JP5019356B2 - 空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法及びユニフォーミティ調整装置 - Google Patents

空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法及びユニフォーミティ調整装置 Download PDF

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Description

本発明は、空気入りタイヤのポストキュアインフレーション(以下、PCIという)中に行うユニフォーミティ調整方法及びユニフォーミティ調整装置に関する。
タイヤに起因する車両振動のうち、特に車両振動の上下方向の加振力として、寸法のアンバランスであるラジアルランアウト(以下RRという)、剛性のアンバランスであるラジアルフォースバリエーション(以下RFVという)および前後方向の加振力としてタンジェンシャルフォースバリエーション(以下TFVという)が知られている。
このうち、特に、半径方向振れの絶対値(最大値)であるRRは、RFVと密接な関係を有すると言われているため、従来からRFVを向上させてタイヤのユニフォーミティ特性を向上するために、タイヤのRRを小さくすることが行われている。
例えば、PCI工程中に、タイヤ径センサでタイヤの外径の誤差と偏芯を読み取り、タイヤ径が所定値よりも大きいとき及び偏芯があるときは、タイヤ外形バフ装置を用いて、タイヤ外径の大きい部分を研削して所定の外形とするものが提案されている(特許文献1参照)。
また、製品タイヤでユニフォーミティ特性を試験して、修正を必要とする部分を特定して、RRが許容値を下回るように、比較的高い膨張圧力を加えながらこの部分を拘束リングで所定時間拘束して拘束した部分のコードの伸長を制限してユニフォーミティを修正するものもある(特許文献2参照)。
さらに、予め未加硫タイヤの基準位置と金型の基準位置とを合わせて多数本の未加硫タイヤに加硫成型を施した直後の各加硫済みタイヤにPCIを施し、その後にRFVを測定し、金型の基準位置に対応するタイヤの位置からRFV最大位置を特定しておいて、同じ未加硫タイヤに加硫成型を施した直後のPCI開始時に、前記RFV最大位置のトレッド部周方向の一部分を押圧板手段により所定時間押圧することでユニフォーミティを修正するタイヤのRFV修正装置も提案されている(特許文献3参照)。
しかしながら、特許文献1に記載されたものでは、バフ加工を施した場合、タイヤの外観価値が低下するだけではなく、トレッドゴムのバフ加工に伴い発生するゴム粉塵が職場環境を損ねる問題がある。
また、特許文献2に記載された、比較的高い膨張圧力を加えて常温で永久変形を促す方法では、タイヤの内圧を相当に高圧としなければならないので、コードに永久変形を生じさせる間にタイヤが破壊するおそれがある。
さらに、特許文献3に記載されたものでは、RFV最大位置のトレッド部周方向の一部分を押圧板手段により所定時間押圧することでユニフォーミティを修正するため、PCI装置以外に押圧するための外部装置を必要と、装置が大型化してコストも掛かるという問題がある。
特開平3−153319号公報 特表平6−507858号公報 特開2001−162622号公報
本発明は上記従来のタイヤユニフォーミティ調整装置又は調整方法における問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、従来のように、バフ仕上げをしたり或いは外部からの押圧装置を必要とせず、PCI中に加硫直後のタイヤを変形してそのユニフォーミティを調整することである。
請求項1の発明は空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法であって、PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する工程と、測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する工程と、基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダ間の角度を変更する工程とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法において、前記加硫済みタイヤのリム又はリムホルダ間の角度を変更する工程は、測定したRRに基づき、予め蓄積した当該RRに対応するリム又はリムホルダ間の角度変位情報を読み出す工程を有することを特徴とする。
