JP5018551B2 - 穀粒排出装置 - Google Patents

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この発明は、グレンタンクに設けられる穀粒排出装置に関する。
従来からグレンタンクに貯留した穀粒を、機外に搬出する穀粒搬送装置は、搬送時に受ける衝撃によって損傷を受け易い穀粒の場合、傷を付けずに目的位置まで搬送するために、エアを利用した搬送装置が知られている。更に、穀粒搬送筒は、その全長を伸縮可能に構成して、排出位置の遠・近調節によって異なった場所まで搬送できる技術も公知になっている。
例えば、実開平4−60028号公開実用新案公報に開示されている考案は、送風機9に連通した風力移送経路10に、揚送筒部13と横移送筒部14とを接続してグレンタンク3の穀粒を風力で搬送する構成が示され、前記横移送筒部14は、全長を変更操作する伸縮機構26に接続して、操作部4の操作具39で伸縮操作ができる構成となっている。
実開平4−60028号(公開実用新案公報)
従来から風圧によって穀粒を搬送する穀粒搬送装置は、通常、鉄板製の搬送筒が多く使用され、搬送筒自体が帯電性を有する構成となっている。したがって、風圧を利用する穀粒搬送装置は、搬送筒内を流動する搬送風によって、搬送始端側から供給された穀粒を搬送する場合、風圧を受けた穀粒が搬送過程で搬送筒の内壁面に衝突、接触しながら移動する過程で静電気が発生し、帯電することが多い。
そのため、オペレータや補助作業者は、上記の如き風圧を利用する穀粒搬送装置が搭載されたコンバインで作業をする場合、前記した静電気によって感電するなどの問題があった。
この発明は、上記課題を解決するために次のような技術的手段を講じる。
即ち、請求項1に記載した発明は、穀粒搬送筒(1)は、グレンタンク(2)から供給される穀粒を、吹き込まれる搬送風によって先端部の穀粒排出口(3)まで搬送して機外に排出する構成とし、前記穀粒搬送筒(1)は、穀粒搬送径路の途中位置で基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)とを重ね合わせて伸縮可能な二重筒に構成し、該穀粒搬送筒(1)は、非帯電素材から形成した内部ホース(5)を、前記基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)とにそれぞれ内装し、前記基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)の伸縮移動に追従できる構成としたことを特徴とする穀粒排出装置とする。
従来、風圧によって搬送される過程で、穀粒が、穀粒搬送筒1の内壁面に、衝突、接触して発生していた静電気が、非帯電素材から形成した内部ホース5の利用によって発生が阻止される。
つぎに、請求項2に記載した発明は、前記内部ホース(5)は、先端部搬送筒(1b)内に、先端縁(S)を前記穀粒排出口(3)に近い位置まで延長した先端側内部ホース(5a)と、該先端側内部ホース(5a)の内側に摺動自由とした基部搬送筒(1a)内の基部側内部ホース(5b)とから構成し、該基部側内部ホース(5b)は、前記先端側内部ホース(5a)の内側を摺動して、前記穀粒搬送筒(1)を最短の位置に短縮したとき、先端側内部ホース(5a)の前記先端縁(S)よりも穀粒排出口(3)側に突出する構成としたことを特徴とする請求項1記載の穀粒排出装置とする。
縮小移動に伴って先端側内部ホース5aの内側を摺動する基部側内部ホース5bが、先端側内部ホース5a内に残留していた穀粒を穀粒排出口3側に押し出して、穀粒搬送筒1内に残留穀粒がなくなる。
つぎに、請求項3に記載した発明は、前記穀粒搬送筒(1)は、基部搬送筒(1a)の基部側に回動支点(P)を設け先端部搬送筒(1b)を一体にして自動的に上下昇降可能に構成し、該先端部搬送筒(1b)は、先端部に開口した穀粒排出口(3)の上昇高さを、搬送風力に合わせて制限できる構成としたことを特徴とする請求項1記載の穀粒排出装置とする。
穀粒搬送筒1を上昇させる場合、搬送風の搬送能力の範囲内に、上昇高さを制限することによって、従来のように上昇し過ぎて穀粒搬送が不能になって搬送筒内に詰まる等の支障が防止される。
