JP5015997B2 - マテリアルフロー分析システムおよび方法 - Google Patents

マテリアルフロー分析システムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5015997B2
JP5015997B2 JP2009122924A JP2009122924A JP5015997B2 JP 5015997 B2 JP5015997 B2 JP 5015997B2 JP 2009122924 A JP2009122924 A JP 2009122924A JP 2009122924 A JP2009122924 A JP 2009122924A JP 5015997 B2 JP5015997 B2 JP 5015997B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
equipment
purchase
data
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009122924A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010271899A (ja
Inventor
美永子 原
和枝 高橋
二朗 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2009122924A priority Critical patent/JP5015997B2/ja
Publication of JP2010271899A publication Critical patent/JP2010271899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5015997B2 publication Critical patent/JP5015997B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、環境影響評価技術に関し、特に対象とする物資の流れを定量的に分析し、その分析結果に基づき環境への潜在的な影響を間接的に評価するマテリアルフロー分析技術に関する。
製品等の環境影響評価を行う代表的な方法の1つとしてライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment:LCA)がある。このライフサイクルアセスメントは、ISOにより国際標準化されており、評価の実施にあたっては、対象製品の材料調達から製造、使用、廃棄のすべての段階にわたって環境負荷を求める必要がある。ライフサイクルアセスメントを行う場合には、評価対象となる製品の材料や部品、消費エネルギーにおける単位あたりの環境負荷量を示す原単位データを使用する。
一方、国家や企業のように、上記製品と比較してスケールの大きい対象における環境影響を定量評価するための手法として、マテリアルフロー分析(Material Flow Analysis:MFA)が挙げられる。図11は、企業におけるマテリアルフロー例である。マテリアルフロー分析では、国家や企業への素材およびエネルギー資源の投入量と、廃棄物、二酸化炭素などの排出量を測定することにより、物質の収支という観点から環境影響を評価する。投入量については、国家では国内の各種製造統計および輸出入統計等から、製造業を主とする企業では、素材および部品の購入量をもとに作成されている。
特開2005−63084号公報
このような従来技術では、製造企業については、製造原価に関わる事項として素材および部品の購入量が管理されているため、実施可能である。しかしながら、製造を行わず、情報通信業をはじめとする各種サービスを提供するサービス企業では、エネルギー資源以外の資源消費の観点から環境影響を評価することができないという問題点があった。この理由は、サービス企業では、資源や素材、材料、部品単位の管理を直接行わないことが多いため、従来技術をそのまま利用できないからである。特に、インフラ業を主体とするサービス企業では、資源投入量を推定した例はない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、サービス企業が経営管理で用いるデータから、サービス事業における資源投入量を容易に算出できるマテリアルフロー分析技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるマテリアルフロー分析システムは、 インフラ業を主体とするサービス事業で購入する各種設備・物品資源に関する購入金額当たりの業種別資源投入量の原単位を示す業種別資源投入量原単位データと、当該事業で直接消費する各種直接消費資源の種類ごとに単位資源量当たりの換算資源投入量を示す資源量換算データとを記憶する記憶装置と、当該事業で購入した各設備・物品資源の購入量を示す、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データと、当該事業で直接消費した各直接消費資源の消費量を示す直接資源消費量データとを取得するデータ取得部と、データ取得部により記憶装置から業種別資源投入量原単位データを取得し、当該業種別資源投入量原単位データに基づいて、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データに含まれる設備・物品資源の購入金額から、当該設備・物品資源に関する資源投入量を示す設備・物品購入資源投入量を算出する、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出部と、データ取得部により記憶装置から資源量換算データを取得し、当該資源量換算データに基づいて、直接資源消費量データに含まれる各直接消費資源の消費量を、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量を示す直接消費資源投入量へ換算する直接消費資源投入量算出部と、設備・物品購入資源投入量と直接消費資源投入量とを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量を算出する全資源投入量算出部とを備え、記憶装置は、当該事業で購入する各種物品資源に関する組成を示す物品