請求項3の発明は空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法であって、PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する工程と、測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する工程と、基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダの軸間の相対位置を変更する工程とを有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法において、前記加硫済みタイヤのリム又はリムホルダの軸芯間の相対位置を変更する工程は、測定したRRに基づき、予め蓄積した当該RRに対応するリム又はリムホルダの軸芯間の相対位置変情報を読み出す工程を有することを特徴とする。
請求項5の発明は空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置であって、PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する手段と、測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する手段と、基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダ間の角度を変更する手段とを有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置において、リム又はリムホルダ間の角度変位とRRとの相関関係データを記憶した記憶手段と、測定されたRRに基づき、前記記憶手段から当該RRに対応するリム又はリムホルダ間の角度変位情報を取得する手段と、を有することを特徴とする。
請求項7の発明は空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置であって、PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する手段と、測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する手段と、基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダの軸間の相対位置を変更する手段とを有することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置において、リム又はリムホルダ軸芯間の相対位置変更とRRとの相関関係データを記憶した記憶手段と、測定されたRRに基づき、前記記憶手段から当該RRに対応するリム又はリムホルダの軸芯間の相対位置変更情報を取得する手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、PCI装置における加硫済みタイヤに装着する上下のリムの平行度又は同芯度を自由に変更できるようにしたため、従来のように装置を大型化することなく、低コストで加硫済みタイヤのユニフォーミティを調整することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るPCI装置全体を模式的に示す図である。
図示しない加硫機の近傍に位置するPCI装置10は、中央の主柱12に、同主柱12内に配置された駆動手段により昇降自在に取り付けられたアーム14が設けられている。このアーム14は、主柱12の周りで旋回及び昇降自在に構成されており、図示しない加硫機から加硫済みのタイヤTを取り出してPCI装置に移送して同装置に装着すると共に、PCI工程を終了したタイヤTを再びPCI機から取り出し、次工程に搬送するアンローダの機能を有している。
上記タイヤ支持杆20は、その両端にタイヤT装着部を備えた例えば円筒状をなし、その上下中間部は、主柱12に設けた回転軸22に一体に取り付けられている。回転軸22は、図示しない駆動装置により回転駆動され、加硫機から受け取ったタイヤTを所定時間毎に例えば15分間毎に反転させ、加硫機からタイヤの受け入れと冷却、PCI工程終了後のタイヤの搬出を繰り返し行う。
以上の工程を実施するため、各アーム14の先端部には、加硫済みタイヤTに装着し、使用状態と同じようにそのビードを保持するためのPCIリム(以下、単に「リム」という)16やリムホルダ18をタイヤにセットするための装置が取り付けられており、このリム16やリムホルダ18を加硫済みのタイヤTに装着して加硫機から取り出し、旋回してPCI装置に搬送し、図示の位置でタイヤ支持杆20の上端に配置された下部のリム16及びリムホルダ18向かってタイヤTを下降する。即ち、加熱された加硫済みのタイヤTは、上記アーム14と共に支持杆20の図示上部に配置されたリムホルダ18及びリム16上に矢印Rで示すように下降し、図示下側のリムホルダ18及びリム16をタイヤT裏面側に装着してタイヤTをPCI装置に装着する。
また、それと共に、別途設けた配管(図示せず)を通して加圧源(図示せず)から送給される加圧空気又は加圧窒素ガスを、リムに設けた図示しない通気孔からタイヤに供給してタイヤTを所定内圧にインフレートする(なお、このインフレートはPCIが終了するまで維持する)。
