JP5020926B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5020926B2
JP5020926B2 JP2008326440A JP2008326440A JP5020926B2 JP 5020926 B2 JP5020926 B2 JP 5020926B2 JP 2008326440 A JP2008326440 A JP 2008326440A JP 2008326440 A JP2008326440 A JP 2008326440A JP 5020926 B2 JP5020926 B2 JP 5020926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
input
unit
confusion
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008326440A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010148065A (ja
Inventor
義幸 中島
Original Assignee
株式会社沖データ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社沖データ filed Critical 株式会社沖データ
Priority to JP2008326440A priority Critical patent/JP5020926B2/ja
Publication of JP2010148065A publication Critical patent/JP2010148065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020926B2 publication Critical patent/JP5020926B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、色覚異常者の配色に対する識別容易性を保持した画像データを出力可能とする画像処理装置に関するものである。
色盲や色弱等の色覚障害のある人(色覚異常者)が、様々な色を使って表現された画像を見ると、表現された画像の内、特定の配色が皆同じ色に見えて識別できないという不都合が生じる場合がある。
従来、このような不都合に鑑み、色覚異常者が見て混同し易い配色(混同色)の画像を色覚異常者が識別し易い配色の画像に変換する様々な方法が提案されており、例えば、特許文献1には、第1色盲、第2色盲の色覚特性を考慮し、入力画像の配色を色覚異常者が識別し易い配色の画像データに変換する技術が開示されている。
特開2007−293832号公報
ところが、特許文献1の技術では、入力された画像データが色覚異常者にとって識別容易な配色に変換されても、当画像データを出力装置にてプリント出力する際には、出力される画像の色が当出力装置の出力特性に合うように変換されてしまい、その結果、色覚異常者の配色に対する識別容易性が損なわれてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、色覚異常者の配色に対する識別容易性を十分に保持した画像データを出力できる画像処理装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、入力装置における画像データを出力装置における色域内の画像データに変換する画像処理装置において、上記入力装置における画像データをXYZ表色系に変換する入力色情報変換部と、色覚異常者が識別困難となる色の分布を示す混同色線に関する混同色情報を格納する混同色情報格納部と、上記混同色情報格納部の混同色情報を用い、上記入力色情報変換部で得られたXYZ表色系の画像データの色を、当該色が同一混同色線上に乗らないように上記出力装置の色域内のXYZ値に変換する混同色色域写像部と、上記混同色色域写像部で得られた画像データを、上記出力装置の表色系に変換する出力色情報変換部とを有し、上記混同色色域写像部は、上記入力色情報変換部で得られたXYZ表色系の画像データを、上記混同色線が集中する混同色線集中点を中心として回転方向に写像を行う回転写像部と、上記混同色線に対し水平方向に写像を行う平行写像部とを有し、上記入力装置における画像データは、色覚異常者が識別容易なように配色されていることを特徴としている。
本発明によれば、入力装置の画像データを出力装置で出力する際、上記画像データを、混同色情報を用いて同じ混同色線上に乗らないように出力装置の色域内に色域写像するように構成したので、色覚異常者の配色に対する識別容易性が保持された画像データの出力が可能となる。
また、別の発明によれば、入力装置の画像データを出力装置で出力する際、上記画像データのエッジ領域を抽出し、抽出されたエッジ領域の画像データのみを、混同色情報を用いて同じ混同色線上に乗らないように出力装置の色域内に色域写像するように構成したので、隣接する色のエッジ領域においは、色覚異常者の配色に対する識別容易性が保持されると共に、エッジ領域外においては、色覚健常者に対する色の見え易さが保持された画像データの出力が可能となる。
本発明は、色覚異常者の配色に対する識別容易性を考慮して配色された入力画像を出力装置にプリント出力する際、入力画像の配色に対する色覚異常者の識別容易性が損なわれないように、画像データの色域を出力装置の色域内に写像するようにした画像処理装置である。
以下、図1〜図23に基づき、本発明に係る画像処理装置の実施形態を説明する。