別資源組成データをさらに記憶し、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出部は、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入金額で記載されている資源の購入金額を、当該資源の調達先の業種ごとに合計し、これら業種ごとに、当該合計購入金額と業種別資源投入量原単位データに含まれる当該業種に関する業種別資源投入量原単位とを乗算して合計することにより、購入金額分の設備・物品購入資源投入量を算出し、データ取得部により記憶装置から物品別資源組成データを取得し、当該物品別資源組成データに基づいて、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入数量で記載されている資源の購入数量を、当該組成ごとに合計し、得られた組成別投入量をさらに合計することにより、購入数量分の設備・物品購入資源投入量を算出し、設備・物品購入資源投入量へ加算するようにしたものである。
また、直接消費資源投入量算出部で、直接資源消費量データに含まれる直接消費資源の消費量を前記種類ごとに合計し、これら種類ごとに、当該合計消費量と資源量換算データに含まれる当該種類に関する単位資源量当たりの換算資源投入量とを乗算して合計することにより、直接消費資源投入量を算出するようにしてもよい。
また、本発明にかかるマテリアルフロー分析方法は、記憶装置が、インフラ業を主体とするサービス事業で購入する各種設備・物品資源に関する購入金額当たりの業種別資源投入量の原単位を示す業種別資源投入量原単位データと、当該事業で直接消費する各種直接消費資源の種類ごとに単位資源量当たりの換算資源投入量を示す資源量換算データとを記憶する記憶ステップと、データ取得部が、当該事業で購入した各設備・物品資源の購入量を示す、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データと、当該事業で直接消費した各直接消費資源の消費量を示す直接資源消費量データとを取得するデータ取得ステップと、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出部が、データ取得部により記憶装置から業種別資源投入量原単位データを取得し、当該業種別資源投入量原単位データに基づいて、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データに含まれる設備・物品資源の購入金額から、当該設備・物品資源に関する資源投入量を示す設備・物品購入資源投入量を算出する設備・物品購入資源投入量算出ステップと、直接消費資源投入量算出部が、データ取得部により記憶装置から資源量換算データを取得し、当該資源量換算データに基づいて、直接資源消費量データに含まれる各直接消費資源の消費量を、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量を示す直接消費資源投入量へ換算する直接消費資源投入量算出ステップと、全資源投入量算出部が、設備・物品購入資源投入量と直接消費資源投入量とを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量を算出する全資源投入量算出ステップとを備え、記憶ステップは、当該事業で購入する各種物品資源に関する組成を示す物品別資源組成データを記憶するステップを含み、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出ステップは、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入金額で記載されている資源の購入金額を、当該資源の調達先の業種ごとに合計し、これら業種ごとに、当該合計購入金額と業種別資源投入量原単位データに含まれる当該業種に関する業種別資源投入量原単位とを乗算して合計することにより、購入金額分の設備・物品購入資源投入量を算出するステップと、データ取得部により記憶装置から物品別資源組成データを取得し、当該物品別資源組成データに基づいて、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入数量で記載されている資源の購入数量を、当該組成ごとに合計し、得られた組成別投入量をさらに合計することにより、購入数量分の設備・物品購入資源投入量を算出し、設備・物品購入資源投入量へ加算するステップとを含むようにしたものである。
また、直接消費資源投入量算出ステップに、直接資源消費量データに含まれる直接消費資源の消費量を前記種類ごとに集計し、これら種類ごとに、当該合計消費量と資源量換算データに含まれる当該種類に関する単位資源量当たりの換算資源投入量とを乗算して合計することにより、直接消費資源投入量を算出するステップを含んでもよい。
本発明によれば、製造企業のように、資源や素材、材料、部品単位の管理を直接行わないような、インフラ業を主体とするサービス企業であっても、サービス企業が経営管理で用いる、設備・物品購入データや直接資源消費量データを元にして、サービス事業に由来する資源投入量の分析、さらには資源投入による潜在的な環境への影響を評価することができる。
これにより、インフラ業を主体とするサービス企業においても、資源や素材、材料、部品単位の管理等の作業負担を必要とすることなく、製造企業と同様にして、マテリアルフロー分析の結果に基づいて、現場の管理者や経営層が資源投入状況を把握することができ、サービス企業による長期的な対策実行の判断や対策方法の選択を支援するシステムを実現できる。
本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムの構成を示すブロック図である。 業種別資源投入量原単位データの構成例である。 資源量換算データの構成例である。 設備・物品購入資源投入量の構成例である。 直接消費資源投入量の構成例である。 全資源投入量の構成例である。 本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムのマテリアルフロー分析処理を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムのマテリアルフロー分析動作を示すフロー図である。 購入金額分の設備・物品購入資源投入量算出処理を示すフローチャートである。 購入数量分の設備・物品購入資源投入量算出処理を示すフローチャートである。 企業におけるマテリアルフロー例である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[本実施の形態]
