JP5018815B2 - 供給量管理装置、画像形成装置、供給量管理プログラム - Google Patents
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Description
(処理1) 前回t秒(10秒)単位で区切った補正対象から外れた残数として記憶しておいた累積供給時間(モータ累積駆動時間tm)と、累積回転数(エンコーダ累積カウント数Pm)を読み出す。
(処理2) 今回のモータの駆動に応じて、駆動時間t1とパルスエンコーダカウント数P1を計測し、tm←tm+t1、Pm←Pm+P1を逐次演算し、累積駆動時間tmがt秒(10秒)になるか、ジョブが終了するまで駆動時間の計測、パルスエンコーダのカウントを継続実行する。
(処理3) 累積駆動時間tmがt秒(10秒)になる前にジョブが終了したら、このときの累積駆動時間tmとエンコーダ累積カウント数Pmを再度記憶して終了する。
(処理4) モータ駆動中(ジョブ実行中)にtmがt秒(10秒)に達したら、この時点のエンコーダ累積カウント数Pmに基づく「補正制御」を実行する。
(処理5) 「補正制御」の後は、累積供給時間(累積駆動時間tm)と、累積回転数(エンコーダ累積カウント数Pm)をそれぞれクリアする。
(処理6) その後、ジョブが終了していない場合は、残数がない状態で、トナー供給の実行を継続する。また、ジョブが終了した場合は、ジョブが終了した時点の、累積供給時間(累積駆動時間tm)と、累積回転数(エンコーダ累積カウント数Pm)を記憶して処理を終了する。
(補正制御1) モータ駆動Pmを、しきい値A、B、Cと比較する(図6参照)。
(補正制御2)
Pm≦Aの場合は、トナーカートリッジ内の流動性低下(熱ストレスによる固化)が原因と予測し、ユーザーに、一旦取り外してシャッフルした後、再度装填することを促すメッセージを報知する。
(補正制御3)
A<Pm≦Bの場合は、負荷トルク、入力電圧ばらつき、モータの固体差等による変動に起因して、トナー供給量が過不足状態にあると判断し、補正を実行する。
(3−1) Pt<Pmの場合は、αを、モータ駆動時間バッファが減少する側に設定する(α<0)。
(3−2) Pt=Pmの場合は、αを、モータ駆動時間バッファを補正しない側に設定する(α=0)。
(3−3) Pt>Pmの場合は、αを、モータ駆動時間バッファが増量する側に設定する(0<α)。
(補正制御4)
B<Pm≦C(ニヤ・エンプティ)の場合は、トナーカートリッジ内の現像剤が空と判断し、交換を促すメッセージを報知。
(補正制御5)
C<Pmの場合は、パルスエンコーダの異常と判断し、補正は不実施とする。また、パルスエンコーダの異常の可能性を促すメッセージの報知を実行する。
画像データは、さらにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の色材階調データに変換され、露光ユニット40に順次出力される。露光ユニット40では、各色の色材階調データに応じて各露光光Lを出射して、各感光体28に走査露光を行い、潜像(静電潜像)が形成される。
10 プリンタ(画像形成装置)
11Y、11M、11C、11K トナーカートリッジ(容器)
12Y、12M、12C、12K 画像形成ユニット
13 トナー供給路(補給手段)
28Y、28M、28C、28K 感光体
31Y、31M、31C、31K 現像部
36 制御ユニット
40 露光ユニット
70 メインコントロール部
72 CPU
74 RAM
76 ROM
78 I/O
88 印刷制御管理部
100 搬送制御部
102 走査露光制御部
104 現像制御部
106 転写制御部
108 定着制御部
110 貯留部
126 トナー供給機構部(供給手段)
127 DCモータ(供給手段)
128 変速機(供給手段)
129 パルスエンコーダ(信号発生手段)
129A 回転数検出歯車(信号発生手段)
129B フォトセンサ(信号発生手段)
132 画像形成実行制御部(時間管理制御手段)
134 残数読出部
136 残数メモリ
136A、136B 格納領域
138 タイマカウンタ
140 設定補正インタバルメモリ
142 トナーカートリッジ状態認識部
144 換算値演算部
146 Pm:Pt比較部(比較手段)
148 Pm値バッファ
150 Pm:(A、B、C)比較部
152 残数格納部
154 トナーカートリッジ状態フラグメモリ
156 しきい値設定部
158 規定駆動時間パルス数−1パルス当たりの流量特性曲線メモリ
160 判定部
162 補正係数設定部(補正手段)
164 報知制御部
tm 累積供給時間
Pm 累積パルス信号数
P1 パルス信号
t 補正インタバル時間
Pt パルス信号数
Claims (9)
- 少なくともトナーを含む流動性のある二成分現像剤が充填された容器と、
前記二成分現像剤を、画像情報に基づいて像保持体上に形成された静電潜像を現像処理するために貯留する貯留部と、
駆動手段により回転駆動されることで回転数に応じた供給量の前記二成分現像剤を前記容器から前記貯留部へ供給する供給手段と、
前記供給手段及び前記駆動手段により定まる基準回転数で前記供給手段を単位時間の間回転駆動したときの供給量を基準として、前記画像情報に基づいて前記供給手段の駆動時間を設定し、設定した駆動時間で前記駆動手段を作動させて前記供給手段を回転駆動することで前記容器から前記貯留部への前記二成分現像剤の供給量を管理する時間管理手段と、
前記駆動手段による供給手段の前記駆動時間を計測する時間計測手段と、
前記供給手段が回転駆動されたときの回転数に応じて出力されるパルス信号をカウントするカウント手段と、