図2は色覚異常者の色の見え方を説明する図(xy色度図)である。
図2中、横軸xと縦軸yは、xy色度図の座標軸を表す。扇状に描かれたスペクトル軌跡201内は、人が色を見ることができる可視領域である。混同色線202は、混同色が集合する領域を表したもので、複数の混同色をxy色度図上にプロットすると、直線上に並ぶ。同一混同色線202上に並んだ各色は、色覚健常者にはそれぞれ異なる色として見えるが、色覚異常者には皆同じ色に見えるため、配色の識別は困難である。
混同色線202は、スペクトル軌跡201内において複数放射状に分布しており、それぞれの混同色線202が一点に交わるポイントが混同色線集中点203となる。尚、図2では、混同色線202が離散的に示されているが、実際は混同色線集中点203を中心に無数に存在している。色覚異常には、先天色覚異常、第1色盲、第1色弱、第2色盲、第2色弱等、複数のタイプがあるが、図2は、その内の第1色盲の色覚特性を示している。
図1は実施例1による画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。
本実施例の画像処理装置300は、図1に示すように、CPU32を有し、CPU32には、入出力I/F31、プログラムROM33、RAM34、HDD35等が接続されている。
プログラムROM33には、画像処理に関するプログラムが格納されており、CPU32がプログラムROM33に格納された画像処理のプロクラムをRAM34上に展開してプロクラムを実行することにより、後述する画像処理装置300の処理動作が行われる。
HDD35は、ユーザーが作成した色覚異常者のための画像、モニタ100の色域情報、プリンタ400の色域情報、色覚異常者の色覚特性等、画像処理装置300の動作制御に必要な各種データを格納しておく記憶媒体として使用される。
また、上記入出力I/F31には、入力装置としてモニタ100とキーボード200が接続されており、また、出力装置としてプリンタ400が接続されている。
図3は実施例1による画像処理装置300の機能ブロック図である。
本実施例の画像処理装置300は、画像入力部301、入力色情報変換部302、モニタ色域情報格納部303、プリンタ色域情報格納部304、混同色情報格納部305、混同色色域写像部306、色変換テーブル格納部307、出力色情報変換部308、画像出力部309等を備える。これらは、CPU32がRAM34上に展開された画像処理プログラムを実行することにより実現される機能部である。
上記画像入力部301は、キーボード200からの印字命令で指定されたプリント出力用の画像を入力色情報変換部302に入力する機能部である。この入力画像は、ユーザーにより作成されたもので、色覚異常者が色を容易に識別できるように配色されている。本実施例では、入力画像として、RGB表色系で記述されたRGB画像が使用されている。
上記入力色情報変換部302は、画像入力部301から入力されたRGB表色系の画像をXYZ表色系の画像に変換する機能部である。本実施例では、公知の変換式を用いて、RGB値からXYZ値への変換が行われる。
上記モニタ色域情報格納部303は、モニタ100の色域情報を格納しておく機能部である。このモニタ色域情報は、モニタ色域の外郭に相当するRGB値を離散的に複数点でサンプリングし、各サンプリング点におけるRGB値に対応付けられたXYZ値で与えられる。
例えば、図5に示すモニタ100の色域情報の例では、それぞれ離散的にサンプリングされた、白から赤、赤から黒の各色に対応するXYZ値が格納されている。同様に、緑、青、シアン、マゼンタ、イエロー等、各色相の色域全体についてサンプリングを行い、各サンプリング点において対応付けられたXYZ値がモニタ色情報として格納される。
上記プリンタ色域情報格納部304は、プリンタ400の色域情報を格納する機能部である。このプリンタ400の色域情報は、プリンタ色域の外郭に相当するCMYK値を離散的に複数点でサンプリングし、各サンプリング点におけるCMYK値に対応付けられたXYZ値で与えられる。
例えば、図6に示すプリンタ400の色域情報の例では、それぞれ離散的にサンプリングされた白から赤、赤から黒の各色に対応するXYZ値が格納されている。上記モニタ色域情報と同様、緑、青、シアン、マゼンタ、イエロー等各色相についてサンプリングを行い、各サンプリング点において対応付けられたXYZ値がプリンタ色域情報として格納される。
上記混同色情報格納部305は、混同色の分布情報を示す混同色線集中点を格納しておく機能部である。混同色線集中点は、それぞれ色覚異常のタイプに依存するxy色度座標値で与えられる。
上記混同色色域写像部306は、モニタ色域情報格納部303から入力されたモニタ色情報と、プリンタ色域情報格納部304から入力されたプリンタ色域情報と、混同色情報格納部305から入力された混同色線集中点とに基づき、入力色情報変換部302から入力されたXYZ値をプリンタ400の色域内の色に再現(写像)して、均等色空間であるLab表色系のLab値に変換する機能部である。
上記色変換テーブル格納部307は、Lab値とCMYK値の対応関係を示すテーブル形式の色変換データ(色変換テーブル)を格納しておく機能部である。この色変換テーブルは、明度、彩度、色相による3次元のルックアップテーブルである。
上記出力色情報変換部308は、上記色変換テーブルを用い、混同色色域写像部306から入力されたLab値を公知の補間方法により、プリンタ400で出力可能なCMYK値に変換する機能部である。
上記画像出力部309は、出力色情報変換部308から入力されたCMYK値でなる画像データをプリンタ400へ出力する機能部である。
