JP4861020B2 - 環境負荷評価システムの動作方法、環境負荷評価システム及び環境負荷評価プログラム - Google Patents

環境負荷評価システムの動作方法、環境負荷評価システム及び環境負荷評価プログラム Download PDF

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Description

本発明は、環境に対する負荷を評価するための技術に関し、特に、効率的なライフサイクルアセスメントの実施に好適な環境負荷評価システムの動作方法、環境負荷評価システム及び環境負荷評価プログラムに関する。
製品の環境負荷を評価する方法として、LCA(Life Cycle Assessment :ライフサイクルアセスメント)が知られている。LCAでは、製品のライフサイクル(製造から廃棄まで)全体での環境負荷を定量的に示すことで、製品の環境性能を客観的に評価する。このようなLCAを実施する上で、事業活動全体で発生する環境負荷を、より正確に分析するための処理を実行するための技術が検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。
製品の製造者の視点では、製品のライフサイクルを、「前工程」、「製造工程」、「流通(販売)工程」、「使用工程」、「保守工程」、「回収・リサイクル工程」、「廃棄工程」、などの段階に分けることができる。そして、LCAを実施するには、これらの各段階での環境負荷情報を収集する必要がある。そして、理想的なLCAを実施するためには、各段階から正確な環境負荷情報を不足なく収集することが望まれる。
一方、種々の物品を分類分けして環境負荷原単位を示した、いわゆる「LCIデータ」(LCI: Life Cycle Inventory 「ライフサイクルインベントリ」)の構築が各方面で進んでいる。すなわち、種々の物品についての環境負荷を示す代表値を入手できる環境が整いつつある。したがって、これらのLCIデータ(原単位データ)を利用することで、他者が製造した部品についての環境負荷情報も取得することができる。
この場合、製造者側では、製品に用いられる部品についてのLCIデータを取得することで、調達段階の環境負荷を把握することができる。そして、製品に用いられる部品を選定するのは製品の設計段階であるので、設計時の部品選定に基づいて、環境負荷情報を取得すれば、調達段階の環境負荷情報を設計時点で得ることができる。このようにすれば、完成品を遡って調査するよりも、効率的に環境負荷情報を取得することができるものと考えられる。
更に、部品の設計の段階においても環境負荷情報を考慮することが大切である。そこで、LCAに必要な情報を効率的に取得することができる環境負荷評価システム技術も検討されている(特許文献2を参照。)。この文献記載の技術では、製品の設計をおこなうための設計支援装置は、データベースに部品情報、LCIデータ、分類情報を蓄積する。設計支援装置は、CAD画面上で選定された部品を特定すると、部品情報上での当該部品の分類を特定する。設計支援装置はさらに、分類情報に基づいて、特定された分類に対応するLCIデータ上の分類を特定し、当該分類に規定されているLCIデータを取得する。設計支援装置は、取得したLCIデータを、当該製品の調達段階での環境負荷情報として、通信ネットワークを介してLCA装置に送信する。LCA装置は、各部門端末から環境負荷情報を収集し、LCAを実施する。
特開2003−99521号公報(第1頁) 特開2005−332006号公報(第1頁)
これまで、二酸化炭素(CO2 )、窒素酸化物(NOx )及び硫黄酸化物(SOx )を
対象としたLCI分析(Life Cycle Inventory Analysis )を実施していることが多い。しかし、それだけでは十分ではなく、資源枯渇や化学物質の排出についても評価を行なうことが重要である。通常、LCI原単位を整理する際は、LCIA(Life Cycle Impact Assessment)を実施するところまで意識されておらず、データ提供者が示す形のままで整理・公開してしまっている場合が多い。
一方、最近では日本を対象とするインパクト評価手法としてLIME(Life Cycle Impact Assessment Method based on Endpoint Modeling)が開発され、製品の環境影響評価に利用されつつある。このLIMEは日本版の被害算定型環境影響評価手法である。LIMEによる環境影響の評価は、以下の手順により行なわれる。
・運命分析:環境負荷物質の発生による大気、水などの環境媒体中の濃度変化の分析。
・暴露分析:環境媒体中における環境負荷物質の濃度の変化によって、人間などのレセプタによる暴露量の変化についての分析。
