行するか、当該補給された綴じ部材を使用する印刷を中止する要求を受け付ける選択画面を前記報知手段に報知させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、補給された綴じ部材が補給前に使用された綴じ部材と異なることを表す情報を前記表示手段に報知した場合、さらに、補給した綴じ部材の変更を要求する情報を前記報知手段に報知させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記綴じ部材の情報は、前記綴じ部材のサイズを示す情報を含むことを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
- 情報を報知する報知手段と、
シートに印刷処理を行う印刷手段と、
前記印刷手段により印刷されたシートに穿孔するパンチ手段と、
前記パンチ手段により穿孔された複数のシートが集積される集積部を備え、前記集積部に集積された複数のシートのパンチ孔に綴じ部材が貫通された製本物を形成するように製本処理を行う製本手段と、を備え、
前記製本手段が使用する前記綴じ部材の補給が必要になり、かつ、補給前に使用された綴じ部材と補給された綴じ部材が同一でないと判断した場合、補給された綴じ部材が補給前に使用された綴じ部材と異なることを表す情報を前記報知手段に報知させる制御手段と、
有することを特徴とする製本システム。 - 情報を報知する報知手段と、シートに印刷処理を行う印刷手段とを備え、穿孔された複数のシートのパンチ孔に綴じ部材が貫通された製本物を形成するように製本処理を行い、前記綴じ部材を交換可能な製本装置に接続される画像形成装置の制御方法であって、
前記製本装置が使用する前記綴じ部材が補給が必要になり、かつ、補給前に使用された綴じ部材と補給された綴じ部材が同一でない場合、補給された綴じ部材が補給前に使用された綴じ部材と異なることを表す情報を前記報知手段に報知させる制御工程と、
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021014063A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラム |
-
2016
- 2016-12-28 JP JP2016255964A patent/JP2018103590A/ja active Pending
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JP2021014063A (ja) * | 2019-07-11 | 2021-02-12 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法および制御プログラム |
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