JP5019566B2 - 撮像装置及びその制御方法、コンピュータプログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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また、横位置撮影用レリーズボタンと縦位置撮影用レリーズボタンをそれぞれ備え、かつ、レリーズボタンにあわせた画像処理・画像タグ・電子透かしを付加する提案がなされている(特許文献2を参照。)。
図1は、本発明の実施形態に対応する画像処理装置としての撮像装置の構成の一例を示す図である。図1において、100は撮像装置本体を示す。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。
次に、本発明の第1の実施形態に対応する撮像装置100の動作を説明する。
次に本発明の第2の実施形態について説明する。ここで、第1の実施形態の撮影モード処理において、シャッタースイッチSW1(62)の代わりに、Func/Setボタンを使用していた場合を考える。この場合に、ステップS304及びステップS305における撮影準備処理においてはFunc/Setボタンの押下状態が継続されていなければならない。その結果として、ステップS306の判定段階でもFunc/Setボタンの押下状態が継続しており、ステップS307における撮影が実行されてしまう。従って、撮影準備完了時において非合焦が確認されても撮影が実行されてしまうことになる。
次に本発明の第3の実施形態について説明する。上述の実施形態では、撮影モード処理において、シャッタースイッチ62及び64の代わりに、Func/Setボタンを使用することができた。これに対し、本実施形態では、シャッタースイッチ62及び64の代わりに、操作部70に含まれるプリントボタンを使用する場合について説明する。
次に本発明の第4の実施形態について説明する。本実施形態では、撮影モード処理において動画記録処理を行う場合について説明する。
以上の本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
Claims (18)
- 撮像装置であって、
被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
ユーザからの操作を受け付ける特定の操作手段と、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が縦位置である第1の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、前記撮像手段による撮像を行うように制御し、前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢と異なる、横位置である第2の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、記録画素数、圧縮率、ISO感度、露出補正、撮影モードのうちの少なくとも一つの撮影設定を変更するためのメニューを表示手段に表示させるように制御する制御手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 半押しされたことに応じて前記撮像手段の撮像準備動作の指示を受け付け、押しきられることに応じて前記撮像手段による撮像の指示を受け付け可能なシャッター操作部材を更に備え、
前記制御手段は、前記撮像装置が第1の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段に対する操作が開始されると前記撮像準備動作を行うように制御するとともに前記特定の操作手段に対する操作が継続されると前記撮像手段による撮像を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 撮像装置であって、
被写体を撮像する撮像手段と、
半押しされたことに応じて前記撮像手段の撮像準備動作の指示を受け付け、押しきられることに応じて前記撮像手段による撮像の指示を受け付け可能なシャッター操作部材と、
前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
ユーザからの操作を受け付ける特定の操作手段と、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が第1の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段に対する操作が開始されると前記撮像準備動作を行うように制御するとともに、前記特定の操作手段に対する、前記撮像準備動作を開始させた操作と同じ操作状態が継続されると前記撮像手段による撮像を行うように制御し、前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢と異なる第2の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、前記撮像手段による撮像とは異なる処理を実行するように制御する制御手段と
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記特定の操作手段に対する操作の開始に応じて行われた前記撮像準備動作の完了後、前記特定の操作手段に対する当該操作が所定時間継続した場合に、前記撮像手段による撮像を行うように制御することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置が第1の姿勢である場合に前記特定の操作手段で撮像の指示を受け付けるか否かを設定する設定手段を更に備え、
前記設定手段によって前記撮像の指示を受け付けると設定された場合に、前記制御手段は、前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段に対する操作に応じて前記撮像手段による撮像を行うように制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 表示手段と、
前記姿勢検出手段において前記撮像装置が前記第1の姿勢であると検出された場合に、前記特定の操作手段に対する操作に応じて前記撮像手段による撮像が行える旨を前記表示手段に表示するように該表示手段を制御する表示制御手段と
を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記表示手段は前記撮像手段によって撮像された画像を表示可能であり、
前記制御手段は、前記撮像装置が、前記第2の姿勢とは異なる姿勢であり、かつ前記第1の姿勢とは前記表示手段の上下が逆となる第3の姿勢であると検出された場合にも、前記特定の操作手段に対する操作に応じて前記撮像手段による撮像を行うように制御し、
前記表示制御手段は、前記特定の操作手段が前記撮像装置が有する複数の操作部材のうちのどの操作部材であるかを示す表示を、前記第1の姿勢の場合と前記第3の姿勢の場合とで異なるレイアウトで前記表示手段に表示するように制御する