次に、上記混同色色域写像部306の詳細を図4に基づいて説明する。図4は、混同色色域写像部306の機能ブロック図である。
混同色色域写像部306は、xy色度座標値算出部3061、輝度断面色域算出部3062、回転写像部3063、平行写像部3064、XYZ値算出部3065、Lab値算出部3066で構成されている。
上記xy色度座標値算出部3061は、入力色情報変換部302から入力されたXYZ値をxy色度座標値に変換する機能部である。xy色度座標値は、XYZ値を用いて式1、2で算出される。
x=X/(X+Y+Z)・・・・・(式1)
y=Y/(X+Y+Z)・・・・・(式2)
上記輝度断面色域算出部3062は、xy色度座標値算出部3061から入力された輝度値Yと、モニタ色域情報格納部303から入力されたモニタ色域情報より、輝度値Yにおけるモニタ100のxy色度平面上の色域を算出する機能部である。
輝度値Yにおけるモニタ100の色域とは、輝度値Yにおける最大彩度点を結んで形成される領域をxy色度平面上で算出したものである。輝度値Yにおける最大彩度点は、モニタ色域情報格納部303から入力されたモニタ色情報より、輝度値Yの前後の輝度値を持つサンプリング点を抽出すると共に、抽出点のxy色度座標値に基づき、線形補間等にて算出されるもので、この算出処理を各色相について行う。
また、輝度断面色域算出部3062は、xy色度座標値算出部3061から入力された輝度値Yと、プリンタ色域情報格納部304から入力されたプリンタ色域情報とにより、入力輝度値Yにおけるプリンタ400のxy色度平面上の色域を算出する機能部でもある。
上記回転写像部3063は、輝度断面色域算出部3062から入力されたY輝度断面モニタ色域情報およびY輝度断面プリンタ色域情報と、混同色情報格納部305から入力された混同色線集中点より算出された写像量とに基づき、xy色度座標値算出部3061から入力された入力画像のxy色度座標値をプリンタ色域内の色に写像する機能部である。
このxy色度座標値の色域写像は、混同色線集中点を中心に回転移動することにより行われる。回転写像により、xy色度座標値は、混同色線集中点を中心にY輝度断面プリンタ色域に外接する扇形の領域内に写像される。
上記平行写像部3064は、輝度断面色域算出部3062から入力されたY輝度断面プリンタ色域情報と、混同色情報格納部305から入力された混同色線集中点により算出された写像量とに基づき、回転写像部3063から入力された回転写像xy色度座標値をプリンタ色域内の色に写像する機能部である。
回転写像xy色度座標値の平行写像は、回転写像xy色度座標値と混同色線集中点とを結んだ直線上を移動することにより行われる。平行写像により、平行写像xy色度座標値はY輝度断面プリンタ色域内に写像される。
上記XYZ値算出部3065は、xy色度座標値算出部3061から入力された輝度値Yと平行写像部3064から入力された平行写像xy色度座標値をXYZ値に変換する機能部である。XYZ値は、xy色度座標を用い、式3〜5で算出される。
X=x*Y/y・・・・・・・・(式3)
Y=Y・・・・・・・・・・・・(式4)
Z=(1−x−y)*Y/y・・(式5)
上記Lab値算出部3066は、XYZ値算出部3065から入力されたXYZ値をLab値に変換する機能部である。XYZ値からLab値への変換は公知の変換式を用いて行うことができる。
次に、上記回転写像部3063における回転写像の詳細を、図7に基づき、図8を用いて説明する。図7は回転写像部3063の処理を示すフローチャート、図8は回転写像部3063の処理説明図である。
先ず、S101では、混同色情報格納部305から入力された混同色線集中点802(xconf、yconf)と、xy色度座標値算出部3061から入力された入力色801(xin、yin)を通る直線Linが算出される。尚、(xconf、yconf)は、混同色線集中点802のxy色度座標値を示し、(xin、yin)は、入力色801のxy色度座標値を示しており、以降についても同様に表現されている。
次に、S102では、混同色線集中点802(xconf、yconf)と白色点803(x、y)を通る直線Lwが算出される。
次に、S103では、混同色線集中点802(xconf、yconf)を通る、輝度断面色域算出部3062から入力されたY輝度断面モニタ色域804との接線Lmが算出される。
次に、S104では、混同色線集中点802(xconf、yconf)を通る、輝度断面色域算出部3062から入力されたY輝度断面プリンタ色域805との接線Lpが算出される。
次に、S105では、入力色801(xin、yin)の回転写像後の回転写像色806(xrot、yrot)と混同色線集中点802(xconf、yconf)を通る直線Lrotと、直線Lwとで形成される角度θrotが算出される。
直線Lwと直線Linで形成される角度をθin、直線Lwと接線Lmで形成される角度をθm、直線Lwと接線Lpで形成される角度をθpとすると、角度θrotは、次式6で与えられる。
θrot=θin*θp/θm・・・・・(式6)
次に、S106では、入力色801(xin、yin)を、混同色線集中点802(xconf、yconf)を中心に角度θrot回転写像することで、回転写像色806(xrot、yrot)が算出される。
次に、上記平行写像部3064における平行写像の詳細を、図9に基づき、図10を用いて説明する。図9は平行写像部3064の処理を示すフローチャート、図10は平行写像部3064の処理説明図である。