・被害分析:暴露量の増加によるレセプタの潜在的被害量の変化を被害態様ごとの評価。・影響分析共通するエンドポイント(例えば人間健康)毎にそれぞれの被害量を集約。
・統合化:最後にエンドポイント間の重要度を適用させることで環境影響の統合化指標を取得。
そして、LCAの枠組みとしては、図8に示すように、目的と範囲の設定(S1)、インベントリ分析(S2)、インパクト評価(S3)、結果の解釈(S4)、報告(S5)、クリティカルレビュー(S6)が行なわれる。この報告が製品展開等に応用されることになる。
ところが、LCI原単位の考え方と、LCIA手法で準備された係数とが一致しないため、このままで使えない場合が多い。従って、LCI原単位のユーザにとって利用が難しくなっている場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、正確な環境負荷を計算するためのLCI原単位を提供することができる環境負荷評価価システムの動作方法、環境負荷評価システム及び環境負荷評価プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ライフサイクルアセスメントを行なうためのインベントリについて原単位データを記録した第1データ記憶手段と、各インベントリに対応して、素材の量を計算する場合の含有量として用いる品位と、リサイクル割合とに関する付加情報を記録した第2データ記憶手段と、インパクト評価の分類に対応した原材料・素材分類において環境負荷量の金額換算した被害算定型係数を記録した被害額データ記憶手段とに接続され、インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを、原材料・素材分類毎に記録する第3データ記憶手段、制御手段及び入力部を備えた環境負荷を評価するための環境負荷評価システムの動作方法であって、前記制御手段が、前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリに対応する品位及びリサイクル割合を前記第2データ記憶手段において特定し、前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリの原単位から、このインベントリのリサイクル割合を除いた素材の量を算出し、この素材の量に対して、前記第2データ記憶手段において特定した品位を乗算して第2原単位を算出し、前記第2原単位を補正原単位データとして前記第3データ記憶手段に記録し、前記入力部から入力された評価対象のインベントリについて、前記第3データ記憶手段に記録された補正原単位データを取得することにより、インベントリ分析結果を算出し、前記インベントリ分析結果に、原材料・素材分類に対応する前記被害額データ記憶手段に記録された被害算定型係数を乗算することにより、金銭表示による単一指標化によってインパクト評価の結果を出力することを要旨とする。
請求項に記載の発明は、ライフサイクルアセスメントを行なうためのインベントリについて原単位データを記録した第1データ記憶手段と、各インベントリに対応して、素材の量を計算する場合の含有量として用いる品位と、リサイクル割合に関する付加情報を記録した第2データ記憶手段と、インパクト評価の分類に対応した原材料・素材分類において環境負荷量の金額換算した被害算定型係数を記録した被害額データ記憶手段とに接続され、インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを、原材料・素材分類毎に記録する第3データ記憶手段制御手段及び入力部を備え、環境負荷を評価するための環境負荷評価システムであって、前記制御手段が、前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリに対応する品位及びリサイクル割合を前記第2データ記憶手段において特定する手段と、前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリの原単位から、このインベントリのリサイクル割合を除いた素材の量を算出し、この素材の量に対して、前記第2データ記憶手段において特定した品位を乗算して第2原単位を算出する手段と、前記第2原単位を補正原単位データとして前記第3データ記憶手段に記録する手段と、前記入力部から入力された評価対象のインベントリについて、前記第3データ記憶手段に記録された補正原単位データを取得することにより、インベントリ分析結果を算出する手段と、前記インベントリ分析結果に、原材料・素材分類に対応する前記被害額データ記憶手段に記録された被害算定型係数を乗算することにより、金銭表示による単一指標化によってインパクト評価の結果を出力する手段とを備えたことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