JP5018174B2 - イエロートナーとその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式や静電印刷方式を利用した画像形成装置において、感光体上に形成された静電潜像を現像するために用いられるイエロートナーに関する。
静電荷像現像用トナーが使用される電子写真方式(静電印刷方式を含む)の複写機やプリンターなどの画像形成装置において、印字(印刷)の高速化、定着温度の低温化、フルカラー化などの要求が高まっている。
電子写真方式の画像形成装置を用いてフルカラー印刷を行う場合、イエロー、シアン、及びマゼンタの3つの基本カラーの減色混合の原則を利用して、人の目に見えるカラースペクトルを再現している。具体的に、フルカラー印刷では、イエロートナー、シアントナー、及びマゼンタトナーを用いてフルカラー画像を形成している。これら3色のフルカラー用トナーに加えて、ブラックトナーも用いられることが多い。
各色のフルカラートナーは、結着樹脂と着色剤とを含有する着色樹脂粒子によって構成されている。着色樹脂粒子には、帯電制御剤、離型剤、分散剤など各種添加剤成分を必要に応じて含有させている。着色剤としては、イエロー着色剤、マゼンタ着色剤、シアン着色剤などが用いられている。
各色のフルカラー用トナーには、正確な色合の再現が可能となるように、それぞれの色に対する要求水準が高まっている。ある色のフルカラー用トナーの画質が不十分な場合には、色合の再現が不十分となり、鮮明なフルカラー画像を形成することができなくなる。現像時に、トナー帯電量やトナー付着量が不十分になると、画像濃度や印字色相が悪化し、感光体上のトナーカブリも生じ易くなる。フルカラー用トナーの中でも、イエロートナーは、高度の要求水準に十分に応えることが困難であった。
従来、特開平11−202558号公報(特許文献1)には、C.I.ピグメントイエローを主体とする電子写真トナーが開示されている。特許文献1の実施例には、結着樹脂のポリエステル樹脂にC.I.ピグメントイエローを混練、粉砕、分級して得られた粉砕法トナーが開示されている。
特開2001−166540号公報(特許文献2)には、C.I.ピグメントイエロー74、同155、同180、及び同185からなる群より選択されたいずれかのイエロー顔料を用いたイエロートナーが提案されている。特許文献2の実施例1〜4には、結着樹脂としてポリエステル樹脂を使用し、C.I.ピグメントイエロー74、同155、同180、及び同185をそれぞれ含有させた粉砕法トナーが示されている。
特開2004−184562号公報(特許文献3)には、トナーとキャリアとからなる二成分現像剤において、結着樹脂とC.I.ピグメントイエローとを含有するトナーを用いることが提案されている。特許文献3の実施例1などには、ポリエステル樹脂とC.I.ピグメントイエロー155と水とを含有するマスターバッチを作製し、次いで、ポリエステル樹脂(結着樹脂)、離型剤、及び該マスターバッチを有機溶媒に溶解してトナー材料液を用意し、そして、得られたトナー材料液を、ハイドロキシアパタイトとドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを溶解させたイオン交換水中に投入し攪拌してトナー粒子を形成したことが記載されている。
特開2005−31163号公報(特許文献4)には、少なくとも結着樹脂、着色剤、及びワックスを含有するイエロートナーにおいて、着色剤として、C.I.ピグメントイエロー74と同155とを含有させたイエロートナーが開示されている。特許文献4の実施例には、結着樹脂として、ハイブリッド樹脂、ポリエステル樹脂またはビニル系共重合体を用いたイエロートナーを、キャリアと混合した二成分現像剤が示されている。
特開2006−313302号公報(特許文献5)には、少なくとも結着樹脂と着色剤とワックス成分とを含有し、着色剤として、C.I.ピグメントイエロー155とC.I.ソルベントイエロー162(染料)とを併用したイエロートナーが開示されている。
特開平11−202558号公報 特開2001−166540号公報 特開2004−184562号公報 特開2005−31163号公報 特開2006−313302号公報
前記従来技術に示されているように、着色剤として各種イエロー顔料を用いた多数のイエロートナーが提案されている。しかし、本発明者らの検討結果によれば、疎水化度が低いイエロー顔料を用いて、懸濁重合法によりイエロートナーを製造すると、粒径分布がブロードな着色重合体粒子(イエロートナー)が生成し易く、粒径が肥大化した着色重合体粒子も生成することがある。
一般に、懸濁重合法によれば、球形で粒径分布がシャープな小粒径の着色重合体粒子(重合トナー)を得ることができる。このような重合トナーを用いると、高精細な画像の形成が可能となる。しかし、疎水化度が低いイエロー顔料は、重合性単量体中に均一に分散することが困難である上、水系分散媒体中で粒径分布がシャープな液滴を形成することが難しく、重合後に得られるイエロートナーの粒径分布がブロードになり易く、かつ、着色剤がトナー粒子表面近傍に存在し易くなる。このようなイエロートナーを用いると、画質が不十分となり、印字耐久性も低下する。
他方、疎水化度が高いイエロー顔料を用いると、懸濁重合法により粒径分布がシャープなイエロートナーを得ることができるものの、印字枚数が増えるにしたがって画質が低下傾向を示し、しかも印字耐久性が著しく悪化する。また、疎水化度が高いイエロー顔料を用いると、重合性単量体へ分散した時の粘度が高くなり、操業安定性(取り扱い性、粒径安定性等)が悪くなる。
さらに、前記従来技術でイエロー顔料として用いられているC.I.ピグメントイエロー155には、疎水化度の異なるグレードのあることが判明した。このように、同じC.I.ピグメントイエローの品番として分類されているイエロー顔料にも、疎水化度の異なるグレードのものが存在する場合があり、これらをそれぞれ単独で使用すると、満足な特性を示すイエロートナーを得ることが困難である。また、2種以上のイエロー顔料を組み合わせて使用しても、疎水化度の低いイエロー顔料同士を組み合わせて使用した場合や、疎水化度の高いイエロー顔料同士を組み合わせて使用した場合には、満足な特性を示すイエロートナーを得ることが困難である。
したがって、本発明の課題は、優れた画質の画像を形成することができ、印字枚数が増大しても画質の低下が抑制され、加えて、印字耐久性に優れたイエロートナーを提供することにある。