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムについて説明する。図1は、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムの構成を示すブロック図である。
このマテリアルフロー分析システム1は、情報通信業をはじめとする各種サービスを提供する任意の事業や企業に関するマテリアルフローを分析するシステムである。
本実施の形態は、各種設備や各種物品に関する購入金額当たりの業種別資源投入量の原単位を示す業種別資源投入量原単位データと、各種資源の種類ごとに単位資源量当たりの換算資源投入量を示す資源量換算データとを用意しておき、当該事業で購入した各種設備や各種物品の購入量を示す設備・物品購入データと、分析対象となる事業で直接消費した各種直接消費資源の消費量を示す直接資源消費量データとを取得する。
次に、業種別資源投入量原単位データに基づいて、設備・物品購入データから、当該事業で購入した設備・物品に関する資源投入量を示す設備・物品購入資源投入量を算出するとともに、資源量換算データに基づいて、直接資源消費量データに含まれる各直接消費資源の消費量を、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量を示す直接消費資源投入量へ変換し、これら設備・物品購入資源投入量と直接消費資源投入量とを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量を算出する。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システム1の構成について詳細に説明する。
このマテリアルフロー分析システム1は、主な構成として、マテリアルフロー分析装置10、データ集積サーバ20、およびデータベースサーバ(以下、DBサーバという)30を含んでおり、これらは通信回線を介してデータ通信可能に接続されている。
[データ集積サーバ]
データ集積サーバ20は、全体としてサーバ装置などの情報集積装置からなり、設備・物品購入データ21と直接消費資源量データ22とを集積する機能を有している。
設備・物品購入データ21は、分析対象事業で購入した各設備・物品資源の購入量を示すデータである。設備・物品購入データ21の具体例としては、購入額を業種ごとに分類したデータ、調達物品数データ、あるいは両者の混合したデータなどがある。
直接消費資源量データ22は、分析対象事業で直接消費した各直接消費資源の消費量を示すデータである。直接消費資源量データ22の具体例としては、電力購入量、ガス購入量、軽油、ガソリン、重油などの石油燃料購入量、紙資源あるいは純正パルプ消費量、上水、工業用水などの水消費量などがある。
データ集積サーバ20に集積されるこれら設備・物品購入データ21や直接消費資源量データ22は、年間、年度、あるいは月間など一定期間ごとに集計したデータであり、サービス企業が経営や情報公開のための情報として使っている一般的な基本情報である。この基本情報は、マテリアルフロー分析のために入力してもよいが、経営管理や環境管理システムなど、経営の効率化や経済性、社会性、環境性を確保するためのシステムで用いるデータと共通化して、それらシステムのデータベースと連動し、必要な情報を収集することで、データの収集や入力に要する負担を軽減することが可能である。
[DBサーバ]
DBサーバ30は、全体としてサーバ装置などの情報記憶装置からなり、業種別資源投入量原単位データ31、物品別資源組成データ32、および資源量換算データ33を記憶する機能を有している。
業種別資源投入量原単位データ31は、分析対象事業で購入する設備や物品などの各種設備・物品資源に関する、購入金額当たりの業種別資源投入量の原単位を示すデータである。図2は、業種別資源投入量原単位データの構成例であり、ここでは、有線電気通信機器、固定電気通信、および電気通信施設建設の業種ごとに原単位が登録されている。業種別資源投入量原単位データ31の具体例としては、分析対象事業で直接消費する資源の調達先の業種ごとにおける、投入金額あたりの金属資源や原油原料などの資源消費量(kg/円など)などが用いられる。
物品別資源組成データ32は、分析対象事業で購入する各種物品資源に関する組成を示すデータである。物品別資源組成データ32の具体例としては、分析対象事業で購入する物品資源ごとに、当該物品資源に含まれる原材料とその割合を示すデータなどが用いられる。
資源量換算データ33は、分析対象事業で直接消費する各種直接消費資源の種類ごとに単位資源量当たりの換算資源投入量を示すデータである。図3は、資源量換算データの構成例であり、ここでは、燃料換算係数、CO2排出原単位(燃料)などの係数が登録されている。資源量換算データ33の具体例としては、直接消費資源となる各種エネルギー資源の比重、炭素含有率等の物性定数などの単位換算に必要な物理定数などが用いられる。
[マテリアルフロー分析装置]
マテリアルフロー分析装置10は、全体としてサーバやパーソナルコンピュータなどの情報処理装置からなり、データ集積サーバ20およびDBサーバ30から各種データを取得して演算処理することにより、一定期間において分析対象事業に投入された資源の全資源投入量を算出する機能を有している。
マテリアルフロー分析装置10には、主な機能部として、通信インターフェース部(以下、通信I/F部という)11、操作入力部12、画面表示部13、記憶部14、および演算処理部15が設けられている。
通信I/F部11は、専用のデータ通信回路からなり、演算処理部15からの制御に応じて、データ集積サーバ20やDBサーバ30、さらにはその他の外部装置とデータ通信を行うことにより、演算処理部15での処理に必要なデータを取得する機能と、演算処理部15で算出した各種データをデータ集積サーバ20やDBサーバ30、さらにはその他の外部装置へ出力する機能とを有している。