請求項1記載の発明によると、従来、穀粒を風圧によって搬送する過程で、穀粒搬送筒1の内壁面に、衝突したり、接触して発生していた静電気が、穀粒搬送筒1の内壁に非帯電素材から形成した内部ホース5を設けることによって、静電気の発生が未然に阻止され、従来の課題を解消してオペレータや補助作業者が感電するような問題を少なくすることができる。
請求項2記載の発明によると、上記請求項1に記載した発明の効果を有するものでありながら、縮小移動に伴って、前記先端側内部ホース5aの内側を摺動する基部側内部ホース5bが、先端側内部ホース5a内に残留していた穀粒を穀粒排出口3側に押し出し、穀粒搬送筒1内の穀粒の残留を少なくして、走行時に穀粒搬送筒1から穀粒がこぼれ落ちるような不具合を少なくすることができる。
請求項3記載の発明によると、上記請求項1に記載した発明の効果を有するものでありながら、穀粒搬送筒1を自動で上昇させる場合、先端部搬送筒1bの穀粒排出口3の上昇高さを、搬送風による搬送能力の範囲内に制限することによって、従来のように上昇し過ぎて穀粒搬送が不能になり、穀粒搬送筒1内に詰まる等の支障を未然に防止でき、穀粒排出作業の能率を向上させることができる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、コンバイン10は、図5に示すように大豆の収穫機であって、クローラ11,11を装備した車体12上に、全稈投入型脱穀装置13を前進方向に向かって左側に搭載し、その前方に刈取前処理装置14を昇降自由に連結した構成としている。そして、刈取前処理装置14は、図面に示すように、広幅の刈取装置15と、その前方の左右両側に分草杆16が設けられ、これらの上方に掻込みリール17を軸架して構成している。そして、搬送コンベヤ装置18は、図面に示すように、搬送始端部を前記刈取前処理装置14の左後部に連結し、搬送終端部を前記全稈投入型脱穀装置13の穀稈供給口に連通して設け、刈取前処理装置14によって刈り取られて左側に収集された刈取穀稈を搬送して供給する構成としている。
そして、グレンタンク2は、前記全稈投入型脱穀装置13の右側に隣接して搭載し、その脱穀装置13によって脱穀、選別を受けた一番穀粒がバケット式揚穀装置20によって揚穀されて供給され、貯留する構成としている。そして、グレンタンク2は、図3に示すように、タンク底面、すなわち、螺旋底に沿わせて長手方向に排出螺旋軸21を軸架し、貯留穀粒を定量繰出装置22まで搬送する構成としている。なお、排出螺旋軸21は、タンク2の外側に装備した電動モーター23によって駆動する構成としている。
そして、前記排出螺旋軸21は、前記螺旋底を目抜き板24で構成し、穀粒の排出移送に伴って混入している塵埃や泥土等をグレンタンク2から外側下方に排出できる構成としている。この場合、実施例に係るグレンタンク2は、図6に示すように、塵埃や泥土等を下側のクローラ11の上側にまで落下できる通路を作ってクローラ11により前側に移送して圃場面に廃棄する構成としている。
このように、実施例は、貯留穀粒の排出工程において、排出螺旋軸21によって定量繰出装置22側に搬送するとき、穀粒中に混入していた塵埃や泥土等を目抜き板24を通して下方のタンク外に排出することができるから、大豆等の場合、汚粒の発生を大幅に減らして、商品価値を高めることができる優れた効果がある。
なお、螺旋底を目抜き板で構成し、搬送穀粒中の塵埃等を落下して除去する技術は、例えば、特開2005−176736公開特許公報に開示されている例もある。
そして、穀粒・エア搬送装置は、図3、図4及び図9に示すように、穀粒搬送筒1の基端部を、グレンタンク2の下方に装備したブロア25の噴出し口に接続してグレンタンク2の下方を通して、前記した貯留穀粒の定量繰出装置22の下側に開口して連通し、更に、タンク2の後部から上方に延長して配置した構成としている。この場合、穀粒・エア搬送装置を構成する穀粒搬送筒1は、上述の如く、グレンタンク2から定量繰出装置22によって、定量ずつ供給される貯留穀粒を、前記ブロア25から吹き込まれる搬送風によって先端部の穀粒排出口3まで搬送して機外に排出できる構成としている。なお、19は電動モーターであって、前記定量繰出装置22を伝動する構成としている。
