JP2002271431A - 低域通過フィルタ - Google Patents

低域通過フィルタ

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JP2002271431A
JP2002271431A JP2001071698A JP2001071698A JP2002271431A JP 2002271431 A JP2002271431 A JP 2002271431A JP 2001071698 A JP2001071698 A JP 2001071698A JP 2001071698 A JP2001071698 A JP 2001071698A JP 2002271431 A JP2002271431 A JP 2002271431A
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Masashi Naito
昌志 内藤
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CICフィルタ内のフィードバックループに
おいて、簡易な構成である加算器を用いたDCオフセッ
ト除去回路を備えることにより、複雑な構成である乗算
器を用いずにDCオフセットを除去する低域通過フィル
タを提供することを目的とする。 【解決手段】 第1処理手段とダウンサンプラと第2処
理手段とを備えた低域通過フィルタであって、第1処理
手段は、加算器10及び1サンプル遅延素子15及びD
Cオフセット除去回路20からなる少なくとも一つの組
を備え、1/Rダウンサンプラ12は、第1処理手段の
出力をダウンサンプリングした結果を第2処理手段の入
力とし、第2処理手段は加算器13及びMサンプル遅延
素子17からなる少なくとも一つの組を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル移動通
信システムの復調回路における低域通過フィルタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高い周波数の受信信号に対してA/D変
換を行い、以降の処理をディジタル信号処理とする構成
は、ディジタル移動通信システムの復調回路として用い
られるソフトウェア無線機の特徴である。受信する周波
数、変調方式、情報レートに応じてアルゴリズムを切り
替えるようなシステムにおいて、ソフトウェア無線機は
一台の無線機で複数の通信方式の実現を可能にする。ま
た、このような構成を実現するためには、DSP(Digi
tal Signal Processor)のようにアルゴリズムをソフト
ウェアで実現する方法や、FPGA(Field Programmab
le Gate Array)のようなリプログラマブル可能な素子
を使用する方法が有効である。
【0003】ソフトウェア無線機は、理想的には無線周
波数(低くとも中間周波数)で信号を処理することにメ
リットがある。従って、高速なサンプリング速度でA/
D変換を行うA/D変換器と共に、ディジタル信号処理
の高速化が必須となる。しかし、FPGAは回路の複雑
さに反比例して動作可能速度が低下してしまう問題点が
ある。一方、乗算器は一般的に複雑な処理である。従っ
て、乗算器の信号処理速度の限界が、FPGAにおける
信号処理速度の限界となる。
【0004】通常の低域通過フィルタとして一般的に使
用されるFIR(Finite Impulse Response)フィルタ
やIIR(Infinite Impulse Response)フィルタは、
乗算器を多く必要とする構成である。一方、CIC(Ca
scade Integrator-Comb)フィルタは、全く乗算器を必
要としない構成であり、より高速なサンプリングによる
信号処理が可能になるという大きな利点がある。
【0005】次に、CICフィルタを用いた直交検波型
ディジタル復調回路について説明する。図4は、CIC
フィルタを用いた直交検波型ディジタル復調回路の一例
を示すブロック図である。無線周波数fAのアナログ受
信信号、あるいは中間周波数fAに変換されたアナログ
受信信号は、あるサンプリングレートfSでA/D変換
器50によりサンプリングされ、ディジタル受信信号に
変換される。高い周波数のアナログ受信信号をサンプリ
ングすることにより、アナログ回路の削減が可能にな
り、ソフトウェア無線機の主目的である無線周波数にお
けるディジタル化に近づく。
【0006】直交検波器51は、ディジタル受信信号
を、直交するベースバンド受信信号I,Qに変換する。
CICフィルタ52,53は、それぞれベースバンド受
信信号I,Qに対して低域通過フィルタリングを行うと
共に、サンプリング周波数fSを1/R(Rは整数)に
ダウンサンプリングし、それぞれデータ判定器54へ出
力する。データ判定器54は、受信信号の変調方式に応
じてデータを判定し、その結果を復調データとして外部
へ出力する。