先ず、S111では、回転写像部3063から入力された回転写像色806(xrot、yrot)が、輝度断面色域算出部3062から入力されたY輝度断面プリンタ色域805内に存在するか否かが判定される。
回転写像色806がY輝度断面プリンタ色域805内に存在する場合は、S112に進み、S112において、回転写像色806のxy色度座標値(xrot、yrot)が平行写像色1001(xpar、ypar)として写像される。
回転写像色806がY輝度断面プリンタ色域805内に存在しない場合は、S113に進み、S113において、混同色情報格納部305から入力された混同色線集中点802(xconf、yconf)と回転写像色806のxy色度座標値(xrot、yrot)を通る直線Lrotが算出される。
次に、S114では、直線LrotとY輝度断面プリンタ色域805の外郭との交点が算出され、この交点のxy色度座標値が平行写像色1001(xpar、ypar)として写像される。
以上、上述した回転写像部3063の回転写像と平行写像部3064の平行写像とにより、入力色801のxy色度座標値(xin、yin)がプリンタ400の色域内に写像される。
次に、上述した各機能部で構成される画像処理装置300の処理を、図11に基づいて説明する。図11は実施例1による画像処理装置の処理を示すフローチャートである。
先ず、S121では、ユーザーによるキーボード200の操作で、画像処理装置300に画像の印字命令が入力されると、指定された画像の画像データが画像入力部301から入力色情報変換部302に入力される。
図13に、入力画像の例が示されている。入力画像は、図13に示すように、領域a1301と領域b1302を有し、この内、領域a1301には、入力色a(R、G、B)=(Ra、Ga、Ba)が配色され、領域b1302には、入力色b(R、G、B)=(Rb、Gb、Bb)が配色されている。本実施例において、これらの入力色a、入力色bは、XYZ値において同じ輝度値Yを有し、且つ、第1色盲の人が識別し易いように、同一混同色線上に乗らないように配色されている。
次に、S122では、入力色情報変換部302において、画像入力部301から入力された画像の各画素がRGB値からXYZ値に変換され、逐次混同色色域写像部306に入力される。すなわち、XYZ値の変換では、領域a1301の入力色a(R、G、B)=(Ra,Ga,Ba)は、(X,Y,Z)=(Xa,Ya,Za)に変換され、領域b1302の入力色b(R、G、B)=(Rb、Gb、Bb)は、(X,Y,Z)=(Xb,Yb,Zb)に変換される。ここで、入力画像は、Ya=Ybである。
次に、S123では、混同色色域写像部306において、モニタ色域情報格納部303から入力されたモニタ色域情報と、プリンタ色域情報格納部304から入力されたプリンタ色域情報と、混同色情報格納部305から入力された混同色線集中点とに基づき写像量が算出され、算出された写像量に従って入力色情報変換部302から入力されたXYZ値がプリンタ400の色域内に写像される。色域内に写像された色は、Lab値に変換され、出力色情報変換部308に入力される。
すなわち、Lab値変換では、(X,Y,Z)=(Xa,Ya,Za)は、(L,a,b)=(L’,a’,b’)に変換され、(X,Y,Z)=(Xb,Yb,Zb)は、(L,a,b)=(L’,a’,b’)に変換される。
次に、S124では、出力色情報変換部308において、色変換テーブル格納部307から入力された色変換テーブルが参照され、混同色色域写像部306から入力されたLab値がCMYK値に変換され、画像出力部309に入力される。
すなわち、CMYK値の変換では、(L,a,b)=(L’,a’,b’)は、(C,M,Y,K)=(Cyan’,Magenta’,Yellow’,Black’)に変換され、(L,a,b)=(L’,a’,b’)は、(C,M,Y,K)=(Cyan’,Magenta’,Yellow’,Black’)に変換される。
次に、S125では、入力画像の全画素について、S124でのCMYK変換が終了したか否かが判定され、全画素についてCMYK変換が終了していれば、S126に進む。CMYK変換が未終了であれば、入力画像の全画素についてCYMK変換されるまで、S123〜S125までの処理が繰り返し実行される。
次に、S126では、画像出力部309において、CMYK変換された全画素が入出力I/F31を介し、1つの画像データとしてプリンタ400に送信されると共に、当画像データがプリンタ400にてプリント出力される。
次に、上述した混同色色域写像処理(S123)の詳細を、図12に基づき、図14、図15、図17を用いて説明する。図12は混同色色域写像の処理を示すフローチャート、図14は入力画像に配色された2色の分布を示す図、図15は入力色の写像遷移を示す図、図17は実施例1の色域写像による画像を示す図である。
先ず、S131では、入力色情報変換部302から入力された各画素のXYZ値がxy色度座標値に変換される。入力色a1401(R,G,B)=(Ra,Ga,Ba)は、xy色度座標値(x,y)=(x,y)に変換され、xy色度平面上にプロットされる。入力色b1402(R,G,B)=(Rb,Gb,Bb)は、xy色度座標値(x,y)=(x,y)に変換され、xy色度平面上にプロットされる。
図14に示すように、xy色度平面上にプロットされた入力色a1401(x,y)は、混同色線a1403上に存在し、また、入力色b1402(x,y)は、混同色線b1404上に存在している。すなわち、xy色度座標値に変換された入力色a1401と入力色b1402は、それぞれ異なる混同色線上に存在する色である。