所定時間、例えば15分経過後、回転軸22を図示しない回転駆動機構を作動して回転し、タイヤTを反転降下させて、その状態で所定時間、例えば約15分間自然冷却させる。他方、アーム14は、反転上昇させたリム16及びリムホルダ18に次の加硫済みタイヤを装着する。約15分間経過後に再度回転軸22を回転して自然冷却した加硫済みタイヤを反転上昇させ、アーム14を下降してPCI工程の終了したタイヤを取り上げて、次工程に搬送するための例えばベルトコンベア上に移送する。
図1に示すPCI装置10は、1基の加硫機に2面の金型を据えるツインタイプの加硫機に付設する装置であり、同じ加硫機から2本のタイヤTを水平状態で受取り、その後一対のリム16を装着して、ほぼ同時にPCIを実施する。
以上は、PCI装置における大まかなPCI処理動作であるが、本実施形態に係るPCI装置は、タイヤTのユニフォーミティ調整を行うためのタイヤのユニフォーミティの調整装置を備え、以上で説明したPCI工程中において、同時にタイヤのユニフォーミティ調整を行う。
このユニフォーミティ調整装置は、上記リムホルダの同芯度又は平行度を変更するための後述する機構と同機構を制御するコントローラと、PCI処理中の加硫済みタイヤのRRを測定する装置から成っている。
上記コントローラは、PCI処理中の製品タイヤのRRを自動測定し、その測定データに基づき上下の一対のリムホルダの平行度又は同芯度を変更してタイヤのユニフォーミティを向上させる。即ち、コントローラは、RRの測定結果がコントローラに入力されると、その値が基準値内であるか否かを判断し、基準値を超えていると判断したときは、タイヤのRR測定値に基づき、その値に対応して前記PCIリムホルダの同芯度又は平行度を変えて加硫後のタイヤが真円になるようにその外形を変形し、その状態で自然冷却してタイヤのユニフォーミティを向上させる。
図2Aは、PCI装置において、その両面に所定間隔にリムを装着した加硫後のタイヤTのユニフォーミティ調整装置を示す断面図である。
図示のように、タイヤTの両面にはリム16が装着されており、各リム16a、16bはそれぞれリムホルダ18a、18bに一体に嵌合されている。リムホルダ18a、18bは略円盤状をなし、その中心部には略半球上の凸部19a、19bが形成されている。
上下の各凸部19a、19bは、それぞれ上下の円盤状のリムホルダ支持体34の中央部に設けられた円筒状の受け部38a、38bの端部に形成された半球状の凹部39a、39bに嵌合されている。この構造により、図示上下のリムホルダ18が上記凹部39a、39b内で任意に角度変更可能になっている。
リムホルダ18a、18bとリムホルダ支持体34間には、例えば、複動式ピストン機構からなるリムホルダ駆動用のアクチュエータ36が、リムホルダ18aの円周に沿って等間隔に例えば4個配置され、リムホルダ駆動機構36のピストン36aの一端はリムホルダ18a、18bに、かつピストン36aを収容するシリンダ36bのピストン36aの反対側端部はリムホルダ支持体34a、34bに接続されている。
この構成において、4個のピストン機構を個別に作動することにより、リムホルダ18aを任意の方向において任意の角度で傾斜させることができる。
図中、30はコントローラであって、図2Bに示すように、演算等の処理を行うCPU301と、タイヤのユニフォーミティ調整に必要な処理を行うためのプログラムなどを格納したROM302と、処理用データなどを一時的に格納するRAM303からなるマイクロコンピュータMと、処理に必要なデータを記録した後述するテーブル等を格納した記憶部304、外部機器との通信を行うインターフェース部305、入力のための例えばキーを備えた入力部306、例えば、ELD(ElectroLuminescent Display)やLCD(Liquid Crystal Display)などから成る表示部307を備えている。
図2Aに示すタイヤのユニフォーミティ調整装置は、図示しない周知の回転駆動装置、例えば、スプロケット及びチェーンからなるチェーン伝動機構や、歯車伝動機構などにより、タイヤT、リムホルダ支持体34、リムホルダ駆動用のアクチュエータ36、リムホルダ18等が一体になって回転できるようになっている。
例えば、上記駆動装置をアーム14に設けることにより、アーム14はアンローダとしてユニフォーミティ調整装置にタイヤTを装着するとともに、上記駆動装置によりタイヤを装着した状態のユニフォーミティ調整装置全体を回転することができる。
本実施形態では、このように、加硫工程を行った直後の空気入りタイヤTを上記調整装置に装着した後、インフレートしたタイヤTを装着した上記ユニフォーミティ調整装置をタイヤの中心軸の回りで回転させ、その際、RRレーザセンサからなる計測部32でタイヤTのトレッド部のRR波形を計測する。
なお、上記調整装置を回転させる代わりに、RRレーザセンサを、円軌道に沿って移動させるなどしてタイヤTの回りに回転させる構成を採ってもよい。