、ライフサイクルアセスメントを行なうためのインベントリについて原単位データを記録した第1データ記憶手段と、各インベントリに対応して、素材の量を計算する場合の含有量として用いる品位と、リサイクル割合とに関する付加情報を記録した第2データ記憶手段と、インパクト評価の分類に対応した原材料・素材分類において環境負荷量の金額換算した被害算定型係数を記録した被害額データ記憶手段とに接続され、インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを、原材料・素材分類毎に記録する第3データ記憶手段、制御手段及び入力部を備えた環境負荷を評価するための環境負荷評価システムにおいて、前記制御手段を、前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリに対応する品位及びリサイクル割合を前記第2データ記憶手段において特定する手段、前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリの原単位から、このインベントリのリサイクル割合を除いた素材の量を算出し、この素材の量に対して、前記第2データ記憶手段において特定した品位を乗算して第2原単位を算出する手段、前記第2原単位を補正原単位データとして前記第3データ記憶手段に記録する手段、前記入力部から入力された評価対象のインベントリについて、前記第3データ記憶手段に記録された補正原単位データを取得することにより、インベントリ分析結果を算出する手段、及び前記インベントリ分析結果に、原材料・素材分類に対応する前記被害額データ記憶手段に記録された被害算定型係数を乗算することにより、金銭表示による単一指標化によってインパクト評価の結果を出力する手段として機能させることを要旨とする。
(作用)
本発明によれば、ライフサイクルアセスメントを行なうためのインベントリについて原単位データを記録した第1データ記憶手段と、評価対象毎に品位とリサイクル割合に関する付加情報を記録した第2データ記憶手段とを用いる。更に、インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを記録する第3データ記憶手段と制御手段とを用いる。この制御手段が、第1データ記憶手段に記録されたインベントリに対して、第2データ記憶手段に記録されたリサイクル割合を除いた素材量を算出する。そして、素材量に対して、第1データ記憶手段に記録された原単位データを適用して第1原単位を算出する。次に、第1原単位に対して、第2データ記憶手段に記録された品位を乗算して第2原単位を算出し、この第2原単位を補正原単位データとして第3データ記憶手段に記録する。これにより、第3データ記憶手段には、LCIAを意識した項目で、LCI原単位を整理されたデータが記録される。現在、LCIA手法として、スウェーデンのEPS(Environment Priority Strategies for Product Design)や日本のLIME(Life Cycle Impact Assessment Method based on Endpoint Modeling)といったものがある。それらの手法では、金属資源の枯渇に対する係数は、純粋な金属元素の投入量に対して整備されている。従って、品位やリサイクルを考慮した補正原単位データを用いて、LCIA手法の思想にマッチしたLCI原単位を取得することができる。そして、素材を製造する際に投入される、純粋な金属元素の投入量を算出することができる。
本発明によれば、補正原単位データを用いて、効率的かつ的確にインパクト評価を行なうことができる。
本発明によれば、製品において使用される部品についての環境負荷を示す原単位情報を、鉱石の品位、新地金の投入量、リサイクル材の含有量を考慮して製品のLCAに用いるので、正確で十分な環境負荷情報を確実かつ容易に取得することができる。従って、より正確なLCAの実施に資することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜7に従って説明する。本実施形態では、環境負荷評価システムとして図1に示す環境負荷評価装置20を用いてLCA(Life Cycle Assessment :ライフサイクルアセスメント)を行なう。ここでは、例えば、この事業体において製造する製品についてのLCAを実施する場合を例にして説明する。すなわち、製品のライフサイクルにおける各段階(「ライフサイクルステージ」)の環境負荷情報を取得して、ライフサイクル全体での環境負荷を算出して評価する。この場合には、環境負荷評価装置20は、対象とする製品についての各ライフサイクルステージを統括する部門に設置される。そして、ユーザの入力に基づいてLCAを行なう。なお、本環境負荷評価を実施するステージは限定されるものではない。