基準値とする前記基準回転数で前記単位時間だけ回転駆動した場合に得られる前記パルス信号のカウント値と前記時間計測手段による計測時間が前記単位時間に達したときの前記カウント手段のカウント値とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果から前記貯留部へ供給する前記二成分現像剤の前記供給量の補正の要否を判定する判定手段と、
前記判定手段が前記供給量の補正を要と判定した場合に、予め記憶手段に記憶している前記単位時間当たりの前記パルス信号のカウント値に対する1パルス分の前記供給手段の回転駆動による前記二成分現像剤の供給量を示す特性曲線に基づき、前記カウント手段による前記カウント値及び前記比較手段の比較結果に応じ、前記時間管理手段による前記供給手段の前記駆動時間を補正する補正手段と、
を有する供給量管理装置。 - 前記容器内の二成分現像剤が近似空状態であるか否かを検出する検出手段と、
前記検出結果に基づき、前記補正手段が用いる前記特性曲線として、前記容器内の二成分現像剤が近似空状態である場合の第1の特性曲線又は前記近似空状態ではない場合の第2の特性曲線の一方を選択する選択手段と、
を含む請求項1記載の供給量管理装置。 - 前記補正手段が、
前記比較手段の比較結果から、前記カウント手段のカウント値が前記基準値より多い前記二成分現像剤の過剰供給の場合に、次回の前記時間管理手段による前記供給手段の前記駆動時間を減らすように補正する、請求項1又は請求項2記載の供給量管理装置。 - 前記補正手段が、
前記比較手段の比較結果から、前記カウント手段のカウント値が前記基準値より少ない前記二成分現像剤の不足供給の場合に、次回の前記時間管理手段による前記供給手段の前記駆動時間を増やすように補正する、請求項1又は請求項2記載の供給量管理装置。 - 前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の供給量管理装置により、現像処理に応じた前記二成分現像剤の供給状態が管理される画像形成装置。
- 少なくともトナーを含む流動性のある二成分現像剤が充填された容器と、前記二成分現像剤を、画像情報に基づいて像保持体上に形成された静電潜像を現像処理するために貯留する貯留部と、駆動手段により回転駆動されることで回転数に応じた供給量の前記二成分現像剤を前記容器から前記貯留部へ供給する供給手段と、前記供給手段及び前記駆動手段により定まる基準回転数で前記供給手段を単位時間の間回転駆動したときの供給量を基準として、前記画像情報に基づいて前記供給手段の駆動時間を設定し、設定した駆動時間で前記駆動手段を作動させて前記供給手段を回転駆動することで前記容器から前記貯留部への前記二成分現像剤の供給量を管理する時間管理手段と、を備えた画像形成装置に設けられたコンピュータを、
前記駆動手段による供給手段の前記駆動時間を計測する時間計測手段と、
前記供給手段が回転駆動されたときの回転数に応じて出力されるパルス信号をカウントするカウント手段と、
基準値とする前記基準回転数で前記単位時間だけ回転駆動した場合に得られる前記パルス信号のカウント値と前記時間計測手段による計測時間が前記単位時間に達したときの前記カウント手段のカウント値とを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果から前記貯留部へ供給する前記二成分現像剤の前記供給量の補正の要否を判定する判定手段と、
前記判定手段が前記供給量の補正を要と判定した場合に、予め記憶手段に記憶している前記単位時間当たりの前記パルス信号のカウント値に対する1パルス分の前記供給手段の回転駆動による前記二成分現像剤の供給量を示す特性曲線に基づき、前記カウント手段による前記カウント値及び前記比較手段の比較結果に応じ、前記時間管理手段による前記供給手段の前記駆動時間を補正する補正手段と、
して機能させるための供給量管理プログラム。 - 前記容器内の二成分現像剤が近似空状態であるか否かを検出する検出手段と、
前記検出結果に基づき、前記補正手段が用いる前記特性曲線として、前記容器内の二成分現像剤が近似空状態である場合の第1の特性曲線又は前記近似空状態ではない場合の第2の特性曲線の一方を選択する選択手段と、
を含む請求項6記載の供給量管理プログラム。 - 前記補正手段が、前記比較手段の比較結果から、前記カウント手段のカウント値が前記基準値より多い前記二成分現像剤の過剰供給の場合に、次回の前記時間管理手段による前記供給手段の前記駆動時間を減らすように補正する、請求項6又は請求項7記載の供給量管理プログラム。
- 前記補正手段が、前記比較手段の比較結果から、前記カウント手段のカウント値が前記基準値より少ない前記二成分現像剤の不足供給の場合に、次回の前記時間管理手段による前記供給手段の前記駆動時間を増やすように補正する、請求項6又は請求項7記載の供給量管理プログラム。
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JP2009066015A JP5018815B2 (ja) | 2009-03-18 | 2009-03-18 | 供給量管理装置、画像形成装置、供給量管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009066015A JP5018815B2 (ja) | 2009-03-18 | 2009-03-18 | 供給量管理装置、画像形成装置、供給量管理プログラム |
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