操作入力部12は、キーボードやマウスなどの操作入力装置からなり、オペレータの操作を検出して演算処理部15へ出力する機能を有している。
画面表示部13は、LCDやPDPなどの画面表示装置からなり、演算処理部15からの制御に応じて、操作メニュー、データ入力画面、分析結果などの各種情報を画面表示する機能を有している。
記憶部14は、ハードディスクや半導体メモリなどの記憶装置からなり、演算処理部15での処理に用いる各種処理情報やプログラムを記憶する機能を有している。
演算処理部15は、CPUなどのマイクロプロセッサとその周辺回路を有し、記憶部14からプログラムを読み込んで実行することにより、各種処理部を実現する機能を有している。
演算処理部15で実現される主な処理部として、データ取得部15A、設備・物品資源投入量算出部15B、直接消費資源投入量算出部15C、および全資源投入量算出部15Dがある。
データ取得部15Aは、通信I/F部11を介してデータ集積サーバ20およびDBサーバ30とデータ通信を行うことにより、マテリアルフロー分析処理に用いる各種処理情報を取得する機能を有している。
設備・物品資源投入量算出部15Bは、データ取得部15AによりDBサーバ30から取得した業種別資源投入量原単位データ31に基づいて、データ取得部15Aによりデータ集積サーバ20から取得した設備・物品購入データ21に含まれる設備・物品資源の購入量から、当該設備・物品資源に関する資源投入量を示す設備・物品購入資源投入量Qtを算出する機能を有している。図4は、設備・物品購入資源投入量の構成例である。
この際、設備・物品購入データ21のうち、購入量が購入金額で記載された各資源については、それぞれの資源の購入金額を当該資源の調達先の業種ごとに合計し、これら合計金額ごとに、当該合計金額と業種別資源投入量原単位データ31に含まれる当該業種に関する業種別資源投入量原単位とを乗算して合計することにより、購入金額分の設備・物品購入資源投入量Qpを算出する方法がある。
また、設備・物品購入データ21のうち、購入量が購入数量で記載された各資源については、データ取得部15AによりDBサーバ30から取得した物品別資源組成データ32に基づき、これら資源の購入数量を当該組成ごとに合計し、得られた組成別投入量をさらに合計することにより、購入数量分の設備・物品購入資源投入量Qwを算出する方法がある。
直接消費資源投入量算出部15Cは、データ取得部15AによりDBサーバ30から取得した資源量換算データ33に基づいて、データ取得部15Aによりデータ集積サーバ20から取得した直接資源消費量データ22に含まれる各直接消費資源の消費量を、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量へ換算して直接消費資源投入量Qcを算出する機能を有している。図5は、直接消費資源投入量の構成例である。
直接消費資源投入量の算出方法としては、直接資源消費量データ22に含まれる直接消費資源の消費量を資源の種類ごとに合計し、これら種類ごとに、当該合計消費量と資源量換算データ33に含まれる当該種類に関する単位資源量当たりの換算資源投入量とを乗算して合計することにより、直接消費資源投入量Qcを算出する方法がある。
全資源投入量算出部15Dは、設備・物品資源投入量算出部15Bで算出した設備・物品購入資源投入量と、直接消費資源投入量算出部15Cで算出した直接消費資源投入量とを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量を算出する機能を有している。図6は、全資源投入量の構成例である。
[マテリアルフロー分析システムの動作]
次に、図7および図8を参照して、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムの動作について説明する。図7は、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムのマテリアルフロー分析処理を示すフローチャートである。図8は、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムのマテリアルフロー分析動作を示すフロー図である。
マテリアルフロー分析装置10は、操作入力部12で検出されたオペレータによる分析開始操作に応じて、図7のマテリアルフロー分析処理を開始する。
[マテリアルフロー分析処理]
まず、データ取得部15Aは、通信I/F部11を介してデータ集積サーバ20とデータ通信を行うことにより、設備・物品購入データ21と直接資源消費量データ22とを取得し、記憶部14へ保存する(ステップ100)。
続いて、データ取得部15Aは、通信I/F部11を介してDBサーバ30とデータ通信を行うことにより、業種別資源投入量原単位データ31を取得して記憶部14へ保存するとともに(ステップ101)、同じく物品別資源組成データ32を取得して記憶部14へ保存する(ステップ102)。
この後、設備・物品資源投入量算出部15Bは、記憶部14の設備・物品購入データ21に含まれる設備・物品資源の購入金額から、記憶部14の業種別資源投入量原単位データ31に基づいて、当該設備・物品資源に関する資源投入量を示す購入金額分の設備・物品購入資源投入量Qpを算出し、分析対象事業の設備・物品購入資源投入量Qtとして記憶部14へ保存する(ステップ103)。
この際、設備・物品購入データ21に購入量が購入数量で記載された設備・物品資源が含まれている場合には、記憶部14の物品別資源組成データ32に基づいて、当該設備・物品資源に関する資源投入量を示す購入数量分の設備・物品購入資源投入量Qwを算出し、記憶部14の設備・物品購入資源投入量Qtに加算して保存する。
次に、データ取得部15Aは、通信I/F部11を介してDBサーバ30とデータ通信を行うことにより、資源量換算データ33を取得して記憶部14へ保存する(ステップ104)。
続いて、直接消費資源投入量算出部15Cは、記憶部14の資源量換算データ33に基づいて、記憶部14の直接資源消費量データ22に含まれる各直接消費資源の消費量を資源の種類ごとに合計し、これら種類ごとに、当該合計消費量と資源量換算データ33に含まれる当該種類に関する単位資源量当たりの換算資源投入量とを乗算することにより、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量へそれぞれ換算し、これら種類ごとに得られた資源投入量を合計することにより直接消費資源投入量Qcを算出して、記憶部14へ保存する(ステップ105)。