更に、環境負荷評価装置20は、制御手段としての制御部21、入力部31や出力部32を備える。
この制御部21は、図示しないCPU(Central Processing Unit )等の制御手段、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等のメモリを備える。そして、制御部21は、後述する処理(リサイクル割合を除いた素材量の算出段階、第1原単位の算出段階、第2原単位の算出段階、補正原単位データの記録段階、インパクト評価結果出力段階等を含む処理)を行なう。このための環境負荷評価プログラムを実行することにより、制御部21は、リサイクル割合を除いた素材量の算出手段、第1原単位の算出手段、第2原単位の算出手段、補正原単位データの記録手段、インパクト評価結果出力手段等として機能する。
入力部31は、例えば、キーボードやポインティング・デバイスなどの所定の入力手段から構成され、ユーザが入力した指示などを制御部21に供給する。出力部32は、例えば、ディスプレイ装置やプリンタなどの出力手段から構成され、制御部21の処理結果などを必要に応じて出力する。
更に、この環境負荷評価装置20は、イベントリ分析用DB22、付加情報DB23、補正イベントリ分析用DB24及びインパクト評価用DB26を備える。
また、イベントリ分析用DB22は第1データ記憶手段として機能し、原単位データを記録する。具体的には、イベントリ分析用DB22には、図2に示すように、資源枯渇の評価のためのLCIデータ220が記録される。本実施の形態では、LCIデータ220として、公的な第三者機関によって公表されている原単位データ(例えば、「LCA日本
フォーラムのLCAデータベース」や「(社)産業環境管理協会のJEMAI−LCA」等)を用いる。したがって、本実施の形態では、外部から取得した原単位データをイベントリ分析用DB22に蓄積する。このLCIデータ220は、目的の材料(例えば、鉄や銅)を取得するために必要な資源(例えば、鉄鉱石や銅鉱石)の量に関するデータを含んで構成される。
図示するように、イベントリの種類毎にLCIデータ220が記録される。各LCIデータ220では、原材料・素材分類や原単位に関するデータを含んで構成される。
原材料・素材分類は、各イベントリのために必要な原料や補助材料(ユーティリティ)の種類を特定するための識別情報である。
原単位は、単位量の製品を製造するために必要なユーティリティの量である。具体的には、自然界に出入りする資源(鉄鉱石、原油等)や環境物質(CO2 、SOx 等)まで遡って積算した消費量や排出量を意味する。この原単位によって、各製品について、それぞれの規格に準じた環境負荷情報が規定される。
なお、イベントリ分析用DB22に格納されるLCIデータ220は、公的な第三者機関等から取得できる他、例えば、事業体が用意したり、部品や素材を製造する事業者(部品メーカなど)から取得したりすることも可能である。
付加情報DB23は第2データ記憶手段として機能し、評価対象毎に品位とリサイクル割合に関する付加情報を記録する。具体的には、付加情報DB23には、イベントリ分析用DB22に格納されるLCIデータ220を補正するために用いる付加情報データ230が記録される。この付加情報データ230も、公開されたデータを収集することにより記録される。
具体的には、付加情報DB23には、イベントリに対応して、鉱石の品位やリサイクル材の割合(リサイクル割合)等に関するデータが記録される。この割合は、各イベントリを取得するために、リサイクル材を考慮するために用いられる。例えば、図5に示すように「電気銅」を得る場合には、「銅精鋼」だけではなく、リサイクル材としての「銅スクラップ」分も含まれる。従って、この「銅スクラップ」を用いることにより、この分の「銅精鋼」が少なくてもよいことになる。そして、後述するインパクト評価で用いる原材料・素材分類(ここでは、「銅」)は、この「銅精鋼」に含まれるものを用いる。
更に、素材(ここでは「銅精鋼」)には、本来、評価目的とする材料(ここでは「銅」)以外の物質も含まれる。そこで、付加情報データに含まれる品位に関するデータは、評価目的とする素材の量を計算する場合に含有量を考慮するために用いられる。
補正イベントリ分析用DB24は第3データ記憶手段として機能し、インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを記録する。具体的には、図3に示すように、インパクト評価の分類に対応させるために作成した補正LCIデータ240が記録される。この補正LCIデータ240は、付加情報DB23に記録された付加情報データ230を用いてLCIデータ220を変換した場合に記録される。
