JP5015833B2 - Cicフィルタ,フィルタシステム及び衛星信号受信回路 - Google Patents

Cicフィルタ,フィルタシステム及び衛星信号受信回路 Download PDF

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Description

本発明は、積分器とコムフィルタとの組み合わせにより構成されるCIC(Cascaded Integrator Comb)フィルタ,及びそのCICフィルタとA/D変換器とで構成されるフィルタシステム,また、それらを備えて構成される衛星信号受信回路に関する。
CICフィルタは、積分器とコムフィルタ(櫛形フィルタ)とを従属接続することによりsinc関数状の周波数特性を備えるもので、乗算器等の複雑な処理を必要とせず、加算器と少ない遅延素子により構成することができる。そして、CICフィルタの遮断周波数をコムフィルタのゼロ点付近に設定すれば、通過帯域の信号パワーを大きく確保すると共に、遮断帯域の減衰量を大きく設定できる優れた低域通過特性を実現することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−88452号公報
しかしながら、一般的なCICフィルタでは、システムクロック周波数に対して、フィルタの遮断周波数をかなり低く設定する必要がある場合は、フィルタの遅延ブロック数(タップ数)を大きく増やす必要がある。また、遮断周波数の値によっては、必ずしも狙い値に一致させることができず、設計の自由度が低いという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、システムクロック周波数に依存することなく、遮断周波数を柔軟に設定することが可能なCICフィルタ,及びそのフィルタとA/D変換器とで構成されるフィルタシステム,また、それらを備えて構成される衛星信号受信回路を提供することにある。
請求項1記載のCICフィルタによれば、遅延ブロックをフリップフロップで構成し、システムクロック信号に基づいて、クロック周波数を数値データで設定して生成するクロック発生回路より出力されるクロック信号をフリップフロップに供給することで、遮断周波数が変更可能となるように構成する。尚、「システムクロック信号」とは、CICフィルタを含むシステム全般において、基準となるクロック信号である。
斯様に構成すれば、CICフィルタの遮断周波数を、クロック発生回路が数値制御により生成してフリップフロップに供給するクロック信号の周波数に基づいて設定できる。したがって、システムクロック周波数が高い場合でも、必要となるフリップフロップの段数を最小限にすることが可能となり、小さな回路規模で、遮断周波数を柔軟に設定することができ、設計の自由度が向上する。
この場合、フリップフロップに、入力データのトリガをイネーブル制御する機能を備えたものを用いる。そして、フリップフロップのクロック端子にはシステムクロック信号を供給し、フリップフロップのイネーブル端子に、クロック発生回路が生成したクロック信号を供給する。
斯様に構成すれば、フリップフロップ自体はシステムクロック信号に同期して動作するが、フリップフロップのイネーブル制御はクロック発生回路が生成したクロック信号により行われるので、フリップフロップの動作周波数は、等価的に後者のクロック周波数と同じになる。したがって、例えばシステムの仕様として、フリップフロップは基本的にシステムクロック同期で動作させる必要がある場合でも、上記と同様に動作させることができる。また、コムフィルタを構成するフリップフロップのイネーブル端子に供給するクロック信号の周波数を、積分器を構成するフリップフロップのイネーブル端子に供給するクロック信号の周波数よりも低く設定する。
請求項記載のフィルタシステムによれば、請求項1記載のCICフィルタの入力側に配置されるA/D変換器に対して、サンプリング用のクロック信号をクロック発生回路より供給する。例えば、A/D変換器に入力される信号が所定の周波数帯域に変調された状態にあり、CICフィルタには、ベースバンド帯域の信号に相当するデータを入力してフィルタリングを行う必要がある場合を想定する。
この場合、A/D変換器に供給するサンプリング用クロック信号の周波数を、入力信号の周波数帯域の中心周波数に一致させれば、A/D変換器の出力データを、ベースバンド帯域の信号に相当するデータに直接変換できる。したがって、ベースバンド帯域の信号を得るためのミキサ等を別途設ける必要がなく、上記のような受信系を構成する場合に、回路規模を削減することができる。