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 発光手段と、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が第1の姿勢であると検出され、かつ、前記特定の操作部材に対する操作に応じて前記撮像手段による撮像が可能である場合に、前記発光手段を点灯させるように制御する発光制御手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記発光制御手段は、前記撮像装置が第1の姿勢で前記特定の操作部材に対する操作に応じて前記撮像手段による撮像が可能であり、前記発光手段が点灯している場合に、前記特定の操作部材に対する操作に応じて前記発光手段を消灯するように制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 前記第1の姿勢は、前記撮像装置の備える表示手段が前記ユーザから見て横長となるような姿勢であり、前記第2の姿勢は、前記表示手段が前記ユーザからみて縦長となるような姿勢であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記制御手段は、前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢であると検出された場合に、前記シャッター操作部材に対する操作が行われている場合には前記特定の操作部材に対する操作に応じた撮像は行わないように制御することを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
- 前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が第1の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けて行う前記撮像手段による撮像は、動画像の撮像も含み、
前記姿勢検出手段で検出した姿勢に基づいた情報を前記撮像された動画像の属性情報として記録するように制御する記録制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記異なる処理は、各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替え処理と、撮影、再生又は通信を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行処理と、記録画素数、圧縮率、ISO感度、露出補正、撮影モードのうちの少なくとも一つの撮影設定を変更するためのメニューを表示する処理とのうちの少なくとも一つの処理であることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 被写体を撮像する撮像手段と、
撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
ユーザからの操作を受け付ける特定の操作手段とを備える撮像装置の制御方法であって、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が縦位置である第1の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、制御手段が、前記撮像手段による撮像を行うように制御する工程と、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢と異なる、横位置である第2の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、前記制御手段が、記録画素数、圧縮率、ISO感度、露出補正、撮影モードのうちの少なくとも一つの撮影設定を変更するためのメニューを表示手段に表示させるように制御する工程と
を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 被写体を撮像する撮像手段と、
半押しされたことに応じて前記撮像手段の撮像準備動作の指示を受け付け、押しきられることに応じて前記撮像手段による撮像の指示を受け付け可能なシャッター操作部材と、
撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
ユーザからの操作を受け付ける特定の操作手段とを備える撮像装置の制御方法であって、
制御手段が、前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が第1の姿勢であると検出された場合に、前記特定の操作手段に対する操作が開始されると前記撮像準備動作を行うように制御するとともに、前記特定の操作手段に対する、前記撮像準備動作を開始させた操作と同じ操作状態が継続されると前記撮像手段による撮像を行うように制御する工程と、
前記制御手段が、前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢と異なる第2の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、前記撮像手段による撮像とは異なる処理を実行するように制御する工程と
を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 被写体を撮像する撮像手段と、
撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
ユーザからの操作を受け付ける特定の操作手段とを備える撮像装置の制御手段に、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が縦位置である第1の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、前記撮像手段による撮像を行うように制御する工程と、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢と異なる、横位置である第2の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、記録画素数、圧縮率、ISO感度、露出補正、撮影モードのうちの少なくとも一つの撮影設定を変更するためのメニューを表示手段に表示させるように制御する工程と
を実行させるコンピュータプログラム。 - 被写体を撮像する撮像手段と、
半押しされたことに応じて前記撮像手段の撮像準備動作の指示を受け付け、押しきられることに応じて前記撮像手段による撮像の指示を受け付け可能なシャッター操作部材と、
撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
ユーザからの操作を受け付ける特定の操作手段とを備える撮像装置の制御手段に、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が第1の姿勢であると検出された場合に、前記特定の操作手段に対する操作が開始されると前記撮像準備動作を行うように制御するとともに、前記特定の操作手段に対する、前記撮像準備動作を開始させた操作と同じ操作状態が継続されると前記撮像手段による撮像を行うように制御する工程と、
前記姿勢検出手段によって前記撮像装置が前記第1の姿勢と異なる第2の姿勢であると検出された場合に前記特定の操作手段でユーザからの操作を受け付けると、前記撮像手段による撮像とは異なる処理を実行するように制御する工程と
を実行させるコンピュータプログラム。 - 請求項16又は17に記載のコンピュータプログラムを記憶した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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