【0007】次に、CICフィルタについて説明する。
CICフィルタの構成は、例えば、参考文献1:IEE
E TRANSACTION ON ACOUSTIC
S,SPEECH AND SIGNAL PROCE
SSING VOL.ASSP−29,NO.2 AP
RIL 1981“An Economical cl
ass of Digital Filter for
Decimation and Interpola
tion”に示されている。
【0008】図5は、CICフィルタの構成の一例を示
すブロック図である。加算器10は、サンプリングレー
トfSの入力信号と1サンプル遅延素子15の出力を加
算し、1サンプル遅延素子15と次の加算器へ出力す
る。このような加算器と1サンプル遅延素子の組はN個
連続している。N個目の加算器11は、N−1個目の加
算器の出力と1サンプル遅延素子16の出力を加算し、
1サンプル遅延素子16と1/Rダウンサンプラ12へ
出力する。1/Rダウンサンプラ12は、サンプリング
レートfS/Rにデシメーションしたデシメーション信
号を、加算器13とMサンプル遅延素子17へ出力す
る。加算器13は、デシメーション信号とMサンプル遅
延素子17の出力を加算し、次のMサンプル遅延素子と
次の加算器へ出力する。このような加算器とMサンプル
遅延素子の組はN個連続している。2N個目の加算器1
4は、2N−1個目の加算器の出力とMサンプル遅延素
子18の出力を加算し、その結果を出力信号として外部
へ出力する。
【0009】ここで、理論的なFIRフィルタの伝達関
数H(z)を以下の(1)式に示す。図5に示すCIC
フィルタが(1)式と同じ特性を持つことは、参考文献
1に示されている。
【0010】 H(z)=(1−z-RMN/(1−z-1N=Σz-k (1) ただし、kは0からRM−1まで
【0011】また、M、R、Nを任意に設定することに
より、この周波数特性P(f)は以下の(2)式となる
ことも参考文献1に示されている。
【0012】 P(f)=|sin(πMf)/sin(πf/R)|2N (2)
【0013】CICフィルタの利点は、乗算器等の複雑
な処理を必要とせず、加算器と少ない遅延素子で、優れ
た低域通過特性のフィルタを構成できる点にある。しか
し、CICフィルタは、入力信号にわずかなDCオフセ
ットがあるだけで、図5の1サンプル遅延素子15,1
6等を含むフィードバックループにオフセットが累積し
常に数値が増大するため、演算結果が発散し、演算の過
程で演算ビットの最大値を超えるオーバーフローを発生
するという問題点がある。
【0014】このDCオフセットは、送信機側の直交変
調器の入力信号に混在するDCオフセットに起因するも
のであり、ローカルリークとして顕在する。当然、ロー
カルリークは送信機側の調整により除去するが、完全に
除去することは不可能である。また、DCオフセットの
他の原因として、受信信号の演算過程における量子化誤
差が考えられる。
【0015】CICフィルタの発散を抑えるためには、
DCオフセット除去回路が必要となる。従来のDCオフ
セット除去回路は、以下の(3)式を用いる回路構成が
一般的である。
【0016】 DCオフセット量=DCオフセット量×λ+受信信号×(1−λ) (3)
【0017】ここで、λは1に近い1未満の数値であ
る。DCオフセット量を(3)式で求め、求めたDCオ
フセット量を受信信号より減算することでDCオフセッ
ト除去が実現できる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、(3)
式を用いたDCオフセット除去回路の回路構成には乗算
器が必要となる。乗算器を含まない簡易な構成により高
速動作を行うことが、CICフィルタを用いる利点であ
るにもかかわらず、乗算器を含んだDCオフセット除去
回路を用いることにより高速動作が阻害される。
【0019】本発明は上述した課題に鑑みてなされたも
のであり、CICフィルタ内のフィードバックループに
おいて、簡易な構成である加算器を用いたDCオフセッ
ト除去回路を備えることにより、複雑な構成である乗算
器を用いずにDCオフセットを除去する低域通過フィル
タを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る低域通過フィルタは、第1処理手段
とダウンサンプラと第2処理手段とを備えた低域通過フ
ィルタであって、前記第1処理手段は第1加算手段及び
第1遅延手段及びDCオフセット除去手段からなる少な
くとも一つの組を備え、前記ダウンサンプラは前記第1
処理手段の出力をダウンサンプリングした結果を前記第
2処理手段の入力とし、前記第2処理手段は第2加算手
段及び第2遅延手段からなる少なくとも一つの組を備
え、前記DCオフセット除去手段は、前記DCオフセッ
ト除去手段の出力信号の正負を判定する正負判定手段
と、前記正負判定手段の出力を累積処理する累積処理手