次に、S132では、輝度断面色域算出部3062において、xy色度座標値算出部3061から入力された入力色a1401の輝度値Yaにおけるモニタのxy色度平面色域(Y輝度断面モニタ色域804)が算出される。
次に、S133では、輝度断面色域算出部3062において、xy色度座標値算出部3061から入力された入力色a1401の輝度値Yaにおけるプリンタのxy色度平面色域(Y輝度断面プリンタ色域805)が算出される。
次に、S134では、回転写像部3063において、xy色度座標値算出部3061から入力された入力色a1401(x,y)が混同色線集中点802を中心に回転移動し、写像される。
次に、S135では、平行写像部3064において、回転写像部3063から入力された回転写像xy色度座標値が混同色線a’1503に沿って平行移動し、写像される。
S134での回転写像処理とS135での平行写像処理は、入力色b1402についても同様に行われる。
上記S134とS135の処理の結果、図15に示すように、入力色a1401(x,y)は、写像色a1501(x’,y’)に写像され、入力色b1402(x,y)は、写像色b1502(x’,y’)に写像される。
写像色a1501(x’,y’)は、混同色線a1503上に存在し、写像色b1502(x’,y’)は、混同色線b1504上に存在する。このように、入力画像を構成する入力色a1401と入力色b1402は、プリンタ色域内へ写像された後も、それぞれ異なる混同色線上に存在している。
次に、S136では、XYZ値算出部3065において、平行写像部3064から入力された平行写像xy色度座標値(x’,y’)と、xy色度座標値算出部3061から入力された輝度値YaがそれぞれXYZ値(Xa’,Ya’,Za’)に変換される。
次に、S137では、Lab値算出部3066において、XYZ値算出部3065から入力された入力色a1401のXYZ値(Xa’,Ya’,Za’)がLab値(L’,a’,b’)に変換されると共に、XYZ値算出部3065から入力された入力色b1402のXYZ値(Xb’,Yb’,Zb’)がLab値(L’,a’,b’)に変換される。
混同色色域写像処理により、入力色a1401と入力色b1402は、図17に示すように、色覚異常者にとって識別容易な色に写像される。
ここで、図16、図18を用いて、従来の一般的な色域写像の例を説明する。図16は一般的な色域写像の例の説明図、図18は一般的な色域写像による画像を示す図である。
一般的な色域写像では、Y輝度断面モニタ色域804からY輝度断面プリンタ色域805に写像する際、無彩色軸(白色点803を中心とする軸)に向かって写像される。すなわち、入力色a1401(x,y)は、写像色a1601(x ,y )に写像され、入力色b1402(x,y)は、写像色b1602(x ,y )に写像される。その結果、写像色a1601(x ,y )と写像色b1602(x ,y )は同じ混同色線1603上の色となり、図18に示す画像のように、色覚異常者には、入力色a1401と入力色b1402との識別が困難な色に写像される。
以上、実施例1によれば、色覚異常者の識別容易性を考慮して配色された画像データを出力装置で出力する際、上記画像データを、混同色情報を用いて同じ混同色線上に乗らないように出力装置の色域内に色域写像することにより、色覚異常者の配色に対する識別容易性が保持されたプリント出力が可能となる。
図19は実施例2による画像処理装置の構成を示すブロック図である。
本実施例の画像処理装置500は、実施例1と同様、CPU32、入出力I/F31、プログラムROM33、RAM34、HDD35等で構成され、入出力I/F31には、入力装置としてモニタ100とキーボード200が接続され、出力装置としてプリンタ400が接続されている。
図20は実施例2による画像処理装置500の機能ブロック図である。
本実施例の画像処理装置500は、画像入力部501、エッジ抽出部502、入力色情報変換部302、エッジ判定部503、一般色色域写像部504、モニタ色域情報格納部303、プリンタ色域情報格納部304、混同色情報格納部305、混同色色域写像部306、色変換テーブル格納部307、出力色情報変換部308、画像出力部309で構成される。これらは、CPU32がRAM34上に展開された画像処理プログラムを実行することにより実現される機能部である。
尚、上記構成の内、入力色情報変換部302、モニタ色域情報格納部303、プリンタ色域情報格納部304、混同色情報格納部305、混同色色域写像部306、色変換テーブル格納部307、出力色情報変換部308、画像出力部309の各機能部については、実施例1と同様であるため、同じ符号を付して説明を省略する。
画像入力部501は、キーボード200からの印字命令により指定されたプリント出力用の画像を入力色情報変換部302とエッジ抽出部502に入力する機能部である。この入力画像は、RGB表色系で記述されたRGB画像である。尚、本実施例においても、この入力画像は、色覚異常者が識別容易なように配色されている。
上記エッジ抽出部502は、画像入力部501から入力された画像のエッジ領域を抽出する機能部である。エッジ領域の抽出は、ラプラシアンフィルタ等のフィルタリング処理(空間2次微分による画像の輪郭抽出処理)により行うことができ、抽出処理の結果、エッジ領域にはフラグ「1」が、エッジ以外の領域にはフラグ「0」が付加されたエッジ情報が得られる。
上記エッジ判定部503は、エッジ抽出部502から入力されたエッジ情報に基づき、入力色情報変換部302から入力されたXYZ値の画素がエッジ領域か否かを判定する機能部である。