請求項記載の衛星信号受信回路によれば、請求項1記載のCICフィルタ、又は請求項記載のフィルタシステムを用いて構成される。例えば、カーナビゲーション装置等に広く使用されるGPS(Global Positioning System)信号の受信回路では、GPS信号を直接受信する高周波帯において、GPS信号に応じた通過帯域を備えているフィルタを配置している。
ここで、米国により提供されているGPS衛星以外の、ロシアやヨーロッパにより提供されているグロナス衛星やガリレオ衛星、日本の準天頂衛星などを用いた測位システムにも対応可能な、汎用の衛星信号受信回路を構成することを想定すると、フロントエンド部である高周波帯において通過帯域をより広く設定する必要がある。その結果、中間周波数帯以降において、受信対象として選択した衛星によっては不要な信号が混入する場合があり、不要な信号成分を排除するには、フィルタの遮断周波数を柔軟に設定することが要求される。そこで、本発明のCICフィルタ,又はそのフィルタを用いたシステムを適用すれば、汎用の衛星信号受信回路を実現することができる。
以下、本発明を衛星信号受信回路に適用した場合の一実施例について図面を参照して説明する。図3は、衛星信号受信回路の概略的な構成を示すものである。衛星より送信されたGHz帯の信号は、受信アンテナ1によって受信されると高周波増幅部2により増幅され、更に、周波数変換部3により中間周波数帯に変換されてから受信アンプ4によって増幅される。それから、A/D変換器5によりA/D変換され、後述するように、受信信号はこの段階でベースバンド帯に変換される。
本実施例の衛星信号受信回路は、GPS衛星以外に、ロシアのグロナス衛星やヨーロッパのガリレオ衛星、日本の準天頂衛星などにも対応可能な汎用の受信回路として構成されている。そしてA/D変換されたデータは、CICフィルタ6により低域濾波されると、ベースバンド処理部7で復調処理が行なわれる。ベースバンド処理部7では、受信対象として選択した衛星に応じて、複数の処理系が選択可能となっている。
尚、A/D変換器5に供給するサンプリングクロック信号は、CICフィルタ6の内部より供給されるようになっており、A/D変換器5及びCICフィルタ6は、フィルタシステム8を構成している。そして、以上が衛星信号受信回路9を構成している。
図1は、CICフィルタ6の構成を中心に示すものである。CICフィルタ6は、積分回路部11,リサンプラ12,コムフィルタ部13及びNCO(Numerically Controlled Oscillator,数値制御発振器,クロック発生回路)14で構成されている。積分回路部11は、フリップフロップ(遅延ブロック)15と、そのデータ入力側に配置される加算器16との組が、2段直列(D1,D2)に接続されて構成されている。次段のリサンプラ12は、1個のフリップフロップ15(D3)で構成され、その次段のコムフィルタ部13は、2個のフリップフロップ15(D4,D5)と出力側に配置される1個の減算器17,2個のフリップフロップ15(D6,D7)と出力側に配置される1個の減算器17の組で構成されている。
各フリップフロップ15(D1〜D7)は、データイネーブル機能(入力データのトリガをイネーブル制御する機能)付きであり、クロック端子には、例えば周波数66MHzのシステムクロック信号clkが供給されている。尚、システムクロック信号clkは、CICフィルタ6を含むシステム,衛星信号受信回路9の全般において、各回路の動作基準となるクロック信号である。そして、積分回路部11を構成するフリップフロップ15(D1,D2)のデータイネーブル端子DENには、NCO14より生成出力されるクロック信号high_enが供給され、リサンプラ12及びコムフィルタ部13を構成するフリップフロップ15(D3〜D7)のデータイネーブル端子には、NCO14より生成出力されるクロック信号low_enが供給されている。
積分回路部11には、A/D変換器5によりA/D変換されたデータDinが入力されるが、A/D変換器5のサンプリング用のクロック信号も、NCO14より生成出力されるクロック信号clk_smpが供給されている。
図2には、NCO14の内部構成を示す。NCO14は、周知の構成であり、加算器18,フェーズアキュムレータ19,サイン波及びコサイン波出力用のLUT(ルックアップテーブル)20(S,C)で構成されている。尚、LUT20は、用途に応じてサイン波用のみでも良い。NCO14には、システムクロック信号clkが入力され、加算器18に与えるフェイズデータphase[m..0]に応じて、LUT20から波形データを読み出す間隔を変えることで、出力するクロック信号の周波数を数値制御する。NCO14から周波数が異なる複数のクロック信号を出力させる場合は同じ構成をパラレルに備えれば良く、その際にLUT20については共通化しても良い。