この際、液体エネルギーからなる資源iの消費量をci、資源iの比重をdiとし、気体エネルギーからなる資源jの消費量をcj、資源jの比重をdjとした場合、資源iの資源投入量qiおよび資源jの資源投入量qjは、次の式(1)で求められる。
Figure 0005015997
また、資源iの単位体積当たりの炭素含有量をdi’とし、資源jの単位体積当たりの炭素含有量をdj’とした場合、資源iの炭素資源投入量qi’および資源jの炭素資源投入量qj’は、次の式(2)で求められる。
Figure 0005015997
この後、全資源投入量算出部15Dは、設備・物品資源投入量算出部15Bで算出した設備・物品購入資源投入量Qtと、直接消費資源投入量算出部15Cで算出した直接消費資源投入量Qcとを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量Q=Qt+Qcを算出し(ステップ106)、一連のマテリアルフロー分析処理が終了する。
[設備・物品購入資源投入量算出処理]
次に、図9および図10を参照して、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析システムにおける、設備・物品購入資源投入量の算出動作について説明する。図9は、購入金額分の設備・物品購入資源投入量算出処理を示すフローチャートである。図10は、購入数量分の設備・物品購入資源投入量算出処理を示すフローチャートである。
設備・物品資源投入量算出部15Bは、前述した図7のステップ103において、図9および図10の設備・物品購入資源投入量算出処理を実行する。これら2つの処理の実行順序はいずれを先に実行してもよい。この際、設備・物品購入データ21に購入量が購入金額で記載された資源が含まれていない場合には、図9の処理を省略すればよい。また、設備・物品購入データ21に購入量が購入数量で記載された資源が含まれていない場合には、図10の処理を省略すればよい。
最初に、図9の購入金額分の設備・物品購入資源投入量算出処理について説明する。
設備・物品資源投入量算出部15Bは、まず、設備・物品購入データ21において購入量が購入金額で記載された設備・物品資源を、当該資源の調達先の業種jごとに区分し(ステップ110)、区分した資源の購入金額を業種jごとに合計することにより、業種別合計購入金額pjを算出する(ステップ111)。
次に、設備・物品資源投入量算出部15Bは、これら業種別合計購入金額pjから、設備・物品購入金額行列Pを生成する(ステップ112)。
また、設備・物品資源投入量算出部15Bは、業種別資源投入量原単位データ31から、設備・物品購入データ21において購入量が購入金額で記載された各資源iについて、業種jに関する資源投入原単位bijを取得し(ステップ113)、これら資源投入原単位bijから資源投入原単位行列Bを生成する(ステップ114)。
この後、設備・物品資源投入量算出部15Bは、次の式(3)に示すように、資源投入原単位行列Bと設備・物品購入金額行列Pとの行列積B・Pを求め、購入量が購入金額で記載された資源に関する設備・物品資源投入量Qpを算出し(ステップ115)、一連の購入金額分の設備・物品購入資源投入量算出処理を終了する。
Figure 0005015997
次に、図10の購入数量分の設備・物品購入資源投入量算出処理について説明する。
設備・物品資源投入量算出部15Bは、まず、設備・物品購入データ21において購入量が購入数量で記載された物品資源kについて、それぞれの購入数量wkを取得し(ステップ120)、これら購入数量wkから、物品別購入数量行列Wを生成する(ステップ121)。
また、設備・物品資源投入量算出部15Bは、物品別資源組成データ32から、各物品資源kについて、当該物品資源kを構成する組成の含有率を示す資源組成率ekを取得し(ステップ122)、これら資源組成率ekから資源組成行列Eを生成する(ステップ123)。
この後、設備・物品資源投入量算出部15Bは、次の式(4)に示すように、資源組成行列Tと物品別購入数量行列Wとの行列積E・Wを求め、購入量が購入数量で記載された資源に関する設備・物品資源投入量Qwを算出し(ステップ124)、一連の購入金額分の設備・物品購入資源投入量算出処理を終了する。
Figure 0005015997
[本実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、各種設備や各種物品に関する購入金額当たりの業種別資源投入量の原単位を示す業種別資源投入量原単位データ31と、各種資源の種類ごとに単位資源量当たりの換算資源投入量を示す資源量換算データ33とを予め用意しておき、業種別資源投入量原単位データ31に基づいて、分析対象事業で購入した各種設備や各種物品の購入量を示す設備・物品購入データ21から、当該事業で購入した設備・物品に関する資源投入量を示す設備・物品購入資源投入量を算出するとともに、資源量換算データ33に基づいて、当該事業で直接消費した各種直接消費資源の消費量を示す直接資源消費量データ22に含まれる各消費量を、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量を示す直接消費資源投入量へ変換し、これら設備・物品購入資源投入量と直接消費資源投入量とを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量を算出している。
この際、設備・物品購入データ21や直接資源消費量データ22は、サービス企業でも経営管理で用いるデータである。また、業種別資源投入量原単位データ31、物品別資源組成データ32、および資源量換算データ33については、公知のデータを利用すればよい。
したがって、製造企業のように、資源や素材、材料、部品単位の管理を直接行わないようなサービス企業であっても、サービス企業が経営管理で用いる、設備・物品購入データや直接資源消費量データを元にして、サービス事業に由来する資源投入量の分析、さらには資源投入による潜在的な環境への影響を評価することができる。