そして、前記穀粒搬送筒1は、図1、及び図2に示すように、穀粒搬送径路の途中位置において、基部搬送筒1aの先端側から先端部搬送筒1bの基部側を外側から重ね合わせて伸縮可能な二重筒に構成している。そして、穀粒搬送筒1は、図面に示すように、非帯電素材から形成した内部ホース5を、前記基部搬送筒1aと先端部搬送筒1bとに内装して前記伸縮移動に同調できる構成としている。実施例の内部ホース5は、合成樹脂を素材にして帯電しない構成としている。更に、内部ホース5は、前記基部搬送筒1aと先端部搬送筒1bとの内周壁面に一体に接着した構成にするのは自由である。
そして、実施例は、図1、及び図2に示すように、基部搬送筒1aの先端部の外側にガイド部材26,27を固着し、先端部搬送筒1bの内側との間を摺動時にガイドする構成とし、基部側内部ホース5bの外側に設けたシール28,29を、先端側内部ホース5a内側に摺動面を摺動させてシール作用ができる構成としている。
そして、実施例は、図面に示すように、先端部搬送筒1b内に設けた先端側内部ホース5aの先端縁Sを、前記穀粒排出口3に近い位置まで延長して設け、その先端側内部ホース5aの内側に摺動自由としている基部搬送筒1a内の基部側内部ホース5bとから構成している。そして、基部側内部ホース5bは、図1に示すように、前記先端側内部ホース5aの内側を前記シール28,29が摺動して、前記穀粒搬送筒1を最短の位置に縮小したとき、先端側内部ホース5aの前記先端縁Sより前方位置まで移動する構成としている。
以上のように構成した実施例は、静電気の発生を防止するのは勿論であるが、穀粒搬送径路の途中位置において、基部搬送筒1aの先端側から先端部搬送筒1bの基部側を外側から重ね合わせて伸縮可能な二重筒に構成し、縮小移動に伴って、前記先端側内部ホース5aの内側を摺動する基部側内部ホース5bが、先端側内部ホース5a内に残留していた穀粒をシール29によって押し出して筒外に排出して穀粒搬送筒1内に穀粒が残らないようにできる特徴を持っている。
そして、穀粒搬送筒1は、図5に示す実施例の場合、基部搬送筒1aの基部で上側部に伸縮駆動モーター30を装備し、伸縮用螺旋軸31を駆動して正・逆回転ができるように軸装した構成としている。そして、穀粒搬送筒1は、図面に示すように、先端部搬送筒1bに固着した環状の雌ねじ32を前記伸縮用螺旋軸31に螺装してねじの移動により伸縮可能に構成している。そして、穀粒搬送筒1は、基部搬送筒1aの基部側に回動支点Pを設けて先端部搬送筒1bを一体にして伸縮シリンダー33を介して上下昇降可能に構成している。そして、先端部搬送筒1bは、上記伸縮シリンダー33を図外のコントローラに制御可能に接続して、先端部に開口した穀粒排出口3の上昇高さを、一定高さ以上に上昇しない、又は上昇すると、その位置より低い位置まで自動下降ができるように制御する構成としている。
このように、実施例は、先端部搬送筒1bの穀粒排出口3の高さを、搬送風の搬送能力の範囲内に制限することによって、従来のように、上昇し過ぎて風力不足となって、穀粒搬送が不能になって搬送筒内に穀粒が詰まる等の支障を未然に防止できる利点がある。
また、実施例の如く伸縮する穀粒搬送筒1は、エア・搬送の場合、搬送風の能力をオーバーする長さまで伸長しないように制限する構成も考えられる。この場合、穀粒搬送筒1は、搬送風の能力をオーバーする長さの手前で止まり、それ以上伸長しない構成にすることができる。
つぎに、グレンタンク2の実施例を、図7、乃至図11に基づき説明する。
既に説明しているグレンタンク2と、定量繰出装置22と、ブロア25は、作用上関連しており、一箇所にまとめて車体12上に装置している。そして、実施例の場合、グレンタンク2は、図7、及び図9に示すように、車体12上に設けた支持支柱35に回動自由に支持して設け、車体12に搭載されている定量繰出装置22の上側に配置して、底部の開口部をその定量繰出装置22に連通して構成している。そして、グレンタンク2は、上記支持支柱35の反対側にある受機枠36に着脱自由に支持する構成となっている。そして、ブロア25は、図面に示すように、上記受機枠36の下部と車体12とに取付け固定した構成としている。
そして、ブロア25は、既に説明したように、穀粒搬送筒1の基部側から搬送風となる圧風を吹き込む構成としている。
このように、グレンタンク2は、図面に示すように、下方に位置する定量繰出装置22やブロア25とは分離して別の支持構成としているから、受機枠36側の固定を外せば、支持支柱35側を回動支点にしてグレンタンクオープンが比較的簡単に、しかも、軽くできる特徴がある。