エッジ領域(フラグ「1」)と判定された場合は、XYZ値が混同色色域写像部306に入力され、エッジ外領域(フラグ「0」)と判定された場合は、XYZ値が一般色色域写像部504に入力される。
上記一般色色域写像部504は、エッジ判定部503から入力されたXYZ値を、プリンタ色域情報格納部304から入力されたプリンタ色域情報に基づき、プリンタ400の色域内の色に写像する機能部である。
一般色色域写像では、入力色がプリンタ色域内に存在する場合は、そのまま写像され、入力色がプリンタ色域外の場合は、無彩色軸に向かって移動し、プリンタ色域の外郭上に写像される。写像結果は、Lab値に変換された状態で出力される。尚、一般色色域写像については、実施例1を参照のこと。
次に、上記各機能部で構成される画像処理装置500の処理を、図21に基づき、図22、図23を用いて説明する。図21は、実施例2による画像処理装置の処理を示すフローチャート、図22はエッジ抽出の例を示す図、図23は色域写像による画像を示す図である。
先ず、S201では、ユーザーによるキーボード200の操作で、画像処理装置500に画像の印字命令が入力されると、指定された画像(図13参照)の画像データが画像入力部501から入力色情報変換部302とエッジ抽出部502に入力される。
次に、S202では、エッジ抽出部502において、画像入力部501から入力された入力画像データからエッジ領域が抽出され、フラグ「1」または「0」が付加されたエッジ情報が作成される。
図22に示すように、エッジ領域a2201は、領域a1301と領域b1302の境界に沿って領域a1301上に抽出された環状の領域であり、エッジ領域b2202は、領域a1301と領域b1302の境界に沿って領域b1302上に抽出された環状の領域である。
次に、S203では、入力色情報変換部302において、画像入力部501から入力された画像の各画素がRGB値からXYZ値に変換され、エッジ判定部503に入力される。
すなわち、XYZ値の変換では、領域a1301の入力色a(R,G,B)=(Ra,Ga,Ba)は、(X,Y,Z)=(Xa,Ya,Za)に変換され、領域b1302の入力色b(R,G,B)=(Rb,Gb,Bb)は、(X,Y,Z)=(Xb,Yb,Zb)に変換される。ここで、入力画像の入力色aと入力色bは、同じ輝度値Yを有し、Ya=Ybとなる。
次に、S204では、エッジ判定部503において、エッジ抽出部502から入力されたエッジ情報に基づき、入力色情報変換部302から入力されたXYZ値の領域がエッジ領域か否かが判定される。判定の結果、エッジ領域(フラグが「1」)であれば、S205へ進み、エッジ領域でなければ(フラグが「0」)、S206に進む。
S205では、混同色色域写像部306において、モニタ色域情報格納部303から入力されたモニタ色情報と、プリンタ色域情報格納部304から入力されたプリンタ色情報と、混同色情報格納部305から入力された混同色線集中点とに基づき、写像量が算出され、算出された写像量に従ってエッジ判定部503から入力されたXYZ値がプリンタ400の色域内に写像される。色域内に写像された色は、Lab値に変換され、出力色情報変換部308に入力される。
すなわち、Lab値の変換では、(X,Y,Z)=(Xa,Ya,Za)は、(L,a,b)=(L’,a’,b’)に変換され、(X,Y,Z)=(Xb,Yb,Zb)は、(L,a,b)=(L’,a’,b’)に変換される。尚、混同色写像処理は、実施例1と同様であるため、詳細説明は省略する。
また、S206では、一般色色域写像部504において、プリンタ色域情報格納部304から入力されたプリンタ色域情報に基づいて写像量が算出され、写像量に基づき、エッジ判定部503から入力されたXYZ値がプリンタ400の色域内に写像される。色域内に写像された色はLab値に変換され、出力色情報変換部308に入力される。
Lab値の変換では、(X,Y,Z)=(Xa,Ya,Za)は、(L,a,b)=(L”,a”,b”)に変換され、(X,Y,Z)=(Xb,Yb,Zb)は、(L,a,b)=(L”,a ”,b”)に変換される。尚、一般色写像処理は、実施例1で述べた通りであり、説明は省略する。
次に、S207では、出力色情報変換部308において、色変換テーブル格納部307から入力された色変換テーブルが参照され、混同色色域写像部306から入力されたLab値がCMYK値に変換されて画像出力部309に入力される。
すなわち、CMYK値の変換では、(L,a,b)=(L’,a’,b’)は、(C,M,Y,K)=(Cyan’,Magenta’,Yellow’,Black’)に変換され、(L,a,b)=(L’,a’,b’)は、(C,M,Y,K)=(Cyan’,Magenta’,Yellow’,Black’)に変換される。
また、一般色色域写像部504から入力されたLab値は、CMYK値に変換される。
すなわち、(L,a,b)=(L”,a”,b”)は、(C,M,Y,K)=(Cyan”,Magenta”,Yellow”,Black”)に変換され、(L,a,b)=(L”,a”,b )は、(C,M,Y,K)=(Cyan”,Magenta”,Yellow”,Black )に変換される。
次に、S208では、入力画像の全画素について、S207でのCMYK変換が終了したか否かが判定され、全画素についてCMYK変換が終了していれば、S209に進む。CMYK変換が未終了であれば、入力画像の全画素についてCMYK変換されるまで、S203からS207までの処理が繰り返し実行される。