尚、図1のCICフィルタ6において、積分回路部11とコムフィルタ部13とが、何れも2組のセットで構成されている理由は、デジタルフィルタとしての群遅延特性を線形に近付けるように改善するためである。したがって、CICフィルタ6は、7個のフリップフロップ15によって構成されている(タップ数「7」)。
次に、本実施例の作用について図4乃至図6も参照して説明する。図1に示すCICフィルタ6において、システムクロック周波数66MHz(=周期15ns)に対して、ローパスフィルタとしての遮断周波数を800kHzに設定する場合を想定する。この時NCO14に出力させるクロック信号low_enの周波数を、800kHzに設定するようにフェイズデータphase[m..0]を与えれば、フリップフロップ15(D3〜D7)で構成されるコムフィルタ部13は、実質的に動作周波数800kHzで動作することになるので、フィルタの遮断周波数(≒コムフィルタ部13のヌルポイントの周波数)を800kHz丁度に設定することができる。
遮断周波数での減衰量については、積分回路11とコムフィルタ部13の合成となるため、より大きな減衰量を得たければ、積分回路11の動作周波数を上げる必要がある。システムクロック周波数66MHzを想定した場合、積分回路11の動作周波数を66MHzとすれば、この構成に於ける最も大きな減衰量を得ることができる。逆に、システムに要求される仕様に合わせて、積分回路11の動作周波数を落すことも可能である。これは、積分回路11のパワーを減らすことにもつながる。
また、リサンプラ12は、積分回路部11とコムフィルタ部13との間に配置され、ここで、クロック信号low_enによりイネーブル制御されることで、サンプルレートをダウンコンバートする機能をなす。
そして、A/D変換器5に供給するサンプリング用のクロック信号clk_smpの周波数は、A/D変換器5に入力される中間周波数帯(IF帯)の中心周波数が例えば4MHzであれば、同じ4MHzに設定する。これにより、A/D変換器5で中間周波数帯の信号をA/D変換すると同時に、ベースバンド帯域に変換することができる。
これは、図5(a)に示すように、中間周波数帯の信号IFに対して、その中心周波数LOの発振信号を混合器(MIX)21により乗じることでベースバンド信号BBに変換する所謂同期検波と同じ原理である。そして、この原理は、図5(b)に示すように、帯域Fs/2の信号を周波数Fsでサンプリングすることで周波数スペクラムを得るケースに対応している。
ここで、比較のため、図1と同様に、システムクロック周波数が66MHzの場合に、ヌルポイント周波数800kHzのCICフィルタを従来の方式で構成した場合を図6に示す。この場合、積分回路部Iに2段,リサンプラRに1段,コムフィルタ部Cに83×2=166段のフリップフロップが必要となり、全部で169個(D1〜D169)が必要となる。しかも、得られる遮断周波数は、66MHz/83=803kHzとなり、遮断周波数に誤差が含まれてしまうため(図4(b)参照)、不要な信号成分の遮断性能が劣化せざるを得ない。
例えば、各フリップフロップに、システムクロックを83分周した分周クロックを与えれば、フリップフロップの段数は、図1と同様に7個になるが、遮断周波数のずれは解消されず、遮断周波数の変更もできない。これに対して、本実施例のCICフィルタ6では、必要となるフリップフロップ15の数を最小限にした上で、その遮断周波数を多様かつ正確に設定することが可能となっており、積分回路部11の動作周波数を限界まで低下させることができる。
以上のように本実施例によれば、CICフィルタ6の遅延ブロックをフリップフロップ15で構成し、システムクロックclkに基づいて、NCO14より出力されるクロック信号をフリップフロップ15に供給することで、遮断周波数が変更可能となるように構成した。したがって、システムクロック周波数が高い場合でも、必要となるフリップフロップ15の段数を最小限にすることが可能となり、小さな回路規模で遮断周波数を柔軟に設定することができ、設計の自由度が向上する。
そして、データイネーブル機能付きのフリップフロップ15を用い、フリップフロップ15のクロック端子には、システムクロック信号clkを供給し、データイネーブル端子DENに、NCO14が生成したクロック信号low_enを供給するので、フリップフロップ15の動作周波数が、等価的にクロック信号low_enの周波数と同じになる。したがって、例えばシステムの仕様(例えばLSIの設計ルールなども含む)として、フリップフロップ15が1種類の同期クロックシステムを要求している場合でも、本発明を適用できる。