RRレーザセンサ32の測定結果は、測定位置のタイヤTの基準位置からの回転角度データ(又はタイヤ表面の周方向の距離データ)と共にコントローラ30に入力され、ここでRR基準値と比較される。RR基準値は、多数の加硫済みタイヤのRRデータから得た許容可能なRRの最大値であり、予め記憶部304に格納してある。
なお、上記基準位置は、予めマーカなどで印をつけておきマーカ読み取り手段で読み取るが、RRレーザセンサ32が読み取っているトレッドの部位(位置)を同定するためであるから、例えば、計測開始位置を基準位置に指定するなど任意の位置を自動設定することもできる。
ここで、コントローラ(CPU)30は、測定したRRが基準値を超えると判断したときは、タイヤのトレッドの当該部位を示す位置データと測定したRRの値に基づき、後述の平行度テーブルに記録されたRRと平行度との相関データから、上下4個づつあるアクチュエータ36のそれぞれのピストンロッド36aの伸縮量を演算すると共に、その結果に基づき各アクチュエータ36を駆動制御して、当該RR超過箇所とタイヤTの中心を通る線に沿った上下のリムホルダ18a、18b間の角度を変更する。
この場合、RRが基準値を超えた箇所及びその近傍のリム間隔を、RR値に応じて縮小する一方、それと反対側のリム間隔を広げて、その部分のタイヤのプライコードの伸張を促し、当該タイヤTの真円度を高めるようにユニフォーミティを調整する。なおプライコードは、PCI工程では80°C以上の高温で所定の内圧が付与され、安定化するまで伸長する性質を有する。
ここで、RRとリムホルダ18の平行度、即ちリムホルダ18a、18b間の角度との相関関係は、例えば、標準的な複数の加硫済みタイヤ(基準タイヤ)について、リムホルダ18a、18b間の所定の微小角度変更毎にRRがどのように変化するかそのデータを記録し、かつそのデータを平均化する等してその値とRRとを対応させて表にした、例えば平行度テーブルとしてコントローラ30の記憶手段に格納しておく。
また、CPU301は、RRが基準を超えたタイヤのトレッド面の位置情報から、タイヤの当該位置とタイヤの中心位置とを結ぶ線に沿って上下リムホルダ18a、18b間を所定角度だけ角度変更できるように、4個のアクチュエータ36のピストン36aの各々の伸縮量を演算し、それに基づき4個のアクチュエータを個別に駆動制御する。
なお、CPU301は、PCI中におけるタイヤのRR測定データとグリーンタイヤのRRデータとを照合し、その差が上記調整装置による同芯度や平行度の変更で調整できないときは、加硫工程に異常があることを、表示部307や図示しない警報装置により知らせる。
図3は、以上で説明したタイヤTのユニフォーミティ調整についての処理手順を整理して示したフロー図である。
加硫機から取り出した直後の加熱状態のタイヤをアーム14でPCI機にセットし、その状態でタイヤT全周に亘りRR測定を行う(S101)。次に、得られたRRの値が上記の基準値以内かどうか判断し(S102)、基準値以内ではない、つまり基準値を超えているときは(S102、NO)、次に、その値がPCI装置で行う調整で対応できるか否か、即ち、RRが調整可能かどうか判断し(S103)、調整可能であれば(S103、YES)、その測定値を基に平行度テーブルを検索する(S104)。検索の結果、測定値に対応したリムホルダ18の角度変位情報を取得する(S105)。次に、得られた角度変位情報とRRが基準値を超えたタイヤの部位の位置情報から、当該部位とタイヤの中心を結ぶ線に沿って、取得した角度変位情報に従いリムホルダ18を角度変位する。ここで、RRが基準値以内に調整されていればユニフォーミティの調整動作を終了する。RRがなお基準値を超えていればステップS101に戻って更に調整を続ける。
ステップS102において、測定されたRRが基準値以内であれば(S102、YES)ユニフォーミティの調整を終了する。また、ステップS103で、RRの値が本ユニフォーミティ調整装置の同芯度や平行度の変更では調整できないと判断したときは(S103、NO)、その後の処理を中止して、例えば、加硫装置に異常がある旨を表示部307及び/又は警報手段(図示せず)で表示及び/又は報知する(S108)。
図4は、リム46の平行度を変更するためのユニフォーミティ調整装置の第2の実施形態の側面図である。
ここでは、上部の不動のリムホルダ等に対し下部のリムホルダ48等が可動であるものとして説明する。
本実施形態においては、リム46はリムホルダ48に取り付けられており、リムホルダ48の下面は円筒体47に取り付けられている。ここで、円筒体47は上部円筒体47aと下部円筒体47bとからなり、上部及び下部円筒体47a、47bは互いに同一形状の傾斜した楕円形の端面で面接触している。下部円筒体47bの周りにはギヤ(平歯車)41が備えられ、ギヤ41に噛み合うギヤ(ピニオンギヤ)45は、支持枠43上に配置されたモータM1の回転軸に一体に連結されている。上部円筒体47aの一部には突出部42が横方向に張り出して取り付けられており、この突出部42に対して支持枠43上に取り付けた回転止め杆44が接触している。