図示するように、イベントリの種類毎に補正LCIデータ240が記録される。各補正LCIデータ240では、原材料・素材分類や原単位に関するデータを含んで構成される。
原材料・素材分類は、各イベントリのために必要な原料や補助材料(ユーティリティ)の種類である。イベントリ分析用DB22に記録されたLCIデータ220の原材料・素
材分類とは異なり、インパクト評価の分類に対応させた識別情報を用いる。
原単位は、単位量の製品を製造するために必要なユーティリティの量である。この補正LCIデータ240では、上述のように付加情報(品位やリサイクル材の割合)を考慮して算出された量が記録される。
インパクト評価用DB26は被害額データ記憶手段として機能し、インパクト評価を行なうための評価指数データを記録する。具体的には、図4に示すように、環境負荷量の金額換算した被害算定データ260が記録される。この被害算定データ260は、地金の市場価格等、単一指標化するための社会コストとして被害算定型係数(金銭表示)を含んで構成される。本実施の形態では、被害算定データ260として、公的な第三者機関によって公表されているデータ(例えば、スウェーデン環境研究所が開発したライフサイクルインパクトアセスメント手法におけるEPS(Environment Priority Strategies for Product Design) Ver.2000 )を用いる。
上記のように構成された環境負荷評価装置20を用いて、LCAを実行する処理手順を、図6に従って説明する。
まず、環境負荷評価装置20の制御部21におけるLCI原単位評価手段211は、イベントリ分析用DB22から、LCAに必要なLCIデータ220を抽出する。
そして、補正処理手段212は、LCI原単位評価手段211によって抽出されたLCIデータ220に対して補正を行なう。この場合、付加情報DB23に記録された付加情報データ230を用いる。ここでは、図5に示すように、「電気銅(1kg)」についての具体例を用いて説明する。この「電気銅」の場合には、「銅精鋼」及び「スクラップ銅」を用いる。具体的には、銅に関する付加情報データ230を参照することにより、「電気銅(1kg)」に対して「スクラップ銅(0.099kg)」を特定する。
そして、残りの「電気銅」は、銅精鋼から生産することになる。補正処理手段212は、この場合に必要な「銅精鋼(2.83kg)」を、イベントリ分析用DB22に記録された従来のLCI原単位を用いることにより算出する。
次に、この「銅精鋼(2.83kg)」の品位を特定する。この場合も、補正処理手段212は、付加情報DB23を用いて、銅に関する付加情報データ230を参照することにより「品位:33%」という値を取得する。そして、補正処理手段212は、「銅精鋼(2.83kg)」に対して品位(33%)を乗算することにより、補正された「LCI原単位(0.9339Kg)」を取得する。
そして、補正LCI原単位記録手段213は、補正処理手段212が算出した補正LCI原単位データを補正イベントリ分析用DB24に記録する。
次に、評価対象データ取得手段214は、LCAを行なう評価対象データを取得する。具体的には、ユーザによって入力部31から入力されたインベントリに関するデータを取得する。そして、評価対象データ取得手段214は、この評価対象について、補正イベントリ分析用DB24から補正LCIデータ240を取得することにより、イベントリ分析結果を算出する。
そして、評価出力手段215は、インパクト評価の結果を出力する。具体的には、評価対象データ取得手段214が算出したイベントリ分析結果に含まれる各補正LCI原単位に対して、インパクト評価用DB26から単一指標を抽出する。そして、各補正LCI原単位に被害額を乗算することによりインパクト評価結果を算出する。そして、評価対象の製品についての評価結果を出力部32に出力する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
・ 本実施形態においては、付加情報DB23には、イベントリ分析用DB22に格納されるLCIデータ220を補正するために用いる付加情報データ230が記録される。具体的には、付加情報DB23には、イベントリに対応して、鉱石の品位や、リサイクル材の割合等に関するデータが記録される。これにより、素材の含有量やリサイクルを考慮した補正LCIデータ240を生成することができる。従って、LCIA手法を意識した項目で、LCI原単位を整理した補正LCIデータ240を取得することができる。