次に、S209では、画像出力部309において、CMYK変換された全画素が入出力I/F31を介し、1つの画像データとしてプリンタ400に送信されると共に、当画像データがプリンタ400にてプリント出力される。
以上、実施例2によれば、色覚異常者の識別容易性を考慮して配色された画像データを出力装置で出力する際、上記画像データのエッジ領域を抽出し、抽出されたエッジ領域の画像データのみを、混同色情報を用いて同じ混同色線上に乗らないように出力装置の色域内に混同色色域写像することにより、隣接する色のエッジ領域においは、色覚異常者の配色に対する識別容易性が保持されると共に、エッジ領域外においては、色覚健常者の色の見え易さが保持されたプリント出力が可能となる。
本実施形態では、出力装置としてプリンタを用いたが、モニタや他の印刷装置等にも適用可能である。
実施例1による画像処理装置の構成を示すブロック図である。 色覚異常者の色の見え方を説明する図である。 実施例1による画像処理装置の機能ブロック図である。 混同色色域写像部の機能ブロック図である。 モニタの色域情報例を示す図である。 プリンタの色域情報例を示す図である。 回転写像部の処理を示すフローチャートである。 回転写像部の処理説明図である。 平行写像部の処理を示すフローチャートである。 平行写像部の処理説明図である。 実施例1による画像処理装置の処理を示すフローチャートである。 混同色色域写像部の処理を示すフローチャートである。 入力画像の例を示す図である。 入力画像に配色された2色の分布を示す図である。 入力色の写像遷移を示す図である。 一般的な色域写像例の説明図である。 実施例1の色域写像による画像を示す図である。 一般的な色域写像による画像を示す図である。 実施例2による画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施例2による画像処理装置の機能ブロック図である。 実施例2による画像処理装置の処理を示すフローチャートである。 エッジ抽出の例を示す図である。 実施例2の色域写像による画像を示す図である。
符号の説明
100 モニタ(入力装置)
300、500 画像処理装置
302 入力色情報変換部
305 混同色情報格納部
306 混同色色域写像部(色域写像部)
308 出力色情報変換部
400 プリンタ(出力装置)
502 エッジ抽出部
802 混同色線集中点
2201、2202 エッジ領域
3063 回転写像部
3064 平行写像部

Claims (3)

  1. 入力装置における画像データを出力装置における色域内の画像データに変換する画像処理装置において、
    前記入力装置における画像データをXYZ表色系に変換する入力色情報変換部と、
    色覚異常者が識別困難となる色の分布を示す混同色線に関する混同色情報を格納する混同色情報格納部と、
    前記混同色情報格納部の混同色情報を用い、前記入力色情報変換部で得られたXYZ表色系の画像データの色を、当該色が同一混同色線上に乗らないように前記出力装置の色域内のXYZ値に変換する混同色色域写像部と、
    前記混同色色域写像部で得られた画像データを、前記出力装置の表色系に変換する出力色情報変換部とを有し、
    前記混同色色域写像部は、
    前記入力色情報変換部で得られたXYZ表色系の画像データを、前記混同色線が集中する混同色線集中点を中心として回転方向に写像を行う回転写像部と、
    前記混同色線に対し水平方向に写像を行う平行写像部と
    を有し、
    前記入力装置における画像データは、色覚異常者が識別容易なように配色されていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 記入力装置における画像データのエッジ領域を抽出するエッジ抽出部と、
    前記エッジ抽出部で抽出されたエッジ領域に基づき前記入力色情報変換部で得られたXYZ表色系の画像データがエッジ領域か否かを判定するエッジ判定部と、
    前記エッジ判定部でエッジ以外の領域と判定されると、前記XYZ表色系の画像データを前記出力装置の色域情報に基づき、該出力装置の色域内の色に写像する一般色色域写像部とを更に有し、
    前記エッジ判定部でエッジ領域と判定されると、前記混同色色域写像部は、前記XYZ表色系の画像データを前記出力装置の色域情報と前記混同色情報とに基づき、該出力装置の色域内の色に写像することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記回転写像における写像量は、入力装置の色域と出力装置の色域の比により決定されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
JP2008326440A 2008-12-22 2008-12-22 画像処理装置 Expired - Fee Related JP5020926B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008326440A JP5020926B2 (ja) 2008-12-22 2008-12-22 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008326440A JP5020926B2 (ja) 2008-12-22 2008-12-22 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010148065A JP2010148065A (ja) 2010-07-01