本実施形態では、円筒体47の下端にはスプロケット54が一体に取り付けられており、このスプロケット54とモータM2に取り付けたスプロケット52間にはチェーン53が掛け渡されている。モータM2を回転させることで、図示した上部リムホルダ48を含めユニフォーミティ調整装置を一体に回転する。その際に、RRレーザセンサによりタイヤTのRRを測定する。
以上の構成において、モータM1を回転すると、スプロケット45及びギヤ41を介して下部円筒体47bが回転する。他方、上部円筒体47aは、突出部42及び回転止め杆44により回転が阻止される。従って、上下の円筒体47a、47bは相対回転し、その境界面ではそれぞれ傾斜した同形の楕円面同士が面接触しながら相対回転し、その相対回転に伴って上部円筒体47a、従ってリムホルダ48、リム46が傾斜する。
上記モータM1の回転制御は、図2に関連して説明したコントローラ30により行われる。その制御方法は、上記のようにリム46に装着される加硫済みタイヤのRRを測定し、その測定結果に基づき、既に説明したと同様に、タイヤの修正箇所のリムホルダ48間の傾斜、つまり平行度を変更して、タイヤのユニフォーミティを調整する。この場合、CPU301は、平行度テーブルから読み出したリムホルダ48の傾斜角度に応じて下部円筒体47bの回転角度、従ってモータM1の回転角度(回転数)を演算してモータM1を駆動制御する。
図5は、本発明の第3の実施形態のユニフォーミティ調整装置を示す側面図である。
この実施形態では、加硫後のタイヤTに装着した上下のリムホルダ68aと68bとが相対的に平行移動可能に構成されている。
即ち、図示の例では、上部リム66aを支持する円盤状の上部リムホルダ68aはPCI装置に不動に設置されており、他方下部リム66bを支持する円盤状の下部リムホルダ68bは、上部リムホルダ68aに対して相対移動可能に設置されている。
下部リムホルダ68bの下側には、突部64aが図示左右に間隔を隔てて設けられており、突出部64aにはテーブル60上に設置されたモータM3の回転軸に連結されたネジ杆62aが螺合するネジ孔が形成されている。他方、テーブル60の下面にもネジ孔が形成された2個の突部64bが間隔を隔てて形成されており、上記ネジ孔には図示しないモータ(説明の都合上M4という)で回転駆動されるネジ杆62bが螺合している。
従って、モータM4を駆動することにより、テーブル60は図面に対して垂直な方向に、またモータM3を回転することによりリムホルダ68bは図中左右方向に移動可能である。
この調整装置を用いて、加硫済みタイヤのユニフォーミティを調整する場合は、既に説明した実施形態1及び2について説明したと同様に、図示しない回転駆動装置によりリムホルダ68a、68bやタイヤTを含むユニフォーミティ調整装置全体を回転駆動し、RRレーザセンサ32により、タイヤTのRRを測定する。
RR測定値は、その測定箇所を示すタイヤトレッド面の位置情報と共にコントローラ30に入力される。その後の処理は、既に第1の実施形態について説明したように、RRの値が基準値を超えるか否か判断し、超えると判断したときは、タイヤT上のRRが基準値を超えた部位の位置情報に基づき、その部分とタイヤ中心位置とを結ぶ線上において、リムホルダ68a、68bの相対位置関係を変更する。
コントローラ(CPU)30は、タイヤTの上記位置情報に基づき下部リムホルダ68bの移動方向を決定し、かつその移動方向において所定の距離だけ下部リムホルダ68bを移動させるように、モータM3とM4を駆動制御して下部リムホルダ68bをX−Y制御する。
ここで、下部リムホルダ68bの移動量は、予め基準となるタイヤについて行った上部リムホルダと下部リムホルダとの相対移動、つまり同芯位置からの微少な移動(ずれ)に伴って変動するRRデータを、複数の標準的なタイヤをについて記録し、データを収集して平均化するなどして、例えば同芯テーブルとして記憶部304に格納しておく。
コントローラ30のCPU301は、RRレーザセンサ32から得られたRRデータが基準値を超えているときは、上記同芯度テーブルからRRデータに対応した上部及び下部リムホルダ68a,68bの相対移動量、即ち同芯度の変化量を読み出し、前記モータM3、M4を駆動して下部リムホルダ68bを、読み出した値に相当する距離だけ所定の方向に移動させる。
ここでは、RRが基準値を超えた部分の下部リムホルダ68bをタイヤ内側に移動するようにリムホルダ68bを移動させる(ずらす)ことでRRを減らし、これと対称位置に当たるタイヤTの反対側のリムホルダ部分を逆にタイヤ外側に移動させることで、タイヤのユニフォーミティを調整する。
図6は、以上で説明した実施形態のタイヤTのユニフォーミティ調整のための処理手順を説明するためのフロー図である。