この補正LCIデータ240は、補正イベントリ分析用DB24に記録される。この補正LCIデータ240においては、インパクト評価の分類に対応させた識別情報を用いる。これにより、LCIA手法を用いて、効率的かつ確実にインパクト評価を行なうことができる。特定の電子機器について、従来のLCI原単位を用いた場合と補正したLCI原単位とを用いた場合の比較例を図7に示す。このように両者では大きな違いを生じる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 上記実施形態では、評価対象データ取得手段214は、LCAを行なう評価対象を取得する。この場合、設計担当者がCAD上で部品を選定して製品の設計作業を行なうときにLCAの実施に用いるようにしてもよい。この場合には、部品毎に用いられているインベントリデータを記録した部品データDBを設ける。これにより、設計段階で選択した部品のインベントリから環境負荷を示す情報を取得することができる。すなわち、製品の調達段階での環境負荷情報を自動的に取得することができる。従って、これまで正確かつ十分な環境負荷情報の取得が困難であった調達段階の環境負荷情報を、より確実かつ容易に取得することができる。この結果、より正確なLCAの実施に資することができる。
ここでは、設計担当者は、従来通りCADによって設計作業をするだけでよいので、LCIに関する知識を習得したり、或いはLCIのスキルを有する人員を用意したりすることなく、より正確なLCAを実現することができる。すなわち、LCAの実施に要する工程や人員を増加させることなく、より正確なLCAを効率的に実施することができる。
○ 上記実施形態では、環境負荷評価装置20に、イベントリ分析用DB22、付加情報DB23及びインパクト評価用DB26を設けた。各DBの所在は環境負荷評価装置20内に限定されるものではない。例えば、インターネットやLAN等を介して、外部からデータを取得するように構成してもよい。
○ 上記実施形態では、環境負荷評価装置20は、制御部21、入力部31や出力部32を備える。これに代えて、環境負荷評価装置20をサーバとして用いて、ネットワークを介して接続されたクライアント端末において入力されたデータに基づいて、環境負荷を計算してもよい。これにより、各種データベースに格納された情報を利用者で共有することができる。
○ 上記実施形態では、イベントリ分析用DB22に記録されたLCIデータ220や、付加情報DB23に記録された付加情報データ230、インパクト評価用DB26に記録された被害算定データ260として、公的な第三者機関によって公表されている原単位データを用いた。このような環境負荷評価において用いられる種々のデータについて、環境負荷評価装置20が管理・維持機能を有していてもよい。具体的には制御部21が、ネットワーク上で公開されたLCIデータや付加情報データ、被害算定データを定期的に検索し、イベントリ分析用DB22や付加情報DB23、インパクト評価用DB26に取り込む。これにより、データベースに蓄積される情報が必要に応じて更新され、常に最新の状態を維持することができる。例えば、リサイクル材の割合は、リサイクル状況やリサイ
クル技術によって変化する。また、インパクト評価にける被害額等も状況に応じて変化する場合がある。このように維持・管理される最新のデータベースと履歴情報とに基づいて、過去から最新に至るまでの環境負荷情報を効率的に維持・管理することができる。
本発明の実施形態のシステム概略図。 イベントリ分析用DBに記録されたデータの説明図。 補正イベントリ分析用DBに記録されたデータの説明図。 インパクト評価用DBに記録されたデータの説明図。 本実施形態の補正LCIデータの算出方法の概念図。 本実施形態の処理を実行する各機能部の説明図。 従来の環境負荷の算出方法と本実施形態との比較の説明図。 LCAの枠組みの説明図。
符号の説明
20…環境負荷評価装置、21…制御部、22…イベントリ分析用DB、23…付加情報DB、24…補正イベントリ分析用DB、26…インパクト評価用DB。

Claims (3)

  1. ライフサイクルアセスメントを行なうためのインベントリについて原単位データを記録した第1データ記憶手段と、
    各インベントリに対応して、素材の量を計算する場合の含有量として用いる品位と、リサイクル割合とに関する付加情報を記録した第2データ記憶手段と、
    インパクト評価の分類に対応した原材料・素材分類において環境負荷量の金額換算した被害算定型係数を記録した被害額データ記憶手段とに接続され、
    インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを、原材料・素材分類毎に記録する第3データ記憶手段、制御手段及び入力部を備えた環境負荷を評価するための環境負荷評価システムの動作方法であって、
    前記制御手段が、
    前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリに対応する品位及びリサイクル割合を前記第2データ記憶手段において特定し、
