JP5019746B2 - 直下ライト方式のバックライトユニット - Google Patents
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Description
また、そのほかにも、四角錐形の突起をシート片面に斜列状に配列して形成した光拡散シートが知られている(特許文献1)。この光拡散シートは、導光板の片側又は両側に光源を配置したエッジライト方式のバックライトユニットの該導光板の上(前)に組み込まれると、四角錐形突起の斜面の光屈折作用によって、導光板からの拡散光が正面方向(液晶表示画面に対して垂直方向)にある程度指向されるため、輝度が向上すると共に、輝度ムラも減少するといった効果が得られるものである。
また、一般的に用いられる透明樹脂基材中に有機又は無機ビーズなどの光拡散剤を分散混入させた光拡散シートなどにおいても、正面方向への出光の指向性が充分ではないため、光拡散シートの上に複数枚の光拡散フィルムを重ねて用いる必要があった。
また、光源上領域A1の凹部1のみを倒立截頭正四角錐形とし、光源間領域A2の凹部1を倒立正四角錐形としたり、その逆に、光源上領域A1の凹部1のみを倒立正四角錐形とし、光源間領域A2の凹部1を倒立截頭正四角錐形とすることも可能である。
なお、これらの直下ライト式のバックライトユニットには光拡散フィルムの上方に真上方向への出光の指向性を向上させるためのレンズフィルム、輝度向上フィルムなどを設置することも可能である。
縦200mm、横200mm、厚さ2mmのポリカーボネートシートをプレス金型でプレス成形することによって、傾斜面の傾斜角が55°の倒立正四角錐形の凹部(一辺の長さ120μm)を隙間なく縦横に配列形成した9mm幅の光源上領域と、上記凹部を45°の角度をもって隙間なく斜列状に配列形成した15mm幅の光源間領域とを交互にシート上面に設けた光拡散シートを製作した。
実施例1−1で得た光拡散シートの上に、凹凸粗面を形成した厚さ130μmのポリエステル樹脂製の光拡散フィルムを1枚重ね、実施例1−1と同様に光源上領域の輝度と光源間領域の輝度を測定して、平均輝度と均斉度を求めた。その結果、下記の表1に示すように、光源上輝度は6124cd/m2、光源間領域の輝度は6241cd/m2、平均輝度は6183cd/m2、均斉度は98.1%であった。
縦200mm、横200mm、厚さ2mmのポリカーボネートシートをプレス金型でプレス成形することによって、シート上面の全体にわたって、傾斜面の傾斜角が55°の倒立正四角錐形の凹部(一辺の長さ120μm)を45°の角度をもって隙間なく斜列状に配列形成した光拡散シートを製作した。この光拡散シートについて、実施例1−1と同様に、冷陰極管の真上の領域の輝度と、冷陰極管相互間の領域の輝度を測定して、平均輝度と均斉度を求めたところ、下記の表1に示すように、冷陰極管の真上の輝度は5335cd/m2、冷陰極管相互間の領域の輝度は5921cd/m2、平均輝度は5628cd/m2、均斉度は88.0%であった。
比較例1−1で得た光拡散シートの上に、実施例1−2で使用した光拡散フィルムを1枚重ね、実施例1−1と同様に、冷陰極管の真上の領域の輝度と、冷陰極管相互間の領域の輝度を測定して、平均輝度と均斉度を求めたところ、下記の表1に示すように、冷陰極管の真上の領域の輝度は5930cd/m2、冷陰極管相互間の領域の輝度は6120cd/m2、平均輝度は6025cd/m2、均斉度は96.9%であった。
光拡散剤としてアクリルビーズを4質量%含んだポリカーボネート樹脂を押出成形して、表面が平坦な厚さ2mmのアクリルビーズ入り光拡散シートを作製した。この光拡散シートについて、実施例1−1と同様に、冷陰極管の真上の領域の輝度と、冷陰極管相互間の領域の輝度を測定して、平均輝度と均斉度を求めたところ、下記の表1に示すように、冷陰極管の真上の領域の輝度は4988cd/m2、冷陰極管相互間の領域の輝度は5033cd/m2、平均輝度は5014cd/m2、均斉度は99.1%であった。
比較例2−1で得たアクリルビーズ入り光拡散フィルムの上に、実施例1−2で使用した光拡散フィルムを2枚重ね、実施例1−1と同様に、冷陰極管の真上の領域の輝度と、冷陰極管相互間の領域の輝度を測定して、平均輝度と均斉度を求めたところ、下記の表1に示すように、冷陰極管の真上の領域の輝度は5884cd/m2、冷陰極管相互間の領域の輝度は5877cd/m2、平均輝度は5880cd/m2、均斉度は99.9%であった。
1 凹部
1a 凹部の傾斜面
10a 上辺が線状光源の長さ方向と直交する傾斜面
2 凸部
2a 凸部の傾斜面
20a 底辺が線状光源の長さ方向と直交する傾斜面
A1 光源上領域
A2 光源間領域
L 線状光源
θ シート上面に対する傾斜面の傾斜角
BLU 直下ライト方式のバックライトユニット
F 光拡散フィルム
Claims (5)
- 一定間隔をあけて平行に配設された複数の縦方向又は横方向の線状光源と、その上側に配置され、出光面となるシート上面に倒立四角錐形又は倒立截頭四角錐形の小さな凹部が多数形成された透光性樹脂製の光拡散シートとを備えた、直下ライト方式のバックライトユニットであって、光拡散シート上面におけるそれぞれの線状光源の上方の光源上領域には、上記凹部が縦横に配列されて形成されており、光拡散シート上面におけるそれぞれの線状光源間の上方の光源間領域には、上記凹部が斜列状に配列されて形成されていることを特徴とするバックライトユニット。
- 一定間隔をあけて平行に配設された複数の縦方向又は横方向の線状光源と、その上側に配置され、出光面となるシート上面に四角錐形又は截頭四角錐形の小さな凸部が多数形成された透光性樹脂製の光拡散シートとを備えた、直下ライト方式のバックライトユニットであって、光拡散シート上面におけるそれぞれの線状光源の上方の光源上領域には、上記凸部が縦横に配列されて形成されており、光拡散シート上面におけるそれぞれの線状光源間の上方の光源間領域には、上記凸部が斜列状に配列されて形成されていることを特徴とするバックライトユニット。
- シート上面における光源上領域が、線状光源の幅寸方より広く光源間領域の幅寸法より狭い幅寸法を有する請求項1又は請求項2に記載のバックライトユニット。
- シート上面に対する上記凹部の傾斜面の傾斜角が15〜65°である請求項1に記載のバックライトユニット。
- シート上面に対する上記凸部の傾斜面の傾斜角が15〜65°である請求項2に記載のバックライトユニット。
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