本発明の他の課題は、懸濁重合法を採用した場合であっても、操業安定性が良好で、分子量分布がシャープなイエロートナーを製造することができるイエロートナーの製造方法を提供することにある。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究した結果、イエロー顔料の疎水性を示す指標として沈降開始疎水化度を用いることにより、イエロー顔料の疎水性を正確に分類することができること、そして、沈降開始疎水化度が2%以上のイエロー顔料と沈降開始疎水化度が2%未満、好ましくは0%のイエロー顔料とを組み合わせて使用することにより、前記課題を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明によれば、少なくとも結着樹脂とイエロー顔料とを含有するイエロートナーにおいて、該イエロー顔料が、沈降開始疎水化度が2%以上のイエロー顔料(a)と沈降開始疎水化度が2%未満のイエロー顔料(b)とのみを組み合わせてなるイエロートナーであって、(1)該イエロー顔料(a)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であり、かつ、(2)該イエロー顔料(b)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であるイエロートナーが提供される。
また、本発明によれば、分散安定化剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも重合性単量体とイエロー顔料とを含有する重合性単量体組成物を、重合開始剤の存在下に重合して、着色重合体粒子を生成させる工程を含むイエロートナーの製造方法において、該イエロー顔料として、沈降開始疎水化度が2%以上のイエロー顔料(a)と沈降開始疎水化度が2%未満のイエロー顔料(b)とのみを組み合わせて使用するイエロートナーの製造方法であって、(i)該イエロー顔料(a)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であり、かつ、(ii)該イエロー顔料(b)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であるイエロートナーの製造方法が提供される。
本発明によれば、優れた画質の画像を形成することができ、印字枚数が増大しても画質の低下が抑制され、加えて、印字耐久性に優れたイエロートナーを提供することができる。また、本発明によれば、懸濁重合法を採用した場合であっても、操業安定性が良好で、分子量分布がシャープなイエロートナーを製造することができるイエロートナーの製造方法を提供することができる。
本発明では、イエロー顔料として、沈降開始疎水化度が2%以上のイエロー顔料(a)と沈降開始疎水化度が2%未満のイエロー顔料(b)とを組み合わせて使用する。イエロー顔料の沈降開始疎水化度は、イエロー顔料サンプルを水に浮かせ、攪拌しながらメタノールを滴下し、該イエロー顔料が沈降を開始するメタノール滴定量に基づいて測定することができる。その測定法の詳細は、下記の実施例において説明する。
疎水性の指標として沈降開始疎水化度を用いると、疎水化度を用いた場合と比較して、イエロー顔料の疎水性の違いがより明瞭となる。本発明で使用するイエロー顔料(a)の沈降開始疎水化度は、2%以上、好ましくは3%以上、より好ましくは5%以上である。イエロー顔料(a)の沈降開始疎水化度の上限は、好ましくは10%、多くの場合8%である。他方、本発明で使用するイエロー顔料(b)の沈降開始疎水化度は、2%未満、好ましくは1%以下、より好ましくは0%である。
イエロー顔料(a)及び(b)は、結着樹脂または結着樹脂を形成する重合性単量体100重量部に対して、両者の合計量で、通常1〜20重量部、好ましくは2〜15重量部、より好ましくは3〜10重量部の割合で用いられる。イエロー顔料の合計量が少なすぎると、十分なイエロー色相を発現できるイエロートナーを得ることが困難となり、多すぎると、重合性単量体組成物の粘度が高くなりすぎたり、色調が過剰となり易い。
イエロー顔料(a)及び(b)の重量割合(a:b)は、通常10:90〜90:10、好ましくは20:80〜80:20、より好ましくは30:70〜80:20である。イエロー顔料(a)の割合が小さすぎると、イエロートナーの粒径分布がブロードとなり易く、画質が低下し、印字耐久性も低下傾向を示す。イエロー顔料(a)の割合が大きすぎると、印字枚数が増大するにつれて画質が低下し、印字耐久性の低下傾向も大きくなる。イエロー顔料(a)及び(b)をそれぞれ単独で使用すると、いずれの場合も満足できるトナー特性を備えたイエロートナーを得ることができないが、これら両者を併用することにより、驚くべきことに、優れた画質の画像を形成することができ、印字枚数が増大しても画質の低下が抑制され、加えて、印字耐久性に優れたイエロートナーを得ることができる。イエロー顔料(a)及び(b)は、それぞれ複数のものを用いてもよい。例えば、イエロー顔料(b)として、沈降開始疎水化度の小さなイエロー顔料を単独で用いてもよいが、2種以上を用いてもよい。
イエロー顔料(a)は、沈降開始疎水化度が2%以上であることを前提として、かつ耐光性の観点からみて、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であるものが好ましく、C.I.ピグメントイエロー155がより好ましい。
イエロー顔料(b)は、沈降開始疎水化度が2%未満であることを前提として、かつ耐光性の観点からみて、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であるものが好ましく、C.I.ピグメントイエロー155がより好ましい。
本発明のイエロートナーは、少なくとも結着樹脂と前記2種類のイエロー顔料とを含有する着色樹脂粒子であればよく、その製造方法によって特に制限されない。着色樹脂粒子は、トナー粒子とも呼ばれ、重合トナーの場合には、着色重合体粒子と呼ばれることが多い。
イエロートナーの製造方法としては、例えば、粉砕法や重合法があり、重合法としては、乳化重合法、凝集法、分散重合法、懸濁重合法などが挙げられる。重合法によれば、ミクロンオーダーのトナー粒子を、比較的小さい粒径分布で直接得ることができる。本発明のイエロートナーは、着色樹脂粒子(着色重合体粒子)の表面に樹脂(重合体)被覆層を形成したコアシェル型トナー(「カプセルトナー」と呼ばれることがある)であってもよい。本発明のイエロートナーは、懸濁重合法によって得られる着色重合体粒子(重合トナー)であることが、トナー特性の観点から特に好ましい。重合トナーは、着色重合体粒子の表面に重合体層からなるシェルが形成されたコアシェル型構造のものであることが、低温定着性と保存性(耐ブロッキング性)とをバランスさせることができるため、より好ましい。
懸濁重合による重合トナーは、分散安定剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも重合性単量体及びイエロー顔料を含有する重合性単量体組成物を重合開始剤の存在下に懸濁重合することにより得ることができる。重合性単量体が重合して生成する重合体が結着樹脂となる。コアシェル構造を有する重合トナーは、スプレイドライ法、界面反応法、in situ 重合法、相分離法などの方法により製造することができる。特に、in situ 重合法や相分離法は、製造効率がよく好ましい。具体的には、分散安定剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも重合性単量体及びイエロー顔料を含有する重合性単量体組成物を懸濁重合することにより得られた着色重合体粒子をコアとし、該コアの存在下にシェル用重合性単量体を懸濁重合することにより得ることができる。シェル用単量体が重合して形成される重合体層が被覆層となる。重合性単量体組成物には、必要に応じて、帯電制御剤、離型剤、架橋性単量体、マクロモノマー、分子量調整剤、滑剤、分散助剤などの各種添加剤を含ませることができる。
重合性単量体としては、モノビニル系単量体が好ましい。具体的には、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン等のスチレン系単量体;アクリル酸、メタクリル酸;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミド等のアクリル酸またはメタクリル酸の誘導体;エチレン、プロピレン、ブチレン等のエチレン性不飽和モノオレフィン;塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニル等のハロゲン化ビニル;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル等のビニルエーテル;ビニルメチルケトン、メチルイソプロペニルケトン等のビニルケトン;2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン等の含窒素ビニル化合物;などが挙げられる。モノビニル系単量体は、それぞれ単独で、あるいは複数の単量体を組み合わせて用いることができる。モノビニル系単量体のうち、スチレン系単量体と(メタ)アクリル酸の誘導体とを併用するのが好適である。
重合性単量体と共に架橋性単量体及び/または架橋性重合体を用いると、耐ホットオフセット性の改善に有効である。架橋性単量体は、2以上の重合可能な炭素−炭素不飽和二重結合を有する単量体であり、例えば、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン、これらの誘導体等の芳香族ジビニル化合物;エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート等のジエチレン性不飽和カルボン酸エステル;1,4−ブタンジオール、1,9−ノナンジオール等の脂肪族両末端アルコール由来の(メタ)アクリーレート;N,N−ジビニルアニリン、ジビニルエーテル等のジビニル化合物;3個以上のビニル基を有する化合物;などを挙げることができる。
架橋性重合体としては、分子内に2個以上の水酸基を有するポリエチレンやポリプロピレン、ポリエステルやポリシロキサン由来の(メタ)アクリレート等を挙げることができる。これらの架橋性単量体及び架橋性重合体は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。架橋性単量体及び/または架橋性重合体は、重合性単量体100重量部に対して、通常10重量部以下、好ましくは0.01〜5重量部、より好ましくは0.1〜2重量部の割合で使用される。
重合性単量体と共にマクロモノマーを用いると、保存性やオフセット防止性と低温定着性とのバランスを改善することができる。マクロモノマーは、分子鎖の末端に重合可能な官能基(例えば、炭素−炭素二重結合のような不飽和基)を有する比較的長い線状分子である。マクロモノマーとしては、数平均分子量が通常1,000〜30,000のオリゴマーまたはポリマーが好ましい。数平均分子量が小さいマクロモノマーを用いると、トナー粒子の表面部分が柔らかくなり、保存性が低下する。逆に、数平均分子量が大きいマクロモノマーを用いると、マクロモノマーの溶融性が悪く、トナーの定着性が低下する。
マクロモノマーの具体例としては、スチレン、スチレン誘導体、メタクリル酸エステル、アクリル酸エステル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等を単独でまたは2種以上を重合して得られる重合体、ポリシロキサン骨格を有するマクロモノマーなどが挙げられる。マクロモノマーの中でも、結着樹脂のガラス転移温度より高いガラス転移温度を有する重合体が好ましく、特にスチレンとメタクリル酸エステル及び/またはアクリル酸エステルとの共重合体マクロモノマーやポリメタクリル酸エステルマクロモノマーが好適である。マクロモノマーを使用する場合、その配合割合は、重合性単量体100重量部に対して、通常0.01〜10重量部、好ましくは0.03〜5重量部、より好ましくは0.05〜1重量部である。マクロモノマーの使用割合が大きすぎると、定着性が低下する傾向を示す。
分子量調整剤としては、例えば、t−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン等のメルカプタン類;四塩化炭素、四臭化炭素等のハロゲン化炭化水素類;などを挙げることができる。これらの分子量調整剤は、重合開始前、あるいは重合途中に添加することができる。分子量調整剤は、重合性単量体100重量部に対して、通常0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5重量部の割合で用いられる。
イエロー顔料の均一分散のために、オレイン酸、ステアリン酸等の脂肪酸、脂肪酸とNa、K、Ca、Mg、Zn等の金属とからなる脂肪酸金属塩などの滑剤;シラン系またはチタン系カップリング剤などの分散助剤;を使用することができる。滑剤及び分散剤は、イエロー顔料の重量を基準として、それぞれ通常1/1000〜1/1程度の割合で使用される。
トナーの帯電性を向上させるために、各種の正帯電性または負帯電性の帯電制御剤を使用する。帯電制御剤としては、例えば、ボントロンN01(オリエント化学社製)、ニグロシンベースEX(オリエント化学社製)、スピロブラックTRH(保土ケ谷化学社製)、T−77(保土ケ谷化学社製)、ボントロンS−34(オリエント化学社製)、ボントロンE−81(オリエント化学社製)、ボントロンE−84(オリエント化学社製)、ボントロンE−89(オリエント化学社製)、ボントロンF−21(オリエント化学社製)、COPY CHRGE NX VP434(クラリアント社製)、COPY CHRGE NEG VP2036(クラリアント社製)、TNS−4−1(保土ケ谷化学社製)、TNS−4−2(保土ケ谷化学社製)、LR−147(日本カーリット社製)などの帯電制御剤;特開平11−15192号公報、特開平3−175456号公報、特開平3−243954号公報などに記載の4級アンモニウム(塩)基含有共重合体、特開平3−243954号公報、特開平1−217464号公報、特開平3−15858号公報などに記載のスルホン酸(塩)基含有共重合体等の帯電制御樹脂;を用いることができる。帯電制御剤は、結着樹脂または結着樹脂を形成する重合性単量体100重量部に対して、通常0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜7重量部の割合で用いられる。
離型剤は、トナーのオフセット防止などの目的で使用される。離型剤としては、例えば、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、低分子量ポリブチレンなどの低分子量ポリオレフィンワックス類;分子末端酸化低分子量ポリプロピレン、分子末端をエポキシ基に置換した低分子量末端変性ポリプロピレン、及びこれらと低分子量ポリエチレンのブロックポリマー、分子末端酸化低分子量ポリエチレン、分子末端をエポキシ基に置換した低分子量ポリエチレン、及びこれらと低分子量ポリプロピレンのブロックポリマーなどの末端変性ポリオレフィンワックス類;キャンデリラ、カルナウバ、ライス、木ロウ、ホホバなどの植物系天然ワックス;パラフィン、マイクロクリスタリン、ペトロラクタムなどの石油系ワックス及びその変性ワックス;モンタン、セレシン、オゾケライト等の鉱物系ワックス;フィッシャートロプシュワックスなどの合成ワックス;多価アルコールの脂肪酸エステル化合物;これらの混合物などが挙げられる。
離型剤の中でも、多価アルコールの脂肪酸エステル化合物が、トナーの低温定着性を向上させ、印字耐久性を悪化させないことから好ましい。多価アルコールの脂肪酸エステル化合物としては、例えば、ペンタエリスリトールテトラミリステート、ペンタエリスリトールテトラパルミテート、ペンタエリスリトールテトラステアレート、ペンタエリスリトールテトララウレート等のペンタエリスリトールエステル;ジペンタエリスリトールヘキサミリステート、ジペンタエリスリトールヘキサパルミテート、ジペンタエリスリトールヘキサラウレート等のジペンタエリスリトールエステル;ポリグリセリンの脂肪酸エステル化合物;などが挙げられる。
これらの離型剤を用いる場合には、結着樹脂または結着樹脂を形成する重合性単量体100重量部に対して、通常0.1〜20重量部、好ましくは1〜15重量部の割合で用いられる。
重合開始剤としては、ラジカル重合開始剤が好適に用いられる。具体的には、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩;4,4′−アゾビス(4−シアノ吉草酸)、2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩、2,2′−アゾビス−2−メチル−N−1,1−ビス(ヒドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチルプロピオアミド、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル、1,1′−アゾビス(1−シクロヘキサンカルボニトリル)等のアゾ化合物;イソブチリルパーオキサイド、2,4−ジ−クロロベンゾイルパーオキサイド、3,5,5′−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサイド系;ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジ−カーボネート、ジ−n−プロピルパーオキシジ−カーボネート、ジ−イソプロピルパーオキシジ−カーボネート、ジ−2−エトキシエチルパーオキシジ−カーボネート、ジ(2−エチルエチルパーオキシ)ジ−カーボネート、ジ−メトキシブチルパーオキシジ−カーボネート、ジ(3−メチル−3−メトキシブチルパーオキシ)ジ−カーボネート等のパーオキシジ−カーボネート類;(α,α−ビス−ネオデカノイルパーオキシ)ジイソプロピルベンゼン、クミルパーオキシネオデカノエート、1,1′,3,3′−テトラメチルブチルパーオキシネオデカノエート、1−シクロヘキシル−1−メチルエチルパーオキシネオデカノエート、t−ヘキシルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバレート、メチルエチルパーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキシド、アセチルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、ジ−イソプロピルパーオキシジカーボネート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレート、t−ブチルパーオキシイソブチレート等の他の過酸化物類などが例示される。これら重合開始剤と還元剤とを組み合わせたレドックス開始剤を使用することもできる。
これらの重合開始剤の中でも、重合性単量体に可溶な油溶性ラジカル開始剤が好ましく、必要に応じて、水溶性の開始剤をこれと併用することもできる。重合開始剤の使用割合は、重合性単量体100重量部に対して、通常0.1〜20重量部、好ましくは0.3〜15重量部、より好ましくは0.5〜10重量部である。この使用割合が小さすぎると重合速度が遅くなり、大きすぎると分子量が低くなるので、好ましくない。重合開始剤は、単量体組成物中に予め添加することができるが、早期重合を避ける目的で、水系分散媒体中での単量体組成物の造粒工程終了後に懸濁液中に添加することもできる。
本発明で用いられる分散安定剤としては、硫酸バリウム、硫酸カルシウムなどの硫酸塩;炭酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどの炭酸塩;リン酸カルシウムなどのリン酸塩;酸化アルミニウム、酸化チタン等の金属酸化物;水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化第二鉄等の金属水酸化物;ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ゼラチン等の水溶性高分子;アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤等の界面活性剤;などを挙げることができる。これらの中でも、硫酸塩、炭酸塩、金属酸化物、金属水酸化物などの金属化合物が好ましく、難水溶性の金属化合物のコロイドがより好ましい。特に、難水溶性の金属水酸化物のコロイドは、トナー粒子の粒径分布を狭くすることができ、画像の鮮明性が向上するので好適である。
難水溶性金属化合物のコロイドは、その製法による制限はないが、水溶性多価金属化合物の水溶液のpHを7以上に調整することによって得られる難水溶性の金属水酸化物のコロイド、特に水溶性多価金属化合物と水酸化アルカリ金属塩との水相中の反応により生成する難水溶性の金属水酸化物のコロイドが好ましい。難水溶性金属化合物のコロイドは、個数粒径分布D50(個数粒径分布の50%累積値)が0.5μm以下で、D90(個数粒径分布の90%累積値)が1μm以下であることが好ましい。コロイドの粒径が大きくなりすぎると、重合の安定性が崩れ、また、トナーの保存性が低下する。
分散安定剤は、重合性単量体100重量部に対して、好ましくは0.1〜20重量部、より好ましくは0.3〜10重量部の割合で使用する。この使用割合が小さすぎると、十分な重合安定性を得ることが困難となり、重合凝集物が生成しやすくなる。逆に、この使用割合が大きすぎると、微粒子の増加によりトナー粒子の粒径分布が広がったり、水溶液粘度が大きくなって重合安定性が低くなる。
懸濁重合法により着色樹脂粒子(着色重合体粒子)を製造するには、先ず、重合性単量体、着色剤、その他の添加剤成分を混合し、重合性単量体組成物を調製する。次に、該重合性単量体組成物を、分散安定剤を含有する水系媒体中に投入し、高速攪拌機等により高剪断力で攪拌して、水系媒体中に重合性単量体組成物の微小な液滴を形成する。
重合性単量体組成物の液滴形成においては、先ず、体積平均粒径が50〜1000μm程度の一次液滴を形成する。重合開始剤は、早期重合を避けるため、水系媒体中での一次液滴の大きさが均一になってから水系分散媒体に添加することが好ましい。水系分散媒体中に重合性単量体組成物の一次液滴が分散した懸濁液に重合開始剤を添加混合し、さらに、高速回転剪断型撹拌機を用いて、液滴の粒径が目的とする着色重合体粒子に近い小粒径になるまで撹拌する。このようにして、体積平均粒径が2〜15μm程度の微小粒径の二次液滴を形成する。
液滴形成の方法は、特に限定されないが、例えば、(インライン型)乳化分散機(株式会社荏原製作所製、商品名「マイルダー」)、高速乳化・分散機(特殊機化工業製、商品名「T.K.ホモミクサー MARK II型」)等の強攪拌が可能な装置を用いて行う。
水系媒体中に液滴として分散した重合性単量体組成物を、重合開始剤の存在下に重合して、着色重合体粒子を生成させる。重合温度は、通常50℃以上、好ましくは60〜95℃である。重合の反応時間は、通常1〜20時間、好ましくは2〜15時間である。生成した着色重合体粒子を含有する水分散液を濾過し、次いで、洗浄、脱水、及び乾燥の各工程を経て、着色重合体粒子を回収する。
着色重合体粒子を形成するのに用いる重合性単量体は、それを重合して得られる重合体のガラス転移温度Tgが通常80℃以下、好ましくは40〜80℃、より好ましくは50〜70℃になるように選択することが望ましい。重合性単量体を単独で、あるいは2種以上を組み合わせて使用することにより、生成する重合体のガラス転移温度を所望の範囲に調整することができる。
コアシェル型着色重合体粒子の場合、シェルを構成する重合体のガラス転移温度が、コアの着色重合体粒子を構成する重合体のガラス転移温度より高いことが好ましく、5℃以上高いことがより好ましく、10℃以上高いことが特に好ましい。シェル用重合性単量体としては、80℃を超える高いガラス転移温度を持つ重合体を形成することができるスチレン、メチルメタクリレート、アクリロニトリル、これらの混合物などが好ましい。ガラス転移温度の上限は、110℃、多くの場合105℃である。
シェル用重合性単量体の重合に用いる重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸金属塩;2,2′−アゾビス〔2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミド〕、2,2′−アゾビス−[2−メチル−N−〔1,1−ビス(ヒドロキシメチル)2−ヒドロキシエチル〕プロピオンアミド]等のアゾ系開始剤;等の水溶性重合開始剤を挙げることができる。重合開始剤の添加量は、シェル用重合性単量体100重量部に対して、好ましくは、0.1〜30重量部、より好ましくは1〜20重量部である。シェル層の重合温度は、好ましくは50℃以上、より好ましくは60〜95℃である。重合の反応時間は、好ましくは1〜20時間、より好ましくは2〜15時間である。
重合により生成した着色重合体粒子(コアシェル型を含む)を含有する水分散液は、分散安定剤を含んでいるため、着色重合体粒子の表面には、多数の分散安定剤の微粒子が付着している。分散安定化剤として、酸で可溶な無機水酸化物等の無機化合物を使用した場合には、生成した着色重合体粒子を含有する水分散液に酸を添加し、分散安定化剤を水に溶解させて除去する。分散安定化剤がアルカリで可溶な無機化合物である場合には、着色重合体粒子を含有する水分散液にアルカリを添加して、分散安定化剤を水に溶解させて除去する。
例えば、分散安定剤として水酸化マグネシウムコロイドなどの難水溶性金属水酸化物のコロイドを用いた場合には、水分散液に硫酸の如き酸を加えて分散安定剤を水に可溶化させる(これを「酸洗浄」という)。酸洗浄により、水分散液のpHを通常6.5以下、好ましくは2〜6.5、より好ましくは3〜6.0に調整する。添加する酸としては、硫酸、塩酸、硝酸等の無機酸;蟻酸、酢酸等の有機酸;を用いることができる。
酸洗浄またはアルカリ洗浄工程で得られた水分散液を濾過して、着色重合体粒子を濾別する。次に、濾別した着色重合体粒子を、水で洗浄し、洗浄水を濾過する。水洗工程では、濾液(濾過した洗浄水)の電気伝導度が500μS/cm以下、好ましくは300μS/cm以下、より好ましくは100μS/cm以下となるまで水で洗浄し、洗浄水を濾過することが好ましい。水洗工程は、バッチ式で繰り返し行ってもよく、あるいはベルトフィルターなどを用いて連続的に行ってもよい。水洗浄に用いる洗浄装置としては、例えば、ベルトフィルター、ロータリーフィルター、及びフィルタープレスのいずれか1つもしくはこれらの複数を組み合わせて用いることが好ましい。洗浄工程後、湿潤状態の着色重合体粒子は、脱水工程により脱水され、乾燥される。
本発明のトナー粒子(コアシェル型を含む)の体積平均粒径(Dv)は、通常2〜12μm、好ましくは3〜11μm、より好ましくは6〜10μmである。本発明のトナー粒子の体積平均粒径(Dv)と個数平均粒径(Dp)との比(Dv/Dp)で表される粒径分布は、通常1.0〜1.4、好ましくは1.0〜1.3、より好ましくは1.0〜1.2である。トナー粒子の体積平均粒径が大きすぎると、解像度が低下して高画質の画像を形成することが困難となる。
本発明のトナー粒子(コアシェル型を含む)の体積固有抵抗は、11.2(logΩ/cm)以上であることが好ましく、11.3(logΩ/cm)以上であることが更に好ましい。体積固有抵抗が上記範囲にあると、着色剤や耐電制御剤が結着樹脂中に均一に分散されていることになるので、初期及び耐久後の印字特性が良好となる。
コアシェル型トナー粒子におけるシェルの平均厚みは、通常0.001〜1μm、好ましくは0.003〜0.5μm、より好ましくは0.005〜0.2μm、特に好ましくは0.02〜0.05μm(20〜50nm)である。シェル厚みが大きすぎると定着性が低下し、小さすぎると保存性が低下する。重合トナーのコア粒径及びシェルの厚みは、電子顕微鏡により観察できる場合は、その観察写真から無作意に選択した粒子の大きさ及びシェル厚みを直接測ることにより得ることができる。電子顕微鏡でコア粒子とシェルとを区別して観察することが困難な場合は、コア粒子の体積平均粒径とシェルを形成する重合性単量体の使用量とから、シェルの厚みを算出することができる。
コアシェル構造の形成方法は、重合トナーの場合には、前記着色重合体粒子をコア粒子とし、該コア粒子の存在下にシェル用重合性単量体を重合して、コア粒子の表面に重合体層(シェル)を形成する方法(in situ 重合法)が好ましい。
本発明のイエロートナーを非磁性一成分現像剤として使用する場合は、トナー粒子に外添剤を混合することが好ましい。外添剤としては、流動化剤や研磨剤などとして作用する無機粒子及び有機樹脂粒子が挙げられる。無機粒子としては、例えば、二酸化ケイ素(シリカ)、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫、チタン酸バリウム、チタン酸ストロンチウムなどが挙げられる。有機樹脂粒子としては、メタクリル酸エステル重合体粒子、アクリル酸エステル重合体粒子、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体粒子、スチレン−アクリル酸エステル共重合体粒子、コアがメタクリル酸エステル共重合体でシェルがスチレン重合体で形成されたコアシェル型粒子などが挙げられる。
これらの中でも、無機酸化物粒子が好ましく、二酸化ケイ素が特に好ましい。無機微粒子表面を疎水化処理することができ、疎水化処理された二酸化ケイ素粒子が特に好適である。外添剤は、2種以上を組み合わせて用いてもよく、外添剤を組み合わせて用いる場合には、平均粒子径の異なる無機粒子同士または無機粒子と有機樹脂粒子とを組み合わせる方法が好適である。外添剤の量は、特に限定されないが、トナー粒子100重量部に対して、通常0.1〜6重量部である。外添剤をトナー粒子に付着させるには、通常、トナー粒子と外添剤とをヘンシェルミキサーなどの混合機に入れて攪拌する。
以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明について更に詳細に説明するが、本発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない。部及び%は、特に断りのない限り重量基準である。各種物性及び特性は、下記の方法により測定し、評価した。
(1)顔料の疎水化度の測定:
100mlのビーカーに攪拌子を入れ、そこに蒸留水50mlを加えて、ゆっくりと攪拌した。顔料サンプル0.2gを水面に乗せて、攪拌しながらメタノールを滴下し、顔料が沈降を開始するメタノール滴定量(ml)と、沈降終了時点のメタノール滴定量(ml)を確認した。沈降開始疎水化度(%)及び疎水化度は、それぞれ下式(1)及び(2)により算出した。測定は3回行い、その平均値を疎水化度とした。
X=〔A/(A+50)〕×100 (1)
X:沈降開始疎水化度(%)
A:沈降開始時点のメタノール滴定量(ml)
50:蒸留水の量(ml)
Y=〔B/(B+50)〕×100 (2)
Y:疎水化度(%)
B:沈降終了時点のメタノール滴定量(ml)
50:蒸留水の量(ml)
上記式(1)において、顔料の疎水化度が低く、メタノールを滴下することなく沈降を開始した場合は、A=0であるため、X=0となる。上記式(2)において、顔料の疎水化度が低く、メタノールを滴下することなく沈降を開始し、かつ、沈降が終了した場合は、B=0であるため、Y=0となる。メタノール滴定量が極めて少量の場合も、X=0またはY=0となることがある。
(2)トナーの体積平均粒径及び粒径分布:
トナー(着色重合体粒子;コアシェル型を含む)の体積平均粒径Dv、及び体積平均粒径Dvと個数平均粒径Dpとの比Dv/Dpで表される粒径分布は、粒径測定機(ベックマン・コールター社製、商品名「マルチサイザーII」)により測定した。測定条件は、アパーチャー径=100μm、媒体=アイソトンII、濃度=10%、測定粒子数=100,000個で行った。具体的には、サンプル5〜20mgをビーカーに取り、界面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸)0.1〜1mlを加えた。そのビーカーへ、更にアイソトンIIを0.5〜2ml加え、トナーを湿潤させた後、更にアイソトンIIを10〜30ml加え、次いで、超音波分散器で1〜3分間分散させてから、粒径測定器による測定を行なった。
(3)トナーの体積固有抵抗:
トナーの体積固有抵抗は、誘電体損測定器(安藤電気社製、商品名「TRS−10型」)を用い、温度30℃、周波数1kHzの条件下で測定した。
(4)耐久印字試験:
市販の非磁性一成分現像方式のプリンター(印刷スピード:A4サイズ24枚/分)の現像装置にトナーを入れた。温度23℃、相対湿度(RH)50%の常温常湿(N/N)環境下で24時間放置した後、同環境にて、1%印字濃度で10000枚まで連続印字を行った。
500枚毎にベタ印字(印字濃度100%での印字)を行い、反射式画像濃度計(マクベス社製、商品名「RD918」)を用いて、そのベタ印字部の印字濃度を測定した。その後、白ベタ印字(印字濃度0%での印字)を行い、白ベタ印字の途中でプリンターを停止させ、現像後の感光体上にある非画像部のトナーを粘着テープ(住友スリーエム社製、製品名「スコッチメンディングテープ810−3−18」)に付着させ、それを印字用紙に貼り付けた。次に、分光色差計〔日本電色工業(株)製、商品名「SE−2000」〕で色調を測定した。リファレンス(基準サンプル)として、未使用の粘着テープを印字用紙に貼り付け、同様に色調を測定した。
それぞれの色調をL空間の座標として表し、測定サンプルと基準サンプルの色調から色差ΔEを算出してカブリ値とした。この値が小さいほどカブリが少なく、カブリ値ΔEが1.0以下であれば、画質が良好であることを示す。
印字濃度が1.2以上で、かつ、カブリ値が1.0以下の画質を維持できる連続印字枚数を10000枚まで調べた。表中に、「>10000」と示しているのは、10000枚印字しても、上記の数値基準を満足していることを示している。
(5)画質の確認:
上記耐久印字試験において、初期と5000枚時のベタ印字を目視で確認し、かすれや濃度斑が無いものを「良」とし、かすれや濃度斑があるものを「不良」と評価した。
[実施例1]
モノビニル単量体としてスチレン78部及びn−ブチルアクリレート22部(これらの単量体を共重合して得られた共重合体のTg=50℃)、マクロモノマーとしてポリメタクリル酸エステルマクロモノマー(東亜合成化学工業社製、商品名「AA6」、Tg=94℃)0.3部、架橋性単量体としてジビニルベンゼン0.6部、分子量調整剤としてt−ドデシルメルカプタン1.6部、及び着色剤としてC.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Toner Yellow 3GP」)4.5部とC.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)1.5部を、メディア式分散機を用いて湿式粉砕した。湿式粉砕により得られた混合物に、帯電制御剤として帯電制御樹脂(藤倉化成社製、商品名「アクリベース FCA−207P」)1部と脂肪酸エステルワックス(日本油脂社製、商品名「WEP6」)5部を添加し、混合、溶解して、重合性単量体組成物を調製した。
他方、イオン交換水220部に塩化マグネシウム10.6部を溶解した水溶液に、イオン交換水50部に水酸化ナトリウム5.9部を溶解した水溶液を、攪拌下で徐々に添加して、水酸化マグネシウムコロイド分散液を調製した。
一方、メチルメタクリレート(得られる重合体のTg=105℃)2部と水130部を超音波乳化機にて微分散化処理して、シェル用重合性単量体の水分散液を調製した。
上記水酸化マグネシウムコロイド分散液(水酸化マグネシウムコロイド量4.3部)に、重合性単量体組成物を投入し、さらに攪拌して、そこへ重合開始剤としてt−ブチルパーオキシ−イソブチレート(日本油脂社製、商品名「パーブチルIB」)6部を添加した。重合開始剤を添加した分散液を、インライン型乳化分散機(荏原製作所社製、商品名「エバラマイルダー MDN303V」)により、回転数15000rpmにて分散を行い、重合性単量体組成物の液滴を形成した。
重合性単量体組成物の液滴を含有する分散液を、反応器に入れ、95℃に昇温して重合反応を行った。重合転化率がほぼ100%に達した後、前記シェル用重合性単量体の水分散液にシェル用重合開始剤として2,2’−アゾビス〔2−メチル−N−(2−ハイドロキシエチル)−プロピオンアミド〕(和光純薬社製、商品名「VA−086」;水溶性開始剤)0.1部を溶解したものを反応器に添加した。次いで、95℃で4時間維持して、重合を更に継続した後、水冷して反応を停止し、コアシェル型着色重合体粒子の水分散液を得た。
着色重合体粒子の水分散液を攪拌しながら、pHが4.5以下となるまで硫酸を添加して酸洗浄を行った後(25℃、10分間)、濾別した着色重合体粒子を、水で洗浄し、洗浄水を濾過した。この際の濾液の電気伝導度は、45μS/cmであった。さらに洗浄・濾過工程後の着色重合体粒子を脱水・乾燥し、乾燥した着色重合体粒子を得た。
着色重合体粒子100部に、環状シラザンで疎水化処理したシリカ微粒子0.6部(個数一次平均粒径=7nm)と、アミノ変性シリコーンオイルで疎水化処理したシリカ微粒子(個数一次平均粒径=35nm)1部とを添加し、高速攪拌機(三井鉱山社製、商品名ヘンシェルミキサー)を用いて混合し、非磁性一成分現像剤(電子写真用トナー)を調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[実施例2]
実施例1において、各顔料の添加量を、それぞれC.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Toner Yellow 3GP」)を3部に、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)を3部に変更した以外は、実施例1と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[実施例3]
実施例1において、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)1.5部をC.I.ピグメントイエロー120(クラリアント社製、商品名「PV FAST Tellow H2G」)1.5部に変更した以外は、実施例1と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[実施例4]
実施例1において、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)1.5部をC.I.ピグメントイエロー151(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名「IRGAZINE Yellow2088」)1.5部に変更した以外は、実施例1と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[実施例5]
実施例1において、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)1.5部をC.I.ピグメントイエロー139(BASF社製、商品名「Paliotol Yellow D1819」)1.5部に変更した以外は、実施例1と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[比較例1]
実施例1において、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Toner Yellow 3GP」)4.5部とC.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)1.5部の代わりに、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Toner Yellow 3GP」)6部を使用した以外は、実施例1と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[比較例2]
実施例1において、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Toner Yellow 3GP」)4.5部とC.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)1.5部の代わりに、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)6部を使用した以外は、実施例1と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[比較例3]
実施例1において、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Toner Yellow 3GP」)4.5部とC.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Novoperm Yellow 4G01」)1.5部の代わりに、C.I.ピグメントイエロー120(クラリアント社製、商品名「PV FAST Tellow H2G」)6部を使用した以外は、実施例1と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
[比較例4]
実施例2において、C.I.ピグメントイエロー155(クラリアント社製、商品名「Toner Yellow 3GP」)3.0部の代わりに、C.I.ピグメントイエロー120(クラリアント社製、商品名「PV FAST Tellow H2G」)3.0部を使用した以外は、実施例2と同じ方法で電子写真用トナーを調製した。使用した顔料の特性を表1に示し、トナー特性の試験結果を表2に示す。
Figure 0005018174
Figure 0005018174
本発明のイエロートナーは、電子写真方式(静電印刷方式を含む)の画像形成装置において、感光体上に形成された静電潜像を現像するための現像剤として利用することができる。本発明のイエロートナーは、シアントナーやマゼンタトナーと組み合わせて、フルカラー画像形成用の現像剤として用いることができる。現像剤として、非磁性一成分現像剤が好ましい。

Claims (3)

  1. 少なくとも結着樹脂とイエロー顔料とを含有するイエロートナーにおいて、該イエロー顔料が、沈降開始疎水化度が2%以上のイエロー顔料(a)と沈降開始疎水化度が2%未満のイエロー顔料(b)とのみを組み合わせてなるイエロートナーであって、(1)該イエロー顔料(a)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であり、かつ、(2)該イエロー顔料(b)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であるイエロートナー。
  2. 該イエロー顔料(b)が、沈降開始疎水化度が0%のイエロー顔料である請求項1記載のイエロートナー。
  3. 分散安定化剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも重合性単量体とイエロー顔料とを含有する重合性単量体組成物を、重合開始剤の存在下に重合して、着色重合体粒子を生成させる工程を含むイエロートナーの製造方法において、該イエロー顔料として、沈降開始疎水化度が2%以上のイエロー顔料(a)と沈降開始疎水化度が2%未満のイエロー顔料(b)とのみを組み合わせて使用するイエロートナーの製造方法であって、(i)該イエロー顔料(a)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であり、かつ、(ii)該イエロー顔料(b)が、C.I.ピグメントイエロー120、C.I.ピグメントイエロー139、C.I.ピグメントイエロー151、及びC.I.ピグメントイエロー155として分類されるイエロー顔料からなる群より選ばれた少なくとも一種であるイエロートナーの製造方法
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