ユニフォーミティ調整を行うときは、まず、PCI装置に設置したタイヤTのRR測定を行う(S201)。得られたRRの値が上記の基準値以内かどうか判断し(S202)、基準値以内ではない、つまり基準値を超えているときは(S202、NO)、次に、その値がPCI装置で行う調整で対応できるか否か、即ち、RRが調整可能かどうか、そのRRの値で判断し(S203)、調整可能であれば(S203、YES)、その測定値を基に同芯度テーブルを検索し(S204)、そこから測定値に対応した上下のリムホルダ68a、68b間の位置変位情報を取得する(S205)。次に、得られた位置変位情報とRRが基準値を超えたタイヤの部位の位置情報から、当該部位とタイヤの中心を結ぶ線に沿って、リムホルダ68bを取得した位置変位情報に従い変位させる。ここで、RRが基準値以内になればユニフォーミティの調整動作を終了する。
ステップS202において、測定されたRRが基準値以内であれば(S202、YES)ユニフォーミティの調整を行わず動作を終了する。また、ステップ203で、RRの値が予め定めた値を超えていて調整可能でないと判断したときは(S203、NO)、その後の処理を中止して、その旨を表示部307及び/又は警報手段で表示及び/又は報知する(S208)。
図7は、第4の実施形態のユニフォーミティ調整装置を示す側面図である。
ここでは、例えば下方のリムホルダ78bは偏心台75上に載置されている。偏心台75は回転軸70に対して偏心して取り付けられており、回転軸70には平歯車72が装着されている。この平歯車72は支持台73に設置されたモータM5のピニオン74に噛みあっている。
この構成において、モータM5を駆動すると、上記ピニオン74及び平歯車72を介して回転軸70が回転し、回転軸70に一体に取り付けられた偏心台75上に設置された図示下側のリムホルダ78bが偏心回転することで、図示上下一対のリムホルダ78a、78b同士が偏心する。つまり、上記一対のリムホルダ78a、78bは、タイヤのRRが低減する方向に同芯状態から強制的にずらされる。
なお、上記歯車伝動機構に代えて、例えば、モータM5のスプロケットとの間にチェーンを掛け渡したスプロッケットを設けるチェーン伝動機構などの周知の伝動機構を用いることもできる。
また、既に説明した第1〜第3の実施形態と同様に、上記調整装置全体は、図示しない例えば、歯車伝動機構、チェーン伝動機構等の回転駆動装置により回転可能に構成されており、上記調整装置を回転させつつRRレーザセンサ32でタイヤTのRRを測定する。
測定したRRが上記基準値を超えるときは、同芯度テーブルから、そのRRに対応した補正値としての上下のリムホルダの同芯位置からずらす長さを読み出し、その値に相当するだけのずれをリムホルダ間に発生させて上記RRを低減してタイヤTの真円度を向上し、ユニフォーミティを調整する。
つまり、コントローラ30のCPU301は、RRレーザセンサ32から得られたRRデータが基準値を超えているときは、その記憶部304に格納されてる上記同芯度テーブルからRRデータに対応した上部及び下部リムホルダ78a,78bの相対移動量、即ち同芯度の変位量を読み出し、その変位量に相当する前記モータM5の回転数を演算し、その回転数だけ前記モータM5を駆動制御して、下部リムホルダを偏心させる。
以上説明したように、上記各実施形態によれば、加硫済みタイヤのPCI処理中にタイヤのRRを測定し、測定したRRが基準値から逸脱したときは、タイヤに装着するリムを支持するリムホルダの相対的な平行配置から強制的に角度変更したり、或いは同芯位置から強制的にずらすことで、RRを基準値以内に抑制することができる。
上下のリムホルダの平行度や同芯度の変更のための具体的手段は、ここで説明したものに限らず従来周知又は公知の装置を適宜用いることができる。
また、例えば、グリーンタイヤについて測定したRRと加硫後に測定したRRとの差が大きく、本ユニフォーミティ調整装置の同芯度や平行度の変更では修正不可能なものであるときは、加硫金型の同芯度や平行度に異常があると判断し、表示装置307や報知装置(図示せず)を用いてその旨表示又は報知する。
以上の説明では、RRの測定値からタイヤの偏芯量とタイヤの外径の誤差とを分けてそれぞれについての修正方法を説明したが、RR波形を解析してタイヤの外形誤差成分と偏心量成分とを別々に抽出し、RRのそれぞれの成分に応じて、外形誤差はタイヤの平行度を変更することで、また、偏心量については偏心度を変更してRRを基準値以下に抑制するように制御することでより的確なユニフォーミティ調整が可能である。
本発明の実施形態に係るPCI装置全体を模式的に示す図である。 図2AはPCI装置の所定間隔に配置されたリムが装着された加硫後のタイヤの支持構造を示す断面図、図2Bはコントローラの構成を模式的に示した図である。 タイヤのユニフォーミティ調整についての処理手順を説明するためのフロー図である。 リムの平行度を変更するための第2の実施形態の側面図である。 本発明の第3の実施形態に係るタイヤのユニフォーミティ装置を示す側面図である。 タイヤのユニフォーミティ調整についての別の処理手順を説明するためのフロー図である。 本発明の第4の実施形態に係るタイヤのユニフォーミティ装置を示す側面図である。
符号の説明