    前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリの原単位から、このインベントリのリサイクル割合を除いた素材の量を算出し、この素材の量に対して、前記第2データ記憶手段において特定した品位を乗算して第2原単位を算出し、
    前記第2原単位を補正原単位データとして前記第3データ記憶手段に記録し、
    前記入力部から入力された評価対象のインベントリについて、前記第3データ記憶手段に記録された補正原単位データを取得することにより、インベントリ分析結果を算出し、
    前記インベントリ分析結果に、原材料・素材分類に対応する前記被害額データ記憶手段に記録された被害算定型係数を乗算することにより、金銭表示による単一指標化によってインパクト評価の結果を出力することを特徴とする環境負荷評価システムの動作方法
  2. ライフサイクルアセスメントを行なうためのインベントリについて原単位データを記録した第1データ記憶手段と、
    各インベントリに対応して、素材の量を計算する場合の含有量として用いる品位と、リサイクル割合に関する付加情報を記録した第2データ記憶手段と、
    インパクト評価の分類に対応した原材料・素材分類において環境負荷量の金額換算した被害算定型係数を記録した被害額データ記憶手段とに接続され、
    インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを、原材料・素材分類毎に
    記録する第3データ記憶手段制御手段及び入力部を備え、環境負荷を評価するための環境負荷評価システムであって、
    前記制御手段が、
    前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリに対応する品位及びリサイクル割合を前記第2データ記憶手段において特定する手段と、
    前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリの原単位から、このインベントリのリサイクル割合を除いた素材の量を算出し、この素材の量に対して、前記第2データ記憶手段において特定した品位を乗算して第2原単位を算出する手段と、
    前記第2原単位を補正原単位データとして前記第3データ記憶手段に記録する手段と、
    前記入力部から入力された評価対象のインベントリについて、前記第3データ記憶手段に記録された補正原単位データを取得することにより、インベントリ分析結果を算出する手段と、
    前記インベントリ分析結果に、原材料・素材分類に対応する前記被害額データ記憶手段に記録された被害算定型係数を乗算することにより、金銭表示による単一指標化によってインパクト評価の結果を出力する手段とを備えたことを特徴とする環境負荷評価システム。
  3. ライフサイクルアセスメントを行なうためのインベントリについて原単位データを記録した第1データ記憶手段と、
    各インベントリに対応して、素材の量を計算する場合の含有量として用いる品位と、リ
    サイクル割合とに関する付加情報を記録した第2データ記憶手段と、
    インパクト評価の分類に対応した原材料・素材分類において環境負荷量の金額換算した被害算定型係数を記録した被害額データ記憶手段とに接続され、
    インパクト評価を行なうために補正された補正原単位データを、原材料・素材分類毎に記録する第3データ記憶手段、制御手段及び入力部を備えた環境負荷を評価するための環境負荷評価システムにおいて、
    前記制御手段を、
    前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリに対応する品位及びリサイクル割合を前記第2データ記憶手段において特定する手段、
    前記第1データ記憶手段に記録されたインベントリの原単位から、このインベントリのリサイクル割合を除いた素材の量を算出し、この素材の量に対して、前記第2データ記憶手段において特定した品位を乗算して第2原単位を算出する手段、
    前記第2原単位を補正原単位データとして前記第3データ記憶手段に記録する手段、
    前記入力部から入力された評価対象のインベントリについて、前記第3データ記憶手段に記録された補正原単位データを取得することにより、インベントリ分析結果を算出する手段、及び
    前記インベントリ分析結果に、原材料・素材分類に対応する前記被害額データ記憶手段に記録された被害算定型係数を乗算することにより、金銭表示による単一指標化によってインパクト評価の結果を出力する手段として機能させることを特徴とする環境負荷評価プログラム。
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