これにより、サービス企業においても、資源や素材、材料、部品単位の管理等の作業負担を必要とすることなく、製造企業と同様にして、マテリアルフロー分析の結果に基づいて、現場の管理者や経営層が資源投入状況を把握することができ、サービス企業による長期的な対策実行の判断や対策方法の選択を支援するシステムを実現できる。
また、本実施の形態では、算出結果を表やグラフに変換して出力してもよく、即時に算出結果を閲覧して把握することができる。また、これら分析を定期的に行った場合には、年度ごと、月ごとなどの経時における算出結果をまとめて表示してもよく、長期的な対策実行の判断や対策方法の選択を支援することが可能となる。
また、本実施の形態にかかるマテリアルフロー分析において、学術的な表現では、マテリアルフローにおけるエネルギー資源の扱いは、インプットをエネルギー資源重量と燃焼に必要な酸素重量との合計とし、アウトプットを二酸化炭素排出重量と燃焼で生じた水重量との合計として場合、厳密には質量保存則により、次の化学式(5)に従ってそれぞれの物質の重量単位で示される。
Figure 0005015997
しかしながら、通常は酸素量や水重量の測定や算出は行わないため、物質収支に見かけ上の差が出てしまい、利用者の混乱を招く恐れがあるとともに、このような重量表現は複雑であり、かつ実際の資源消費量削減の対策のためには不必要な情報である。
本発明では、エネルギー資源の単位換算において、炭素含有量も選択肢とすることもできるため、インプットをエネルギー資源炭素含有量(kg-C)とし、アウトプットを炭素換算二酸化炭素排出量(kg-C)とすることにより、マテリアルフローの結果を理解しやすい形式で表現することが可能となる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
また、以上の実施の形態では、設備・物品購入データ21と直接消費資源量データ22をデータ集積サーバ20で集積し、業種別資源投入量原単位データ31、物品別資源組成データ32、および資源量換算データ33をDBサーバ30で記憶する場合を例として説明したが、これらデータの集積方法および記憶方法については、これに限定されるものではない。例えば、データ集積サーバ20とDBサーバ30とを1つのサーバで実現しても良く、データ集積サーバ20とDBサーバ30のいずれか一方、あるいは両方を、マテリアルフロー分析装置10の記憶部14で実現しても良い。
1…マテリアルフロー分析システム、10…マテリアルフロー分析装置、11…通信I/F部、12…操作入力部、13…画面表示部、14…記憶部、15…演算処理部、15A…データ取得部、15B…直接消費資源投入算出部、15C…設備・物品購入資源投入量算出部、15D…全資源投入量算出部、20…データ集積サーバ、21…設備・物品購入データ、22…直接消費資源量データ、30…DBサーバ、31…業種別資源投入原単価データ、32…物品別資源組成データ、33…資源量換算データ。

Claims (4)

  1. インフラ業を主体とするサービス事業で購入する各種設備・物品資源に関する購入金額当たりの業種別資源投入量の原単位を示す業種別資源投入量原単位データと、当該事業で直接消費する各種直接消費資源の種類ごとに単位資源量当たりの換算資源投入量を示す資源量換算データとを記憶する記憶装置と、
    当該事業で購入した各設備・物品資源の購入量を示す、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データと、当該事業で直接消費した各直接消費資源の消費量を示す直接資源消費量データとを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部により前記記憶装置から前記業種別資源投入量原単位データを取得し、当該業種別資源投入量原単位データに基づいて、前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データに含まれる前記設備・物品資源の購入金額から、当該設備・物品資源に関する資源投入量を示す設備・物品購入資源投入量を算出する、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出部と、
    前記データ取得部により前記記憶装置から前記資源量換算データを取得し、当該資源量換算データに基づいて、前記直接資源消費量データに含まれる各直接消費資源の消費量を、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量を示す直接消費資源投入量へ換算する直接消費資源投入量算出部と、
    前記設備・物品購入資源投入量と前記直接消費資源投入量とを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量を算出する全資源投入量算出部とを備え
    前記記憶装置は、当該事業で購入する各種物品資源に関する組成を示す物品別資源組成データをさらに記憶し、
    前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出部は、前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入金額で記載されている資源の購入金額を、当該資源の調達先の業種ごとに合計し、これら業種ごとに、当該合計購入金額と前記業種別資源投入量原単位データに含まれる当該業種に関する前記業種別資源投入量原単位とを乗算して合計することにより、購入金額分の前記設備・物品購入資源投入量を算出し、前記データ取得部により前記記憶装置から前記物品別資源組成データを取得し、当該物品別資源組成データに基づいて、前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入数量で記載されている資源の購入数量を、当該組成ごとに合計し、得られた組成別投入量をさらに合計することにより、購入数量分の設備・物品購入資源投入量を算出し、前記設備・物品購入資源投入量へ加算する
    ことを特徴とするマテリアルフロー分析システム。
  2. 請求項1に記載のマテリアルフロー分析システムにおいて、
    前記直接消費資源投入量算出部は、前記直接資源消費量データに含まれる前記直接消費資源の消費量を前記種類ごとに合計し、これら種類ごとに、当該合計消費量と前記資源量換算データに含まれる当該種類に関する単位資源量当たりの換算資源投入量とを乗算して合計することにより、前記直接消費資源投入量を算出する