段と、前記累積処理手段の出力を任意のビット数だけ下
方シフトするビットシフト手段と、前記ビットシフト手
段の出力と前記DCオフセット除去手段の入力信号とを
加算し前記出力信号として出力する第3加算手段とを備
えたことを特徴とするものである。
【0021】このような構成によれば、CICフィルタ
内のフィードバックループに、乗算器を用いずに加算器
を用いたDCオフセット除去回路を備えることにより、
DCオフセットを除去すると同時にCICフィルタの利
点である高速動作を行うことができ、FPGAの最大限
の動作速度が可能となる。また、ソフトウェア無線機の
特徴である、高い周波数でのディジタル信号処理が実現
できる。なお、第1処理手段及び第2処理手段それぞれ
を構成する前記組の数は一つでも複数でもよい。
【0022】なお、本実施の形態において、第1処理手
段は、図1における1/Rダウンサンプラ12より前段
の回路であり、ダウンサンプラは、図1における1/R
ダウンサンプラ12であり、第2処理手段は、図1にお
ける1/Rダウンサンプラ12より後段の回路である。
【0023】また、本実施の形態において、第1加算手
段は、図1における加算器10から加算器11までのN
個の加算器であり、第1遅延手段は、図1における1サ
ンプル遅延素子15から1サンプル遅延素子16までの
N個の1サンプル遅延素子であり、DCオフセット除去
手段は、図1におけるDCオフセット除去回路20から
DCオフセット除去回路21までのN個のDCオフセッ
ト除去回路であり、第2加算手段は、図1における加算
器13から加算器14までのN個の加算器であり、第2
遅延手段は、図1におけるMサンプル遅延素子17から
Mサンプル遅延素子18までのN個のMサンプル遅延素
子である。
【0024】また、本実施の形態において、正負判定手
段は、図2における正負判定器211及び+1発生器2
12及び−1発生器213及び出力切替器214であ
り、累積処理手段は、図2における加算器215及びオ
フセットレジスタ216であり、ビットシフト手段は、
図2におけるKビットシフタ217であり、第3加算手
段は、図2における加算器210である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形
態に係るCICフィルタの構成の一例を示すブロック図
である。図1において、図5と同一符号は図5に示され
た対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を
省略する。本実施の形態では、図5における1サンプル
遅延素子15の後段にDCオフセット除去回路20を備
え、同様に1サンプル遅延素子16の後段にDCオフセ
ット除去回路21を備え構成されている。
【0026】次に、DCオフセット除去回路について詳
細に説明する。図2は、本実施の形態に係るDCオフセ
ット除去回路の一例を示すブロック図である。まず、D
Cオフセットを含む入力信号は、加算器210でKビッ
トシフタ217の出力であるDCオフセット量と加算さ
れ、その結果をDCオフセット除去後信号として正負判
定器211と外部へ出力される。
【0027】DCオフセット量は、正負判定器211か
らKビットシフタ217までの回路で検出される。加算
器210の出力は正負判定器211で正負が判断され、
その判断結果は出力切替器214へ出力される。また、
+1発生器212は+1を、−1発生器213は−1
を、出力切替器214へ出力する。出力切替器214
は、正負判定器211の判断結果が正(即ち加算器21
0の出力が正)のとき、−1発生器213からの入力を
選択し、正負判定器211の判断結果が負(即ち加算器
210の出力が負)のとき、+1発生器212からの入
力を選択し、選択した結果を出力とする。
【0028】出力切替器214の出力は、加算器215
とオフセットレジスタ216により累積される。すなわ
ち、出力切替器214の出力は、加算器215でオフセ
ットレジスタ216の結果と加算され、加算結果はオフ
セットレジスタ216へ格納される。オフセットレジス
タ216は、格納した結果をKビットシフタ217と加
算器215へ出力する。
【0029】累積されたオフセットレジスタ216の出
力が、Kビットシフタ217でKビット(Kは通常4か
ら16程度)下方シフトされることにより、DCオフセ
ットの長期平均化処理が行われる。Kビットシフタ21
7の出力は加算器210へ出力される。
【0030】ここで、長期平均化処理の動作について具
体的な例を挙げて説明する。図3は、入力信号の一例を
示す図である。正負判定器211の判定結果に対して長
期平均化処理を行うと、入力信号にオフセットが無い場
合、累積された結果は±0となる。しかし、入力信号は
正負に変動を持つ信号であるため、累積された結果をそ
のまま加算器210に入力すると、図3の100サンプ
ル目において、加算器210により入力信号に+100
が加算されてしまい、DCオフセット除去後信号に大き