なお、グレンタンクオープンの先行技術としては、例えば、昭61−47119号公開特許公報があり、グレンタンクを二つに分割して構成し、下部タンクを車台の外側に取り付けたまま外方に回動する技術がある。
そして、定量繰出装置22やブロア25は、グレンタンクオープン時には上方が大きく開放できるからメンテナンスが容易となる利点がある。そして、実施例に場合、グレンタンク2は、従来の如く、定量繰出装置22やブロア25をグレンタンク2側に一体構成として、全体を回動するものではなく、付属装置22,25を車体12上に残して、タンク2単体でグレンタンクオープン回動が軽くできる特徴がある。
そして、グレンタンク2は、図10に示すように、定量繰出装置22との合わせ面(タンクの開口部の周縁合わせ部)を、グレンタンクオープンの方向に対して、前側を低く、奥側を高く傾斜させて形成し、接合時の密着度を高くして気密を保持できる構成としている。実施例は、ブロア25が起風した圧風を搬送風として穀粒搬送を行う構成であるから、穀粒搬送筒1は、全工程において、機密性の保持が必要であり、合わせ面の奥側を高くすると、押し込むほど密着度がよくなり、圧風が漏れ難くなる特徴がある。
つぎに、実施例のスペーサーボックス38は、図11に示すように、グレンタンク2の下部開放口39と定量繰出装置22の上面(穀粒供給部)の接合縁部40との間に介装する着脱自由の接合材であるが、前10図で説明したように側面視で傾斜状に形成している。このスペーサーボックス38は、従来の定量繰出装置や他機種の定量繰出装置22を利用するときに使用する構成としている。
このように、実施例に係るスペーサーボックス38は、これを利用することによって、従来の定量繰出装置や、型式の異なる定量繰り出し装置を利用することができるから、製品の製作コストを引き下げる特徴がある。
最短位置に縮小した穀粒搬送筒の側断面図 最長位置に伸長した穀粒搬送筒の側断面図 一部を断面したグレンタンクの側面図 グレンタンクの正面 穀粒搬送筒の作用図と併用したコンバインの側面図 グレンタンクの作用の説明図 グレンタンクの取付状態の側面図 前図7のグレンタンクの正面図 グレンタンクの作用平面図 実施例に係るグレンタンクの要部側面図 実施例のスペーサーボックスによってグレンタンクと定量繰出装置とを接合した正面図
符号の説明
1 穀粒搬送筒
1a 基部搬送筒
1b 先端部搬送筒
2 グレンタンク
3 穀粒排出口
5 内部ホース
5a 先端側内部ホース
5b 基部側内部ホース
S 先端側内部ホースの前端縁
P 穀粒排出筒の回動支点

Claims (3)

  1. 穀粒搬送筒(1)は、グレンタンク(2)から供給される穀粒を、吹き込まれる搬送風によって先端部の穀粒排出口(3)まで搬送して機外に排出する構成とし、前記穀粒搬送筒(1)は、穀粒搬送径路の途中位置で基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)とを重ね合わせて伸縮可能な二重筒に構成し、該穀粒搬送筒(1)は、非帯電素材から形成した内部ホース(5)を、前記基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)とにそれぞれ内装し、前記基部搬送筒(1a)と先端部搬送筒(1b)の伸縮移動に追従できる構成としたことを特徴とする穀粒排出装置。
  2. 前記内部ホース(5)は、先端部搬送筒(1b)内に、先端縁(S)を前記穀粒排出口(3)に近い位置まで延長した先端側内部ホース(5a)と、該先端側内部ホース(5a)の内側に摺動自由とした基部搬送筒(1a)内の基部側内部ホース(5b)とから構成し、該基部側内部ホース(5b)は、前記先端側内部ホース(5a)の内側を摺動して、前記穀粒搬送筒(1)を最短の位置に短縮したとき、先端側内部ホース(5a)の前記先端縁(S)よりも穀粒排出口(3)側に突出する構成としたことを特徴とする請求項1記載の穀粒排出装置。
  3. 前記穀粒搬送筒(1)は、基部搬送筒(1a)の基部側に回動支点(P)を設け先端部搬送筒(1b)を一体にして自動的に上下昇降可能に構成し、該先端部搬送筒(1b)は、先端部に開口した穀粒排出口(3)の上昇高さを、搬送風力に合わせて制限できる構成としたことを特徴とする請求項1記載の穀粒排出装置。
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