    ことを特徴とするマテリアルフロー分析システム。
  3. 記憶装置が、インフラ業を主体とするサービス事業で購入する各種設備・物品資源に関する購入金額当たりの業種別資源投入量の原単位を示す業種別資源投入量原単位データと、当該事業で直接消費する各種直接消費資源の種類ごとに単位資源量当たりの換算資源投入量を示す資源量換算データとを記憶する記憶ステップと、
    データ取得部が、当該事業で購入した各設備・物品資源の購入量を示す、有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データと、当該事業で直接消費した各直接消費資源の消費量を示す直接資源消費量データとを取得するデータ取得ステップと、
    有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出部が、前記データ取得部により前記記憶装置から前記業種別資源投入量原単位データを取得し、当該業種別資源投入量原単位データに基づいて、前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データに含まれる前記設備・物品資源の購入金額から、当該設備・物品資源に関する資源投入量を示す設備・物品購入資源投入量を算出する設備・物品購入資源投入量算出ステップと、
    直接消費資源投入量算出部が、前記データ取得部により前記記憶装置から前記資源量換算データを取得し、当該資源量換算データに基づいて、前記直接資源消費量データに含まれる各直接消費資源の消費量を、当該事業で直接消費した資源に関する資源投入量を示す直接消費資源投入量へ換算する直接消費資源投入量算出ステップと、
    全資源投入量算出部が、前記設備・物品購入資源投入量と前記直接消費資源投入量とを合計することにより、当該事業で投入した全資源投入量を算出する全資源投入量算出ステップとを備え
    前記記憶ステップは、当該事業で購入する各種物品資源に関する組成を示す物品別資源組成データを記憶するステップを含み、
    前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入資源投入量算出ステップは、前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入金額で記載されている資源の購入金額を、当該資源の調達先の業種ごとに合計し、これら業種ごとに、当該合計購入金額と前記業種別資源投入量原単位データに含まれる当該業種に関する前記業種別資源投入量原単位とを乗算して合計することにより、購入金額分の前記設備・物品購入資源投入量を算出するステップと、前記データ取得部により前記記憶装置から前記物品別資源組成データを取得し、当該物品別資源組成データに基づいて、前記有線電機通信機器、固定電気通信、電気通信設備建設に関する設備・物品購入データのうち購入量が購入数量で記載されている資源の購入数量を、当該組成ごとに合計し、得られた組成別投入量をさらに合計することにより、購入数量分の設備・物品購入資源投入量を算出し、前記設備・物品購入資源投入量へ加算するステップとを含む
    ことを特徴とするマテリアルフロー分析方法。
  4. 請求項に記載のマテリアルフロー分析方法において、
    前記直接消費資源投入量算出ステップは、前記直接資源消費量データに含まれる前記直接消費資源の消費量を前記種類ごとに集計し、これら種類ごとに、当該合計消費量と前記資源量換算データに含まれる当該種類に関する単位資源量当たりの換算資源投入量とを乗算して合計することにより、前記直接消費資源投入量を算出するステップを含む
    ことを特徴とするマテリアルフロー分析方法。
JP2009122924A 2009-05-21 2009-05-21 マテリアルフロー分析システムおよび方法 Active JP5015997B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122924A JP5015997B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 マテリアルフロー分析システムおよび方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009122924A JP5015997B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 マテリアルフロー分析システムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010271899A JP2010271899A (ja) 2010-12-02
JP5015997B2 true JP5015997B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=43419877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009122924A Active JP5015997B2 (ja) 2009-05-21 2009-05-21 マテリアルフロー分析システムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5015997B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TR202008283A2 (tr) * 2020-05-29 2020-06-22 Uzman Bilisim Danismanlik A S Otomati̇k madde akişi anali̇z ve si̇müle yöntemi̇
CN117273282B (zh) * 2023-11-17 2024-03-22 深圳市联嘉祥科技股份有限公司 基于大数据的电缆生命周期分析方法及系统

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11219391A (ja) * 1998-02-04 1999-08-10 Hitachi Ltd インターネット型ライフサイクル環境影響性評価システム