10・・・PCI装置、12・・・主柱、14・・・アーム、16・・・リム、18・・・リムホルダ、20・・・タイヤ支持杆、30・・・コントローラ、32・・・RRレーザセンサ、34・・・リムホルダ支持体、36a、36b・・・アクチュエータ、38a、38b・・・受け部、41・・・ギヤ、42・・・突出部、43・・・支持枠、45・・・ギヤ(ピニオンギヤ)、46・・・リム、47・・・円筒体、48・・・リムホルダ、60・・・テーブル、62a、62b・・・ネジ杆、64a・・・突出部、66a、66b・・・リム、68a・・・上部リムホルダ、68b・・・下部リムホルダ、75・・・偏心台、78a、78b・・・リムホルダ。

Claims (8)

  1. PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する工程と、
    測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する工程と、
    基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダ間の角度を変更する工程と、
    を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法。
  2. 請求項1に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法において、
    前記加硫済みタイヤのリム又はリムホルダ間の角度を変更する工程は、
    測定したRRに基づき、予め蓄積した当該RRに対応するリム又はリムホルダ間の角度変位情報を読み出す工程を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法。
  3. PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する工程と、
    測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する工程と、
    基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダの軸間の相対位置を変更する工程と、
    を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法。
  4. 請求項3に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法において、
    前記加硫済みタイヤのリム又はリムホルダの軸芯間の相対位置を変更する工程は、
    測定したRRに基づき、予め蓄積した当該RRに対応するリム又はリムホルダの軸芯間の相対位置変情報を読み出す工程を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整方法。
  5. PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する手段と、
    測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する手段と、
    基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダ間の角度を変更する手段と、
    を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置。
  6. 請求項5に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置において、
    リム又はリムホルダ間の角度変位とRRとの相関関係データを記憶した記憶手段と、
    測定されたRRに基づき、前記記憶手段から当該RRに対応するリム又はリムホルダ間の角度変位情報を取得する手段と、
    を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置。
  7. PCI工程における加硫済みタイヤのRRを測定する手段と、
    測定したRRが予め定めた基準値を超えるか否か判断する手段と、
    基準値を超えると判断したとき、加硫済みタイヤのリム又はリムホルダの軸間の相対位置を変更する手段と、
    を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置。
  8. 請求項7に記載された空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置において、
    リム又はリムホルダ軸芯間の相対位置変更とRRとの相関関係データを記憶した記憶手段と、
    測定されたRRに基づき、前記記憶手段から当該RRに対応するリム又はリムホルダの軸芯間の相対位置変更情報を取得する手段と、
    を有することを特徴とする空気入りタイヤのユニフォーミティ調整装置。
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