また、CICフィルタ6の入力側に配置されるA/D変換器5に供給するサンプリング用のクロック信号clk_smpも、NCO14より供給し、そのクロック周波数を、中間周波数帯域の中心周波数に一致させることで、A/D変換器5の出力データを、ベースバンド帯域の信号に相当するデータに直接変換する構成とした。したがって、ベースバンド帯域の信号を得るためのミキサ等を別途設ける必要がなく、回路規模を削減することができる。
そして、CICフィルタ6,フィルタシステム11を用いて衛星信号受信回路9を構成した。すなわち、GPS衛星以外の、グロナス衛星,ガリレオ衛星,準天頂衛星などにも対応可能な測位システムを実現するため汎用の衛星信号受信回路を構成することを想定すると、フロントエンド部である高周波帯において通過帯域をより広く設定する必要がある。その結果、中間周波数帯以降では、受信対象として選択した衛星によっては不要な信号が混入する場合があり、その不要な信号成分を排除するには、フィルタの遮断周波数を柔軟に設定することが要求される。
そこで、本発明のCICフィルタ6,又はそのフィルタ6を用いたシステム11を適用すれば、汎用の衛星信号受信回路9を実現することができる。例えば、GPS衛星(CA)の場合、設定すべき遮断周波数は上記の例のように1MHz程度であるが、ガリレオ衛星の場合は2MHz〜4MHz(E1)若しくは10MHz〜15MHz(E5)、グロナス衛星(L1)の場合は8MHz〜12MHz程度に設定する必要があり、これらにそれぞれ対応するように遮断周波数を適宜設定できる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
システムクロック周波数や、CICフィルタの遮断周波数は、個別の設計に応じて適宜変更して実施すれば良い。
フィルタの群遅延特性を調整する必要がない場合、図1の構成を、4個のフリップフロップ15(D1,D3,D4,D6)で構成しても良い。
データイネーブル機能付きに替えて、クロックイネーブル機能付きのフリップフロップを使用しても良い。また、イネーブル機能付きフリップフロップを使用せずとも、NCO14が生成出力したクロック信号を、フリップフロップのクロック端子に供給することで同様の機能を実現しても良い。
クロック発生回路は、NCO14に限ることなく、例えばデジタルPLL回路を用いて構成される周波数シンセサイザ等を用いても良い。
A/D変換回路5における中間周波数帯からベースバンド帯への変換処理は、必要に応じて行えば良い。
衛星信号受信回路に限ることなく、その他、例えば携帯電話機の受信回路や、エコー/ノイズキャンセラ、画像処理における入力フィルタ等にも適用できる。
本発明の一実施例であり、CICフィルタの構成を示す図 NCOの内部構成を示す図 衛星信号受信回路の概略的な構成を示す図 (a)本実施例構成と、(b)従来構成とのCICフィルタの周波数特性を示す図 A/D変換器における帯域変換処理を説明する図 比較のため従来構成を示す図1相当図
符号の説明
図面中、5はA/D変換器、6はCICフィルタ、8はフィルタシステム、9は衛星信号受信回路、14はNCO(数値制御発振器,クロック発生回路)、15はフリップフロップ(遅延ブロック)を示す。

Claims (3)

  1. 積分器とコムフィルタとの組み合わせにより構成されるCIC(Cascaded Integrator Comb)フィルタにおいて、
    遅延ブロックをフリップフロップで構成し、
    システムクロック信号に基づき、クロック周波数を数値データで設定して生成するクロック発生回路を備え、
    前記クロック発生回路が生成したクロック信号を前記フリップフロップに供給することで、遮断周波数が変更可能に構成され
    前記フリップフロップは、入力データのトリガをイネーブル制御する機能を備え、
    前記フリップフロップのクロック端子には、前記システムクロック信号が供給され、
    前記フリップフロップのイネーブル端子に、前記クロック発生回路が生成したクロック信号を供給し、
    前記コムフィルタを構成するフリップフロップのイネーブル端子に供給するクロック信号の周波数を、前記積分器を構成するフリップフロップのイネーブル端子に供給するクロック信号の周波数よりも低く設定したことを特徴とするCICフィルタ。
  2. 請求項1記載のCICフィルタと、
    このCICフィルタの入力側に配置されるA/D変換器とを備え、
    前記A/D変換器に供給するサンプリング用のクロック信号を、前記クロック発生回路より供給することを特徴とするフィルタシステム
  3. 請求項1記載のCICフィルタ、又は請求項2記載のフィルタシステムを用いて構成されることを特徴とする衛星信号受信回路
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