JP2003099521A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Ricoh Co Ltd 環境負荷分析方法および装置、およびプログラム
JP4607393B2 (ja) * 2001-09-25 2011-01-05 株式会社リコー 製品評価方法および装置、および、プログラム
JP2003288403A (ja) * 2002-03-27 2003-10-10 Osaka Gas Co Ltd 製品環境評価方法及び評価システム
JP2004046316A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Ricoh Co Ltd 循環型生産システム、プログラムおよび記録媒体
JP2004310183A (ja) * 2003-04-02 2004-11-04 Kenji Hagiwara 会計帳簿の製品購入金額による環境負荷評価方法および装置
JP2005063252A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Konica Minolta Holdings Inc 環境影響評価方法及び環境影響評価プログラム
JP2007094565A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 環境負荷評価方法および環境負荷評価システム
JP2008276528A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Toshiba Corp 物質投入量算出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010271899A (ja) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Joyce et al. A multi-impact analysis of changing ICT consumption patterns for Sweden and the EU: Indirect rebound effects and evidence of decoupling
Buchner et al. Dynamic material flow modeling: an effort to calibrate and validate aluminum stocks and flows in Austria
Williams et al. A beginner’s guide to carbon footprinting
Goshu et al. Development of productivity measurement and analysis framework for manufacturing companies
Johnson et al. Modelling the levels of historic waste electrical and electronic equipment in Ireland
JP4861020B2 (ja) 環境負荷評価システムの動作方法、環境負荷評価システム及び環境負荷評価プログラム
JP2012150786A (ja) 地域特性を利用したプロファイリングシステム
JP5015997B2 (ja) マテリアルフロー分析システムおよび方法
JP4160457B2 (ja) ライフサイクル環境評価システム及びライフサイクル環境評価方法
JP2007102604A (ja) 環境効果評価方法、環境効果評価システム、環境効果評価プログラムおよび環境効果評価プログラムを記録した記録媒体
JP5016260B2 (ja) 環境情報集計装置、環境情報集計方法及びプログラム
Jia et al. Designing for comparability: A foundational principle of analysis missing in carbon reporting systems
JP2006195916A (ja) 原単位作成方法,原単位作成装置,プロセス評価方法
WO2019112064A1 (ja) 商標価値算出装置
JP2010250626A (ja) 判定システムおよび判定プログラム
JP6290716B2 (ja) 環境影響評価システムおよび方法
JP3930448B2 (ja) 環境負荷評価装置及び環境負荷評価方法
Muñoz et al. Supervised life-cycle assessment using automated process inventory based on process recipes
JP7130996B2 (ja) 情報処理装置、調達先表示プログラム及び調達先表示方法
JP5111570B2 (ja) 省エネルギー対策支援装置
Sakthivel et al. Strategies for Quantifying Metal Recovery from Waste Electrical and Electronic Equipment (WEEE/E-waste) Using Mathematical Approach
Lippiatt Science-based metrics for product sustainability assessment
Huppes et al. Modeling for life cycle costing
JP2012018458A (ja) 環境情報集計システム、環境情報集計方法、および環境情報集計プログラム
Brunklaus et al. Green and circular procurement in public organizations–from single use to reuse and prolonged lifetime in the City of Malmö

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111111

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5015997

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350