な影響を与える。
【0031】そこで、Kビットシフタ217により下方
シフトを行い、入力信号の変動の影響を抑える。例え
ば、Kビットシフタ217を4ビットシフトに設定した
場合、図3の100サンプル目において、加算器210
により入力信号に100/24=6.25が加算される
ことになり、若干の変動はあるもののほとんど影響を与
えない。
【0032】上述した長期平均化処理により入力信号の
変動による影響が除去され、Kビットシフタ217の出
力では、DCオフセット成分のみが抽出される。また、
長期平均化処理を行うため、累積処理はリセットを行わ
ない。上述の動作により、加算器210の出力はDCオ
フセット除去後信号として出力される。
【0033】本実施の形態では、1サンプル遅延素子1
5,16の後段にDCオフセット除去回路20,21を
備えた場合について述べているが、1サンプル遅延素子
15,16の前段にDCオフセット除去回路20,21
を備えた場合でも、後段に備えた場合と同様の効果を発
揮する。
【0034】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明によれば、
CICフィルタ内のフィードバックループに、乗算器を
用いずに加算器を用いたDCオフセット除去回路を備え
ることにより、DCオフセットを除去すると同時にCI
Cフィルタの利点である高速動作を行うことができ、F
PGAの最大限の動作速度が可能となる。また、ソフト
ウェア無線機の特徴である、高い周波数でのディジタル
信号処理が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るCICフィルの構成の一例
を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係るDCオフセット除去回路の
一例を示すブロック図である。
【図3】入力信号の一例を示す図である。
【図4】CICフィルタを用いた直交検波型ディジタル
復調回路の一例を示すブロック図である。
【図5】従来のCICフィルタの構成の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10,11,13,14 加算器、12 R/1ダウン
サンプラ、15,161サンプル遅延素子、17,18
Mサンプル遅延素子、20,21 DC除去回路、2
10,215 加算器、211 正負判定器、212
+1発生器、213 −1発生器、214 出力切替
器、216 オフセットレジスタ、217 Kビットシ
フタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1処理手段とダウンサンプラと第2処
    理手段とを備えた低域通過フィルタであって、 前記第1処理手段は第1加算手段及び第1遅延手段及び
    DCオフセット除去手段からなる少なくとも一つの組を
    備え、 前記ダウンサンプラは前記第1処理手段の出力をダウン
    サンプリングした結果を前記第2処理手段の入力とし、 前記第2処理手段は第2加算手段及び第2遅延手段から
    なる少なくとも一つの組を備え、 前記DCオフセット除去手段は、該DCオフセット除去
    手段の出力信号の正負を判定する正負判定手段と、該正
    負判定手段の出力を累積処理する累積処理手段と、該累
    積処理手段の出力を任意のビット数だけ下方シフトする
    ビットシフト手段と、該ビットシフト手段の出力と前記
    DCオフセット除去手段の入力信号とを加算し前記出力
    信号として出力する第3加算手段と、 を備えたことを特徴とする低域通過フィルタ。
JP2001071698A 2001-03-14 2001-03-14 低域通過フィルタ Withdrawn JP2002271431A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232058A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Denso Corp Cicフィルタ,フィルタシステム及び衛星信号受信回路
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CN106470022A (zh) * 2015-08-14 2017-03-01 中兴通讯股份有限公司 一种滤波电路及方法
US20200371236A1 (en) * 2018-02-15 2020-11-26 Denso Corporation Distance measurement apparatus

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Legal Events

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Effective date: 20080603