JP5020926B2 true JP5020926B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=42567966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008326440A Expired - Fee Related JP5020926B2 (ja) 2008-12-22 2008-12-22 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5020926B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101216578B1 (ko) * 2011-05-20 2012-12-31 세종대학교산학협력단 색 보정 방법 및 장치

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4747762B2 (ja) * 2005-09-27 2011-08-17 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、方法及びプログラム
WO2008032528A1 (fr) * 2006-09-13 2008-03-20 Konica Minolta Holdings, Inc. procédé de conversion d'image, dispositif de conversion d'image et programme de conversion d'image
JP2008129162A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 映像変換処理方法および映像変換システム
JP2008235965A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010148065A (ja) 2010-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8139265B2 (en) Color space conversion apparatus and method for controlling the same
US20030184557A1 (en) Interactive method and apparatus for managing color gamut mapping
JP2007221770A (ja) 色再現域マッピング装置及びこれを用いた色再現域境界設定方法
CN104935784A (zh) 图像处理设备和图像处理方法
EP1187463A2 (en) Image processing method and recording medium thereof
JP2009065532A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムが格納されたコンピュータで読み取り可能な記憶媒体
JP5020926B2 (ja) 画像処理装置
JP6517288B2 (ja) デジタル画像の疑似カラー化のための方法および装置
US20120169756A1 (en) Image processing device, image processing method, and program
JP4387426B2 (ja) 色変換装置、色変換プログラム、画像形成装置及び画像形成プログラム
JP2005191808A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
US20070230780A1 (en) Hue correction system and method thereof
JPH07307871A (ja) 画像処理装置および方法
JP2009017098A (ja) 色変換装置、色変換プログラム、画像形成装置及び画像形成プログラム
JP2005184601A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP4675155B2 (ja) 色データ処理方法、色データ処理システム、色データ処理プログラム及びこれを記録した記録媒体
JP2006260532A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2023117585A (ja) 出力プロファイルの生成方法、及びプロファイル生成装置
JP2013121155A (ja) 画像処理装置
JP2023115487A (ja) 出力プロファイルの生成方法、及びプロファイル生成装置
JP2023111179A (ja) プロファイル作成装置、及びプロファイルの作成方法
JP2009278258A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2004104604A (ja) 画像処理装置および画像処理方法ならびに記憶媒体、プログラム
JP2006260323A (ja) カラー画像表示方法
KR20170050416A (ko) 차량용 내비게이션의 색각 보정 디지털 지도 제공 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120529

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5020926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees