JP5016001B2 - 光学式エンコーダおよび電子機器 - Google Patents
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Description
上記発光部からの光が到達し得る領域に配置されている第1の受光素子と、
上記第1の受光素子に対応する位置を通過するときに上記光が上記第1の受光素子に入射する状態にする光オン部および上記第1の受光素子に対応する位置を通過するときに上記光が上記第1の受光素子に入射しない状態にする光オフ部を有すると共に一方向に移動するときに上記光オン部と光オフ部が上記受光素子に対応する位置を交互に通過する移動体とを備え、
上記移動体の光オフ部の上記一方向の寸法である幅寸法は、上記光オン部の上記一方向の幅寸法の正の整数倍であり、
上記第1の受光素子は、
上記移動体の隣接する1対の光オン部と光オフ部の幅寸法を加算した1ピッチの幅寸法において、複数の段部を有する階段形状であり、各段部の幅寸法が上記光オン部の幅寸法に等しく、かつ、各段部の段差寸法が等しい受光面を有することを特徴としている。
上記AD変換回路には、上記2系統の電流信号のうちの一方の系統の電流信号が入力され、
さらに、上記2系統の電流信号のうちの一方の系統の電流信号が入力される帰還回路を備える。
この発明の光学式エンコーダの第1実施形態は、図1に示すように、移動体としてのスケール1と、上記スケール1に光を照射する発光部2と、この発光部2からスケール1を経由して光を受光する第1の受光素子3を有する。上記発光部2は、一例として発光ダイオード等で構成され、一例として、スケール1の裏側(図1の紙面の奥側)に上記スケール1に対向するように配置される。
次に、図4を参照して、この発明の光学式エンコーダの第2実施形態を説明する。この第2実施形態は、第1の受光素子3に加えて、第2の受光素子23を備えた点だけが、前述の第1実施形態と異なる。よって、この第2実施形態では、前述の第1実施形態と同じ部分には同じ符号を付して、前述の第1実施形態と異なる点を主として説明する。
次に、図5を参照して、この発明の光学式エンコーダの第3実施形態を説明する。この第3実施形態は、上記第1の受光素子3と第2の受光素子23との組み合わせた受光素子対31を上記移動方向に隣接して複数対備えた点だけが前述の第2実施形態と異なる。よって、この第3実施形態では、前述の第2実施形態と同じ部分には同じ符号を付して、前述の第2実施形態と異なる点を主として説明する。
次に、図6を参照して、この発明の光学式エンコーダの第4実施形態を説明する。この第4実施形態は、前述の第2実施形態の光学式エンコーダの第1の受光素子3と第2の受光素子23を備える。
2 発光部
3,23 受光素子
4,24 受光面
4A〜4D,24A〜24D 段部
5 光オン部
6 光オフ部
23 第2の受光素子
41,42 増幅器
43 差動増幅器(差動演算回路)
45 AD変換器(AD変換回路)
46 帰還回路
81 差動増幅回路
82,83 カレントミラー回路
C1 境界
Z1,Z2 受光像
Claims (7)
- 発光部と、
上記発光部からの光が到達し得る領域に配置されている第1の受光素子と、
上記第1の受光素子に対応する位置を通過するときに上記光が上記第1の受光素子に入射する状態にする光オン部および上記第1の受光素子に対応する位置を通過するときに上記光が上記第1の受光素子に入射しない状態にする光オフ部を有すると共に一方向に移動するときに上記光オン部と光オフ部が上記第1の受光素子に対応する位置を交互に通過する移動体とを備え、
上記移動体の光オフ部の上記一方向の寸法である幅寸法は、上記光オン部の上記一方向の幅寸法の正の整数倍であり、
上記第1の受光素子は、
上記移動体の隣接する1対の光オン部と光オフ部の幅寸法を加算した1ピッチの幅寸法において、複数の段部を有する階段形状であり、各段部の幅寸法が上記光オン部の幅寸法に等しく、かつ、各段部の段差寸法が等しい受光面を有することを特徴とする光学式エンコーダ。 - 請求項1に記載の光学式エンコーダにおいて、
上記第1の受光素子が出力する第1の受光信号の信号波形を中心レベルで反転させた信号波形である第2の受光信号を出力するように上記第1の受光素子の受光面を180°回転させた姿勢であると共に上記第1の受光素子の受光面と同形状である受光面を有する第2の受光素子を備えることを特徴とする光学式エンコーダ。 - 請求項2に記載の光学式エンコーダにおいて、
上記第1の受光素子と第2の受光素子からなる1組の受光素子を、上記移動方向に隣接して複数組備えることを特徴とする光学式エンコーダ。 - 請求項2または3に記載の光学式エンコーダにおいて、
上記第1の受光素子が出力する第1の受光信号と上記第2の受光素子が出力する第2の受光信号とが入力されると共に上記第1の受光信号と第2の受光信号とを差動演算する差動演算回路を備えることを特徴とする光学式エンコーダ。 - 請求項4に記載の光学式エンコーダにおいて、
上記差動演算回路によって差動演算された信号をAD変換するAD変換回路を備えることを特徴とする光学式エンコーダ。 - 請求項5に記載の光学式エンコーダにおいて、
上記差動演算回路は、
差動演算された信号として2系統の同一の電流信号を出力し、
上記AD変換回路には、上記2系統の電流信号のうちの一方の系統の電流信号が入力され、
さらに、上記2系統の電流信号のうちの一方の系統の電流信号が入力される帰還回路を備えることを特徴とする光学式エンコーダ。 - 請求項1から6のいずれか一つに記載の光学式エンコーダを備えた電子機器。
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JP2009143379A JP5016001B2 (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 光学式エンコーダおよび電子機器 |
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JP2009143379A JP5016001B2 (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | 光学式エンコーダおよび電子機器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2011002255A JP2011002255A (ja) | 2011-01-06 |
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2009
- 2009-06-16 JP JP2009143379A patent/JP5016001B2/ja not_active Expired - Fee Related
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